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修理で預かった車で勝手に100km走行?トロントより。
オンタリオ州トロントに住むKaren Blissさん、彼女は音楽ジャーナリストとして働く傍ら、趣味の車にお金と時間をかける生活を送っていました。
そして事件は彼女が25年間続けて利用しているある車整備工場で起こります。
その日、彼女はエンジンオイルの交換でこのお店を訪れて、車を預けました。そしてエンジンオイルの交換を終え、車を引き取り、そこから2kmほどにある彼女の家に帰った際、彼女は何かしら不審なものを感じます。
車の下の部分に汚れがあり、明らかに道路工事現場を通過した形跡や、タイヤに擦り傷などがあるのを発見。
そして彼女は思い出します、修理依頼前に、このお店の店員と車の走行距離を確認していたのを。そして発見したので、なんとこの車、預けた時(79,148km)と後(79,256km)では100km以上も走行距離が違っていたのを!そしてそのことを店員に突きつけると、「(預ける前の走行距離の)数字を間違えていたため」と苦しい言い訳をします。
このお店、ずっとこの書き間違えを言い訳にしていたんですが、そうなると一つ奇妙なことが。実はKarenさん、このお店に車を預ける前に、別のお店で車のカラーコーディングをしていたんです。で、その時も同じようにそのお店で店員さんと一緒に走行距離を取っていたんですが、それは79,114kmと記載されていたんです。
この点を突かれても、このお店はまだ否定を続けているんです。しかも取材に対して、「この件をニュースにしたいならすればいい。でもこんな些細な事、世界中でもっと大変なことが起きている中で誰も読まないよ。」と挑発するようなことを言っています。
結局Karenさんは自費で修理して、このお店は一切費用は払わなかったみたいです。
いや、本当こういうお店ありますよね。。気を付けないと・・。
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これもコロナのせい?!モントリオールのコンビニで強盗未遂事件。
事件自体は8/9と、2週間くらい前の事件となりますが、モントリオールの西の地区、NDGにおいて、朝8:30頃、ハンマーを持った男性がコンビニに入ってきて現金を要求したんだそうです。
ただ、このコンビニで働いていた店員さんはすぐさま警察に通報。結果この男性は何も取ることなく逃走。ただその際、現金を取れなかったイライラからなんでしょうね、このコンビニに隣接するお店3件の窓ガラスを持っていたハンマーで叩き割るという愚行を犯します。
この男性、駆けつけた警察官によりその後逮捕されたようなので一安心ですが・・・。
ただ、被害に遭われたお店の一つのオーナーさんのパートナーさんが、「彼は物取り目的ではなく、イライラしてただ八つ当たり的に窓ガラスを割ったのでは?」と、犯人に気遣いを見せていました。やさしいー。
でも、どんな理由であれ、器物損壊は褒められるものではないし、被害はありますからね、修理代とか。これもコロナの影響か、と言う論調でもありましたが、確かにその影響もあるかもしれません。でもみんなその状況を歯を食いしばって頑張っているんですから、コロナを理由にこの行動を正当化は出来ないと思います。
ともあれ、誰もケガなどはなく良かったです。
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モントリオール市、ギャング絡みの銃発砲事件が増加中。
モントリオールでは今年に入ってから銃発砲事件が増加傾向にあり、そのうち特にギャング絡みでの発砲事件が急増しているそうです。特に今月8月は、3名が銃により殺害された事件が8/2に発生。その3日後にはまた別の発砲事件が発生、1名が死亡しています。
更にに8/8には別の銃発砲事件によりこれまた1名が死亡。8月に入ってからまだ2週間強ですが、既に5名が銃により亡くなっています。
この状況にモントリオール市内の若者向けのコミュニティー等が警察や市に対して、銃発砲事件の抜本的解決を促しております。
