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Taco Bellがケベック州から撤退へ!
私はケベック州に来てもう10年強、でも一度もこのTaco Bellに行ったことないんです!いや、私の人生で行ったことがありません!なので、実際何のお店かも知らなかったんですが・・。その割にはこのTaco Bell、結構よく見かけるんですよね。
2006年にケベック州に初出店して以来15年。多分採算が取れないということなんでしょうね、Taco Bellはケベック州内の全店舗を閉鎖したんだそうです。結果、ケベック州内のTaco Bellファンは、一番近いTaco BellがオンタリオのHawkesburyとかCornwallになるみたいです。
私はファンではありませんので何とも言えませんが、でも結構ケベック州から撤退って多いような気が。レストランだけでなく、小売店・チェーン店などなど。
まあ時代の流れ、コロナ禍要因、色々あるんでしょうが、これが自然の流れなんでしょうねー。でもやっぱり利用していなくても、こういうニュースはさみしいですねー。地域経済にも影響する話ですし・・・。
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未ワクチン接種者への課税論議がワクチン接種を促している?!
先週、ケベック州政府はコロナワクチン未接種者へのペナルティー、課税等の罰則案を披露し、世界的にも注目されていました。実際、権利の問題や徴収方法などを考えると、どこまで実行可能なのか、不明な点も多いですが、面白い効果が。
ケベック州政府がこの案を発表した直後、ケベック州では7,000人以上の人が第一回目のワクチン接種の予約を行ったそうなんです。つまり、この案が反ワクチン派の人々のワクチン接種を促した、とも見える現象。
実際そうなのかは検証資料がないので何とも言えませんが、でも一定の効果はあったのでは?現在は撤回されましたが、SAQ(お酒販売店)やSDCQ(大麻ドラッグ販売店)において、ワクチンパスポートの提示を義務付ける案が出た際も、ワクチン接種者が増えるのでは?と思われていましたから。
本当にペナルティーが可能かどうかはさておき、アナウンス効果はあったのでは?と思います!
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ケベック州の人気は・・。住むならどの州?
民間の調査会社でしょうか、Maru Public Opinionと言うところが、去年12月に1,510人のカナダ人を対象に行たアンケート。
それは、
British Columbia
Alberta
Saskatchewan
Manitoba
Ontario
Quebec
Atlantic Canada (New Brunswick, Nova Scotia, Prince Edward Island and Newfoundland and Labrador)
で、どこが一番住みやすいと思う?
と言うもの。ただし、現在自分が住んでいる州以外を選ぶこと。
調査結果によると、BC州がトップ。65%の人が「とても住みやすい」「住みやすい」を選んだそうです。続いてAtlantic Canada(63%)、OntarioとAlbertaが同率3位(49%)、そしてSaskatchewanかManitobと続き・・・。
案の定、Quebecが最下位の24%。
この調査、支持・不支持の理由は出していませんが、まあQuebecが不人気の理由の一つが言語(フランス語)が挙げられるでしょうし、カナダの他の州の人はあまりQuebecを好きじゃないですからねー、連邦政府からの補助金がQuebec州だけ大きい、などの理由で。
それに、こういう調査結果が出たところで、Quebecoisは気にしないでしょうし、本当Quebecって不思議・特殊な州だと思います!
