*************************************
特定保護種の亀をカヤックでカナダからアメリカに持ち込もうとした中国人逮捕。
中国国籍のWan Yee Ng(28歳)と他2名は6/28、ケベック州のCanaanにおいて特定保護品種のeastern box turtleと言う亀29匹を不法にアメリカに持ち込もうとしたとしてカナダの国境警備員に逮捕されました。
調べによるとWan Yee Ngはカヤックを使って国境を越えてアメリカにこの亀を持ち込もうとした罪に問われています。そしてこの亀、中国のブラックマーケットでは一匹およそ10万円ほどで取引されているんだとか。
今回逮捕された件、実はこのCanaanと言うエリアは密入国や密輸でよく利用されている地域らしく、そこで不審な人物の不審な行動に国境警備員が目を付けて今回の逮捕に至ったそうです。
悪いことは出来ないって言うのがしっかり結果として出たので、抑止力としては良いと思います!
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
およそ1,300世帯が未だに家無し状態に。ケベック州より。
7/1はカナダ全土でカナダデー、カナダの建国記念日としてお祝いが催されていました。が、ここケベック州ではカナダデーの他に7/1は別の意味もあるんです。それは「引っ越しの日」。
ケベック州では賃貸契約って、7/1~6/30の1年間で行うのが普通なんですって。なので7/1及びその近辺での引っ越しが多くなるんです。
毎年この7/1近辺では現在住んでいる場所を出て行かなくてはならず、でも次の家が決まっていない人たちが出てきて州や市がサポートしているんですが、今年も同様。更にここ数年の住宅不足や住居費高騰のあおりを受ける形で否応なく今の住まいを出て行かないといけない人たちも出て、現時点でおよそ1,300世帯が未だに住む家が無いそうです。
こういう人達にこそ手厚い保護とサポートをするべきなんですけど、本当世界を見ても政治が悪いとその被害を被るのは政治家じゃなくて一般市民って言うのは本当やるせないですね。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
前モントリオール市長、ケベック州自由党の党首選に出馬宣言。
2017年に現市長のValérie Planteさんに敗れるまでモントリオール市長だったDenis Coderreさん、60歳。かれはValérie Planteさんに敗れた後、再び2021年の市長選に挑戦しますが、ここでもValérie Planteさんに敗れています。
そのたDenis Coderreさん、現在党首不在で党勢も落ちているケベック州議会内の政党、自由党の党首選に出馬すると宣言。次回州議会選挙でケベックシティーの南に位置する選挙区から出馬するそうです。
このたDenis Coderreさん、元々1997年に連邦議会議員、つまり国会議員に当選。自由党所属だったんです。で、その際2002~2003年には移民大臣も経験。その後2013年に国会議員の職を辞して、モントリオール市長選に挑み当選。モントリオール市長の座に、前述した通り2017年までついていました。
この人が自由党の党首になるとどのような影響が出るか、それもみてみたいですが、まず党首選に勝てるのかどうか未知数。でも色々とやっていかないと州議会・自由党も存続が危ぶまれるかも・・・。とにかく次回州議会選挙ではCAQ仏語バカ政権を完膚なきまで敗北させるのが最重要ですよ!!
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
Hydro-Quebec、電力基本料金を家の規模や使用料で変更するかも。ケベック州より。
ケベック州で電力事業を行っているHydro-Quebec。そのHydro-Quebecが最近発表したコメントによると、電力を有効試用してもらうために、家の規模と使用電力量に応じて基本料金を値上げする可能性がある、とのことです。
具体的には大きな家に住んでいて、且つ電力の使用量が過度に多い世帯については現行の基本料金ではなく値上げした電気料金での徴収を進めようという案。
これ、例えば電気自動車等の充電を、電力使用量が少ない夜に行うなどの節電対策しているお宅には逆によりよい基本料金を提示する、とも言っているんです。実質の値下げになるのかな?
限りある資源だし、夏はAC等で、冬は暖房で電力使用が大きいので、こういうルールはありかな?と思います!
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
ケベック州政府と連邦政府、今後2年間で$6,000万をモントリオールの住宅不足解消に投入。
これは両政府の発表によるもので、今後2年間で$6,000万(約60億円)を投入してモントリオール市内の住宅不足解消に充てるというもの。これにより現在市内で進行中の住宅建設プロジェクトのうち51個のプロジェクトに良い結果がもたらせそう、との事。
住宅不足はカナダ全土で大問題になっているし、もう長期化していますし、遅きに失している面もありますが、対策を講じるのは良い事。
しかも7/1のカナダデーは引っ越しの日でもあり、この日前後に一斉に引っ越しが始まります。この時点で家の契約延長が出来なくて追い出される形になる店子さん達も沢山いるでしょうから、早急に住宅不足解消を進めるべきですね。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
カナダはBilingualって言うのは幻想だった?!