ただギャング絡みの事件も多くて警察も対応に苦慮している様子。そもそも、本来銃の所持が禁止されているカナダで何でこんなに銃発砲事件が起こるのか不思議。多分隣国・アメリカから密輸入されているのでしょうが・・・。
ギャング絡みの事件はモントリオールだけでなく、その周辺都市でも頻発しているので、ちょっと警戒が必要かもしれません・・。
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メディカゴ製のワクチン、治験フェーズ3に入っているようです。
ケベック州に本社を置き、三菱田辺製薬の子会社でもあるメディカゴ社。
コロナ発生から、ワクチン製造に力を入れていて、ケベック州政府もその後押しをしています。多分、日本の親会社である三菱田辺製薬とも色々と情報交換しているんでしょう。
現在、メディカゴ社が開発しているワクチンは治験フェーズ3に入っているそうです。この治験フェーズ3がどういう意味なのかは分かりませんが、この秋までにこの治験フェーズ3を終了して、そのデータをケベック州政府もしくは連邦政府の保健局に提出して審査を受ける予定みたいです。
まあ順調に来ているんでしょうね、ワクチン開発としては。
ただ、この秋にケベック州政府が導入予定のワクチンパスポートの対象ワクチンにはならない模様です。現在地検参加している人たちで、既にメディカゴ社製のワクチンを2回打っている人たちもいるんですが、その方たちにはワクチンパスポート内で「ワクチン完全接種・部分接種」と言う表記はされないんですって。
この辺りはちょっと判断が難しいですが、まだ正式に認定されていないワクチンなのでしょうがないのかも。
それでもやっぱりカナダ産のワクチンへのカナダ国民の期待は大きいと思いますので、一日も早く完成・承認されることを祈っています!
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ケベック州、新規コロナ感染者数がじわじわ増加中。
先週金曜日、ケベック州の新規コロナ感染者数は426人と、今年5/29依頼3か月ぶりに400人を超えてきました。
やはり規制緩和の影響が出てきたと思います。ただ、ワクチン接種が進んでいるので、重症化や死者数は去年のコロナ発生当初に比べてはだいぶましな状況ですが、ただまだまだワクチン接種をしていない人たち、そして12歳未満のお子様たちはワクチン接種が進んでいない状況を考えると、決して楽観できる状態ではないと思います。
ワクチンにより重症化を大幅に防げるというだけで、コロナ罹患の可能性はゼロではないのですから。
もうすぐ新学期が始まり、子供たちも学校へ通うことになるでしょうが、果たして本当に対面授業を再開するべきなのかどうか、今後の州政府の対応及びコロナ感染状況によって変わってくると思いますので注目だと思います。
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カナダ連邦政府、政府系職員へのワクチン接種を義務化へ。
カナダ連邦政府は、政府系職員のワクチン接種を義務化する旨を発表しました。またその他にも、連邦政府が管轄している公共交通機関に携わる職員もワクチンの完全接種が求められる、とのことです。
つまり、空港職員とか鉄道職員、船舶職員などはワクチンの完全接種が求められるということに。更に、飛行機や州をまたぐ列車、クルーズ船等の乗客に対してもワクチンの完全接種を求める予定で、これは今年10月から開始されるとのことです。
確かに、このコロナ禍で一番被害が大きかったのは観光業及び交通機関でしたので、この辺りの職員及び観光再開を安全に行うためには、ワクチン完全接種を条件にするのもやむを得ないかも。また、政府系職員もやはり人と接する機会が多く、また一人の感染者から感染拡大して、政府としての仕事が滞る事への不安からの対応でしょうから、こちらもやむを得ないのでは。
ただ、どうしてもアンチ派がいますので、何かしらの抗議行動を起こすでしょうが、でもこれは進めていく案件だと思います!