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ケベック州、医療従事者だけでなく、警察官・消防士・救急隊員も人手不足に。
コロナ禍再拡大、オミクロン株が猛威を奮う中、医療従事者の深刻な人手不足は医療崩壊をもたらし、予定されていた手術等が延期されるなど、本当に命の危険のレベルまで来ているように感じます。こういう状況を防ぐためにも、やはり、ICU等のリソースを占拠しているコロナ感染者の数を減らすように動かないといけませんし、そのためにはやはりワクチン接種が必要だと思います。
そして状況は悪化しているようで、現在は警察・消防・救急隊にまで人手不足の波が押し寄せ、皆残業や休日出勤が続いているそうです。
勿論すぐに危機的状況(警察官不足による治安の悪化、火事や救急事態での対応の遅れなど)に陥るわけではありませんが、今からしっかり状況と現状を評価して対応していかないと大事になるのは間違いありません。
やはりそのためにも、ワクチン接種を促すべきだと思いますが、例のペナルティーで反ワクチン派はますます態度を硬化させそうですよね・・・。なんか、八方塞がりと言うか、袋小路に追い詰められたように感じます・・。
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来週より対面授業再開&夜間外出禁止令解除。
昨日のケベック州政府の会見において、来週月曜日(1/17)より、小中高及びCEGEPや大学に至るまで、対面授業を再開する、とのことです。その理由について、現在のコロナ科感染拡大状況は既に頭打ちしており、今後は減少するであろうという予測での元。
でも、検査数自体が頭打ち(回っていない)状況だからこそ、目に見える感染者数が減っているだけで、現実にはまだまだ感染拡大が続いていうと思いますが・・・。
確かに学校へは検査キットの配布や、陽性者は5日間隔離などの措置をつけいているようですが、この決定が裏目に出ないことを祈ります・・。
またその他、夜間外出禁止令及び日曜日のスーパー等の小売店の営業停止措置も来週月曜日から解除になる予定です。
ただ一方で、1/24より、大型店(食料品店や薬局を除く)においては、ワクチンパスポートの提示が義務付けられます。
このまま本当に感染者数減少になればよいですが、油断は禁物かな・・。
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ケベック州政府、ワクチン接種拒否者にはペナルティーを科す方針へ。
今週の会見でケベック州政府首相のLegaultさんは、ワクチンの接種拒否を続ける人々に対して、何かしらの財政的なペナルティーを科す方向で調整していると発表しました。勿論、医療上・医学上の理由によりワクチン接種が出来ない人は対象外となります。
会見ではそのペナルティーについては、「税金」と言う形でワクチン接種拒否者から徴収するという方法を考えていて、額も$50-$100と言う少ない額ではなく、より大きな額を科す予定だとか。
ただこれ、今後大きな論争を巻き起こしそう。ケベック州では既にSAQ(お酒販売店)やSDCQ(大麻販売店)などで、ワクチンパスポートの導入を決めていて、お酒やドラッグ欲しさにワクチンを接種する人が増えている、と言うデータもあります。ただ、それでもワクチン接種を拒否する人たちも一定数いて、今回はそこをターゲットにしているみたい。
私もワクチン非接種者にはあまりいい印象は持ちません。が、ペナルティーを科すのはちょっと行き過ぎとも思います。勿論、医療崩壊・命の危機を考えれば、ワクチン接種を促すのは大事ですが、これはちょっと良い方策だとは思えません・・・。
コロナ禍も勿論怖いし一刻も早く収まってほしいですが、それ以上にケベック州内の「対立」が激化しそうでちょっと心配です。
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ケベック州の公衆衛生トップ、辞任へ。
ケベック州の公衆衛生のトップに12年間君臨し、このコロナ禍でも対応を行ってきたDr. Horacio Arrudaさんが今週、州政府首相のLegaultさんに辞意を伝え、了承されたようです。
彼はこのコロナ禍当初からケベック州のコロナ対応の指針を決定・アドバイスしてきましたが、多々批判にされされてきました。確かに前代未聞の事態で、誰も正解は分からない状況だったとは言え、例えば彼はコロナ禍当初、
- マスク着用義務化に反対
- 高齢者施設スタッフの施設間移動についてのコロナチェックを怠る(これにより沢山の高齢者がコロナ禍初期に亡くなっております)
- 学校内に空気洗浄機の設置は必要ない
などなど、その後専門家から否定・避難されることが沢山・・・。
まあ、本当に真っ暗闇の中、手探りで出口を探すような状況なので、彼一人の責任では勿論ないし、理解できる点も多々ありますが、ここは一度身を引くのがよさそうですね。感染再拡大でまた彼に批判が高まってきましたから。
次はだれが公衆衛生のトップになるか分かりませんが、過去2年間の対応を検証しつつ、有効な手を打ってくれる方が良いですね!
