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Bill96の悪影響が至る所で・・・。モントリオールより。
毎度おなじみも仏語万歳政党・CAQによる悪法Bill96。何度かこのブログでもご紹介していますが、本当、非政府系の第三者機関でCAQが政権を取ってからの州内の人口推移やビジネス数の推移を調べて欲しい。絶対に減っていると思うから。
さてそんな悪法Bill96が将来を担う学生さん達にも悪影響を与えています。これ、学生さんの将来の進学先で英語系学校への進学を制限したりできなくしたりしているんです。
学生さん達は「英語系の学校に行っても良いですよ」って言う資格を取る必要があるんですが(この制度自体が馬鹿げているし、選択の自由を侵していると思うんですが)、この資格小中高在学時に英語系の教育委員会へ申請しないといけないんです。そして卒業後には申請できない・・。
つまり、今現在高校を卒業してCEGEPに通っている学生さんで、英語系の学校に進みたい場合、この資格がない場合は事実上不可能に。
そういう被害者の学生さん達が今小中高在学の学生さんに、ぜひこの資格を在学中に取ってほしいと言っています。将来英語系の学校に行かないと今考えていても、可能性を広げるためにもぜひ取っていてほしいと。
本当、このバカげた政策のせいでどれだけの才能が流出しているのか・・・。英語・仏語の両方が使える環境だからこそ、パイも大きく世界中の可能性ある学生が集まってきているのに、そのパイを自分たちで小さくする(仏語のみ)、よそに追いやるって、本当馬鹿だとしか思えない。
この州政府、マイナス面が大きすぎて存在価値が見いだせない・・・。
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Hydro-Quebec、LGBTQ2S+への支持を表明。モントリオールより。
今カナダ全土でちょっとしたデモ行動が話題になっているんです。こちらは特に学校に通う子供を持つ親御さん、特に保守系の人たちの間で大きく広まっているデモ行動で、「学校内でのGender Ideology教育への反対」を表明しているんです。
子供達に先入観を植え付ける、などとして反対しているが、気持ちは分からなくもないんです。ただ逆に、子供自体にこそこういった考え方、状況等があるんですよって言うのを理解していくのも大切だと思うんです。
賛否両論ありますが、ケベック州の電力会社・Hydro-QuebecはSNS上で、LGBTQ2S+への支持を表明しました。これには沢山の賛同のコメントに加え、やはり沢山の批判も。Hydro-Quebecはそれらに丁寧に変身し、批判に対しては時にはユーモアを交えて反論していましたが、コメント欄が荒れて閉鎖に。
でもこういう風に大きな会社が見解を発表するのって大切だな、と。でも今後このデモ行動、ますますカナダ全土で活発になっていくかもだから注意しないといけないですね・・。
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ケベック州政府、デートドラッグ対応に消極的。
まあ、「仏語第一、その次は金!」政党ですから、この二つに当てはまらない問題には消極的なのも当然ですね。仏語と金さえ確保できれば、後はどうなっても良いのでしょうから。
ケベック州議会の委員会に置いて、野党がデートドラッグ問題に対してもっと州として対応するように、と言う動議を委員会で諮ったですが、CAQが数の力でこれを否決。理由は「既に今年の6月に対応を講じているから」。
ただその対策もSNS上で啓蒙を促したり、たった1万個のデートドラッグ予防グラスをモントリオール市内のバーに提供したりと、「やりましたよ!」感を出すだけのデモンストレーション的な感じに見えます。
一方で野党が促しているのが、高校・大学におけるデートドラッグの危険性の啓蒙活動、デートドラッグが入っているかどうかの検査キットの学校・飲食店等への配布、相談窓口などなど具体的な提案。
まあ前述した通り、仏語と金以外に興味がないCAQ政党ですから、当然の対応。もう一つは日本と同様、CAQも表に出てきているのを見れば「男性・ジジイ偏重の政権」って見えるので、女性的視点から物事を捉えられないんでしょうね。
本当、誰かこの政党の良い所、教えて欲しいです・・。
