Et Voilà! - 北米の”パリ”・モントリオールから見た世界 -

2011年よりカナダ・ケベック州モントリオールでの生活をスタート。 現地のニュースや、現地視点で見た日本・世界のニュース、またまた奥さん(カナダ人)との生活などを発信していきます!

2004年に日本を飛び出し、以降アイルランド→キプロス・イギリス→ニュージーランド→ドバイと流れて、まだまだ未知の地域・南米やアフリカを夢見ていましたが、色々あって現在はカナダに落ち着きました・・・。
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”トランプ劇場”、まだまだ続きそうですね・・。ただ、繰り返しおんなじことを言って申し訳ないですが、やっぱりこれは「段取りが悪い・稚拙・拙攻」なのが問題であって、きちんと時間をかけて十分に説明したうえで行うべきだったと思います。

特に「特定国へのビザ発給一時凍結」に関しては。永住権保持者は?既にビザが下りている人たちは?など、「起こるべき疑問」に対する対応策が何も決まっていない状況で、ただ「決定→施行」だけが先走って進んでしまった。。。


この部分を見ただけでも、政権移譲がスムーズにいっていないのと同時に、「共和党はトランプさんに協力していない」という風に感じます。また、行政側のスタッフも協力的ではないのでしょうね。。スタッフが大量に辞任したってニュースもありましたし。ただ、共和党にはブッシュ元大統領時代のスタッフや議員さんもいるわけで、トランプさんに適切なアドバイスをしてあげることができると思うんです。が、どうやらそういうことはしていないみたいですよね。少なくとも、”政治”経験、”行政”経験がある人から見れば、「ずさん・拙い」政策実行だと思うと思うんです。

RepublicanElephant


他にも、昨日ご紹介して、且つ私が危惧していた問題ですが、ホワイトハウスの報道官がケベックシティーでのモスク内銃乱射事件と、トランプ大統領の政策(特にビザ一時凍結)を結び付けてコメントした件。やはり危惧した通り、非難の対象となっています・・・。「銃乱射事件ではイスラム教徒は被害者なのに、なぜその事件が特定国のイスラム教徒の入国制限の正当な理由となるの?」と。。全くその通りですよね・・・。


この部分でも、きちんと報道官のコメントに関する事前チェックが入っていない、もしくは”政治的な影響”を考慮してチェックできる人がいない、という表れだと思います。


ちょっと違うかもしれませんが、選挙戦から現在に至るまでのトランプさんの行動って、いわゆる「劇場型」の政治行動であり、日本では小泉さんでおなじみの手法のようにも見えます。
 
 
ただ問題は、「敵」を作って求心力を高めるその手法において、「敵」にされた側に予想以上の力や支持者がいたことでしょう。。。ある意味、空回り気味と言いますか、袋小路に入りつつあるというか・・。


やはり、「政治のプロ・経験者」のサポートが一刻も早く必要だと思います。。というのは、今は逆にトランプさんが「敵」となって、アメリカ国内外のいろいろな特殊団体が「求心力」を得ていると思うから。。。カナダ(Trudeau首相)もその一人だと思います。。。特に対外的に「敵」を作りすぎると、「敵の敵は味方」という状況を作りかねないですよね。。


例えば、執拗に攻撃されている中国、メキシコ、中東諸国そして日本。この4地域が密に結びつくのは難しいところもありますが、個別には結びつく可能性は大きいと思います。日本とメキシコ、などで。まあ、それでも日本を含め世界の国はアメリカと「完全に手切れとなる」はずはありませんが、ただ「アメリカの重み」は各国とも確実に軽くなっていくでしょうね。



この状況って、うがった見方かもしれませんが、「共和党はトランプさんの人気によって今回政権についたけど、やはりトランプさんの政策は過激すぎる。しかしながら、トランプさんのコアのファンは相当数いるのでそれは無視できない。とりあえず、トランプさんの公約を実行させ(但し、党としては積極的に関与せず)、人気が落ちたところで辞任してもらい、副大統領で元インディアナ州知事(つまり政治経験豊富な)マイク・ペンスさんに大統領職を継がせようとしているのでは?」と思ってしまいます。。そうでなければ、こんなに何度も「予測可能」なミスというか、反発必至の対応や発言をするでしょうか??でももしこれが本当だったら、アメリカ国民に加え、トランプさん自身も被害者だと思います。また、これも悪しき前例になると思いますよ。共和党はトランプさんを正式な候補者にしたにもかかわらず。。。もしこのシナリオが本当だったら、共和党はいつからこのシナリオを考えていたのでしょうか・・・・。気になりますね。


外に目を向ければ、スターバックスのCEOであるHoward Schultzさんは、トランプさんへの当てつけでしょう、「今後5年間で、世界中で1万人の難民を雇用する」と発言しています。


 
ただし、これはあまり日本ではニュースになっていないかもしれませんが(こちらでもそこまで大きく報道はされていません。メディアは公正・公平っていうのは、もうどこの国でも幻想でしかないのですね・・。)、トランプ支持者たちは「スターバックス製品のボイコット」を呼び掛けて実行しているようです。。


また、カナダ時間の昨日(2017/01/30)、Trudeau首相とメキシコのNieto大統領が電話会談をし、「今後もお互いに緊密に、経済を含めていろいろと連携していきましょう」という話で合意しているみたいです。この会談の問題は、「NAFTA加盟3国のうち、アメリカを除いて話し合いを持っている、特に経済に関して」という点だと思います、しかもこのデリケートな時期に。




ただカナダ政府関係者によると、今後もNAFTA継続の話し合いの場でアメリカとの緊密な関係の継続を願い、そのための行動はしていくつもりだとのこと。ただし、その場でアメリカが主張するメキシコをターゲットにしたNAFTA改正では、メキシコを助けることはできないかもしれない、とも述べております。



これまたうがった見方かもしれませんが、世界が既に「トランプ後の世界」を見据えている、もしくは「トランプ抜き(アメリカ抜き)」の世界を考え出しているように思うんです。
 
そうなった場合、多分一番得をするのはアメリカにターゲットにされている中国でしょうね。。中国主導のTPPに代わるブロック経済の提唱もあり得るだろうし、領土拡張も今まで以上にアグレッシブに行ってくるでしょう。一方日本は厳しい立場ですね。アメリカとは引き続き良い関係を継続しつつ、やはり「新たな枠組み(政治的・経済的)」を日本主導で作り出していくべきでは、と思います。個人的には、東南アジア諸国やオセアニア諸国との連携が一つ、ヨーロッパ諸国との連携が一つ、そして南米・アフリカ諸国との連携の3つがカギであり、優先順位は①アジア、②ヨーロッパ、そして③アフリカ・南米かな?と思います。


アメリカが今後影響力が小さくなっていくとしても、やはり「共通の価値観」を有している国とは仲良くしていくべきでしょう。有事のため、何かあった時のため、国際社会で沢山の”仲間・友達”を作っておくのは日本にとってプラスであれ、決してマイナスにはならないはずですから。結局、今世界中で起こっている争いって、突き詰めれば「共通の価値観」がないためであり、それを話し合いで解決できないので問題なんですよね。そう考えると、小さな点では相違するところが多々あるとはいえ、大枠で共通の価値観を有する国とつながるって本当に大事なことだと思います。



最後に、いまだ続くであろう”トランプ劇場”。
 
繰り返しになりますが、私が本当に怖いのは、”選挙で・正しい手順で選ばれた人(大統領)が、”好き・嫌い”という感情的な理由で攻撃される・罷免される”ことです。
 
もし本当にトランプさんが、民衆の運動により退陣・大統領職を辞める、という事態になると「秩序の崩壊」となると思います。「自分たちが気に入らなければ、いかに大統領とは言え/いかに正式な手順で選ばれたと言え(法律よりも感情で、民衆の力で)辞めさせることができる」と言う「悪しき前例」を作ることになります。


私も現在の民主主義の主要部分である「多数決」が完全なシステムだとは思っていません。少数派の意見も取り込むために議会があり、また交渉があると思うんです。
 
そしていわゆる”落としどころ”で合意して物事が進む。。これが現時点では理想的な”民主主義”というものだと、拙い知識ですが個人的にはそう思っています。


確かに(何度も言うように)、トランプさんの就任から今までの政策実行は段取りが悪すぎる面もあります。が、今トランプさんに反対している人たちの中で、本当にトランプさんの政策をキチンと理解して反対している人たちがどれだけいるでしょうか?私には、選挙戦から続く「クリントン支持者=反トランプ」の感情的な行動、ネガティブキャンペーンの側面も強いと思います。なので上記のような「秩序の崩壊」を危惧しているんです。トランプさんも歩み寄りつつ(これは共和党の人たちが説得してでも行うべきだと思います)、且つ今は反トランプさんの人たちもしっかりとその政策の意図・根本部分を理解して、代替案を出しながら”Second Best”な解決案を模索していく・・・。理想的すぎますかね??


トランプさんはまずは”味方”を作るのが急務ではないでしょうか、特に共和党内部で。早く政権を安定させないと、本当に「トランプ抜き(アメリカ抜き)」の世界観がマスコミから紹介され、それによって世界中の人々がそれが「現実」になると思い、ますますトランプさん・アメリカの求心力がなくなり・・・、と悪循環にはまりそう・・。


ぜひぜひ、共和党の人とまずはしっかり話をしてほしいですね、アメリカのためそして世界のために・・。

さて、最近はちょっとネガティブな投稿が多かったので(本日もそうですが)、ちょっと目先を変えた話をご紹介したいと思います。


皆さまの中でタバコを吸われる方はいらっしゃるでしょうか?
私も実は喫煙者(妻も喫煙者でした)だったのですが、二人で同時に禁煙して今のところ成功しております。


私の場合は、「電子タバコ(Vaper)」を使って禁煙しました。電子タバコはカナダでは人気で、ある調査によると、(本当はダメなんですが)未成年者がタバコを始めるきっかけになるのがこのVaper使用からが多い、という統計も出ていました。なので、このVaperを含めて現在ケベック州では「未成年者に、電子タバコを含むいかなるタバコも売ってはいけない。売った場合は売主が罰せられる」という法律がつい去年末(2016年末)にできました。まあ、当たり前と言えば当たり前の法律ですけどね。。


 


確かに、私も明らかな未成年者がタバコを吸っている場面を何度も目撃しましたから・・・・。未成年者の喫煙はどこの国でも問題ですね・・。
 
また、近くの大人も注意しない・・・。日本でも、未成年者の喫煙について大人が注意するという行動は減ってきていると思いますが、カナダを含めた海外ではもっとそれが顕著です。悪い意味での「自己責任」を未成年・子供にも適用している気がします・・・。


(今から10年くらい前ですが、私が初めて海外に出た際の事。それはアイルランドで、1年間地元の小・中・高で日本文化や日本語の紹介を行っていました。
 
その際ある学校に2-3か月お世話になったのですが、学校の屋外のあちこちにタバコの吸い殻が

また、学校外で生徒に会うことも多々あったのですが、平気でタバコを吸っていたり。。。ホストマザーや学校の同僚に聞いてみたら、「学校外の活動・行動には一切関与しない」スタンスなんだそうです。。。そして学校内でもやはり「面倒なことに巻き込まれたくない」ということで見て見ぬふり・・・。でもだからと言って、学級崩壊のような状態ではないんです。生徒は先生の言うことはよく聞くんです、学校内で。なのですごく不思議な気持ちでした、当時。”勉強”に関しては強いつながりが生徒と先生の間にあったんだと思いますが、一歩そこから離れれば、学校の敷地内であろうがそこは”ドライ”な関係、もっと言うなれば”人間対人間の付き合い”でしか対応できなかったのかな??でもでも、生徒=子供にはまだまだもっと踏み込んで繋がっていかないといけない時期だとは思ったんですが、日本でも昨今この辺りの問題は複雑化しているので、難しかったのかもしれませんね、アイルランドの先生たちも、当時は・・・。)

Ireland 01


さてこのVaper、液体を使うのですが、その際ニコチン量を0mg、つまりニコチンなしにできるんです。
それで禁煙を開始。今もたまーにこのVaperを使いますが、これを使って禁煙に挑戦した時にわかったんです。何でタバコを吸っていたのか


ニコチンのため(ニコチン中毒)ではなく、ぷかーっと吹かす「」。これがしたかっただけなんです!!
自分でもびっくりしました・・・。ぷかーっと煙さえ出せれば、満足感に浸れたんです。それから徐々にこのVaper使用も減らしていき、今は本当にたまーに使うくらい。



現在は禁煙に成功している私と奥さんですが、まだ二人が喫煙者だった時に日本に帰国した際は本当に「日本って喫煙者にとって天国!」って思っていました!
 
屋内でもタバコを吸えるし、あくまでも「喫煙者」と「非喫煙者」との共存を考えているようでしたから。。翻って、ここカナダや欧米諸国では「喫煙者は遠慮して!」というスタンス。屋内は勿論、これも去年ケベック州でできた法律ですが、「建物の全ての出入り口から少なくとも9m以上離れないと喫煙してはいけない」というもの。


それまでは、特に冬場は、出入り口のすぐ横で喫煙していたため、タバコの煙が屋内に入ってきたり、建物に出入りする人たちに迷惑が掛かっていました。

まあ、欧米諸国ではこれよりももっと厳しいルールが地方地方で制定されていると思いますが、これに比べたら日本のルールはまだ緩いというか喫煙者に優しいですよね。


これも去年だと思いますが、日本でも「屋内での全面禁煙を!」という話がありましたよね。
これに対して、飲食店のオーナーさんたちが「客足が落ちて、売り上げが落ちる!」って言っていたと思います。


実は、これも私がアイルランド滞在時のことなんですが、同じ状況があったんです、アイルランドでも!
アイルランド国内すべての飲食店において、屋内全面禁煙を義務付ける、という法案があり、BarやPubのオーナーなどが猛反対。
 


 
理由は同じく、「客足が落ちて、売り上げが落ちる!」と。そういう反対をよそに法案は成立、そして施行されました。で、気になる結果はというと・・・・。

売り上げはほとんど落ちていなかったんです!むしろ、売り上げが上がっていたところもあり、その理由として考えられていたのが:

1. お客さんは「タバコが屋内で吸えるから」BarやPubに来ていたのではないので、屋外で喫煙することに大きな抵抗はなかったこと。
2. 逆に屋内の空気がきれいになったので、今まで喫煙者を理由にBarやPubを遠慮していた人たちが新規顧客として来始めたこと。
3. これを機会に禁煙を始める人たちもいて、BarやPubに来ない理由とはならなかったこと。

が考えられていました。それはそうだと思います。。カナダも含めて欧米のタバコの販売価格って、ものにもよりますが大体日本円で1箱1,000円以上します!
 
この値上げにより禁煙を始めた人たちもいますが、「喫煙者はタバコの値段が上がっても喫煙する」と言われる通り、タバコの販売量は落ちていますし、新規にタバコを吸い始める人も減っていますが、それでもタバコは引き続き販売され、高くても買っている人たちがいっぱいいるんです。


そんな中、屋内禁煙くらいでは根っからの喫煙者は折れませんよね。。なので、屋内禁煙にしてもBarやPubの売り上げには直接大きな影響はなかったんです。

多分、日本でももしこのルールを制定するとしたら、同じ結果になると思いますよ。むしろ、非喫煙者の来店割合が増えるかも。
 
ただ、日本はどうしても「互いの立場を尊重する」という方針みたいですから、このルール自体適用されないかもしれませんが・・。


もういっそ、「飲食店やビルなどは「喫煙の可否」を明記しておくこと」っていう、別の面からアプローチしてみてはいかがでしょうか?
 
既にあるかもしれませんが、飲食店は勿論、アパートやオフィスビルなどなど、すべて「喫煙の可否」を明らかにしておくことで、お客様・消費者側に選んでもらうようにすれば。

そうすれば、非喫煙者のみのオフィスビル、居酒屋さんと、喫煙者向けのオフィスビルや居酒屋さんなどの棲み分けができると思います。。


どうでしょう??

1. ケベック・シティーのモスク銃乱射事件。

カナダ時間月曜日(2017/01/30)午前11時現在、この事件はTrudeau首相により「テロ行為」と呼ばれるようになりました。
 
現時点では犠牲者は1名増え6名。負傷者は8名、うち3名は重体とのことです。

警察は被疑者と思われる2名を拘束していますが、1名逃走している可能性があるようです。

この事件についてはカナダ時間昨日、モントリオールにある日本総領事館からも緊急のメール通知が入っており、十分注意するようにと注意喚起が行われております。


** カナダ時間:2017/01/30 午前11時30分 **

警察発表によると、拘束されている2名の被疑者の氏名が明らかとなっております。
- Alexandre Bissonnette
- Mohamed Khadir

引き続き動機等の詳細調査が進められているようですが、この2名は地元大学の学生という情報もあります。
また、犯罪歴もなく、警察もマークしていなかったようです。

ただ気になるのは、容疑者のうち1名の氏名を見る限りアラブ系の名前ですよね。。アラブ系=イスラム教徒とは限らないと思いますが、ほとんどがイスラム教徒かと思います。
 
詳細情報がないのであくまでも個人的な憶測ですが、今回の「テロ行為」とされるものは、「イスラム教徒」を狙ったものではなく、他の理由がある可能性も出てきましたね。。もっと犯人の個人的な理由があるのかもしれません。。その場合はこれは「テロ行為」ではなく、「無差別殺人」とか「大量殺人」事件となる可能性もあります。。

私も事件の第一報から、「モスク襲撃=イスラム教徒への反発」という風に捉えておりましたが、それが間違いである可能性が出てきました。。
 
皆様に私の誤った考えをお伝えしてしまい申し訳ないです・・・。ただ、こうやって誤報って拡散するのか、と改めて感じました・・・。



** カナダ時間:2017/01/30 午後1時30分 **

拘束されている2名のうち、Mohamed Khadirの名前がMohamed Belkhadirに訂正されました。
また、その後の調査で今回の事件はAlexandre Bissonnetteの単独犯であり、Mohamed Belkhadirは目撃者に過ぎない、という情報が入ってきています。

警察もメディアもまだまだ混乱しているようです・・・。私もそうですが・・。


** カナダ時間:2017/01/30 午後3時00分 **

警察の発表によると、警察は現時点では襲撃犯は少なくとも1名と考えており、もう1名は現在参考人・事件の証人とみている模様。
 
もう少し詳しく見てみますが、1名(Alexandre Bissonnetteだと思います)は、銃撃現場にて身柄を拘束。
もう1名(多分Mohamed Belkhadirだと思います)は、一旦現場から逃げたのですが、後ほど自分の車から警察へ110番通報。その際、自分は事件に「巻き込まれた」ことを伝え、警察の捜査への協力を申し出たそうです。その上で現地時間の日曜日午後9時ごろ、銃撃現場からおよそ35km離れたところで逮捕されています。

まだまだ情報が錯綜していますし、警察(ケベック州警察&カナダ連邦警察・RCMP)も取り調べや調査に時間が必要な状況です。
 
が、現時点でのポイントはこの逮捕された2人目・Mohamed Belkhadirのお話だと思います。彼は被害者なのか、加害者なのか、全くわからないので。。
 
ニュースの原文では[INVOLVED]っていう風になっているのですが、事件に「巻き込まれた」のか「関与した」のか、意味合いは全く変わってくると思います。
 
更に、ただ単に「巻き込まれた」のであれば、なんで警察は「逮捕」したんでしょうか??事件発生直後だったので、念のためという意味合いだったのかもしれませんね。。

まだもう少し時間がかかるかもしれませんね、全容解明まで。



一方、このテロ事件に関してトランプさんもTrudeauさんに「哀悼の意」を伝えており、且つ「アメリカでできる協力は何でもする」とTrudeauさんにも伝えているようです。
 
 
ちょっと複雑な気持ちになるでしょうが、隣国のリーダーとしてはまず当たり前の対応かな?と思いました。


が、一方でホワイトハウスの報道官・Sean Spicerさんはこの事件に関して哀悼の意を表するとともに、以下のようにも述べております:
 
この事件は、アメリカという国の安全・セキュリティー面で我々が引き続き団結する必要性があること、及びそのためにトランプ大統領が”後手”に回らず次々に”先手”を取って対応を現在行っていることを強く思い出させるものとなった」と。。。今回の事件の被害者はイスラム教徒であり、またトランプさんは「特定の宗教を狙い撃ちしたものではない」と言っていますが、結果的にはイスラム教徒が大半を占めるいくつかの特定国からの入国を禁止しています。

話が噛み合っていない感じがしますが、今回の事件を自分が行った政策の”正当性”への証明?追い風?にしようとしているように感じました。。


この部分で、「本当に(味方であるはずの)共和党などからのサポートがないんだな」と感じます。上記のような発言は多分受け入れられず、非難されるでしょうから・・・。
 
リスクマネジメントできるスタッフがいないんですね、トランプさんの周りには・・。


なお、フランスではオランド大統領が哀悼の意を表し、且つエッフェル塔の電飾が落とされるそうです。
また、ローマ法王・フランシスも哀悼の意を表しています。


個人的には、あれほどイスラム教徒のテロ攻撃に苦しんだフランスの大統領からの哀悼がちょっと心にジーンときました。
 
コンサート会場やサッカースタジアム、カフェなど至る所でテロが発生し、結果100名以上の命が奪われたのに。。。もちろん、フランスも世界も、一部のイスラム教過激派の活動というのはわかっているでしょうが、「寛容」さを感じました。



** カナダ時間:2017/01/30 午後4時30分 **


警察は容疑者のAlexandre Bissonnetteを実行犯と断定し、彼の詳細情報(写真を含む)を公開しました。
彼はケベックシティーにあるラバル大学に通う27歳の学生で、ケベックシティー郊外の出身。大学では人類学や政治学を学んでいました。
 


 
現時点での警察の発表では、上記2名が逮捕されたものの、実行犯として逮捕されたのはこのAlexandre Bissonnetteのみで、Mohamed Belkhadirは”目撃者”として身柄を拘束されている模様です。つまり(まだ確定しているわけではありませんが)、現時点ではMohamed Belkhadirは事件に”巻き込まれた”被害者・目撃者、みたいです。




(一部日本のニュースでも、Mohamed Belkhadirは「モロッコ系アラブ人で、アラーは偉大なり!と叫びながら銃を乱射した」という風に報道されていましたが、現時点でのカナダの主要ニュースソースにはそのような話は報告されていません。多分、キュレーションサイトのような情報が集まるサイトにて誤解があったのかもしれませんね。もしくはこちらが事実かも・・・。まだまだ情報が錯綜しているので、話が二転三転する可能性は十分あります・・・。)
 

あるニュースソースによると、このAlexandre Bissonnette、実は大学内では「Le-Pen(フランスの極右政党のリーダー)支持者で、且つ反フェミニスト」としてその行動は有名だったようです。

P Head QC


(昨日のブログでもご紹介しましたが、こちらのモスク、去年のラマダン月の7月には、このような豚の生首が贈られる事件も起きていました・・・。この事件とのつながりももしかしたら捜査されるかもしれませんね。) 



2. トランプさんの「特定国からの難民受け入れ一時停止」処理の反響がすごいですね・・・。


これも、現時点でトランプさんは「永住権(グリーンカード)保持者は対象外に」という風にちょっと変更していますね。

GC USA
(アメリカのグリーンカードのサンプルです)
 

 
これについては各国の対応が個人的にはすごく興味深い感じがしました。


隣国であるここカナダはいち早くTrudeau首相が「アメリカに代わって一時受け入れ」を表明していました。
「人道的観点」に立って、且つ「支持率アップ」というひそかな狙いもあったのでしょうが、世界には好意的に受け取られています。
 
が、やはり個人的にはこの件が上記モスク銃撃事件にいくばくかの影響を与えたのでは?と思っています。


一方日本では、JALやANAがトランプさんが発令した規制の対象国の人たちの搭乗拒否を発表しております。
これは他にもエールフランスやKLMも同様の措置を取っていますので、日本だけ特別ではない処置です。
が、実はここにも”モントリオール”とのつながりが。。。

JALやANAによると、今回の措置を決めたのはIATA (International Air Transport Association=国際航空運送協会)から、トランプさんの規制が通知されたのが原因だとか。実はこのIATAって、モントリオールに本部があるんです!!

