Et Voilà! - 北米の”パリ”・モントリオールから見た世界 -

2011年よりカナダ・ケベック州モントリオールでの生活をスタート。 現地のニュースや、現地視点で見た日本・世界のニュース、またまた奥さん(カナダ人)との生活などを発信していきます!

2004年に日本を飛び出し、以降アイルランド→キプロス・イギリス→ニュージーランド→ドバイと流れて、まだまだ未知の地域・南米やアフリカを夢見ていましたが、色々あって現在はカナダに落ち着きました・・・。
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先週末から降り続く雨の影響で、モントリオールの一部地域及び周辺地域で浸水被害が出ております!
実は、うちの近くも浸水被害が出そうな勢い・・・。うちってMille Îles River近くにあるんですが、この川も現在氾濫とまではいきませんが、水位がかなり上がってきているので警戒されているところなんです。

FLOODING APR072017 02
(床下浸水した家。CBC Newsサイトより。)
 
ただ、この川近くに住む人とお話ししたんですが、毎年春になると大体この川は水位が上がって危ない状況になる、とのこと。


それが毎年のことなら良いんですが、今年はまたちょっと別な様相なんです。
まずはこの長雨。ここ数日は本当に激しい雨にさらされています。元々春は雪解けで川の水位が上がるんですが、そこにこの大雨。。
 
 
そしてもう一つは、まだ完全に雪解けできていないという状況なんです。


つまり、まだ大地には雪が残っているところが沢山あり、土が凍っているところもあるんです。
なので、雨などの水分が土・大地に吸収されずにところどころで大きな水たまりができているんですよね、現在。

FLOODING APR072017 01
(水が引くまで時間がかかりそうです。。CBC Newsサイトより。)
 
そういった水がまたまた川に流れ込んでもいますし・・。


幸い、うちの周辺はまだ浸水被害にあいそうにはありませんが、あちこちで大きな水たまりができていますので、ちょっと不安にもなります。


ようやく春が近づいてきたかな?と思ったらこういった自然の驚異が・・・・。
いやいや、何事も思い通りになりませんね、と実感する今日この頃でした・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

前回のモントリオール国際空港がらみのブログでは、空港内の立ち入り禁止地区へのアクセスを持つスタッフのうち複数名に「信条的に好ましくない傾向が見える」人達がいて、セキュリティーに不安がある、と言うカナダのテレビ局のレポートを紹介しました。またその際、モントリオール国際空港のセキュリティーの甘さも指摘されていました。


そして今回、今度はカナダ全土をカバーするラジオ・テレビ局であるCBCが問題提起しております。


事件は今年の2月21日に発生。当日、CBCスタッフはアメリカへの渡航のためにモントリオール国際空港内にいました。すると携帯電話の識別番号をキャッチするソフトウェア・IMSI(加入者識別番号)キャッチャー(Stingray)が近くにあるのを発見したそうです。

IMSI APR062017 02
(サンプル画像。CBC Newsサイトより。)

これは、CryptoPhoneと呼ばれる、セキュリティー用品がその存在を検出して発見できたようです。

このIMSIキャッチャーは、専門家によると、リアルタイムで盗聴ができたり、通話記録やその他携帯内の情報を不正に取得することができるそうなんです。。怖いですね。。
 
ただこの問題、実は2/21の1週間ほど前に、カナダの首都・オワタでも発見されているんです。


そしてここからは私が怖いな、と思ったんですが、このIMSIキャッチャー、公式には明らかにしていませんが、カナダの警察機構、安全・セキュリティーをつかさどる部署、外務省や入国管理局などが使用していると言われているんです。もちろん、セキュリティー上の理由により、ですよ。


また、空港内にはもちろん隣国・アメリカの政府関連施設もあり、そこでもこのIMSIキャッチャーを使用している、とも言われております。
 

今回のケースは、「犯罪組織が行ったこと」と言う面も否定はできません。空港内にはいろいろな人たちがいますし、旅行者ももちろん多いです。なので、その旅行者を狙った犯行と言う可能性も十分あると思うんです。

IMSI APR062017 01
(モントリオール国際空港。CBC Newsサイトより。)

CBCとしては上記政府事務所やアメリカ政府関連施設へ問い合わせをしたようですが、勿論回答はなし。
 
まあ、自国のセキュリティーを守るため、っていう理由での盗聴等もわからなくはないんですよね、実際のところ。

だって、これもタイムリーな話題ですが、今週トロントでISISに関係があるとしてアラブ系カナダ人が逮捕されているんです。彼は過去にトルコ経由でISISにわたったみたいなんですが、その後トルコ当局に拘束されカナダに強制送還されたみたいなんです。で、懲りずに今回またカナダを離れ、ISISに向かおうとした。。多分、このIMSIキャッチャーのような技術を使って、カナダ政府当局もこの人物をずっとマークしていたんだと思います。


それで、今回確証があっての逮捕かな、と。
であれば、勿論プライバシーの侵害等の問題もありますが、IMSIキャッチャーの使用もわからなくもないかな、と・・・。


ただでさえ、ネット社会になって個人情報がダダ漏れになっている状況で、多分PCよりもはるかに所持者が多い携帯やスマホから情報が洩れる、しかも自分で気づかない間に情報が盗み取られるとなると、もうどうしていいのか、何をすればよいのかわからなくなりますよね・・・。


ホント、怖い時代ですよね・・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)


カナダ時間昨日:2017/04/06、シリア政権が行ったといわれる「自国民への化学兵器の使用による大量殺戮」に関して、アメリカのトランプ大統領は素早く対応

ChemicalAttack APR072017 01 (CNN)
(化学兵器による攻撃直後。CNNニュースサイトより。)
 
すぐに地中海沖に展開しているアメリカ艦隊の戦艦2隻からトマホークミサイル60発ほどをシリア国内のシリア政府管轄の空軍基地・空港島へ発射し攻撃しました。
 
この決定に関しては、アメリカ国内の国会議員さんにもおおむね肯定的に捉えられている模様ですが、アメリカ国民の間では評価は分かれているようです。

トランプは第三次世界大戦を引き起こす、クレイジーだ!
アタマを挿げ替えたところで何も変わらない。リビアのカダフィーをオバマは挿げ替えたが、結果リビアはもっと悪い状況になり、アメリカ大使が殺される事件に発展した。

と言うものもあれば、

オバマはシリアに対して何も行動を起こさなかったからこういう事態になった。トランプは態度・行動でアメリカのプレゼンスを示した。
トランプだからできたこと。アメリカが独裁者に苦しむシリア市民を助けた。


などなど。。。


確かに、ロシアとアメリカの関係が壊れるのは必至ですし、また国連などの国際機関を通さずにアメリカ単独で攻撃を行ったことに関しては非難も出る可能性はありますが、少なくとも(トランプさんは大統領選挙中、及び大統領就任後も否定していますが)「世界の警察」として、「世界の市民」を守る姿勢をアメリカが示したことはもっともっと評価されても良い、と個人的には思います。


元々、シリアへの干渉に消極的だったオバマ前大統領政権の時にも、シリア政府が毒ガス兵器を使用したことで、シリアへの空爆等へ舵を切った、と記憶しています。
 
そのシリアが凝りもせずに化学兵器による虐殺を行ったことに対しての、今回のアメリカ政府の素早い対応は評価されるべき。


これに対してここカナダでは早速本日金曜日の朝、トルドー首相がトランプ大統領のこの「特定地域に限定した攻撃」に対して全面的にサポート・支持する、と公式に発表しております。
この中でトルドー首相は「シリア政府及びアサド・シリア大統領の非人道的な行為に対して激しく非難する」とも述べております。

ChemicalAttack APR072017 05
(トルドー首相。ニュースサイトより。)
 
私は個人的にはこのトルドーさんの声明は100点満点だと思うんです。シリア政府及びアサド大統領を名指しで批判・非難したこと、そしてアメリカが行った攻撃に関して全面的に支持を出したこと。
元々隣国同士と言うことで他の国とは結びつきの度合いが違うというのもあるかもしれませんが、こういった「人道的な被害」「権力者による一方的な虐殺」に関しては、「政治的な配慮・バランス」に重点を置く必要はないと思うんです。

 
つまり、ロシアに対してそこまで気を使う必要はない、と。

ChemicalAttack APR072017 03
(プーチン・ロシア大統領。ロシアも外交的にいっぱいいっぱいかも。ニュースサイトより。)

確かにこれでアメリカとロシアと言う超大国同士の間に緊張が走るでしょうが、少なくともアメリカはロシアに事前通告していたようですし、そもそも「化学兵器(サリン)を用いて自国民を虐殺する」と言う行為をしたアサド大統領に対して国際社会が何も批判しなければ、その行為を「肯定」したことにもつながると思うんです。彼の行為は「絶対的」な悪。それに対して毅然とした態度で対応したトランプ大統領は評価されるべきですし、また諸外国もいち早くトランプ大統領・アメリカ支持を行うべきだと思います。そうすることで、ロシア・シリアを超少数派に追い込み、圧力がかけられるから。

ChemicalAttack APR072017 02
(国際的な非難にさらされるアサド・シリア大統領。ニュースサイトより。)

そこで日本の対応・・・・。まあ確かにカナダとは事情が違うと思いますが、なんかしっくりこないというか歯切れの悪い対応でしたね・・。
 
一応、アメリカ支持は打ち出していますが、それは「積極的な支持」ではなく、「苦し紛れの言い訳」にしか見えないんです。。日本のニュースによると、日本政府は「シリア政府がこの化学兵器による虐殺を行った、と言う証拠はない」とか、「それなので、アメリカのこの攻撃には正当な理由がみつからない」とか。。。
 
でもね、そういったことをいちいち調べていたら、シリア国内で今以上にシリア国民が虐殺されるんですよ??それを踏まえた上で、アメリカは「事後報告の形になる」のを承知で「シリア国民の目の前にある危機」を防いだんですよ??
 
それがわかっているからこそ、トルドー首相を含めた諸外国はいち早くアメリカ支持を出したんだと思います。


例えばサウジアラビア、トルコ、イギリス、フランス、イタリアなどもいち早くアメリカの行動を支持。
 
更にイギリスのメイ首相の関係者は「今回のアメリカの攻撃は、シリア政府の非人道的な化学兵器による虐殺に対するきわめて適切な反応であり、またこれ以上の戦争被害を抑止するためにも必要な行動であった」と言うようなことを述べ、シリア政府が関与していること、アメリカの攻撃を支持することをはっきり述べています。


日本政府はロシアとの関係から、と言う「下心」があり、積極的にアメリカ支持を出していません。ロシアとの関係があろうがなかろうが、そもそも「アサド大統領」を支持しているロシアをそこまで気にする必要はありますか??
 