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モントリオールの4大学、対面授業は1月後半から再開へ。
こちらは先週時点のお話ですので、若干の変更はあるかもしれませんが、モントリオール市内の4つの大学では、今期の対面授業開始を1月後半へ後ろ倒しする予定、とのことです。
Concordia Universityでは、1/6 ~ 1/19まではすべてオンラインでの授業になるそうです。そして1/20から対面授業再開を予定しているとのこと。
McGill Universityでは1/24から対面授業再開を予定。
Université de Montréal (UdeM)では1/6 ~ 1/16はオンライン授業で、1/17から対面授業再開を予定。
Université du Québec à Montréal (UQAM)では1/23から対面授業再開を予定。
ただし上記全て、「今後のコロナ禍の状況並びにケベック州政府の対応いかんにより、変更となる可能性」があるそうです。まあ当然でしょうけど。
ただ現在の感染急増傾向を見ると、1月後半の対面授業再開もちょっと危ない気がするんですが、ケベック州政府はどういう判断を下すか・・・。
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オーストリアの警察官、飛行機内でお手柄!カナダより。
飛行機ネタが続きますが・・・。
年末年始を海外で過ごそうと、12/29ドイツ・フランクフルト発、カナダ・バンクーバー着の飛行機に搭乗した、オーストリアの警察官2名。二人はカップルで、年末年始を一緒に過ごす予定。
その機内で、離陸から2時間後、ある乗客が何か飛行機に危害を加えるようなことを行ったり脅したりしていたそうなんです。機内でそう言う事を言う人、めちゃくちゃ怖いですよね。。
そんな中、この警察官カップル、フライトクルーと相談して、この人物を取り押さえることに成功。カナダ着陸後にカナダの警察に引き渡されたそうです。
本当、この二人は素晴らしい、警察の鏡です!それと同時に、機内で暴れる人、もうどうにかしてほしいですね。少なくとも、搭乗時にアルコール検査や状態検査をして、搭乗可否を決めるべきでは??
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夜間外出禁止令再発令時に57名が罰金刑に。
コロナ感染再拡大を機に、昨年末の12/30より、ケベック州では夜10時~翌朝5時までの外出を禁じる、夜間外出禁止令を再発令しました。
ただ、夜間外出禁止令の効果そのものを疑う人たち、規制の多さ・長さに辟易している人たちなどがやっぱり反対の意を表し、夜間に外出。結果、57名が警察により罰金刑に。
額は$1,000 ~ $6,000 (約8万円から48万円)。
人との接触を減らすということでの夜間外出禁止令ですが、どこまで効果があるか・・。確かに前回(昨年1月~5月)はある程度の成果はあったと思います。が、今回はどうなんでしょうか・・。夜間外出禁止令と共に、ワクチン接種のスピードアップ、反ワク派の行動制限などの方が効果があるのでは、とも思いますが、でも何もしないより、と言う気持ちも理解できます。
まだまだ感染者数は増加傾向のケベック州、もう何度目の正念場でしょうか・・。
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モントリオールでアジア人(中国人)差別発生・・・。
まだまだこんな人がいるんですね・・・。
カナダの大手スーパー・IGAで買い物をしていた中国人カップルにある白人女性が近づいてきて、色々と質問した挙句、「このパンデミックは中国人のせい」って言って、その後人種差別発言をしていたそうなんです。
詳しくはこちらの映像を:
IGA側はこの女性に店からの退去を促し、また警察に通報。結果、警察が現場に到着し、ようやくこの女性は店を離れたとのこと。
まあ確かにコロナの中国起源説もあり、そういう考えがあるのも分かりますが、それを理由に個人が攻撃を受けるのはおかしい、って言う考えはないのかな?この女性はあまりにも身勝手だし、逮捕されてしかるべき案件だと思いますよ。ビデオの中では自分の家族の中には優秀な弁護士がいるって言っているけど、じゃあそれが何?って感じ。
本当、やるせない・・・。
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機内で大騒ぎした乗客、メキシコで立ち往生に。ケベック州より。
今週のケベック州はこのニュースが沢山取り上げられていました。
事件の概要は・・・。
年末年始をメキシコで過ごそうと、飛行機をチャーターしたSNSインフルエンサー、音楽関係者、テレビ関係者の一行。モントリオールからメキシコのカンクンに向けて12/30にSunwing航空にて飛び立ちました。
そして事件はここから・・・。
なんと機内でこの一行、マスク無しで飲めや歌えやの大騒ぎ!