IATA Image
 


また、安倍さんや日本政府関係者は今回のトランプさんの規制に関しては公にはコメントしておりません。
 
アメリカと日本との関係を考えると、あまり刺激しない方が良いと判断しているのかもしれません。。が、菅官房長官が言っていたように、基本的には今回の措置は「アメリカという国の内政問題」であるので、確かに行き過ぎた面もあるかもしれません(もしくはちょっと稚拙だった、拙攻だった点もあると思います。もう少し慎重に影響等を判断して行ってもよかったかも)が、一国の決定を公に非難するのは、一般人はできるでしょうが、国を背負っている責任のある人には難しいと思います。。


** カナダ時間:2017/01/30 午後1時00分 **

アメリカの連邦裁判所は、今回のトランプさんの規制を無効とする判決を出しました。
これにより、空港などで一時身柄を拘束されていた人たちは、有効な入国ビザを持っているという証明がされれば、強制送還されることなくアメリカへの入国が可能となりました。

トランプさんの今回のやり方はちょっと拙攻でしたね。。ただ、行政と司法(及び立法)がきちんとお互いを監視しつつ、けん制しあう形は、まだまだアメリカの民主主義は捨てたものではないという証明、という風にも感じました。







私はトランプさんが大統領に就任して以来、今まで彼が行った政策に関しては世界の人々ほどには”極端な”反対は示していませんが、それはやはりある部分では納得できるところもあり、またあくまでも「アメリカ国民が民主的に選んだ代表」なので(他国の人間がそんなにあからさまに言うことではない)、という気持ちがありました。以下整理すると・・:

A. 選挙戦から一貫して移民制限やアメリカ第一を唱えて、その上で大統領に当選した、アメリカ国民が選んだ。その代表に他国が何か言うのはちょっと違うかな?
B. アメリカ第一主義からの行動。これも国のリーダーとしては当たり前の行動、と私は思います。

その上で、私が一番期待していたのは、「トランプさんはいずれ落ち着くだろう。就任式までは”一個人”での発言だが、就任後は”大統領”としての発言を意識しなければいけないし、また共和党のスタッフがサポートして”現実路線”に行くはず」って思っていたんです。

が・・・、どうやら事態は違うようですね・・・。特定国からの入国者一次規制も、わからなくはないんです、その意図は。
 
だって、一貫して同じことをずっと唱えてきて、民主的な手続きで「選ばれた」わけですから、アメリカ国民に。
「選挙中に約束したことを実行して何が悪いの?」って、トランプさん自身混乱している可能性があると思います。

なので、この部分の「国民(トランプさんを積極的に支持していない人たち)」と「トランプさん(及び彼の支持者)」のギャップを埋め、現実的に妥協できるポイントまで話を持っていける”サポートスタッフ”が共和党もしくはトランプさん側近から出てくるのを個人的には期待していたんですが。。。

ただ、稚拙というか拙攻でしたしね。その後のトランプさんの発言や政府関係者の発言を見ると、どうやらトランプさんをサポートし、且つ政権のかじ取りのための”船頭さん”が共和党にはやはりいないように見えます、現時点では・・。なので、”暴走”気味に見えるのではないでしょうか??もしくは、共和党自体がトランプさんの”イエスマン”と化したか、あるいは”(自党の大統領とはいえ)トランプさんに関わりたくない”というスタッフが多くて、結果サポートする人が絶対的に不足しているのか・・・。多分後者だと思います・・・。


でもこの問題を早く解決しないと、アメリカ国内は勿論、下手したら”反アメリカ(反トランプ)”で世界がまとまってしまうかも。。。
 
はやくトランプ政権に”現実と見つめる目”を持つスタッフが、重責を担うポジションとして参加してほしいと思います・・。


3. カナダ首相、「やってしまった??」

これはTrudeau首相があるタウンホールでの支持者・カナダ国民とのミーティングで、英語で質問されているにも関わらず、フランス語にて返答し、「礼儀を欠いている」と非難された事件。実はこの事件、注目度は下がっていますが、今でもちらほらこのニュースを見るんです。と言うのは、これもトランプさんがらみなのですが、NAFTAの見直しをトランプさんが宣言して以来、Trudeauさんは「NAFTA維持とアメリカとの個別通商」の両方麺戦略を考えていたっぽいのです。

そこに、「オンタリオ州のGM工場廃止→メキシコに移動」というニュース、カナダ連邦政府の赤字増と、Trudeauさんの政権にとってマイナスのニュースが出てきており、支持率も低下。そこに「こういうこともしていましたよ(なので首相としてはふさわしくないのでは?)」という、一種のネガティブキャンペーン的な素材として出てきているんです。。。

なので、上記2のような「誰が見ても・聞いても賛成してくれる」、且つカナダという国の国是(モザイク文化・多種多様の文化)にも沿う「難民の一時受け入れ」を積極的に表明して、(内向きに)支持率回復を狙ったのでは?と思うのはうがった見方でしょうか・・。


4. モントリオール地下鉄でまたもや問題発生・・・。

モントリオール地下鉄に投入されたばかりの新車両に不具合があり、全新車両を全路線から完全撤退させていましたが、先週土曜日(2017/01/28)、修理完了ということで一部が路線に復活しております。

現時点では問題はまだ報告?されていないようですが、今度こそ大丈夫なのかな??でもちょっと不安ですね。。



5. 子供たちを守れ! - Amber Alert (アンバー・アラート)とは??

ケベック州警察は、2014年から導入している「アンバー・アラート」のスマホ向けアプリの提供を終了する、と発表しております。
 
理由としては、登録車・利用者の数が少ない、とのこと。ただし、テキストメッセージでのアラート通知は引き続き行う予定なので、引き続き登録を促しております。

今回の件は、アンバー・アラートの通知方法の変化も関係あると思います。現在、アンバー・アラートはSNSにより周知・拡散するのがメインで、ケベック州警察もFACEBOOKと特別のパートナーシップを結んでおります。

このアプリは提供終了しますが、アンバー・アラート制度自体は引き続き今後も様々なチャネルを使って人々に発信されていくことでしょう。



以上、最新情報でした!!

近頃はトランプさんの行動に関してのブログばかりで、ネガティブではありませんが、明るい話題がなかったので、何かカナダ・モントリオールで楽しい話題がないかどうか探していました。。。そこに上記のニュースが飛び込んできました。。

Mosqu in QC attacked (JAN-29-2017)


まだ詳しい発表は出ておりませんが、カナダ現地時間日曜日に銃乱射時間が発生。
少なくとも5名が死亡。現場では2名が身柄を拘束されているようですが、目撃者の話によると武装した3名が銃を乱射したようです。


このタイミングでの事件、私にはTrudeau首相の声明(アメリカで一時差し止められている難民をカナダが受け入れるというもの)に対するリアクションのような気がします。。


このモスク、実は去年も事件に巻き込まれていたんです。去年6月のイスラム教のラマダン月に、このモスクの前に豚の生首が置かれていたんです。。。それだけでなく、近年はやはり増え続けるイスラム系住民と地元住民との間でいざこざもよく起きていたようです。。


銃による卑劣な犯罪は決して許してはいけないものです。
ただこの問題は「防げたはず」のものでもあると思うんです、今更ですが。


ブログでもお伝えしていたように、地元住民は「数の力」におびえているのです。
その部分をきちんと理解し、対応することなく、言葉は悪いですが、「きれいごと」だけで受け入れを進めてきたその結果がこれなのでは?と思ってしまいます。究極的にはカナダ連邦政府並びに州政府にも責任のいくばくかはあると思っています。


繰り返しますが、この犯人の卑劣な行いは許してはいけませんし、必ず法による裁きを受けさせるべきです。


と同時に、連邦政府や州政府は、受け入れ側の住民の潜在的・根本的な恐怖を感じている部分を細やかにヒヤリングして、地元住民との軋轢がなくなるよう努力を、今からでもすべきだと思います。 

いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます!


最近はどうしても、トランプさんがらみの内容が多くなってしまって申し訳ないです。。 


さて本日はNAFTAに関わるカナダ国内のニュースについて。これもある意味、トランプさんがらみかも?


本日のカナダのニュースにて、GM(ジェネラル・モータース)がオンタリオ州・ロンドンに持っている組み立て工場において、今年7月までに最大600の職種を停止し、組み立て工場自体をメキシコに移す、と発表がありました。この発表に対し、この工場の労働組合のトップは勿論怒り心頭。

GM 01


「これではカナダがNAFTAに加盟している意味がない」と声を荒げているようです。


確かに・・・。NAFTAによって枠内(アメリカ、カナダ及びメキシコ)の関税が低く設定、もしくは撤廃されている現状、単純作業のお仕事は人件費が安いところ(メキシコ)に移動するのは道理ですよね。これでは、トランプさんが言っていた通りの展開。NAFTAはためにならない、と。。ただし、NAFTAを解消したところで、ビジネス面から言えばカナダもアメリカもその他の国も、アメリカ・カナダを市場とする商品の製造はメキシコに置いたままとなると思います。いくらアメリカ(及びカナダ)が高い関税をかけてメキシコからの商品流入を抑えようとしても、消費者には「選択の自由」があるわけですから。この消費者を巻き込んだ形での「一大キャンペーン」を張れれば別ですが、現時点ではトランプさんにはそこまでの求心力はないので難しいでしょう。。


一方、カナダ首相のTrudeauさんもここは正念場かもしれません。
 


 
と言うのは、彼の政党はリベラル派でNAFTAにも賛成。しかしながらその結果、カナダの雇用機会が減ってしまった(そしておそらく将来的にも減っていく)という事実を、国のトップとしてどう対処するか・・・。ちなみに、本日別のニュースで、「カナダ保守党の次期党首にKevin O'Learyさんが就任したら、2019年の総選挙でTrudeau現首相率いる自由党に勝てるかも」というものがありました。まあ、総選挙自体後2年後なので、考えすぎるのもどうかと思いますが、Trudeauさんを取り巻く環境も(他の国のリーダーと同じく、トランプさんの出現により)だいぶ変わってきたというか、厳しいものになりそうですね。。



ちなみにこのカナダ保守党。カナダ西部のアルバータ州を中心に英語を母国語とする人々に支持されており、フランス語を母国語とする人たちに支持されている自由党とはライバルかもしれませんね。前首相のハーパーさんもアルバータ出身であり、且つこのカナダ保守党の党首でしたから。。


さて話は戻りますが今回の件、コメントではいろいろと批判が出ております:


「トランプは自動車産業は全てメキシコからアメリカ国内に戻すって言っていたよね?今回の件についての意見が聞きたい。」
 
「NAFTAは結局カナダを利することがない。脱退するべき。」
 
「GMの不買運動をしよう。」
 
「多分、GMはトランプから”アメリカ国内の仕事をメキシコに移動させるな!”という意見を聞いて、表面上は反発したが、結局アメリカの仕事をメキシコに移す代わりにカナダの仕事をメキシコに移したのではないか。それならGMの不買運動をすべきだ。」

などなどなど・・。

この件に関しては否定的な意見が殆どですが(当たり前ですよね)、私には意図していないにしろ、アメリカを取り巻く状況がトランプさんの言った通り・トランプさんの有利になるような形になっていっているように思います。この件で、多分カナダ国内でもNAFTAに懐疑的な人間が増えると思いますし、NAFTA脱退をいう人が増えるでしょう。そうなると、トランプさんには追い風となりますね。上記のように「アメリカの国内産業保護のためにカナダが犠牲になった」という意見が広まったとしても(事実かどうかは別にして)、反トランプが増えるというより、問題の根本はそもそもNAFTAにある、という考えが浸透するだけのような気がします。なので、NAFTAは近いうちに解消されるだろうと、個人的には思います。


さてさて、トランプさんの大統領就任からまだ1週間ほどしか経っていませんが、今は彼を中心に世界は回っていますね。。今後どうなっていくのでしょう・・・。

昨日のブログで、国を動かす「政治家」は、どこの国でも「現実」に目を向けて行動してほしいって書いたんですが、その後にTrudeau首相の以下のツイートが・・・。私も彼のフォロワーですが、実はTrudeauさんって、毎日ツイッターで情報公開しているんです、マメですよー。

Trudeau Tweet 01


さて上記件。昨日のブログから引き続きって形になりますが、言わんとしていること・「人権観」に立った発言というのはよくわかりますし、大多数の人たちから「賛同」を得られる発言だと思います。


加えて、Trudeauさん率いる自由党自身がその名の通りかなりリベラルであり、政権取得依頼すでに2万人以上のシリア難民を受け入れております。もともと自由党自身が移民・難民に寛容な政党ですので、私自身はTrudeauさんの上記ツイッター上の発言には大きな驚きはありませんでした。


ただし、です。何度も言うように、「大衆に媚びる・ポピュリズム」的な対応、もしくは「誰にでも耳障りの良い、自己満足(というのはいいずぎだと思いますが、ほかに適当な言葉が見つかりませんでしたのでご容赦を・・)のため」の発言・行動であれば問題だと思います。 


と言うのは、首相就任から約2年強、現在Trudeauさん自身の人気にちょっと陰りが見えてきているんです。例えば、以前にブログでお話しした「英語での質問にフランス語で回答」問題が思ったよりも長引き&深刻化していて、彼の支持率にも影響しております。


また、つい最近の政府の発表で、去年から財政赤字が拡大していることが判明しております。
これは彼のせいというより、自由党の理念でもありますので、一概に彼だけの責任とは言えませんが、やはり国を預かるものとしてある程度の責任は有すると思います。


加えて・・・。これも以前のブログに書いたように、ライバル政党=カナダ保守党の党首選のアンケートで、次の総選挙での再選が厳しいという結果も出ていました。こうした状況を鑑みると、自由党の政策・基本理念でもあり、かつ現在の世界情勢もそうですが、「今、自由党の政策である”移民・難民に寛容”である姿勢を見せることが自分・政党にとってプラスになる」という計算が働いたというのも、ある程度の事実ではと思います。 


私は「難民」に関しては、ある程度各国が受け入れていくべきだと思います。難民は生命の危機に瀕する状態の人たちなので、世界各国で保護すべきでしょう。そういった意味ではカナダはかなり貢献していると思います。シリア難民に加え、ハイチ難民も数多く受け入れておりますので。


「移民」に関しては、その国その国の事情があるでしょうから一概には言えませんが、今回のトランプさんの行動に関してヒステリックに騒ぐのではなく、「なぜこのような処置を取ったのか」、もっと詳しく言えば、「アメリカ・イギリスなどが移民規制・反移民に舵を切ったのは何故か」をよく考えるべきだと思います、世界が。「誰にとっても耳障りの良い人権問題」にすり替えて、自分の意見・みんなに受け入れられる意見を振り回すのは爽快でしょう。が、きちんとここで踏みとどまって、現状を理解・考えるべきだと思います。 


ではなぜ世界が反移民の立場に変わってきつつ(少なくとも、ヨーロッパなどの各国指導者の中ではそのように変化しているように思います)あるのでしょうか?理由は複数あると思いますが、いかに私が思うものを挙げておきます:


1. 移民増加により、地元民の就職率が下がった
2. 移民と地元コミュニティーとの摩擦
3. 移民・難民の犯罪への関与(テロ事件を含め)



等があると思います。昔、フランスのサルコジさんも反移民の立場でしたしね。 
上記問題点を双方(移民・難民側と受け入れ国側)で解決しない限り、「感情論」だけで移民・難民を受け入れてもそれは何の解決にもならないと思うし、国を分裂させるだけだと思います。 


難民の中には英語もフランス語も話せない人たちがたくさんいます。そういった人たちにカナダ政府は無料での英語・フランス語学習を提供しております。

(これはまた別の機会にお話ししたいと思いますが、ケベック州への移民の中にはこの無料フランス語レッスンを悪用して、不正に国・州から助成金を得て、働かずに収入を得ているという問題が長いこと存在します。これも、移民への感情を悪くする一因です。。) 


これも繰り返し述べていますが、移民・難民も受け入れてくれた国への帰属とまではいきませんが、その社会へ順応するための最低限の努力はすべきだと思います。この社会への順応をせずに、受け入れ先の国の中に「自分たちの国・自分たちの社会」を作ることに対しての反発が、今の(特にヨーロッパ中心に)世界情勢の一端となっている思います。 

markets-canada-currency_1


アメリカもカナダも、そしてイギリスやヨーロッパ諸国も、これから継続的に国としての成長を続けていくためには移民政策は必要不可欠です。それは私もそう思います。


だからこそ、です。 


感情論で動くのではなく、問題の本質をきちんと議論し、且つ受け入れ側の国の人もある程度納得できるルール等を設定して、引き続き移民政策を行えばよいと思います。今は両陣営とも(移民賛成・反対)、感情論でのお話し化していないように思います。 


この問題を通して、私には中国の昔の書籍「菅子」の一説が頭の中に浮かび上がってきました。


”衣食足りて礼節を知る” 


これは本来の意味とは違うと思いますが、 今回の騒動で反トランプを掲げている人たちは「衣食が足りている」人たち、すなわち道徳意識や自分の名誉等を考える余裕がある人たちであり、トランプ支持派の人たちはこの「衣食が足りていない」人たち、すなわち移民政策等により衣食が脅かされている人たち、ではないかなと思いました。


つまり、ヨーロッパ、イギリス、アメリカなどでの移民問題はこの「衣食が足りていない人たち」同士(移民・難民者と職がない地元民)の問題であり、そこに「衣食が足りている人たち」が、移民・難民者の側に立って結果多数派を形成している、という風に私には見えます。 


トランプさんの今回の措置(一時的な措置ですが)は、この自国の「衣食が足りていない人たち」に衣食が回るように、と言う考えで行われたもの、もっと言うとそういう考えの元、大統領選挙戦を戦ってきた結果なだけだと思います。 なので、感情的に反対する人たち(=衣食が足りている人たち)は、ただ反対するだけでなく、トランプさんが行った、自国の「衣食が足りていない人たち」への対策案・代替案を出してみてはどうでしょうか?