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予想はしていましたが・・。早速モントリオールで反ワクチンパスポートのデモが。
ケベック州政府が9/1から導入予定のワクチンパスポート。これに早速反ワクチン派が反応して、昨日土曜日にモントリオールで反ワクチンパスポートのデモを行っていました。
まあ気持ちは分かりますが、正直カナダ全土、ケベック州において1回でもワクチンを接種している人たちは80%以上。つまり、このデモに参加している人たちは全体の20%にも満たない人たちなんですよね。勿論少数派の意見も尊重されないといけないでしょうが、過度のそちらに寄り添う必要はないと思います。
また、ワクチンパスポートは生活必需品販売店は対象外になっています。例えばスーパーなど。であれば、特に大きな反対は必要ないのでは?とも思うんですよね。しかも、デモ中、マスクを着けていない人が多くいましたし、本当怖いというかなんと言うか・・。
逆に、ワクチンパスポートを導入したくないって言うお店側がいるんでしょうかね?私は逆だと思います。お店側も、お客様そして従業員を守るために、ワクチンパスポートの導入に賛成なのでは?安全に営業を行え、且つビジネスを日常に戻せる可能性がありますので。
反対意見を表明するのは問題ないと思いますが、過度に寄り添う必要は本当にないと思います。
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カナダ連邦政府、この秋にワクチンパスポートを導入・発行予定。
カナダ連邦政府の移民担当相のMarco Mendicinoさんのアナウンスによりますと、ワクチン完全接種したカナダ人を対象に、この秋にカナダ連邦政府はワクチンパスポートを発行する予定、とのことです。こちらは電子版・紙媒体版の2つのタイプがあるそうで、用途としては国外旅行時にその国でのワクチン完全接種の証明書として使用する、とのこと。
つまり、国内向けのワクチンパスポートではなく、海外旅行など海外に出かける人向けのワクチン完全接種の証明書ということらしいです。
確かにアメリカやヨーロッパなどではワクチン接種が入国の条件になっていた李、隔離期間の除外適用になったりとしていますから、この動きは良い傾向。
ただ・・・。この世界的にな動きから日本は完全に遅れているので、いくらカナダ政府がワクチン完全接種の証明書を発行しても、日本政府の準備がしっかりしていないと、色々と問題が起こりそうだし、ワクチン完全接種していても強制隔離させられそうでちょっと怖い。
本当、日本政府およびお役所仕事、ちょっと信じられないというか、頼りにならない感がこのコロナ禍で倍増した気がします。うまくいけば、私もこの冬か来年初めに日本に一時帰国したいけど、本当、日本政府の対応次第だなー・・・。
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来月にカナダ連邦政府総選挙?!
まだ現時点(現地時間8/12)では、これは公式の発表ではないようですが、近いうちに正式発表し、連邦議会の解散及び総選挙に入るみたい。
前回の総選挙が2019年。その時、リベラル党は第一党を死守しましたが、議席数を大幅に減らし、少数与党に。その影響で現在、連邦議会ではリベラル党の出した法案が議会で通過しない状況に業を煮やしたリベラル党・トルドー首相が解散総選挙を決意したみたいです。
それに伴い、野党である保守党やNDP等も動きを活発化しております。特に前回総選挙で同じく議席数を減らしたNDP党は巻き返しを図りたいところですが、どうでしょうねー。
一方保守党も前回総選挙時の勢いがないような気も。前回総選挙後に党首となったErin O’Tooleの手腕も未知数ですし。現時点での世論調査では、リベラル党が勝利し、前回失った議席も回復する模様。安定多数とまでいくかどうかは分かりませんが、与党・リベラル党が議席を伸ばしそうな雰囲気。
確かに、2019年まではトルドー政権はちょっとリベラルすぎと言うか、カナダ国内事情を無視してのパフォーマンスが目立っていましたし、それが前回総選挙の結果に繋がったと思います。が、その後のコロナ禍では、逆に私はうまく対処してきたと思っていますし、多分そのことが高評価されて、結果選挙で勝つ、と言う気も。
今秋は11月にはモントリオールの市長選挙もあるし、また日本でも総選挙が行われる予定ですよね。
2021年後半は、予期せず選挙の年になりそう。
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妹の敵討ちをを刑務所で。アメリカより。
Shane Goldsby (26歳)は、パトカーを盗んだ挙句、警察とカーチェイスを繰り広げ、逮捕・投獄されることに。
そこで彼には信じられない運命が・・。彼と同室になった囚人・Robert Munger (70歳)が、実は数年前、彼の妹をレイプした犯人であることが分かってしまったんです。Shaneはそのことで、看守に違う部屋もしくは同室の囚人を変えてほしい旨をお願いしますが、無視され続け・・・。