領土問題など日本とロシアの間では数多くの問題があります。が、その一部分だけを切り取って考え、そこだけを優先的に考えるから、こういった場合に後手後手に回るんじゃないんでしょうか?
外交って私が想像する以上に大変なことだと思うんですが、それにしても今回の日本政府の対応には正直ガッカリしました。


私の素人考えですが、現在ロシアはクリミア半島、ウクライナ問題等でヨーロッパとの関係もぎくしゃくしているし、トルコとの関係も悪いです。その上今回のようなことでアメリカとの関係が悪くなると、もう立ちいかなくなると思うんです。そうなると、自暴自棄的になる可能性も捨てきれないですが、少なくともそういったロシアに対して今「配慮・気遣い」をする必要が、果たして日本には必要なんでしょうか??そこのところがすごく不思議なんです・

ChemicalAttack APR072017 04
(日本の安倍首相。ニュースサイトより。)

安倍首相とプーチン大統領との直接の対話でも何の進展もなかった北方領土問題。それを今気にする必要があるんですか??それを気にして、消極的にアメリカ支持を打ち出し(ロシアに気兼ねすること)たところで、北方領土問題は進展するんですか??

 
ロシアから見れば日本は「弱腰、吹っ掛けるだけ吹っかけても文句を言わない」と思われているだろうし、アメリカから見れば「同盟国の対応にも積極的に支持しない、いざと言うときには信用ならない」と思われるでしょう。領土問題うんぬんではなく、「人道的見地」から政治判断でアメリカを積極的に支持する、っていう考えはなかったんですかね??


私は結局、日本はロシアにはより舐められるようになり北方領土を餌にお金を巻き上げられるだけになるし、アメリカからは「どっちつかずの信用ならない国」と言う認識で、今後の協力関係に溝ができる可能性もあると思っています。
 
アメリカは表面上は日本政府の支持声明に対して感謝はするでしょうが、内心は日本を見放している、と思います。これではもし北朝鮮問題で、北朝鮮に何かしらの軍事的行動が見られ、国連などに諮る時間がなく、「日本・韓国を守るために」アメリカが先制攻撃をしたとしても、日本がちゃんとアメリカに全面協力・全面支持してくれるかどうかわからない、とアメリカが疑っても当然でしょう。結果、北朝鮮問題に関しては、せっかくトランプ大統領が積極関与をほのめかしたにもかかわらず、逆に「駐日・駐韓アメリカ軍を減らしていく」「北朝鮮問題への対応は日本・韓国が前面に出てやるべき」と言う話になっていく可能性も大きいと思います。


また、この化学兵器、サリンだといわれております。日本はサリンでひどい目にあった、つらい過去があるにも関わらずに、この行為に関しての積極的な非難も打ち出せていません。
これは日本国内のサリン事件被害者に対しても失望させるような、日本政府の「腰抜け」外交だと思います。。



結局、日本はいつもの「日和見的外交」により、どちらの側からも評価を下げた形になったと思いますし、日本国民としてはちょっと恥ずかしい、カナダ国民が今回はうらやましく感じました・・・・。



(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

カナダの保険って、日本と比べてちょっと変わっているんです。
 
ケベック州でお話ししますと(これも各州によって違ってきますので・・・)、ケベック州在住のカナダ国民及び永住権保持者は州政府発行の保険証を持つことができます。Regie de l’assurance maladie du Quebec、通称RAMQより発行されるこの「健康保険カード」、ケベック州内のどこでも治療等を無料で受けることができるんです。ただし、歯科治療は対象外なんです。。まあ、病院が無料になるカードって考えるとよいかもしれません。


一方、上記カードで対象外の歯科治療やその他薬局での特定薬の購入、眼科検診にマッサージや鍼治療など、こういった医療サービスを受ける際にカバーされるのが、各会社で加入している「企業保険」。ただし、これって実は任意加入なんです。つまり、小さな会社の場合、こういった保険を従業員に提供していないところもざらにあるんです。一方、もし会社がこういった保険に加入していた場合、従業員は強制加入になるんです(ただし、労働ビザなどカナダ市民・永住権保持者以外は対象外)。


でも、普通に生活していると何かしらお薬が必要になったり、歯医者さんに定期的に通ったりする必要があるので、たいていの会社はこの企業保険に加入しています。また、それをアピールして人材集めに利用しているところもたくさんありますしね。


その企業保険。保険の内容によって、カバーするもの、1年間にカバーされる額等が変わってきますが、カナダのある企業が行った、従業員に新たに提示した保険。これが問題と言うかニュースになっているんです。それが、「保険で医療用大麻もカバーする」と言うもの。


勿論、年間上限額(確か年$1,500まで)や、この保険を利用する場合にはいろいろな書類への記入やチェックが行われるなどありますが、それにしてもタイムリーな話題です。。つい最近、カナダ政府は来年の建国記念日までに大麻を合法化する、って発表したばかりですから。それに合わせてのこの企業の発表、と言う見方もあります。


この企業、スーパーマーケットのLobLawsを展開する会社で、実は個人的にはこのスーパー好きだったんです。好きだった、と言うのは、実は突然このスーパー、ケベック州から姿を消したんです!!確か去年のことだったと思います・・・。なんで全店撤退したのかいまだに謎ですが、とても残念。

LobLaws APR052017 01


さらにこの企業、このスーパー以外にも実は薬局のチェーン店も展開しているんです。ここが今回の発表のみそ。実はこの薬局チェーン、今後「医療用大麻」を薬局内で扱えるように現在申請中なんです。それを見越してのこの保険内容の変更(医療用大麻もカバーされるプランに)。。


ただ、実際医療用大麻って、どんな時に必要なんでしょうかね??想像もつきません・・・・。
本当にこのカバーは必要であり、需要があるのか?なんか不思議なんですよね・・・。


まあ、今後この件に関しては様々な憶測がニュース等で出てきそうですが、どうなることやら・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

まだ全てが明らかになっているわけではありませんが、現時点(カナダ現地時間:2017/04/06 午後9時時点)でわかっているのは以下の通りです:

- 容疑者の名前はSylvain Duquetteさん、男性・51歳。
- 最初に容疑者はある家に向かい、その家に住むDenise Halléさん、女性・56歳Jocelyne Lauzon Toupinさん、女性・61歳を殺害。
- 次いで別の家に赴き、その家にいたJocelyne Pellerinさん、女性・70歳を殺害。そして同じくその家にいたClaude Duquetteさん、男性・80歳を殺害しようとしたが、逃げられる。
- 容疑者がガソリンスタンドにいるところを警察が発見し逮捕。

となっていますが、この被害者との人間関係が・・・・。

HOMICIDER APR062017 01
(容疑者のSylvain Duquetteさん。CBC Newsサイトより。)

まず最初の犠牲者のDenise Halléさん、女性・56歳。実は彼女は容疑者の「義理の姉妹」なんです。詳しくは出ていませんが、容疑者の奥さん(元奥さんかも)の姉妹なのでしょう。。そして第二の犠牲者のとJocelyne Lauzon Toupinさん、女性・61歳は、たまたまその日オタワからこの家に遊びに来ていたみたいなんです。言葉もありません、こんな不幸に見舞われるなんて・・・。


そして次の家での犯行、まずは命を取り留めたClaude Duquetteさん、男性・80歳、実は容疑者の「実の父親」なんです!そして殺害されたJocelyne Pellerinさん、女性・70歳さんは、Claude Duquetteさんのパートナー。


どうやら身内間で色々なトラブルがあったようで、容疑者・被害者をよく知る人たちへのインタビューによると、容疑者は一時期義理の姉妹のDenise Halléさんの家に転がり込んでいたそうです。このDenise Halléさん、大変面倒見が良い人のようで、容疑者のお世話をしたり、お金を貸したりもしていたそう。

HOMICIDER APR062017 02
(容疑者が逮捕されたガソリンスタンド。CBC Newsサイトより。)

ただ、あまりにも怠惰な生活にDenise Halléさんも意を決して容疑者に「私の家から出ていってほしい」と告げたみたいなんです。


どうやらそのあたりの「逆恨み」が原因の一つではないか、と警察は見ています。


現時点ではこの容疑者、3つの第一級殺人罪と1つの殺人未遂罪、銃器類の不法所持に放火の疑いなど計6つの罪で起訴される予定です。


また何かわかれば当ブログ内でご報告します!


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

ケベック州の州警察の発表によりますと、ケベック州のShawanigan市近郊で昨日水曜日に3名の女性が殺される事件が発生。警察は容疑者としてすでに51歳の男性を逮捕した模様です。

Shawinigan APR062017 02
(モントリオールから車で約2時間のところにある街。)

警察の発表によると、この容疑者男性、水曜日の午後にある家に向かい、家の中にいた女性2名を殺害
 
その後、この家から約1km離れた別の家に向かい、その家にいたご夫婦を襲ったようです。


その際ご主人はこの容疑者からガソリンをかけられ、その後奥さんを死亡するまで殴り続けたり、首を絞めたりしたようなんです。


このご主人は何とか現場を逃げ出し、近くに助けを求め、駆けつけた警察官に保護され病院に搬送。幸い命に別状はないようでした。そしてこの容疑者も現場で逮捕。逮捕時に警察が調べたところ、この容疑者の車からは銃火器類や複数のナイフが発見・押収されたようです。


まだまだ真相は明らかにされていませんが、どうやらこの容疑者と被害者全員は顔見知り・お友達だったようです。。何があったんでしょうね・・・。


私はこの街にはいったことはありませんが、多分のんびりとしたところでしょう。近くのTrois-Rivieresには何度か訪れていますが、適度に人口も多くでものんびりしている街でした。多分同じようなところだと思います。。

Shawinigan APR062017 01


この事件に関しては、また何か進展があればご報告いたします!