カナダでも同じく、Trudeauさんが人気取りのためだけ、ではなく、自国の「衣食が足りない人たち」、不安を覚えている人たちを安心させる方策をまずは示して実行し、その上で移民政策の継続等を打ち出さないと、アメリカのように大っぴらに反対派は今のところ出てきていませんが、そのうち政権に致命傷となるようなことが起こるかもしれません・・・。 

世界中至る所で反対!という行動が行われている、とメディアでは盛んに言っていますね。。日本のメディアでも同じでしょうか?

usa-trump-immigration


ただ繰り返しになりますが、トランプさんが大統領に就任して約1週間しか経っていませんが、彼が行っている・行う予定のものはほとんどすべて選挙期間中に彼が公に述べていたこと・宣言していたことですよね。
 
「言ったことを実行しているだけ」とトランプさんも言っていましたが、その点では私もその通りだと思います。だって彼はずーっと一貫して同じことを言っていました、選挙期間から今まで。それで大統領にえらばれたんですから、「有言実行」して非難されるのは心外だ、という気持ちかもしれませんね。


また今回の措置も確か一時的なもの(1か月?)であり、かつ「イスラム教徒」を対象にしているのではなく、アラブ近辺の国のうち政情が不安定な地域からの難民受付を一時的に止めているだけだと思います。
 
これに関して言えば、オバマさんも大統領時代、確かイラン人へのビザ発給を一時止めていたことがあったように記憶しています(間違っていたらすいません!!)。。
 
とにかく、この措置は一時的であり、かつイスラム教徒全般を狙っているものではないと思いますが、メディアではあたかも「イスラム教徒全員が対象」で、「無期限」にビザを止めるような書き方ですよね、特にタイトルが。


これも以前のブログに書きましたが、「理想」と「現実」の間で苦しんでいるのが今の世界全体の状況だと思うんです。
 
「人類みな平等。宗教とかは関係ない。助けを求めている人は助けないといけない。」、これは100人に聞いたら100人が「その通り」という正しい答え・考えだと思います。ただ現実にこれを行うとどうなるか、それは今のヨーロッパの混乱やアメリカ大統領選挙の結果を見ればわかりますよね。
 
「理想」は素晴らしいが、「現実」を無視してまで、もしくは「現実」を損なってまで行う必要があるものなのか?という疑問をイギリス国民やアメリカ国民は持ち、今に至っているんだと思います。


「絶対的な正しさ」を盾に行動することに酔っている人たちが多いな、というのが僕の正直な感想です。ただし、国を動かす「政治家」は、どこの国でも「現実」に目を向けて行動してほしいと願っています。このギャップが今のアメリカの混乱を生んでいる・誤解を生んでいるのかなと。
 
正直、世界各国でこれから移民や難民の受け入れは厳しくなってくると思いますよ。トランプさんのように、公にするのではなく、見えないところ(ビザ申請プロセスなど)で、そのプロセスを誰にも公にすることなく止めていたり、とかやると思いますけどね。各国政府ってそれくらいしたたかだと思いますよ。
 
そういう点からいえば、トランプさんは正直すぎるのかもしれませんね。。。ほかの国(個人的にはヨーロッパが特に・・・)は、こういうことは宣言せずにやると思います・・。


また、私が知りたいのはアラブ諸国がトランプさんに対してどう思っているのか、反発しているのか、という点です。
 
イランやイラクなどは、もともとアメリカとの関係が悪いので、一時的にビザを止められるのは「あり得る」行動だったと思います。予想できたといいますか・・。

ただ、例えばイエメンとかその他の政情不安定な国からの難民申請が一時的に止められたことに対して、周りの国はどう思っているのかを知りたいです。というのは、今シリア難民の問題が大きくクローズアップされていますが、これってアラブ諸国できちんと対応しているのでしょうか?

本来、枠内・近隣の国々がまず難民受け入れで動くべきだと思います。もしくは調停などで動く、など。まずはアラブ諸国で分担して難民を受け入れるということを行っているようには思えないんです。なので、難民がヨーロッパを目指してヨーロッパが大混乱に陥り、かつアメリカやその他国々に助けを求めました。
 
が、難民の受け入れ→地元民との軋轢・失業率の悪化などの負の連鎖に入り、それに対してイギリス・アメリカが「ちょっと今のやり方を変えよう。これ以上移民・難民は受け入れられない」という行動を起こしました。


色々と複雑な状況があるのかもしれませんし、ただ単に私の勉強不足で、実は周りの国も行動を起こしていたのかもしれませんが、あまりにも「他人事」っていう感じなのが気になるんですよね、サウジアラビアとかUAEとかのお金を持っている国が。
 
なぜそういった国は非難されないんですかね?サウジとかUAEとかってお金持ちであり、かつアラブ世界では「王様」に当たる地位にいる国々なのに、同胞へ積極的に助け舟を出していないように見えるんですよねー。。。


とにかく、こちらのメディアでもそうですが、「イスラム教徒の入国を禁止した」という一部分だけ切り取ってニュースが流れているのが、私には不公平に感じたのでまたブログにつづってみました。
 
こういったニュースがFacebook等でシェアされていますが、そのコメント欄を見てください。英語ですが、みんながみんなこの政策を非難はしていないんです、実は。もちろん、避難している人の数の方が多いとは思いますが、支持している人たちも結構います。
 
繰り返しになりますが、「知識」としてしか知らない「絶対的な正義」と思っている理想と、「現実」として直面している問題。。。私はどちらが正しい・正しくない、と言うのは部外者である自分にはいう資格はないと思っています。どちらも状況によれば正しい意見・正しい考え方なのですから。


今はトランプさんが「イスラム教徒=悪い人たち」という色眼鏡で見ているように、世界が「トランプさん=悪い人」というフィルターで見ています。
 
このギャップは埋まらないと思います、立っている位置・負っている責任が違いますから。なので、私は個人的には有名人が(何も背負うことなく)民衆を煽っているのには違和感を感じるんです。煽られた人たちが何か行動を起こした、それが刑事罰の対象になる行為だった。それでも煽った有名人には責任はないんでしょう、多分。なので違和感を覚えるし、トランプさん以上にそういった人たちの方が「怖いな」と感じてしまいます。


ともあれ、来週以降もトランプさんを中心に世界は回っていくのでしょうが、どうなるんでしょうねー。。。

いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます!


さて本日はカナダの警察機構について。


まずカナダでは警察組織は連邦・州・都市単位で構成されています。例えば、モントリオールには”モントリオール警察”、トロントには”トロント警察”など。


ケベック州とオンタリオ州では”州警察”という組織もありますが、私たちがモントリオールで日常目にすることが多いのはこちらの警察(便宜上”都市警察”って言いますね、このブログでは)なんです。日本の警察と一緒でパトロールして防犯に努めたり、スピード違反を取り締まったり、犯罪被害に遭った人を保護したり、捜査したりします。

Montreal Police 02

(モントリオール市警察)


逆に、モントリオールなどの大都市には都市警察があるので、あまり州警察を見たことがありません・・・。


一方、「殺人事件」や「強盗事件」等の罪の重い重犯罪に関しては、カナダ連邦政府の警察(RCMP=Royal Canada Mounted Police、フランス語ではGRC=Gendarmerie royale du Canada。日本語では「王立カナダ騎馬警察」って訳されていますね。)が担当します。

 
アメリカと一緒ですね。アメリカも、殺人事件等になるとFBIが出張ってきますしね。


この辺りのセクショナリズムは世界各国どこでも同じなのかもしれませんねー。
 
アメリカの刑事ものの映画やドラマ、もしくは「踊る!大走査線」のように、モントリオールで殺人事件等が起こった場合、RCMPから来た捜査官とモントリオール警察の間で事件の引継ぎをしつつ、モントリオール警察の警察官は「RCMPってやっぱりいけ好かないなー」って思っている・・・。なーんて場面があるみたいですよー。


さてこのRCMP。写真ではのどかな「騎兵隊」みたいですが、もちろんこれはRCMPの一部。全員がこの騎兵隊みたいな警察官ではありません。。

RCMP 02

 
彼らはカナダ国中の重犯罪を捜査・管理する一方、実はもう一つ重要な役割があります。それは、”大都市圏以外の地域の警察”という側面です。

RCMP 03

(RCMPのパトカー)
 

上記のように、ある程度大きな都市は自前の警察を持っています。が、過疎地やあまり大きくない行政単位(街や村など)では、自前の警察を持つのは費用負担が大きい。でも、警察がないと安心して暮らせない・・・。こういった問題を解決するのがRCMPの存在。RCMPは大都市圏以外の、自前の警察組織を持たない行政単位の警察力でもあるんです。仕事の幅が広いですねー。。但し、ケベック州とオンタリオ州では州警察がこの部分をカバーしています。

確かに、オンタリオ州は首都オタワやカナダ最大の都市・トロントを抱えているので州警察は必要なんでしょう。。
 
一方ケベック州は「フランス語」と言う言語的な問題プラス州面積の大きさ(確か、ヌナブト準州だったかな?を除けばカナダで一番大きかったはず。。。州の北の大部分は人が住んでいない地域ですが、それでもケベック州全体の面積はなんと日本国土の4倍の大きさなんです

CANADA _ JAPAN MAP
 


日本の警察組織とはその組織形態が違うのも面白い所だと思います!

いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます!
 
当ブログでは私が生活しているカナダ・モントリオールのニュースや情報、生活の様子等を中心に、世界のニュースをご紹介しております。

お読みいただいている方の中には、「海外生活・海外就職・海外留学」等を考えていらっしゃる方も沢山いると思います。
 
そこで本日は、私の経験から「海外生活」を始める前(渡航前)と始めた後(渡航後)に必要と思われる準備をご紹介したいと思います!
 
思いつくままに羅列しているので、他にも必要な・重要な準備等があるかもしれませんが、そこはご容赦くださいー。
 
また、既に同じようなアドバイスが他のサイト等でご紹介されているかもしれませんが・・・・。


1. クレジットカードを作っておこう!

もしあなたが現在働いており、退職・休職して海外留学などの長期滞在を考えているのであれば、在職中にぜひクレジットカードを作っておきましょう!
 
まだまだ現金主義の強い日本と違い、海外ではクレジットカードの普及率・使用率がかなり高いです。

Credit Card


渡航時点である程度の現金は持っていく・換金すると思いますが、安全面を考慮に入れて、「現金は本当に必要な時」のためにとっておき、クレジットで払える分はクレジットで払う方が良いと思います。例えば、お部屋を借りる際のDEPOSIT (保証金)として現金が必要になると思います。そういった際のために現金を確保しておくのは必要かもしれません。

クレジットカードとしては、マスターカード及びVisaがおすすめです。JCBは受け付けていないところが多く、またAMEXは手数料の高さから、同じく受け付けていないところが多々あります。

日本でクレジットカードを申請する際、在職かどうかで審査が通らない場合が多々あります。これは当然ですが、「きちんと返済できる能力があるかどうか」の信頼(CREDIT=クレジット)が調査されるためです。ですので、退職後に申請しても通らない可能性がありますので、退職前に申請しておくべきでしょう。

「渡航後、現地でクレジットカードを申請すれば良いんじゃない??」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながらこちらは日本でのケースと同様、「信頼=CREDIT」がない状態でクレジットカードは作れません。また、渡航時のビザにもよりますが、「学生ビザ」は勿論、「就労ビザ」の場合でもクレジットカードの審査が通らない場合がほとんどです。もしくは、制限付きのクレジットカード(上限が毎月200ドルまで、など)しか使えません。

理由としてはやはり「有期限」のビザであるため、「返済する前にカナダを離れる」可能性を否定できないからでしょうね。。

ですので、使う・使わないに関わらず、やはり日本で一つクレジットカードを作っておくのが一番だと思います!


(もしあなたの海外滞在が長期(1年以上)に及ぶ場合は、日本のクレジットカードは本当に必要になると思います。と言いますのは、海外に長期滞在していますと、日本の商品・食材等が懐かしくなり、時に必要になります。そのような場合、ネットで購入し、渡航先に送ってもらうサービスを利用したりすると思います。問題は、日本でのネット購入の際、お店によっては海外のクレジットカードを取り扱ってくれない場合があることです。ですので、やはり”念のため”に日本でクレジットカードを作っておくことを強くお勧めします!)

ちなみに私も日本のクレジットカード(VISA)を1枚持っています。それ以外に、こちらカナダでVISAとMASTER CARSをそれぞれ1枚づつ、計3枚を状況や用途に応じて使い分けています!


2. オンライン・バンキング口座を作っておこう!

日本でもオンライン・バンキングは普通に使えると思いますが、もしまだオンライン・バンキングの申し込みをされていない場合はぜひしておきましょう。
 
渡航先にもよりますが、私が今まで行った国では基本的にはオンライン・バンキングが無料で且つ口座開設直後から使えます。




というより、日本のように「通帳」というものがありませんので、出納帳のような履歴は全部オンライン・バンキングで確認することになります。

日本のオンライン口座から渡航先の口座への振り込み、もしくは日本のオンライン口座からクレジットカードの返済やその他料金支払いができるよう、準備しておくのが良いと思います。

私も日本の某地方銀行の口座と、それにリンクしているオンライン・バンキング口座を持っています。
基本的に日本で料金支払いが必要なものはクレジットカードの引き落としにしているので毎日は使いませんが、カナダの口座への送金や口座チェックは都度行っています。

3. 日本のPC、携帯電話を持っておこう!

勿論、PC等は持っていかれると思いますが、念のために。。
 
携帯も持って行った方が良いでしょう。海外ローミングになって料金としては高くなりますが、特にご両親は今まで通りあなたの電話番号を使えるというメリットがあります。渡航先で携帯を取得して、国際電話にてかけてもらうとなればちょっと面倒くさいですしね。たいていの国では、日本の通話会社(DOCOMO、Softbankなど)と相互協力を結んでいるので、繰り返しになりますが、海外ローミングとなりますが、きちんと日本の携帯電話も使えます。




また、渡航先でプリペイド式の携帯も買えますが、こちらは渡航先の友達等の専用とした方が良いでしょうね。

もしくは、PCにてSKYPEやGOOGLE MESSANGERを入れておいて、日本の友達やご両親と連絡を取るようにしておくのも良いでしょう。この場合、ネット接続だけで他は無料で使えますから。同じような理由で、日本の携帯・スマートフォンを持っていれば、ネット接続さえできればLINEやSKYPE等でチャット・電話できますので。

但し、渡航先でもスマートフォン等は購入可能だとは思いますが、基本的に月々の支払料金にスマートフォン代金を乗せるという、日本と同じ方法ですので、契約という縛りが少なくとも2-3年あります。もしくは一括で購入(多分600-800ドルくらいする)するか。。。なので、現地ではやはりプリペイド式の携帯が一番だと思います、渡航初期は。その後、現地滞在が長くなるようであれば、また改めて考えてみても良いでしょう。

あとお薦めとしては、既に持っていらっしゃると思いますが、Facebookアカウントは作っていたほうが良いと思います。

facebook

 
渡航先で友達ができた場合など、すぐに繋がることができますし(海外では本当に皆Facebookアカウントを持っています)、帰国後も連絡が取り合えますので。
(逆に日本で人気のLINE、こちらでもあることはあるのですが、ほとんど使われていないと思います。)


4. 日本食や衣類等は持ちすぎないでおこう!

これも経験からなのですが、渡航先にもよりますが、大都市では日本の食材はある程度手に入ります。
日本人が比較的少ない・日本人コミュニティーが小さいここモントリオールでも、スーパーで普通に以下のものは売っています:

- うどん・そば(スープなしの麺だけですが)
- しょうゆ、ポン酢、ワサビ、照り焼きソース、てんぷらソース、ワサビ、みりん
- 天かす、お米
- 大根、モヤシ、オクラ、エノキ、シイタケ、白菜、ネギ
- カレールー

などなど。。

また、中華系のスーパーでは本当にいろいろな日本食が売っています。

繰り返しになりますが、渡航先にもよりますが、大都市が近くにあるようであれば、日本からの食材はあまり持ち込まなくても良いかも。

衣類も同様、現地で特にWalmartとかで安く買えますしね。

但し、お薬は日本のものを持って行った方が良いと思います!海外のお薬は、例えば市販の風邪薬にしても、ちょっと日本人には「強い」ものがありますので。
 
ただ大量に持ち込まないようにした方が良いでしょう。以前、私がキプロスで働いていた時、風邪薬(抗生物質)を持ち込んだんですが、「ドラッグ」と疑われて時間を取られ、最終的には没収されましたので・・。英語での処方箋とかがあれば良いのですが、持っていくとしてもそんなに多くは持ち込まない方が良いと思います、念のために。

5. 100円ショップなどで日本らしいものといくつか持っていこう! 

渡航先でお友達やホストマザーなどに配って友好を深めましょう!
 
私は100円ショップで折り紙や扇子、脂取り紙などを買って持っていきました。特に女性には脂取り紙が人気でしたよ。
 


 
その他にも、日本らしい小物やキーホルダーも喜ばれましたねー。

カナダにも100円ショップ(Dollar Shopというのですが)はあるのですが、品ぞろえ・商品のクオリティーでは日本のそれの方がはるかに良いので、皆びっくりしますよ。

友情を深める小道具、または急なパーティーやイベントの際にお土産として持っていくのに最適だと思います!

ちなみに、私が仕事で日本出張してカナダに帰ってくる際に、日本で買ったお土産のうち一番人気があったのが「印鑑」。
 
Davidとかローマ字の印鑑が成田空港に売っていたんですが、それが人気でしたねー。ただこれはちょっとお高かったと思います、値段的に。

6. 保険等にはきちんと加入しておこう!

これは渡航理由(留学、就労)により、お世話をする会社(日本)がきちんと対応してくれると思いますが、念のためにきちんと自分でも確かめましょう。

healthinsurance

 
特に渡航先で急な病気になった際など、支払いはどうするのか、保険適用されるのか、帰国後に請求するのか、渡航先には日本語が話せる医者がいるのか(ニューヨークなどの大都市ではいます)、などなど、あらかじめチェックしておいた方が良いでしょう。


7. 住まいは時間をかけて選ぼう!

さあ、いよいよ渡航先に到着!あなたの渡航目的によって状況は様々だと思いますが、もし渡航先での住居を自分で選べる・自分で探さないといけないのであれば、時間をかけて選びましょう。場合によっては、ルームメイト・シェアメイトとの間で問題が起こることもありますので。私も、カルガリーにいたとき、中国人のシェアメイトとちょっといざこざがありました。この場所もとりあえず「家賃が安いところ」っていう理由だけで選び、「誰」と住むとかは考慮していなかったんです。なので、あとから「失敗したなー」って思ったものです。。

日本でのお部屋探しと同様、色々な条件があると思います。が、日本のような「1DKに一人暮らし」と言うのは、よほどお金を持っていないと難しいかもしれませんね。少なくとも、今まで私が行ったアイルランド、イギリス、ニュージーランドそしてここカナダにおいて、留学生や就労ビザで働いている日本人で「1人暮らし」をしている人はいませんでした。皆、「シェア」していましたね。。なので、「誰とシェアするのか」が大変重要になってきます。人によっては、「家賃」よりもこちらの優先順位の方が高いかもしれませんね。

お部屋探しは現地の日本人コミュニティーサイトを参照したり、クラシファイドサイトを参照してみてはいかがでしょうか?
 
基本的に、どの国でも「日本人の店子」は大家さん側に大人気。家賃はきちんと払ってくれるし、部屋は汚さないということで、僕もよく「日本人で部屋探している人いない?」っていくつかの部屋を管理しているオーナーから聞かれたものです。

色々不安な部分もあると思いますが、その際はぜひ現地日本人コミュニティーを訪ねてみましょう。きっと助けてくれるはずです。
 
もしくは語学留学などの場合は、留学をあっせんした日本の会社と提携している現地会社があるはずですので、そちらを訪ねるのも良いと思います。


8. 銀行口座を開設しよう!

次に大事なのが銀行口座開設。
 
これから渡航先で生活を始める場合、色々と購入・支払いが発生するでしょうし、またアルバイト等もすることでしょう。その場合に必要なのが銀行口座。
 
但し、銀行口座開設には「公共料金の支払い明細」等の、「住所・氏名」が証明される公的な書類が必要となります。

BMO


もしあなたが語学留学の場合、もしかしたら受け入れ先の学校が手助けしてくれるかもしれません。
渡航初期は上記公的な書類は準備できないと思いますので、受け入れ先の学校が代わりになる書類を発行してくれることもあります。
 
が、その場合に開設できるのは多分「学生口座」と呼ばれるもので、利用できるサービスに制限がある可能性もあります。

私はアイルランドで口座開設した際は、受け入れ先の学校の先生の手助けを受けて「学生口座」を開きました。
基本的な機能(預け入れや引き落としなど)は全て使えますが、1日の取引額の制限等があったと思います。。

学生口座にしても、基本的な機能はすぐに使えますので、できるだけ早く銀行口座は開設しましょう!


9. 現地の大使館・領事館にはきちんと登録しよう!


次に、必ず渡航先を管轄する日本領事館もしくは日本大使館へ登録を行いましょう!
 
私もモントリオールにある日本総領事館に登録していますが、登録することで毎月ニュースレターがメールで届き、ケベック州及び隣接する州の経済・政治情報が読めますし、また領事館側にしても、緊急時の通知先がキチンを把握できているというメリットもあります。




また、モントリオール総領事館では、モントリオールで開催予定のデモの情報も逐一メールで連絡されてきます。
 
これは、デモによりその該当地域でトラブルに巻き込まれないように、という事前注意ですね。

こういった情報が流されていますので、ぜひぜひ登録を!