Légerと言う調査会社が行ったアンケート結果によると、カナダ全土では「カナダが公式にBilingualを謳っているメリットがある」と回答したのは43%。つまり半数以上がBilingualを謳っていることに意味がない、もしくはデメリットがあると考えているようです。
一方ケベック州では真逆で、およそ70%の人がメリットがあると回答しています。一方ケベック州以外だとこれが35%に激減。特にアルバータ州では23%と4人に1人以下しか評価していないんです、Bilingualizmを。
まあこれは分からないでもないんですよね。政府系の仕事等はBilingualが求められ、必然的にケベック州からのスタッフが多い印象。そうでないケースもあるでしょうし、その他要因もあるでしょうが・・。
でもBilingualizmはカナダではNew Brunswickだけが採用していて、その他は英語Only、ケベック州は仏語Only。つまり本当の意味でのBilingualizmを実践しているのはNew Brunswick州だけ。
ケベック州が嫌われているということもあるでしょうし、現ケベック州政権が過度の仏語バカなのも問題だし。こういう意識は多分そう簡単には変わらないでしょうね。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
タクシー免許制を廃止した州政府に賠償命令が。ケベック州より。
今から約5年前、現ケベック州政府がUberの市場参入を手助けする形になる法案を通し施行しました。それがタクシー運転手の免許制度廃止。正直、これ色々な所に弊害が出ているですよね。誰でもタクシー運転できるって言うので、Uberに転職したり、交通ルールを守らないタクシーが増えたり。
しかもタクシー運転手の免許、取得や維持費にかなり高額な費用がかかり、且つ免許発行数に制限があって、うまくコントロールできていたんです。
これを現政府が一方的に、しかも何の補助や補償もタクシー運転手に提供せずに改悪。これに対して集団訴訟が起こされていたんです。で、この裁判の高裁判決が出て、州政府の敗訴、そして総額$1億4300万(約143億円)をタクシー運転手に支払うように命じたんです。
これは当然だし、本当現政府のバカ政策のせいで色々な所に弊害が出て、且つこういう無駄なお金も出て行く・・。責任取って本当今すぐ解散してほしいですし、タクシー運転手さん達には頑張ってほしいです、多分州政府は上告するでしょうから。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
今年のケベック産イチゴ、不作や品質劣化になるかも。
先週の6月とは思えない猛暑、体感気温が40℃を超すような本当ここはどこ?って思う異常気象。幸い今週以降は雨が降ったりして気温も例年通りに落ち着く予想ですが。。
で、この猛暑の影響でケベック産のイチゴ、不作になるかも、という予想が出ているんです。そうなると価格も上昇するでしょうし。不作というより、味が落ちる可能性が高いそうなんですよね。この猛暑の影響で糖分が上がらない可能性があるそうなんです。
うーん、世界的な異常気象の最初のダメージはいつも農業が受けますよね。こういう時こそ州政府は援助してあげて欲しいんですけど、期待するだけ無駄かな。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
今年のカナダデー、モントリオールではパレードは行われないことに。
毎年7/1はカナダデー、カナダの建国記念日。この日はカナダ全土で色々なイベントが催されます。それはここモントリオールでも同じ。例年はパレード等が行われていたんです。
が・・・・。今年は主催者がパレードは行われないと発表。あまりにもモントリオール市に提出する許可証が煩雑であるため、と言っています。昨年2023年のパレード許可申請時、市はパレードルートの変更を幾たびも行い、且つボランティアも追加で探さないといけなくなり、大変だった、と主催者。これ、市議会でも問題になっているんですよね。
しかもモントリオール市、今年夏に開催予定だったトライアスロンの世界大会も主催者側から辞退の申し出が出ているんです。理由は開催までの期間が短い、と。それまでの許可申請プロセスが長く、且つ多いのが原因だと。
