Et Voilà! - 北米の”パリ”・モントリオールから見た世界 -

2011年よりカナダ・ケベック州モントリオールでの生活をスタート。 現地のニュースや、現地視点で見た日本・世界のニュース、またまた奥さん(カナダ人)との生活などを発信していきます!

2004年に日本を飛び出し、以降アイルランド→キプロス・イギリス→ニュージーランド→ドバイと流れて、まだまだ未知の地域・南米やアフリカを夢見ていましたが、色々あって現在はカナダに落ち着きました・・・。
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まずはこちらの映像を:


アメリカはミズーリ州で起きた事件。本当、こんなことが2018年に起こるなんて。


D’Arreion Tolesさんはただ自分の家に帰りたかっただけ。それを白人女性がいちゃもんつけて通せんぼ。D’Arreion Tolesさんにどこに住んでいるのか、身分証明相はあるのか、などを聞いてきます。勿論D’Arreion Tolesさんはそんなことには答えません。だって彼女は警備員でも、このビルのオーナーでもスタッフでもないから。

DIS OCT202018 01
(問題の女性。なぜかこういう差別問題を起こすのは決まって白人女性なんですよね。Global Newsサイトより。)


そしてD’Arreion Tolesさんは彼女を強行突破して家に向かうと・・・。なんとこの女性も後をつけてきます!そしてその後、彼女は警察に通報するんです。D’Arreion Tolesさん宅に警察がやってきたのはそれからしばらくしてからのこと。D’Arreion Tolesさんは勿論ショック。


ただこの一連のやり取りを上記ビデオに撮っていて、それをすぐさまアップ。するとこの女性が働いている会社らしきところからD’Arreion Tolesさん宛に連絡が来て、非礼を詫びるとともに、彼女を解雇した、とのこと。まあ、それは当然というか自業自得ですよね。でもまだこの女性がD’Arreion Tolesさんと同じ建物に住んでいたら嫌ですよね・・・。まあ、多分いたたまれなくて引っ越ししていると思いますが・・。



ただ最近本当にこういう事件がアメリカでは多いような気がするんです。ちょっと前には、友人(白人)の子どものベビーシッターとして一緒に子供たちと遊んでいたアフリカ系の男性がこれまた同じように白人女性により警察に通報されたりと・・・。


やっぱりアメリカの偏見・差別は根が深いですね・・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

最近もちょっと政治のネタが多くなっている当ブログ・・。どうしても注目のニュースとなると、最近は政治ネタが多くなってしまいます。。


さて本日もそんな政治ネタから。


Angus Reid surveyと言う調査会社が現地時間10/3から10/8にかけて、カナダ人およそ1,500人に対して行ったアンケート調査の結果がニュースに出ていました。注目の質問内容は、「自身が応援している政党のリーダーについて評価しますか?」と言うもの。


リベラル党支持層ではおよそ79%の人がトルドー首相を評価。私からすれば、かなり左寄り過ぎるって言う気がするんですが、アメリカ・民主党の前大統領候補だったクリントンさんと同様、お金持ち・生活に不自由がない人たちからすれば、トルドーさんの左寄りの思想・行動もOKなんでしょうね。だって自分たちの生活には全く影響しませんから、好きなだけ「きれいごと」が言えますから。


一方ライバルの保守党支持層ではAndrew Scheerさんへの評価は約65%。これはトルドー首相より落ちますが、でも過半数を大きく超えていることから、Andrew Scheerさんへの期待の高さがうかがわれます。また保守党自体、その支持層は上記リベラル党は後述するNDPとは比べ物にならないくらい大きい・多いもの。なので、65%とは言え、それを支持者数でみると、多分リベラル党よりもかなり多い人数になるみたいです。

ELECTION OCT202018 01
(期待しています、Andrew Scheerさん!Global Newsサイトより。)

そして最後にNDPの党首・Jagmeet Singhさん。NDP支持層の彼への評価は47%と過半数を割っているんです。分析によると、まずJagmeet Singhさん自身がどういう人かと言う情報があまりないこと、そして今のところ何も実績がないところ、などが理由のようです。一時期はJagmeet Singhさん、左派の票(つまりリベラル党支持層の票)も取り込むくらいの人気で、トルドー政権にとっては脅威だ、と言われていたんですが、ふたを開ければ「このままJagmeet SinghさんでNDPは来年の総選挙を戦ってほしい」と言われるくらい、拍子抜けの結果に。


それと、個人的には彼の言動に宗教的と言うか、自身のルーツであるインドに関することが多いのも、支持層の批判を買っているのでは?と思います。カナダの政治家として彼に期待していたところ、カナダではなくインドに関する発言が多かったり、カナダでは敏感になっている”宗教色”を前面に押し出していたりと言うのが、穏健で中道寄りの左派には好まれていないのかもしれません。

ELECTION OCT202018 02
(ちょっと当初から比べると期待外れと言う感覚のJagmeet Singhさん。Global Newsサイトより。)

Jagmeet Singhさん、この1年が正念場ですね。ここでしっかり自党支持派から評価されないと、来年の総選挙での大敗も現実的にあり得ると思います。


またこのアンケートでは「どの政党には絶対的に投票しない?」と言う質問に対して、保守党が37%、リベラル党が49%、そしてNDPが50%と、リベラル党・NDPの不人気が目立つ結果に。


要はリベラル党は「内輪受けはいいけど、カナダ全体からの受けは悪いトルドー・リベラル党」と、「内輪受けも良く、カナダ全体からの印象も悪くないAndrew Scheer・保守党」、そして「内輪受けが悪く、カナダ全体からの受けも悪いJagmeet Singh・NDP党」と言う感じ。この評価をこの1年でどれだけ好転できるか、それがカギになりそうですね、来年の総選挙の!







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まずはこちらの映像を:


数千人にも及ぶホンジュラスの人たちが、アメリカへの移民を求めて大移動。途中のグアテマラを突破し、メキシコとの国境に突入しています。

NA OCT202018 01
(これはちょっと恐怖を感じますね・・・。Global Newsサイトより。)

これ映像見ましたが、私は恐怖を感じました。怖いですよ、大集団が国境を目指してやってくるなんて。アメリカ、特にメキシコとの国境に近いところの人たちは本当に怖いと思います。このホンジュラスの人たちにも意見はあるのでしょう、より良い暮らしを求めて、と。でもだからと言ってこういう行動を起こすのはちょっと・・・。だってこれって結局「数の力で”脅せば”、向こうも拒否できない」っていう考えからでしょうから。


自分の国を信用できないから、他の国に移動する。これはわかりますが、やり方がやっぱりいけないと思います。ひっ迫する状況等もあるでしょうし、それは私には理解できないくらい深刻かもしれませんが、上記行動は「数の力による脅し」ってとられると思うんです。むしろ、ホンジュラス政府にその怒りをぶつけるべきでしょう。この件で多分ホンジュラス政府は赤っ恥をかいた形になり、また国際的な信用度が低下したと思います。でもその場合、やっぱり国際的な機関を通じて国を変えるべきだと思います・・。まあ、「当事者でもないのにわかったようなこと言うな」って、この行動の参加者には言われそうですが・・。



でもこの行動に関してトランプ大統領はすぐさま反応。メキシコがこの集団をメキシコ国内を通過させ、アメリカへこの集団がやってくる場合、「軍隊を国境に派遣して阻止する」と明確なメッセージを出しております。

NA OCT202018 02
(ポンペオ長官もこの件の関して、トランプさんと同様のコメント。Global Newsサイトより。)

メキシコ政府は、トランプさんのメッセージとは関係ないでしょうが、すぐにグアテマラとの国境に警察を派遣。そこで、この集団の集団での入国、難民申請等は受け付けないことを通告しております。また、既にメキシコ警察に身柄を拘束されていて有効なパスポートやビザがない者はすぐに強制出国させる、とのこと。この素早い対応にトランプ大統領も「ありがとう、メキシコ!」と感謝を示しています。


それでもメキシコへの不法入国、そしてアメリカへ、と言う人たちは沢山いるようですが・・・。


でもこのメキシコ政府の行動、トランプ大統領の行動は「国を預かる」者としては当然の行為だと思います。一部のリベラル・左派は「人権侵害」など、論点がずれていることを言っていますが、そもそも「政府・国」と言うのはそこで暮らす「人々」を守るために存在するもの。その大前提を飛び越えて「これは人権問題だ」と言うのは、私は無政府主義者と同じく、「国・政府」と言うものを信じていない人達だと思うんです。その人たちだって、「国・政府」に守られているからこそ、そういうことも言えるはずなのに・・。


この問題もこの後尾を引きそうですが、一番怖いのは世界一「夢の世界で生きていて、現実が見えない」指導者であるトルドーさんがこの大集団に「カナダへ来てください!」と言うメッセージを出すかもしれない、と言うこと・・・。


本当、早くカナダ総選挙をやって欲しいものです!







