Et Voilà! - 北米の”パリ”・モントリオールから見た世界 -

2011年よりカナダ・ケベック州モントリオールでの生活をスタート。 現地のニュースや、現地視点で見た日本・世界のニュース、またまた奥さん(カナダ人)との生活などを発信していきます!

2004年に日本を飛び出し、以降アイルランド→キプロス・イギリス→ニュージーランド→ドバイと流れて、まだまだ未知の地域・南米やアフリカを夢見ていましたが、色々あって現在はカナダに落ち着きました・・・。
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先々週のケベック州議会選挙において、トルドー首相に近かった前政権与党であるリベラル党の前党首・Philippe Couillardさんは、選挙におけるリベラル党の惨敗の責任を取って党首辞任及び政界引退を宣言しました。


今年行われた州議会選挙全てにおいて、それまで政権与党であったリベラル党が大敗を喫して政権の座を明け渡すという状況が続いております。


さてそんな地方のリベラル党の惨敗が連邦政府の現政権与党・リベラル党にどれくらいの影響を及ぼすのでしょうか?言い換えれば、来年の連邦議会総選挙でリベラル党は政権の座を死守できるのでしょうか?


ニュースではやはりこの3つの地方選の結果は、「政権与党(リベラル党)への拒否反応」とみているようです。それが連邦政府にも直結している、と。つまり、現トルドー政権へ「NO」を間接的に突き付けている、と。


確かに下記グラフでも分かるように、2015年に政権を取った際、トルドー首相への支持率は一番一番低かったアルバータ州(2015年までカナダの首相を務めたハーパー元首相・保守党のおひざ元なので、支持率が低かったのはしょうがないかも)でも50%強、そして一番高いのはニューファンドランド州の84%と、高い支持率、つまり期待をされていたんですが・・・。

POPURARITY OCT122018 01
(調査でもトルドー首相の支持率の下落傾向がはっきりしています。Global Newsサイトより。)

今年3月に行われた調査では一番高いところは引き続きニューファンドランド州の59%、そして一番低いところでは挿すわちゅ湾州の25%となっていて、全州において支持率が下落しております。特にカナダにおいて人口比率が高く、それゆえ選挙では重要となる、BC州、オンタリオ州、及びここケベック州では支持率が37% - 45%位とかなり下落。しかもこれ、3月の時点での調査ですから、今同じ調査したら更に低いことになってそうですね・・・。


さてこれを見てもまだトルドー政権は今のやり方を変えないんでしょうかね?そこに少し注目しながら今後を見ていきたいと思います!








(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

アパートのオーナーと店子の問題って世界中どこでもあると思います。ここカナダ・ケベック州ではそういった問題に専門的に対処する公的機関があるんです。他の州でもあると思いますが、ケベック州ではRégie du logement、賃貸委員会とでも訳せましょうか・・。

SNORE SEP292018 01
(ケベック州の店子問題を扱う公的機関。CBCニュースサイトより。)

そこにケベック州ケベックシティーのあるアパートに住む女性が不平を申し立てます。理由は、アパートのオーナー、及び近隣住民から被害を受けた、と。そして家賃の減額を要求したんです。


でもこれには理由があったんです。実はこの女性、いびきが大変大きいようで、階下の住民が眠れないほどの大きさ。それでオーナーに苦情が出されて、オーナーは彼女にいびき防止グッズを提供したり、医者に診てもらうようにアドバイスしましたが、彼女は一切無視。逆にオーナーを訴える行動に出ます。


ただ委員会では勿論オーナー側へのお咎め話と言う結論に。それはそうでしょう、だってこの女性が協力的なオーナーの親切を自分から断ち切って、周りに迷惑をかけまくっているわけですから。ただし、です。この委員会ではオーナー側からこの女性との賃貸契約を解除したいという申し入れもされましたが、これは却下されます。店子側が強い権利を持つのは日本と同様なんです・・。


私も夜寝ているとたまにいびきがすごいらしいんですよね、奥さん曰く。特にお酒を飲んで寝た後とか。でもいびきが賃貸問題にまで発展するこのケース、すごいですよね、ある意味。日本でも同じようなケースはあるのかな??








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今月10月3日に開幕したNHLの2018-2019年シーズン。強豪と言われながら、もう長いことスタンレー・カップから遠ざかっているモントリオール・カナディエンズ、今年はどうでしょうかね??


さてそんなNHLのチームの一つ・フィラデルフィア・フライヤーズが今日の話題。このフライヤーズ、シーズン開幕直前に新しいマスコットを発表したんですが、それがネット上で「NHL史上最も醜いマスコット」と話題に。

GRITTY SEP292018 01
(話題のGritty君・・・。怖い・・・。Global Newsサイトより。)

皆さんはどう思います??これ、フライヤーズのチームカラーであるオレンジと黒を基調にしているんですが、まあ確かに怖いですよね!ぎょろっとした目に大きな口、そして毛むくじゃら・・・。なんだか、「狂暴化したムック」って感じがするんです・・・。これは大人のファンには受けるかもしれませんが、子供にはトラウマになるレベルの怖さかも?!


この新しいマスコット・Gritty君がフライヤーズを快進撃に導くかも?!でもそうなればそうなったで、ホッケーとは別の話題で盛り上がりそうですね、マスコットの醜さっていう点で・・。本当、アメリカってチャレンジャーな国ですね!








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モントリオールで弁護士業を営むBrent Tylerさん。彼はここ20年ほど、ある案件でケベック州政府とずっと争っていたんです。それがケベック州のフランス語保護法の一つである、「看板やサインなどにある文字について、フランス語以外の言語が入っても良いが、必ずフランス語は入っていないといけない。更に、フランス語の大きさは他の言語の大きさの最低2倍はないといけない」と言うものについて。

FRENCH OCT062018 02
(街中至る所にある看板に適用されるこの法律・・。Global Newsサイトより。)

これの違反として数多くの小売業のオーナーが罰金の支払いを命じられており、且つBrent Tylerさん自身、この法律に何の意味もないと感じているので、ケベック州政府と争ってきたんです。そしてその中でカナダ最高裁判所まで行ったケースについての答えが最高裁判所から出され、Brent Tylerさんの訴えを棄却する、つまり、この法律は妥当だという判断が出されたんです。


勿論Brent Tylerさんは失望・・・・。


まあ確かにちょっと馬鹿らしいかな?と言う気もしますけどね、この法律。でも移民国家であり、且つフランス語文化を誇りとしているケベック州ではありだとも思います。人間、例外を作ってしまうと、またいったん譲歩してしまうと、次から次への譲歩・例外を迫られますからね。この法律自体がフランス語文化の保護にはあまり役に立っていないかもしれませんが、ここで一歩引いてしまうと、極論かもしれませんが、フランス語自体がこの州から無くなる・ケベック州のアイデンティティが無くなるかも。


大げさかもしれませんが、これはケベック州だけでなく、日本でも世界にも当てはまること。自身の歴史・文化・伝統等を守るためには、外から見たら合理的でないというものでも、しっかり守っていかないといけないと思います。そもそも、そういったものは「合理的」と言う尺度で測るべきものではないから。


私はフランス語は話せないのでケベック州としては「歓迎しない移民者」かもしれませんが、それでもこの州のフランス語文化は尊重しています・・。いつかはフランス語話せるように勉強を再始動しなくちゃね・・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

まずはこちらの映像を:


こちら、BC州のKamloopsと言う街の学校での出来事。Grade10ですから、日本で言うところの高校1年生でしょうか、そのクラスにおいて出された宿題。答えは「右派(Right)」か「左派(Left)」で答えさせるもの。その問題は:

- どちらがRacist(差別主義者)か?
- どちらが殺人犯は絞首刑にすべきと考えているか?
- どちらが最低賃金を上げるべきと考えているか?
- どちらがカナダは移民数を制限すべきと考えているか?
- どちらが女性は家庭に入るべきだと考えているか?

