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モントリオール、州政府より銃対策費が支給される。
ここ数年、モントリオールとその近郊都市でも銃関連の犯罪が増加しています。今年に入ってからでも、もう何件も銃撃事件、発砲事件そして殺人事件が発生しています。
また、お隣アメリカでも毎年銃による大量殺人事件が発生していて、本当、銃社会の怖さを肌で感じる昨今。
そんな中、2022-2023年予算に約$200万(約2億円)を、モントリオールの7地区の12のプロジェクトに振り分けられることに。このプロジェクト、既存の施設の老朽化対策等もありますが、それ以上に例えば学校などに人を増やして子供たちを保護する、などの予算として使われることになりそうです。
銃による犯罪防止、そして子供たちの保護と言う観点からのプロジェクト。確かにこういう犯罪って、子供や弱い立場の人がターゲットになることが多々あるって言うのはアメリカを見ていれば分かりますからね。
これは良い方策だと思いますし、一刻も早く銃が社会から無くなる事を望みます。
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ケベック州政府、文化差別を躊躇しないようになっています・・。
カナダと言う国は多様性、多文化を国の基盤としていて、またそれを国として誇りを持っています。それに対して、何かと問題ばかり起こすケベック州がまたかみついて・・。
しかも、州政府首相のLegaultさんは「全ての文化は平等ではない。」と発言。つまり、文化には優劣があるって言う考えを持っているということ。そして、カナダ連邦政府が進めるMulticulturalに反対の姿勢をはっきりと表明。
しかも、州政府の法務大臣兼フランス語大臣も首相に同調して同様の発言をしています。
これ、つまりケベック州の文化(=フランス文化、フランス語使用)の考えとMulticulturalは相容れないので、ケベック州の事情を考慮しろって、連邦政府に行っているのと同時に、「ケベック州においてはフランス語文化以上の物はない。移民も含めてこの州にいる人たちはこのフランス語文化に馴染むべき」って言う考えを、公的な場で言ったんですよねー。
もうこれ、ただの独裁者・差別思想の持主って感じで本当に怖いです・・。こんな州、誰が来たがるのでしょうか??
ケベック州、本当に終わりになりそうだし、個人的にはこの州に来るのはお勧めしません。オンタリオ、アルバータ、BC、などなど、他の州の方が留学にしても移住にしても絶対に良いと思います!
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これは本当に人種差別か、詳しい調査が必要。モントリオールより。
モントリオールにおいて、あるUltramarと言うチェーン展開するガソリンスタンドで給油を行い、店内で精算していたNoel Weslynさん。清算後、店員に店内のトイレを貸して欲しいとお願いすると、無碍に断られたそう。
しかもNoel Weslynさん曰く、出ていけ!的な事を言われた、と。
で、この件に関して「人種差別だ!」として動き出した団体があるんですが・・・。
まずそもそも、これが本当に人種差別案件なのかどうかをしっかりと調査する必要があると思います。もしかしたらこのスタッフは肌の色に関係なく誰にでも同じことを言っているかもしれませんし、またそもそもこのガソリンスタンドのトイレは公共ではないかも。
これ、警察にも通報しているみたいですが、勿論警察は動かず。だって犯罪性がないから、今のところは。
これが本当に人種差別かどうかは一方の情報だけでなく、ガソリンスタンド側の意見も必要。
ガソリンスタンド側の調査結果を待ってからの行動が大事なのでは?と思いました。
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今日はSaint-Jean-Baptiste Dayで祝日!ただしケベック州のみ。
本日6/24はSaint-Jean-Baptiste Dayと言って、ケベック州のみの祝日なんです。更に来週7/1はCanada Day(カナダの建国記念日)。なので、多くの人たちが本日から来週7/1までの間でお休みを取って、約10日間、バケーションを過ごすんですよね。
さてそんなSaint-Jean-Baptiste Day。と言っても、お店やレストラン、植物園等は通常営業していて、閉まっているのは公共機関(市役所とか)だけ。あとバスなども日曜日の時刻表で運行ってくらいで、まあ、後は普通に土日の感覚のお休みですねー。
ただ、モントリオールでは様々な催し物も開催中。天気も良いですし、お出かけにはちょうど良いかも!