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

このブログでも度々お伝えしている、3週間前の高速13号線の立ち往生事件。
 
もう3週間前なんですね・・・。あ、と言うことは、私が前職を解雇されてもう(まだ?)3週間経つということにも。
 
うーん、時間が経つのは早いのか遅いのか・・・。


さてこの事件、簡単にもう一度おさらいしますと、3月14日に季節外れの吹雪がモントリオールを襲い、その影響で交通がマヒ状態。さらに警察や関係部署が適切な対応を取らなかったため、高速13号線で車およそ300台が立ち往生し、一昼夜を吹雪の中、車で過ごしたという事件。原因はトラックが高速出口付近で立ち往生し、それを移動できなかったため。この件に関しては警察発表とトラック運転手の供述とが全く違い、いまだに真相は明らかにされておりません。

HGW13 APR052017 02
(当日の写真。CBC Newsサイトより。)

既に被害者たちは集団訴訟を起こしていますが、真相解明までにはまだ時間がかかりそうです。

そんな中、ひとつ明らかになっていたのは、事件当日の高速13号線の管理を担当していたはずの警察官・Michel Lapointeさんが、勤務中であるにもかかわらず、副業である不動産業の手続きのために、勤務時間中に仕事場を抜け出していた、と言うもの。現在Michel Lapointeさんはこの件により停職処分中。まだ彼に最終的にどんなペナルティーが科せらるかは判明しておりません。


この件に関しては、ケベック州の安全担当大臣のMartin Coiteuxさんが、「今後警察官が副業を持つことを禁止する法律の作成を進めていく」と明言しております。まあでもこれは警察官だけでなく、公務員及び「市民の安全に深くかかわる」仕事を持つ人全般に当てはめるべきものだと思います。。


さてそんな中、本日明らかになったのは・・・。
 
これまでケベック州の警察はこの事件当日・翌日のケベック州警察の長、Martin Prud'hommeさんの居所を明らかにすることを拒否していました。まあ、この「拒否する」と言う行動自体で、何かしら「不適切な場所にいた、もしくは何かしら不適切なことを事件の最中に行っていた」と容易に推測はできましたが・・。


なんとこのMartin Prud'hommeさん、まだまだ事件が解決していない翌3/15から休暇でバルバドスに飛び、3/22に帰国するまで一切何の対応も取らなかったんです。いくら事前に予定していた休暇とは言え、守らなければいけない市民が多数困っている、それも警察の行動が適切ではないために起こっていることに関して、責任感が全くない行動ですよねー。


この件に関しても、このMartin Prud'hommeさんは現在調査の対象となっております。
またこれに加えてこのMartin Prud'hommeさんも実は副業を持っていたんですよね、実は。まあ、それも数年前まで、と言う話みたいですが。 


事件の解明が進めば進むほど、警察の「不都合な真実」が出てくる気がします。
なので、冒頭でお話しした、この渋滞を引き起こしたトラックの移動に関しての運転手と警察の供述の違いに関しても、ほとんどの人が「どうせ警察の方が嘘をついている」って思っているみたいです。


警察の威信を著しく失墜させたこの事件、今後どうなることやら・・・・。



(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

皆さんご存知の通り、今年1月よりカナダに向けて沢山の難民申請者がアメリカ国境から不法に入国しております。
 
これは隣国アメリカのトランプ大統領が行った、「特定国からの入国一時凍結」政策に関して、トルドー首相が「カナダは難民を歓迎します。出身地、信仰関係なくカナダではすべての難民・移民を受けれいます。」と言うメッセージを出して以来、1月と2月の2か月間で、確認できるだけで既に1,134名の不法入国者が逮捕されています。この数って、去年(2016年)1年間の不法入国者数のすでに半分に達しているんです。


これも以前ブログでお話ししたと思いますが、アメリカとカナダの間では「Safety 3rd Country Agreement」と言う取り決めがあり、どちらか一方の国で難民申請を行った人々がもう一方の国に入国した場合(難民認定前に)、難民申請を行った国に送還できる、と言う取り決めなんです。
 
つまり、今不法入国してきている人たちは、すでにアメリカで難民申請しているんです。でも、トランプ大統領の政策により不安を感じ、カナダに「不法入国」してくることにより、上記取り決めの対象外となって、とりあえずはカナダに入国できる、と言う法の盲点を突いたやり方なんです。

また、今年はメキシコからの難民申請者も急増しているみたいなんです。

ただし、です。トルドー首相は安易に「カナダは難民を歓迎します」と言うメッセージを発信し、それにより沢山の難民申請者がカナダを目指したり、不法入国してきていますが、彼・彼女ら全員が難民認定されるとは限らないんです。

REFUGEES APR032017 01
(トルドー首相。CBC Newsサイトより。)
 
高い費用を払い、命の危険を賭けてまでカナダに不法入国してきたとしても、本国やアメリカに強制送還される可能性が大きいんです。このことをこのコラムでは指摘しています。


カナダ政府は2017年、約30万人の移民受け入れを計画しており、うち4万人は難民申請者にあてがう予定です。
 
カナダの移民・難民は実はかなりPickyなんです、ポイント制からもわかるように。つまり、誰でも申請すれば許可されるのではなく、ほかの国も同様でしょうが、「カナダに益をもたらす」人々から優先的に移民ビザ等を発行するんです。


例えば、これはもう3年くらい前のニュースですが、移民申請した中国人女性がその後8年間も待たされた上に移民申請却下された、と言うものがありました。
 
この女性、特に際立ったスキルがあるわけではなく、一般移民として申請したもの。つまり、「カナダに特別有益な人材」でない場合は、申請自体後回しにされたり、ひどいときはこの女性のように忘れ去られたりするんですよね・・・。


また、去年(2016年)1年間でカナダには15,196人の難民申請者がいて、そのうち4,970人は「自国にて生命の危機と言うほどの危険性があるとは言えない」と言う理由で難民申請却下、本国への送還をされています。
 
REFUGEES APR032017 02
(カナダ警察の警告を無視して不法入国する人々。CBC Newsサイトより。)

 
つまり、約1/3の人たちが却下されているんです。また、それ以外にも、犯罪歴があったりして、申請チェックの前段階で却下されている人たちも数百人に上るみたいなんです。
 
難民の申請は1つの国で生涯一度きり。つまり、カナダでの難民申請を却下された人たちはもう二度とカナダでの難民申請はできないんです。そのリスクを負ってまでカナダにくる必要があるのでしょうか??


ロイター通信が最近行った調査によると、カナダ国民のおよそ64%の人たちが、上記不法入国者をアメリカに強制送還すべきだと考えているようです。
 
現カナダ政府(トルドー首相)は、難民に対して過度に甘い、と言うのがカナダの過半数の人々の認識。難民・移民の受け入れにかかるコストがどれだけのものか、またそれらはカナダ国民の税金で賄われているということをトルドーさんは理解していないのかもしれませんね。
 
(ただし、別の調査によると、トルドーさんの支持率は50%を超えているようなんです。なので、一概にこの件だけでトルドーさんの支持率が落ちていくとは言えませんが、参考までに・・)


不法入国者が増えることで身の回りの安全性に不安を抱く沢山のカナダ国民。
トルドーさんの甘い言葉に乗せられて、リスクを冒してまでカナダに不法入国してくる難民申請者。


正直、今のトルドー首相及びカナダ政府の対応は、どちらも「不幸」にしているだけだと思います。上記当事者以外の人たちから見れば、対立軸であるイギリスやアメリカの「保護主義」政策と比較されて、「カナダ(トルドー首相)は素晴らしい!」っていう名声・評価は受けるのでしょうが、足元では既に批判が高まっているということをトルドーさんは忘れてはいけないと思います。SNSのコメントにも「どうでもよい。どうせトルドー政権はあと2年でおしまいだから。」っていうのがあり、賛同者が結構いたんです・・。


このコラムのように、難民申請者にはきちんと現実を伝えるべきでしょう、「リスクを伴いますよ。自己責任でお願いしますよ。」と。
 
そのうえで、不安を抱える国民に丁寧に説明することがトルドー首相の義務だと思います。


なので、別ブログでご紹介した補欠選挙が実はトルドー政権に対する中間評価的な意味合いが見られるのでは?と個人的には思っているんです。


さてさて、今後どうなるのでしょうか・・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

日ごろあまり意識することがなくてすっかり忘れていたんですが、来年2018年はお隣韓国で平昌オリンピックが開かれるんですねー。その冬季オリンピックに関して、昨日NHLが重大発表をしております。


それによりますと、NHLは来年の平昌オリンピックにはNHL所属選手を一切派遣しない、とのこと。
日本ではアイスホッケーはあまり人気のないスポーツかもしれませんが、こちらカナダでは国技。めちゃめちゃ人気があります!なので、このニュースはかなりの衝撃を持って受け止められています。


既にNHL所属の選手たちはこの決定に大きく反発しています。NHLって、アメリカ人やカナダ人だけでなく、北欧のスウェーデンとかロシアの選手もたくさんいます。そういった人たちも、自分たちの国のアイスホッケーの代表選手にはなれないんです、来年のオリンピックでは。

NHL APR032017 03


そもそもコミッショナーであるGary Bettmanさん率いるNHLは、来年のオリンピックに選手を派遣する問題に関して選手会及び国際オリンピック競技会と話し合いを重ねてきたが、その交渉もここ数か月ははかばかしくなかった、と語っております。また、話し合った内容が具体化しなかった点も指摘。まあ、この件に関してはNHLの選手会がいまだに何も声明を出していないので何とも言えませんが、何かしら齟齬があったのかもしれませんね。ただこちらのニュースではNHL側からの発表ですが、NHLの選手会が「オリンピックに選手を派遣する意味はない」と言う趣旨の発言をしたとも言われております。早めに選手会の発表が欲しいところですね。

NHL APR032017 01
(Gary Bettmanさん。CBC Newsサイトより。)

ただNHL側としては早めに同意等が取れないと、来シーズン(2018年シーズン)のスケジュールがたてられないという重要な問題にも直面しておりました。オリンピックの開催期間とNHLのレギュラーシーズンがもろにかぶっていますので、通常オリンピック開催期間中はNHLは試合を中断するんです。


私は個人的にはこのNHL側の判断(交渉を打ち切って、選手をオリンピックに派遣しないことを決定)も、ぎりぎりまで譲歩・待った結果なのかな?と思います。真実を明らかにするためには、選手会からの声明に注目したいところです。「誰が悪い?」と犯人捜しではないですが、どのような経緯でこのような結論に至ったのかは明らかにする必要があると思います。

1994年以来実に23年間、5大会くらいかな?もNHLからオリンピックに選手を派遣していたのに、これがストップすることに。
 
アイスホッケーが盛んなカナダやアメリカ、北欧諸国では本当に落胆の大きなニュースだと思います。
特にカナダにとっては2010年のバンクーバーオリンピック、2014年のソチオリンピックと、2大会連続でアイスホッケーで金メダルを獲得していますからねー。。


私も2010年のバンクーバーオリンピックでのアイスホッケーの試合はよーく覚えております。
当時私はアルバータ州のカルガリーで働いており、アイスホッケーの予選にてカナダは宿敵アメリカに負けちゃったんです。
 
でもその後の予選の試合を勝ち進み、なんと決勝戦でまたもやアメリカと対戦。
ここでカナダは予選の雪辱を果たし、見事逆転勝利で金メダルをつかみました!