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ちょっと前のブログで、カナダのISIS参加者のお話をしました。それと同様、今回もカナダ国籍を持ちながらISISに参加した人物のお話です。この男性、22歳のJack Lettsさん。イスラム教に改宗し、2014年にシリアに渡ってISISに参加。その後いろいろあったんでしょうが、現在はシリア政府により逮捕され、シリアの刑務所に入れられています。


このJackさん、カナダ国籍だけでなく、イギリス国籍も持つ二重国籍者。イギリスの新聞では、“Jihadi Jack” とあだ名されているんです。


さてそんなJackさん、逮捕後帰国の意思を示したんですが、イギリス政府は公式にはっきりとJackさんのイギリスへの帰国の手助けを拒否しています。それは当然でしょう、だって国を捨てて、テロ組織に加入したんですから。イギリスに帰国後に、また何か不穏な動きをしないか、治安を乱さないか、保障しかねるでしょうしね。はっきり言って、以前のブログと同様、「自業自得」なんですから、こんな時だけ「捨てた国」を頼るのはおこがましいと思います。


でもJackさんのご両親からしたら話は別なんでしょう、自分の子どもですから。そこで今度はカナダ政府にお願いをしたところ、カナダ政府はこの刑務所等、関係各所に連絡を取って手助けの動きを示したそうなんです。それに対して国会で野党・保守党党首のAndrew Scheerさんは、「テロ組織で活動していた人物を、この政権はカナダに帰還させようとしている。なぜなのか、明確な理由を示してほしい。」とトルドー首相に詰め寄ります。それに対してトルドー首相は色々と返答しますが、結局は「保守党はカナダ国民の不安を煽っているだけ」と言っています。

ISIS OCT202018 01
(Jackさんのカナダへの帰国を願うご両親。Global Newsサイトより。)

国を預かるもの、またカナダ国民に選ばれたという観点から、まず第一に考えるべきは「カナダ」と言う国であり、自分の名声などは二の次。どういう行動が一番カナダにとって利益になるのか、カナダにとって大事なのかを考えて行動すべき。トルドー首相や現カナダ政権のようにカナダを捨てた人たちを迎え入れる意思を示すと、「カナダからISISに行ってみよう!だって捕まっても、トルドーは自分たちを助け出してくれる」って、誤ったメッセージを送ることになるし、そういう「自己中心的で身勝手で、浅はかな考え」をする人を増やすだけ。また、テロ組織からも「カナダってちょろい」ってバカにされて狙われるかも。


何度も言うように、こういったケースはあくまでも「自己責任」「自分の意志」で国を捨ててISIS等に加入したのであれば、その後の結果も「受け入れるべき」。その時点で泣きを入れるなんて、はっきりってその虫が良すぎる考えにカナダ国民は怒りすら覚えていると思います、だってカナダ国民でない私ですらそうですもん。


またこの件に関しては、既にオンタリオ州政府首相で保守党党首のDoug Fordさんがツイートでコメントし、「近いうちにオンタリオ州に戻ってきたISIS参加者などに対して、オンタリオ州の運転免許証の取り消し、健康保険等の利用不可、学生ローンの利用不可、住宅ローンの利用不可、障害者サポートの利用不可、などの全ての社会保険・社会保障等を利用不可にする動議を議会に提出する」としています。これは当然だと思います。またDougさんはコメントの中で「自分の意志でカナダを離れISIS等に加入した人たちの帰国は歓迎しない。トルドー首相はそのあたりの事の重要性を認識していないようだが、オンタリオ州は違う。オンタリオ州は、こういった行動に関して厳しくはっきりしたメッセージを発信する」として、上記動議を紹介しました。

ISIS OCT202018 02
(連邦政府とは全く異なる対応を示すオンタリオ州首相・Dougさん。Global Newsサイトより。)

オンタリオ州は何回も言うように、今年の州議会選挙において、前政権政党だったリベラル党を大差で破って政権を獲得。つまり、リベラル党の政策・考えが全く受け入れられていなかったことを示します。それは「連邦政府」に対しても同じ。現連邦政府与党のリベラル党に対してNOを突き付けているのに、まだリベラル色の濃いい、カナダ国民を軽視した政策を取るトルドー政権。


今後もこういった地方と連邦の対立が激化していきそうですね・・。








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先週の話題と言えば、カナダでは合法大麻がトップでしたが、世界的には反サウジ政府の反骨ジャーナリスト・カショギ氏の失踪事件でしたね。あれほどサウジ政府・皇太子等が脅しを使いながら反論していましたが、結果殺害を認め、20人近くの逮捕者を出していますよね。これに対して、サウジ皇太子と良好な関係を続けていたアメリカも、トランプ大統領がサウジへの「制裁」を口にしており、またヨーロッパ等も反発しているので、サウジは苦しい立場に追い込まれたとも言えます。

詳しくはこちらの映像を:


まあ元々、サウジなどの中東では「民主主義」なんて一切ありません。ただ、サウジの皇太子が「比較的理解があった」ために女性の車運転解禁等の政策を取りましたが、基本国会議員なども国民から選ばれるのではなく、あくまで国が指名した人たちに対する「信任投票」。しかも信任投票できる人たちも決まっているんです。これはサウジだけでなく、ドバイなどのUAE等も同じ。つまり、中東は見かけは「欧米のような自由がありそうだ」って見せながらも、実際は「共産主義国家にも負けないくらい自由のない国」なんです。それはドバイで2年ほど私も生活していたので肌で理解できるんです・・。


そんなサウジ、多分調子に乗ったんでしょうね、皇太子が。アメリカとも仲良くなって、「自分はやりたいことが何でもできる」って思ったんでしょう。まあ、アメリカの前大統領はリベラル色が強くて、あまり「強硬」な策に出ませんでしたから(これはサウジだけでなく、世界に対してもそうですが)、なめられていたっていう面もあると思います、アメリカ側からしたら。


更に、カナダとも軋轢を起こしていますよね、サウジは。当ブログでも書きましたが、サウジの人権問題に対してカナダのフリーランド外相が発言をし、それに起こったサウジがカナダに落とした投資額を引き上げ、またカナダに送り込んだ何千人ものサウジ留学生を帰国させています。まあ、それは実際カナダ国民からすれば「願ったり」の状況。コメントでも、サウジの留学生なんかいらない、帰れ!って、強い調子での批判も出ていましたからね。

Khashoggi OCT202018 01
(カショギ氏のニュースを伝えるレポーター。Global Newsサイトより。)

そういう強気なサウジもこの事件で窮地に追い込まれるでしょうね。アメリカが制裁を課したら、ヨーロッパやカナダ等も追随するでしょうし。ただそうなると、中東諸国は中国やロシアと結びつきを強めていくっていうことも考えられます。要は、「一党独裁・一族支配で自分達で好き勝手出来る」国が結びつきを強める・・・・。それはそれで警戒が必要かも。。


この問題、カナダにとっては対サウジ戦略からは追い風となりそうですが、世界的な流れで見た場合はどうなるか、まだまだ予断を許さない状況かもしれませんね。ただ一つ言えるのは、多分これでまた「アラブ・イスラム」に対するネガティブなイメージが欧米で広がったということです・・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