10. 年金の「みなし」処理設定を行おう!


年金の「みなし」処理を設定しておきましょう。もし渡航期間が1年くらいであれば、国民年金保険を継続して支払うことも可能でしょう。

が、もしこの1年分を止めたい、もしくは長期滞在になり、年金の積み立てを止めたい場合は、地元の年金事務所に相談してください。「みなし」処理というものが存在します。
 


 
これは、「日本にいない期間があり、その期間の年金を支払ったものと”みなす”」処理です。ちょっとわかりづらいかもしれませんが、日本年金機構によると、年金を受け取ることができるのは「最低25年間年金を支払った人」が対象となっています。

つまり、年金受給年齢になった際(今は65歳でしたっけ??)、25年以上年金を支払った人たちは受給できますが、24年以下の人たちは受給できない仕組みなんです。
怖いですねー、知らないと。。。

もしあなたの渡航が有期(1年とか2年とか)であれば、特に気にする必要はないかもしれません。
帰国後、日本でキャリアを積み重ねる間に上記25年の要件をクリアするでしょうから。
 
もしあなたの渡航が有期かどうかわからない、例えば結婚による渡航や現地企業で雇用された場合などの場合は、こちらの件を検討してみる必要があるかもしれませんね。

日本の企業からのいわゆる”転勤”として海外に出る場合は、その企業が年金処理を行ってくれるので問題はないと思いますが、現地企業に雇われた場合は、これも渡航先によりますが、現地での年金プランに強制加入されると思います。そうした場合、日本での年金支払い・渡航先での年金支払いと2重で支払うことになります。
また、これも渡航先によりますが、年金の相互受け入れ条約を締結している国もあります。例えばカナダ。カナダと日本では、相互に年金を組み込む仕組みになっています。

例えば、日本で10年働いて年金も支払ってきました。その後、カナダに移住してカナダの企業で働いています。この場合、日本で支払った10年分の年金をカナダの年金プランに移すことができ、年金受給年齢になった場合、カナダの年金として受け取ることができるんです!良いですねー・・・。

ただこの条約、「ケベック州」だけは加入していないんです!!!

なので、私はいまだに日本の年金とカナダの年金と2つあるんです。なので、日本の年金を「みなし」として処理したんです。。そうじゃないと、せっかく20歳から払い続けた年金が、25年に満たないという理由で受け取ることができないので。もちろん、25年以上きちんと支払ってきた人たちと金額の面では大きな差が出てきますが、切り捨てるにはもったいないですからね・・。


ともあれ、詳しくは地元の年金事務所にお問い合わせください!


11. その他

- 渡航先でアルバイトをする際を考えて、英文での履歴書(もしくは渡航先の言語での履歴書)を用意しましょう!
 
- 語学留学などで渡航し、「チャンスがあれば現地で働きたい!」と思っている方は、上記履歴書以外にも、「大学等の学歴証明書(英文)」を用意しておきましょう!例えば、大学の卒業証明書など。今はほとんどの大学で英語による書類発行をしていると思います。学歴は海外でも採用の際に重視されますので。。
 
- また、同じくLinkedinアカウントも作成しておきましょう!既にお持ちの方もいらっしゃると思いますが、海外ではLinkedinを見て今までの職歴、何を達成してきたのか、どういう評価を受けているのかなどをチェックしますので。
 
- 渡航先の日本人コミュニティーをチェックしましょう!特に進んでコミュニティーに加入する必要はないかもしれませんが、万が一のため、コミュニティーがあるかどうか、一番近いコミュニティーはどこか、などを調べておくのが良いでしょう。
 
- 渡航先のクラシファイドサイトを探しておくのも良いでしょう。カナダではKijijiやCraiglistが人気ではないでしょうか。また、地元コミュニティーのサイトにもクラシファイドはあります。これで必要なものを安く、またアルバイト等を探すこともできます。が、注意してほしいのは、クラシファイドには必ず「出会い系」のような掲示板もありますので、ご注意ください。

Craiglist
Kijiji


12. 目的を再確認しよう!

いつものように長くなり申し訳ございませんが、最後に・・・。

もしくはこれは上記すべて以前に考えないといけないことかもしれませんが、「渡航の目的」は何なのか、再認識・再確認する時間を作りましょう。
 
語学留学にしろ、ボランティア活動にしろ、「海外に出る」「今の仕事を辞める」と言うのはリスクが高いものです。

私の場合、アイルランドでの1年間のボランティア参加でかかった経費は総額150万円くらいになりました。このため貯金がすべてなくなりました・・・。
 
勿論、150万円以上の貴重な体験をしたと自負しておりますが、それでも金銭的な負担の大きさをまずはきちんと考えましょう。

また、もし既に働いていらっしゃる場合は、そのキャリアを中断するリスクも考えてほしいと思います。
 
私の場合も、アイルランドに旅立つまで日本でSEとしてのキャリアを築いておりました。が、そのキャリアは今の職には殆ど役に立っていません。もちろん、社会人経験はとても役立っておりますし、日本であれどこであれ、「社会人経験がある」というのは就活でかなり有利です。

その後私はいろいろな職種を経験しましたが、各国・各都市での就活には大変苦労しました。なぜなら、私には「専門」となる職種がないからです。
 
広く・浅く、色々な職種を経験したことは自分の内面的にはプラス部分もあります。が反面、「専門性がない」というのはマイナス面ともなります。社会人歴10年以上あって、何か一つのことに集中していたのではなく、色々な職種を経験して見識を深めた・・・。

会社により、また運不運にも左右されると思いますが、基本的に企業は「スペシャリスト」を雇うものです。幅広い見識等を必要とするのは、ある程度の「Management」クラスであり、管理職です。

まあ、運不運ありますので、一概に「専門性を高めた方が良い」「色々な経験をした方が良い」とは言えませんが、それぞれのメリット・デメリットをきちんと理解しておく必要はあると思います、後悔しないためにも・・。


最後に、「渡航目的は何なのか」「渡航先で何をしたいのか」をもう一度確かめてください。これは、渡航後もやった方が良いでしょう。




私が今まで行った国や都市、特に日本人にも人気の都市ではたくさんの日本人に会いました。


それらのほとんどがワーキングホリデービザを利用しての渡航でしたが、その渡航目的がよくわかりませんでした。多分、学生さんなのでしょう、親からの援助で海外生活を楽しんでる人たちもいました。それらの人たちを見てみると、「(生きた英語の習得というより)日本語が話せる環境で手軽に海外生活を楽しみたい」人たちの集まりだなー、と感じたものです。例えばニュージーランドのオークランド市、例えばカナダのカルガリー市であった日本人はこのようなタイプが多かったです。英語もほとんど話せない人たちで英語を勉強するわけでもなく、日本レストランで働き、日本人と家をシェアして生活する・・・。もちろん、それが悪いわけではありません。本人たちの自由ですし。お金はかかりますが、比較的簡単にできる「異文化体験」かもしれませんしね。


ただきちんと目的を設定しておかないと、トラブルに巻き込まれることがあります。特に女性。。
 
海外でトラブルに遭う女性はたくさんいます。それは日本人女性が狙われやすい(性格的に優しくて、はっきりと拒否しない。特に外国人相手だと。)というステレオタイプ的なイメージも手伝っているからだと思います

私が聞いた中で一番多かったトラブルは男女の関係のトラブルでした。特にワーホリで来ている女の子が手っ取り早く現地の永住権を欲しがって、地元男性と付き合う。
 
地元男性も「結婚しよう」などと言って、彼女の永住権取得サポートをにおわしながら、結局彼女のワーホリビザが切れるところで捨てて、次のワーホリの女の子を探す・・・。この手の話はロンドン、オークランド、カルガリーそしてトロントと、日本人のワーホリ先で人気の都市ではよく聞きますし、実際起こっていることだと思います。。

残念ながら、日本人女性で「危機感」が薄い人たちって、本人に自覚はないのでしょうが結構いるんです。まあ、女性だけでなく男性でもいるでしょうが、悲しいことにたいてい被害者となるのは女性ですから、もし海外渡航される際は、必要以上に警戒する必要はありませんが、心のどこかに「気を付けないと」という気持ちを持ってほしいと思います。

これは私がドバイで働いていた時に実際あったことですが、日本からドバイに旅行に来られていた女性が、出発予定日に現地旅行会社(私が働いていたところ)に電話をかけてきて、「出発をキャンセルしたい。ここで会ったイラン人と話が合って、彼のイランの家に行くことにした」という内容。私はそれはやめた方が良い、どうしても彼の家に行きたいのであれば、また改めて計画すればよいと言ったのですが、彼女は執拗に当日の出発をキャンセルしたがっていました。結局、私から「わかりました。では今から書類を送るので、そちらの署名捺印をお願いします。”私たちは旅行プラン通りの帰国を奨めましたが、あなたの自己判断・責任によりこれをキャンセル。今後何が起こっても私たちは一斉責任を負わず、あなた個人の責任です。”という内容ですので、署名捺印をお願いします。」

これでびっくりしたんでしょうね、彼女はおとなしく日本に帰国しました。

これは一例ですが、こういったように「深く考えない」で行動する方にはよく出くわしたものです・・。

他にもちょっと事情は違いますが、ロンドンではこちらも同じく”永住権・就労ビザ”をえさに、会社から働かされた挙句、ビザ期限切れ直前で解雇。
 
泣く泣く帰国したって話もよく聞きましたね。。


なので、渡航の際には「目的」をきちんと設定するのが大事だな、と思ったんです。それがあれば、変な誘惑や罠にかからないでしょうしね。

ちょっと怖がらせたかもしれませんが、海外に出て視野を広げるというのはとても素晴らしいことです!
ただ、目的が何なのかをきちんと把握しておくのが、海外生活で大事なことだとも思うのです。もし「就労ビザ・永住権ビザの取得」が目的であれば、キチンと計画を立てて渡航すべきです。実際、私の友達はきちんと日本でカナダの永住権ビザ取得の計画を練って、実行してこちらに来ました。行き当たりばったりで「まずはカナダに来てから」という人はいませんでしたし、そういう人はほぼ確実に永住権を取る前にビザが切れて帰国しています。。

ちゃんと自分の足元を見ることができるほど冷静であれば、海外渡航時に出会うものが「チャンス」か「罠」か、しっかり見極めることができると思いますので!


長くなりました。。。お読みいただきありがとうございました!!!

まずはこちらの記事を。



連邦政府の統計局の予測ですと、今後20年でカナダの人口は下記のように変化するようです:

- 労働人口のおよそ40%がVisible Minorities**となる。
- 非キリスト教徒の割合が現在の9%から13-16%まで伸びる。特に、イスラム教徒、ヒンドゥー教徒、シーク教徒などなど。
- 移民者の半数以上が「アジア」出身者で占められ、ヨーロッパからの移民者現在の30%から15%ほどに減少する。
- 移民者は引き続き、カナダの大都市(トロント、モントリオール、カルガリー、バンクーバー及びウィニペグ)に集中する。

** このVisible Minorityとは、日本人を含めたアジア人や先住民族(いわゆる・ネイティブ、インディアンと呼ばれる人たち)などのように、「見た目」でMajor(人口の大多数を占める)な人種とは違う人たちのことです。カナダではよくこの言葉を聞きます、特に就活などで。ある募集ポジションにオンラインで応募する際などに必須項目ではありませんが、「性別、Visible Minorityかどうか、Handicapを持っているかどうか」を聞かれます。これはそれにより審査で落とす要因として使うのではなく、むしろ「Visible Minority」枠、「Handicapped」枠などでの採用を考えての質問なんです。本当に各企業、このルールに沿っているかどうかはわかりませんが、Equal Opportunity (チャンスを平等に!)という考え・ルールの元、特に大企業ではこのEqual Opportunityに基づいての採用審査を行っています。 **


後は言語的にも、ケベック州においてもフランス語を母国語とする人たちの割合が減ってくる、という予想もされております。


この記事に関してはたくさんのコメントがついております。カナダは歴史的に見ても、広大な土地の割に人口が少なく、且つ他の先進諸国と同様、出生率の低下により「移民」を受け入れないと国としての成長が望めません。


一方、昨今の「イメージ」により、イスラム教徒に対しては警戒を強める人も多いですし、正直、コメントでは「移民はそんなにいらない!」っていう意見が多いです。
 
理由はやはり「カナダ人としてのアイデンティティーを奪われる恐れ(下記にも書いています)」や、カナダでは失業率が7%を超えているのに移民を受け入れる余裕はない、ヨーロッパのような大混乱が起きる、などなどとありました。

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別ブログでもお話しましたが、「(移民の)数の力」を恐れる人たちもたくさんいます。
コメントでは、「イスラムのルール・法律をカナダでも当てはめようとしていて怖い」というのもありました。


例えば、以下のニュースをご参照ください。



という、まあタイトル通りのことなんですが、そもそもこれが事件としてニュースで伝えられること自体が問題だと私は思います。
 
宗教上の理由によりヒジャブ(頭を覆う布)を身につけるのはわかりますが、カナダ(及びほかの国でも同じだと思いますが)でのサッカーのルールには、身につけるものへの規制があります。これはゲームの公平性や安全性のためであり、特定の宗教を攻撃しているわけではありません。ルールなんです。

ただ、そのルールに従わず、自分たちのルール(宗教上のルール)を貫こうとして問題に発展させるというこの行動を、カナダ人は一番恐れている・嫌がっているんです。
 
カナダに来ている以上、生活している以上、現地・カナダのルールに従うのが道理ですが、「カナダ」で生活しているにも関わらず、「自分たちのルール」を貫き、ましてやそれをカナダのコミュニティーにも強要しようとする。。。それこそが一番の問題なんです。上記サッカーの件でも、ヒジャブを身につけてのサッカーを可能にするようにルールを変更させようとしていますしね。


他にも、例えば「名誉殺人」事件


こういうことをカナダでやる、つまりカナダの法・ルールより自分たちが信じる法・ルールを優先させる・・・。これがカナダ人を恐れさせ、移民受け入れを積極的に行わないでほしいという気持ちに繋がるんです。もちろんカナダも信教等の自由は保障されておりますが、「他人に迷惑をかけない限り」という当たり前の前提条件を考えないといけません。


カナダはこれからも移民を受け入れていくと思います。ただし、その審査は厳重に行うべきだとも思います。
 
私は人種差別・宗教差別をするつもりも意図もありません。今回の例ではイスラム教徒の事例でしたが、他にもアジア人に対してやアフリカ、アラブ、南米の人たち(移民)に対してもやはり不満は持っていると思います。

そこはやはり去年からの流れである、「内向き・自国第一」という考えも手伝っているのではないでしょうか?この考え自体、間違いではないと思いますが、タイミング的にちょっと今は移民等の話は敏感になっているのかもしれませんね。

が、現実問題として移民者による事件や事故はたくさん起こっています。移民者がカナダを「自分たちの国」と呼べるくらいにカナダの法・ルールを尊重する。当たり前のことですが、これが徹底できない人達への移民ビザ支給はやめるべきだと思います。特にこれからはアメリカや・イギリス等で移民制限を行うでしょうから、今以上にカナダに移民が流れてくると思います。この部分は本当にカナダ国民にとっては大事ですので、Trudeau首相には真剣に考えてもらいたいです。。


また、日本で将来移民政策の緩和等を話し合う際は、メリットと同時に上記のような起こり得る状況にどう対応するのか、あらかじめ話し合いをしておく必要があると思います・・。

この事故、2013年に起こったものなんですが、私知らなかったんです・・・。

詳しくはこちらから。。。
 
で、この事故を知ったのがなんと日本。。。ちょうど2年ぶりくらいで奥さんと一緒に日本に帰省。
実家でのんびりしたり、奥さんと二人で温泉旅行に行ったりと久々の日本を楽しんでおりました。


で、その温泉旅行に行った際、夜何気なくテレビをつけたら、「奇跡体験!アンビリーバボー」でなんと、ケベック州の話題が!
 
「すっごい偶然!」って、奥さんと二人で驚いたのを覚えています。


この回の番組を見ていらっしゃる方もいるかと思いますが、念のために下記にYouTubeからの転載をしておきますね。



この事故は今でもケベック州だけでなくカナダで大きなニュースですし、その後の追跡調査・取材がテレビや新聞で紹介されています。

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事故自体は本当に悲しい事故であり、記事にもあるようにいまだに住民の心に深く大きな傷を残しております。

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この事故により、起訴されたのは確か3名。それぞれ”過失”として40を超える罪状があったはずです。

ただ、まだこの40を超える過失に対する裁判自体は始まっていないのかな??
今年9月の裁判開始を予定している、とありますし。


また、起訴された3人と事故を起こした会社(倒産しているはず)は全員”無罪”を主張していますので、裁判自体も長引きそうです。
 
ただ一刻も早くこの事故の影響でも今でも苦しんでいらっしゃる方が適切且つ迅速にサポートされるのを祈っております。。

私がモントリオールに来て初めて就いた職は「ゲームテスター・翻訳スタッフ」でした。
 
実はモントリオールには沢山のゲーム関連の会社があるんです。。。何故なのか、具体的な理由はわかりませんが、考えられるのはまず法人税が安いことと、あとは多種多様な人種がいるので、「言語テスト」がらみの仕事が多いのかもしれませんね。実際この会社には日本人も複数いましたし、それ以外には中国人、韓国人、ブラジル人(ポルトガル語)、アルゼンチン人・メキシコ人・ペルー人など(スペイン語)、ドイツ人、マレーシア人、ロシア人、などなど、本当にたくさんの国から沢山の人たちが・・。


この最初の会社では、毎日毎日カプコンの「バイオハザード・オペレーション・ラクーンシティー」をプレイしていました。。。

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そこでの日本語字幕や音声におかしなところはないかどうかのチェック、並びにカプコンに送るためのレポートの日本語訳などなど・・。

ちなみに、ご存知かもしれませんが、「バイオハザード」っていう商品名は日本だけなんです。
北米では既に別ゲームが「バイオハザード」という名前で登録されていたので、販売の際には「Resident Evil」っていう名前に代わっています。。

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この会社では前述のとおり、私の他にも複数の日本人に出会いました。ワーホリで来ている子達、モントリオールの大学で勉強している人たち、結婚によってモントリオールに来ている人たち・・・。この会社以外にも、モントリオールにはこういった「ゲームのテスト」会社が複数あって、それぞれでやはり日本人が働いているようでした。


私の感想ですが、モントリオールでの初めて仕事を探す(カナダにおいて職歴がない場合)場合、ゲームテスターになる人が多いのではないのかな?と思いました。
 
もしくは、コールセンター勤務。どちらも、「英語(もしくは仏語)と日本語が話せる」事さえできれば勤務可能ですので。


ゲームテスターやコールセンターで働きながら、且つモントリオール(カナダ)での職歴を作りながら、別の仕事を探してキャリアアップを図る・・。
 
私もそうでしたし、他の日本人の方(結婚などでカナダの永住権を持っていらっしゃる方)はそうでした。中には、自分の時間を自由に持てるということで、このゲームテスターの仕事一本でやっている人もいましたが、この会社(他のゲームテスターの会社も同様ですが)の仕事契約って結構きつかったんです。多分今も変わっていないと思いますが。。

要は、「仕事があれば8時間勤務してもらって、その分お給料払いますが、仕事がない場合は出勤しなくてよいです。」っていう感じ。なので、いきなり「明日から1週間会社に来なくても良いよ」とか言われるんです!!この不安定さが怖くて、早くきちんとした会社に入りたいと一生懸命就活して、この会社に入って約10か月後には前の会社に採用してもらったんです。本当、すぐに次の仕事を見つけることができてラッキーだったなー、と思います。。


他にも、日本にもオフィスがあったと思うんですが、「GameLoft(ゲームロフト)」という会社や、スクウェア・エニックス・モントリオールという会社もあります。
 
モントリオールではゲーム産業もどんどん成長しているんです!


更に、モントリオールにはIT関係の会社も沢山あります。特に今は、Artificial Intelligence (AI:人工知能)関連の企業に対する既存大手企業の投資・合併が盛んにおこなわれております。例えば以下のニュース。


 


google-logo

Microsoft


最初の記事の中には、「グーグルが今後3年間で、AI事業のためにモントリオールにおよそ450万ドルの投資」を予定していたり・・。
 
北米においては、モントリオールは結構「IT企業・ゲーム企業の都市」としても有名みたいなんです。特にAIの分野。モントリオールはAIの最先端、という人もいるくらい。


確かに・・。。実は今私が働いている会社も、独自にAIを開発して商品に組み込んでいます。それくらい、AIというのが身近に感じる都市、それがモントリオールなのかもしれません。


これってもちろん、ケベック州政府やモントリオール市の努力のたまものだと思うんですが、政・官・学がうまく機能した結果、とも言えると思うんです。と言いますのは、前にも少しブログの中でお話したかもしれませんが、ケベック州の学費は「北米一」安いんです。それによって、カナダ国内からだけでなく、世界中から沢山の大学生がケベック州に。ちなみにモントリオールの大学は基本フランス語のみですが、2校だけ英語系大学があるんです。日本からの留学生はこの2校に通っています。



そうして大学を卒業後、海外からの留学生には確か1-2年の就労ビザが付与されるんです。そのビザでもって地元企業で働きつつ永住権を個人で申請したり、また企業への貢献が大きい場合等は企業が永住権申請の手助けをしたり。もしくは、1-2年働いて経験を積んで自国に帰って自国の企業へ就職したり・・。


ともあれ、政治家と学会のリードにより留学生が集まりやすい環境を作り(ビザと取りやすくしたり、学費を抑えたり)、卒業後の受け入れとして地元企業や地元に進出している国際的な会社が動いたりと。。ケベック州にて受けた教育・培った知識や経験をケベック州に還元するシステムを作ったのはすごいと思いますし、またそれが機能しているのは自慢しても良いかと・・。そうすることで、最先端の知識・経験から得るメリットをケベック州はこれから設けることができ、それが西域活性化・成長に繋がっていきますから。。

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こういう風な、良い意味・良い形での「移民・移住」政策が日本でも導入できれば、日本の未来も少しは明るくなるかな??