そして2020年のある日、彼の我慢も限界を迎えたのでしょう、ShaneはRobertに殴るけるの暴行を加え、結果Robertは死亡してしまいます。
Robertは児童ポルノ等の罪で2020年時点で43年の刑期を塀の中で迎えていました。そしてShaneが同室の囚人として入ってくると、Robertは自分の過去の犯罪、児童ポルノや児童のレイプなどを事細かく話し出したそうなんです。そしてそこでShaneは自分の妹を襲った犯人がRobertであることに気づいてしまいます。
正直、これは刑務所側の落ち度だと思います、100%。しかもShane自身、自分の抑えきれない感情をコントロールしようとして看守に部屋を変えるようにお願いしています。なのでこれは刑務所側の責任。
でも、Shane自身、妹の敵討ちを出来たことは、本来あってはいけないことですが、ある種の達成感と言うか、やらなければいけないことをした、と言う気持ちが芽生えても不思議ではないと思います。
私はこの件でShaneが追加で罪に問われない、もしくは問われても数年の追加で済むようにしてほしいと思いました・・。
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ケベック州、9/1よりワクチンパスポートを導入。
世界各地でワクチン接種が進んでおりますが、ここケベック州では9/1よりさらに一歩世界に先んじた行動に出ます。それは「ワクチンパスポート」。
昨日のケベック州政府の保健大臣・Christian Dubéさんの会見によりますと、9/1よりケベック州ではワクチンパスポートを導入し、コロナウイルスの第四波を防ぐ、と語っており、具体的には公共のイベントへのアクセス、運動施設やバー、レストランなど、不要不急の場所・施設へのアクセスに使用されるとのこと。
ただし、小売店(スーパーマーケットなど)に関しては、生活に必要な場所ということでワクチンパスポートは必要ないとのことです。
また、ワクチンパスポートはスマホにアプリをインストールして使うか、もしくは紙媒体での証明書も発行されるようです。
9/1以降はワクチンを打っていない場合は入場や参加を拒否されるケースが多々出てくるでしょうし、それでまた問題行動を起こす人が増えそう・・・。今のところ、オンタリオ州とか他の州ではワクチンパスポートの導入は検討されていないもしくは消極的みたいです。
でも多分これ、去年のケベック州での「夜間外出禁止令」と一緒のような気も。この時も他の州は導入しなかったんですが、効果があると分かるとオンタリオ州でも一時期導入されていました。同じようなことが今回も起こるかも?!
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ケベック州、外国からの季節就労者を20%増やす予定。
ケベック州政府はカナダ連邦政府との話し合いの末、季節就労者(期間限定就労者)を今年は例年より20%ほど増やすことで合意したとのこと。この就労者はいわゆる低賃金の仕事を助けてくれる、外国からの期間限定の労働者で、特に農業においてよく見られます。
夏はメキシコなど南米から沢山の人たちが季節工として農作業に従事していますから、ここケベック州では。ただ今年は人手不足が深刻な模様。
多分、農作業以外の分野でも、特に低賃金労働においては人手不足なようで、そこを季節工で賄おうとしているのでしょう。この政策、2023年末まで続けられる予定だとか。
ケベック州政府の2021年7月時点での失業率は6.1%と、低い方だと思います。その上での人手不足なので、今回の措置もやむなし、って言う感じでしょうかね。ただ今後のコロナの感染状況によっては、また政策がぶれるかも。本当、コロナって厄介ですね・・。
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カナダ、本日よりワクチン完全接種者対象にアメリカとの国境を再開。
現地時間本日8/9より、カナダ連邦政府はワクチン完全接種者(2回接種者)を対象に、且つアメリカ国籍者を対象に、アメリカからのカナダ渡航を認める決定をしており、本日はその初日となります。この新たなルールにより、ワクチン完全接種者は隔離期間もなく、カナダ入国後は自由に観光を楽しむことができます。
これ、実に1年半弱(17か月)ぶりに観光客を対象にした国境再開となります。
ただ、ウェブサイト上にはまだこの新ルールが更新されていなくて、それで近ラインしている人もいる様子。現在アメリカに暮らすケベック州出身のある女性は、本当にカナダ入国時に隔離期間もなく自由に家族に会いに行けるのか、まだ分からないと不安げな様子。
確かに現場レベルでは混乱することもあるでしょうし、そもそもワクチン2回接種の証明はどうするんでしょうね?ワクチン接種時に接種完了の用紙は受け取りましたが、これ偽造もできそうですしね・・。
まだまだ不明な部分もありますし、デルタ株などがアメリカでも流行っているのでちょっと怖い面もありますよね。観光シーズンももう終わりの中、それでも明るいニュースにはなるのかな?