当時のカナダ国中の盛り上がり、自国開催と言うことも相まって、とんでもなくすごかったことを覚えております。


話が逸れちゃいましたが、あともう一つ。個人的にはやはりオリンピックはアマチュアスポーツの祭典っていう意味合いが強い気もするんです。本来であれば、サッカー等の競技でもプロ選手は出さないほうが良いのでは、と。プロの世界選手権としてはワールドカップがありますよね。なので、オリンピックはアマチュアのために門戸を開いておいて、プロはやはり遠慮・辞退するのが筋のような気もします。そういった意味合いでも、つい最近までやっていた野球のWBCなんてよい試みだったと思いますしね。

NHL APR032017 02


この辺りは人によっていろいろと意見があるところだとは思います。
オリンピックに出れなくなった以上、NHLの各選手はその意気込みをレギュラーシーズン(もうすでに終盤に差し掛かっていますが)にぶつけて、ファンをスタンレーカップに連れて行ってくれれば、十分帳消しになると思いますよ!!


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昨日少しお話しした、カナダの連邦下院銀の補欠選挙。その結果がでていますので、ご紹介いたしますね。
 
昨日より少し詳しくお話ししていこうと思います。


まず選挙区としては以下の5つがありました。

- ケベック州・モントリオールのSt.Laurent地区。
- オンタリオ州・オタワのVanier地区。
- オンタリオ州・トロントのMarkham-Thornhill地区。
- アルバータ州・カルガリーのHeritage地区。
- アルバータ州・カルガリーのMidnapore地区。


そしてそれぞれの地区の元議員、なぜ今回補欠選挙が行われたかと言いますと・・・。

- ケベック州・モントリオールのSt.Laurent地区 => 現トルドー政権の元外務大臣・Stéphane Dionさんが議員辞職し、駐ドイツおよびEU・カナダ大使に就任したため。
 
- オンタリオ州・オタワのVanier地区 => 去年の8月の自由党の議員・Mauril Bélangerさんが死去したことに伴うもの。
 
- オンタリオ州・トロントのMarkham-Thornhill地区 => 現トルドー政権の元移民担当大臣・John McCallumさんが議員辞職し、駐中国・カナダ大使に就任したため。
 
- アルバータ州・カルガリーのHeritage地区 => 前首相の保守党議員・Stephen Harperさんが、2015年の総選挙の敗北を機に議員引退したため。
 
- アルバータ州・カルガリーのMidnapore地区 => 前保守党議員のJason Kenneyさんが議員辞職し、アルバータ州の政治に専念する旨を宣言したため。


となっております。つまり、ケベック州とオンタリオ州の3つの議席は元々自由党の議席。そしてアルバータ州の2議席は保守党の議席でした。

そしてそれぞれの地区の当選者はと言うと・・・・。

- ケベック州・モントリオールのSt.Laurent地区 = Emmanuella Lambropoulosさん、自由党。

BYELECTION APR042017 02
(Emmanuelaさん。CBC Newsサイトより。)


- オンタリオ州・オタワのVanier地区 = Mona Fortierさん、自由党。

BYELECTION APR042017 05
(Monaさん。CBC Newsサイトより。)


- オンタリオ州・トロントのMarkham-Thornhill地区 = Mary Ngさん、自由党。

BYELECTION APR042017 01
(Maryさん。CBC Newsサイトより。)


- アルバータ州・カルガリーのHeritage地区 = Bob Benzenさん、保守党。

BYELECTION APR042017 04
(Benさん。CBC Newsサイトより。)


- アルバータ州・カルガリーのMidnapore地区 = Stephanie Kusieさん、保守党。

BYELECTION APR042017 03
(Stephanieさん。CBC Newsサイトより。)



とまあ、結果としては勢力図に変化はなく、自由党・保守党ともに自分たちの議席を死守した形になります。
 
興味深いのは、今回当選した5名中4名が女性と言うこと。


そして、政治に関してのカナダ国内の勢力図に変化は見られないということ。
元々カナダでは西側は保守系、東側はリベラル系が強いとされています。保守党の地盤は西部のアルバータ、自由党の地盤は東部のケベック州やオンタリオ州ですから。
 
前政権与党である保守党の党首であり前首相のStephen Harperさんもアルバータ州選出の議員さんでした。


つまり、この傾向に変化は見られないっていうことかな?と思います。


また、今年に入ってから色々とカナダを取り巻く環境が劇的に変化して、トルドー首相もそのかじ取りには苦慮していると思います。
 
加えて国内でもいろいろな問題・スキャンダル等が起こっていますが、この結果を見る限り、自由党は最低限の目標、「現状議席数の死守」を達成したので、国民はトルドーさんにはまあまあ及第点を与えているって感じかな?とも思います。


ただし、自由党の地盤のケベック州・オンタリオ州を死守したものの、保守党の地盤・アルバータ州および西部の州に風穴を開けられなかったことも反省する必要があるかも。
 
政治分布通り、西側はトルドー政権に批判的とも受け取れますからねー。更に詳しく見てみると、得票率で自由党は前回選挙と比べて約4.7%減っているんです。一方保守党は2.2%上昇
つまり、得票率を軸に見れば、自由党への支持(トルドー政権への支持)が減っているとも受け取れると思うんです・・・。


さてさて、今後のカナダの政治はどうなるんでしょうか・・・・。

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本日(カナダ時間:2017/04/03)はカナダの連邦議会の5つの補欠選挙の投票が行われます。そのうちの一つがここモントリオールのSt.Laurent選挙区
 
選挙の注目はもちろん、トルドー首相率いるLiberal Party (自由党:以下LP)候補が勝てるかどうか。

ちなみに他は2議席がオンタリオ州、残りの2議席がアルバータ州となっています。

そもそもこの選挙区は、2015年の総選挙の際にLPのStéphane Dionさんが勝利していたんです。ただ、彼はその後議員辞職し、現在は「駐ドイツ・カナダ大使兼駐EUカナダ大使」を受任しているんですよ。

なのでそのための補欠選挙になるんです。立候補している人たちは政党別に以下の通り:

- Emmanuella Lambropoulos, Liberal Party
- Mathieu Auclair, NDP
- Jimmy Yu, Conservative Party
- William Fayad, Bloc Québécois
- Daniel Green, Green Party
- Chinook Blais-Leduc, Rhinoceros Party


LPの候補、Emmanuellaさんは若干26歳の元教師。LPの候補者選定に応募して合格した、「シンデレラ・ガール」。彼女はたびたびメディアでも取り上げられていました。

BYELECTION APR032017 01
(右の女性がEmmanuellaさん。トルドー首相と。CBC Newsサイトより。)

元々政治経験0の彼女。候補者選定には前ケベック州移民担当大臣や、現St.Laurent地区の区長などが立候補していたにも関わらず、そういった大本命の候補を破っての公認獲得、それがとても話題になっていました。もちろん物議も醸しだしていました。


多分、トルドーさん率いるLPは、既存の「政治家」と言うイメージを投票者に与えるような「政治のプロ」よりも、若くて美しい「政治の素人」で勝負をかける方が勝算が高い、って計算したんでしょうね。
 
昔の小泉元自民党総裁・首相のやり口と似ているかも。ただ政治の素人なので、もし当選したとしても「LPの集票マシーン」でしかなくなる可能性もありますけどね。


一方LPのライバルであり、前政権与党だったNew Democrats Party (新民主党:以下NDP)。こちらも候補者公募の末、政治経験0でパイロット資格を持ち社会科学の学位を持つMathieuさんを候補者に選びました。

BYELECTION APR032017 02
(NDPのMathieuさん。CBC Newsサイトより。)
 
この時点で男女の違いはあれ、LPとNDPと言う現在のカナダ連邦議会における2大政党のどちらも若くて政治経験0の候補者を選んだことになりますね。多分、どちらの政党も「既存政党・既存政治家に対する国民の倦怠感」を感じ取っているのかもしれません。。


私は個人的にはこのLPとNDPの候補2名の戦いになるのかな?と思っていますが、対抗としてConservative Party (保守党:以下CP)のJimmy候補もあり得るかな?とも思っています。
 
彼は中国からの移民で、中国人コミュニティーと深いつながりがもちろんあります。前回2015年の総選挙にも立候補して、Stéphane Dionさんの次点だったという実績もあり、票の上積みがあれば彼が当選する可能性もあると思います。


あとは小規模政党のGreen Party (緑の党)やRhinoceros Party (犀の党?モントリオールで結成された、連邦議会を対象とした政党。)、そしてBlock Quebecois (ブロック・ケベコワ:以下BQ)。

BQはいわゆる「ケベック州分離独立」を主張する連邦議会向けの政党。以前は第2党として野党筆頭だったり、第3党だったりと、政治のキャスティングボードを握ったこともあるのですが、現在は議席数10の少数政党。。まあ、ケベック人自身も「分離・独立」賛成派は少なくなってきていますので(これには移民が大きな影響を与えています)、政党の存在理由が脅かされているのも事実。

BYELECTION APR032017 03
(BQのWilliamさん。ちなみに右の女性のMartineさんが現在のBQ党首。CBC Newsサイトより。)

さてさて結果はどうなるのか。。一種のトルドー政権の今後を占う試金石的な選挙でもあると思いますので、注目したいと思います!