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これも海外在住のリスクの一つかも。インドーカナダ関係。
カナダに留学してくる学生さんのおよそ40%はインドから。更に沢山のインド系カナダ人もいますし、永住権保持者もいます。そんなカナダとインドとの関係が悪化している・・・。
モントリオール在住のインド系カナダ人のSukhwinder Dhillonさん、56歳。彼は2~3年に一度、生まれ故郷のインドへ一時帰国してご家族に会うそうなんですが、今回のこの両国間の緊張によりインド政府がカナダ人へのインド渡航ビザの一時停止処置を発表して、今年の帰国予定が不透明に・・。
カナダとしても自国民の殺人事件、特に被害者が生まれた国での宗教絡みでの事件と言う線が濃い状況では、やはり自国民保護と言う政府の一番の存在理由から、どうしてもインド政府を攻撃しなくてはいけなかった、と言うのも理解できます。
ただこの問題、両国間ではなく、海外在住者としてはいつ同じような状況に陥るか分かりませんから、他人ごとではないって思います。コロナ禍でもいくら日本国籍を持っていても、日本国内への入国を拒否されたケースもありましたよね、確か。
日本の政体が変わったり、日加関係が悪化したりしたら、日本の家族や友達とも会う事が出来ないって言うリスクが確かにあるんだな、と改めて感じさせるニュースでした・・。
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車がアパートに突っ込む事故発生。モントリオールより。
先週、モントリオールのAhuntsic-Cartierville地区において、60歳の女性が運転する車がアパートに突っ込むという事故が発生しました。幸い運転者の女性は頭に軽い傷を負った程度で済んだそうですが・・。
この事故の影響で、このアパートに住む11家族が安全性の理由から(このビルが倒れるかもしれないという点で)、一時退去を勧告されたとか・・・。
警察の調べではこの運転していた女性、何らかの薬の影響(ドラッグとかではなく、多分日常的に使用していた、病気などのための薬)を受けていたのではないか、として捜査を進めています。
とにかく誰も大きなケガがなくて良かったですが、ビル修理、11家族の仮住まいなどなど、この女性の賠償金等の金銭的負担は大きそうですね・・。
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これはよく見る光景・・・。工事で大渋滞。モントリオールより。
もうこういう光景は日常的すぎて驚くこともなくなりましたが、本当、地域住民の事を一切考えない、お役所仕事の典型ですね、これ。多分こういった部分に関して言えば、日本よりも事情は悪いと思います。
(こんな光景、もう見飽きたー・・。CTVニュースサイトより。)
モントリオールの西に位置する・Ile-Bizardと言う島。ここからモントリオールへは通常だと橋を渡って数分と言う距離なんですが、新しい橋の工事の為、大渋滞に・・。9月末にこの新しい橋が出来て、渋滞も緩和されると市は言っているようですが、住民はこの工事に伴って、歩道等も使いにくくなっている点で不満を持っているようです。
これ、実はQC州の都市圏ではよく見られる光景で、突然今まで通れた道が封鎖されたり、朝夕のラッシュ時に突然片側通行させたり、本当頭を使っていない事が一発で分かる対応なんですよねー。
まあ、そういう土地で生きているってことで受け入れるしかないんですけどね・・。
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犯罪の低年齢化・凶悪化が止まらない・・。モントリオールより。
先週金曜日の夜、モントリオールのSaint-Leonard地区において銃の発砲音が響き渡り、警察が駆け付けました。幸い、けが人や被害者はいなかったようですが、どうやら警察の調べによると、この付近で3名の男性による口論が起きていた、と。
で、その後の捜査で警察は18歳と19歳の2人をこの事件との関連で逮捕したそうなんです。
まだまだ捜査は継続中だそうですが、本当犯罪の低年齢化が激しいですね・・。ニュースにも10代による犯罪がよく出てきていますし、更に銃を使った犯罪やナイフなどによる殺傷・刺傷事件など、凶悪化も・・・。
こういう事件、一刻も早く減ってほしい!!