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ケベック州、医療従事者のワクチン接種義務化を模索中。
先週、ケベック州政府のLegault首相が発表したところによりますと、ケベック州政府は現在、医療従事者へのワクチン接種義務化を考えているそうです。その他の公務員・政府関係者へのワクチン接種義務化は今のところする予定はないとのこと。
この医療従事者へのワクチン接種義務、フランスでは大きな反対デモも起こっているようですが、普通に考えて当然と言うか当たり前と言う気もします。コロナ感染する可能性が普通の人に比べて高く、また医療従事者と言う大変な仕事である以上、ワクチン接種でその可能性を減らすのは自分自身に問っても患者さんにとっても必要なのでは?
ケベック州では既に約90%の医療従事者が少なくとも1回目のワクチン接種を終えており、約80%の人たちが完全接種を終えているそう。
つまり、もしこれの反対運動がおこったとしても、およそ10%の人達の意見でしかない、ということ。勿論少数意見も大事ですが、過度におもねる必要はないと思いますので、このワクチン接種義務化、ぜひ進めてほしいと思います!
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ケベック州最初のワクチンロトが抽選されました!
ケベック州のロトを扱うLoto-Québecは、ケベック州政府と協力し、今月8月は毎週「ワクチンロト」を実施します。その当選額は$150,000(約1,350万円)。つまり、毎週1,300万円が誰かの手に!
これは、少なくとも1回目のワクチン接種をしている人全員(ケベック州内に住む人)が対象で、毎週金曜日に抽選、翌週の火曜日に当選者発表、と言う流れのようです。
これは、少なくとも1回目のワクチン接種をしている人全員(ケベック州内に住む人)が対象で、毎週金曜日に抽選、翌週の火曜日に当選者発表、と言う流れのようです。
その第一回目の抽選が昨日金曜日(8/6)に行われたそう。うーん気になる!
また、こちらは一回ウェブ上で登録すれば、その後の毎週の抽選の対象になりますし、また完全接種(2回接種)していれば、翌月9月の$100万(約9,000万円)のロト抽選の対象ともなります。
私たち夫婦も1回目のワクチン接種は終わっているので、このワクチンロトに登録しております!当たればうれしいなー!
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元小学校教師が盗撮で逮捕。モントリオールより。
モントリオールの小学校に教師として勤めていたSimon Lamarre(39歳)は2020年9月25日、地下鉄・Villa Maria駅で女子高生3人のスカートの中を盗撮したとして、覆面警察官に現行犯逮捕されます。
この逮捕の前、彼の元彼女から警察宛てに、彼のPCの中身に少女の身体やスカートの中を移した映像・画像があることが警察に報告されていて、警察では元々彼をマークしていたんでしょうね。
その後の警察の調べで、Simon Lamarreは携帯を使って、公共のプールやエスカレーター、階段などで盗撮をしていた様子。ただ、この逮捕により小学校は辞めていましたが、その後はモントリオール大学やシェブルック大学の講師をしていたんですって。これもちょっと怖い気がしますけど、裁判までの釈放期間中ということで、「まだ罪が確定していない」としての採用だったんでしょうかね?