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ケベック州内でネオナチ施設を警察が捜査。
ケベックシティーとモントリオールの中間に位置する街のある家屋に、カナダ連邦警察が調査を行いました。実はこの家屋、テログループ・ネオナチを関連があると疑われていて、そのことで警察が家宅調査に入ったみたいなんです。
この調査、もう少し詳しく言うと、ネオナチでも最も質が悪いと言われる過激派・Atomwaffen Divisionに関連があると疑われる人物の調査が主目的で、その人物がこの家屋にいる可能性がある、として調査が入ったそうなんです。
この捜査で逮捕者等はなく、また警察側も被害等はなかったようですが、このAtomwaffen Divisionは2021年2月にカナダでもテロ組織として認定されていることもあって、警察もかなりの重装備での調査だったようです。
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モントリオールでのエイズ学会、出席者へのビザが下りない?!
来月7/29~8/2にかけて、モントリオールで開催予定のエイズ学会。この学会では世界中の研究者が調査している内容をプレゼンしたりと、とても重要な意見交換・知識交換の場になる予定なんですが・・。
この学会の主催者によると、アジアやアフリカ、南米から招待されている学者さん等に対するビザの発給が遅れている、とのこと。勿論管轄はカナダ連邦政府。少なくとも400名の人達がビザ発給遅延の影響を受けている、と。
ビザの発給自体を却下されたケース、ビザ申請後連絡が全くないケース、などなど、状況は人によって様々ですが、明らかにカナダ連邦政府側の問題でしょう。単純に人手不足ってことが考えられるでしょうね。
本当、最近こういう政府関連の作業の遅延が問題になってきていますよね。元々仕事が遅いですが、さらに輪をかけて遅くなっている・・・。
とにかく、優先順位をしっかりつけて、必要な所からビザ審査を進めるようにしてほしいものです。
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先週木曜日の雷雨により2軒の家が火事に。モントリオールより。
先週木曜日、モントリオール地方を結構大きめの雷雨(thunderstorm)が襲いました。州内、モントリオール地域では雷雨が来る直前にアンバーアラートがスマホに届くくらい。
まあ確かに結構な豪雨で、勢いを弱めながら、長時間雨が降り続いていました。幸い、私の住んでいる場所では何の被害もありませんでした。
ただ、うちからそんなに離れていない地域、Ste-Marthe-sur-le-Lacにおいて、家2軒が雷にあって火事を起こした事件が発生。
幸い全焼ではなく、ご家族に被害はなかったようですが、それでも被害が大きすぎる・・・。かなりのものが焼けてしまったとのこと。
地震や台風等の自然災害は殆どないとは言え、こちらにはこちらの自然災害があるんですよねー。でも雷雨とかトルネードなどの被害は多分昔はなかったと思うんです。やっぱり地球温暖化?
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6/18(土)より、ケベック州内公共交通機関でのマスク着用義務廃止に。
2020年の夏から導入されていた、ケベック州内の公共交通機関及び公共施設屋内でのマスク着用義務、6/18(土)を持って解除され、2年弱振りに通常に戻ることに。
まだまだ警戒は必要ですが、新規感染者数も減ってきていますし、ビジネス的にも少しずつ回復傾向にあるのかな?空や列車での旅も増えているみたいですし。ただ、人手不足の影響で航空便等は空港や到着地で混乱が続いているようですが・・。
また、飛行機内も確かまだマスク着用義務があったような。。
それでも少しずつ回復傾向にあるのは良いことだと思います!
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ケベック州政府、連邦政府にフランス語の保護を訴えるが・・。
ケベック州政府は、連邦政府に対して、ケベック州以外の州でのマイノリティに当たるフランス語話者への対応と、ケベック州内の英語話者への対応は異なるべきである、と言う要求をしていて、それに対して連邦政府のトルドー首相は「両言語とも連邦政府は保護すべき対象だと認識している」と。
まあ当然のコメントですし、連邦政府としてはフランス語文化の保護も、カナダ自体が公用語でこの二つを制定している以上、当然の行為・行動だと思います。
ただ、それをケベック州政府が言うのがなんか腑に落ちないんですよね。ケベック州以外の州でのマイノリティーであるランス語話者の保護を訴える一方、ケベック州内のマイノリティーである英語話者をBill96などで撲滅しようとするルールを次々と制定。
ダブスタにもほどがあるんじゃないの?