これはモントリオール市及び現職市長としては恥であり、汚点になりそうですね。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
School Taxの上限、例年通り3%に抑えられる見通し。ケベック州より。
これはケベック州だけなのか、それとも他州でも同じなのかもしれませんが、こちらにはSchool Taxと言うものがあります。これは子供を持っている過程かどうかは関係なく、世帯収入や土地家屋の価値等で決められる、だったと思います、確か。なので、不動産所持している人が対象になっていた、はず。
でこのTax、他のものと同様毎年アップしているんですが、ケベック州政府はこの上昇を例年通り3%に抑える、と発表。例えば、今年$355を納税した世帯は来年は$10アップするのだとか。
まあケベック州政府は恩着せがましく3%に抑えた事を褒めろ!的な記事を書いていましたが、そこは無視しても、こういうSchool Taxは良い制度だと思います。反対する世帯、特に子供がいない世帯では多いかもしれませんが、でも地域で学校や子供たちを守るって言う姿勢が素晴らしいと思います。
私たちも今年娘ちゃんが誕生する前までは子供がいない家庭でしたが毎年払っていましたし、特に不満はなかったです。
こういう制度への理解が進めばよいですね。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
住宅不足、必要なのは話し合いより行動。モントリオールより。
カナダ全土をここ数年襲っている住宅不足問題。抜本的な解決方法が無い中、連邦政府や州政府は住宅建設着工数を増やすことで、まあ泥縄的ですが、対応しようとしています。例えばケベック州では今後3年間で1,000を超える住宅(アパートやマンション、分譲住宅など)を建設する予定です。
が一方で、建設予定はあるんですが補助金等のサポートが無いため建設工事が行われる放置、あるいは別用途に一旦変換している場所もあるんです、特にモントリオールなどの大都市では。なので有識者や専門家は話し合いよりももっと行動を起こし、予算分配を、と州政府等に言っているんですが・・。
確かにうちの裏にも賃貸コンドが完成したんですが、空き部屋もチラホラあるみたいなんですよね。多分、家賃が高くて引っ越したり入れなかったりしたケースがあるんだと思います。
誰でも入れる住宅って言うのが少ないのが問題ですが、短期間でそれが解消できるか、はなはだ疑問。だって過去数年、状況はあまり変わっていませんから。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
モントリオール旧市街で誘拐事件発生?!
先週金曜日の早朝、モントリオール旧市街のあるビルにおいて、何やらもめごとがあったようで、近隣住民が警察に通報したそうです。で、警察が現場に到着後、近隣住民への聞き込みをしたところ、どうやら4名が誘拐される事件があったみたいなんです。
警察の組織犯罪対策チームが早速捜査に乗り出し、誘拐に使用したとみられる車をLaval市内で発見しました。
この事件、まだ警察は詳細を発表していないので、誰が誘拐されたのか、原因は何なのか、などなど不明な点ばかり。今後の続報が待たれます。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
3Dプリンターによる銃火器製造及び所持で一斉逮捕。モントリオールより。
本日も3Dプリンターによる銃火器のブログになりますが、組織犯罪対策チームとして立ち上げられた、ケベック州警察、モントリオール市警、カナダ連邦警察及びカナダ出入国管理庁による合同チームは去る6/12と6/13、一斉取り締まりを行い、45名の逮捕者、440を超える銃火器の押収に成功した、と発表しました。
逮捕者のうち13名はケベック州内で、且つ62丁の拳銃、71丁の3Dプリンター製造の拳銃などなどが押収品に含まれるそうです。
逮捕者は男性10名(26~36歳)、女性3名(33~35歳)だそうです。
安易に殺傷能力が高い武器の入手が出来る世の中、やっぱり怖いですね。警察に感謝&引き続き頑張ってもらいたいです!