今回、Simon Lamarreは裁判において罪を認めたため、モントリオール大学からは既に解雇と言う形になっているみたいですが、シェブルック大学は10/21に判決が下りるまではいかなる決定もしない模様。
まあとにかく、盗撮なんて誰でもしたらダメですが、特に教職についているものはそのチャンスが多いし、また影響力もあるのでことさら注目されますよね。ただ彼はきちんとカウンセリングと医者によるサポートを受けてから社会復帰するべきでしょうね。
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ケベック州でもコロナ新規感染者数が徐々に増えてきています。
先月7月の下旬くらいまでは順調に一日当たりのコロナ新規感染者数は減少傾向で、50人を割る日もあったにも関わらず、7/28以降また一転して増加傾向に入ったようで、現在の一日当たりのコロナ新規感染者数は100人を超えております。
ただ、この新規感染者のうち90%以上がワクチン無接種及びワクチン1回接種と言う状況のようなので、ワクチンの完全接種はやはり重要だということを示しているように思います。私も2回目の接種は来月なので、それまでは十分(完全接種以降も勿論十分に)注意しないといけないですね。
まあ、ある程度の集団接種じゃないと、デルタ株などの新変種には対応できないのでしょう。
また、ケベック州政府は9/1よりワクチンパスポートの導入を考えているようで、これは州内での「不要不急」の施設等を利用する際に必要となる、と言う使い方をされるそうです。多分、ジムとかスポーツ施設とかが対象になるのかな?と勝手に思っているんですが・・。
また一部の報道では、隣国アメリカでは入国者にワクチン接種を義務付けるという案も出てきているそう。
コロナ新規感染者数が増加傾向にまた入っている世界的な状況で、各国色々な方策を出してきていますね。あとは個人個人で、勿論コロナ疲れもあるでしょうが、油断せずにしっかりとマスク着用・ソーシャルディスタンスを取る、を守るようにしていかないといけないですね。
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ご遺体をゴミ箱に捨てちゃった?!ケベック州より。
モントリオールから南に位置する街・SHERBROOKE。この街で先週、火事が起こります。その火事はどうやら建物ではなく、屋外の森林にて発生したみたいなんです。
で、警察と消防が駆け付けて消火作業を終え、その後現場検証をしたところ、警察の発表によると「シリコン製のマネキン」のようなものを発見したそうなんです。その後警察と消防で話し合った結果、このマネキン、警察署のゴミ箱に廃棄されたそうなんですが・・。
その後、この火事の現場付近でパートナーが行方不明になったという男性の相談を受け、調べた結果・・・。なんとマネキンと思われたのが実はこの男性のパートナーである女性のご遺体であることが判明します。
ちょっと私達には想像がつかないんですが、マネキンと間違えるくらいに火事によるご遺体の損傷が激しかったのかもしれませんね。。警察や消防にも確認を怠ったという落ち度はあるかもしれませんね。
この女性のご冥福をお祈りするとともに、今後こういうことが無いことを切に願います。
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ワクチン完全接種で$100万プラスアルファ!ケベック州より。
世界各地でワクチン接種が進んでおりますが、ワクチンを打たない・状況を軽く見ている人たちも多々いることはご存じの通り。そこで世界各国ではワクチン接種にプレゼント等をセットにして接種を促しております。
それはここケベック州も同じ。8/31までにワクチン完全接種した人たちはウェブ上のアプリに登録することが出来るロトがあり、抽選で1名に$100万(約9,000万円)の賞金が!
更にそこにエアカナダが副賞?として、メキシコまでの往復航空チケット、国内・国外どこにでも行けるチケット、そしてマイレージポイントまでつけるプレゼントを用意しているみたいです。更にボンバルディアは、90分間のビジネスジェットに乗る権利もプレゼントするみたい。
モノで釣るって言う作戦ですが、これで沢山の人たちがワクチン接種するでしょうねー。
ただ私の場合、次の接種が9月の第一週目なのでこれには間に合わないんですよね。勿論、予約の先倒しも可能ですが、まああと一か月くらいなので、待っておこうかな?と思います。
どんな方法であれ、ワクチン接種が進むのは良いことだと思います!
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モントリオール市内の今年13件目の殺人事件の犯人自殺?!