Homework OCT062018 01
(あまりにも偏った・乱暴な内容。Global Newsサイトより。)

など。はっきり言って、上記問題で右か左かと人をラベル付けするのはあまりにも乱暴すぎますよね。思想的には右寄り、左寄りとあると思いますが、例えば、「殺人犯は絞首刑にすべき」って、犯罪被害者やその家族の場合、思想に関係なくそう思う可能性が大きいと思います。最低賃金もそう。思想を別にしてあげるべきだと考えている人は労働者階級でしょうしね。


そして問題は、Racistとしてこの教師の答えは「右派」。なんで?確かに移民数削減や宗教的なものに関して否定的に捉えている人たちが多いですが、それで右か左を決めるのはひどすぎるし、例えば同じ理屈で言えば、現在の連邦政府は左派となりますよね。その人たちはカナダへの不法入国者にはお金を沢山かけているけど、カナダ国内の目の不自由な人たちへの予算をカットしたりしていますよ。つまり、目の不自由なカナダ人の立場から言えば、連邦政府・左派こそ「Racist」になりますよね。


こんなことは単純に割り切れる者でも、ラベル付けできるものでもありません。そういったことすらわからない人が、自分の意見・思想を押し付け、更にそれが比較的やりやすい(青少年を自説に従わせる)教師と言う立場にいるのも怖い・・・。本当、悪意はないのかもしれませんが、この人は教師を辞めるべきだし、教師免許のはく奪をするべき。それくらい、思想に関する押し付けって怖いものだと思います。


ともあれ、この「どちらがRacist(差別主義者)か?」という問いに対して、右でも左でもなく「RacistこそRacist」と答えたこのニュースに出ていた子供さん、彼こそが正解だと思いますよ!もしくは「この教師こそRacist」でも可!









(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

これはもういたずらと言えないレベルかもしれませんが・・。まずはこちらの映像を:


モントリオール市の選挙区・Outremontに、Québec Solidaire党より立候補していたイスラム教徒女性・Ève Torrèsさんの選挙ポスターに落書きをする女性が。"un État laïc"と書かれています。これ、意味(意訳)は「ケベック州は特定宗教とはかかわりない中立の州なんですよ」と言う意味。明らかにイスラム教徒に対する当てつけと言うか嫌がらせですね。

POSTER OCT062018 01
(落書きをする女性2名。CBCニュースサイトより。)

このビデオを撮影した人はすぐに警察に通報しています。が、警察では被害届が出ない限り捜査はしないそうなんです・・。確かに今回はイスラム教徒に対するものだったのでニュースになっていますが、選挙期間中、選挙ポスターへの落書きは結構他の候補者でもやられていました。


ただ繰り返しますが、今回の件がニュースになったのはやはりイスラム教と言う宗教絡みだから。人々の中には潜在的なイスラム教徒の増加に対する恐怖を感じる人たちもいて、それが悪い形ですが、表面に出てきたのかも。私の家の近くの選挙区でも、主要政党4政党のうち、イスラム系の候補者が3名と言うところもありました。残りの1名は現職でフランス系の人だったんですが、結局この人が議席を獲得。

POSTER OCT062018 02
(落書きされたポスター。CBCニュースサイトより。)

今回のニュースのようなことはひどいと思いますし、罰せられてしかるべきだと思いますが、CAQの躍進、そうしてこういった人たちがいるということ自体、イスラム教徒の「数の力」に恐怖を感じている人たちが多いってことだと思います。悲しいことですが、こういったことが起きるということは何かしらの原因があるはず。それを政治の力で解決していってほしいと思います。前政権のリベラル党は基本的に連邦政府と同様、「イスラム教徒への肩入れが強すぎる、ケベック州民への対応はあまりしない」と言う姿勢でしたからねー・・・。それが逆になるように、とは思いませんが、ある程度の「落としどころ」をCAQには見つけて欲しいものです・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

ご承知の通り、カナダの現トルドー政権は大の「難民・移民」好き。誰彼構わずWELCOME!と言う姿勢を示しています。それとトランプ大統領の政策により、去年から不法入国者の数が激増。そんな中、難民申請者もあれこれと要求をしだしました。


ハイチから難民申請しているVladimyr Mathieuさん。彼の息子さんが入る保育園がないということで、人権問題委員会に提訴したんです!彼の息子さんが入る保育園がないということで、彼と奥さんは仕事ができない、それはケベック州政府のせいだ、と。

でも州運営の保育園だけでなく、実は私設の保育園は空きがあるんです。ただ、一日当たり少なくとも$40ほどの費用がかかる・・。

REFUGEES SEP292018 01
(これで益々難民申請者にきつい目が向けられるかも・・・。CBCニュースサイトより。)

つまりVladimyr Mathieuさんの主張は、「無料の保育園に息子を入れさせろ」ってこと。


でもケベック州では、妊娠している段階から生まれてくる子供・赤ちゃんが入る保育園を探し始めるんです。なので、ケベック州の人たちでも、自分たちの子どもを入れる保育園がない場合もあるし、希望しているところに絶対入れるとは限らないんです


にもかかわらずこの主張。まだVladimyr Mathieuさんの難民申請は認められていませんが、処理中でもカナダの法律ではカナダに合法的に滞在でき、仕事もできるんです。なのでこういうことを言っているんでしょうが・・・。はっきり言ってこのニュース、めちゃめちゃカナダ人からの非難がコメントで出ています。理由は上記の通り、ケベック人・カナダ人ですら保育園問題を抱えているのに、またVladimyr Mathieuさんもカナダにきて1年近く経って現状を理解しているはずなのに、なんて自分勝手なんだ、と。


リベラル色が濃い政権の国では、こういったことが沢山起こっていると思います。ヨーロッパしかり。言葉は悪いですが、本当に「弱者ビジネス」っていう感じがします。難民でも何でもないのに、難民申請して合法的に滞在してあとはうやむやに現地で暮らす・・・。そういった人たちが沢山いると思います。。勿論、本当に難民扱いが必要な人たちもいるはずですので、そういった人たちへも害にしかならないと思います、こういった「偽難民」は。。。


ニュース記事やFacebook等のコメントを見ると、やっぱりカナダでもヨーロッパの現状と同様、過度のリベラル色に拒否反応が出てきていると思います。。。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

本日の話題はケベック州の移民について。ケベック州の「高スキル移民」を利用してパキスタンから移民してきたAbdul Waheedさん。彼は化学の博士号を持ち、移民後はフランス語も習得。でもここケベック州で彼が得た仕事は彼の専攻とは全く関係のないコールセンターの仕事のみ・・・。


このことでAbdul Waheedさん、今ケベック州から他の州へ引っ越すことを考えているそうです。


一方カナダ連邦政府はずっと「カナダは労働力が足りないから移民を増やすべき」と言う立場。少なくとも、現状の年間受け入れ移民数を維持したい考え。でも実際はどっちなんでしょう??受け入れた移民が仕事がないんですよね・・・。