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現地時間:2017/04/03 午後11時過ぎ、
午後9時半の投票締め切り後の集計の結果、
LPのEmmanuellaさんが当選した模様。
とりあえずはトルドーさんのLPの1勝です。
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昨日のブログでお伝えした、ボンバルディアを巡る役員の給与アップ問題。
早速モントリオール市内のボンバルディア本社前にて抗議活動が昨日の日曜日に行われました。


いまだにトルドー首相もコメントでボンバルディアを擁護していますし、またボンバルディア側も役員報酬に関しての社内ポリシーを盾に正当性を訴えかけています。
 
REFUGEES APR032017 01
(なぜ今だにトルドー首相はボンバルディアを擁護するのか・・。CBC Newsサイトより。)
 
が、抗議圧力に屈したのでしょう、ボンバルディアのCEO・Pierre Beaudoinさんは自身と5人の役員の報酬を2015年の水準に戻すように関係部署に指示したそうです。

が、2015年の水準に戻したところで、一人平均5億円の報酬。もうこの時点で不自然に高額っていう非難がデモの中でも出ていました。

 
当然ですよね、だってボンバルディアはいまだに公的資金を注入されて延命している企業なのに、その公的資金はただ右から左に役員に渡されているだけですから。
すでにデモでは、現役員全員の退陣を要求しております。


役員として招かれながら、今年末までに14,000人のリストラを行い、カナダ国内での仕事を国外に移して雇用機会をなくす予定のボンバルディア。

 
一般労働者のクビを切ることで自身の報酬を上積みするやり方で誰が納得するのでしょうか??


昨日のブログでも書きましたが、こんな当たり前のことすらわからない役員陣がボンバルディアと言う世界的大企業を立て直す能力があるとは全く思えません。
それこそ本当に「税金の無駄」ですよね。


まずは、デモ隊の主張通り、現役員陣は全員退陣すべきでしょう。
その上で政府がもっと関与し、お金ではなく「使命感を持った」人を公募で集めるべき。お金・報酬に関しては最低限の年棒以外はインセンティブとして結んで、結果を残せる人を雇うのが国民も納得するものだと思いますよ。


デモだけでなく、SNS上でもこの問題に関してはボンバルディアだけでなくカナダ政府に対しても非難が大きく巻き起こっていますので、政府も十分注意して発言・対応すべきでしょうね・・・。
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以前当ブログでもお伝えした通り、現カナダ政府は2015年の総選挙時に公約した「大麻合法化」に向けて動いており、来年2018年の建国記念日(7/1)に合法化する、と言う計画を立てています。
この問題に関して、本日カナダのGlobal Newsのニュース番組「The West Block.」にアメリカ・コロラド州の州知事・John Hickenlooperさんが出演し、4年前に彼の州が大麻合法化してから今までの歩み、問題点などを語っておりました。

Weed APR022017 04
(コロラド州の州知事・John Hickenlooperさん。Global Newsサイトより。)

それによりますと、John Hickenlooperさん及び当時の州政府関係者・政治家の人たちも、今カナダの人たちが心配するように、大麻合法化により「未成年者に対する影響、大麻の誤飲、公共の安全性への影響」などが不安視されていました。

 
確かに、私でもそれらは大麻合法化に伴い悪化したり、悪い方向に行くだろうなって考えてしまいますし、当然の不安かもしれませんね。


が、John Hickenlooperさんによりますと、大麻合法化から4年、上記不安に思っていた点は実際に問題として発生しなかったようなんです、コロラド州では。

 
例えば、未成年者のドラッグを含めた大麻使用率は合法化前とほぼ変わらないという統計データが出ているようなんです。むしろ、大麻合法化により、年配者のドラッグ使用率が上がったみたいです。これはちょっと予想外だった、と。

Weed APR022017 02

 
でもまあ、大麻が合法化されたことにより、大麻以上の刺激を求めて別のドラッグに走るというのはあり得ることですからね。


John Hickenlooperさんも、公共の安全性と未成年者・若者のドラッグ使用には十分と注意しつつ、予想もしないような結果が出る可能性があるのでそこは十分注意した方が良い、とアドバイスしていました。


また、現在コロラド州では大麻に関するビジネス市場が10億USドル(およそ1100-1200億円)規模になっているようで、規制の再構築が急がれるとも話しておりました。

Weed APR022017 03

 
例えば、家庭内で個人使用として栽培できる大麻の数の上限見直し、食べることができる大麻の管理方法などなど。


でも正直個人的には、本当に未成年者のドラッグ使用率に変化がないのか、また公共の安全性は保たれているのか、疑問があります。
 
どうやって未成年者のドラッグ使用率を調べたのか不明ですし、そもそもタバコなどですらきちんとコントロールできていない、未成年者が安易に手を出せる環境の中、本当に大麻合法化による影響がないとは言えないと思うんです。


一番大事なのは、親御さんの認識と教育だと思いますが、それでもやはり法的にリミットをかけておいたままにした方が良いと思うんですが・・・。

Weed APR022017 01


また、ドラッグ使用による犯罪等も本当に変化ないのでしょうかね??
少なくともバーやパブ、レストランなどの公共の場でのトラブルは増えていると思いますし、また大麻を足掛かりにしてより中毒性の高い、トリップできる違法ドラッグに移行するっていうのも容易に想像・予想できますし。


John Hickenlooperさんは、カナダ政府がもし何か質問やアドバイスが欲しい場合は遠慮なく言ってほしい、と言っていました。

 
ぜひカナダ政府はコロラド州にスタッフを派遣して、もう少し詳しく大麻解禁による影響(良い影響も悪い影響も含めて)調査するべきだと思いますよ。


私自身は本当にドラッグなんて詳しくないですので何とも言えませんが、いま世界中でタバコの値段を上げたり、喫煙場所を制限したりと「喫煙者」を減らそうと取り組んでいる中、「大麻使用者」だけはあたかも「増やそう」としているようにも見えます。

 
ここのところが良く理解できないんですよねー。。ちょっとうがった見方かもしれませんが、日本で残業規制問題が骨抜きにされ、「お金のためなら企業は社員を殺してもよい」と言う風なルールを作ったように、カナダでもコロラド州が示しているように大麻市場からの経済効果を期待して、「中毒者が出たり、公共の安全性が下がったりして一般市民に悪影響を出しても良い、その分お金が転がり込めば。」っていう意志の下にこの大麻合法化を政府主導で進めているのでは?と勘ぐってしまいます・・・。
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カナダ・モントリオールに本社を置く、世界的な鉄道・航空機製造・運用会社のボンバルディア
日本のANAなどの航空機としても使用されているものもあり、またモントリオールやトロントの地下鉄やバスもボンバルティア製品が沢山ありますし、ヨーロッパでも飛行機などが採用されています。


このカナダを代表する世界的企業、実は今までも幾度か経営危機に瀕して、その度に税金が投入されて生き延びてきていたんです。
 
ちょっと前の日本のJALと同じ状況なんです。どちらも、その国を代表する企業なので、国のメンツにかけて倒産させてはいけないということで、時の政府が巨額の税金を投入し延命させています。
まあ、日本の場合はJAL以外にも世界的にも知名度のあるANAがあるので、無理やり延命させる必要があったのかどうか、いまだに疑問です。。逆に、公正な取引を阻害した気もするんですよね。ANAがNational Flagになっても問題なかったと思いますよ。
 
ただ、多分当時の政権・政治家とJALとの癒着の方が強かった、と言うことでしょうね。


話はボンバルディアに戻りますが、こちらも同様に国民の血税が使われて何とか延命。ただし、その間にはリストラなども頻繁に行われておりました。

Bombardier APR022017 02

 
私の記憶が正しいとすれば、確か2012年-2013年頃にも大量のリストラをしていたはずです。ニュースにもなっていましたから。


さてそんなボンバルディアが今回物議を醸しだし、強烈な非難にさらされているものとは・・・。
普通の・常識的な考えを持つ人であれば予測できたことだと思うんですが、実はボンバルディアの経営陣の2016年の給与額が2015年に比べて大幅にアップしていたんです。
 
具体的には、ボンバルディアの経営陣TOP5名の2015年の給与は約2,190万USドル(25億円ほど、つまり一人当たり5億円くらい)だったのが、2016年には約3,260万USドル(約35億円ほど、つまり一人当たり7億円くらい)

Bombardier APR022017 01

 
いまだに国民の血税数百万ドルが投入されている企業、しかもリストラなども並行して行われている企業にも関わらず、本来経営失敗の責任を取らなければいけない関係者、国民の血税を投入しているにも関わらずはかばかしい結果を残せていない状況に対して責任を取らなければいけない人たちが、常識はずれの大幅な昇給(前年比で2億円のアップ!)していたんです。。。それは誰でも怒りますよね。。


しかもボンバルディア側の言い訳は、「才能のあるスタッフ・人材を採用するには、ある程度の高級は仕方がない。しかも、彼らの給与はインセンティブベースがほとんどで、全額支払われるかどうかは結果次第。」と。

 
インセンティブ契約にしていることは問題ありません。ではそのインセンティブ契約の中身はどうなのでしょうか?誰でも達成できる、ハードルが低く設定されている可能性が大いにあると個人的には思っています。


要はボンバルディアの経営陣は、「この会社を立て直すより、投入された税金を山分けしよう。」っていう考えで裏で色々動いていたのでは?と思います。


今年の1月か2月のブログでもお話ししましたが、モントリオール地下鉄に投入される予定だった新車両。これはボンバルディア製品でしたが、欠陥が見つかって導入延期。
 
また、トロントでも新しい市バスをボンバルディア製品に変えたが、こちらもトラブル続発で結局契約破棄されていました。こういう不祥事が続いたにも関わらず、昇給って・・・。それでは「税金をネコババしている」って言われても当然だと思います。
 
また、そういう人たちは「才能がある」人達ではないと言うのもしっかり証明されていますから、昇給どころかリストラの最優先候補だと思いますよ。


現在も政府からの支援が入っているので、政府の意向に沿う形にはなると思うのですが、一般市民の感情としてはまず経営陣は即刻退陣するか、刷新するべき。
 
一般市民の一般常識感覚がわからない人たちは「無能」だと思います。だって、その感覚がない人たちが市場原理を理解できているとは思えないから。
 
何より「管理」する能力なんて一切ないと思うからです。まずは彼らを即刻解雇し、そして新しい経営陣は「常識的な給料」で一般公募かければよいと思います。そして、「インセンティブ」も明示してそれでプラスアルファの金額をつける。