実は昨日の夕方くらいには、「本日未明から明日の朝にかけて、モントリオールでは積雪15-20cmを予想しております」って言っていたんです。が、日本と比べても精度の低い天気予報・・・。今までもいくつも天気予報を外してきていました。。


でもこちらの人たちはその天気予報を信じて、すでに学校とかが昨日時点で「本日は休校」っていう風になっていたんです。


そして今朝起きてみると・・・・。雪なんて全く降っていない!!!
 
相変わらずレベルの低い天気予報・・・・。。多分、的中率でいうと5割くらいじゃないのかな?
それくらいであれば、もうギャンブル・賭けのレベル。”予報”っていう言葉は使ってほしくないですねー。。。


ただし・・・・・。本日は学校休校は正解でした!!
と言うのは、雪は降らなかったんですが、雨と冷気によりモントリオール圏いたるところで道路が凍結!!



** 上のYouTubeは本日の映像ではありませんが、本日と同じく道路凍結で交通機関がマヒしていた去年暮れのモントリオールの映像です。。でも多分、今日も似たような状況だったと思います。。**


私の朝出勤したのですが、家から1kmくらい先にある、ほんの少しの段差・坂すら、凍結のために上ることができずに大渋滞!本当、めちゃくちゃ危険でした、今朝の道路事情は。


他にもスリップ事故も多発していましたし、結局本日は自宅で仕事をしました。。。


今の会社の良いところは、本日のような交通事情やプライベートな理由により、自宅から仕事をすることを認めてくれていること。

ネット環境さえあればほぼすべての仕事はできますからねー。。
今日は同僚も殆どがオフィス出勤ではなく自宅勤務でした。。


** 上のYouTubeは本日の映像です。一般道路でスケートができるくらい凍結しているんです。また、それを予想して対応するようなこともしないんです、モントリオールでは(カナダでは、かな?)。。予算の問題だと思いますが、危険ですよー。。。**


ちなみに、朝のラッシュ時、バスも全面運転停止していたんです。理由は道路状況がかなり危険だから。
道路に塩と砂を撒くまで、すべてのバスが運行見合わせ。それが夕方のラッシュ時まで続いていたみたいです。本当によかった、今日は出勤せずに済んで・・・。

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(バスも事故が起こらないように、運行見合わせ・・・。すでに事故っているバスもいましたが・・。) 

明日はもうちょっとましになっていてほしい・・・。

先ほど、日本のYahoo!ニュースで以下の記事を見つけました。
 
<規制改革部会>入社初日から有給休暇を 法改正提言へ


うーん、私が思う日本の有給休暇制度の一番の問題は、「有給休暇を消化できない(環境)」っていうのが問題であって、いつ付与するか、付与する基準はどうするか、は問題ではないと思います。

この提言って、本当に実際に企業で働いている方たちから意見を伺ったり、ヒアリング等で調査しているんですかね??


どう考えても、現場を知らない公務員が点数稼ぎで上げてきた見当違いの提案、って感じですが。。。


日本の労基法で定めている?有給休暇の付与方法、これって特に問題はないと思いますし、カナダ・ケベック州の規定と比べて良いと思います。
 
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(ちょっと古いですが、こういったデータを見つけました)


ケベック州では、基本的に「勤務開始より1年間、翌年の有給休暇を貯めていく」っていう形が取られています。
 
 
具体的に言うと、有給休暇として会社は少なくとも1年間に2週間(10日)は与えないといけません。

 
ただし、勤務開始から1年目を迎えるまでは与える必要はありません。つまり、勤務開始~1年目までに貯めた10日間の有給は、次の2年目に使用できるっていう形で、同様に2年目の勤務で貯めた10日間は3年目に・・・、という風につながってきます。
 

最初の1年は有給休暇は取れない、というのがケベック州なんです。


ただし、上記は州政府が指導する「最低限」のルール。多くのケベック州の会社では、「有給休暇の前借」という形で、勤務初年度からの有給休暇使用を認めています。つまり、まだ「貯まっていない」有給休暇を「前借」という形で使うことを認める会社が多いんです。


私が今働いている会社もそうですしね。ただ当たり前ですが、もし有給休暇を前借で使用し、その使った有給休暇が本来正式に付与される前に退社した場合は、その分は最終給与から差し引かれる形になります。


また、有給休暇付与数や取得時期も、実は採用する際のメリットとして候補者に提示するオプションとしても使われます。つまり、すごく欲しい人材である場合、「有給休暇は年4週間(20日間)で、勤務初日から付与します」っていうオプションを契約の中に入れて、その人がうちの会社に来てくれるように交渉する。。。その”武器”としても使われるのです。


話は戻りますが、日本でいま必要なのは、「有給休暇を気兼ねなく取れる環境」を政府や自治体など主導で作っていく、もしくは民間企業の組合主導で作っていく、ということではないでしょうか??

例えば:
1. 年始から3月くらいまでの間に、その年の夏休みの有給休暇計画を各スタッフに出してもらう。前もって計画することで、有給休暇によるスタッフ減の影響を少なくするため。
(うちの奥さんの務めるオフィスはこの方法を採用しています。)
 
2. まずは上司が率先して有給を毎年きちんと消化する。やはり日本の場合は上司が有休をとらないと、下も取れないっていう暗黙の了解・悪しき風習がまだ残っていると思いますので・・・。
 
3. 上記1と関係しますが、有給休暇の取得計画を前もって上司や部署と相談し、問題ないようにしておく。私の働いている会社のある部署では、あるスタッフは有給休暇を一度に使うのではなく、「3-6月までは、毎週金曜日をお休みにしたい。つまり、有給休暇を使って週4日勤務にしたい。」という要望があり、現在そのようになっています。

とまあ、色々方法はあると思います。


日本で有給がとりづらい理由の一つに「周りの目・プレッシャー」があげられます。
 
また、私はもう一つ理由があると思うんです。それは、「会社の中での自分の位置・存在」というものです。
実は私もこの部分を重視しすぎて有給を取らなかったり、毎日深夜残業したりしていました、ここカナダで。。

私は会社で仕事をする際にいつも心がけているのが、「この会社にとって自分の場所を作る。自分でないとできない仕事を作る。」ということです。こうすることで、自分の会社での位置を確保=自分の雇用を守れる、と思うからです。

実際、前の会社や今の会社でもある程度このことはできたと思うのですが、そうなると今度は「自分以外では対応できない案件や仕事がある」という状況も併せて作ってしまい、責任感から人任せにできずにその仕事を自分で対応する。そうなると、長期休みが取れない・・・。

悪循環ですね。。雇用先での自分の雇用を守るため、有給などの権利を捨ててしまう形になる・・。日本の場合も実はこのパターンで有給が取れないっていうのが多いんじゃないでしょうか??


私の場合は同僚や友人、上司と話して、色々とストレスも取れ、今では仕事を休みをきちんとバランスよく取れるようになりましたし、また有給等を取るのに気兼ねすることはなくなりました。だって、有給は「自分が働いた分の当然の権利」であり、契約の中にもきちんと入っていますので。

多分、ここも日本の有給休暇制度の特異なところかも。
 
こちらでは有給は先ほど紹介した通り、「自分の労働に対する当然の対価」という認識です。お給料と同じですね、自分が働いた分だけもらえるもの、と。

一方日本の場合は有給休暇は「会社から支給」されるものであり、あくまでも会社からのサービス、ボーナスと同じようなものっていう考えがあるのかもしれませんね。なので使用にはちょっと躊躇してしまう・・・。

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ともあれ、有給休暇の付与方法より、有給休暇を気兼ねなく使用できる環境づくりをまずは考えるべきではないでしょうか、政府の規制改革推進会議の人材作業部会の皆さん。

7歳の少年が犬に襲われる(詳しくはこちらのリンク先をご参照ください)という事件がモントリオールで発生しました。


被害に遭った少年は、命に別条がないとのことなので、まずは不幸中の幸い。ただ、この襲った犬種が去年から何かとモントリオールで話題になっていた「ピットブル」という堅守のようなのです(まだ新聞等では犬種の確定までは発表されていませんが、目撃情報によりピットブルだという報道はされております)。

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** さらにその後のニュースにて、この犬の飼い主の依頼により、この犬は安楽死処分された、とのことです・・・。 **


「ピットブル」とはアメリカ原産の犬種で、闘犬用として交配が繰り返されて誕生した品種のようです。

年齢がばれてしまうかもしれませんが、昔ビックコミックだったかな?で掲載されていた漫画で「BOW!」というのがあったと思うんですが、その犬種がこのピットブルだったような記憶があります。。。間違っていたらすいません。。


さてこのピットブルについてですが、モントリオールでは去年(2016年)の9-10月に以下のような条例が策定・施行されました:


1. 新規でピットブルを飼うことはできない。
2. 今ピットブルを飼っていても、人に危害を加える恐れがある場合は当局の判断で安楽死させることができる。
3. 今ピットブルを飼っている人は、モントリオール市からの特別許可証の発行が必要。
4. 外出させる際は必ず口輪をさせること。
5. 2019年までにすべてのピットブルで去勢・卵巣摘出を行い、且つマイクロチップの埋め込みをしなくてはならない。


などなど、他にもありますが、メインはこういったところでしょうか。


この条例、同じく去年(2016年)、モントリオール市内でピットブルに咬まれる事件が発生したり、また咬まれて死亡する事件も発生したのをうけて制定されております。。


実はこのピットブル、モントリオール以外でも世界各国・各都市で飼育に関して厳しい取り決めがあるんです。例えば、イギリスでは飼育・繁殖・売買の禁止されていたり、他のヨーロッパの国では「危険犬種指定」されていたり、飼育には特別の許可が必要だったり。。アメリカ国内でも、フロリダ州では飼育が禁止されていたりしています。


要は、その犬種に「闘犬」としての歴史があるかどうかが、各国・各都市・各州の条例制定の基準になるようです。その意味から、日本の闘犬・土佐犬もピットブルと同様に規制されている都市・州が多いです。


但しこの条例、条例策定や施行時に獣医さんやSPCA(Society for the Prevention of Cruelty to Animals:動物虐待防止協会)から猛烈な反発を食らっております。
 
が、導入されました。それでも上記のような事件が発生してしまったのです・・・。ちょっと悲しいですね・・・。


これは獣医さんやSPCAが条例に対する反対行動をしていた時にも言っていたことですが、この犬種は人間の手によって生み出されております
 
また、「危険」がどうかの明確な指針がない以上、この条例を拡大解釈して他の犬種への適用も可能になる危険性もあります。
 
(実際、この条例には「ピットブル以外にも危険だと判断された犬種は・・・」という表記があります。)

自分たちで勝手に生み出しておいて、勝手に制限したり殺したり(上記に去勢や卵巣摘出などあるように、種として絶滅させようとしているのかな?とも受け取れます・・・。そこまではないと信じたいのですが・・)、本当に人間の身勝手さが出ている、とも思います。


勿論、「闘犬」としての本能の部分で危険性があるのは十分理解しておりますが、 それ以上に「飼育環境」「しつけ」が一番の問題だと思います。

 
今回の事件や今までの事件、これは全て「飼い主」の責任であり、犬も同様に被害者だと私は感じました。


軽い気持ちで犬を飼い、正しいしつけもせず、飼育環境も悪いとなれば、被害に遭われた方には申し訳ないですが、それは犬のせいではないと思います。
 
既に被害が出ている以上、上記条例は仕方のないものかもしれませんが、もう少し「飼い主」についての規定もしっかり入れてほしいと思います。
 
例えば、「万が一、被害を与えた場合、その被害度に応じて飼い主は”傷害罪”等で起訴される。」とか。


こういった事件は、「飼い主」が一番悪いと思います。が、上記条例のように「その犬種を飼育等することを禁止する」ことでしか事件を防げないのは、やはりちょっと気持ちがもやもやしてしまいますね・・・。

さてさて、やはり先週のアメリカ大統領の就任式から日も浅いということもありますが、世界の関心はアメリカの新政権に向いていますね。。
 
こちらのテレビや雑誌、ネットでも話題はトランプさん中心です。。


話は少しそれますが、カナダのテレビ局の一つ・CTVのモントリオール放送局のメインニュースキャスターは日本人女性なんです!
 
厳密には国籍はカナダなのでカナダ人ですが、日本で生まれてその後カナダに移民された方のようです。多分、彼女がモントリオールで一番有名な日本人?かもしれませんねー。

詳しくはこちらを! - Masumi Takahashiさん

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話を戻しまして・・・。今日のニュースで私が気になってのが2点ありまして、そちらのお話を・・。


1. カナダ、NAFTA外でのアメリカとの交渉を示唆

詳しくはこちらから!(英語版ですが)

これはトランプさんが大統領就任前から言っており、また就任式の時にも言っていました、「NAFTA(North American Free Trade Agreement)見直し」に関係しての記事です。トランプさんのこの発言に対しての、カナダからの最初の返答、という形になると思います。

カナダはアメリカの隣国として、当然経済的な結びつきも他の国に比べてはるかに強いのが現状です。ですので、いち早く反応を示したものと思います
 
ただ、記事にもあるように、うまく対応しないと大変なことになる可能性もあります。カナダはアメリカの35の州で最大の貿易相手国・ビジネス相手国となっておりますので、アメリカの一方的な要求だけで物事は進んでいかないとは思いますが、トランプさんのアグレッシブな性格を考えてみると、「カナダ以外の国・地域との(よりアメリカにとって有利となる)ビジネス」を探す可能性は高いと思います。


例えば、ニューヨーク州の電力は実はカナダ・ケベック州がまかなっているんです。カナダ・ケベック州からニューヨーク州に電力を”販売”している状況。


日本に対しても、トランプさんは貿易問題で批判を飛ばしていますし、TPPの正式離脱を表明しております。対応に苦慮するところだと思いますが、①アメリカとのやり取りを毅然と行う。恫喝には屈しない。②そのためにも、「アメリカ以外」の国とのビジネスを積極的に進める。例えば、アメリカ以外の国々で再度TPPを締結する、などという2方面作成が、無難ですが必要かな?と素人考えで思いました。


これも以前ブログでお話させていただいたかもしれませんが、一国のリーダーとして「アメリカ第一」として行動するのは当たり前だと思います。この点は理解できます。
 
イギリスも「イギリス第一」という考えからEU脱退を決めましたし、日本でも安倍さんはまずは「日本第一」ということを常に念頭に置いていると思います。逆に、自国を第一に考えることができない人は、その国のトップになるべきではないと思います。その典型的な例(と僕が思うのが)民主党政権自体の鳩山首相です。まあ、民主党自体が政権運営の実績がなかったので、ということもあると思いますが、どうもあの人は日本より中国やアジアの方が大事(もしくは、アジアにおける自分の名声が一番大事)だったような気がします。


自国のために他の国と交渉・喧嘩ができない人、そしてそのための全責任を取れる人でないと、その国のリーダーになるべきではないでしょうねー。


但し、です。いくら「アメリカ第一」として、自国の産業を持ちなおそうと日本や貿易相手国と喧嘩をして、自国に有利な条件を勝ち取っても、「消費者」がどちらを選ぶかまではコントロールできないと思います。


例として、アメリカの自動車産業を取り上げてみます。


アメリカ国内の自動車産業は衰退の一途をたどり、製造工場なども閉鎖が続出。労働力が安価なメキシコにアメリカや日本のディーラーは工場を作りました。
それに対してトランプさんは:


- 「メキシコの工場をアメリカに戻して、アメリカ人を雇用しろ」
- 「日本は日本車を沢山アメリカで売っているが、アメリカ車を日本ではそんなに売っていないのは不公平だ」


などなど・・・。でもこれって「企業」としては当然の「営業努力」の結果ですよね
その営業努力を「消費者」が支持したので、アメリカ国内での販売等も高いレベルでキープできている。。逆を言えば、「消費者」から支持されるような「営業努力」をしていないから、アメリカ車の日本における販売は、それが販売結果に表れている。。。

企業の営業努力を認めない、政府の力でひっくり返す、という国はやはりちょっと危険を感じて二の足を踏む会社が出てくると思います。


これはアメリカではなく、ここカナダ・ケベック州の例ですが、ケベック州ではホンダのCIVICの販売台数が20年近く連続で1位なんです。

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私の車も実はCIVICですし、5年落ちの中古のCIVICでも日本円で100万円はします。それよりも安い車はいくらでもあるんですが、毎年CIVICが大人気。


理由は、「夏は30℃を超え、冬はー30℃にもなる地域で、長く問題なく使用できる車」としての名声を確立しているからです。
 
つまり、消費者にとって一番信頼がおける車種だからなんです。


上記点では、この「消費者に支持される」という部分を無視して、無理やり政府の力でアメリカの自動車産業を立たせたとしても、果たしてどこまで歩けるか、政府の補助なしでやっていけるのか、不透明な部分が多いです。仮に補助なしでは成り立たないとしたら、一生ずっと補助していくのでしょうか??
 
メキシコから入ってくるトヨタ車やGM車に高額な関税をかけて、価格の面でも販売に不利になったとしても、トヨタ車などの販売額や販売台数が急激な落ち込み、且つ自国生産車の販売額・販売台数が急激に伸びるでしょうか??この点はどうなるかは今の時点ではわかりませんが、私は疑問を感じます。

消費者は「価格」だけで購入を決定しません。価格は購入決定の大きな要素の一つですが、それ以外にも「安全性」「環境への影響」など、たくさんの要因を元に購入を決定しています。その一要素である「価格」だけをコントロールすれば、期待した結果が出ると考えるのはちょっと早計でしょうね・・・。


トランプさんのやり方は、個人的には「古臭いアメリカ中心主義者」のやり方、「Great America」の威光を見せつければ、皆ひれ伏す、っていう考えがあるような気がします。

 
このやり方は実は急速に経済成長を遂げた中国に似た感じもします。どちらも、「国の(数の)力」を見せつけて、何が何でも自分たちの利になるように、経済・政治的状況を変えていく・・・。ちょっと厄介な時代になったのかもしれませんねー。下記の2点目と同様、「ポピュリズム」で政権を運営していく、国の行く末を決めるのは、ちょっと怖い気もします。


繰り返しになりますが、アメリカ(及び中国)頼りにならない形を、遅ればせながら作っていく時期・チャンスかもしれません。


2. Women's Marchが世界各都市で


詳しくはこちらこちらから!(この記事は、アメリカのWomen's Marchに参加しようとしたカナダ人女性が入国拒否された、というものです。同じく英語版ですが)


これは今世界中で起こっている、男女の性・差別に関する抗議行動に相乗りしたトランプさんに対する抗議活動。

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ただ、この活動には個人的には疑問というか、違和感を感じるんです。


アメリカ国民が抗議活動をするのはまだわかりますが、なぜアメリカ以外の国の人々が他国の大統領のことで抗議活動を行っているのでしょうか?
 
(アメリカ国民の抗議活動にしても、自分たちが選んだ人に対して、まだ何もしていない段階から抗議するっていうのはちょっとおかしいのでは?とも思いますが・・。)


確かに、トランプさんの発言が女性蔑視や人権軽視につながるものもあり、不快感を持っている人たちが世界中にいることもわかります。

ただ、アメリカ以外の国で「You are not my PRESIDENT」というプラカードを掲げた人がいたり、ヒトラーとトランプさんが一緒に写っている写真を掲げたり・・・。私には抗議活動の意味がよくわからないのです。何のための抗議なのか、何をどう変えたいのか。。。


他国で正式な手順で選ばれたトップを、選挙権も持たない外国の人たちが拒否反応を示す・・・。感情的な面ではわかりますが、やっぱり私は違和感を感じてしまいます。


更に、これってアメリカ国民に対しても失礼なことだと思います。トランプさんは正式な手順によって選ばれたアメリカ大統領です。
 
しかも、彼は選挙中から一貫して彼独自の意見を披露してきています。その上で、彼を大統領に選んだのはアメリカ国民です。


トランプさんは自分の主義・主張を一貫してずっと言い続けていましたよね。そのトランプさんを選んだアメリカ国民に対して、「なぜそんな人を選んだの?」と聞くことはできるでしょうが、選ばれた人に「なぜあなたが選ばれたの?」と言われても、それは質問する先を間違えているとしか思えません。

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また、このWomen's Marchでの女性のトランプさんに対する抗議の一つに、トランプさんが”中絶の規制を強める可能性を示唆”しているというのがありました。
 
でも、中絶を禁止している国って他にもありますよね?カトリックの影響の強い国、南米とか。なぜその国・その国のリーダーに向かっては抗議しないのでしょうか??