IMMIGRANTS SEP292018 02
(インタビューに答えてくれたAbdulさん。CBCニュースサイトより。)

確かに、Abdul Waheedさんの博士号がカナダでも認められている大学のものなのかどうか、本当に化学に関する職歴があったのかどうか、そこは移民時に調べられていると思います。実際、自国では医者だった人が、カナダでは全く使えない、つまりカナダで医者として働くにはレベルが低すぎるっていうケースも聞いたことがあります。なので、いくら博士号を持っている、大学を出ているとは言え、それがきちんと「カナダでそれを専門に仕事できるレベルかどうか」のチェックは必要と思います。


が、やはりこれは政治の問題だと思います。ケベック州議会選挙でCAQが主張しているのがケベック州の移民熟れ入れ数の削減。これは移民がケベック州に居つかないっていうのもありますが、私はこういった現状もあってのことだと思います。つまり、各州の移民の受け入れ数って実は連邦政府が決めて、それを各州に押し付けているんです。今のトルドー政権はリベラル色を前面に出して、移民大歓迎と言う姿勢を示していますが、それがこういった問題、つまり、「適正な職種を適正な数」だけ移民者を受け入れるということをしなかったために起きた問題、だと思います。

IMMIGRANTS SEP292018 01
(CAQが主張する、移民数削減と州によるコントロール。実現するんでしょうか・・。CBCニュースサイトより。)

このブログが出ている頃にはもうケベック州議会選挙の結果も出ていると思いますが、移民問題は世界的に各国で高い関心を持っているもの。ここカナダでももう少ししっかりと現実を見つめて考えるべきでしょうね。







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今回はカナダ連邦政府のお話。私もざっとニュースを見ただけですが、また連邦政府と州政府の対立が出てきているみたいです。その対立のタネとなっているのが、リベラル政権お得意の「理想の世界」の案件。


カナダではCarbon Tax、いわゆる二酸化炭素税の導入を進めていて、各州政府が独自にプランを策定し、それを連邦政府が認めればその案が、認められない場合もしくはそもそもプランがない場合は、連邦政府の税率($20/トン)が適用されます、来年1/1より


で、これに真っ向から反対しているのがオンタリオ州とサスカチュワン州。特にオンタリオ州は今年の州議会選挙で保守党が圧倒的多数を獲得して前政権のリベラル党が大惨敗を喫したばかり。そのオンタリオ州の首相・Doug Fordさんは、この法案自体「カナダの経済成長力、競争力等を損なう愚の骨頂。そもそも、二酸化炭素排出をきせいするなら、カナダのような人口の少ない国よりも中国やインドをそのテーブルに乗せるべき。そこが参加していない以上、この法案がどれだけ地球環境に影響するか疑問だ」と。

CARBON OCT062018 01
(連邦政府の二酸化炭素税導入に反対するオンタリオ州・サスカチュワン州の首相。Global Newsサイトより。)

これは確かにそうかも。カナダでやるのも良いですが、まずは影響力の大きいところからやってもらわないと、地球全体から考えても意味がないと思います。なので、Doug Fordさんはこの考えを広めて支持を集めるべくカナダ西部(BC州やアルバータ州など)を回る考えだそうです。


それに対してトルドー首相は「一部の人間、特に保守党の人間がいまだに大気汚染にお金を払うべきではないと考えているのは残念」と発言。まあ、気持ちはわかりますよ、トルドー首相の。だってリベラル色の強い案件を通すことだけが彼の存在意義ですから。その部分を拒否されることには全力で立ち向かうことでしょうね。

CARBON OCT062018 02
(相変わらず夢の世界・自己満足の世界に住んでいるトルドー首相。Global Newsサイトより。)

ただ一方でDoug Fordさんやサスカチュワン州の首相・Scott Moeさんの声こそ直近のカナダ国民の声なんです。つまり、「お花畑で空想のお話をしていないで、現実に目を向けて、改善する道を取って欲しい」と言うこと。上記のように、仮にカナダで二酸化炭素税を導入して二酸化炭素量を削減したとしても、それをはるかに上回る量を中国やインド、アメリカなどの大国が垂れ流しにしているんです。まずはそこから解決すべきなのに、いかんせん国際政治力が皆無なのでそれができないトルドー首相。では誰向けのアピール??それは勿論「自分自身」。つまり、「俺って環境にやさしく、弱者にも優しい最高の人間!」っていう自己評価が欲しいだけ。


ちょっと言葉は厳しいですが、私にはそう映ります。地球環境を考えるのはもちろん大事ですが、それこそ一国でどうこうできるものでもなく、現実問題としてカナダ一国でやっていったとしても影響はほぼないでしょう。であれば、「現実」に目を向けるべきだと思います。そもそも二酸化炭素税も結局は国民の税金から賄われるものですからね。


国民からの税金、カナダ国内のシステム等を、自己満足のために使う姿勢にはっきりとNOを突き付けたのが今年の統一地方選の結果ではないんでしょうかね?まずそこをしっかり見つめなおさない限り、トルドー政権はダメだと思います。コメント欄にももう来年の総選挙の話が沢山出ていて、「2019年にはもうトルドーはいないから」「あと1年だね」と言うものが沢山・・・。


総選挙までまだ時間があるので、もう少しまともな政策を実行していってほしいものです。そうでないと逆に、「どうせ後がないなら自分のやりたい放題やってやる」っていう、自暴自棄での政権運営になって怖いから・・・。


他のカナダ国民と同様、私も来年の総選挙が待ち遠しいです!







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

今週はどうしても政治色の強いブログになりますが、どうぞお付き合いくださいませ・・・。

さて本日の話題はCAQが選挙公約に掲げた、「移民者対象のフランス語テスト義務化」。これが選挙期間中に出た時、私もちょっとびっくりして、且つ「なんてバカな政策」って思ったんです。で、その当時のCAQの支持率も下がり、これはCAQ危ないな、と思っていたんですが・・・。

CAQ OCT062018 02
(選挙後は公約に向けて邁進していく予定のCAQと党首のFrançois Legaultさん。CBCニュースサイトより。)

その後CAQのリーダーであり、次期ケベック州政府首相のFrançois Legaultさんは”例外条件”を次々に発表。例えば、「年配の移民者は対象外」とか、「既に移民している人は対象外(最初は既に移民している人たちも対象だったんです)」とか。


ただ、基本的にケベック州に移民してくる人たちのうち80%位はフランス語が話せる人たち。つまり、残りの20%の人たちへフランス語テストを課そうというわけなんです。ただこれ、移民した後にフランス語テストをするんではなく、なぜ移民の条件としてフランス語テストをしないのかな?と言う気も。まあ、特別なスキルがあって、ケベック州に必要な人材であり、でもフランス語を話せない人たち向けにそうしているのかもしれませんが、でもそうすると結局そういった人たちはケベック州を離れていく(まともにフランス語を話す努力をしない)と思うんですけどねー。

FRENCH OCT062018 01
(フランス語を学ぶ移民者たち。CBCニュースサイトより。)

確実にケベック州への移民を希望する人たちは減ってくると思いますよ、フランス語を話せない限り。それはCAQの狙いかもしれませんね、だって元々移民受け入れ数削減を掲げていますから。

また、そもそもケベック州には無料のフランス語教室があるんですが、学習の場としてのレベルが低く、本気でフランス語を習得するにはやはり有料のサービス、例えば大学や語学学校に行かないといけないんです。そもそも、この無料教室自体が「公的補助の不正受給」の場になっていて、移民者が不正に補助金を受け取っているんです・・。まずはこのあたりの改革から始めるべきでしょうね


でもこの問題、今後も注目を浴びそうです・・・。







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さて本日もケベック州議会選挙のその後の話題について。前回のブログでもお話しした通り、CAQは選挙後に公約に掲げたものを実行していくというコメントを出しております。その中にはいくつか論争を巻き起こすというか、衝突を生みそうなものがいくつかあります。それを今回は紹介していきたいと思います!