私がよく見ているニュースソースの一つにGlobal Newsと言うのがあります。そこで先々週、2つのカナダとISISとの関わりの特集記事が載っていました。一つはカナダ人として生まれながら、ISISに加入するためにカナダを捨てた男性のその後。もう一つは、ISISのメンバーを夫に持つカナダ人女性。


ISISに加入するためにカナダを2014年に捨てた、オンタリオ州生まれのMuhammed Aliさん。彼はれっきとしたカナダ人でありながら、ISISへの加入のためにカナダを捨て、ISISのメンバーに。彼はその後、SNS等を通してISISの加入を促す記事を載せたりしていましたが、現在は北シリアの刑務所に収監。今回Global Newsの独占記事としてこのMuhammed Aliさんへの単独インタビューが載っていたんですが・・・。はっきり言って「自分勝手な、わがままな」気がしました。

ISIS OCT122018 01
(インタビューに答えるMuhammed Aliさん。Global Newsサイトより。)

刑務所に収監された今となって、カナダに戻りたい旨を記事を通して訴えているんです。家族に会いたい、もうISISなんてどうでもよい、と・・・。確かに改心したのかもしれませんが、自分の判断で国を捨てたんですから、今更泣き言を言うのは筋が違うと思うんです。厳しい方かもしれませんが、もしMuhammed Aliさんのカナダへの帰国を許してしまうと、ISIS絡みだけでなく、何かしら国際的に悪いこと(例えばギャング活動とか)をするためいったんカナダを離れて、都合が悪くなると「カナダに帰ってくる」と言う流れが出来てしまうかも。

ISIS OCT122018 02
(ISISに入国後のMuhammed Aliさん。Global Newsサイトより。)

これはカナダだけでなく、日本とかアメリカとか、各国でも同じような流れだと思うんです。ニュースへのコメントへも、Muhammed Aliさんの帰国反対と言うのが大多数を占めており、Muhammed Aliさんには悪いですが、自業自得でありカナダは一切関与しないというのが良いと思うんです。


一方もう一つの特集記事はISISのメンバーと結婚したカナダ人女性たち。夫についてISISに行ったがために、現在刑務所に収監されている女性たち。彼女たちは一切の戦闘行為、犯罪行為をすることなく、ただただISISの夫のために収監されているんです。そしてカナダ政府へ助けを求めているんですが、カナダ政府からは一切連絡がない、と・・・。こういうのって、それこそトルドー首相のお得意のところだと思うんですけどねー。結局、トルドー首相は当たり障りなく、手っ取り早く自分が人気者になるための素材としての弱者」が必要なだけで、こういった事情が込み入ったケースは無視しているんでしょうかね

ISIS OCT122018 03
(インタビューに答える女性たち。Global Newsサイトより。)

確かにこの女性たちは被害者だと思うんですが、ISISに洗脳されていないとも言えないので、収監しているシリア側の担当者に言わせれば、「彼女たち、そして元ISIS兵士たちには社会復帰のためのリハビリが必要であり、そのためにここに収監している」とのこと。これまた説得力のあるコメントですよね・・・。


上記Muhammed Aliさんとは違って、しかしながら、この女性たちはカナダ政府もちょっと力を入れて助けるべきではないでしょうかね?本人の強い希望でカナダを離れたわけではないのですし、犯罪行為等も行っていないのですから。。勿論、上記のように洗脳されていないかのチェックや、必要であればリハビリなども加えて。

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ISIS OCT122018 04
(こういった女性たちにこそカナダ政府は助けを施すべきでは?Global Newsサイトより。)

やっぱり、「宗教」と言うのは厄介なものだと思います。。。ケベック州議会選挙においてCAQが圧勝し、宗教的シンボルを公的機関に勤めるスタッフは身に着けてはいけないというルールを適用する旨を公約に掲げ、それに対する反対デモ(参加者はイスラム教徒が大多数)が行われている時期に出たこの特集。なんか裏があるのでは?と勘ぐってしまうのでは私だけですかね??







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

ケベック州次期首相のCAQ党首・François Legaultさん。前日、カナダ首相のトルドーさんとお話しした際に、問題の宗教的シンボルの着用禁止について、懸念を表明されたそう。ただこれはFrançois Legaultさんも再度話している通り、公的機関に勤めるスタッフ、すなわち、公務員にのみ科せられる予定のもの。であれば、当ブログでもちょっとお話ししましたが、筋は一応通っている気もするんですよね。公務員は州民の税金によってまかなわれているもの。なので、何事においても中立でないといけないっていうのも、日本字であれば特に、わかる気もするんです。

CAQ OCT122018 02
(François Legaultさん、今後4年間の政権運営の可否はこの問題の対応に掛かっているかも。Global Newsサイトより。)

一方、「プライバシーの問題」と言うのもわかります。なのでCAQでは少しトーンを落とし、また野党との折衝も受け入れるとして、このルールの適用を、新規雇用のスタッフだけにする、と言う案も出してきています。フランス語テストの時と同様ですね。


ただ正直、このルールについて、反対運動とかやっていますが、大体は対象であるイスラム教徒が中心。若い世代の人たちやリベラル層の人たちもいますが、デモを見ると90%以上はイスラム教徒。と言うことはやはり「自分たちが対象」と言うのがわかっている、と言うこと。もっと言えば、「自分たちのスタイルがケベック州の歴史や文化と受け入れない」と言うのを分かっているんだと思うんです。

CAQ OCT122018 01
(この問題へのゆるぎない対応を述べるCAQ党議員。Global Newsサイトより。)

これは本当に難しい、繊細な問題。どちらの言い分も納得できるところがあるので。でもCAQは選挙での大勝利を背景に、若干の修正はするでしょうが、このルールを適用してくる気がします。逆にこれを撤回してしまうと、一部のイスラム教徒及びリベラル層には「脅せば簡単にひっくり返す」という評価を与えてしまうし、投票してくれた人たちには「裏切者」って思われるかも。


判断・舵取りが難しいですが、このまま強行突破するのでは?と思っています。。








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今週のカナダのニュースと言えば、現地時間の10/17に合法化された大麻。国土が広いカナダでは、10/17になるのが一番早いのがニューファンドランド州などの大西洋の州。早速大麻購入者第一号の方がニュースで紹介されたり、またモントリオールを含めて各地の大麻販売店に並ぶ人たちの映像等が繰り返し流れておりました。

POT OCT202018 02
(今後どういった影響が出ますかね・・・。Global Newsサイトより。)

大麻合法になっても、各州で色々とルールが異なることもあるんです。ちなみにケベック州では、こちらの映像をご参照ください!:


大麻合法で、乾燥大麻だけでなく、オイル等、なんと100種類を超える大麻関連商品が手に入ることになるんです。またモントリオールではタバコが吸える場所では大麻を吸っても良い、ってなっているんですが・・・。これが個人的には一番問題かも。あの匂いが嫌なんですよね、大麻って。なので、限られた場所でしか吸えないようにしてほしい。この辺りは、新ケベック州政権与党のCAQも色々ルールを設定する考えを示していて、例えば現在では18歳以上の大麻使用OKがケベック州のルールですが、それを21歳に引き上げるとか、特定の場所、喫煙場所とは別に、でしか大麻を吸えないようにしたりと・・。この点は私も賛成なので、ぜひ法案化して欲しいです!