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
反ユダヤ投稿&3Dプリンター制の銃火器所持で男を逮捕。モントリオールより。
カナダ連邦政府警察(RCMP)は3Dプリンターを使用して大量の銃火器を製造・所持していた疑いで、モントリオールから北に40kmほどの所にある街・Saint-Joseph-du-Lac在住のPascal Tribout(37歳)を逮捕しました。
またPascal Triboutはその他にも、SNS上で反ユダヤ主義の投稿をしていたとして、ヘイト行為の疑いでも捜査がされるそうです。
昨今の世界情勢からのヘイトもそうですが、技術革新によって安易に殺傷能力の高い銃火器等が手に入るようになった世の中、やっぱりちょっと怖いですね。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
職場でのハラスメント、無料相談可能に。ケベック州より。
ケベック州政府の労働大臣・Jean Bouletが発表したところによりますと、今後4年間で総額$240万(約2.4億円)を投入して、職場でのハラスメントの訴えに対して無料で法律相談できる仕組みを導入する、ということだそうです。
この予算、NPO団体に振り分けられ、その団体が無料で職場内でハラスメントを受け、訴えた人たちのサポートをするそうで、年間約300人をサポートする予定だとか。
こういう予算の使い方は本当に良いと思います。特に職場でのセクハラやパワハラなど見えにくいもの、更に裁判等になると費用も時間もかさむので、そういう点でもこういう無料サポートが充実してくると被害者にとっても助かると思います。
まあ、本来ハラスメントさえしなければ良いんですがね。。。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
サポートが必要な方専用駐車場への無断駐車の一斉取り締まり。ケベック州より。
海外在住者の話でよく聞くのが、道路事情。舗装されていないし、道路が凸凹だし、何より運転が荒い、などなどありますよね。私はそのうちの一つ、これは日本でもまま見られますが、駐車場のマナーが悪い点も挙げられると思います。
2つ分のスペースを潰して駐車する、考えが足りないか極端に運転技術の無いドライバー、そしてサポートが必要な方専用駐車場に駐車するバカ。
今回、ケベック州警察や駐車場管理団体などが6/1~6/7にかけて一斉検挙を行った結果、計200件近くの違法駐車を摘発し、うち28台をレッカー移動、且つ全ケースで$200~$300の違反切符が切られたそうです。
(違反車両はどんどんTOWしてほしい!CTVニュースサイトより。)
こういうのは本当、定期的にやってほしいですね。本当に必要な方達が使えないんでは意味ないですから、徹底的に厳しくしてほしい。正直、「罰」を与えないとこういうルールをしっかり守ることが出来ない層は悲しいながら一定層いるので、今後もこういう摘発をバンバンしてほしいです!
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
McGill大学の親パレスチナ行動、すこしづつ度を超していっている気が。モントリオールより。
McGill大学で行われている、親パレスチナ行動によるキャンプサイト。こちらは州政府が排除指令を警察に出したんですが、警察は治安を乱すようなことをしていないとして州政府の依頼に従わなかったんです。これは私は当然というか、警察の判断は素晴らしいと思います。
ただその後、多分一部でしょうが、この活動に参加している人が大学内の施設に立てこもるという暴挙に。結果警察が治安維持を目的に介入し、施設立てこもりに参加、サポートしている集団と衝突する騒ぎに。この辺りからちょっと本来の「親パレスチナ行動」から外れている気がしてたんです。
で今回、この行動を管理している団体が「Summer Camp」と称して学生さん達をこの行動に誘い、且つMcGill大学を「改革の地」としよう、と発言。しかもこのSummer Campのポスターが兵士の写真なんですよね。あたかも「体制側と武力闘争しよう」と言う意図にも。
これに対して政治家や大学側は懸念を表明し、且つ治安維持を目的に関係官庁にも相談しているそうです。
「自分たちは正しいことをしている。その為なら手段は択ばないし、自分たちを批判する側は敵だ」と言う考えが透けて見えるんですが、それって現在のイスラエルと何が違うんでしょうか・・。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
本日REMのテスト走行が近くで行われる予定。モントリオールより。
モントリオール市やケベック州が長年かけてそれまでの既存鉄道路線を廃止・再利用して行っている大規模プロジェクト・REM。既にモントリオール~Longueil方面は、色々と問題があるとは言え開通しています。
そして今週月曜日(6/17)、本日ですね、今度は北部パートで試験走行が行われる予定裸身です。で、うちの近くにもこのREMの為に高架化工事がこの3年位続けられていてようやく今年完成した個所&新設の駅があるんです、2カ所。こちらを通る予定らしいんです、この走行テスト。
これ、開通すると特に奥さんが産休から職場復帰する際(来年以降)、とても便利になるんですよねー。
早くこちら方面のREMも開通してほしいものです!
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
注射器強盗、逮捕。モントリオールより。
注射器強盗ってあまり聞いたことがないし、そもそも注射器を使った強盗ってどういうのかな?と想像してみたんですが、多分中に何かしらの液体が入っていて、それを注射するぞ!(中身によっては死に至るとか、病気に感染するとか)と言って脅していたんでしょうね。
でこの犯人、45歳男性はこの手口でモントリオール市内の4つのコンビニ、2つのレストランと2つのガソリンスタンドで犯行に及んだそうで、先月5/31、あるバーにおいて犯行を試みたところを警察に逮捕されたそうです。
治安が悪化しているのは実感していますが、色々と理解できないような犯罪も出てきていますね・・。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
今年9月の新学期より強制的に転校させられる?!ラバルより。
Laval市の高校、Horizon Jeunesse High School。ここには現在Grade9 ~ Grade11までの生徒が通っているんですが、今年9月の新学期より新たにGrade7 ~ Grade8を受け入れることにしたんですって。それはまあ良いでしょう。
で、その結果新Grade11になる現在Grade10の生徒のうち約90名を強制的に他校に転向させるんですって。理由はスペースがないから。
本当、この高校そして教育委員会、バカじゃない?だったら新規のGrade7,8の受け入れ人数を制限するとか、数年かけて生徒数調整して後受け入れ開始するとかすればよいのに、考える頭が無いんでしょうね、転校を拒否している生徒が多数いるのに頑なに転校させようとしているみたい。
日本で言えば高3、最後の高校生活を友達と離れて見知らぬ高校で過ごすってひどくないですか?じゃあこの決定をした人たちも強制的に今の職場から別の遠い職場に転勤させてほしい。
対象の生徒さん達は現在クラウドファンディング等で抗議を示していますので、ぜひぜひうまくいきますように!