PROMISE OCT062018 01
(選挙前の各政党の公約・移民政策など。Global Newsサイトより。)


PROMISE OCT062018 02
(選挙前の各政党の公約・教育問題など。Global Newsサイトより。)


PROMISE OCT062018 03
(選挙前の各政党の公約・交通渋滞対策など。Global Newsサイトより。)

1. モントリオール地下鉄の延伸計画 & 新ライン・”ピンクライン”の廃止。
モントリオール地下鉄の延伸計画自体は賛成する人たちが多いと思います。が、新しいライン・ピンクラインの廃止・・・。実はこれ、現モントリオール市長のValérie Planteさんが、去年モントリオール市長選を戦った際に公約として掲げたもの。つまり、CAQはそれを真っ向から否定した形になります。この辺り、ケベック州政府 vs モントリオール市の戦いになるかも。

Valérie Plante OCT062018 01
(現モントリオール市長のValérie Planteさん。公式ツイッターアカウントより。)


2. 移民受入数の削減とCannabis対象年齢の引き上げ。
移民受入数って、ご存知の方もいるかもしれませんが、実はカナダ各州政府が独自に設定しているのではなく、連邦政府から割り当てられてくるんです。つまり、ケベック州の場合は、連邦政府(現在のトルドー政権・リベラル政権)から、年間5万人を受け入れるように、っていうお達しが来るんです。これに対してCAQは、受入数の決定権を州政府に移すように連邦政府に要求。ケベック州の政権与党となった現在、ますますこの要求は大きくなっていくことでしょう。だってCAQは移民数削減を公約に掲げて政権奪取したわけですから。


また、今月10/17に合法化される乾燥大麻。こちらも連邦政府は法的年齢を18歳以上と決めていますが、CAQ政権では21歳以上にするとのこと。まあ、タバコやお酒、自動車運転免許等は各州ごとに年齢制限が違いますので、これも妥当だと思います。ちなみにケベック州は前リベラル政権時から乾燥大麻の合法化に強く反対しているので、これは前政権に引き続き、連邦政府と対峙していくということでしょうね。


まあとにかくこれでケベック州政府 vs 連邦政府と言う対立が出てくることに・・。



3. 公的機関に勤務する者は宗教的なものを身に着けてはいけない。
多分これが一番論争を引き起こしそうなもの。つまり、公務員は宗教的に中立でないといけない、ってこと。これで何が一番問題かと言うと、イスラム教徒、特に女性のヒジャブなどの衣装なんです。これも基本的には身に着けてはいけないっていうことになりそう。

これは難しい問題だと思います。例えば、顔全体を覆い隠すものはやはりだめだと個人的には思います。それは公務員だけでなく、公の場で顔認証できないと、色々と問題が出てくるから。例えば、フルフェイスのヘルメットをかぶって街中を歩いたり、色々なサービスを受けたりしたとして、やっぱり周りの人間は不安になりますよね。。なので、顔全体に覆いがあるものは私も特に公の場では無しっていう風に思います。

が、ヘッドスカーフであるヒジャブは、髪を隠すものですので、顔はばっちり見えます。なので、「セキュリティ面」から考えるとそれはOKなのでは?と思います。また、同じような理由で例えば、キリスト教徒が肌身離さず身に着けているロザリオやクロスのネックレス等もやっぱりだめなのかな?と言う疑問も。


ただし、公的機関は宗教的に中立であるべきっていうのも理解できるんです。聞いた話では例えば日本の国立大学等では特定の宗教施設がないはずなんです、校内に。医学部とか獣医学部とかの場合、命を扱う関係上、鎮魂のための教会とかお寺とかあってもよさそうですが、上記理由(特定宗教に偏らない)でないそうなんです。

とすれば、CAQ・ケベック州政府の意見も理解できるんですが・・・・。

HIJAB OCT062018 01
(ヒジャブの問題は長引くかもしれませんね。CBCニュースサイトより。)

ともあれ、今後は各利害関係者・団体との折衝が重要な問題になってくるCAQ。今回の選挙では大勝利を手にしましたので、はっきりって議会に敵はいないと思います。CAQにとって重要なのは選挙民、つまり選んでくれた人たち。その人たちの思いを最優先とした政府運営となっていくような気がします、それが例え論争を引き起こそうとも・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

当ブログでも速報でお伝えしましたが、今週月曜日に行われたケベック州議会選挙において、CAQが過半数を制しました。一方政権与党であったリベラル党は議席数を半数以下(改選前68議席→改選後32議席)に減らす大惨敗。この責任を取る形で、前ケベック州政府首相でリベラル党党首のPhilippe Couillardさんは党首辞任及び政界引退を宣言しました。ただ、彼は今回の選挙で議席を得ているので、その選挙区の結果が変わるのかな?それとも、リベラル党としては1議席を保持したままの形でこの選挙区から誰か新しい候補者を出すのかな??とにかく、Philippe Couillardさんは政界から去る決意をしたみたい。でもまあ、有り余るほどお金を持っている(元々が医者なので)でしょうから、悠々自適の引退って感じでしょうね。

CAQ OCT062018 01
(大躍進のCAQの党首・François Legaultさん。CBCニュースサイトより。)

一方今回大躍進したCAQ。これはもう既存の政党に任せておけない!と言うケベック州民の声だと思いますし、世界的な流れなんだと思います。何回かこのブログでも触れましたが、ここ10-20年ほどは世界的に「左寄り」の政党が多く存在していました。で、世界各国で「理想の世界」に標準を合わせた政治を行っていて、一部の人たち(お金持ちや権力がある人たち)はそれでもよかったんです。だって生活が脅かされることがないので、余裕をもって「理想」を語れますから。でも、世界の大多数を構成するのは一般的な市民。収入もかつかつっていう人たちが沢山います。特に海外で生活していると、そういう「現実」は肌で感じます。

Liberal OCT062018 01
(党首辞任、及び政界引退を宣言するリベラル党党首のPhilippe Couillardさん。CBCニュースサイトより。)

このギャップを埋めることなく、「理想の世界」にまい進する人たち、これが俗にいう「Establishment(エスタブリッシュメント)」だと思うんですが、それに明確に「NO」を突き付ける動きが出てきました。つまり、「理想の世界に生きるより、まず現実として自国民に目を向け、自国民のための政治を行うべきだ」と言う動き。


これがお隣アメリカの大統領選挙では「アメリカ・ファースト」のトランプ大統領を生み、イギリスではEU離脱を選択し、ドイツではメルケル政権へ否定的な運動を巻き起こし、その他世界各地で色々な形で現れます。日本でも、いまだ世界各地で頭のおかしい発言を繰り返している鳩山さん率いる民主党が「理想の世界」を説きましたが、私は1年も経たないうちに日本人は後悔したと思います。その後の約4年弱は本当に地獄・・・。そういう目に日本を合わせておいて、いまだバカな発言を繰り返す鳩山さんは、やっぱり政治家以前に日本人としてのアイデンティティが皆無の、いわば「絶対に国を導くポジションについてはいけない人」だったんだと思います。