カナダの航空会社ではコロナ対策で機内でのマスク着用等を義務付けているはずなんですが、そんなのお構いなしで大騒ぎ。しかも機内で電子タバコも吸ったりとやりたい放題。
そしてメキシコに到着・・・。
さあここからがPayback Time!
その後この一行、行きと同じくSunwing航空の飛行機でモントリオールに帰ろうとするも、Sunwing社が拒否!あまりにもひどい行動だったので、搭乗を拒否ったんです!えらい!!
しかも、Air Canada, West Jet, Air Transatなどの他のカナダの航空会社も彼らの搭乗を拒否。現在彼らはメキシコにて立ち往生しているんです!
(まあ、カナダの恥さらしだから、怒って当然。Global Newsサイトより。)
まあ、のんびり歩きなり船なり飛行機なりで目が飛び出るほどの大金を払って帰ってくれば?更に帰ってきたら、カナダ航空局やSunwing航空の調査結果次第では一人当たり$5,000(約40万円)くらいの罰金刑もあるそうですしね。
本当、馬鹿な奴ら。。。もう一生帰ってこなくていいのでは?
** その後メディアの報道によると、この団体のうち一部の人達は既にモントリオールに帰ってきているらしいです。どうやって、どの航空会社経由で帰ってきたのか、気になる・・・。 **
** その後メディアの報道によると、この団体のうち一部の人達は既にモントリオールに帰ってきているらしいです。どうやって、どの航空会社経由で帰ってきたのか、気になる・・・。 **
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去年1年間の消費者からの苦情・クレームは家電・建設に集中?ケベック州より。
ケベック州の消費者センターとでもいうのでしょうか、the Office de la protection du consommateur (OPC)が発表した数字によりますと、2020/12/01~2021/11/30までの1年間で、このOPCに寄せられた消費者からの苦情・クレームは合計で約2.1万件にのぼったそうです。
簡単な内訳は、15%がレンタカー、10%が家電製品、8%が家具類、そして8%が家の増改築等、と言う風になっているそうです。
また、別の内訳では、31%が商品の配送、サービスや商品の品質についての苦情、15%が保証期間、そして13%が商品購入時に重要な情報をお客側に開示していなかった等、これも色々なタイプがあるようです。
ただ、全体的に見て、家電製品と建設(家の増改築、リノベーション)に関する苦情が最も多かったみたいです。
コロナ禍でどこにも行けない中、せめて家の改築等で気分転換、って言う感じだったんでしょうか?そして思った以上に悪い仕上がりになったケースが多かったのでは?