中絶の規制は長年議論になっているトピックであり、トランプさんが言い始めたことではありません。なぜ彼の時だけこのような過剰反応するのでしょうか??
 
今のローマ法王は違いますが、昔のローマ法王には中絶を公に避難する人もいましたし、またトランプさん以外でも中絶の規制を強めることを支持している人たちはいると思いますよ。なぜその「代表」みたいな形でトランプさんのみが攻撃されているのでしょうか?これは不公平だと思います。


極論で言えば、アメリカがもし中絶禁止となった場合でも、他の国で中絶を受けることは可能です。
(昔アイルランドにいたとき、ホストマザーからヨーロッパでの中絶に関してのお話を聞きました。昔、カトリック教の影響の強いアイルランドやスペインなどでは中絶が禁止されていたので、本当に中絶が必要だった場合は新教国であるイギリスに皆行っていた、と。)

つまり、アメリカという一国が中絶の規制を強めたとしても、費用や利便性の問題はあると思いますが、中絶という選択をできる国は他にもたくさんあるんです。
 
それなのに、あたかも「世界中の女性の中絶する権利をトランプさんが規制している」というような抗議活動には違和感しか覚えません・・・。


繰り返しになりますが、私もトランプさんの言っていること・主義主張すべてに同意しているわけではありません。
が、変な話ですが、なんか今の状況って、「いじめ」と同じだと思います。自分たちの気に入らない状況に対して、何かと難癖をつけて批判する。このポピュリズムというか、皆もやっているから自分もやる!、皆が言っているから正しいはず!っていう雰囲気がちょっと怖いなー、と思いました。このWomen's Marchを通して。


話が飛躍しているかもしれませんが、この活動で私が感じたことは、「(自国であれ他国であれ)正式な手順で選ばれたとしても、自分たちの意にそぐわない人は認めない」って言っているようなもので、要は民主主義の否定なのでは?と思ってしまうんです。

特に、影響力の強い有名人が、今でも公式に自国の大統領を批判する、って言うのは見ていてやはり気分の良いものではないし、また「幼稚」さも感じます。「自分の気に入らない人はいじめちゃおう」、「いまみんながトランプ反対と言っているから、それに乗ってもっと反対意見を言っていこう」っていう風な雰囲気・感じがするんです・・・。


トランプさんを選んだのはあくまでもアメリカ国民です。いくら「自分はトランプさんに投票しなかった」と言っても、選挙結果は出ているのだからそれは尊重すべきだと思います。
 
選挙相手だったクリントンさんも、前大統領だったオバマさんも、選挙後にけん制することはあっても、表立って大規模に非難することはなかったと思います。それ以上に、「融和」を説くという、「大人の対応」でしたしね。個人的な好き嫌いはあるとしても、選挙後はお互いに「国」のために協力していくっていう、大人の対応ができず、「個人的な好き嫌い・感情」だけで動くのはやはり大人げないというか、国自体をより危険な方向に持っていくような気がします。。。まあ、私はアメリカ国籍ではないので、私がいくら言ってもWomen's Marchの参加者でトランプさん批判をしていた人同様、「部外者でしょ、余計なお世話ですよ」って感じかもしれませんが


「自分たちの思っていたことと違う。自分たちの意に沿うように抗議行動を起こして、結果を覆そう。」って考えて抗議活動している、その対象者自身が「自分たちの思っていたことと違う。分たちの意に沿うように抗議行動を起こして、結果を覆そう。(貿易の不均衡などでTPP脱退、日本への圧力など)」という行動を起こしている人っていうのが、もう喜劇として思えないです・・・。


今年は「ポピュリズム」というのがキーワードになるかもしれませんし、また要注意だと思います。。

どこの国でもそれぞれ人気のスポーツというのがあり、熱狂的なファンがいますよね。


ここカナダもしかり。カナダではもちろん、国技である「アイスホッケー」が一番人気!
ではモントリオールを拠点とする、3つのプロスポーツチームを今日はご紹介したいと思います!


①. モントリオール・カナディエンズ (NHL/アイスホッケー)


私はアイスホッケーにはあまり興味はなく、またルールもよくわからないのですが。。。

北米のアイスホッケーと言えばNHL!特にモントリオールを拠点とする「モントリオール・カナディエンズ」は、NHL創設期からの古豪。優勝回数も一番多いんです!まさにモントリオールっ子の誇り!

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シーズンが始まれば、街じゅういたるところでカナディエンズのユニフォーム姿のファンでびっしり。街が赤く染め上げられます!
 
最近は優勝から遠ざかっており、毎年シーズン開始は調子は良いのですが終盤失速していくっていうパターンですが、それでもファンに愛されているチームですね。僕もいずれはスタジアムで試合を見たいなー、とは思います。一回だけでも。。でもチケットがめちゃめちゃ高いんです!!!(確か日本円で3万円くらいするんです・・・、シートの場所にもよりますが。)
 

ただ、このカナディエンズのユニフォームなどのデザインはすごく好きなんです。
なので、アイスホッケーには興味ないのですが、ファッションとしてカナディエンズのキャップも複数持っていますし、ユニフォームやTシャツも持っています!
 

現在、カナディエンズはNHL東大西洋地区において首位!ですが、いつもこの時期は調子よいんですよね、開幕(9月頃)直後は。。。あとは終盤(確か6月頃までやっているはず)までこの調子で・・・。


あと不思議なのは、カナディエンズにとってのライバルは、みんな「ボストン・ブルーインズ」っていうんです。。なんでだろう??

お隣のトロントでもなく、飛行機で1時間の距離にある大都市ニューヨークでもなく、ボストン・・・。不思議ですねー。。ただ、いつもボストンとの試合はワイルドな展開で、乱闘とかも起こりやすいそうです。そういった感情的な部分での「ライバル」なのかもしれませんねー。

ちなみに・・・・。

NHLに参加しているカナダのチームって何チームあるかご存知ですか??全30チーム中、7チームがカナダのチームなんです!

(東地区)
モントリオール・カナディエンズ
トロント・メープルリーフス
オタワ・セネターズ

(西地区)
ウィニペグ・ジェッツ
エドモントン・オイラーズ
カルガリー・フレームス
バンクーバー・カナックス


さあ、今年こそはカナダのチーム(特にカナディエンズ!)、頑張ってほしいですね!


②. モントリオール・インパクツ (MLS/サッカー)


北米ではあまりサッカーは人気ではなかったのですが、MLSの開始とともに、徐々に人気も出てきています。
 
ここモントリオールを拠点にするのはモントリオール・インパクツ。青のユニフォームが特徴です。
MLSも、ヨーロッパリーグや南米リーグの大物プレイヤーの移籍などによって、リーグとしてのレベルも上がり、また観客も増えているそうですよ。

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インパクツは去年東地区で第5位。2017年のリーグは頑張ってほしいのですが・・・。
ただ、私も知っているほど有名なプレイヤーが去年のリーグを最後にインパクツを去って行ってしまいました・・・。それは「ディディエ・ドログバ」選手。

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彼はプレミアリーグのチェルシーで強烈なインパクトを与えていたプレイヤー。当時私はアーセナルが好きなチームでしたので、いつもドログバのパフォーマンスの良さ・得点能力の高さに感心するとともに、ひいきのチームが負けるという場面を多々見させられました。。。。
 
彼はコートディボアール出身ということで、フランス語が母国語。なので、フランス語を話すモントリオールのチームに移籍してきたんです。。もう少し彼のプレーを見たかったんですが、残念ですね・・・。



ここでも同じ質問ですが・・・・。

MLSに参加しているカナダのチームって何チームあるかご存知ですか??全20チーム中、3チームがカナダのチームなんです!ちょっと少なく感じますね・・。

(東地区)
モントリオール・インパクツ
トロントFC

(西地区)
バンクーバー・ホワイトキャップスFC


③. モントリオール・エクスポス (MLB/メジャーリーグ)


「モントリオールにはメジャーのチームはないじゃないの?」と思われた方、正解です!
 
エクスポスはすでにないチームなんです。2004年にワシントンに身売りして、現在は「ワシントン・ナショナルズ」というチームになっています。

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ただ、モントリオールっ子の野球に対する情熱は今もって冷めていません。私も個人的にはやはり野球が一番好きなスポーツ(プレイするにも、観戦するにも)です!
 
今でも「エクスポスをモントリオールに!という運動をしている人たちがたくさんいます。ピザチェーンの大手と連携して資金を集めたり、色々なイベント会場に署名のお願いをする方たちがいたりと・・。
 
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それほど愛されているエクスポス、今でもモントリオールのスポーツショップでは必ずエクスポスのキャップやユニフォームを売っていますしね。。
 
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(僕も色々なデザインのエクスポスのキャップは5,6個持っています!上記は一番有名なデザイン。)


さあ、再度の質問です・・・・。

MLBに参加しているカナダのチームって何チームあるかご存知ですか??全30チーム中、カナダのチームはなんと1チームだけなんです!

(アメリカンリーグ・東地区)
トロント・ブルージェイズ


このブルージェイズは、シーズン開始前などのオープン戦でモントリオールに来ることがあり、その際はモントリオールの野球ファンでいっぱい。やっぱりエクスポスはモントリオールに必要なんだなーって心から思います。。
まだ時間はかかるかもしれませんが、いつの日かエクスポスをモントリオールで見てみたいです!!

昨日のトランプさんの就任演説でも言っていましたが、各国首脳にとって大切なもの・重要な約束の一つが「国内雇用」を守る・高めること。これは誰が大統領・首相になっても、またどの国においても優先度が高い事項だと思いますので、昨日のトランプさんが言うように「強いアメリカを取り戻す」(=雇用機会を国内に取り戻す)と言うのは、国を預かるリーダーとしてはごく当たり前・普通のことかもしれませんね。なので、しばらくはアメリカやイギリスを含めて、内向きな政策が多くなるかもしれません、世界的に。

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さてその雇用や労働について。


自己紹介の中でお話ししていますが、私は今までいろいろな国で色々な業種を経験してきました。
もちろん、日本でも。もう一度ざっと下に私の経歴を記しておきます:

- システムエンジニア・プログラマー (日本・約6年)
- 日本語教師のボランティア (アイルランド・1年)
- オンラインゲームのカスタマーサポート (イギリス/キプロス・1年)
- レストランでの調理担当 (ニュージーランド・1年強)
- ツアーガイド・雑誌やテレビの撮影コーディネータ (ドバイ・2年弱)
- レストランでの調理担当 (カナダ・1年)
- オンラインゲームの翻訳 (カナダ・1年弱)
- シニア・オペレーション・アナリスト (カナダ・4年弱)


と流れて、現在ではデジタルマーケティングに関するお仕事に約1年前から就いております。


上記経験から、日本と世界の労働条件やルール、仕事に対する考え方の違いなど、本当に色々と面白い体験をしてきましたので、少しご紹介したいと思います。


①. 日本以外でも残業(時間外勤務)は多い!


よく「日本の残業の多さはひどい」とか、「海外では定時になるとみんなさっと帰る」と言いますよね、日本では。
その部分はあながち間違いではありませんが、でも海外でもよく残業はしますよ。現在お世話になっている会社においても、特にUpper Managementクラスで、都度判断・指示を出す役職の人は、私の知る限り夜遅くまでメールチェックしています。まあ、業種的に「世界にお客様を持っている」ため、時差の関係でというのはあります。が、残業を全くしない人はいませんし、むしろ場合によっては日本人より残業時間が多い時もありますよ。


ただ、私も経験しましたが、日本の場合は「無駄な残業」が多いと思います。
特に、「上司・同僚が帰らないから、自分も帰りづらい」という環境。そのせいで、翌日以降でもよい仕事を残業でしたり・・・。ある人が言っていましたが、「仕事に”終わり”なんてものはないんだから、毎日自分でけじめをつけて管理して、Work Life Balanceを取っていきなさい」と。。至言だなー、って思った記憶があります。


②. 日本は労働者の権利重視!


これも皆さん聞いたことがあるかもしれませんが、日本では労働者の権利が本当に強いですよね。
特に「簡単に解雇できない」というもの。。。私は前職では日本オフィスの管理もしていましたが、いくら注意しても勤務態度が悪いスタッフ、自分の都合・意見を押し付けるだけで会社のやり方に従わないスタッフなどなどたくさんの問題児の対応をしていました。その際は、顧問社労士さんと一緒に警告を出したりして、時間をかけてようやく解雇(自主退職)に持っていきましたが、本当にエネルギーと時間をつかった、重労働でした。


これってメリットもデメリットもあると思うんです。雇用する側からしたら、「このスタッフが問題の多いスタッフかどうかわからないし、そのリスクをとるくらいなら契約スタッフとして雇用したほうが何かと安全」という考えになると思います。つまり、雇われる側からしたら「安定雇用」されないリスクが出てくると思うんです。いったん雇用されれば安心感が出てきますが、そこに至るまでの”関門”が狭い。。


欧米の場合は全く逆です。この”関門”は広く開いておりますが、「安定雇用」かどうかは本当に本人次第、会社を取り巻く状況次第なんです。
 
これも前職になりますが、アメリカの店舗の管理もしておりました。アメリカやカナダは各州独自のルールがありますが、カリフォルニア州では”At Will(いつでも思った通りに)”契約でした。多分、アメリカのほかの州でも同じだと思いますが。。

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これは、雇用期間の明示がなく、ただいつでも・いかなる理由でも雇用者側・被雇用者側どちらかからでも一方的に契約解除ができるというものです。いきなり「今日仕事辞めます」っていうのも可能ですし、会社側から「君、今この時点でくびね」っていうのもあり。しかもどちらも理由は必要ないんです。


よくアメリカの映画で、主人公やその友人が会社に出社したのちに自分の机の周りのものを段ボールに詰めて会社を出ていくっていうシーン見たことありませんか??

あれがこのAt Will契約による解雇なんです。


まあ、日本とアメリカの場合は両極端ですが、カナダもアメリカに近いかな?

カナダの場合は、勤務年数に応じて”解雇通知”を行う期間が決まります。通常は2週間ですが、勤務年数が5年を超えると3週間など。。
 
ただ日本のように段階を踏む必要はありませんが、アメリカのように”いかなる理由でも”というわけにはいかず、解雇にはある程度の理由は必要となってきますが。

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その国その国にお国事情があるので何とも言えませんが、日本の現状のルールはちょっとやはり行き過ぎっていうのは、経験から感じます。
 
言葉は悪いですが、いったん雇用されれば「仕事が出来ない・有能でない」スタッフも守られ、逆に有能なスタッフの雇用・就労が妨げられる状況だと思います。
 
このあたりを他の国と比べてみても、もう少しルールを緩くしてもよいのではないでしょうか??

(見方によっては、日本の現行ルールは社会主義的な”みんな平等・みんなで幸せに”っていう考えが強く感じます。ただ、この”みんな平等に”という部分は、結果に対して言うのではなくチャンスに対して言うべきなのでは??と、個人的には感じます。結果に対しての平等は、やる気のある有能な人たちからモチベーションを奪ってしまいますしねチャンスは平等に与えるが、その結果はあなた次第、というのが理想だと思いました。)


③. 使わなかった・使えなかった有給休暇は買取!


カナダではそうなんです!まあ、基本的にはみな使い切ることが多いですが、悠久の有効期間は1年~2年くらいだったと思います。
 
その間に使い切れなかったものは、日本のように”消滅”ではなく、会社が”買取”という形で給与に反映されるんです、法律として・・。
 
日本ももう少し有給休暇を取りやすい環境にするか、買取にすればよいのにな、ってずっと思っていました。買取にすれば、会社からしたら”休んでも休まなくても、会社としては支払わないといけないもの”っていう考えになりますので、休暇取得しやすくなるかも?

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一方アメリカ・カリフォルニア州の場合(ほかの州も同様かもしれませんが)、「有給」自体の付与義務がないんです!有給付与はあくまでも「会社判断」であり、法律で付与しなければいけないという日本やカナダのようなものはないんです!


④. 「確定申告」は個人申請!


日本では年末調整という形で会社が個人に代わって確定申告してくれますよね?
アメリカやカナダの場合は個人申請なんです。代行業者も存在しますが、場合によってはその手数料の方が還付金より多くなったりするので、私は個人(奥さん任せですが・・)でやっています!


⑤. その他・・・・・。

- ドバイでは所得税など、給与に関する税金が一切ありません!明細額=手取り額になります!
 
- 他国では通勤費はオプション。日本の場合は慣例として、通勤費の補助を行っている会社が多いと思いますが、アメリカやカナダの場合は”有能なスタッフを雇用”する際のメリットとして提示されたり、日本と同様大きな会社ではBenefitとして提示したりします。
 
- 健康保険は会社次第!日本の場合は厚生保険(会社)や国民保険(個人)がありますよね。会社員の場合は会社加入の保険に入るという・・。カナダの場合は、会社が保険に入っている場合は、そのスタッフは強制加入ですが、保険に入るかどうかは会社次第なんです。と言っても、ある程度大きな会社は必ず保険加入していますし、またこの”保険加入”自体が、就職の際のメリットの一つとして提示される場合も多いです(通常、入社後3か月経たないと保険加入できないのですが、入社条件で入社後即保管加入あり、というメリットを提示する場合もあります)。
 
- 日本のような退職金制度はありません。また、年2回のボーナスもありません。ただし、ボーナス等に関しては、個々人の契約の中で、パフォーマンスに対してのボーナス契約はよくあります。




日本とその他の国の違いをいくつかご紹介させてもらいましたが、個人的には「日本は労働者に過度に優しく、アメリカは経営者に過度に優しい」という感じですね。この辺りは時代・時の大統領や首相によって変わってくる部分でもあると思うので、今後どうなるか見ていきたいと思っています。

また、もしかしたら当記事を読んでいただいたのち、「海外就職」に興味を覚えた方もいらっしゃると思います。
日本でも今ではたくさんの就職サイトや支援会社が海外就職のサポートをしていると思いますが、はっきり言ってよほどのスキルや特殊な経験・学位等がない限り、海外就職は難しいですよ

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(海外就職活動は本当に大変・・・。)

 
日本の就職サイト等では簡単に説明されているかもしれませんが、実際はそうではありません。受け入れる国からしたら、「あなたを受け入れるメリットは何?」、さらに言えば「国内のカナダ人ではなく、わざわざビザを発行してまで、そして国内のカナダ人ではなくあなたを雇う理由は何?」というのを明確にしなくていけないからです。


ちょっと前までは、海外就職でよく利用されていたのが「日本料理のシェフ」。これは特殊な技術が必要で、かつ日本人でないと難しいという面がありましたので。なので寿司シェフというのはビザがおりやすかったんですが、今ではどうでしょうか??
 
日本人以外の寿司シェフもたくさんいますし、今ではちょっと難しいかもしれませんね。。。それにトランプさん、イギリスの状況を見ると、海外からの労働力流入は極力避けようとする流れになってきているようですしね。


(全ブログで書いたように、日本はそれに逆行しているようにも見えますが・・・。カナダでも年々労働ビザや移民ビザの取得は難しくなっていますし、私のブラジル人の友達は移民申請から8年間もまたされてようやくカナダに入国できましたからね・・。)



海外就職というのは大変難しいところではありますが、もし興味のある方があれば遠慮なく個人的なメールでも構いませんのでご連絡くださいねー。
 
私の知っている限りのアドバイスをしますよー!

さて本日1/20は、トランプさんが第45第アメリカ合衆国大統領に就任した日。

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(就任式の対比。上の写真はオバマさんの就任式、下が今回のトランプさんのもの。数が全く違いますね。。)


予想通りといいますか、なかなか話題?を振りまく就任式でしたねー。就任会見で日本に関係するところ、またオバマ前大統領時代との大きな違いを表す点でいえば、

1. TPPからの正式離脱表明
2. NAFTA(北米自由貿易協定)の見直し
3. オバマケアの見直し

かな?と、個人的には思いました。


特に1、2に関して言えば、以前からトランプさんが言っており、公約にも掲げていた「強いアメリカ・アメリカ第一主義」に当たる部分です。現在の貿易協定、並びにTPPなど多国籍間の貿易協定だと、多分アメリカの思い通りに動かせないから、アメリカの都合が良いようにできる「二国間協定」に戻したいのかな??


でも結局は「相手あっての協定」ですから、あまりアメリカが強圧的な態度に出ると、「じゃあ別にいいよ。アメリカだけが相手ではないからね。」っていう態度を世界がとっちゃうかも。その辺はビジネスマンとしての感覚でトランプさんもわかっているとは思うんですが、まあ、彼の支持者や共和党内の人たちとの関係も影響しているのかもしれませんねー。


ただこの件に関しては、すぐにカナダもJustin首相が、トランプ大統領就任のお祝いメッセージとともに、今までのカナダ-アメリカの良い関係をこれからも継続していきましょう、というメッセージを送っています。


もしかしたら、NAFTA見直しへの牽制の意味もあったのかも??