それくらいしないと、「税金横領企業」として不名誉なレッテルだけ貼られると思います。実際、カナダ国民のこのニュースに対するリアクションはかなり大きいですよ。
 
まあ、世界的な大企業だし雇用や経済に影響が出るということで政府が肩入れしたのでしょうが、それなら政府が責任を持ってボンバルディアの指導をすべきです。それが税金を使用してまでもこの企業を延命させた政府の責任だと思います。

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現地時間本日4/1はご存知エイプリル・フール
沢山のエイプリル・フールがらみの話題がSNS上をにぎわしていますねー。中にはちょっと「シャレ」では済まないような内容のものもありますが、まあその辺りはそういったことをアップする人たちの人格が疑われるものとして、すぐに今のネット社会では攻撃されてしまいますよね。
実際、色々と物議を醸したり、避難の嵐にさらされているものもありますが・・・。


このエイプリル・フール、個人だけではなく、こちらカナダやアメリカでは企業も積極的に発信しているんですよね。
 
例えば、カナダの航空会社West Jet。本来は下記の写真のような機体なんですが、会社の公式ツイッターで「本日より社名をCANADA AIRに改名します!」って!
遊び心満載ですねー。

APRILFOOL APR012017 02
(本当のWest Jet機のデザイン。West Jetのサイトより。) 


APRILFOOL APR012017 01
(エイプリル・フール用のWest Jet機のデザイン。West Jetのサイトより。)


他にもいろいろと面白いエイプリル・フールが・・・:

- アメリカの大手ファーストフードチェーンのBurger Kingはその主力商品であるWhopper味の歯磨き粉を販売開始するとツイッターで紹介。

APRILFOOL APR012017 03
(人気のWhopper。Burger Kingのサイトより。)

 
- アマゾンの人工知能Alexaを利用できるデバイス・アマゾン・エコーが犬や猫など動物の言葉にも対応可能に!とツイッターで紹介。

APRILFOOL APR012017 04
(アマゾン・エコー。アマゾンのサイトより。)
 
- オーストラリアの航空会社・Virgin Australiaが、キャビンアテンダントに犬を採用した、とツイッターで紹介。

APRILFOOL APR012017 05
(新クルーの犬!Virgin Australiaのサイトより。)

などなど。。こういった、「一見して嘘と分かる」ものは悪意もなく、周りを楽しませるもので、本来の意味での「エイプリル・フール」を会社が率先して楽しんでいるっていうのがわかりますよねー。
なので、受け手側の私たちも楽しめると思うんです。これが、「もしかしたら本当かも?」とか、「ところどころに本当の情報をちりばめる」ような形だとただ受け手側を混乱させるだけで、後味が悪いというか、段取りが悪いというか、まあ評価は低いですよね。

 
そういうのもちらほら見かけます・・。


こういった面白いやり方を日本の企業でもどんどん広めてもよいと思います、いい意味で社内でスタッフが一丸となれそうですしね。もちろん、文化的な違いから急に広めるのは難しいかもしれませんが、でも「プレミアム・フライデー」とか、結局骨抜きにされた「残業規制問題」など、押しつけがましく且つ労働者のことを一切考えていないものをいやいややらされるよりは、よっぽど社内で皆の気持ちが盛り上がるというか、一体感を出せそうだと思うですけどねー。。。


どうでしょうか??

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まずは下記YouTubeの映像をご覧ください。
こちらはメキシコ市政府と国連が共同で行ったあるキャンペーンの反応、模様を撮影している広告映像です。


ニュースソースによると、このキャンペーン自体、メキシコ市の混雑する公共交通機関内での女性に対するセクハラを防止するための取り組み、だそうです。そのセクハラの内容は詳しくは出ていませんが、言葉によるもの(多分、女性に卑猥な言葉を浴びせるとか、性的なお話を社内でほかの人に聞こえるように話す、とかでしょう)や身体的なもの(多分、痴漢とかでしょう)があるそうで、2014年にある調査会社が行ったアンケートによると、メキシコ市の地下鉄は上記言葉・身体の両方において、世界最悪のセクハラが行われている、と言う結果が出ているそうです。

PENIS SHEAT MAR312017 01
(YouTube画像より。)

またその調査によると、なんと女性10人中9人までが、毎日の通勤時に何かしらのセクハラを受けている、と答えたそうです。


また同じニュースソースによると、性差別(男尊女卑など)はいまだに南米社会・文化にはびこっているそう。ただこれはもうただ単に「セクハラ!」とか「女性蔑視!」とか言うよりも、人間が長い間生活をしてきた中で自然とたどり着いた、性別による「役割分担」もあると思うんですよね。今は何でもかんでも「男女平等」と言う風潮が漂っていますが、そういった自然に出来上がった「役割分担」はある程度認めてもよいと思うんですが、これも男性的な発想なんですかね・・・。


以前どこかで聞いた話ですが、「なぜ過程では女性が食事を作るのに、飲食店の料理を作るのは男性が圧倒的に多いのか」と言う疑問に関しての答え。もしかしたら、人によっては「こじつけだ!」って思うかもしれませんが、私は納得してしまいました。。


飲食店の料理はその店の”味”を提供するもの。つまり、いつ・いかなる状況で作られた料理も、毎回同じ”味”が求められる。女性の場合、定期的に生理(毎月)があり、それによりその周期前後に微妙に味覚等の感覚が変わってしまい、常に同じお店の”味”を提供するのが難しい場合がある。一方で過程では逆に、毎日同じ味付けだと飽きてくるので、整理などの周期で微妙に味付けが変わるのは良いことだから。」と。


話が逸れましたが、今回のこの措置。果たしてどれだけ「セクハラ防止」につながるのでしょうか??
私個人としては、意図が全く見えないですし、セクハラ防止には一切つながらないと思います。もっと言えば、メキシコ市や国連の浅はかさ、底の浅い考えだけが浮かび上がってくる気がします。


このシートの導入の目的を問われて国連は「女性が味わっているセクハラを男性にも味わってもらい、セクハラ問題改善の議論を活発に推進したいから」と答えています。でも、男性器をかたどったシートを見て男性としてそれをセクハラだと感じるでしょうか?私は女性の方が(女性に対する)セクハラだと感じると思いますよ。


社内で卑猥な話をする男性や、痴漢行為をする男性が、このシートを見て「セクハラを受けるってこういうことなんだ・・・。もうこれからは痴漢とかはやめよう、卑猥な話は社内ではしないでおこう。」って思うって、本気で考えていたんですかね、国連もメキシコ市政府も。もしそうなら、これを考えた人たちは確実にこの地下鉄に乗ったことがない人たちですよね。どうせなら被害者女性の話を聞いて対策を練ればよかったのに。


もしくは、日本のように例えば社内のドアなどに「痴漢は犯罪です」とか「誰かが見ています」とか、セクハラを抑制する文言を入れたり、女性専用車両を導入したり、色々参考にできるものはあったはず。


「頭でっかちで実経験の殆どない人間が、机上の考えだけで作り上げ、税金を無駄にした」良い例だと思います。
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今の30-40代以上のプロ野球ファンの方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、1980-90年代に読売ジャイアンツで活躍していたクロマティ選手

CROMATIE MAR312017 03
(背番号49がクロマティさん。スポーツ系のウェブサイトより。)

実は彼、メジャーリーグデビューはモントリオール・エクスポだったんです!1974年にエクスポでメジャーデビュー。1983年までの10年間エクスポでデビューし、翌1984年んにFAで読売ジャイアンツに加入したんです。

CROMATIE MAR312017 02
(エクスポ時代のクロマティさん。スポーツ系ウェブサイトより。)

ジャイアンツではグラウンド内外で色々と話題を振りまき、日本の野球ファンにも愛された選手でしたが、そんな彼のルーツがエクスポにあるなんて知りませんでした・・・。


しかも彼は現在、モントリオールにメジャー球団をもう一度!というプロジェクトの代表を務めているんです。詳しくはこちらのホームページをご覧ください(英語・フランス語のみ)、ページの下の方に彼のモントリオール・エクスポス時代そして読売ジャイアンツ時代の写真を見ることができます!

CROMATIE MAR312017 01
(元エクスポ選手達。クロマティさん。La Presseより。)

そして今日、モントリオール・エクスポスの本拠地でもあったオリンピック・スタジアムで、毎年恒例のトロント・ブルージェイズ主催のオープン戦が行われました。今年はピッツバーグ・パイレーツを迎えての試合。ただ試合前には別のセレモニーも行われたんです。


それは、元エクスポスの選手で今年1月にメジャーリーグの名誉の殿堂入りを果たした名選手・Tim Rainesのアメリカメジャーリーグの名誉の殿堂入りを祝うセレモニー。そこには当時のチームメイト数名もお祝いに駆けつけており、そのうちの一人がクロマティさんだったんです。

TIMREINES MAR312017 02
(Tim Rainesさん。スポーツ系ウェブサイトより。)

知らなかったとは言え、エクスポスから読売ジャイアンツに移籍し、そのどちらでも活躍したクロマティさん。その彼が懸け橋となって、モントリオールと日本がつながっているんだなーって改めて感じました・・。

TIMREINES MAR312017 01
(殿堂入りしたTim Rainesさんとクロマティさん。スポーツ系ウェブサイトより。)

そして・・・・。本当にモントリオールにメジャーリーグのチームが欲しい!!!
一日でも早く新生「エクスポ」を見たい!!