話は逸れましたが、日本でも左寄りからの中道・右回帰が起こり、自民党が政権を奪取しましたよね。一部の人たちはこの流れを世界的な「右傾化・ナショナリズム」って言っていますが、私はそうは思いません。ただ今までの左寄りの政権・世界的な流れのためそう目に映るだけで、実際は「中道から少し右寄り」っていう気がします。


さて今回のケベック州議会選挙でもケベック州民は「左から中道・右」へのバランスを選択しました。それがCAQの大躍進だと思います。


この後数日はまた政治がらみのブログが多くなってしまうと思いますが、まずここでは簡単にCAQが選挙中に公約に掲げた内容を見てみたいと思います。既にCAQは公式なコメントで、選挙中に公約したものを実行に移すと言っています。例えば・・・:

1. ケベック州の移民数を現在の年間5万人から20%削減して4万人とする。
2. 新しく移民してくる人たちにはフランス語のテストを義務付け。3年以内に試験に合格しないとケベック州からは追放する。
3. 保育施設の増設。
4. 教育関連に従事するスタッフへのトレーニングやお給料の充実。
5. 交通渋滞緩和策。地下鉄の延伸など。


とあります。この他にも目玉と言うか、論争になりそうなものも沢山ありますが、それはまた別のブログにて・・・。


でもやっぱり個人的には今回のCAQには期待していますし、また世界的な流れが再確認できた選挙だったのかな?とも感じました。








(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

最近はちょっと政治ネタが続いて申し訳ないのですが、今回も・・・。
と言うより、世界的な流れと言うか・・・。リベラル色が強くなると、少数派がその数の少なさを利用して大きな要求を行う、それが当たり前だと思う風潮になる、と言う気がするんです。勿論、反論あると思いますが、私はそう感じてしまいます。


今回もこのケースになっているのかも。カルガリーのあるバーで、サインボードに"Guys, No Shirt No Service. Ladies, No Shirt No Charge"っていうフレーズが書いてあったんです。つまり、「男性のお客様、シャツを身に着けていない(上半身裸)場合、店はサービスをいたしません。女性のお客様、同様に上半身裸の場合、店はチャージしません(全て無料)。」っていう、いわば「洒落」

SEXIST SIGN SEP292018 01
(問題のパブのサインボード。Global Newsサイトより。)

これに目くじら立てて、女性蔑視だ、嫌悪感が感じるっていう人たちがいるんです・・・。でも「洒落」ですよ??案の定、コメント欄でも、この洒落を理解していない人達、文句を言う人たちに非難殺到。逆に店側としたらよい宣伝になって結果オーライかも。


でも世界的にこういった、「自分が理解できないもの、自分が嫌悪感を感じる者は、例え他の人がそう感じなくても排除すべき」っていう流れが出来上がっているんですよねー。そこには「協調性」など一切ない、いわば「究極のエゴ」で自分の思い通りに世の中を動かそうとする・・・。怖いですよね、実際こういったのって。今回のような言葉狩りしかり、歴史的なことやビジネス的なこと、なんでも結構です。ある特定の、少数のグループの意見を「少数派を無視するな」と言う圧力により変更を余儀なくされる・・。


そもそも人間ですから、意見が異なるのは当たり前。でも昨今は「少数派の意見こそ正当」と言う風潮が強く、そこにおもねることで「立派な人」っていう評判を得る。それがどんどん行き過ぎている気がするんですよねー。それこそトルドー首相のように・・・。


大多数の人の意見が無視され、少数派の意見のみ受け入れられるという流れでは、そもそも「集団」を維持する意味がないというかできないと思います。


本当、世の中怖い方怖い方、やばい方やばい方に流れていっているのでは?と感じる記事でした・・・。







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当ブログでも何度かご紹介しており、且つ日本でももしかしたらニュースになっていたかもしれませんが、カナダでは嗜好品としての大麻を国として合法化する法案を今年2018年6月21日に既に可決しており、この施行が同じく今年2018年10月17日より、となっています。これは連邦議会での可決によるものであり、その決定は各州での決定よりも上位に位置しますが、それでもケベック州とマニトバ州などはこの大麻合法化に今でも否定的です。


ただまあ、この大麻合法化によりどれだけ事件・事故が発生するか、多分トルドー首相や与党リベラル党はほとんど考慮していないんでしょうね。ただただ「理想の世界・空想の世界」に生きる人たちですから、現実問題よりも「理想的なことを言って、世界的な注目さえ自分が浴びればすべてOK!」と言う、今までの方針のままなんですよね・・。


さてそんなカナダの大麻市場を見越して、沢山の企業がビジネスチャンスをつかみ取ろうと虎視眈々。今回ご紹介する、世界的企業のコカ・コーラもその一つ。このコカコーラ社、カナダで乾燥大麻を栽培している会社・Aurora Cannabis Incと接触を持ったことを認めており、将来的な「大麻入り飲料水」の製造・販売にも興味があることを語っていました。

COCA SEP232018 01
(大麻入りのコーラ・・・。なんかもうコーラ飲めなくなりそう・・。Global Newsサイトより。)

このニュースにより、Aurora社の株価が上昇。ただし、アメリカ国内ではまだこのカナダの大麻市場に参入することに懐疑的な見方があるのも事実。と言うのは、当たり前ですが、アメリカ連邦の法律では大麻は厳禁だから。


もう大麻解禁まで1か月を切りましたが、本当に不安。いくら依存性が低いとか言ったところで、結局はそれは使用者の意志の問題。これを入り口によりヘビーな薬物への道が開かれる可能性もあるし、そもそも依存性についても、人の意志の力なんてそんなに強いものではありませんよ。ダイエットに禁煙、禁酒・・。色々と意志の力が試されるものが沢山ありますが、皆が皆やり切れているわけではないですよね?むしろ、失敗するケースが多いはず。

COCA SEP232018 02
(大麻を製造しているAurora Cannabis Inc社。Global Newsサイトより。)

そんな意志の弱い人たちに更にこういった「嗜好品」への道を開くことは、やっぱり危ないと思います。


はっきり言って、大麻絡みの犯罪、及び薬物絡みの犯罪や事件・事故が施行日以降増えると思いますし、それで現政権がどんな安っぽい言い訳をするか、今から楽しみです。が、本当に不安が一杯ですね・・・。








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日本のJAXAからのニュースがこちらでも話題に!まずはこちらの映像を!


私もカナダのニュースで知ったんですが、日本の無人惑星探査機・はやぶさ2号が、地球からおよそ2億8,000万km離れた、2つの小惑星への着地に成功。更にその惑星からいくつかの物質を入手したみたいですね!

RYUGU SEP292018 01
(すごいぞ、日本の技術!!Global Newsサイトより。)

すごい!!やっぱり日本の技術って素晴らしいし、世界に誇れるものですね!!


ただひとつ。下記はやぶさ2号のツイッターで、その小惑星への着地?の映像かな、と思うんですが、そこになんと「カナダ国旗」らしき映像が・・・。これを見てネットでは、「日本の前に既にカナダが到着していた?!」っていう話も!それはそれで面白いですけどねー!

RYUGU SEP292018 02
(カナダの国旗っぽいものが既に?!Global Newsサイトより。)

でも本当にすごい!!はやぶさ2号に関わられた方全員へおめでとうと言わせてください!







