Et Voilà! - 北米の”パリ”・モントリオールから見た世界 -

2011年よりカナダ・ケベック州モントリオールでの生活をスタート。 現地のニュースや、現地視点で見た日本・世界のニュース、またまた奥さん(カナダ人)との生活などを発信していきます!

2004年に日本を飛び出し、以降アイルランド→キプロス・イギリス→ニュージーランド→ドバイと流れて、まだまだ未知の地域・南米やアフリカを夢見ていましたが、色々あって現在はカナダに落ち着きました・・・。
****** ブログランキングにご協力ください! ******
  にほんブログ村 海外生活ブログ モントリオール情報へ   
*************************************



カナダの最高裁判所は5-4の僅差の決定ですが、性交渉の同意においてコンドームの使用はその条件に当たる、と判断しました。つまり、コンドームを使用しない性交渉は同意の上ではなく、性的暴行の可能性もある、と。

JUL302022 06
(当然だと思うんですが、これには理由が・・。Global Newsサイトより。)

これ、実はBC州での実際の事件がきっかけなんです。BC州である女性が恋人のRoss McKenzie Kirkpatrickと初めて性的関係を持った際、「コンドームの使用は絶対」と言っていたんです。で、Rossもそれに同意したんですが、2回目の性交渉の際彼はコンドームをつけなかったことで、彼女は彼を訴えます。

が、裁判所は彼女の訴えを棄却。これ、実は判例があって、2014年にCraig Hutchinsonが恋人相手にコンドームをつけずに性交渉したんです。理由は子供が欲しいから。でも恋人は子供は欲しくなく、コンドームの着用を訴えます。結果彼女は望まぬ妊娠をして中絶することに

この件でも裁判所は恋人の訴えを退けます。

今回のケースはこの判例を覆す判断であり、画期的な内容。女性側への配慮と言うか、本当にこれがなぜ長い間犯罪行為として捉えられていなかったのか不思議。

どこの世界もやっぱり司法従事者は世間一般とは感覚が違いすぎますよね…。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

何度も語っています、この悪法・Bill96。この件に関しては様々な所から不満やリスク等が提言されていますが、州政府は一切聞く耳を持ちません。こんなバカげた法律にお金をかけるくらいなら、医療崩壊が起きている現在、医療分野にもっと予算を増やすべきだと思うんですが、人の生死よりもフランス語が大事なんでしょうね、今の州政府にとったら。

さて今回、カナダ連邦政府のネイティブサポート担当大臣が、州政府へのネイティブのBill96への反対運動へ連邦政府としてサポートをする予定、と発表しました。


JUL302022 05
(担当大臣。こういう動きをもっと連邦政府から欲しいものです!CTVニュースサイトより。)


これはこれでとても良いことだと思います!一歩前進だと。ただ、連邦政府にはもっともっと踏み込んでこの件に関与してほしいものです。ネイティブだけでなく、英語話者やその他非フランス語話者に対して。結局強制された言語は自発的言語学習者の意欲まで削ぐ結果になるだけ。

本当に、本当に、この秋の州議会選挙、大事です・・。CAQの支持率が未だ高いですが、何とかCAQを敗北させないと、ケベック州から人も金も逃げていくだけです・・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

ここ1~2年はコロナの影響でバーチャルイベントになっていたモントリオールのプライド・フェスティバル。今年の第15回目はオンサイトのイベントとして復活し、8/1~8/7までの1週間、150以上のアーティスト、100以上のコミュニティーに200以上のイベント主催者などが参加し、例年より規模の大きいイベントになるそうです!

JUL302022 03
(今年はオンサイトで開催!CTVニュースサイトより。)

私がカナダが好きな理由の一つがこのプライド・フェスティバル。本当の意味での多種多様な価値観を皆で保護し、尊敬しあう雰囲気が好きなんですよねー。

こういうイベントや日頃の教育を通して、自然と多様な価値観への肯定的意識が生まれるんだと思います。

こういう所こそ、日本は本当に真似て参考にしてほしいけど、結局日本って外面や利権に絡むところだけにお金をかけて、本当に必要な所には一切目を向けませんからねー、世界から取り残されているのも当然かも。

今年のモントリオールのプライド・フェスティバル、ぜひ沢山の成功をしてほしいです!