また、トルドー首相は今回の大麻合法化により、罰金刑を科せられたりや身柄拘束されている人たちの罪を除く、と言っていました。大麻合法化はあくまでも「未来」に対してのもの。なんでそれを「過去」に適用するのか、全く理解できません。これでは過去大麻等で逮捕・罰金刑を課せられた人たちが一斉に罰金の返還等を求めてくる可能性もあり、政府は拒めませんよね?だって片手落ちになりますから。本当、行き当たりばったり感がすごいですね、連邦政府は。


さらにさらに、実は大麻の価格って、州によって違うんです。ここケベック州・モントリオール近郊では大体グラム当たり6-8カナダドルくらいだそうですが、例えば西部のアルバータ州などではグラム当たり10カナダドルを超えているところもあるんです。また、大麻販売店の店主の話だと、グラム当たり最低10カナダドルは取らないと採算が取れない、と・・・。


この時点で連邦政府が主張していた「大麻のブラックマーケットをつぶすために大麻を合法化する」っていう看板が思いっきり倒れましたね。と言うより、安っぽい言い訳が吹っ飛んだ形。と言うのは、ブラックマーケットではグラム当たり約3-5カナダドル。少なくとも本当にブラックマーケットをつぶすためには同じ価格帯もしくは安く設定すべき。でも大麻の販売から税金を取っている政府としては安くできない・・。つまり、お酒やたばこと同様、大麻の合法化は連邦政府にとって「国民から税を搾り取る新しい道具の一つ」に過ぎなかったんだと、改めて思いました。


むしろ、大麻合法化により潜在的な顧客を掘り起こし、ブラックマーケットが潤うという形になると思っています。大麻を吸うことは合法なので、あとはどう手に入れるか・・・。ブラックマーケットは勿論違法ですが、今までも存在していて、更に合法化されたことによりより活発的に顧客獲得をしてくるのでは?


連邦議会野党・保守党党首のScheerさんも言っていましたが、「今後の成り行きを注意深く見守っていきたい」っていう気がします。


まあ、個人的には大麻解禁から特に変わったこともなく、普通通りの生活です。たぶんそれは、家も職場もモントリオールの繁華街からは離れたところにあるからなんでしょうけどね・・。でも実際大麻解禁に合わせて、例えばアパートやマンションのオーナーからは店子に室内での大麻使用禁止等のルールを設定されているところも沢山あるようです。


また、隣国アメリカでも州によって大麻の取り扱いが異なってきますが、基本的には違法。なので、カナダからの入国者やアメリカからカナダに行って帰ってくる人たちには現時点でちょっと神経質になっているようです。


今後1か月ほどは大麻関連のニュースがカナダをにぎわしそうです・・・。


ちなみに乾燥大麻は「POT」とも呼ばれており、それに関するジョークがこちら!
POT OCT202018 01
(Facebookより。)









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まずはこちらの映像を:

カメルーンから難民申請してカナダに入国していたAngela Hamanさん。難民申請に関してカナダ政府と交渉・戦いを約3年に渡って行ってきていて、その間教会8か月ほど身を隠す(強制送還されないようにでしょう)までやっていました。

彼女の話では、彼女はいわゆるレズビアンで、本国カメルーンでは同性愛はタブー。彼女のパートナーはカメルーン本国にいて、出国できずに本国にとどめ置かれて虐待されている、とのこと。こうした状況から彼女は「LGBTQ」天国のカナダに難民申請してきたのですが・・・。

CAMEROON OCT122018 01
(強制送還される見通しのAngelaさん。Global Newsサイトより。)

実は先ごろカナダ政府は正式に彼女の難民申請を却下し、本国カメルーンに強制送還する、と発表しました。理由は、「彼女が同性愛者だというには証拠が乏しい」とのこと。つまりカナダ政府は彼女の難民申請の理由に虚偽があるとして受け付けなかったんです。


実際彼女が同性愛者かどうかはわかりませんが、私がこのニュースから思ったことは、本当にカナダの移民制度・難民制度は弱者にやさしいと思うんですが反面、悪用されやすいな、と。Angelaさんがそうだとは限りませんが、でも「出来ることは何でも、嘘でもなんでもついて、カナダに潜り込む」と言う人たちが沢山いるんです。そういう悪意を持った人との戦いを、今の政権は本当に充分できているのかな?と・・・・。


まあ、これも来年の総選挙に向けて色々と問題になってくると思いますが、やっぱりここカナダでも世界的な流れと同様、移民・難民に厳しい対応が撮られるかもしれませんね、今後は。








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先々週のケベック州議会選挙において、トルドー首相に近かった前政権与党であるリベラル党の前党首・Philippe Couillardさんは、選挙におけるリベラル党の惨敗の責任を取って党首辞任及び政界引退を宣言しました。


今年行われた州議会選挙全てにおいて、それまで政権与党であったリベラル党が大敗を喫して政権の座を明け渡すという状況が続いております。


さてそんな地方のリベラル党の惨敗が連邦政府の現政権与党・リベラル党にどれくらいの影響を及ぼすのでしょうか?言い換えれば、来年の連邦議会総選挙でリベラル党は政権の座を死守できるのでしょうか?


ニュースではやはりこの3つの地方選の結果は、「政権与党(リベラル党)への拒否反応」とみているようです。それが連邦政府にも直結している、と。つまり、現トルドー政権へ「NO」を間接的に突き付けている、と。


確かに下記グラフでも分かるように、2015年に政権を取った際、トルドー首相への支持率は一番一番低かったアルバータ州(2015年までカナダの首相を務めたハーパー元首相・保守党のおひざ元なので、支持率が低かったのはしょうがないかも)でも50%強、そして一番高いのはニューファンドランド州の84%と、高い支持率、つまり期待をされていたんですが・・・。

POPURARITY OCT122018 01
(調査でもトルドー首相の支持率の下落傾向がはっきりしています。Global Newsサイトより。)

今年3月に行われた調査では一番高いところは引き続きニューファンドランド州の59%、そして一番低いところでは挿すわちゅ湾州の25%となっていて、全州において支持率が下落しております。特にカナダにおいて人口比率が高く、それゆえ選挙では重要となる、BC州、オンタリオ州、及びここケベック州では支持率が37% - 45%位とかなり下落。しかもこれ、3月の時点での調査ですから、今同じ調査したら更に低いことになってそうですね・・・。


さてこれを見てもまだトルドー政権は今のやり方を変えないんでしょうかね?そこに少し注目しながら今後を見ていきたいと思います!








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アパートのオーナーと店子の問題って世界中どこでもあると思います。ここカナダ・ケベック州ではそういった問題に専門的に対処する公的機関があるんです。他の州でもあると思いますが、ケベック州ではRégie du logement、賃貸委員会とでも訳せましょうか・・。

SNORE SEP292018 01
(ケベック州の店子問題を扱う公的機関。CBCニュースサイトより。)

そこにケベック州ケベックシティーのあるアパートに住む女性が不平を申し立てます。理由は、アパートのオーナー、及び近隣住民から被害を受けた、と。そして家賃の減額を要求したんです。


でもこれには理由があったんです。実はこの女性、いびきが大変大きいようで、階下の住民が眠れないほどの大きさ。それでオーナーに苦情が出されて、オーナーは彼女にいびき防止グッズを提供したり、医者に診てもらうようにアドバイスしましたが、彼女は一切無視。逆にオーナーを訴える行動に出ます。


ただ委員会では勿論オーナー側へのお咎め話と言う結論に。それはそうでしょう、だってこの女性が協力的なオーナーの親切を自分から断ち切って、周りに迷惑をかけまくっているわけですから。ただし、です。この委員会ではオーナー側からこの女性との賃貸契約を解除したいという申し入れもされましたが、これは却下されます。店子側が強い権利を持つのは日本と同様なんです・・。


私も夜寝ているとたまにいびきがすごいらしいんですよね、奥さん曰く。特にお酒を飲んで寝た後とか。でもいびきが賃貸問題にまで発展するこのケース、すごいですよね、ある意味。日本でも同じようなケースはあるのかな??








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今月10月3日に開幕したNHLの2018-2019年シーズン。強豪と言われながら、もう長いことスタンレー・カップから遠ざかっているモントリオール・カナディエンズ、今年はどうでしょうかね??


さてそんなNHLのチームの一つ・フィラデルフィア・フライヤーズが今日の話題。このフライヤーズ、シーズン開幕直前に新しいマスコットを発表したんですが、それがネット上で「NHL史上最も醜いマスコット」と話題に。

GRITTY SEP292018 01
(話題のGritty君・・・。怖い・・・。Global Newsサイトより。)

皆さんはどう思います??これ、フライヤーズのチームカラーであるオレンジと黒を基調にしているんですが、まあ確かに怖いですよね!ぎょろっとした目に大きな口、そして毛むくじゃら・・・。なんだか、「狂暴化したムック」って感じがするんです・・・。これは大人のファンには受けるかもしれませんが、子供にはトラウマになるレベルの怖さかも?!