正直、こんな発言したところで、他州の理解は得られないでしょうし、連邦政府内も、ケベック州選出議員以外は「勝手な事ばかりして、文句ばかり言う、面倒なケベック州」と言う印象がただただ強まるだけ。
本当、何度も言いますが、この秋、とても大事だと思います。
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今日からF1GPカナダがモントリオールで開催!
本日6/18と明日6/19の二日間、モントリオールのGilles Villeneuveサーキットにおいて、F1カナダGPがおよそ2年振りに開催されます。
実際には6/17(金)から練習等がスタートしているようです。正直、全然知らなかった、F1GPが開催されること・・・。
また、ダウンタウンではライブショー等も開催されるとか。まあこれまでのコロナ禍で抑制されていた屋外イベント、これからますます増えてくるでしょうし、皆良い気分転換になるのでは。
ただ・・・・。
今日、めちゃくちゃ気温低いんですよね。お昼でも約10~12℃くらいでずーっと曇り空。一昨日は気温30℃くらいまで上がったのに、この寒暖差・・・。
ちょっと天気・天候には恵まれていないかなー。
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ケベックシティーのハロウィン殺人事件、被告に終身刑判決。
2020年のハロウィン当日、ケベック州の州都・ケベックシティーにおいて、有名なホテル・Le Château Frontenac Hotelの前の歴史地区においてCarl Girouard(現在26歳)は刀を持って通行人に襲い掛かり、2名が死亡するという事件を引き起こします。
裁判でからは2件の第一級殺人容疑、5件の殺人未遂などで終身刑判決がこのほど言い渡され、仮釈放も少なくとも今後25年間はない、と言う条件付きだそうです。
ただ、同じくケベックシティーで起こったモスク乱射事件の被告と同様、まだ20代半ばなので、仮に25年で仮釈放になったとしてもまだ50代。果たして、こういう無差別殺人判を仮釈放付きの刑期に処するのは被害者感情、地域感情としてどうなんでしょうかね・・。
やっぱりどこの国も司法と市井の感情って全然違うし、司法はそこをくみ取らないんですよね・・。でも法律上それも仕方ないのか・・。難しい所ですね。
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結婚証明書もフランス語のみに、Bill96のせいで。
何かと問題の多いBill96。これに関して州政府から、州内のウェディング関連会社に対して、6/1より結婚証明書はフランス語でのみ発行するように、と言う警告が来たそうなんです。
今までは英語での発行もできていたようで(12年前に私が結婚した際のやつはフランス語でしたが)、この変更を嫌って、ケベック州内での結婚をキャンセルしてオンタリオ州など他州での結婚をするカップルも増えているそう。
たかが証明書って思う人もいるでしょうが、結局どのようなルールであれ、国であれ、状況であれ、「選択肢がない強制」を人間は一番嫌うんですよね。特に今までは選択肢があったのに、それが共生的に無くなるという事態。それすらできる、受け入れられる社会は独裁者国家のロシアや中国、トルコやイランとかでしょうね。
まあ確かに紙上でのことですが、ケベック州民の中にはアメリカで仕事する人も多いんですよね、地理的に近いし。で、今後家族同伴の際は一旦結婚証明書を英語翻訳してからビザ申請しないといけないって言う流れになるそうで、面倒な手続きが増える、と。
本当、ケベック州はどこに行こうとしているのかな・・・。
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未成年を含む12名を、虐め・犯罪行動で逮捕。モントリオールより。
モントリオール警察は先週、未成年者9名を含む12名を犯罪行動(ギャング関連)と高校におけるいじめの疑いで逮捕しました。
そのうち15~20歳までの4名は銃の武器の所持、強盗等に使うであろう道具の所持などで逮捕。その後、未成年者8名をモントリオール市内のある高校における、脅迫・ハラスメント・脅しなどのいじめに関連した事件の容疑者として逮捕。警察はいじめを受けていた生徒へのケア・サポートを申し出ているそうです。