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

ケベック州政府は8/1の週より、生後6か月~4歳までの乳幼児向けのコロナワクチン接種を開始すると発表しました。

現在世界的にコロナ第7波が猛威を奮っていますし、ここケベック州でもコロナ規制緩和等が相まってコロナ感染者数が増加の一途をたどっております。特に夏休みに入った子供たちの感染報告が増加しているそうで、去年はまだマスク義務等があったので夏休みでもここまで多くの感染は見られなかったそうですが・・・。

JUL302022 04
(重症化を防ぐためにもぜひワクチンを。CTVニュースサイトより。)

お子さんへのワクチン接種もぜひ行っていただきたいし、私たちに対しても秋口には多分第4回目のワクチン接種が可能になると思いますので、その時にはぜひ受けたいと思ってます。

まだまだ先行きは長いのかな・・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

モントリオールのPlateau-Mont-Royal地区において、自転車通行の人に向けてエアガンが発砲される事件が発生。警察が現在調査しているそうです。


記事によると、少なくとも6名の方が先月7月に被害に遭ったそうです。


これ、本当に危ないので警察は迅速に対応してほしいし、犯人を見つけてほしいです。確かにマナーの悪い自転車通行者もいますが、こういうやり方はおかしいし、これは犯罪行為です。一刻も早く犯人が見つかることを祈ってます!

JUL302022 02
(一刻も早い犯人逮捕を!CTVニュースサイトより。)







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

今年5/14、数日前に足を滑らせ頭を強く打って、それ以来調子が悪く頭痛がし、ベッドからも起きられなくなったMyron Cybriwskiさんは911(日本で言う119番)に電話します。

が、応対したスタッフは今救急車・スタッフが足りないので、救急車が到着する少なくとも7時間かかる、と。なので、また後程症状が悪化しているか落ち着いているか連絡してほしいと。

Myron Cybriwskiさん、その後も何度も911に連絡するもののたらい回しに。で、その後11時間たってようやく911側からMyron Cybriwskiさんへ連絡が。ただし、この時Myron Cybriwskiさんは電話に出られなかった様子。そして救急車が到着した時には既に亡くなっていたんです・・・。

JUL302022 01
(亡くなったMyron Cybriwskiさんと娘さん。CTVニュースサイトより。)

Myron Cybriwskiさんの娘さんが病院や州の救急システムに対して疑問を投げかけていますが一切返答はないようです・・。

こういうケースが最近増えていて、おちおちケガも病気もできなくて本当に怖い・・。馬鹿なフランス語統制ルールにお金をかけるより、医療にもっともっとお金をかけてほしいですね、州政府は。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

2018年、少年アイスホッケーチームの選手を乗せたバスが危険運転により交通事故を起こし、結果16名の命を奪い、13名の重軽傷者を生み出す大惨事に。

この事件でバスの運転手Jaskirat Singh Sidhuは罪を認め、服役していましたが、この程6か月間の保釈・仮釈放が認められ、この6か月間に問題を起こさない場合、そのまま釈放措置が取られるそうです。

これに被害者家族は猛反発。当然のことですよね・・・。そして被害者家族はJaskirat Singh Sidhuが一日も早くカナダ国外退去処分となるように、祈っているそうです。

JUL232022 01
(被害者家族感情、罪の重さを考えたら永住権剥奪は妥当。Global Newsサイトより。)

Jaskirat Singh Sidhuは事故当時永住権保持者でしたが、カナダの法律では懲役6か月以上の罪を犯した場合、永住権を剥奪されることがあるそうです。Jaskirat Singh Sidhuのケースはまさにそれに該当し、現在も国外退去処分にするかどうか審査中なのだそう。

でも確かに被害者家族の心境としてはカナダにいること自体がストレスになるでしょうし、国外退去(永住権剥奪)は当然かも。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

もうこれは馬鹿だとしか思えないし、これに対してモントリオール市側が何の回答もしていないこと自体、市長及び市政府の怠慢だと思います。

the Centre hospitalier de l'Université de Montréal (CHUM)と言う病院の前に、2025年をめどに自転車専用レーンを作る予定だそうで、そのレーン、救急車の搬入口にまで作られる予定なんだそうです。病院側は2017年からずーっとこの件での懸念を市側に言って来ましたが一切反応なし。

JUL232022 04
(人の命より自転車、あたおかですね。CTVニュースサイトより。)