クロマティさんの詳しい経歴等はこちらのWikipediaをご参照ください:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3

また、Tim Rainesさんの詳しい情報はこちらのWikipediaからご参照ください;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BA


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今週ブログでお伝えしました通り、例の高速道路13号線での立ち往生に関して、担当警察官が副職で勤務時間中にもかかわらず席を外していたという問題が今週発覚しました。


また、モントリオール空港におけるセキュリティーの問題、スタッフの資質の問題などもご紹介いたしました。


そして本日はまた別の警察の不手際のニュースを・・・。こちらは大きな問題にはならなかったのは良かったですが、被害者の女性がかわいそうです・・・。

STOLEN CAR MAR312017 01
(被害女性のKelly Acevedoさん。CBC Newsサイトより。)

モントリオール在住の服飾専門家のKelly Acevedoさんがトロントで行われるあるイベントに出席するためにレンタカー会社・DISCOUNTで車を借りてトロントに向かっている途中、警察車両3台に分乗した警察官5名に突如停止を求められ、手錠をかけられて逮捕されたのです。


Kelly Acevedoさんはそのまま小一時間ほど警察車両内にて、「窃盗された車両を運転していた」と言う疑いで拘束されていました。警察が各部署・関連会社等に連絡してようやく疑いは晴れたのですが、そもそもこの「誤認逮捕」自体が警察の不手際で起こったものでした。

Molester MAR312017 02
(レンタカー会社。これはモントリオールでもよく見かけます。CBC Newsサイトより。)

確かにKelly Acevedoさんが運転していた車・レンタカーは過去窃盗の被害にあっていたのです。
が、その後無事車も見つかりこのレンタカー会社は警察にその旨を届けております。その連絡が警察内でうまく伝わらずに今回の誤認逮捕につながったのです。ただ私が気になったのはこの事件に対する警察OBのコメント。この方は警察に30年以上従事していた人です。


「こういったミスはよく起こります。システムへの入力漏れ、もしくはタイピングミスなど。本当に色々な理由でこういった間違いはよく起こっていました。」


なんだか、「こんなことはしょっちゅう起こるんだから、あまり目くじら立てるな。」と言う、一種の「開き直り」にも聞こえるんですよね。確かに細かいことかもしれませんが、こういった些細なことすらまともにできない・管理できない警察が、重要で重大な案件、情報等をまともに管理できるかどうか、私はかなり怪しいと思います。また、「反省」が見られない点でも、不安になります。間違いをきちんと認めて反省しないと、改善につながらないのに・・・。


すぐに間違いを認めて謝る日本人の感覚とは違うのだとは思いますが、少なくとも明らかに過失が自分の側にあるのがわかっている場合は安い言い訳をせずに、きちんと認めて謝罪して、そして改善をするべきでは??


最近の警察やセキュリティー関係の政府機関の不手際・不祥事に関してのニュースは結局「安い言い訳」のオンパレードで、根拠も示さないのに「セキュリティーは万全です。安心してください。」と言う嘘くさい文言を繰り返すだけ・・・。


まあこれはカナダやモントリオールに限らないでしょうが、こうやって市民の信頼を損ねるシステム・仕組みが世界中どこにでもあるんだなーって改めて思いました・・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

モントリオールにはプロスポーツチームが2つあります。一つはご存知、モントリオールっ子の誇りでもある、NHLのモントリオール・カナディエンズ
 
今シーズンももう終盤ですが、東地区で首位を堅持。しかも、2位はオタワ、3位はトロントと、トップ3をカナダのチームで固めているのもすごいこと!!
 
今シーズンはスタンレーカップ取れるでしょうか??


もう一つはMLSのモントリオール・インパクツ。こちらはもう退団しましたが、世界的なストライカーで長年コートジボワール代表、及びイギリスのプレミアリーグ・チェルシーで活躍していたディディエ・ドログバ選手が所属していたことでも有名。


でもモントリオールには2004年までもう一つプロチームがありました。。。それがMLB所属のモントリオール・エクスポス!!
 
そうです、野球のチームなんです!!2005年より、チームはワシントンに売却され、現在は「ワシントン・ナショナルズ」としてMLBで戦っているチームです。
 
面白いことに、2005年からモントリオール・エクスポスは正式には存在しないのですが、市内のスポーツショップにはいまだにエクスポスのキャップやユニフォーム(勿論新品!)が売られていて、結構な売れ筋商品なんです!
 
僕もエクスポスのキャップを色違いなどで3つほど持っていますし。うーん、例えば、これも2003-2004年頃の消滅した日本のプロ野球球団・近鉄バッファローズや、1980年代かな?売却によってチームが消えた南海ホークス。。こういったチームのキャップやユニフォームが、毎年ニューバージョンで発売されている、って感じなんです。

Expos MAR302017 02

(私のキャップ・コレクション。エクスポスが3つ、カナディエンズが3つ、そして"Q"のマークがアメリカ・カナダの野球の独立リーグのチーム、ケベックシティ・キャピタルズ。それにMLBからニューヨーク・メッツとトロント・ブルージェイズ。)


ただ2005年にチームがモントリオールを離れた後も、地元の野球ファンはエクスポス(フランス語では最後の”ス”は発音しないので、こっちではモントリオール・エクスポって言っています)をモントリオールに戻す運動をあちこちで行っていました。
 
特に、毎年MLB開幕前のオープン戦でモントリオールでトロント・ブルージェイズが試合を組まれるんですが、その時にはスタジアム周りにはこういった運動をしている人たちが沢山いますし、またビザ宅配大手もこの運動に参加していて、ラジオで募金を呼び掛けたりもしていました。明日3/31と4/1の2日間、トロント・ブルージェイズ対ピッツバーグ・パイレーツ戦が行われる予定です。そこでもエクスポス復活活動が沢山行われると思います。


そして今日のニュースによると、すでにモントリオールの投資家グループは、MLBが定めた条件をクリアしている模様。資金額、新しいスタジアムの建設予定地、州政府・市政府からの援助などなど、チーム保持に必要な条件をほぼ満たしているとのこと。

 
あとはMLB側の判断、つまりMLBコミッショナーのRob Manfredさんの返答を待つばかり・・・。


現モントリオール市長のDenis Coderreさんと、上記エクスポスプロジェクトのメンバーは、一昨年の2015年にはMLBの全30球団に向けてモントリオールは球団を買い戻す準備があることを通知していたみたいなんです。またその際にはコミッショナーのRob Manfredさんにも同様のメールを送っています。

Expos MAR302017 01

(現モントリオール市長のDenis Coderreさん。CBC Newsサイトより。)

これに対してRob Manfredさんは当時、MLBの球団数を2つ増やして32球団にする私案を提示。しかしながら、それにはMLBの選手会との同意が必要であり、かつタンパベイ・レイズとオークランド・アスレチックスの球場移転問題が解決することが先決、とも言っていました。
結局、両球団の新球場に関してはまだ何も決まっていない様子・・。


とにかく、モントリオールはMLB球団を受け入れる体制がほぼ整ったということでしょう、あとは「どこの球団を買収する or 新規参入球団を作る」のか・・・。
早くモントリオールで野球が見たい!!

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今日のモントリオールの気象予報では、明日金曜日から明後日土曜日にかけて、またまた降雪予想が・・・。
 
最大で10cmほど積もるらしいんです・・。

SNOW MAR302017 01

(CBC Newsサイトより。本当、早く雪が消えてなくならないかなーー。。)

最近は気温ももうマイナスにならなくなってきたので、暖かくなってきたなー、って思っていたんですが・・。
 
でも確かに、このくらいの気温(0 - 5℃くらい?)の方が雪は降りやすいですもんね。
真冬のマイナス20℃とかそれ以下の場合は多分雪が結晶化しないのかな??詳しくはわかりませんが、雪はそんなに降らないイメージがあるんですよね。


まあなんにしろ、まだまだ本格的な春は先だな、と・・。日本ではもうすでに桜も咲いていますよね??

 
うらやましい・・・。こっちではまだコートも片付けられないし、家の周りはまだ雪だらけだし・・・。


早く春が来てほしい!!
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またまたモントリオールから、今ちょっと物議を醸しだしている件について・・・。
モントリオール美術館にて先週まで”現代芸術・アート”として展示されていた一枚の写真が物議を醸しだしています。これ、幼い女の子が裸でテレビの上に座っている写真。これを巡って、「芸術」なのか、単なる「児童ポルノ」なのか、人々の間で意見が割れているようなんです。

ART MAR292017 01

(問題の写真。Global Newsサイトより。)

この写真の撮影者は、北京在住の中国人芸術家のGAO兄弟。
なんでも彼らは元々「物議を醸しだす」作品が多く、またよく「裸・裸体」を作品に用いるのでも知られているそうなんです。で、その兄弟によると、この写真のテーマは「文化大革命後の身体の解放」と言うのだそう。


芸術って、その作者の気持ちや体験等を踏まえてみないと何がテーマなのか、どこが良いのかは素人には全く分かりませんよね。。。私はずぶの素人ですし、芸術の才能は全くないので何とも言えませんが、ただやっぱりこの作品はやりすぎ?と言う気はします・・・。

ART MAR292017 02


一方、コンコルディア大学で心理学を教えている教授によるとこれは児童ポルノの類ではない、とのこと。
 
逆にこれを「児童ポルノ」と捉える人達は、その写真自体を「性的な対象」と捉えているから、と言っております。でもそれは極論すぎると思います。大学教授とは思えないような安っぽい言い方だなーって思いました。人間誰もが教授の言うような気持・心構えを思っているわけではないんですよね。「捉える方の捉え方の問題」って言ってしまうのは無責任すぎますよね。


そもそも、児童ポルノを愛好している人たちが確実に存在しており、そういう人たちに変な刺激を与えないように危惧しているのが本来の問題提起の意味のはず。それを「この写真を児童ポルノとして興味を持つ方がおかしい」と決めつけるのは怖いというか、世間を知らない、自分が何でも正しいと思っている人かな?って思っちゃいました。多分、そういう人なんでしょうねー。


問題は、この写真がオークションに出されるっていうところなんです。
モントリオールの人たちが心配しているのも、「この写真が変な人の手元にいったら・落札したら・・・・」ってところなんです。確かにそれは怖いですもんね。


また、この女の子はまだ自分で自分が行ったこと(局部も丸見えでの写真を撮られたこと)を理解できていないと思うんです。果たしてそれはアリなんでしょうかね??本人の同意は??将来、これが原因でいじめられたり、後悔したりする可能性もあると思うんです。そういったことまでちゃんと考えて、このGAO兄弟はこの作品を作り、また大学教授はこれを「芸術」だと言い張っているのかな??