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ホームレス人口、激増。ケベック州より。
去年2022年10月にケベック州の保健組合と州政府の保健省がホームレス数などの動向を調査したところによると、前回2018年4月に調べた時よりもホームレスの数が44%も増えていることが分かったそうです。しかもこの増加率、カナダ他州と比べても断トツに高い数字だそうで、つまりケベック州はカナダ他州よりもホームレス人口が劇的に増加している、ということだそうです。
増加数で言えば勿論大都市モントリオールが一番で、1,000名を超えるホームレス増加ですが、率で言うと33%。一方、オタワ対岸のGatineauがある地域は数では389名の増加ですが、率で言うと268%と激増しているんです。
(年代別のホームレスの人たちの数。CTVニュースサイトより。)
ケベック州政府はこの問題の対策に予算を割くと言っていますが、野党はまだまだ不十分だと言っています。それはそうですよね、この政府になってからのホームレス数の増加。勿論、コロナかなどの世界的な脅威があったのは事実ですが、結局政治力の問題だと思うんですよね。
医療崩壊と言い、経済的な問題と言い、この州は本当に危なくなっているのかも・・。
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8名がオーバードーズ・・。モントリオールより。
これは薬物の問題と言うより、もっと根が深い、カナダのファーストネーションに対する偏見から来ている事件かも。
42歳を迎えたSindy Marie Wabanonikさん。彼女はモントリオールにある先住民向けのシェルターにおいて、オーバードーズによる死亡が確認されました。このシェルターによると、他にも7名、オーバードーズ状態に陥っている人がいるそうです。
先住民グループによると、Sindyさんはつらい幼少期を過ごし、今年夏の間はモントリオールと言う大都市に出てきて過ごそうと計画していたそうです。が、このグループによると、先住民に対する偏見等で住む場所も見つけることが出来ず、結果ホームレスになり、シェルターの世話になるケースが多いのだとか。
つまり、これは人種差別・偏見による結果だとして、問題提起しているんです。警察も州や市の保健局もこの事件を調査しています。
私達には分からない所ですが、確実にカナダの闇の部分、先住民に対する偏見等は存在するんだな、と感じる記事です・・。
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これも医療崩壊の一つ。救急車が間に合わず、死亡。Granbyより。
モントリオールから南東に車で1~1.5時間の所にある都市・Granby。大きな動物園がある事でも有名なこの街で悲しい事件がまた起こりました。
先週、ある女性が救急車を要請したのですが、要請から20分以上経過しても救急車は来なかったようで、結果的にこの女性は亡くなりました。まだこの救助の遅れと女性の死因が関連しているかどうかは不明で調査中ですが、実はこの街、既に今年2名の方が同じように要請の遅れで亡くなっているそうなんです。
そして救急隊員の組合は、スタッフ不足を訴え、州などの協力を仰いでいるのですが、一向に話が進まない、と・・。現在この街では日中は救急車3台、夜間は2台での運用だそうですが、正直この規模の街では少ないのでは・・。
こういう医療崩壊問題、本来なら州政府が最優先で対応すべきものですが、相変わらず仏語万歳しか頭にない役立たず政権ですからね・・・。本当、州民が気付いてほしいです、いかに馬鹿な政権なのか、ということを・・。
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コロナ禍再びか?MUHC、従業員のマスク着用を義務化。モントリオールより。
日本でもそうですが、ここカナダでもコロナ禍再び?と言うような動きになっていて、感染者数も増え続けているみたいです。連邦政府の保健担当者も、マスク着用義務化も検討するべき、と言う発言をしていますから。
そんな中、モントリオール市内にあるMcGill大学病院、McGill University Health Centre (MUHC)では、看護師や医師、その他スタッフなど従業員に対してマスク着用を義務化しました。これは医療従事者を守るためにも必要な措置だと思いますし、今後この流れが一般病院やクリニック等にも波及してくれれば・・・。
コロナはまだまだ私たちを苦しめていますが、ここで踏ん張らないとまた感染拡大になると思うので、強制的にでもマスク着用させるのが良いかもしれませんね・・。
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敷地内の木の切断をめぐってオーナーと店子が大争い。モントリオールより。