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ケベック州議会選挙の確定結果:CAQ - 74議席、リベラル党 - 32議席、QS - 10議席、Parti Quebecois - 9議席と、速報でも述べましたが、CAQが圧勝しております!既存2政党が大きく議席を減らし、新しい2党が躍進・・。またこの結果については、今週末にでも時間を取ってブログでお伝えし期待と思いますので、よろしくお願いいたします!
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少し前までは、アウン・サン・スー・チー女史と言えば、ミャンマーの民主化運動のリーダーとして有名でしたよね。長い間、当時の軍政権に軟禁状態であったりして。また、ノーベル平和賞の受賞者としても有名。そんなアウン・サン・スー・チー女史に、カナダ政府は2007年、名誉カナダ市民権を贈っていたんです。勿論理由はミャンマーの民主化運動、また人権運動への貢献で。


がそんなアウン・サン・スー・チー女史、選挙にて政権を取った後に樹立した彼女の政府によるロヒンギャ虐殺及び追放により世界中から非難が。彼女の政権自体、まだまだ政治的な力が強い軍との微妙なバランスの上に成り立っていることを考えると難しい部分もあるかもしれませんが、国連からの再三のロヒンギャ問題提起をことごとく突っぱねている姿勢が世界からの反感を買っています。

UN SEP292018 02
(かつての英雄が今は名声も地に落ち・・・。News Asiaサイトより。)

それはここカナダも同じです。詳しくはこちらの映像を:


この彼女のロヒンギャ問題に対する対応を見て、Bloc Quebecois党が女史の名誉カナダ市民権はく奪動議を提出。これが国会で、多分議員さんによる投票になるんでしょうが、認められると、女史の名誉カナダ市民権ははく奪されることになりそう。

UN SEP292018 01
(国連でのロヒンギャ問題パネル。Global Newsサイトより。)

まあ、弱者大好き!少数派大好き!のトルドー政権としてはこの動議には反対できないでしょうから、はく奪されることになりそうですね。ただこれはトルドー政権ではなくても、世間一般の物差しで見てもやっぱりアウン・サン・スー・チー女史の対応は非難されてしかるべきものですよね、少なくとも何かしらの声明は出すべき。それがポジティブなものでもネガティブなものでも。だんまりを決め込むのが危機管理上一番やってはいけないことだと思うんです。


かつての民主化運動の象徴が、民主化の敵として非難される・・・・。権力って怖いですね・・・。







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さあ、いよいよ現地時間本日10/1(月)はケベック州議会選挙の投票日。投票時間は夜8時までとなっていますので、選挙結果が確定するのは多分翌10/2(火)の未明となりそうです・・・。


すいません、本当は確定まで見てブログを書きたかったんですが、明日も仕事がありますので、今の時点で、と言うことでブログを先に作らせてもらいました・・・。


その現時点まで(現地時間:10/1の夜9時半過ぎ)の結果及び予測ですが、選挙前の予想ではCAQとリベラル党が接戦を演じ、どちらが第一党になっても過半数確保できない少数与党・少数政権となるという予測でしたが・・・。なんと!


CAQが改選前の21議席から3倍以上の大躍進で、現時点で74議席と、総議席数125席の過半数(65議席)を大きく上回る議席を獲得!最終決定が出るまでまだ細かい議席数の増減はあるでしょうが、少なくとも各メディアではCAQが過半数を取る、新しい政権樹立は確実だと報じています!CAQの喜びの様子はこちらから:https://globalnews.ca/video/rd/1334305859536/?jwsource=cl

CAQ OCT012018 02
(選挙結果速報。Global Newsサイトより。)

一方の前政権のリベラル党。改選前の68議席から半数近く大きく議席を減らす34議席。また長年リベラル党と交代でケベック州の政治を担ってきたParti Qubecois党も改選前の28議席から1桁の9議席と大幅減。この辺りは昨今の世界的な政治の流れと同じかも。行き過ぎた左派(リベラル)に対して、中道右派への回帰を民衆が求めているという点。更に、既存政党への不信感など。この流れはここカナダだけでなく、一昨年のアメリカ大統領選挙や昨年から今年にかけてのヨーロッパの各選挙でも同じような現象が現れていたと思います。


さあ、これでCAQは安定多数を確保する勢いですので、公約通り、移民向けのフランス語テストや移民数削減などを実行していくんでしょうね・・。またその他の公約についても、もう野党第一党のリベラル党の顔色をうかがう必要なく、ただケベック州民の反応を確かめながらの実施となりそう。ちょっとこれからどうなるか、期待したいところです!

CAQ OCT012018 01
(歴史的大勝利に喜ぶCAQ党首で次期ケベック州政府首相のFrançois Legaultさん。Global Newsサイトより。)

更に、これでカナダ連邦政府の現政権与党・リベラル党がますます窮地に立たされた感じですね。今年に入ってからのオンタリオ・ニューブランズウィック、そしてここケベックの州議会選挙全てでリベラル党が負けて政権の座を明け渡しており、しかもオンタリオとケベックと言うカナダ1,2位の大票田(連邦議会選挙で)において歴史的大敗を喫しましたからね・・・。


また明日のブログででも正式に確定した議席数等をお伝えしたいと思いますが、トルドー首相のコメントも聞きたいところですね、全ての州議会選挙でリベラル党が負けていることについて。


いやそれにしても、なんかうれしいです!リベラル党が支持されないというより、そのやり方に皆がうんざりしているというのが、民意として伝わってきたので、私だけが感じていたんじゃなかったんだなーって。CAQにはより良いケベック州を作っていってほしいものです!









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既に3年以上政権を担当し、かつ来年総選挙を迎えるカナダ・リベラル党。前回の総選挙時の公約についての精査が各メディアでも少しずつ行われていますが、それがまた総選挙の近さを物語っております。


そのうちの一つが、カナダの退役軍人向けのケースワーカーの充実。トルドー首相はこれを公約として2015年の総選挙を戦って、政権の座に就いたんですが、それから3年を経過しても、まだまだケースワーカーの数が足りていない状況のようです。前回選挙時、トルドー首相は退役軍人25人につき1人のケースワーカーを実現する、と言っていましたが、現状では退役軍人33人に1人。またこの数字、実は年々悪化していて、ケースワーカー1人が受け持つ退役軍人の数が増えているんです。

VETDOG SEP232018 02
(言い訳ばかりのトルドー政権・・・。Global Newsサイトより。)

そういった状況にも関わらず、トルドー政権は政権の座についてからの3年間で、退役軍人のための連邦政府予算のうち、$37,200万ドル(およそ40-50億円)がまだ未使用。つまり、予算消化しきれていないんです。これもどういったことなのかよくわかりませんが、少なくともこの政権の「運用・統治」能力が低いことを表していると思います。


さらにさらに、退役軍人の中にはやはりその任務上PTSDに悩まされる人たちが多くいます。そういった方たちへの支援として、ケア・ドッグ、ドッグ・セラピーと言うものがあります。ペットと過ごすことで心の安定を取り戻したり、日常生活に張りを持つようになるということで、これは科学的にも証明されています。

VETDOG SEP232018 01
(国のために働いた人には、国が相応に報いるべき。Global Newsサイトより。)

が・・・・・。


カナダ連邦政府は、退役軍人のためのドッグセラピーに予算を割くことを拒否したんです。もう本当、何をしたいのか、目的が何なのか、全くわかりません・・・。


勿論このトルドー政権のやり方に対しては批判・非難が集中。これは私もカナダ人ではないですが、同意です。だって、カナダのためにそれこそ命を懸けて働いた人たちを、国が尊敬の念をもって対応していないというのは、もはや「国」としての存在価値すら疑われるところまで来ていると思いますよ。そんな「国」を命を懸けて守ろうとする人が今後出てくるでしょうか?これはお隣アメリカでも同様ですが、退役軍人っていうのは実は政治的に強い力を持っているし、命を懸けて国を守ったということで国民からは尊敬されている、特別な存在なんです。


お隣のアメリカではそのように遇され、一方カナダではひどい扱いを受ける・・・。


現トルドー政権がいかに「カナダ国内・カナダ国民」を見ていないか、軽んじているかっていうのが良くわかる記事でした。コメントでも山のように書いてありましたが、現政権は私たちの税金を不法入国者や国連関連の行動など「カナダ以外、カナダ国民以外」に使うことに熱心で、カナダ国民向けに使うことはしたがらない、と・・・。


本当に来年の総選挙が待ち遠しいです。カナダ国民がしっかりとトルドー・リベラル政権のこの4年間の結果を見つめて、投票をしてほしいと思います!