この新しいマスコット・Gritty君がフライヤーズを快進撃に導くかも?!でもそうなればそうなったで、ホッケーとは別の話題で盛り上がりそうですね、マスコットの醜さっていう点で・・。本当、アメリカってチャレンジャーな国ですね!








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モントリオールで弁護士業を営むBrent Tylerさん。彼はここ20年ほど、ある案件でケベック州政府とずっと争っていたんです。それがケベック州のフランス語保護法の一つである、「看板やサインなどにある文字について、フランス語以外の言語が入っても良いが、必ずフランス語は入っていないといけない。更に、フランス語の大きさは他の言語の大きさの最低2倍はないといけない」と言うものについて。

FRENCH OCT062018 02
(街中至る所にある看板に適用されるこの法律・・。Global Newsサイトより。)

これの違反として数多くの小売業のオーナーが罰金の支払いを命じられており、且つBrent Tylerさん自身、この法律に何の意味もないと感じているので、ケベック州政府と争ってきたんです。そしてその中でカナダ最高裁判所まで行ったケースについての答えが最高裁判所から出され、Brent Tylerさんの訴えを棄却する、つまり、この法律は妥当だという判断が出されたんです。


勿論Brent Tylerさんは失望・・・・。


まあ確かにちょっと馬鹿らしいかな?と言う気もしますけどね、この法律。でも移民国家であり、且つフランス語文化を誇りとしているケベック州ではありだとも思います。人間、例外を作ってしまうと、またいったん譲歩してしまうと、次から次への譲歩・例外を迫られますからね。この法律自体がフランス語文化の保護にはあまり役に立っていないかもしれませんが、ここで一歩引いてしまうと、極論かもしれませんが、フランス語自体がこの州から無くなる・ケベック州のアイデンティティが無くなるかも。


大げさかもしれませんが、これはケベック州だけでなく、日本でも世界にも当てはまること。自身の歴史・文化・伝統等を守るためには、外から見たら合理的でないというものでも、しっかり守っていかないといけないと思います。そもそも、そういったものは「合理的」と言う尺度で測るべきものではないから。


私はフランス語は話せないのでケベック州としては「歓迎しない移民者」かもしれませんが、それでもこの州のフランス語文化は尊重しています・・。いつかはフランス語話せるように勉強を再始動しなくちゃね・・・。







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まずはこちらの映像を:


こちら、BC州のKamloopsと言う街の学校での出来事。Grade10ですから、日本で言うところの高校1年生でしょうか、そのクラスにおいて出された宿題。答えは「右派(Right)」か「左派(Left)」で答えさせるもの。その問題は:

- どちらがRacist(差別主義者)か?
- どちらが殺人犯は絞首刑にすべきと考えているか?
- どちらが最低賃金を上げるべきと考えているか?
- どちらがカナダは移民数を制限すべきと考えているか?
- どちらが女性は家庭に入るべきだと考えているか?

Homework OCT062018 01
(あまりにも偏った・乱暴な内容。Global Newsサイトより。)

など。はっきり言って、上記問題で右か左かと人をラベル付けするのはあまりにも乱暴すぎますよね。思想的には右寄り、左寄りとあると思いますが、例えば、「殺人犯は絞首刑にすべき」って、犯罪被害者やその家族の場合、思想に関係なくそう思う可能性が大きいと思います。最低賃金もそう。思想を別にしてあげるべきだと考えている人は労働者階級でしょうしね。


そして問題は、Racistとしてこの教師の答えは「右派」。なんで?確かに移民数削減や宗教的なものに関して否定的に捉えている人たちが多いですが、それで右か左を決めるのはひどすぎるし、例えば同じ理屈で言えば、現在の連邦政府は左派となりますよね。その人たちはカナダへの不法入国者にはお金を沢山かけているけど、カナダ国内の目の不自由な人たちへの予算をカットしたりしていますよ。つまり、目の不自由なカナダ人の立場から言えば、連邦政府・左派こそ「Racist」になりますよね。


こんなことは単純に割り切れる者でも、ラベル付けできるものでもありません。そういったことすらわからない人が、自分の意見・思想を押し付け、更にそれが比較的やりやすい(青少年を自説に従わせる)教師と言う立場にいるのも怖い・・・。本当、悪意はないのかもしれませんが、この人は教師を辞めるべきだし、教師免許のはく奪をするべき。それくらい、思想に関する押し付けって怖いものだと思います。


ともあれ、この「どちらがRacist(差別主義者)か?」という問いに対して、右でも左でもなく「RacistこそRacist」と答えたこのニュースに出ていた子供さん、彼こそが正解だと思いますよ!もしくは「この教師こそRacist」でも可!









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これはもういたずらと言えないレベルかもしれませんが・・。まずはこちらの映像を:


モントリオール市の選挙区・Outremontに、Québec Solidaire党より立候補していたイスラム教徒女性・Ève Torrèsさんの選挙ポスターに落書きをする女性が。"un État laïc"と書かれています。これ、意味(意訳)は「ケベック州は特定宗教とはかかわりない中立の州なんですよ」と言う意味。明らかにイスラム教徒に対する当てつけと言うか嫌がらせですね。

POSTER OCT062018 01
(落書きをする女性2名。CBCニュースサイトより。)

このビデオを撮影した人はすぐに警察に通報しています。が、警察では被害届が出ない限り捜査はしないそうなんです・・。確かに今回はイスラム教徒に対するものだったのでニュースになっていますが、選挙期間中、選挙ポスターへの落書きは結構他の候補者でもやられていました。


ただ繰り返しますが、今回の件がニュースになったのはやはりイスラム教と言う宗教絡みだから。人々の中には潜在的なイスラム教徒の増加に対する恐怖を感じる人たちもいて、それが悪い形ですが、表面に出てきたのかも。私の家の近くの選挙区でも、主要政党4政党のうち、イスラム系の候補者が3名と言うところもありました。残りの1名は現職でフランス系の人だったんですが、結局この人が議席を獲得。

POSTER OCT062018 02
(落書きされたポスター。CBCニュースサイトより。)

今回のニュースのようなことはひどいと思いますし、罰せられてしかるべきだと思いますが、CAQの躍進、そうしてこういった人たちがいるということ自体、イスラム教徒の「数の力」に恐怖を感じている人たちが多いってことだと思います。悲しいことですが、こういったことが起きるということは何かしらの原因があるはず。それを政治の力で解決していってほしいと思います。前政権のリベラル党は基本的に連邦政府と同様、「イスラム教徒への肩入れが強すぎる、ケベック州民への対応はあまりしない」と言う姿勢でしたからねー・・・。それが逆になるように、とは思いませんが、ある程度の「落としどころ」をCAQには見つけて欲しいものです・・。







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ご承知の通り、カナダの現トルドー政権は大の「難民・移民」好き。誰彼構わずWELCOME!と言う姿勢を示しています。それとトランプ大統領の政策により、去年から不法入国者の数が激増。そんな中、難民申請者もあれこれと要求をしだしました。


ハイチから難民申請しているVladimyr Mathieuさん。彼の息子さんが入る保育園がないということで、人権問題委員会に提訴したんです!彼の息子さんが入る保育園がないということで、彼と奥さんは仕事ができない、それはケベック州政府のせいだ、と。

でも州運営の保育園だけでなく、実は私設の保育園は空きがあるんです。ただ、一日当たり少なくとも$40ほどの費用がかかる・・。

REFUGEES SEP292018 01
(これで益々難民申請者にきつい目が向けられるかも・・・。CBCニュースサイトより。)

つまりVladimyr Mathieuさんの主張は、「無料の保育園に息子を入れさせろ」ってこと。


でもケベック州では、妊娠している段階から生まれてくる子供・赤ちゃんが入る保育園を探し始めるんです。なので、ケベック州の人たちでも、自分たちの子どもを入れる保育園がない場合もあるし、希望しているところに絶対入れるとは限らないんです