モントリオールのCotes-des-Neiges-Notre-Dame-de-Grace (CDN-NDG)地区にある、あるアパート。ここの敷地内にはいくつかの木があり、住民の憩いになったり、強い日差しから守ってくれたりしていたそうです。そのうちの一つの木、樹齢100年くらいの木だそうですが、それが突然オーナーにより切り倒されたんだそうです。
この事で住民側は反発。まずそもそもこの木を切り倒す許可証をCDN-NDG地区の管轄部署から正式にもらっていなかったようなんです。が、それに対してオーナー側は許可をもらっていると思っていた、と。更に、オーナー側は住民は以前はこの木が邪魔だと言っていたのに、切り倒すと文句を言ってきた。元々住民側は賃貸料値上げなど他の不満があり、それがこの件で出てきた、など、正直住民側に問題があるような発言を繰り返しているみたいです。
住民側はこれに対して裁判で争う姿勢を見せていて、なんか泥沼化しそう・・・。と言うより、本当オーナー側に誠実さが見えないんですよね、記事からは。
これ、今後どうなるんでしょうね・・・。
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駐車スペースを潰して自転車専用道路、に大反発。モントリオールより。
モントリオール市内のPark Extension地区。今ここの議会が大変なことに。ここの地区長であるLaurence Lavigne Lalondeさんは議会において、Querbes Avenueの道路の両脇に現在ある250台分の駐車スペースを取り潰して、新たに自転車専用道路を作る、と発表。この計画は既に承認され動いているんだとか。
これに対して反対派の住人が議会中に問題提起し(今後どこに駐車すれば良いのか?など)、でも地区長は回答を避けるという事態で議会が騒然となり、一部住民が警察主導で議会から除去されるという事態に・・。
これは本当に問題ですよね。うちの近くやオフィス周辺でも自転車専用道路が出来て、その反面路上駐車スペースが減っています。良い面も悪い面もありますが、こういうのは双方納得と言う形にはなりにくいがため、より政治力や最大公約数を見つける事が必要だと思うんですが、どうもモントリオールやケベックでは「強行採決、反対派は無視」って言う動きがめっちゃ多いと思うんですよね。
これ、今後も大きな問題になりそうだし、この地区の魅力にも良い意味でも悪い意味でも影響してくるかも。
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モントリオール圏の一部地区、ゴミ収集を2週間に1回に変更。
モントリオール都市圏の一つ、Sainte-Anne-de-Bellevueは11月より、ゴミの収集を現在の毎週から2週間に1回にすると発表しました。この収集回数の減少の目的の一つはゴミの再利用を促進させることと、そして二酸化炭素排出等を減らす、ということのようです。
が、一部ビジネス地区のオーナーはこの変更に対して反発を示しております。と言うのも、この地区のあるビジネス街では今年3月に既にゴミ収集を辞めるという通行を受けていたから。つまり、このビジネス地区では自分たちでごみ処理するしか方法は無いようで・・。
市や地区の考えも分かりますが、こういうのはちゃんと地域住民や関係各所としっかり相談してやっていかないと独善でしかないですから、問題を大きくするだけだと思います・・・。
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森林火災の原因かも?放火犯、保釈認められず。ケベック州より。
未だにカナダ全土に広がっている森林火災。各州それぞれ一生懸命に被害の拡大を食い止めようと努力しています。ここケベック州でも同様で、特に北部地域ではまだまだ森林火災が勢いを持っているみたいです。
そんな中、州都・ケベックシティーから北におよし450kmの所に位置する街・Chibougamauにおいて、森林地区に火をつけた疑いでBrian Pare(37歳)が逮捕され、保釈は認められず身柄は高速状態のまま、と言うニュースが。
Brian Pareは二つの放火の罪で起訴される予定で、うち一つは漁船への放火に関して。つまり、森に火をつけただけでなく、他の場所でも放火している可能性があるそうなんです。
また、森で火をつけた放火に関しても、これがこの地域一帯に広がっていた森林火災の直接の原因かどうかを今調べ中なんだとか。もしこれが原因だとしたらその損失は計り知れないし、厳罰に処するべきでしょうね。
しっかり取り調べをして、Brian Pareが犯人だと判明したら、この地域の緑が回復するまで強制労働させればよいと思います!