そこで次の段階として、市に対して警告文を発します。これでも動かない場合は、市を相手に提訴する用意もあるそう。

そうしてようやく市側の回答があり、まだ2025年まで時間があるので協議していきたい、今までも病院の救急搬入口に自転車専用レーンがあっても問題が起こったことがないので気にする必要はない、などなど・・。

「今まで起こっていないから大丈夫」は、世界一馬鹿で信ぴょう性がない言い訳。東日本大震災、ウクライナ侵略、コロナ流行、全て「今まで起こっていない」事態ですよね。少なくとも行政・立法の人間がそれを根拠に物事を進めるのは、正直資質を疑うし、そういう人間は関わるのを止めるべきだと思います。

モントリオール市長、自転車大好きでアホみたいに自転車専用レーンを増やしているけど、この人もやっぱり大したことしない・できない市長でしたね・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

お隣、アメリカはマサチューセッツ州ボストンから。なんと走行中の電車から火災が発生し、乗客が電車から橋下の川に向かって飛び込むという事故が発生。詳しくはこちらをご覧ください:



このマサチューセッツ公共交通機関、実はアメリカ連邦の交通運輸局から度々安全基準違反等で注意を受けていたんですって。まあ、起こるべくして起きた事故なのかも。幸い、けが人等は出なかったみたいですが、それにしても本当ずさんな管理ですね。。

JUL232022 02
(これは恐怖ですよね、乗客からしたら。Global Newsサイトより。)

ここカナダも公共交通機関って結構杜撰な所が多いですが、アメリカも一緒。この点は確かに日本の方がかなり良いと思います。でも本当、人命にかかわる部分はもうちょっと真剣に考えてほしいものです・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

先週金曜日、モントリオール市のDorvalにおいて、Polymer Sourceと言う会社で爆発事故が発生します。この事故により、1名が死亡、2名が軽傷を負うことに。


現在まだ調査中ですが、この会社、化学製品を製造している会社のようで、現在州の労働安全局・CNESSTが入って事故調査や安全義務違反がなかったかどうか調査中だそうです。

JUL232022 05
(事故があった会社。CTVニュースサイトより。)

また、最近の熱波の影響もあるのかもしれませんね。先週はずーっと体感温度で40℃近くを記録していましたし、湿度がかなり高い日が続いたので、もしかしたら、製品管理上で問題が出て、今回の事件に繋がった可能性もあるかも。


犠牲者の方のご冥福をお祈りするとともに、事故究明を一刻も早く行っていただきたいものです・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

先週木曜日、ケベックシティーの刑務所から脱獄者が出たそうです。外部の人間2名の助けを借り、Dave Gingras-Gaudet(37歳)が刑務所を脱獄。現在も警察が捜索を続けているそうです。

JUL232022 06

JUL232022 07
(脱獄したDave Gingras-Gaudet。CTVニュースサイトより。)

このDave Gingras-Gaudet、ドラッグの不法所持や銃器等の不法所持で逮捕・服役していたそうです。

幸い、この2名の協力者は既に逮捕されているそう。なのであとはDave Gingras-Gaudetただ一人。情報をお持ちの方はぜひ1-800-659-4264までご連絡を!

** 追記(7/24/2022) **
その後、7/23/2022の夜にQuebec Cityにおいて逮捕されたそうです!よかった~!









(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

ケベック州では先週7/22(金)~8/6(土)までの2週間強を、「Construction holiday」と呼び、建設業界で働く人たちが一斉に夏休みに入るんです。大抵最初の週は、北の方にバカンスに行く人たちで溢れて、高速や各道路は混雑気味に。

JUL232022 03
(道路は混雑するでしょうね・・。CTVニュースサイトより。)

約18万人の人達が一斉に夏休みに入るので、日本のお盆休み等に似た、民族大移動的な感じなのかもしれませんね。

この間、基本的に州内の建設作業はすべてストップ。場所によっては早朝から作業が入るところもあるし、周りに住む人たちにとっても、静かな環境になって良い休息になるかも。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

ある女性トラックドライバーのお話です。彼女は2020年8月、ある会社にトラックドライバーとして就職します。最初は社長・会社とも良い関係だったですが、就職から2か月後の2020年10月、妊娠の報告と産休の事を会社に伝えると関係性は一変