まあ、苦情自体が正しいクレームだったのかどうかのチェックが必要だとは思いますが、外出制限等でイライラした心がこういうところで発散されている可能性もあるのでは?と思いました・・・・。
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複数の専門家が、夜間外出禁止令撤回をケベック州政府に求める。
複数の専門家、社会学者から弁護士まで、13名が共同でケベック州政府に対して夜間外出禁止令の撤回を求める要望を提出しました。
彼らの主張によると、去年1月~5月に発令されていた夜間外出禁止令は、コロナ感染拡大防止には殆ど役に立たなかった、とのこと。一方ケベック州の保健省はこの夜間外出禁止令により人の動きが制限され、コロナ禍第二波の感染拡大防止に大きな影響を与えた、と正反対の意見を発表しています。
ただ、別の調査(INSPQ)によると、夜間外出禁止令発動前と後で、一日の一人当たりの接触人数(家・家庭において)に大きな違いはなかった、とのこと。例えば2020年11月、一日の一人当たりの接触人数は約1.7人。12月は1.8人。そして、夜間外出禁止令が発令された後の1~3月は1.7人。殆ど変わらず、と。
この要望書において、夜間外出禁止令の一定の効果は認めつつも、その悪影響の方が強いため止めた方が良いと言っているんです。
確かに気持ちは分かるし、現在のオミクロン株の感染拡大状況を見ると、もう感染は防ぎようがない気もします・・。ただ、夜間外出禁止令は一定時間、特に夜間と言うあまり行動が多くない時間帯(夜10時から翌朝5時まで)のみの適用なので、私は様子見でこのまま継続でも良いとは思います。物理的な接触を減らす一環ですので。
確かに難しい問題ですし、賛否両論ありますが、まずはワクチン接種と物理的な接触をなるべく減らすという方法以外、感染拡大防止策はないというのも事実です・・・。
本当、長い長い戦いです・・。
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夜間外出禁止令発令の最中に泥棒。。ケベック州より。
ケベック州警察の発表によりますと、今週日曜日、モントリオールの西に位置する街・Les Cèdres (Montérégie)において、17歳の少年が車上荒らし及び複数の窃盗未遂等の疑いで逮捕されたそうです。逮捕された時は、ケベック州で夜間外出禁止令が再度発令された後。
つまり、彼には上記窃盗罪の他、夜間外出禁止令違反の罪も。
調べによると、日曜日の午前3時前、物音に目が覚めた住人が、彼の車をこじ開けようとする不審人物を発見。すぐさま警察に通報。その間、この犯人は逃亡しましたが、雪の上には犯人の足跡があり、警察は追跡調査を開始。結果、この少年を発見し、身柄を確保。
その追跡調査にて、警察はこの少年が他にも少なくとも15件、窃盗を試みた及び窃盗を行なった形跡を発見したそうです。
本当、夜間外出禁止令中と言うのを考えに入れてなかったのかな?よっぽどお金に困っていたのかな?でもまだ10代の高校生・・。
どういった理由があったのでしょうか・・・。
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買い物客が銃撃に巻き込まれて死亡。ロサンジェルスより。
クリスマスイブ前日の12/23、カリフォルニア州ロサンジェルスにてクリスマス用のショッピングをしていたValentina Orellana-Peraltaさん(14歳)。彼女は店内で悲鳴が聞こえた後、試着室に隠れ、ドアにロックを降ろして身を守っていましたが、警察が発砲した銃が壁を貫通して試着室に隠れていたValentina Orellana-Peraltaさんに当たってしまいます。
そして亡くなってしまいます・・・。
ロサンジェルス警察(LAPD)はすぐに警察官のボディーカメラ等全ての情報を公開しますが、Valentina Orellana-Peraltaさんの両親並びに弁護士は他のカメラ映像等も公開するように要求しています。
事件は、まずこの店にある男性が入ってきて、自転車の盗難防止用チェーンロックを振り回して女性客を襲っていたのが発端。すぐに複数のスタッフが911番に通報。中には「男性は銃を持っている」と言う人もいたそうですが、結果この男性は銃は持っていませんでした。でもアメリカでは「銃を持っているもの」として対応するでしょうね。。
で、この男性はある女性をエスカレーターで襲い、その後その女性は何とか逃げ延び、この男性(Daniel Elena Lopez・24歳)は一旦お店を出ますが、まだ帰ってきて別の女性を襲います。
そこに警察が入ってきて、警察はDanielに向けて発砲し、Danielは射殺されますが、この発砲時にフロアに跳ね返って試着室を貫通した弾丸があったのでは、と言うのが警察の現時点での憶測となっています。
亡くなったValentina Orellana-Peraltaさんのご冥福をお祈りするとともに、やっぱりアメリカは本気で銃規制について考えるべきではないでしょうか。少なくとも、殺傷性のないゴム弾等もあるわけですから、なんとか「射殺」せずに捕まえられる・無力化させる武器を公式採用できるようにしてみては?