ギャング行動はさておき、虐めに対して警察が介入して、未成年者であれ逮捕する姿勢は日本も見習うべき。少年・少女とは言え、人を殺す力はあるのですから、学校や家庭で問題解決が難しい場合は警察の厄介になり、且つ加害者側を学校から引き離すべきだと思います。
本当にいじめに関しては、特に日本では、警察関与が出来る体制を一刻も早く作るべきだと思います。
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ケベック・リベラル党、秋の州議会選挙に向けて減税を公約。
現在の州議会の与党・CAQ党からの政権奪回を目指しているリベラル党。4年前の州議会選挙前まではリベラル党が政権与党でしたが、当時の党首・首相は医者出身で全く政治的な判断が出来ずに結局選挙で敗れてCAQ党に政権を譲り渡しました。
同様の現象が4年前の各州選挙で見られ、トルドー首相率いる連邦政府与党・リベラル党と同じくリベラル党が政権を握っていた州は結構やられてリベラル党は野に下りました。ケベック州とかオンタリオ州とか。
ちなみに、オンタリオ州でもつい最近州議会選挙が行われて、現政権与党が議席を伸ばして勝利しています。
さてそんな中、ケベック・リベラル党の党首・Dominique Angladeさんは、政権奪回のための公約として減税を掲げるのだとか。勿論それ自体は歓迎ですし、必要な税は払うけど、不明な部分はなくす、とかは良い案だと思います。
ただ・・・・。
こういうのって、日本の政治でも一緒ですが、公約に掲げてやっぱりやらないってことが多いですから、どこまで信用してよいのかって言う不安もあると思います。
そういう点ではCAQ党は、その公約内容には全く賛同できませんが、公約に掲げたことを一つ一つ実行しているのは事実です。
色々と問題が多いケベック州、今後どうなるかは本当にこの秋の選挙次第ですね。
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今年9月より、ケベック州のタクシー運賃が値上がりします。
このところのガソリン価格の急上昇、ここ数年の物価高騰などの影響もあるんでしょうかね、ケベック州内のタクシー運賃が今年9月より値上がりするそうです。
2018年から初乗りは$3.50だったのが9月からは$4.10に、そして1km当たり$1.75だったのが$2.05に。また1分当たり65centだったのが77centに。同様に深夜料金も上がっています。
まあ逆に言えば、2018年から上がっていなかったというのは良心的だったのかもしれませんね。
ただ、今はUberなどとお客さんを取り合っているでしょうから、タクシー業界としても苦しい判断だったのかも。まあ正直、私はタクシーを利用することないですから、影響はありませんが、でもこの値上げでタクシー利用を躊躇する人も出てくるかも。
でも物価上昇に合わせて上げないと、結局業界全体が死んでいくかもしれませんしね。
とにかく、9月から値上がりですよー。
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ネコも人間の赤ちゃんや犬の様に飼い主さんへの愛情を感じているそうです!
現在、うちには黒猫とCalico(三毛猫)の2匹の猫ちゃん達がいます。私は元々猫に興味はなかったんですが、奥さんは逆に結婚までずーっと猫と一緒の生活だったんです。で、今の家を買って、黒のノラ猫を飼うことになって・・・。
そこから私も猫に夢中に!この最初の黒のノラ猫、うちに来てから2年程で亡くなってしまいましたが(高齢のため。推定17歳ほどだったそうです、獣医さんによると)、その後別の黒猫とCalicoを譲り受けて現在に至ります。
で、猫を飼う前のイメージとして、猫って独立心が高く、気まぐれでやんちゃって思っていたんですが・・。勿論個性もあるでしょうが、猫ちゃん、犬よりもよっぽど甘えん坊!何時でもかまってかまって、って感じ。
そしてそれを証明するような調査結果がOregon State Universityのプロジェクトから発表されました。それによると、猫も犬や人間の赤ちゃんと同様、飼い主さん・人間に対して強い愛情と絆を感じているそうです!
経験から知っていましたが、しっかりと調査した結果を見るとやっぱりうれしいというか、愛情を感じないわけにはいかないですね、猫ちゃんに!