この社長、彼女を事例に従業員に「妊娠はするな」と言わんばかりの言動を取ったり、挙句彼女を解雇します。

JUL172022 03
(こういう会社は淘汰されるべきでしょう。CTVニュースサイトより。)

勿論、妊娠を理由の解雇は不当解雇。彼女は訴えを起こし裁判へ。最悪なのはこの会社と社長、裁判に出席しないんです。

でも結審がされ、勿論女性の全面勝利。解雇無効となります。ただ、まあ彼女もこんな会社に勤めたくはないでしょうし、手切れ金もらって退職が良いと思います。トラックドライバーだったら他にも沢山良い就職があるでしょうし。

それにしても、比較的人権問題に厳しく、男女問題、LGBTQなどの問題に寛容なカナダでも、こういう馬鹿はいるんですよね・・・。会社名を晒して欲しいです、特に女性の為にも。こういう会社が一日も早くつぶれますように・・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

今年5/1、Johanne Lortieさんは婚約者のMartin Labelleが運転するバイクで高速117号を進んでいた際、前の車が道路上にあった陥没穴をよけようとハンドルを切った際に二人の乗ったバイクが激突し、結果Martinさんが亡くなるという痛ましい事故が発生。

この事故後、婚約者を失ったJohanneさんは、ケベック州の交通大臣に対して道路補修を怠ったとして訴えを起こします。

これ、本当に気持ちわかります・・。ケベック州はモントリオールのような大都会でも、地方の田舎でも、道路事情が本当によくないところが多すぎるんですよね。私も夏の間、バイクに乗りますが、危ない道路ばかり。小さな穴でも、スピードや道路状況次第では、バイクは勿論、車でも事故を起こす可能性は大きいです。

JUL172022 02
(こんなのだらけですよ、QC州の道路は。CTVニュースサイトより。)

本当、これはもっともっと州政府は真剣に考えてほしい問題。これ以上悲しい事故が起きないように・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

コロナ禍の規制解除に始まり、海外旅行者数の増加に伴い、その流れを読めなかった、読んでいても対応できなかった各航空会社や空港関係者の影響で、世界各地で空港が大混乱に陥っています。勿論ここカナダも同様。沢山のロスバゲ、及び荷物自体が出発地にずーっと取り残される、コネクティングフライトへ適切な案内が出来ない、そもそも飛行機自体が予定通り飛ばない、などなどなど。


仕事で自宅のあるSaint John(NB州)とトロントを行き来するKelly Laingさんも、この状況に不安を覚え、自分の荷物にApple社のBluetoothトラッキングタグをつけてみることに。


それによると、仕事が終わりトロントからSaint Johnに帰るフライトにおいて、なんと彼女の荷物はその便に乗せられずトロントに放置。その状態が4日間続き、ようやく5日目に荷物がSaint Johnに届いた、と。

もしこのタグがなかったら、毎日空港にチェックに来ていたはずなので、確かにこのタグは現在空の旅をする人には必需品かも。

JUL162022 02
(こういう状況がずーっと続いていますよね、世界の主要空港で。CTVニュースサイトより。)

ただ問題は、このロスバゲや遅延に関して、エアカナダからは一切の連絡もなかったそう。人手不足とは言えちょっと酷い状況が続いていますね。やっぱり今は空の旅をする状況ではないですね・・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

世界的に物価高、インフレ気配の中、ここカナダでも同様の状況です。何度か当ブログでお伝えしている通り、去年から物価の上昇傾向が強いというか、殆どの商品で満遍なく価格が上がっていた印象があります。

つい3~4年前まで、夫婦二人で1週間分の買い物を週一で行っていて、大体$150~$180くらいだったんですが、今では普通に$250を超えてきます。それでも、無税対象の物やDaily製品はまだ低価格だったんですが・・・。

JUL162022 04
(乳製品の値上げも始まります・・。CTVニュースサイトより。)

どうやら飼料代等の高騰の影響で乳製品も値上がりするみたいです、もしかしたらもうしているのかも。記事によると、去年5月と今年の5月を比べると、平均で9.7%の物価上昇だそう。この勢い、いつまで続くのか、と言うのが関心事だと思います。記事では既にピークに達していると言っていますが、根拠がなく・・・・。そうあれば本当にうれしいですが・・。でもまあ確かに、ガソリン価格も少しずつ値下がりしてきて、今では$2を割ってきていますから、物価上昇も同じく落ち着いてくれれば・・