にもかかわらずこの主張。まだVladimyr Mathieuさんの難民申請は認められていませんが、処理中でもカナダの法律ではカナダに合法的に滞在でき、仕事もできるんです。なのでこういうことを言っているんでしょうが・・・。はっきり言ってこのニュース、めちゃめちゃカナダ人からの非難がコメントで出ています。理由は上記の通り、ケベック人・カナダ人ですら保育園問題を抱えているのに、またVladimyr Mathieuさんもカナダにきて1年近く経って現状を理解しているはずなのに、なんて自分勝手なんだ、と。


リベラル色が濃い政権の国では、こういったことが沢山起こっていると思います。ヨーロッパしかり。言葉は悪いですが、本当に「弱者ビジネス」っていう感じがします。難民でも何でもないのに、難民申請して合法的に滞在してあとはうやむやに現地で暮らす・・・。そういった人たちが沢山いると思います。。勿論、本当に難民扱いが必要な人たちもいるはずですので、そういった人たちへも害にしかならないと思います、こういった「偽難民」は。。。


ニュース記事やFacebook等のコメントを見ると、やっぱりカナダでもヨーロッパの現状と同様、過度のリベラル色に拒否反応が出てきていると思います。。。







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本日の話題はケベック州の移民について。ケベック州の「高スキル移民」を利用してパキスタンから移民してきたAbdul Waheedさん。彼は化学の博士号を持ち、移民後はフランス語も習得。でもここケベック州で彼が得た仕事は彼の専攻とは全く関係のないコールセンターの仕事のみ・・・。


このことでAbdul Waheedさん、今ケベック州から他の州へ引っ越すことを考えているそうです。


一方カナダ連邦政府はずっと「カナダは労働力が足りないから移民を増やすべき」と言う立場。少なくとも、現状の年間受け入れ移民数を維持したい考え。でも実際はどっちなんでしょう??受け入れた移民が仕事がないんですよね・・・。

IMMIGRANTS SEP292018 02
(インタビューに答えてくれたAbdulさん。CBCニュースサイトより。)

確かに、Abdul Waheedさんの博士号がカナダでも認められている大学のものなのかどうか、本当に化学に関する職歴があったのかどうか、そこは移民時に調べられていると思います。実際、自国では医者だった人が、カナダでは全く使えない、つまりカナダで医者として働くにはレベルが低すぎるっていうケースも聞いたことがあります。なので、いくら博士号を持っている、大学を出ているとは言え、それがきちんと「カナダでそれを専門に仕事できるレベルかどうか」のチェックは必要と思います。


が、やはりこれは政治の問題だと思います。ケベック州議会選挙でCAQが主張しているのがケベック州の移民熟れ入れ数の削減。これは移民がケベック州に居つかないっていうのもありますが、私はこういった現状もあってのことだと思います。つまり、各州の移民の受け入れ数って実は連邦政府が決めて、それを各州に押し付けているんです。今のトルドー政権はリベラル色を前面に出して、移民大歓迎と言う姿勢を示していますが、それがこういった問題、つまり、「適正な職種を適正な数」だけ移民者を受け入れるということをしなかったために起きた問題、だと思います。

IMMIGRANTS SEP292018 01
(CAQが主張する、移民数削減と州によるコントロール。実現するんでしょうか・・。CBCニュースサイトより。)

このブログが出ている頃にはもうケベック州議会選挙の結果も出ていると思いますが、移民問題は世界的に各国で高い関心を持っているもの。ここカナダでももう少ししっかりと現実を見つめて考えるべきでしょうね。







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今回はカナダ連邦政府のお話。私もざっとニュースを見ただけですが、また連邦政府と州政府の対立が出てきているみたいです。その対立のタネとなっているのが、リベラル政権お得意の「理想の世界」の案件。


カナダではCarbon Tax、いわゆる二酸化炭素税の導入を進めていて、各州政府が独自にプランを策定し、それを連邦政府が認めればその案が、認められない場合もしくはそもそもプランがない場合は、連邦政府の税率($20/トン)が適用されます、来年1/1より


で、これに真っ向から反対しているのがオンタリオ州とサスカチュワン州。特にオンタリオ州は今年の州議会選挙で保守党が圧倒的多数を獲得して前政権のリベラル党が大惨敗を喫したばかり。そのオンタリオ州の首相・Doug Fordさんは、この法案自体「カナダの経済成長力、競争力等を損なう愚の骨頂。そもそも、二酸化炭素排出をきせいするなら、カナダのような人口の少ない国よりも中国やインドをそのテーブルに乗せるべき。そこが参加していない以上、この法案がどれだけ地球環境に影響するか疑問だ」と。

CARBON OCT062018 01
(連邦政府の二酸化炭素税導入に反対するオンタリオ州・サスカチュワン州の首相。Global Newsサイトより。)

これは確かにそうかも。カナダでやるのも良いですが、まずは影響力の大きいところからやってもらわないと、地球全体から考えても意味がないと思います。なので、Doug Fordさんはこの考えを広めて支持を集めるべくカナダ西部(BC州やアルバータ州など)を回る考えだそうです。


それに対してトルドー首相は「一部の人間、特に保守党の人間がいまだに大気汚染にお金を払うべきではないと考えているのは残念」と発言。まあ、気持ちはわかりますよ、トルドー首相の。だってリベラル色の強い案件を通すことだけが彼の存在意義ですから。その部分を拒否されることには全力で立ち向かうことでしょうね。

CARBON OCT062018 02
(相変わらず夢の世界・自己満足の世界に住んでいるトルドー首相。Global Newsサイトより。)

ただ一方でDoug Fordさんやサスカチュワン州の首相・Scott Moeさんの声こそ直近のカナダ国民の声なんです。つまり、「お花畑で空想のお話をしていないで、現実に目を向けて、改善する道を取って欲しい」と言うこと。上記のように、仮にカナダで二酸化炭素税を導入して二酸化炭素量を削減したとしても、それをはるかに上回る量を中国やインド、アメリカなどの大国が垂れ流しにしているんです。まずはそこから解決すべきなのに、いかんせん国際政治力が皆無なのでそれができないトルドー首相。では誰向けのアピール??それは勿論「自分自身」。つまり、「俺って環境にやさしく、弱者にも優しい最高の人間!」っていう自己評価が欲しいだけ。


ちょっと言葉は厳しいですが、私にはそう映ります。地球環境を考えるのはもちろん大事ですが、それこそ一国でどうこうできるものでもなく、現実問題としてカナダ一国でやっていったとしても影響はほぼないでしょう。であれば、「現実」に目を向けるべきだと思います。そもそも二酸化炭素税も結局は国民の税金から賄われるものですからね。


国民からの税金、カナダ国内のシステム等を、自己満足のために使う姿勢にはっきりとNOを突き付けたのが今年の統一地方選の結果ではないんでしょうかね?まずそこをしっかり見つめなおさない限り、トルドー政権はダメだと思います。コメント欄にももう来年の総選挙の話が沢山出ていて、「2019年にはもうトルドーはいないから」「あと1年だね」と言うものが沢山・・・。


総選挙までまだ時間があるので、もう少しまともな政策を実行していってほしいものです。そうでないと逆に、「どうせ後がないなら自分のやりたい放題やってやる」っていう、自暴自棄での政権運営になって怖いから・・・。


他のカナダ国民と同様、私も来年の総選挙が待ち遠しいです!