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賛否両論ある中で、ドラアグクイーンイベント開催。モントリオールより。
モントリオールのDorval Library、この程図書館のイベントとして、地元のドラアグクイーンであるBarbada de Barbadesさんを招待してのイベントを企画していました。
ところがこれに対して数件の苦情が。「大人の嗜好を子供に見せるのは良くない」「子供は子供らしくあるべきだから、ドラアグクイーンなんて学ぶ必要がない」などなど。
(こんなコメントが来ていたそうです。CTVニュースサイトより。)
ただ、大多数のコメントはこのイベントに対して好意的で、こういうイベントこそ子供たちに多様性、LGBTQ+への理解を進めるものとして、図書館側はこのままイベントを決行する予定だそうです。
海外、特に欧米って、こういう事に対してリベラル的な考えが浸透している、理解があるって思われていますが、こういう保守的な考えって結構多いんですよね。普通は地方に多いんですが、モントリオールなどの大都市でも、人の多さがそのまま多様性の多さに繋がりますので、色々な考えがあります。
でも私もこのイベント最高だと思いますけどねー。
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助けを求める溺れる人を見殺しにした警察官。アリゾナ州より。
この事件、警察側の発表からだけで、被害者側からの情報がないので一方的な判断なのかもしれませんが、先月5/28、警察への通報によりアリゾナ州のある貯水池近くの場所に駆けつけた警察官はSean Bickingsさんとある女性を発見。
警察官複数名と二人は何やら話をしていたそうで、そんな中突然Sean Bickingsさんが金網を乗り越えて貯水池に飛び込んだそうです。で、溺れてしまったSean Bickingsさんが助けを求めても、現場にいた警察官は冷たい声で反応するか無視して、結局Sean Bickingsさんは溺死してしまいます。
警察側の言い分としては、現場にいた警察官は水難救助などの専門的なトレーニングを受けたことはなく、装備もない状況で、二次被害の恐れもあるから行動しなかった、と。
でも記事を見る限り、溺れているSean Bickingsさんに対して冷たい態度を取っているところを見ると、そもそも救助しようとする意志がなかったように思います。
これ、今後も調査が必要でしょうが、少なくともこの現場にいた警察官に緊張感や使命感はなかったように思います。
警察官も人の子ですが、やっぱりどこの国でも警察官を採用する際はもうちょっと心構え等を十分に審査する必要があると思います。
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公共事業と政治家の癒着、世界中どこでも一緒・・。ケベック州より。
1996年から2010年ごろまで続いていた、政治家と公共事業、建設業者との癒着に関する裁判がケベック州で続けられていて、被告の建設業者・Tony Accursoさんには2018年に懲役4年の実刑判決が下りますが、その後控訴。
現在高裁での争いの準備をしていて、その間Tony Accursoさんの保釈が決定。ただし、ケベック州を離れることは出来ないそうです。
この汚職事件、前ラバル市長のGilles Vaillancourtさんも絡んでいて、Gilles Vaillancourtさんは懲役6年の判決が下っているそうです。
事件としては、市などが発注する公共事業に対して、議員へのわいろを贈った業者が選定されるという、日本でもおなじみの典型的な汚職。やっぱりこういうのって、世界中どこでも起こっているんですね。
正直者が馬鹿を見る社会をなくすためにも、重い罰金刑と禁固刑にしてほしいですね!
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$7,000万のロト当選者がケベック州に!
私も週一でLoto MaxやLoto 649を買って、「高額当選したら、仕事辞めてのんびり暮らしたいー」って夢想しているクチです。。。まあ、確率は極端に低いとはいえ、買わないと当たりませんからねー。
さてそんなLoto Max。今週火曜日の抽選でなんと$7,000万(約70億円)の高額当選者が!しかも、その当たりくじの発売元はケベック州ですって!
(こういうことがあるから挑戦したくなります・・。CTVニュースサイトより。)
更に、他にも$100万(約1億円)の当選者が、ケベック州、オンタリオ州、アルバータ州にBC州と、4津の州で当たりくじが発売されているのが確認されているそうです。
くじ自体、日本の宝くじの様に1枚100円ではなく、オプション付けたら500~600円位しますし、毎週抽選があるので、毎週買うとちょっとお財布に痛い所ですが、でもたまにこういうニュースを見ると、やっぱり買い続ける方が・・・、って思いますよねー。
来るかどうかわからないその日を夢見て、今後も買い続けます!