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

匿名を条件に、オンタリオ州で25年間看護師を務めていた女性の記事が載っていて読んでみると、現在カナダ各地で人手不足状態の看護師職の現状の酷さにびっくりしました・・。勿論すべての病院がそうとは限りませんが、似たような状況が多いのでは・・。

その記事によるとこの女性は自分の仕事が好きで誇りも持っていました、コロナ禍に入るまでは。コロナ禍に入ると、病院側からスタッフ不足によりキャパ以上の担当患者数の割り当て、強制的な残業などひどい状況に追い込まれ、それによりBurnoutしてしまい、結果として看護師職を退職した、と・・。

JUL162022 03
(全てのしわ寄せが現場に来るような状況はなんとしても食い止めるべき。CTVニュースサイトより。)

コロナ禍で人手不足と言うのは理解できるし、それにより医療崩壊になっているのも理解できますが、その部分を対応するのが病院事務の仕事で、それを丸々現場に肩代わりさせるのは無能と言うより悪質。結果悪循環を起こしますから。

ケベック州ではこれに加えて、今後はフランス語による縛りが出てきますから、ますます看護師職離れが進む可能性もありますし、そもそも飲食等の他業界でも人手不足が顕著な現在、これにどう対応するかは本当に政治力次第だと思います。

特に最優先はこの医療崩壊を食い止めることなので、これは連邦政府が州政府の頭を押さえても進めるべきだと思います!







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

クロアチアで開催されていた、柔道のグラプリ大会。このザグレブ大会の女子63kg級で、モントリオール出身のCatherine Beauchemin-Pinardさんが見事金メダルを獲得しました!おめでとうございます!!

JUL172022 01
(優勝おめでとうございます!CTVニュースサイトより。)

Catherine Beauchemin-Pinardさん、2021年の東京オリンピックでも銅メダルを獲得している世界の強豪選手の一人。日本発祥の柔道で、世界に名を轟かす選手がモントリオールにいらっしゃるって言うのは、モントリオールに住む日本人としてはうれしい限りです!

Catherine Beauchemin-Pinardさん、おめでとうございます!これからもますますのご活躍を!







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

世界的にもコロナ禍再流行中ですが、ここケベック州でも第7波に入ったと州政府より発表がありました。少なくともケベック州に関して言えば、やはり規制緩和でマスク着用義務化が無くなったことが感染再拡大の大きな要因の一つの様に思われます。

さてそんな状況の中、カナダ連邦政府は7/19より、バンクーバー、カルガリー、トロントそしてモントリオールの4つの空港にて、ワクチン接種義務完了した渡航者から無作為にコロナ検査を行う措置を再開すると発表しました。

JUL162022 01
(現状を考えると、この再開は必要だと思います。CTVニュースサイトより。)

この検査で陽性となった場合、10日間自己隔離が必要となります。これはカナダ連邦政府の決定なので、州のルールでは10日間より短い場合でも確実に10日間は自己隔離が必要になるし、破った場合はペナルティーが科せられるそう。

またまた渡航が億劫になる状況になりましたし、現在夏休み中で日本へ一時帰国中の方も沢山いるでしょうし、逆にカナダに遊びに来る予定の方もいるでしょう、その方たちの予定が大きく狂うケースも出てきそうですね・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

HENTAIって言う単語、世界にも通じる言葉で、恥ずかしながら勿論日本発祥。まあそういうエロ系の需要が海外にもあるんでしょうが、なんかちょっと悲しいですよねー。

でも変態って、日本だけでなく世界中にいるもんなんです、勿論ここカナダにも。

モントリオール警察はある男性に関して情報提供を求めました。

この男性、今年3/31の午後3時過ぎ、モントリオールのAnjou地区において、子供のお迎えに来ていた女性の目のまで自慰行為を行い、その後逃走。

JUN302022 04
(こんな変態、早く捕まってほしい!CTVニュースサイトより。)

同じく6/15の午後11時過ぎ、今度は別の場所で別の女性の目の前で自慰行為。

警察は容疑者として写真を公開して情報提供を呼び掛けています。

本当、変態ってどこにでもいるんですね…。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

モントリオールの南岸に位置する街・Longueuilにおいて、2017年10月15日、Muhammad Adhaneさん,18歳が胸に2発の銃弾を受け死亡する殺人事件が発生。警察は容疑者としてYoucef Bouras(25歳)を指名手配します。