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本日は現地時間:9/30(日)。いよいよ明日はケベック州議会選挙の投票日。いやー、ちょっとドキドキワクワクしますね!一方こちらではあまり話題にならなかったんですが、実は先週月曜日にはニューブランズウィック州の州議会選挙が行われていたんです!知らなかった・・・・。


多分今年は日本で言うところの「統一地方選挙」の年なんですねー。そしてここも日本と同様でしょうが、この統一地方選挙の結果が来年のカナダ連邦議会選挙、いわゆる総選挙へ直結してきます。と言うより、この統一地方選の結果により来年の総選挙の予想が建てられるっていう感じですね。


既に何度もお伝えしている通り、カナダ最大の人口を誇るオンタリオ州の州議会選挙は既に行われていて、それまで10年以上の長期政権を築いていたリベラル党が歴史的大敗を喫して、保守党が政権を奪いました。これは比較的リベラル党支持層が高いオンタリオ州での結果ですので、連邦議会のリベラル党には衝撃を与えたと思います。


そして先週行われたニューブランズウィック州の州議会選挙。ここもそれまではリベラル党が政権を取っていましたが、投票の結果、保守党が22議席、リベラル党が21議席、緑の党3議席、People's Alliance党3議席と、単独過半数を占める政党がいなくなったんです。総議席は49議席ですので、少なくとも25議席は必要。改選前は総議席数46議席でリベラル党が単独過半数以上の24議席を取っていたんですが、より混迷が深くなった感じですね。。

NB SEP302018 01
(左がニューブランズウィック州の保守党党首、右がリベラル党党首。CBCニュースサイトより。)

各ニュースによると、リベラル党の支持率自体は大きく変わっていないけど、ただ少数政党の緑の党とPeople's Alliance党の躍進が衝撃的だったそうです。つまり、既存政党への”NO”のあかしとしてこの2政党が躍進した、と。


ただまだニューブランズウィック州はこの選挙結果で混乱をきたしており、1920年の選挙以来約100年ぶりに少数政党による政権運営になりそうだ、と。勿論カギを握るのは緑の党とPeople's Alliance党。まだ両党ともリベラル党・保守党どちらと組むとは明言していませんが、BC州の緑の党を率いるリーダーはニューブランズウィック州の緑の党へ、「保守党と組んで政権樹立するべき」とエールを送っています。

NB SEP302018 02
(政権樹立のカギを握る政党の一つ・緑の党。CBCニュースサイトより。)

まあリベラル党は結果的に議席数も減らし、また単独過半数割れしているので、リベラル党自体に「NO」が突き付けられたといっても良いと思います。ニューブランズウィック州を含め大西洋側4州は、連邦議会選挙においては32議席を占め、現在はすべてリベラル党の議員が独占しています。が、これも今回の選挙結果でかなり変わってきそうです。。


既に連邦議会の保守党はこの選挙結果について、ニューブランズウィック州の保守党へ激励のコメントを出していますし、逆に連邦議会のリベラル党は沈黙したまま。これが選挙結果の全てを物語っている気がしますね。


さあ、いよいよ現地時間明日:10/1はケベック州議会選挙の日。現時点ではオンタリオ州、及びニューブランズウィック州の州議会選挙と同様、現政権与党のリベラル党が議席を減らし、CAQ党が躍進するという予測がされています。が、ここもニューブランズウィック州の州議会選挙と同様、多分どの政党も単独過半数に届かない、とも。


本当に明日が楽しみです!!











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モントリオールのLouvain Street近くのレバノン料理のレストラン。今月9月の早朝3時ごろ、お店の窓ガラスが割られ、火炎瓶?のようなものが投げ込まれました。幸い火はスプリンクラーによって消火され、大きな被害は出なかったんですが、実はこれ、このお店にとって初めての放火事件ではなく、何と今年に入って4回目の放火事件なんです。

ARSON SEP162018 01
(被害に遭ったレストラン。Global Newsサイトより。)

最初は今年1月に同じように窓ガラスが割られて火が付けられたそうです。ただ警察はこの事件の犯人・容疑者をいまだ見つけることができていない様子。多分、現場付近では目撃者もいなかったんでしょうね・・・。


ただその後3回も同様の事件が起きているのはやっぱり異常。それが同一犯によるものなのか、模倣犯によるものなのか。また、何かしらこのレストランに恨みなどの動機がある犯行なのか、それとも注目が欲しくてやった愉快犯なのか。まだまだ真相は明らかになっていませんが、早めに犯人が見つかって欲しいものです。。。







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ミスコンと言うのはもう長いこと「女性差別だ」とか、「容姿による差別だ」とか言われてきていて、日本でもコンテスト自体が取りやめになったケースも多々あると思います。なんというか、私はやっぱりこれも一種の「言葉狩り」と言うか、「度を過ぎた弱者擁護」論だと思うんです。


こちらのメディアでも日本のメディアでも、例えば俳優さん・女優さんなどの人気ランキングとかありますよね?また好きな○○(アナウンサー、など)ランキングとかも。もうその「ランキング」制度自体がコンテストと一緒だと思うんです。まあ違いは自薦・他薦でしょうけど、上記コンテストには自薦できているんでしょうから、ある程度「容姿に自信のある人たち」が、「容姿による」判断をされるのを分けってきているわけですよねー?!

MISSA SEP162018 01
(今年のミス・アメリカ。Global Newsサイトより。)

それが、今回のミス・アメリカコンテストでは、その容姿による判断ではなく、「政治的な考え方」等によって判断されて選ばれたんだそうです。であれば、もう「ミス・アメリカ」コンテストなんて冠はふさわしくないのでは?「ミス・政治」とかにすればよいのに。無理にミスコンを残す必要はないと思います。時代とともにトレンドっていうのは変わってきますが、ここまであからさまに判断基準が違ってくるようであれば、もうそれは本来の趣旨と違うと思うんです、


極論かもしれませんが、こういった左派の考えが入ってくると、結局選べれるのは「人種的マイノリティー、キリスト教以外の宗教、非白人」等の人たちばかりとなり、逆の意味での「差別」って形になりますよね。何でもかんでもそういった思想で物事をやっていくと、必ずひずみが出てきますよ・・・。だってその表れが昨今の右派台頭であり、トランプ政権の誕生ですからねー。