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ようやく目が覚めたか?!ケベック州民の半数以上、現政府に不満。
ケベック州内のある調査によると、現政権与党であるCAQ、及び州政府へ不満を感じる人は53%と過半数を超え、満足しているの44%を10%近く上回っているそうです。州都・ケベックシティーではこの不満を感じる割合がさらに強いみたいです。
が、政治家って言うのは世界共通で、こういう事に関しては鈍感と言うか、意図的に声を無視していて、CAQ党議員も政権閣僚も、そんなことはない、不満を感じるはずがない、と言う強硬的な発言を繰り返しています。
更に、不満の一因として議員報酬の値上げがあるのではと言う質問にも、「そんなはずがない」と回答する議員も。それくらい、議員と州民の感覚が離れているんですけど、まあケベック州民が選んだ議員ですから、自業自得でもありますね。
これが後3年くらい続くんですよ、再起不能にならないといいですけど、ケベック州・・。
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モントリオール空港大混雑・・・。
まだまだコロナ禍が明けたとは言えない状況ですが、それでも一時期に比べれば行動制限等が無くなって人やモノの動きは以前と同じ水準に戻ってきていると思います。
が、それが新たな問題を生むようで・・・。
モントリオール国際空港、今空港周辺で大混雑が起きているみたいなんです。旅行に出かける人達がこの夏は増え(コロナ禍での行動制限の反動でしょう)、空港へ殺到していて、降車場とかもうすごいことになっていそうで・・。
そもそもモントリオール空港、少し前は空港発のタクシーの管理をする会社との契約を辞めたとかで、ぼったくりタクシー、白タクなどの問題が起きていましたし、今回のような問題が新たに起こったりと、空港管理が杜撰過ぎると思うんですよねー。
ここしかメインの空港がないので利用するしかないんでしょうが、もうちょっと頭を使ったやり方を考えて欲しいものです。
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コロナ感染者増加中。ケベック州より。
ケベック州政府保健相・Christian Dubéさんは先週、ケベック州内のコロナ感染者数が増加していると発表。先々週は300名ほどだったコロナ感染による入院者数が先週には880名強と3倍近くも増えているそう。
更に州政府はこの秋のコロナk戦による入院者数を2,000~3,000人と予想。つまり、またコロナ感染の波が秋から冬にかけてやってくると予測しているみたいです。
確かにまたちらほらマスクをしている人たちを見かけますし、ニュースでもコロナ感染状況が見れ、感染者数が増えているのも目につきますし・・。
本当、いつ終息するのやら・・。それともこのまま共存(季節性のインフルエンザとかみたいに)になるのかな・・。
まだまだしばらくはコロナに振り回されそうですね・・。
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カナダ、アメリカを下し銅メダル獲得!バスケットボール・ワールドカップ。
QC州政府、今後3年で$1.5millionを仏語政策のためにモントリオールに付与。
まあこのQCを語る上で、特に現政権の仏語至上主義政策を外しては語れません。悪名高いBill96を通したりと、「仏語を話せない人はいらない」と言う姿勢がはっきりしている、正直差別を肯定している政権、と私は思っています。
その州政府が、今後3年間に合計$1.5million(約1.5億円)をモントリオール市に付与し、仏語政策に使わせる予定だとか。これには新たに来る移民やビジネスの仏語対策に使ったりするそうですが・・。
正直たかが1年5,000万円程度の事で何が変わるわけでもないでしょうし、それ以上に「仏語を話せない奴は去れ!」政策の方を今後も強力に推し進めるでしょうね、この州政府は。
このまま人もビジネスも離れていっても、仏語民による、仏語民だけのワンダーランド・ケベックを維持できればCAQとしては万歳なんでしょう。
本当、この州はヤバい・・。
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制服のスコート着用禁止に異議あり!モントリオールより。
モントリオールのSaint Laurent地区にある学校・LaurenHill Academy。この学校で先日決まった新たな校則、「10/31~4/1の間、女子生徒はスコートの着用を禁止」と言うのがちょっと問題になっているみたいです。
どうやら日本で言うPTAみたいな集まりですかね、そこでこの新校則が決まったみたいなんですが、学校側は「冬の寒い時期にスコートだと不便で危ないから」と言っていますが、ある男子生徒は「女子生徒の服装は女子生徒が決めればよい事」とか、ある女子生徒は「既に制服代だけで結構な出費なのに、更に冬用の制服の出費とか、ただの無駄遣い」などの批判が出ているみたい。