警察の調べによると、Youcef BourasはMuhanmmadさんが奥さんと一緒に地下鉄駅にいる所に近づいてきて、そのままMuhanmmadさんたちがバスに乗ると一緒に乗り込み、同じバス停で降りたそうです。その後Youcef BourasはMuhanmmadさんに一人でついてくるように、と銃で脅して指示。そこで殺害されたようです。

JUN302022 03
(懸賞金がかけられたYoucef Bouras。CTVニュースサイトより。)

その事件から5年、Longueuil警察はYoucef Bourasに情報提供$5万(約500万円)の懸賞金をかけて情報提供を呼び掛けています。

ただ、見つけても警察に通報するだけで、危ないことをしないように、とも。

一刻も早くYoucef Bourasが見つかり、逮捕されますように。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

今日もまたまたNanos Researchと言う会社が行ったアンケートに関して。今回は2つの質問をぶつけたようです。

「カナダは一つの国づくりのために正しい方向に向かっているか」
「カナダは明るい未来の為の創造に動いているか」

というもの。国づくりに関しては50%以上の人が間違った方向に行っていると答え、正しい方向に行っていると答えたのは22%。特にPrairiesと呼ばれる、西部地域(アルバータ、サスカチュワン、マニトバ州など)では間違った方向と答えたのが60%と最多。ついでオンタリオ州の53%、ケベック州の44%となっているそうです。

JUL092022 04
(どこの国もそれぞれの悩みを抱えているんですね。CTVニュースサイトより。)

また、特に若い世代においてこの傾向が強く58%が悪い方向に向かっていると答えています。一方、55歳以上では41%と半数を割っています。

私から見れば、日本に比べてカナダの将来性等はかなり明るいのでは?と思うんですが、カナダ国民にしたら全然違うんでしょうね・・。育った国によって見方が違うのは当然かも。

ただ、日本もカナダも、若者世代が将来に関して不安な心境を持っているって言うのはちょっと悲しいですね。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

Nanos Researchと言う会社が行ったアンケートの結果によりますと、61%のカナダ人は今年の夏は海外旅行にはいかない、と答えたそうです。さらに6%の人達は、最初海外旅行を計画していたが、その後キャンセルした、と。12%に人達は海外旅行を計画し、キャンセルの予定もない、と。

この調査、現在混乱を極めているカナダ国内の空港状況、及びパスポート発行の遅れ、更にインフレなどを背景に行われていて、キャンセルする人たち、そもそも海外旅行自体を計画していない人たちが多いのもうなづけますね。

JUL092022 03
(色々な理由で今は海外旅行の時期ではないですね。CTVニュースサイトより。)

また、合計50%以上の人達が今秋のコロナ禍再発を恐れているそうです。またマスク着用義務化や数々の規制が再設定っていされるのでは、と。

確かに、今は海外に出る良いタイミングではないし、コロナも徐々に増えつつありますし・・。

2019年頃の、コロナ前の状態に戻るにはまだまだ時間がかかりそうですね。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

とうとう悪名高いBill96を理由にケベック州を離れるお医者さんが表れています。勿論理由はBill96だけでなく、ケベック州自体の医療崩壊もその理由の一つ。現時点で2万人近くの医療・健康関係スタッフの不足が指摘されています。

このお医者さん夫婦、元々はモントリオールで育ったんですが、一時期トロントで医療に従事。そしてまたモントリオールに戻ってきていたんですが、上記理由によりまたトロントへ。しかも今回はモントリオールに帰ってくる予定はない、と。

JUL092022 02
(今後ご夫妻のようなケースが増えるんでしょうね・・・。CTVニュースサイトより。)

特にご夫婦の間にいる2人の子供のことに関して、Bill96の事を考えると、不安になったそうです。ちなみにご夫妻、フランス語も話せるんですよね。そういう人たちですら、現在の医療崩壊がこのBIll96によりますます進む(フランス語でのコミュニケーションを強制するため)と考え、子供たちの為にも、と。

今後こう言う動きがますます進んでいくんでしょうね・・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
****** ブログランキングにご協力ください! ******
 にほんブログ村 海外生活ブログ モントリオール情報へ   
*************************************