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
ケベック州の殺人犯、別の未解決事件の犯行も認める。
ケベック州の中学校の生徒を2000年に殺害した容疑で第一級殺人罪に問われ、今年初めに罪を認めていたMarc-André Grenon。彼はこの中学校での殺人を認めた後、別の未解決事件の犯人であることも認めたんです。
時期は同じく2000年7月、Saguenayにおいて。ニュース記事によると、Marc-André Grenonは別の未解決事件、Guylaine Potvinさん殺害事件に関して、現場に残されたDNA等の証拠を突き付けられて、犯行を自供したそうです。この事件は当時19歳だったGuylaine Potvinさんに性的暴行を加えようと彼女のアパートに侵入し殺害。
このMarc-André Grenon、似たような事件をケベックシティーでも起こしており、幸いこの時の被害者は一命を取り留めていますが、同じように性的暴行目的での犯行。
勿論Marc-André Grenonは終身刑で25年以上の刑期で仮釈放の可能性があるそうですが、今回の事件等を加味して仮釈放なしの終身刑にしてほしいです。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
McGill大学での親パレスチナ活動、行き過ぎた行為で逮捕者続出。モントリオールより。
世界各国の大学でも同じような事が起こっていますが、ここモントリオール市内で世界有数の大学であるMcGill大学でも同じ。大学構内に親パレスチナを標榜するキャンプサイトが設立されているんです。が、一方でモントリオール市や警察は州政府の「キャンプサイトを排除せよ」という指示に従わず、その活動自体を守る意味でも警察を周りに配備していたんです。
が、それに勘違いした一部「活動家」が、大学内の施設を不法に占拠し、且つ警察と衝突を起こす事態を引き起こしたんです、先週。
これに対して警察は催涙弾等を使いこの暴動を抑え込み、結果15人を公務執行妨害や不法侵入等の疑いで逮捕しました。
正直、これは警察の行動が正しいと思います。少なくとも平和的に親パレスチナ支援をしている人たちに対して警察は何もしていませんが、こういうとき必ず一部に暴徒・暴動が発生するので、それに対しては厳しく取り締まることは治安の上からも当たり前だと思います。
正しい事なら法を犯しても良い、と言う考えは危険なので、そういう目を早めに摘むという意味でもこの警察の行動は十分理解できますね。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
カナダ懸賞金トップクラスの指名手配犯、オタワに潜行している可能性が?
ケベック州在住で、薬物取引関連でカナダ全土で指名手配され、且つ懸賞金もトップクラスのAll Boivinがカナダの首都・オタワに身を隠している可能性が高い、とケベック州警察は発表しました。
勿論オンタリオ州警察やオタワ市警と連携していると思います。
このAll Boivin、2021年夏にケベック州内の複数の都市で薬物取引やそれに関わった暴行等の犯罪を引き起こしており、警察が指名手配していたんです。
もしこの人物を見た場合、何もせずにすぐに警察にご連絡を!
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
カナダ入管庁職員のスト、水曜日まで延期に。
カナダ連邦政府とカナダ入管庁の職員による交渉が行き詰まりを見せ、先週金曜日の午後4時から入管庁職員によるストが予定されていましたが、何とか当日のストは回避できたようです。ただし新たに今週水曜日に次回のストを行うかどうかの期限が設定されています。
それまでに政府と組合とで賃金交渉、地位補償、年金などについての交渉を行い、これが妥結しない場合は水曜日以降にストが行われる可能性が。
そうなると旅行者に影響が出ることは勿論、物資輸送にも影響が出てくると思います、特にアメリカからは大量の物資を輸入しているので、大幅な遅れや品切れが起こるかも。
交渉妥結してスト回避になってほしいけど、ストをしてでも守らなくちゃならないものがあるのも理解できるし、私達には見守るしかないんでしょうね、こういう状況では。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
*************************************