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PQ党の前議員、今秋CAQ党から再び出馬。
今秋のケベック州議会選挙。CAQ党のフランス至上主義に対してどれだけの批判が入るか、今後のケベック州の事を考えてもとても重要な選挙。
この選挙において、CAQ党はケベックシティー選挙区に、前PQ党所属議員のBernard Drainvilleさんを候補者に認定したそうです。
Bernard Drainvilleさん、2013年のPQ党政権時代に大臣も経験し、あの悪名高いBill21の原型となる法案を当時提出していたんです。幸い当時は2014年の選挙でPQ党が破れましたが、その後CAQ党がBill21としてこれを成立させます。「公職にあるものは公的な場で宗教的なシンボルを身につけてはならない」と言うBill21。例えば教育の現場等、理解できる点もあります。
が、これキリスト教には一切適用されないんですよね。クロス等も宗教ではなく「文化だ」って。こんな片手落ちな法律、ひどすぎますよね。
そんな人がCAQに加入。
私はCAQはPQと同様、ケベック州の独立を考えているんだと思います。ただし、やり方がずる賢く、「フランス至上主義、西欧文化至上主義を認める人間以外はいらない。そういう人たちは州から出ていけ」って言うやり方をしているんだと思うんですよね。
本当、ケベック州ヤバいです。
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ガソリン価格の上昇で自転車人気も上昇中?
6月第1週の時点でガソリン価格が2ドルを超え、2.20を記録。この勢いはまだまだ続きそうで、多分当分はガソリン価格も上昇傾向もしくは高止まり傾向かなーって思っています。
私は基本在宅勤務、奥さんも通勤にはバスなど公共交通機関を利用していますが、モントリオールとその周辺ではマイカー通勤もかなり多いですので、通勤者には本当に痛手だと思います。何かしら連邦政府、州政府が動かないといけないと思いますが・・。
そんな中、もう車はいらないとして車を売って、自転車生活に入る人たちも増えているそう。確かにモントリオール市内、繁華街近くに住んでいるのであれば基本車はいらないでしょうし、郊外でも徒歩圏内にスーパー等生活必需品店があれば、車はいらないかも。
実際、うちで車を使うのって、どこかにお出かけ(週1~2くらい)か買い物(週1)の時だけ。殆ど車は使用せず。
なので、自転車生活、自転車人気の上昇は納得です。
ただ、自転車利用者は道路マナーとルールを守るようにメディアも啓蒙していってほしいですね。正直、自転車が我が物顔で道路を行き来し、事故ると全て車側の責任って言うのはおかしいですからね。
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Bill96の抜け道に州政府が警告。
何度も何度も当ブログでお伝えしている、悪法・Bill96。その悪法の一つが、英語系CEGEPへの入学人数制限があります。つまり、英語系のCEGEPに行きたくてもいけないって言う状況が出てくるんです。これ、機会の自由の制限ですよね。
ケベック州では4年制大学を受ける前に、Secondary Schoolを卒業後にCEGEPに通わないといけなくて、そこを通らないと大学に行けない・・。しかもそのCEGEPでは英語系は入学人数が制限され、且つフランス語での単位取得科目が複数あるという、州内から英語系の生徒を締め出したいの?と思う馬鹿な法律。
で、この法律の抜け道があったんです。その一つが、Secondary SchoolでGrade12を提供すること。Grade12を卒業すれば、オンタリオ州でのSecondary Schoolでの卒業と同等と認められ、CEGEPに行くことなく、他州の生徒と同様、ケベック州内の4年制大学に進めるんです。
で、既にこのGrade12には申し込みが殺到しているそう。授業料が年間$14,000(約140万円)と決して安くはないですが、皆危機感を持っている、ということでしょう。
しかしながら早速州政府がこの抜け道に警告。該当学校はGrade12を提供できるかどうか判断が必要、しかもこの状況が続けばBill96を修正してより強制力を増す措置を取る可能性がありそう。
本当、人材を州外に出したいとしか思えない悪法。本当、ケベック州の将来は暗いですね。
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銃の不法所持等で20代のカップル逮捕。ケベック州より。
警察の発表によると、モントリオールから東におよそ50km離れた街・Saint-Charles-Borromeeに住む26歳女性と23歳男性のカップルを逮捕したとのこと。
容疑は銃の不法所持等で、22丁の銃や現金およそ$2万(約200万円)、携帯電話複数台にプリペイドカード等、犯罪行為に何かしら関わり合いの有るもの多数を押収したそうです。
ちょっと前のブログでも書いたように、カナダでは現在銃規制をもっと進めようという流れになってきていますが、その動きの加速の一端には、こういう風に一般社会にも銃器等の危険なものが既に出回っている、不法に売買されている、と言う現状があるからだと思うんです。
銃と犯罪はどうしても簡単に結びついてしまいます。今回の様に事前に押収(既に使われた後かもしれませんが)出来るのであれば幸いですが、実際に使われるケースも沢山。
やはり銃規制は進めてほしいものです。
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