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今週はどうしても政治色の強いブログになりますが、どうぞお付き合いくださいませ・・・。

さて本日の話題はCAQが選挙公約に掲げた、「移民者対象のフランス語テスト義務化」。これが選挙期間中に出た時、私もちょっとびっくりして、且つ「なんてバカな政策」って思ったんです。で、その当時のCAQの支持率も下がり、これはCAQ危ないな、と思っていたんですが・・・。

CAQ OCT062018 02
(選挙後は公約に向けて邁進していく予定のCAQと党首のFrançois Legaultさん。CBCニュースサイトより。)

その後CAQのリーダーであり、次期ケベック州政府首相のFrançois Legaultさんは”例外条件”を次々に発表。例えば、「年配の移民者は対象外」とか、「既に移民している人は対象外(最初は既に移民している人たちも対象だったんです)」とか。


ただ、基本的にケベック州に移民してくる人たちのうち80%位はフランス語が話せる人たち。つまり、残りの20%の人たちへフランス語テストを課そうというわけなんです。ただこれ、移民した後にフランス語テストをするんではなく、なぜ移民の条件としてフランス語テストをしないのかな?と言う気も。まあ、特別なスキルがあって、ケベック州に必要な人材であり、でもフランス語を話せない人たち向けにそうしているのかもしれませんが、でもそうすると結局そういった人たちはケベック州を離れていく(まともにフランス語を話す努力をしない)と思うんですけどねー。

FRENCH OCT062018 01
(フランス語を学ぶ移民者たち。CBCニュースサイトより。)

確実にケベック州への移民を希望する人たちは減ってくると思いますよ、フランス語を話せない限り。それはCAQの狙いかもしれませんね、だって元々移民受け入れ数削減を掲げていますから。

また、そもそもケベック州には無料のフランス語教室があるんですが、学習の場としてのレベルが低く、本気でフランス語を習得するにはやはり有料のサービス、例えば大学や語学学校に行かないといけないんです。そもそも、この無料教室自体が「公的補助の不正受給」の場になっていて、移民者が不正に補助金を受け取っているんです・・。まずはこのあたりの改革から始めるべきでしょうね


でもこの問題、今後も注目を浴びそうです・・・。







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さて本日もケベック州議会選挙のその後の話題について。前回のブログでもお話しした通り、CAQは選挙後に公約に掲げたものを実行していくというコメントを出しております。その中にはいくつか論争を巻き起こすというか、衝突を生みそうなものがいくつかあります。それを今回は紹介していきたいと思います!

PROMISE OCT062018 01
(選挙前の各政党の公約・移民政策など。Global Newsサイトより。)


PROMISE OCT062018 02
(選挙前の各政党の公約・教育問題など。Global Newsサイトより。)


PROMISE OCT062018 03
(選挙前の各政党の公約・交通渋滞対策など。Global Newsサイトより。)

1. モントリオール地下鉄の延伸計画 & 新ライン・”ピンクライン”の廃止。
モントリオール地下鉄の延伸計画自体は賛成する人たちが多いと思います。が、新しいライン・ピンクラインの廃止・・・。実はこれ、現モントリオール市長のValérie Planteさんが、去年モントリオール市長選を戦った際に公約として掲げたもの。つまり、CAQはそれを真っ向から否定した形になります。この辺り、ケベック州政府 vs モントリオール市の戦いになるかも。

Valérie Plante OCT062018 01
(現モントリオール市長のValérie Planteさん。公式ツイッターアカウントより。)


2. 移民受入数の削減とCannabis対象年齢の引き上げ。
移民受入数って、ご存知の方もいるかもしれませんが、実はカナダ各州政府が独自に設定しているのではなく、連邦政府から割り当てられてくるんです。つまり、ケベック州の場合は、連邦政府(現在のトルドー政権・リベラル政権)から、年間5万人を受け入れるように、っていうお達しが来るんです。これに対してCAQは、受入数の決定権を州政府に移すように連邦政府に要求。ケベック州の政権与党となった現在、ますますこの要求は大きくなっていくことでしょう。だってCAQは移民数削減を公約に掲げて政権奪取したわけですから。


また、今月10/17に合法化される乾燥大麻。こちらも連邦政府は法的年齢を18歳以上と決めていますが、CAQ政権では21歳以上にするとのこと。まあ、タバコやお酒、自動車運転免許等は各州ごとに年齢制限が違いますので、これも妥当だと思います。ちなみにケベック州は前リベラル政権時から乾燥大麻の合法化に強く反対しているので、これは前政権に引き続き、連邦政府と対峙していくということでしょうね。


まあとにかくこれでケベック州政府 vs 連邦政府と言う対立が出てくることに・・。



3. 公的機関に勤務する者は宗教的なものを身に着けてはいけない。
多分これが一番論争を引き起こしそうなもの。つまり、公務員は宗教的に中立でないといけない、ってこと。これで何が一番問題かと言うと、イスラム教徒、特に女性のヒジャブなどの衣装なんです。これも基本的には身に着けてはいけないっていうことになりそう。

これは難しい問題だと思います。例えば、顔全体を覆い隠すものはやはりだめだと個人的には思います。それは公務員だけでなく、公の場で顔認証できないと、色々と問題が出てくるから。例えば、フルフェイスのヘルメットをかぶって街中を歩いたり、色々なサービスを受けたりしたとして、やっぱり周りの人間は不安になりますよね。。なので、顔全体に覆いがあるものは私も特に公の場では無しっていう風に思います。

が、ヘッドスカーフであるヒジャブは、髪を隠すものですので、顔はばっちり見えます。なので、「セキュリティ面」から考えるとそれはOKなのでは?と思います。また、同じような理由で例えば、キリスト教徒が肌身離さず身に着けているロザリオやクロスのネックレス等もやっぱりだめなのかな?と言う疑問も。


ただし、公的機関は宗教的に中立であるべきっていうのも理解できるんです。聞いた話では例えば日本の国立大学等では特定の宗教施設がないはずなんです、校内に。医学部とか獣医学部とかの場合、命を扱う関係上、鎮魂のための教会とかお寺とかあってもよさそうですが、上記理由(特定宗教に偏らない)でないそうなんです。

とすれば、CAQ・ケベック州政府の意見も理解できるんですが・・・・。

HIJAB OCT062018 01
(ヒジャブの問題は長引くかもしれませんね。CBCニュースサイトより。)

ともあれ、今後は各利害関係者・団体との折衝が重要な問題になってくるCAQ。今回の選挙では大勝利を手にしましたので、はっきりって議会に敵はいないと思います。CAQにとって重要なのは選挙民、つまり選んでくれた人たち。その人たちの思いを最優先とした政府運営となっていくような気がします、それが例え論争を引き起こそうとも・・。







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当ブログでも速報でお伝えしましたが、今週月曜日に行われたケベック州議会選挙において、CAQが過半数を制しました。一方政権与党であったリベラル党は議席数を半数以下(改選前68議席→改選後32議席)に減らす大惨敗。この責任を取る形で、前ケベック州政府首相でリベラル党党首のPhilippe Couillardさんは党首辞任及び政界引退を宣言しました。ただ、彼は今回の選挙で議席を得ているので、その選挙区の結果が変わるのかな?それとも、リベラル党としては1議席を保持したままの形でこの選挙区から誰か新しい候補者を出すのかな??とにかく、Philippe Couillardさんは政界から去る決意をしたみたい。でもまあ、有り余るほどお金を持っている(元々が医者なので)でしょうから、悠々自適の引退って感じでしょうね。

CAQ OCT062018 01
(大躍進のCAQの党首・François Legaultさん。CBCニュースサイトより。)

一方今回大躍進したCAQ。これはもう既存の政党に任せておけない!と言うケベック州民の声だと思いますし、世界的な流れなんだと思います。何回かこのブログでも触れましたが、ここ10-20年ほどは世界的に「左寄り」の政党が多く存在していました。で、世界各国で「理想の世界」に標準を合わせた政治を行っていて、一部の人たち(お金持ちや権力がある人たち)はそれでもよかったんです。だって生活が脅かされることがないので、余裕をもって「理想」を語れますから。でも、世界の大多数を構成するのは一般的な市民。収入もかつかつっていう人たちが沢山います。特に海外で生活していると、そういう「現実」は肌で感じます。

Liberal OCT062018 01
(党首辞任、及び政界引退を宣言するリベラル党党首のPhilippe Couillardさん。CBCニュースサイトより。)

このギャップを埋めることなく、「理想の世界」にまい進する人たち、これが俗にいう「Establishment(エスタブリッシュメント)」だと思うんですが、それに明確に「NO」を突き付ける動きが出てきました。つまり、「理想の世界に生きるより、まず現実として自国民に目を向け、自国民のための政治を行うべきだ」と言う動き。