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ワクチン接種拒否による解雇には失業保険が下りない可能性。カナダより。
カナダの雇用大臣・Carla Qualtroughさんが出演したインタビューにて、今後カナダでは、所属企業のワクチンポリシー(ワクチン接種義務・推奨等)に反して解雇された場合、失業保険が下りない可能性が高い、と述べました。
ただし、ワクチン接種できない明らかな事情がある場合はその対象に含まれず、失業保険は下りるそうです。
基本的にカナダでの失業保険は、本人に過失のない解雇、つまり会社都合解雇の場合は失業保険は適用されることになります。この辺りは日本と同じだと思います。
こちらはまだ案の段階でしょうから、適用にはまだ時間がかかる可能性もありますし、沢山の反対意見も出てくるでしょう。ただ、ケベック州で暮らしていて、コロナ感染者の激増を見ていると、病院入院や重症化しているのはワクチン未接種者が多いです。
ワクチン接種者でもコロナに罹患していますが、2-3日で回復に向かったり、無症状だったりと、ワクチンの効果はあると思うんです。非ワクチン接種者が病院に運ばれることで、病院の人的リソースを圧迫して、手術予定等が今後ろ倒しになっているんだそうです。
そういう「医療崩壊」を防ぐためのワクチン接種。もし協力できないなら、せめて人との接触を極力避けるなどをするべきだと思うんです。
賛否両論出てくるこの案ですが、私は妥当なのでは?とも思います。
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ケベック州、夜間外出禁止令再発令へ。
昨日、12/31より来年1/17までの間、ケベック州政府は現在の一日当たりの新規コロナ感染者数の急増を鑑み、夜10時~翌朝5時までの夜間外出禁止令を再発令することとなりました。
その他の新たな規制は次の通りです:
- レストランは閉鎖。配達は可。
- 宗教施設も閉鎖。ただし、お葬式に関しては最大25名までは可。
- コンビニ、薬局及びガソリンスタンドを除く小売店は原則日曜日は閉鎖。
- 小中高、CEGEP、大学は来年1/17まで冬休みを延長。
まあ一日当たりの新規コロナ感染者数の増加傾向が止まらず、昨日は14,000名を超える新規感染者を記録しているので、州政府としても断腸の思いでの夜間外出禁止令等の再発令となったことだと思います。
ただKEYとなるのは上記人との接触を減らすことと、ワクチン接種。来年初めより、ケベック州ではブースターショット(3回目のワクチン接種)の予約を以下の年代・日付に手開始する予定だそうです:
Jan. 4: 55-59 years old
Jan. 6: 50-54 years old
Jan. 10: 45-49 years old
Jan. 12: 40-44 years old
Jan. 14: 35-39 years old
Jan. 17: 30-34 years old
Jan. 19: 25-29 years old
Jan. 21: 18-24 years old
取り敢えずこの再発令は1/17までとのこと。それまでに状況が落ち着くことを祈ります・・・。
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2022年、あけましておめでとうございます!
新年あけましておめでとうございます!