ある女子生徒の母親はこの新校則に異議を唱え、運動を開始しているそう。
まあ確かに意味が分からない部分はあるし、穿ってみれば、業者と結託した学校側が、新たに制服を買わせようとしているのかも、と言う風にも見れます。
されこれ、今後どうなるでしょうかね・・・。
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カナダ人の約半数、生活に苦労していると認識。これが保守党への支持に。
カナダのある調査によると、カナダ人の約47%は「living paycheque to paycheque」、つまりカツカツの生活をしていると感じているようで、特に18~35歳の53%、35~54歳の57%ではそう感じてるそうです。これは勿論インフレや住宅価格の上昇、ローン金利の上昇等が主な原因。
特に大西洋側の州やマニトバ・サスカチュワンなどの内陸部の州ではこの傾向は顕著で、実に半数以上は苦労していると感じているそうです。一方ケベック州では38%、BC州では42%と州によって違うようです。
まあこういった不満がそのまま政治に反映されるようで、同時に行われた支持政党調査で野党・保守党が38%と前回より3%上乗せして以前トップをキープ。与党リベラル党は29%と更に支持率を落としています。
まあ、トルドー政権も長期化し、且つインフレ対策が功を奏している様子もないので、その批判がそのまま出ている感じですね。
とにかく、インフレ対策を喫緊の課題として取り組んで欲しいですね。
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職場のハラスメントで自殺の疑い濃厚。モントリオールより。
私も何度か行ったことがあるし、奥さんはもっと大好きで毎年訪れているモントリオール市のBotanical Gardens。
ここで働いていたMarie-Hélène Henryさんが先月自殺するというショッキングなニュースが。そしてその後のMarie-Hélène Henryさんの家族や友達の証言で、どうやら職場でのハラスメントが原因で自殺した疑いが濃厚になってきたんです。
Marie-Hélène Henryさんのお父さんは末期がんでターミナルケアを受けていて、そのことでMarie-Hélène Henryさんが心身ともに不調をきたして職場で泣いていたところ、「どっかよそで泣いてこい。お前の泣くところとか見たくない」って言う酷い言葉を同僚から受けたんだそうです。
以来、同僚からのハラスメントがひどくなり、結果自殺した、と友達及び家族は意っています。
これに対してモントリオール市側は調査中と回答していますが、「困ったときはこちらまでご連絡を、と言うような役に立たない対策はいらない。Marie-Hélène Henryさんはそこに何度も連絡したけど機能しなかった」とご家族と友達。
これ、本当にしっかり調査して、本当にハラスメントがあったと分かったら、刑事事件としても調査してほしいし、少なくとも該当の同僚は調査結果が出るまでは停職にするべきでは?
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アジア系スーパーに仏語警察が不満?!モントリオールより。
モントリオール市及びその周辺に住むアジア系の人達がずーっと来てほしかった、中華系スーパー、T&T。ようやく今年かな、モントリオールに出店して、買い物客も沢山いるみたい。私はまだ行ったことないですが、うちの奥さんや友達は行ってみて、確かに品揃えは悪くない、と・・。
が、そのスーパーが今ケベック州の仏語警察(Office de la langue francaise (OQLF))に目をつけられたんですよね。この仏語警察、ビジネスしているところに来て、商品に仏語表記がないとか、オフィス内の張り紙に仏語がないとか、そういうのをいちいちチクチク攻撃してペナルティーを科すんですよね。昔ある会社で働いていた時にこの仏語警察がオフィスに来たことがあります。
その仏語警察、T&Tの商品の大部分に仏語表記がないという不平不満を顧客から受けた、として会社側に文句を言っているそう。確かに仏語グループは文句を言っているみたいですが、大半のお客さんは問題視していない様子。
そりゃこんな州、ビジネスは離れますよね。T&T、せっかく来たのに離れるかもね、ケベック州から。リスクしかないし。しかもT&TはLoblaw傘下なんですね、知らなかった。Loblawもケベック州から撤退していますし、本当、このままだとT&Tも本当に撤退するかも。
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