これがお隣アメリカの大統領選挙では「アメリカ・ファースト」のトランプ大統領を生み、イギリスではEU離脱を選択し、ドイツではメルケル政権へ否定的な運動を巻き起こし、その他世界各地で色々な形で現れます。日本でも、いまだ世界各地で頭のおかしい発言を繰り返している鳩山さん率いる民主党が「理想の世界」を説きましたが、私は1年も経たないうちに日本人は後悔したと思います。その後の約4年弱は本当に地獄・・・。そういう目に日本を合わせておいて、いまだバカな発言を繰り返す鳩山さんは、やっぱり政治家以前に日本人としてのアイデンティティが皆無の、いわば「絶対に国を導くポジションについてはいけない人」だったんだと思います。


話は逸れましたが、日本でも左寄りからの中道・右回帰が起こり、自民党が政権を奪取しましたよね。一部の人たちはこの流れを世界的な「右傾化・ナショナリズム」って言っていますが、私はそうは思いません。ただ今までの左寄りの政権・世界的な流れのためそう目に映るだけで、実際は「中道から少し右寄り」っていう気がします。


さて今回のケベック州議会選挙でもケベック州民は「左から中道・右」へのバランスを選択しました。それがCAQの大躍進だと思います。


この後数日はまた政治がらみのブログが多くなってしまうと思いますが、まずここでは簡単にCAQが選挙中に公約に掲げた内容を見てみたいと思います。既にCAQは公式なコメントで、選挙中に公約したものを実行に移すと言っています。例えば・・・:

1. ケベック州の移民数を現在の年間5万人から20%削減して4万人とする。
2. 新しく移民してくる人たちにはフランス語のテストを義務付け。3年以内に試験に合格しないとケベック州からは追放する。
3. 保育施設の増設。
4. 教育関連に従事するスタッフへのトレーニングやお給料の充実。
5. 交通渋滞緩和策。地下鉄の延伸など。


とあります。この他にも目玉と言うか、論争になりそうなものも沢山ありますが、それはまた別のブログにて・・・。


でもやっぱり個人的には今回のCAQには期待していますし、また世界的な流れが再確認できた選挙だったのかな?とも感じました。








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最近はちょっと政治ネタが続いて申し訳ないのですが、今回も・・・。
と言うより、世界的な流れと言うか・・・。リベラル色が強くなると、少数派がその数の少なさを利用して大きな要求を行う、それが当たり前だと思う風潮になる、と言う気がするんです。勿論、反論あると思いますが、私はそう感じてしまいます。


今回もこのケースになっているのかも。カルガリーのあるバーで、サインボードに"Guys, No Shirt No Service. Ladies, No Shirt No Charge"っていうフレーズが書いてあったんです。つまり、「男性のお客様、シャツを身に着けていない(上半身裸)場合、店はサービスをいたしません。女性のお客様、同様に上半身裸の場合、店はチャージしません(全て無料)。」っていう、いわば「洒落」

SEXIST SIGN SEP292018 01
(問題のパブのサインボード。Global Newsサイトより。)

これに目くじら立てて、女性蔑視だ、嫌悪感が感じるっていう人たちがいるんです・・・。でも「洒落」ですよ??案の定、コメント欄でも、この洒落を理解していない人達、文句を言う人たちに非難殺到。逆に店側としたらよい宣伝になって結果オーライかも。


でも世界的にこういった、「自分が理解できないもの、自分が嫌悪感を感じる者は、例え他の人がそう感じなくても排除すべき」っていう流れが出来上がっているんですよねー。そこには「協調性」など一切ない、いわば「究極のエゴ」で自分の思い通りに世の中を動かそうとする・・・。怖いですよね、実際こういったのって。今回のような言葉狩りしかり、歴史的なことやビジネス的なこと、なんでも結構です。ある特定の、少数のグループの意見を「少数派を無視するな」と言う圧力により変更を余儀なくされる・・。


そもそも人間ですから、意見が異なるのは当たり前。でも昨今は「少数派の意見こそ正当」と言う風潮が強く、そこにおもねることで「立派な人」っていう評判を得る。それがどんどん行き過ぎている気がするんですよねー。それこそトルドー首相のように・・・。


大多数の人の意見が無視され、少数派の意見のみ受け入れられるという流れでは、そもそも「集団」を維持する意味がないというかできないと思います。


本当、世の中怖い方怖い方、やばい方やばい方に流れていっているのでは?と感じる記事でした・・・。







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当ブログでも何度かご紹介しており、且つ日本でももしかしたらニュースになっていたかもしれませんが、カナダでは嗜好品としての大麻を国として合法化する法案を今年2018年6月21日に既に可決しており、この施行が同じく今年2018年10月17日より、となっています。これは連邦議会での可決によるものであり、その決定は各州での決定よりも上位に位置しますが、それでもケベック州とマニトバ州などはこの大麻合法化に今でも否定的です。


ただまあ、この大麻合法化によりどれだけ事件・事故が発生するか、多分トルドー首相や与党リベラル党はほとんど考慮していないんでしょうね。ただただ「理想の世界・空想の世界」に生きる人たちですから、現実問題よりも「理想的なことを言って、世界的な注目さえ自分が浴びればすべてOK!」と言う、今までの方針のままなんですよね・・。


さてそんなカナダの大麻市場を見越して、沢山の企業がビジネスチャンスをつかみ取ろうと虎視眈々。今回ご紹介する、世界的企業のコカ・コーラもその一つ。このコカコーラ社、カナダで乾燥大麻を栽培している会社・Aurora Cannabis Incと接触を持ったことを認めており、将来的な「大麻入り飲料水」の製造・販売にも興味があることを語っていました。

COCA SEP232018 01
(大麻入りのコーラ・・・。なんかもうコーラ飲めなくなりそう・・。Global Newsサイトより。)

このニュースにより、Aurora社の株価が上昇。ただし、アメリカ国内ではまだこのカナダの大麻市場に参入することに懐疑的な見方があるのも事実。と言うのは、当たり前ですが、アメリカ連邦の法律では大麻は厳禁だから。


もう大麻解禁まで1か月を切りましたが、本当に不安。いくら依存性が低いとか言ったところで、結局はそれは使用者の意志の問題。これを入り口によりヘビーな薬物への道が開かれる可能性もあるし、そもそも依存性についても、人の意志の力なんてそんなに強いものではありませんよ。ダイエットに禁煙、禁酒・・。色々と意志の力が試されるものが沢山ありますが、皆が皆やり切れているわけではないですよね?むしろ、失敗するケースが多いはず。

COCA SEP232018 02
(大麻を製造しているAurora Cannabis Inc社。Global Newsサイトより。)

そんな意志の弱い人たちに更にこういった「嗜好品」への道を開くことは、やっぱり危ないと思います。


はっきり言って、大麻絡みの犯罪、及び薬物絡みの犯罪や事件・事故が施行日以降増えると思いますし、それで現政権がどんな安っぽい言い訳をするか、今から楽しみです。が、本当に不安が一杯ですね・・・。








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日本のJAXAからのニュースがこちらでも話題に!まずはこちらの映像を!


私もカナダのニュースで知ったんですが、日本の無人惑星探査機・はやぶさ2号が、地球からおよそ2億8,000万km離れた、2つの小惑星への着地に成功。更にその惑星からいくつかの物質を入手したみたいですね!

RYUGU SEP292018 01
(すごいぞ、日本の技術!!Global Newsサイトより。)

すごい!!やっぱり日本の技術って素晴らしいし、世界に誇れるものですね!!


ただひとつ。下記はやぶさ2号のツイッターで、その小惑星への着地?の映像かな、と思うんですが、そこになんと「カナダ国旗」らしき映像が・・・。これを見てネットでは、「日本の前に既にカナダが到着していた?!」っていう話も!それはそれで面白いですけどねー!

RYUGU SEP292018 02
(カナダの国旗っぽいものが既に?!Global Newsサイトより。)

でも本当にすごい!!はやぶさ2号に関わられた方全員へおめでとうと言わせてください!







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