2021年は本当に色々ありましたねー。個人的には仕事の量・範囲・質ともに増えて、充実した1年でしたが、やはりコロナ禍が一番の問題でしたね。早期に収まるかと思いきや、2022年にかけてまだまだ収まる気配が無く、丸2年、世界はコロナに苦しめられている状況です。
また、このコロナ禍での東京オリンピック開催、そして入国制限等、色々となんと言うか、正しいとは思われない「政治判断」が多々あったような気もします。そしてそれが色々な対立・分断を生んでいるような・・。
悲しいですが、多分この流れは2022年も続くと思います。正直2022年は一度帰国したいと考えていますが、それがかなうかどうかも不明。本当にストレスの多いこのコロナ。ただ、日本は特にコロナ禍を通して、ある意味「カントリーリスクの高い国」と言う認識がされているのではないか、と思います。
と言うのは、コロナ再拡大時に「発給済みビザの一時停止」「外国人の入国禁止」などの措置は、確かに水際対策では必要だったのかもしれませんし、ある程度理解もできますが、もうこれだけオミクロン株が広まっている現在、これを継続する必要性が果たしてあるのか・・。
「日本は緊急時には国を閉ざし、外国人を受け付けない」と言うイメージを持たれたら、新規に日本に投資・進出する企業・人は減るのでは??
そんな不安も頭をよぎるこの2022年。とりあえず、本当にコロナ禍は今年こそ乗り越えたいものです!
当ブログを今年もよろしくお願いいたします!
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2021年は本当に色々ありましたねー。個人的には仕事の量・範囲・質ともに増えて、充実した1年でしたが、やはりコロナ禍が一番の問題でしたね。早期に収まるかと思いきや、2022年にかけてまだまだ収まる気配が無く、丸2年、世界はコロナに苦しめられている状況です。
また、このコロナ禍での東京オリンピック開催、そして入国制限等、色々となんと言うか、正しいとは思われない「政治判断」が多々あったような気もします。そしてそれが色々な対立・分断を生んでいるような・・。
悲しいですが、多分この流れは2022年も続くと思います。正直2022年は一度帰国したいと考えていますが、それがかなうかどうかも不明。本当にストレスの多いこのコロナ。ただ、日本は特にコロナ禍を通して、ある意味「カントリーリスクの高い国」と言う認識がされているのではないか、と思います。
と言うのは、コロナ再拡大時に「発給済みビザの一時停止」「外国人の入国禁止」などの措置は、確かに水際対策では必要だったのかもしれませんし、ある程度理解もできますが、もうこれだけオミクロン株が広まっている現在、これを継続する必要性が果たしてあるのか・・。
「日本は緊急時には国を閉ざし、外国人を受け付けない」と言うイメージを持たれたら、新規に日本に投資・進出する企業・人は減るのでは??
そんな不安も頭をよぎるこの2022年。とりあえず、本当にコロナ禍は今年こそ乗り越えたいものです!