日本の場合も、アメリカを除いた形でのブロック経済や、よりヨーロッパやアジアとのブロック・直接貿易などの経済協力を進めていく必要があると思います、念のために。トランプさんとのアメリカとうまくやりつつ、ここで失った分を補うところを今からでも探した方が良いのでは・・・。


さらにオバマケア。ただこちらは幾分かトーンダウンしたような気もします。確か、最初はオバマケアの廃止を掲げていたと思いますが、今は「見直し」と言っており、今のオバマケアよりも良いものを導入する、と・・・。


でもこちらをご覧ください。実はオバマケア、共和党支持者の中にも賛成者がいるんです。 


この方だけでなく、他にも共和党支持者の人たちが、「オバマ前大統領に感謝の意を述べたい。」と言っていますし、この制度(国民皆保険)はやっぱり必要なのでは?と思いました。それにより社会保障費などの高騰があり、アメリカ国民の反対が高まったのかもしれませんが、保険がなければ、以前のように「お金持ちだけが助かり、お金がない人は死を待つだけ」っていう状態に・・・。 これもどう「見直す」のか、気になるところです・・。


個人的には、本日の就任式を迎えて、トランプさんの発言や行動も変わってくるのでは?と期待していました。
と言うのは、昨日まではまだあくまでも「次期大統領候補」であり、何の権力・権限もない一般人だったので、SNSや公の場での発言も、まだ許されている部分もあったと思うんです。


が、本日からは世界一の影響力を誇る国を代表する立場に。彼の一言一言が今まで以上に大きな影響を及ぼすだけに、少しは丸くなるのかな?と・・。まあ、こちらもこれから見てみないとわかりませんね、なんせまだ就任1日目ですので
 

まだまだ色々と就任式に関しての話題はあると思いますが、こちらアメリカやカナダで今回の就任式に関係する写真が広く共有されているんですが、それが以下の写真です。

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これわかります??ミシェル夫人(オバマ前大統領夫人) が、メラニア夫人(トランプ大統領夫人・現ファーストレディー)からプレゼント?のようなものを手渡された時の写真。「これを私にどうしろっていうの??」みたいな表情が良いですよね!


また、トランプさんと大統領選を争ったヒラリーさんとの写真も。二人ともしぶーい表情。。。これも広く共有されています! 


その他にも、就任式に出ていたクリントン元大統領やブッシュ(パパ・ブッシュ)元大統領なども、就任式の最中に渋い表情を作っていた場面があって、それの写真やGIFも出回っていました。。。 


就任式本来の見どころとは別なところで、特にトランプさんではなく出席者の方に色々と注目が集まっているというのも面白いんですね!


さてさて、今日からアメリカはどうなるのでしょうか?
また、今後日本を含めた世界はアメリカとどう付き合っていくのでしょうか??

目が離せませんね! 

前回のブログで少し触れましたが、今回は移民について、私なりの考えや経験をお話させていただければと思います。


私も現在、移民(永住権)というステータスでカナダにいます。が、私は元々「カナダに移住したい!」もしくは、「外国に移住したい!」という気持ちは全くありませんでした。
 
それよりも、色々な国をこれからもずっと回って、現地で働いて現地の生の生活の声を聴きたい!って思って行動していたんです。
 
しかしながら、運命と言いますか、ご縁と言いますか、今の奥さんと知り合い、そして結婚。私の「世界旅行」も終わりを告げ、ここカナダで新しい生活に入りました。


私の場合も、「永住権の申請」を行い、永住権が下りたのは比較的早く、申請から1年弱でおりました。
 
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(カナダ移民局)

 
が、これはカナダだけでなく、世界中どこでもそうですが、「偽装結婚」して永住権を取得するというケースが多いので、申請時にはいろいろとプライベートなものも提出しました。
 
例えば、やり取りをしたすべてのEメールをプリントアウト(これだけでもかなりの量になります!)したり、日本の戸籍謄本の和訳(奥さんの名前もきちんと私の戸籍上に入っていますので)、二人で行った旅行先全ての写真などなど・・・。


(以前いた、ニュージーランドではもっと厳しいチェックが入っていた記憶があります。例えば、同棲2年以上でないと結婚による永住権申請できない、とか。また、永住権とは直接関係ないですが、ニュージーランドで出産すれば、その子供は自動的にニュージーランドの市民権を得られ、その養育上、両親にも永住権が与えられていました。これは他の国でも同じと思います、香港とかカナダとかイギリスとかアメリカとか・・。そしてこれを利用しようとしたカップルが、出産間近にニュージーランドへ渡航を計画。しかしながら、確か機内で奥さんの容体が急変し、結果奥さん・赤ちゃんともに亡くなるという悲劇となりました。それから、ニュージーランドでは妊婦さんの入国(確か妊娠何か月まで、という規定があったはず)への制限がかけられた、と記憶しています・・。もしかしたら現在は多くの国で同じような制限、もしくは飛行機会社の方で制限をかけているかもしれませんね。)

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ともあれ、何とかカナダにとどまることができました。でも、本当に大変なのはそれからなんですよね。前のブログでも書いたように、お仕事探しが大変でしたし・・。
 
ただ、ケベック州はカナダ国内でも永住権がとりやすいってことで、世界中から沢山の人たちが申請してくるんです。が、不正も多々あるため、徐々にケベック州及びカナダのビザ申請・チェックも厳しくなってきています。つい最近では、中国からの永住権申請の代行をしていた会社(中国人経営)で、申請書を改竄して申請。それで何百人もの中国人に永住権が下りていましたが、その不正が発覚し、現在そのすべての申請者のビザを取り消しにするように動いています。

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(ケベック州の地図。広さはなんと日本の約4倍


カナダは元々国土に対する人口規模がかなり小さいため、積極的に移民を受け入れてきていました。必要にかられて、って感じですね。
 

またカナダ自体、モザイク国家としての自負がありますので、移民に対しては比較的寛容だと思います。


ただ、現在の世界的な流れは、”移民制限”に動いていると思います。

前回ご紹介したJustin首相率いる自由党。この党は”移民・難民積極受け入れ”で、シリアからの難民2万人を受け入れると発表して、順次実行しております。

しかし同時に、移民プロセスのチェック強化が既に行われていたり、難民受け入れ制限に関する考えの修正も入る可能性があると思います。3


さてそこで、私なりに思っている、単一民族国家と移民国家のそれぞれのメリットとデメリット等をお話したいと思います。


まず単一民族国家(日本など、人口の大部分を単一民族で形成している国)の場合のメリットでは、何といっても”同じような価値観やモラル、ルールを持っている”があると思います。小さいころから同じ教育を受け、同じルールの中で生活し、そして社会に入っていく。。。これって当たり前のことかもしれませんが、一歩日本から離れてみると、それって実はすごいことなんだと感じますよ。


して良いことと悪いこと、しなければいけないこととしてはいけないことが、国の隅々まである程度共有されているっていうのは本当にすごいと思います。

 
不謹慎な例かもしれませんが、日本はたくさんの自然災害に見舞われておりますが、そのたびに世界中から称賛される被害時の対応も、私はこの価値観等の共有が大きな意味を持っていると思っています。

でも、そうは言いながら、今は日本もそういったモラルが崩れているというのはよく聞くことですが・・・。
とにかく、同じ価値観を持つっていうのは本当にプラス面が多いと思います。


逆にデメリットで言えば、やはり単一民族なので、他の民族を受け入れる下地が成熟していないっていうのがあるのかな?と思います。
 
これは日本だけでなく、アラブ諸国や同じアジアの韓国や中国など、移民を積極的に受け入れていない国には同じようにみられる現象かもしれません。
 
自分たち以外の民族が大量に入ってくることに危機感を持っているんだと思います。それが誤解を引き起こす可能性もありますしね。


ただ、単一民族国家だからと言って、差別が比較的よく起こるとは思いません。


むしろ、移民国家の方が差別は多い気がします。私は以前、カナダ西部のカルガリーに1年滞在していました。その間、私自身は被害に遭いませんでしたが、日本人の友達は人種差別的なことを言われたりしたと聞きました。また、以前いたキプロスという国では、その当時働いていた会社の同僚の日本人女性がいきなり現地男性から「How Much?(いくら?)」と声をかけられたそうです。しかも、彼女の友達の日本人女性がベビーカーを押して街を歩いていた際にも、同じく「How Much?」と声をかけられたそうです。。。

Calgary

(カルガリー市) 

(誤解を恐れずに言えば、私の経験上、今まで訪ねて滞在した全ての国では、中国・韓国そしてロシアからの売春婦の方たちがいました。なので、あまりアジアの国を理解していない、キプロスなどの国の場合、アジア人女性=売春婦っていう、差別というか偏見というか、そういったイメージがあるようでした。同じような理由で、金髪女性に対しても(ロシア人と思って)同じように問いかける男性もいましたしね。。)


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(キプロスの位置。地中海に浮かぶ島国家。)


さあそれでは、移民国家のメリットとはなんでしょう?やはり多種多様な価値観から文化面でのカラフルさや、経済面での成長も見込まれます。実際、モントリオールの街中はいろいろな文化が入り乱れていて見ていて楽しいですし、日本食屋さん、アラブ料理屋さん、中国人対象の旅行代理店など、ビジネス的にも多種多様でいろいろと興味深いところです。


一方、デメリットとしては、やはり「数の力」に対する恐怖ですね。この部分こそ、私が今日お話したいことなんです。
 
上記で単一民族国家のデメリットに関して「自分たち以外の民族が大量に入ってくることに危機感を持っているんだと思います。」と書きましたが、そこがまさにポイントだと思うんです。前述のカルガリーにしても、たくさんのアジア系移民がいて、且つたくさんのアジアからの留学生がいます。また、カルガリーから飛行機で1時間西に向かえばバンクーバー。私はトランジットで寄っただけですが、バンクーバーの人口に占めるアジア人率はかなり高く、「アジアの街(中国人の街)」っていう人もいるくらい。


この部分が地元民にそこはかとない恐怖感を生んでいるんだと思います。静かに、でも確実に自分たち(の街・自治体・国)が”占領”されている、というような・・。

 
ケベック州でも、現在はアラブ系の移民がかなり増えていますし、フランス語をあまり話せない移民も増えています。なので、前回のブログのような、保守勢力によるフランス語・フランス語文化保護、という運動に繋がっていくんだと思います(私は個人的にはその動きには賛成です。この移民国家の中で、自分たちのアイデンティティを守るという意味で。)。


移民の「数の力」により、地元の文化やルールが壊されていく恐れ・・・。これは、去年のイギリスのEU離脱やトランプ大統領誕生に繋がる部分だと思います。
 
特に先進国と言われる国に住んでいる人たちは、「人類みな平等」「命に貴賤はない」「人道的な観点から当然のこと」などの建前・理想を好みますよね。ただ、自国民を犠牲にしてまでその「建前」を守る必要があるのか、意味があるのか、というのが問われたのがイギリスの国民投票であり、アメリカ大統領選挙であったと思います。


そして結果はご存知のように、建前・理想より「現実」を選んだ形です。「ええかっこしいはもうやめて、現実を見よう!」っていうのが、イギリス・アメリカ国民の本音なのでは、と感じました。


個人的にはこの流れは当然だと思います。政治家たちがきれいごとだけで決めたこと。自分たちの選挙民にいい格好をして、次の選挙でも勝つために始めたこと。

 
でも選挙民は自分たちの生活を守ってくれる人の方が、「理想論」で国を動かす人より必要と感じるのは当然でしょう。自分・自分の家族が食べるものにも事欠く状況下で、他人(移民)に食料を分けてあげるのは、理想的であり人道的には正しいのかもしれませんが、家族(国民)を導く「家長」としてはやはり失格だと思います。「皆に良い人に思われたい」という欲もあったのかもしれませんが、まず各国のリーダーは「リーダーとして一番に守らなければならないのは誰なのか?」というのを考えるべきだと思います。


(この部分を補う・埋めるための考えが、政治的な意味でのGlobalizationでありEUであったのかもしれません。が、国という枠組みを外す以上、一部の地域の考え・行動で他の地域が不利益を被る状況では、枠内の同意・統一は無理だと思います。それが今回イギリスの離脱で顕著に表れていましたね。やはりEUはもう少し緩やかな集まりであればよかったのかもしれません。EU統一というのは本当に大事業だし、かなりの時間がかかるもの。今回それが1歩も2歩も遅れる形になりましたが、改めてEU統一が今必要かどうか、各国で考えてもよいのでは?)


なので、各国保護主義的な体制になっていくのはある程度しょうがないと思いますし、そもそも、EUを含めて今まで移民等の政策に関して緩すぎたと思います。特に僕はシェンゲン条約等は見直してもよいのでは?と思っています。少なくとも、条約加盟国内の「市民権保持者」などに制限するべきでは?と。



”移民の「数の力」により、地元の文化やルールが壊されていく恐れ・・・。”



これで私が思い出すもの。それは今から約10年くらい前に当時滞在していたニュージーランドのオークランドでのこと。

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(オークランド市)
 
当時オークランド市内に「China Town(中華街)」を建設しようという動きがありました。が、その一方で、街中には”NO CHINA TOWN(中華街建設反対)”のステッカーもいたるところに。それまで、China Townとは、海外に出た中国人(華僑)が苦労して建てたもの、というイメージがありましたが、この件をきっかけに自分でもちょっと調べてみました。すると・・・・・。


勿論、「海外に出た中国人(華僑)が苦労して建てたもの」というものに間違いはありませんが、もうひとつ「地元コミュニティーに溶け込まない」という裏というか、みえない意味も持っていたんです。なので、オークランドでは反対派がいたみたいなんですね。要は、その国に来ている以上、そこのルール・やり方に従ってくださいね。それで仲良くやっていきましょうね、という地元コミュニティーに対して、「いや、自分たちは自分たちのやり方でやりますので」というのがChina Townという見方です。

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(China Townって、こういった門が象徴的ですよね。モントリオールにもあります。)


これも確かに一理あるな、と思いました。特に今世界中にChina Townはありますが、そこで生活している人たちは極論で言えば、地元の言葉(英語やフランス語、スペイン語にドイツ語などなど)を使わずとも、中国語だけで生活できるんです。形としては、外国で”中国”環境を作っているんです。まあ、これは中国だけでなく、ニューヨークやバンクーバー、ロンドンなど大都市では、日本人街やインド人街、イタリア人街などなどいろいろあると思いますが、やはり世界的な規模で言えばChina Townが一番ですからねー。まあ、今は「地元コミュニティーに交わらないため」という意味はないと思いますが、そういう象徴としてとらえている人たちもいるということです。


誤解のないように。。。私は別に中国(人)や中国文化に関して差別しているわけではありませんよー。私にもたくさんの中国人の友達がいますし。
 
ただやはり数の力による”今までになかったコミュニティー”に対する恐怖が地元民にはあったというのを、オークランドを例にお話したまでです。


ただ、もし日本がこれから移民を積極的に受け入れる時が来れば、ぜひ思い出して欲しい例ではあります。特定の国に関してというより、「移民と地元コミュニティーの間をどううまくとりなすかを考えないと、国内に大規模な別コミュニティーが構築されて、それが差別や対立を生む」可能性があるということを念頭に置いてもらえればと思います。


(私は個人的に、上記カルガリーの差別等も、突き詰めればこの辺りに原因があると思っています。)


そこでちょっと気になったのが、日本のこのニュース。


上記で話したように、世界の流れに逆行している気が・・。1年はちょっとやりすぎだと思います。
 
優秀な人材を確保したいのはわかりますが、稚拙では?と・・・。特に気になったのが、「IT(情報技術)などの成長分野に従事する人材や高額投資家、トップ大学の卒業者らに対しては新たにポイントを加算する措置も設定する。」


確か、1億円ほどの投資をすればポイントが上がると・・。それで言えば、お金持ちが優遇されるということ??
また、カナダでも「ビジネス移民」と言って、カナダ国内に投資してビジネスを持つ人たちに移民ビザ取得に関して優遇措置を与えてきましたが、去年廃止されています。
 
理由は、「ビジネス移民はカナダ経済の成長にほとんど役に立っていない」というのが統計から証明されたから。日本ももう一度この部分を見直した方が良いのでは?


これまた中国を例に取って申し訳ないですが、こちらでの中国のお金持ちの移民方法はこんな感じです:

1. 息子・娘をカナダの大学に留学させる(カナダの大学卒だと移民ポイントが高くなるので)
2. 大卒後、親がお金を出して、ビジネスを始めさせる(ビジネスポイント)
3. 移民ビザが下りると、今度は息子・娘がスポンサーになって、親を移民させる(但し、確か現在、このような形での家族ビザ申請は受け付けていないはずです、カナダでは。)


とまあ、とにかく「お金があれば、移民のやりようはいくらでもある」ってことなんです。


この部分をしっかり日本の法務省とかが理解していないと、本来来て欲しかった人材ではない人材にビザが下りるというシステムになる可能性がありますよ。。。
 

少なくとも、「永住権を取得した人たちが、今までに日本経済や発展等に貢献したものにはこういったものがあります」というような具体例が必要だと思います。
 
また、永住権取得後のルール(例えばカナダの場合、永住権取得後5年中3年以上はカナダ滞在が必要。また、結婚移民などのスポンサーがいる場合は、移民後5年間は無色であっても、生活保護は受けられない、などがあります。)も明確にした方が良いし、なによりも「移民審査プロセスは厳しく、絶対にここは変えないように」しないと、移民国家で移民申請に慣れているカナダですら、毎年沢山の移民申請改竄・虚偽があり、それが通ってしまうケースもあるんです。。


日本にとって移民政策が悪いとは言いませんが、世界の移民国家の先輩を参考にしつつ、また現在の世界・国内情勢をよく見てから行動すべきだと思います。


今日も長くなってすいません・・・・。

突然ですが、現在のカナダの首相の名前はご存知ですか?

Justin Trudeauと言って、2015年の総選挙で勝利したカナダ自由党の党首。確か、43-44歳とかなり若い首相。
 
現在の日本の首相、安倍さんの1回目の首相就任時より若いんじゃないかな??


彼のお父さん、Joseph Philippe Pierre Yves Elliott Trudeauさんも、実はカナダの首相経験者。しかも、1960年、1970年、1980年代と、合計15年近く首相を経験しており、大変有名な方。ちなみに、モントリオール国際空港は、彼の名前を取って「ピエール・トルドー空港」と言います。

montreal-pierre-elliott-trudeau
 


現首相のJustinさんは確か去年日本を訪問し、その時日本のテレビでは「イケメン首相」という形で紹介されていたと思います。


 
彼も、彼のお父さんのPierreさんも、出身はケベック州。また、首相になるくらいですので、当然Billingual(英語・フランス語)です。



その言語についての問題が今大きくクローズアップされています。。



問題はカナダ時間今週火曜日(2017/01/17)、カナダ首相のJustinさんは、ケベック州のSherbrookeという都市において、カナダ国民とのディスカッションに参加していました。この都市以前にも、色々とカナダ国中の都市を回ってディスカッションを行っていたみたいです。この行い自体は素晴らしいと思います、自分たちの行っている政策についてキチンと説明できる場、質問を受け付ける場となりますので。



しかも、その質問内容が、「現在、ケベック州では精神科治療をフランス語でしか受診できないし、サポートされていない。英語を話す人たちのために、英語で治療等が受けられるように、連邦政府は何か考えや計画があるでしょうか?」というものだったんです。それをフランス語で答えるのは、ちょっと適切ではなかったですね・・・。


それに対して、現在までに3件の公式のクレームが政府関連事務所(Office of the Commissioner of Official Languages.)に寄せられている模様、しかも正式な調査が入る予定です。。。


この辺りはやはりカナダ国民(カナダで生まれ育った人)でないと理解が難しい問題なのかもしれませんね。少なくとも、私は知識・理屈としては理解できますが、感情面というか心の面での理解は難しいです。。。


そもそも、ここケベック州はカナダ国内においても、他の州と比べてかなり異質。
 
ケベック州では「フランス語」のみが公用語として扱われています。ですので、街中の道路標識、看板等は全てフランス語のみ。

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(これが日本で言う”止まれ”の標識。フランス語表記だけなんです、ケベック州の大部分では。)
 

 
以前のブログでモントリオール地下鉄のご紹介をさせてもらいましたが、駅構内のアナウンスもフランス語のみ。
それほど徹底されています。


さらにさらに、ケベック州内の仕事募集情報では必ず「Billingual必須」となっています。もちろん、英語のみの仕事もありますが、フランス語のみが公用語という建前上、そういう募集要項になっているようです。ただ、本当にBillingualじゃないといけない仕事もたくさんありますので、基本的には「フランス語を話せないと良い仕事にはありつけない」というのがケベック州だと思います。その他にも、当局からは以下のような通達・指導がオフィスに入ることがあります:

1. オフィス人員が確か20名以上の規模になった場合、スタッフの半数はフランス語を話せないといけない。
2. 同じく、オフィス人員が20名以上の規模になった場合、オフィスで使用しているキーボードはフランス語表記でないといけない。
3. オフィス内の張り紙(整理整頓、ごみはここに!などのお知らせ張り紙など)は、必ずフランス語で書かれていないといけない。(英語のみの張り紙はダメ。フランス語のみ、もしくはフランス語と英語の両方表記。)


などなどなど。。。前の会社にいたとき、その会社のスタートアップ直後からいたので、それから約4年近く、会社の成長に関係してきました。

 
その際、会社の規模が大きくなったところで、当局から抜き打ちの検査が入って、「オフィスの張り紙はフランスも併記してくださいね」って注意されたことがあります。。


これには実は移民政策も少しだけ関係してくるんです。世界中、特にアジアやアラブ諸国からの移民が毎年沢山入ってくるケベック州。
 
州人口に対するフランス語を話す人たちの割合がどんどん下がってきているんです。
 
それに対して「ケベック州の文化・フランス語の文化を守ろう」という人たち、政党で言えばPQ(Parti Québécois:ケベック党というケベック州内の地域政党)の支持者や政治家たちが、フランス語やフランス語文化保護にいろいろと動いているんです。


私もフランス語は話せませんので、正直ここモントリオールでの就活では本当に苦労しました。ラッキーなことに、以前の会社そして今の会社と、フランス語を必要としない仕事を見つけることができ、採用させていただきましたが、モントリオールにいる日本人の友達の中にも、やはり就活で苦労している方もたくさんいらっしゃいました。。優秀な学歴・職歴を持っているのに、レストランのサーバとして働いていたり、などなど。。


また、ケベック州、特にモントリオールには少ないながらも英語を話す人たちのコミュニティーもあります。そういう人たちから見たら、今回の事件は差別的と映るかもしれませんね。。

 
そういった人たち・コミュニティーが今回のJustin首相の問題に素早く反応した一面もあると思います。


私個人的には、上記のようなフランス語・フランス語文化保護政策には賛成です。それによって、私自身(及びフランス語を話せない人たち)にはマイナスの影響もあるかもしれませんが、ケベック州のアイデンティティを守るため、州の歴史や文化を守るためには必要なことだと思います。例えば、以下のような提案もケベック州内にあります:



これに対しては、上記PQはYES、Liberal(自由党)はNOと言っています。実際、現時点でもケベック州の移民プログラムにおいてはフランス語のテストは必須(特定条件下では免除)だったはずです。Liberalは「これは差別だ」と言って反対していますが、それは論点が違うと思います、個人的には。


フランス語が公用語の州への移民者が、フランス語を喋れない。。州側からしてその移民を受け入れるメリットはなんでしょうか?
 