もうちょっと、中道・バランス感覚を身に着けないと、アメリカも・・・。でも本当、このミス・アメリカコンテストは、こういった判断基準になるならもうやめるべきだと思うし、名前を変えるべきでは?と思いました・・・。だって、「政治的な思想」で判断されるのと、「容姿による判断」って、どちらが「ミスコン」本来の意味としてふさわしいかというと、それはもちろん容姿でしょう。そして参加者はそれを十分理解して応募しているんでしょうから。逆に政治的な思想で判断される方がよっぽど「差別」主義だと思います。


世の中本当に面倒くさいというか、簡単に「言葉狩り」ができるようになってきて、うんざりしますね・・・。







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来年2019年に連邦議会選挙、いわゆる総選挙を迎えるカナダ。総議席数338議席をかけて各政党が火花を散らします。現在、与党リベラル党は183議席と過半数を超える54%の議席を獲得。次いで野党第一党の保守党が96議席の28.5%。そして本日の話題であるNDP(New Democratic Party = 新民主党)が41議席で12.1%となっています。


そのNDPで去年の党首選を勝ち抜き、現在党首となっているのがJagmeet Singhさん。写真の通り、インドの出自を持つカナダ人です。かれ、実は連邦議会に席がない、つまり議員さんではないんです。そのことでNDP内部で結構ぎくしゃくしているようで、「何故議員でもない人間が党首なのか」と言った軋轢が・・。多分党の幹部クラスとの折り合いが悪いんでしょうね、1年経った今でも。

SINGH SEP162018 01
(NDP党首のJagmeet Singhさん。Global Newsサイトより。)

そんな状況を打破しようと、Jagmeet Singhさん、現在BC州の補欠選挙への立候補を画策しているようです。と言うのは、このBC州選出のNDP議員さんがバンクーバー市長選挙に転出する予定で、その補欠選挙に自ら立候補うする、と。ただそれにも問題が。と言うのは、この補欠選挙、確実に来年の「総選挙」に向けた試金石になるから。Jagmeet Singhさん率いるNDPがどんな「未来絵図」を描いているのか、その部分をはっきり表示しないと票は見込めないんです。が、Jagmeet Singhさんはまだはっきりと具体的な政策を明らかにしていません。


更に、党首就任から現在に至るまで彼の取った行動等のうち、やはり批判の的になっているのが出自であるインド・シーク教に関して、インド政府に向けられたものなど。この行動に対してはカナダ国民から多くの批判・疑問が投げかけられました。「彼は本当にカナダのためになる人なのか、それとも自分の出自の方がより大事な人なのか」と。


はっきり言ってこの行動はかなり痛かったみたいで、2018年のNDPへの政治献金は2017年に比べて約10%減の約1億円減となっています。



前回2015年の総選挙ではそれまで8年間カナダ政府を率いてきた保守党政権に対する批判から左派のリベラル党へ票が流れましたが、それ以来、リベラル・NDPと左派の動きが「行き過ぎ」気味になっているようで、その揺り返しが来年の2019年の総選挙で起きそうな気配ですね。それはオンタリオ州議会選挙の結果、及び来月のケベック州議会選挙の結果で見えるかもしれません。更に、このBC州の補欠選挙も。


もしケベック州議会選挙とBC州補欠選挙でリベラル党及びNDPが負けた場合(オンタリオ州議会選挙では既にリベラル党が歴史的大敗を喫しています)、やっぱりカナダ国民の意見として「行き過ぎた左派傾向にNO」を突き付けているんだと思います。


今後1年間は本当に目が離せないし、選挙絡みのブログが多くなると思いますが、よろしくお付き合いくださいませ!







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今年のモントリオールは例年以上の猛暑。本当、暑くて暑くて、日本にいるのと変わらないか、それ以上だった気がします。9月に入った現在も、日本で言ういわゆる「残暑」が厳しかったんですが、どうやらそろそろ気温も下がってきつつあり、紅葉が始まったり、カナダでは冬の訪れの目安としてよく言われる、Gooseが飛び去る(本格的な冬が来る前に、南下していく)風景をちらほら見始めたり・・。長い長い冬がやってきます・・・。


一方、モントリオールっ子にとっては待ち望んだホッケーシーズンの開幕!それももうそろそろと言うことでテンションもどんどん高まっていっていると思いますが、そこに驚きのニュースが!


カナディエンズのキャプテンでもあり、カナディエンズ一筋だったMax Paciorettyさん(29歳)をラスベガスのGolden Knightsに放出。代わりにTomáš Tatarさん(27歳)と、Nick Suzukiさん(19歳)をGolden Knightsから獲得。

HABS SEP162018 01
(カナディエンズの人気選手だったMAXさん。Global Newsサイトより。)

Maxさんはここ数年はあまり良いプレーはできていなかったようですが、カナディエンズ愛をずーっと貫き、カナディエンズでプレーしたいと言っていたんですが、チーム側は放出を決定。これに対しては勿論賛否両論ありますが、GMのMarc Bergevinさん、及び監督のClaude Julienさんには非難が。と言うのも、カナディエンズはここ数年、人気選手をトレードで放出してばっかりで、チームの成績も下降の一途なんですよねー。

HABS SEP162018 02
(新たにカナディエンズに加入するTatarさん。ホッケー関連サイトより。)

ただ個人的には、日系選手のSuzukiさんの加入はちょっとうれしいかも。彼はオンタリオ州のロンドン出身のカナダ人で、去年2017年のドラフト上位でGolden Knightsに入団した期待のルーキー。そんな選手がモントリオールに来るっていうのは、ホッケーにあまり興味のない私でもちょっとうれしいニュースです!

HABS SEP162018 03
(新たにカナディエンズに加入するSuzukiさん。期待大です!NHL公式サイトより。)

ともあれ、あとはチームの責任者がこのトレードが吉だった、と証明できるようにチームの成績を上げていかないといけないですね。今年はちょっとカナディエンズのゲームに注目してみようかな?








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さあいよいよ選挙戦も終盤に差し掛かり、投票(投票日:現地時間10/1)まで残り1週間を切りました。
そんなケベック州議会選挙、先週も色々とありました・・・。

POLL SEP222018 01
(支持率を見る限り、上位2党の争いですが・・・。CBCニュースサイトより。)

まず当ブログでもお伝えしたCAQによる移民者向けフランス語テスト政策。この政策により支持率が落ちるだろうと思っていましたが、最新の世論調査では若干盛り返して、相変わらず支持率はトップのままですが、でも支持率自体は落ちています。一方その分を加えたんでしょうね、リベラル党がこちらの同じく支持率2位のままですが、トップのCAQに迫る勢いとなっています。ちょっと前まではダブルスコアくらいの開きがあったのに、本当にCAQの党首・Leader Françoisさんは致命的なミスをしてしまいましたね・・・。

POLL SEP222018 02
(やってしまいましたねー、Leader Françoisさん。CBCニュースサイトより。)

ただそれでも現与党のリベラル党がCAQを超えられていないのは、やはり過去4年間の実績が評価されていない証拠でしょうね。実際リベラル党の党首であり、現ケベック州政府首相のPhilippe Couillardさんはテレビや街頭演説で移民優遇政策、公共交通機関の無料化(年配&学生向け)等を約束していますが、それでも支持率が伸びない・・・。


現時点ではどの政党も単独過半数は難しそうな感じですが、そうなると今度は現政権与党のリベラル党に有利になるかも。と言うのは、Parti Quebecois等の他の野党はCAQとの連立を否定しているから。


選挙までも、そして選挙が終わってからもまだまだ波乱がありそうですね・・・。







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