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ラバルの高齢者向け住居で88歳の男性が亡くなる。
ラバル警察の発表によりますと、今週火曜日、ラバルにある高齢者向け住居から88歳の男性が行方不明になる事件が発生。同居していた女性が午前2時ごろ、この男性のベッドに行ったところ既に行方が分からない状態だったとのこと。
その後、警察は住居施設内外を調べたところ、施設外で重体の状態で発見された、とのことです。
この男性はすぐさま病院に搬送されましたが、残念ながらお亡くなりになられたとのこと。
警察は現在も事件・事故両方の面から捜査をしているようで、詳細は不明ですが、今のところ事件性はないという考えみたいで、多分事故(足を滑らせた、などなど)による死亡だろう、と。そして当夜は体感気温-20℃近くになっていたので、それも死因の一つかもしれません。
この施設、家からは遠いですが、この辺りはよく車で通っているし知っている地域なので、やっぱりちょっとびっくり。
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クリスマスに悲劇が。モントリオールの観覧車で作業員が死亡。
クリスマスの当日、モントリオールの旧市街地にある観覧車において、作業中のスタッフが死亡する事故が発生しました。
警察の発表によると、クリスマス当日の午後1時ごろ、通報により警察が現場に駆け付けたところ、作業中の何らかのアクシデントによりRiley Valcinさん(22歳)がケガを負い、病院に搬送されましたがお亡くなりになられたとのこと。
まだ警察の調査が進んでいないため、事故原因等は発表されていませんが、ケベック州の労基署も捜査に乗り出す予定だそうです。
クリスマスの悲劇、Riley Valcinさんのご冥福をお祈りするとともに、遺族の方へのサポートもしっかり対応してほしいと思います。
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ケベック州政府、カナダ連邦国軍にもコロナワクチン搬送ヘルプを依頼。
クリスマスも過ぎたここモントリオール。クリスマス休暇中なので正確な数ははっきりとは把握されていないと思いますが、それでも1日当たり8,000 - 10,000人規模のコロナ感染者数が発表されています。でも実際はこの倍くらいの感染者がいると思われますが・・。
さてそんな中、ケベック州内でのワクチン接種スピードを加速させるため、ケベック州政府はパンデミック初期に実施した、オンラインを通して退職した医療関係者へのサポート依頼(職場復帰)、並びにカナダ連邦政府に対しては、ワクチンの速やかな搬送を確保するため、国軍による搬送サポートを依頼したそうです。
多分まだまだ年明けもこの感染者増傾向は続くでしょうし、医療崩壊に至る危機でもありますので、出来ることは何でもやっていこうという姿勢ですね。
既に国軍はケベック州北部地域へ展開しており、コロナ禍の地方都市を援助しているみたいです。
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クリスマスに玉突き事故。ケベック州より。
モントリオールより車で1-1.5時間北に走ったところにある街・Trois-Rivieres。この街の近くで一昨日・クリスマスの日に150台近くの車が、高速道路で玉突きもしくは立ち往生する事故が発生しました。
一昨日クリスマスは雪がちらつき、また日にち的に休日なので、道路上の除雪車もあまり出ていなかったんでしょう。元々は大型トラックが事故を起こして、それが後続の車に影響を与えたみたいです。
まあ、毎年クリスマスの時期は日本の年末年始と同様、帰省ラッシュでモントリオールからは南北東西方向に帰省ラッシュが始まりますからねー。そして重体でイライラして事故も多発。
私も一昨日、奥さんを奥さんの兄弟・姉妹とのクリスマスへ奥さんのお兄さんの家まで送ったんですが、やっぱり高速は渋滞&事故も起こっていました・・。
もう慣れたとはいえ、やはりラッシュ時の運転及びモントリオール市内の運転は嫌ですねー、マナーがなっていない人が多すぎるから!
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ブースターショット接種・予約が進んでいるようです。モントリオールより。
モントリオールにあるJewish General Hospitalでは、ファイザー製のコロナワクチンのブースターショット(3回目のワクチン接種)の予約を受け付け始めたようです。Quebecersが対象となっているので、多分永住権保持者やケベック州在住の方は対象になると思います。
予約は以下から可能のようです:
quebec.ca/covidvaccineもしくは514-644-4545
ただ、現在は65歳以上の方のみ対象となっており、明日12/27よりは60歳以上と対象年齢の引き下げが行われる予定。なので、上記予約も60-65歳以上が対象となるのかな?
またワクチン接種会場のうち、Decarie Square 6900 Decarie Blvd.と 7101 Parc Ave.では本日から予約なしでのブースターショット(モデルナ製)が可能になっているようで、ワクチンがある限りは早い者勝ちでブースターショットが打てるようです。
現在、一日当たりの新規コロナ感染者数が1万人を超えているケベック州、ブースターショットは従来通り高年齢の方から始めていっていただき、今その途中でしょうが、接種スピードを上げてまずは高齢者や幼児・子供を守ってほしいですね!
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