例えば、医学の権威とか、ITですごい業績を上げている人など、特定の人については特別なビザプログラムがあります。それは、そういう人たちをケベック州に招くことによって、ケベック州の経済活性化につながるし、医療分野での進歩など、メリットが大きいからです。


一方、普通に一般人が移民を申請する場合は、上記のようにケベック州へのメリットがあまり見えない以上、移民プログラムに沿って「移民できるかどうか・移民ビザを取得できるかどうか」のチェックが入ります。その一つにフランス語が話せる、というのがあるのです。

私の場合は結婚移民でしたので、フランス語のテストはありませんでしたが、今後はこの結婚移民でもフランス語のテストを行うべき、という意見もあります。

例えば、日本語を話せない人に「日本に住んでよいですよ」と言った場合、その人は日本で生活できるでしょうか?
 
日本語が話せない以上、仕事もほとんどないと思います。移民を受け入れるメリットの一つとして、経済の活性化(税収増)があります。移民の方たちが働いて税を納める。。でも働けない人を日本に連れてきてどうするのでしょうか??問題はここだと思います。


まあ、この”移民政策”については、また別途ブログでお話させてもらえればと思いますが、移民の”数の力”というのは、多分日本人が思っている以上に大きいものがあると、私は感じています。日本がこの先の成長を見据えた場合、移民を積極的に受け入れていくのか、それとも国内での出生率を上げていく策を取るのか、その参考になると思います、カナダや他の国の移民政策は。


(ただ、このブログを書いている2017年現在、イギリスのEU離脱や移民制限を掲げていたトランプさんの大統領選の勝利、ヨーロッパでの右寄りの政党の躍進などを見てみると、現在は”移民に厳しい”時代に入っていると思います。この辺りはまた別のブログ(明日?)で・・・。)


そういえば、アメリカでは明日就任式ですね。ちょっと楽しみかも。 


さて話は戻りますが、Justin首相の反応に対しては、”差別”(フランス語を話す人たちと英語を話す人たちに対する)というより、「フランス語を公用語とする州なので、フランス語で答えた」だけなのかもしれませんね、真相はわかりませんが。ただ、もしそうだとしたら、やはりちょっと軽率でしたね。英語での質問には英語で答えるのが、まあ少なくとも「当たり前」というか、「礼儀」ですよね。その部分に対しては、Justin首相は非難されても仕方ないと思いますが、”差別だ!”と言って、大事にするものではないのでは??と思います。彼も里帰りで心が緩んでいたり、このカナダ横断ツアーでの疲れ等もあるでしょうから・・。
 

が、これもカナダから見たら「外国人」である私の個人的な意見ですので、もしかしたらカナダ人に取ったら、この問題はもっと繊細でデリケートな部分なのかもしれませんね。。。。


ただ、この質問した女性も、「これを言葉・言語の問題にしないで欲しい。私は率直に精神科治療の問題として取り扱ってほしい。」とコメントしていたように、マスコミが騒ぎすぎたきらいも見えなくはないですね・・。


本日も思いつくまま、ながなが・だらだらと書いてしまいました・・・。
お付き合いいただき、ありがとうございました!

まずはこちらを・・。英語版ですが・・・。


私は今の会社で働く前、約4年ほどモントリオール市内の別会社で働いていて、通勤にはバスと地下鉄(Metro)を利用していました。
 
去年2016年は、モントリオール地下鉄開業50周年の年に当たり、色々な催し物や新車両導入などがありました。


日本の公共の乗り物に慣れていると、やはり海外のそれにはちょっと驚かされることが多々あります・・。


例えば、モントリオール地下鉄(métro de Montréal、運営者=Société de transport de Montréal/STM)の場合、各駅には始発時刻と終電時刻は記載されているのですが、それ以外の時刻表はなし。「ラッシュ時には5分間隔、ラッシュを過ぎたら10分間隔、夜は15分-20分間隔で運行しています」って書かれているだけ。今は携帯アプリがあるからよいですが、基本的には駅に着くまで「何分待たなければいけないのか」などが全く分からないんです。大雑把というかおおらかですよね、日本と比べて。


後は、突然列車が運行終了になって駅に放り出されたり、駅に止まったまま30分以上も動かなかったり、列車自体が30分以上も来なかったり、などなど、本当週1以上のペースで必ずどこかしらでトラブルが起こっているイメージです、個人的には、ですが。でも多分当たっていますし、モントリオール在住の方であれば納得してくれると思います・・。

(ちなみに、モントリオール地下鉄では駅構内、地下鉄内などでのアナウンスは全てフランス語オンリーなんです。で、上記のようにいつも問題が起きているし、遅れが出たりして、車内アナウンスを頻繁に耳にしていたおかげで、モントリオールに来て一番最初に覚えたフランス語のフレーズが、「○○駅からXX駅の間で列車遅延が発生しています。お客様のご理解とご協力をお願いします」という意味のものなんです。。。。確か、”Le service est retabli sur la ligne orange (ここは地下鉄のライン名が入ります) entre les stations xx et xx (XXには駅名が。). D'autres messages suivront. Merci de votre comprehension.だったかな?間違っているかも・・・。)



さあ、そんなトラブルの多いモントリオール地下鉄。運行している列車も古い型式なので、地元の大企業・ボンバルディエ (Bombardier・航空宇宙産業会社。ジャンボジェット機なども作っています。)に新車両を発注し、その新車両の導入は当初2012年を予定していました。


その後、計画は2014年、2015年と後倒しにされ、結局一部導入されたのは去年2016年でした。さあ、問題はそこからです。一部導入された昨年2016年からいろいろと問題が発生したのです。車体に不具合が発見されたりして・・・。そして先週土曜日(2017/01/14)、原因不明の故障に見舞われて、10時間以上も運行が止まるという事態に。

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(こちらが新車両、並びに問題のあった箇所。。)


それを受けてモントリオール地下鉄では、現在導入されているすべての新車両(約12台)の運用をストップさせました。
 
ただ、それに対してのモントリオール市長やSTMのトップの発言が、私には火に油を注いでいるというか、無責任さを感じてしまいます。。曰く:

「この手の問題は、新車両導入時には世界中どこでも起こっている。今回の件よりもっとひどい場合も世界にはある。」
「モントリオール地下鉄開業時にも同じような問題が発生していた」
「(2018年までに全車両を新車両に交換するという)予定に変更はないし、予定通り行われる」


要は、「うちだけでなくよそでも同じようなことが起こっているんだから、大騒ぎするな。」って言っているように聞こえるんです、私には。
 
モントリオール地下鉄を日々利用している人たちにとっては、それこそ「よそは関係ない。自分たちの仕事に責任を持って、きちとやれ。言い訳するな。」って気持ちだと思いますが、まあ、市長もSTMも責任を取らない・持たないでしょうねー。。。


ただ不思議なのは、市長もSTMも、新車両の発注先・ボンバルディエには今のところ抗議等をする予定はない、と言っているところです。理由は、本当に車両に問題があったかどうか現時点では不明だから、だそうです。何やらきな臭さを感じてしまいます・・・。ボンバルディエはこの新車両プロジェクトで約12億ドルという巨額のビジネス契約を結んでいます。それなのに、納期が遅れ、問題が多々発生しているのに、何の抗議もしないとは・・・。裏金とかあったのかな?って、勘ぐってしまいたくなりますよね。


さらにさらに、ボンバルディエがトラブっているのはモントリオールだけではないんです


ボンバルディエは世界中で自社商品(電車や飛行機など)を契約により販売しているのですが、カナダ第一の都市・トロントのLRC(路面電車みたいなものです)へ新車両を納品する契約(約7.5億ドル)を結んだのですが、先方から契約を破棄したいと言われているのです。理由は重大な品質問題、機能の問題があるからだそうです。実はトロントには、既に30台ほどのバスが納品され、運行されているのですが、それも毎日問題が起きて通常運行に支障が出ているようなんですねー。。具体的には、ドアが正常に開かない、ブレーキ問題、インターフォンが使用できない、などなど。。。


このモントリオール地下鉄の件に関して、ボンバルディエでは取材を拒否しているようです。
 

カナダを代表する世界的な企業・ボンバルディエ。ちょっと殿様商売に胡坐をかきすぎたのかも??
日本の車両設計・開発会社さん、及び自動車ディーラー(バスなど)さん、もしかしたらビジネスチャンスかもしれませんよ?



これは、カナダ時間の今週日曜日から月曜日(2017/01/15 - 2017/01/16)に起きた、未成年者誘拐事件に関してです。
 
幸い、被害者の女の子は無事発見・保護されました。本当に良かった・・。

で、本日お話したいのは、このような未成年誘拐事件等発生時にアメリカやカナダで使用される、「緊急事態通知システム」である、Amber Alert(アンバー・アラート)に関してです。

amber-alert-logo


これは、未成年者の誘拐事件や行方不明事件が発生した際に、公共メディアを通して情報を発信し、緊急事態を通知するシステムです。目的は、広く一般的に事件を通知して情報を集めて、一刻も早く事件を解決するために作成されました。現在、アメリカやカナダでは各州毎に管理され、それぞれ独自のルールでAmber Alertを出すみたいなのですが、下記条件(ほんの一部ですが)にあてはまる場合に発令されるみたいです:

- 警察が誘拐事件・福江不明事件の事実確認を行っていること
- 誘拐された被害者もしくは誘拐犯の明確な情報があること
- 被害者が未成年(17 - 18歳くらいまで。これは州により異なるかもしれません。)であること


元々、このシステムを作るきっかけとなったのが、1996年1月にアメリカ・テキサス州で起きた、「Amber Hagermanちゃん誘拐・殺人事件」です。
 
この時、近隣住人は犯人を目撃しており、その情報が素早く該当地域に流されていれば、事件が防げた可能性が大きかったようなんです。ただ、当時はそういうシステムがなく、事件は最悪の結果(強姦・殺人)を迎えてしまいました。しかも、犯人はいまだに見つかっていないようです。

この事件をきっかけに、未成年を守るため、また誘拐事件では事件発生から以下に短時間で解決できるかが非常に重要(時間がかかればかかるほど、最悪の結果=殺害につながるリスクが大きいため)との認識から、この「Amber Alert」システム・体制が作られました。ちなみにAmberとは本来"America's Missing: Broadcasting Emergency Response"の略語だったのですが、システム導入のきっかけとなった「Amber Hagermanちゃん誘拐・殺人事件」の被害者の名前から取ったもの、とも言われております。


では、Amber Alertとは具体的にどのようなものなのでしょうか?


現在、私は車通勤で、片道約1時間かけてオフィスまで運転しております。ここ1年で私は2度ほどこのAmber Alertをカーラジオで聴きました。
 

 
Amber Alertでは、テレビやラジオなどの公共メディアで事件の発生と被害者情報(名前、性別、住所、年齢など)と事件発生の日時、そして犯人の目撃情報(特に誘拐に使用した車の情報、例えば「車種は2007年型ホンダCIVIC、色は黒、車右側面にへこみあり」と言ったもの)が1時間おきくらいに流されます。


またその他にも、登録制度ではありますが、携帯へ上記情報がテキストメッセージで送られてきたり、高速道路などの電光掲示板に情報が表示されたりします。


更に、SNS運用者も協力的で、Facebook CANADAではAmber Alertが表示される仕組みになっております


私個人の意見ですが、このシステムぜひ日本でも導入するべきでは、と思います。


(このシステムとは少し違いますが、ある日本の自治体ではTwitterを通して「不審者情報」を流しており(例えば、「○○駅近くで、地元の小学生の女の子が成年男性に声をかけられ、どこかに連れていかれようとした事件がありました。男性は20-30代、身長170cmほど、眼鏡をかけており、上下グレーのジャージを着用」)ます。これも”防犯”という観点から非常に有効なものだと思います!)


日本でも未成年者に対する事件が多く起きていますので、ぜひ導入を!と思うんですが、多分警察などの官僚組織としては、「徒に犯人を刺激して、最悪の結果を招くだけだ=最悪の結果になっても責任を取りたくないので導入したくない」というのが本音でしょうね・・。もちろん、アメリカ・カナダにおいても、Amber Alertが発令されても、最悪の結果になってしまったケースもいくつもあると思います。が、その反面、昨日の事件のようにこのAmber Alertにより1日で事件が解決するということも多々あるんです。


この部分は文化や歴史的背景の違いというものもあると思いますが、個人的には欧米諸国ではこういった事件に関して、一人一人が「当事者(になる可能性があること)」意識をかなり高く持っているので、積極的に防犯・事件発生時の緊急通知システム等への関与を行っていると感じます。要するに、「他人事ではない」という意識が日本人に比べて高い気がするんです。勿論、沢山の日本人の方も「他人事ではない」と思われていると思いますが、そのエネルギーがうまく結集できないというか、いい方向に繋がらないと言いますか。。。別の言葉で言えば、欧米の場合はある意味感情的・熱い気持ちを持った時に事態を前進させていく力というものを感じますが、一方日本の場合は常に「冷静に・客観的に」状況をみて動く、という対照的な形が個人的には見えます。まあ、日本人が海外で高い評価・好感度を上げているのも、この「冷静さ」が挙げられるわけですので、日本人にとっての「長所」ともいえる部分ではありますよね。ただ、繰り返しになりますが、「状況を推し進める推進力」が弱いのも、また別の面から見た日本人の特徴だと思います。


話がそれましたが、未成年者誘拐事件だけでなく、各自治体(多分、県とか市レベルがいいのかもしれません)レベルにおいては、「お年寄りの行方不明情報」の発令にも使えると思います。


お年寄りの方たちの徘徊でご家族が心配されるケースがたくさん起こっていると思いますし、多分徘徊レベルであれば全県対象よりもっと小さな行政単位レベルで、Amber Alertや上記自治体のTwitterなどの既存SNSとの連携による情報通知を行うと、もしかしたら解決までの時間がすごく短縮されるかもしれません。


ただ、繰り返しになりますが、この部分は官僚(公務員)レベルの判断での導入はできないと思いますので、そこはやはり政治家(国会議員、県会議員、市会議員など)が責任と覚悟を持って導入するべきだと思います。


事件に巻き込まれる前に救い出すことができる可能性の高い方法があるのであれば、検討・導入を考えてもよいのでは、と思いました。


本日も長々と話してしまいました・・・。最後までお付き合いくださり、ありがとうございました! 

カナダ・モントリオール時間で週明け月曜日の本日、痛ましい事件がカナダのメディアで配信されています。

メキシコのユカタン半島に位置するQuintana Roo州の都市・Playa del Carmenにおいて、現地時間2017年1月16日の午前2: 30頃、あるナイトクラブにおいて銃の乱射時間が発生。このブロ グを書いている時点(モントリオール時間・2017年1月16日 午後7:00頃)では、この事件における死亡者は5名(カナダ人 2名、イタリア人1名、コロンビア人1名が確認されており、すべ てBPM(後述します)のスタッフだそうです)、重軽傷者15名 (うち1名は重体)だそうです。



現場近くで既に3名の被疑者が拘束されていますが、この事件に関係あるかどうかはいまだ不明で、警察からもその後何の情報も発表されていないようです。


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被害に遭われた方の一刻も早い回復と、亡くなられた方のご冥福を お祈りいたします。
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ニュースによると、犯人は事件のあったナイトクラブ(Blue Parrotという名前)に入店し、店内にいた誰かと銃撃戦を開 始したそうです。
ただ、現時点でのメキシコの地元警察の発表ではこの事件はテロとは関係ないみたいです。

現場は当然騒然となり、現場にいた人たちはみな出口に向かって殺到し、大混乱になった模様で、その状況下で1名がなくなられているようです。
(身元が判明している上記4名なのか、もしくは不明な最後の1名なのかは明らかではありませんが)


亡くなられた4名の方が働いていたBPM。これは毎年メキシコで開催されている10日間規模のフェスティバルで、“Barten ders, Promoters and Musicians”の略となります。このフェスティバルはカナダ人により2008年に始められて、以後毎年メキシコのリゾート地で開催されている人気のフェスティバルみたいですね。事件の現場であるナイトクラブも、実はこのBPMの協賛者みたいなんです。


それにしても・・・・。


メキシコって実はカナダ人(少なくともケベック州の人たち)にとっては身近で人気のリゾート地なんです。

寒さの厳しい国ですから 、常夏の国にあこがれるのが強いのでしょうね。キューバと並んでメキシコは本当に人気の旅行先で、地下鉄の広告やネット広告などでも良くメキシコ旅行が宣伝されています。距離が比較的近いというのも理由の一つかもしれません。


特に、事件のあった都市から北に行った、Cancunが一番人気なのではないでしょうか?
実際私の友達や会社の同僚も、冬の休暇や夏の休暇にメキシコに行く人が多かったですしね。


この辺りは、メキシコ国内でも比較的安全と言われていました。やはり、世界中から沢山の旅行客が来る場所ですから、対外的なイメ ージにおいても治安の強化が必要だったんでしょう。ただ、今回の事件により旅行客への影響も少なからず出てくると思いますが・・ ・。


メキシコって今、トランプ次期アメリカ合衆国大統領の選挙中のス ピーチや公約などでネガティブなイメージがついてしまった感もありますが、それを助長してしまうような形になりそうです、今回の事件は。


実はちょっと前まで、ケベック州とメキシコの関係もあまりよくなかったんです、奥さんによると。

ケベック州、特にモントリオールは北米で一番学費が安いということで、日本を含めた世界中から沢山の学生さんが留学に来るんです 。
勿論、メキシコからもたくさんの留学生が来ていましたが、学業成績が悪かったのか、はたまた学生ビザできていながら勉強をせずに不法就労・不法滞在していたからなのか、もしくはその両方からなのか、とにかくメキシコからの留学生は問題が多すぎる!ということで、メキシコの学生さんには学生ビザを付与しない時期があったんです。つまり、メキシコからの留学生は0という時代が・・。 それもそんなに昔ではなかったと思います。


勿論今ではメキシコからの留学生にもちゃんと学生ビザは出ているようです。


現在のケベック州モントリオールでは、少なくとも私の周りではメキシコに対する悪い感情(アメリカの一部の人たちのような)は聞きません。

それどころか、今の職場では、南米出身者も多いので、会社内でよくスペイン語が飛び交っています。つまりそれだけ南米出身者を受け入れているっていうことですよね。
 
まあ、それ以外にも中国語やアラビア語、ロシア語にカナダの公用語の一つであるフランス語などなど、本当にいろいろな言葉が飛び交っています。残念ながら日本人は私1人なので、日本語での会話はできないのですが・・・。これだけ母国語が異なる人たちですので、当 然社内の共通語(ミーティング時など)は英語となります。


話がそれちゃいましたが、同じアメリカ大陸に位置し、間にアメリカ合衆国を挟んで向かい合っているカナダとメキシコ。
世界中どこでも見られるように、近い国同士ゆえに色々と難しいことがあるのかもしれませんね。


(参照サイト)










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