なんか、「芸術」と言う耳障りの良い言葉で包んではいますが、要は「(認められたい、芸術作品を作りたいという)自分の欲求」のままに、対象者の将来など一切考慮せずに刹那的に創ったものって気がするんですよねー。。。少なくとも、この少女がちゃんと理解して撮影に臨んだのであれば、私は芸術って言ってもよいと思います。ただ、閲覧は年齢制限をかけたりする必要はあると思いますが。でも多分この少女は何も知らないんでしょう。。


うーん、なんか、大人の「言葉遊び」で少女が汚されたっていうのが、この問題の本質のような気もしました。。
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

今回の舞台はモントリオール国際空港。正式名称をピエール・トルドー・国際空港と言います。今のトルドー首相のお父さんでこちらも元首相のピエール・トルドーさんの偉業をたたえて空港名にしているんです。


で今回もフランス語系のTV局・TVAがスクープした問題は、カナダ時間昨日の火曜日に放送されたもので、「カナダ空港スタッフの中に過激思想を持つものがいて、それらの人たちは空港の制限区域への出入りも可能だった」と言うものです。

MTLAIRPORT MAR292017 01
(モントリオール空港。CBC NEWSサイトより。)

具体的には4名、過激思想を持つと思われるスタッフがいて、そのうちの一人はインターネット上で武器等を探していたり、別の人は自身のFacebook上でISISの宣伝を行っていたりと・・。


現在この4名は空港の制限地域への出入りを禁じられていますが、引き続き空港で働いているようなんです。この件について空港関係者は、セキュリティーは万全なので安心して欲しい、と言う風にコメントを出していますが、一方のこのTVA。モントリオール空港のセキュリティーがいかにずさんかを示すVTRを流しておりましたし、いくら空港当局が安心して欲しいと言っても、該当スタッフへの適切な対応も取られていないし、いまだにセキュリティーが穴だらけの状況では安心できない、と言っているみたいです。。


それによりますと、空港スタッフの場合、正規のセキュリティーチェックを受けずに空港内に入ることも可能だし、また制限区域への出入りに必要なバッジやカードなどなくてもその区域に入ることができたり、極めつけは、飛行機のチケットがないにも関わらず、飛行機に搭乗することまでできていました。。


この番組放送終了後にはトルドー首相も飛行機や空港の安全確保のためには全力を挙げる、と言う異例の声明も出しています。たぶん、それだけ反響があって、皆不安な気持ちになっているということですよね・・・。


私は仕事柄よくモントリオール空港を利用していましたし、帰国の際には必ず利用します。
今までそんなにモントリオール空港の警備体制、セキュリティー体制に疑問を持ったことはありませんでしたが、このニュースを見てちょっと怖くなりました・・・。少なくとも、空港で働いている人たち、もしくは重要な施設・区域で働いている人たちのチェック(思想チェックも含めて)はもっと厳しく行うべきだと思います。これは差別とかではなく、「身の安全」を確保するために必要な最低限のチェックだと思います。


本当に怖いニュースでしたが、一方日本でももうちょっとこういう”告発”とか”証明”するようなニュースを作ってもよいのでは?とも思いました。現代はネット社会により、既存メディアの存在意義が問われていますが、こういった”不正を暴く”と言うか、”一般市民の目を覚まさせる”ような案件を掘り起こすことこそ本来のメディアの意味であり、今からの存在意義になってくると思うからです。


いやそれにしても、最近はモントリオール空港はついていないですね、エアカナダ機が引き返したり、こういった告発と言うか不祥事が発覚したりと・・・。とりあえず今年は日本に帰る予定はないので飛行機は乗りませんが、位日にでも早くこの状況が改善されますように・・・。
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先々週に発生した、高速道路13号線における立ち往生事件。当ブログでもその後の状況を追って報告させてもらっていますが、本日新たな情報が。


まずこの事件の概要を簡単に説明させていただきますと、3/14にモントリオールを襲った吹雪のせいで高速13号線を走っていたトラックがスリップしそのまま道をふさいでしまいました。この後の処理を巡っては、このトラック運転手と警察で意見が食い違い、現在裁判沙汰になっていますが、とにかくこの影響で車約300台が高速道路上で立ち往生し、一昼夜を社内で過ごすという事態に発展しました。現在この被害者(300名以上)は集団でケベック州、モントリオール市及び警察を提訴する構えです。

Winterstorm MAR192017 02

(CBC Newsサイトより。)

さて本日入った情報は、本来この事件・事故に対応しなければいけなかった警察官が、なんと副業のために勤務時間中にも関わらず仕事を抜け出し、副業に精を出していた、と言うものなんです!もうあきれてしまいました・・・。


前にもお話ししましたが、高速道路は”連邦警察”の管轄。そこの警察官・Michel Lapointeさんは、この事故の発生時に、副業である「不動産仲介業」のために「公証人」のオフィスを訪ねていたそうです、勤務時間中にも関わらず・・・・。しかも、結局その日はこの事故現場に姿を現すことはなかったそう。

HIGHWAY13 MAR292017 01 (La Presse)

(Michel Lapointeさん。La Presseより。)

これに対して、La Presseと言うフランス語系のメディアが連邦警察にインタビューを申し込んでいますが、回答はなし。そもそも、連邦警察の警察官が副業を持つことは認められているのかどうか、それも明らかになっていないんです。参考までにケベック州警察の場合は、「警察官が副業を持つ場合、それは必ず明らかにし、上司に報告しておかないといけない。また、その副業による弊害の可能性も話しておかないといけない。」とあります。


つまり、”副業”自体は禁止されていないんです。これは警察官だけでなく、消防官や学校の先生、その他公務員にも同じことが言えるみたいなんですよね、ここケベックでは。つまり、副業を持つこと自体はOK、と。


その考え自体は否定しません、個人的には。私も色々と副業について考えることはありますので。


ただ問題は、「公共性の高い」仕事、「人々の生活・身の回りを守る」仕事などの場合は、「利害関係(Conflict of Interestと言います、英語では。よく契約書とかにも出てくる言葉ですね。)」から、副業を禁止する、と言うのも必要だと思います。今回のように、吹雪の中一昼夜車に閉じ込められるなんて、命の危険性が大きいです。実際、この高速ではありませんが、モントリオール市内だけでもこの吹雪により車に閉じ込められて確か2-4名ほど亡くなられていましたから。


とにかく、このMichel Lapointeさんは現在停職処分を受けておりますが、より厳しい処分及び裁判により事実を明らかにしてほしいですね。


それとやはり副業の禁止を警察官、消防官、救急隊員などには設定するべきだと思います。その代わり、彼らが副業しなくても良いように、ベースとなるお給料を上げる。なので、より警察官等になるための試験を厳しくしなくてはいけない(本当に適性がある人のみを選ぶ)形になると思いますが、今回のケースを「反面教師」にして考えると、それくらいしても結果警察側・政府側も市民側もメリットは大きいと思います。


この事件・事故自体、色々な要因が重なって起きたものですが、それにしてもその当事者たちの無責任さが次々と浮き彫りになる事件・事故です。。今後ももしかしたらまた新たな「不祥事」が見つかるかも・・・・。

(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

時が経つのが早いのか遅いのか・・・。前職をリストラされて早10日ほど。
もう10日なのか、まだ10日なのか、感覚としてはえらく長く感じる気もしますが、まだ2週間弱なんですね。。


その間、色々と仕事探しをして且つ応募等もしておりますが、やはり年齢的なことがネックとなっているのか、あまりはかばかしくはないです。また、これは奥さんにも言われていたんですが、もう一つはやはりフランス語。ケベック州ではやはりフランス語ができないと、仕事が限られてくるんですよね。。。そしてその限られた仕事、英語のみが条件の仕事にみんな応募してくるので、結果競争率が上がってしまう。

JOBHUNTING MAR282017 01


なので、もしケベック州にしがらみがない、ケベック州ではなくでも大丈夫っていう永住権保持者・移民は大体移民後5年以内に別の州に移るんです。ケベック州の移民プログラムは他の州と比べて簡単?なので、まずはこちらで申請し、簡単なフランス語も勉強してテストを受け、移民となる。そしてその後はより良い職を見つけるために他の州に移動する・・・。


うーん、やっぱり就活は難しい・・・。今ちょっとこの機会に新しいスキルを身に付けようと動いています。手に職を付ける、と言いますか・・・。就活と並行して今この新しいスキル習得の準備をしていますが、またこれは別途ブログでご紹介できたら、と思います!

さて本日、Service Canada(カナダ連邦政府の部署で、失業保険や子供手当などの公的補助を担当している部署です)から、先週申請したEI(失業保険)についての書類が届きました。
と言っても、紙が1枚入っていただけですが、ここにアクセスコードと言うコードが書いてあって、これを元にWEB上から自分のアカウントにアクセスできるんです。

EI DOC MAR282017 01


そしてここからが問題なのですが(日本でも同じような仕組みなのかどうかはわかりませんが・・・)、自分のアカウントにアクセスして、2週間に1度、レポートを提出・入力しないといけないんです。

 
このレポートでは、「EI(失業保険)以外に収入があったかどうか」を報告することになります。


カナダでは通常、お給料は日本のように毎月ではなく、2週間に1回支払われます。
EIも同様に2週間に1回支払われますが、人によってはパートタイムの仕事をしていたり、フリーの仕事としていたりする場合もあり、そういった収入分を失業保険から差し引くために、このレポートは重要になってくるんです。

 
でもまあ、多分正直に申告・レポートする人はいないかもしれませんね・・。そういう人たちはそのフリーの仕事等をもらった際に、賃金支払いは現金で、ってお願いしていると思うんです。
これが銀行振り込みや小切手だったら、履歴が残ってあとからService Canadaから何か言われる恐れがありますから、足のつかない現金で・・・。こういったことは例えば不法移民等の従業員及び学生ビザで入国した人に対しても良く行われているんです。


銀行等で履歴が見つかれば、税金の対象にもなりますので、ひどい経営者は現金でしか従業員に支払いを行わない、ってこともよくあります。


ともあれ、私のEIの第一回目の受給は多分あと2週間後だと思います。今週末までにまず上記のレポートを提出しないといけませんから。

 
それを受けてService Canadaでは、支払額を計算して私の銀行に振り込む、と言う流れになると思いますので、あと2週間はかかるでしょうね・・・。


何かやはり「権利」として恥じることなく受ければよいと思うんですが、一刻も早くEIを受け取らずに済むように仕事を見つけたいですね・・。

 
今まで私の友達も色々な事情からそれぞれの会社をリストラされているケースがあります、中には私よりもかなり年上なのにリストラされてしまった方も。でもカナダ人って(移民も含めて)、のんびりしているというか、「EI受給しなくちゃ損」(公的援助は受けないと損)って考えがあるんでしょうか、結構皆EIを受けつつ、のんびりまるで長期休暇を楽しむように過ごしていたんです。まあ確かに、それまで自分の給与からこういう時のためにEIが差し引かれていたので気持ちはわかりますけどね。


ただ私はやはり小心者なので、一刻も早く今の状態から抜け出したいと思っています・・・・。

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