ちょっと前に当ブログでもお伝えした、モントリオール市内で32歳の女性が自宅アパートで殺害されるという事件が発生。容疑者として夫であるNavdeep Ghotra・30歳の行方を警察は追っていました。
そして先週、モントリオールとラバルの間にあるRivière des Prairiesにて男性の遺体を発見。警察のその後の調べでこの男性が、上記殺人事件の容疑者であるNavdeep Ghotraと判明しました。
以前のブログでも書いていたように、Navdeep自身前科があり、今秋にはその件での裁判も控えていました。その上でのこの妻殺害。もうどうしようもなくなったとして自殺してんでしょうね・・。
ちょっとすっきりしない終わり方ですが、二人の間のお子さん、Navdeepが妻を殺す現場を見ていた可能性もあるそうなので、本当にトラウマにならないように確実にケアしてもらいたいです。
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セクハラ疑惑の選手にチームメイトからのキツイ対応。東京オリンピック。
なんやかんやで東京オリンピックが始まり、ある程度の盛り上がりは見せているようですね。ただ、皆が危惧した通り、コロナウイルスの感染拡大が続いているようで、結局後世の判断になると思いますが、このオリンピック、果たして成功と呼べるかどうか・・・。個人的には今でもこのオリンピックは再延期もしくは中止でもよかったと思っています。
さてそんなオリンピックでは色々な話題も出ていますが、こちらもその一つ。フェンシング男子・アメリカ代表。
この写真で分かる通り、フェンシング代表4人中3人がピンクのマスクをしています。実はこれ、4人目の黒のマスクをしているAlen Hadzic選手に対する無言の抗議なんです。と言うのもこのAlen Hadzic選手、性的暴行の疑いで捜査中なんです。
事件は2013-2015年にさかのぼり、当時Alen Hadzic選手は学生で、その時に同じフェンシングの女子選手に性的暴行を加えた疑いがもたれています。
Alen Hadzic選手が東京オリンピックの代表に選ばれたのが今年の5/7。そしてこの性的暴行疑惑が表に出て、6/2にはAlen Hadzic選手に対して選手資格停止処分が下されますが、Alen Hadzic選手が不服を唱え、6/29には再度覆り、東京オリンピック代表となります。
これに対して同僚選手が抗議している、ということですね。
ちなみにアメリカのオリンピック委員会やフェンシング協会はAlen Hadzic選手を選手村に入れず、別途ホテルに滞在させ、且つ他の選手との接触(フェンシング選手以外の選手へも)を禁じています。
これ、勿論裁判で事実が明らかになるでしょうが、こういう選手が代表に選ばれることは本人も国としてもきついのではないでしょうかね、精神的に。。。
本当、話題に事欠かないですね、このオリンピックは。
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誘拐事件の犯人はお兄さんだった・・。モントリオールより。
先週火曜日、朝6時過ぎに携帯電話宛てにアンバーアラートが送信されて目を覚ましました。同じような人たちがモントリオールには沢山いたはず。このアンバーアラート、16歳の女の子が誘拐されたとして、その情報がアンバーアラートとしてその子の名前、年齢、そして連れ去られた際の車の特徴等と一緒に流されてきたんです。
その後、午前7時過ぎにはアラート解除。無事この少女は警察に保護ざれたそうなんです。とりあえずよかったです。
で、その後警察の調べで、この女の子、月曜日の夜にレストランで食事をしている時に男性2-3人組とレストランの外で口論となったそうです。で、それを見ていた人が警察に通報。そしてこの男性たちは警察が来る前に、彼女の腕を掴んで強制的に彼女を連れだして、レストランの裏口から逃走。
実はこの犯人3人組のうち2人はこの少女のお兄さんだったそうです。現在犯行理由はまだ明らかにされていませんが、家族間の問題なのかな?
今後裁判で色々と事実が明らかになってくると思います。
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ケベック州政府、$140億(約1.2兆円)の天然ガスプロジェクトを却下する。
ケベック州政府によりますと、カナダ西部からパイプラインを引いてケベック州経由でヨーロッパやアジアに輸出する天然ガスプロジェクトに関して、ケベック州政府は却下する決断を下しました。
理由は天然ガスの利用促進が温室効果ガスを抑えるほどの効果はない、と言う結論からだそうです。
このプロジェクト、多分連邦政府も絡んでいると思いますし、その他いろいろな企業が絡んでいるものだと思います。そのうちの一つがケベック州に本拠地を持つ天然資源を取り扱う会社・GNL Quebec。この会社はこのプロジェクトの一環として、ケベック州内のPort Saguenayに、天然ガスのプラントを建設予定だったそうですが、これも白紙に・・。
一方、この計画が出てするに環境団体やグリーンピースなどの団体が行動を起こしており、今回の決定は「Activists(市民活動家)の勝利だ」と言うメディアも。
ちょっと難しい問題でもありましょうが、なんか最近こういう対立構造の問題って、ゼロサムゲームに無理やり持っていこうとするきらいがありますよね、世界的に。正直、現実世界では「良い塩梅」「グレーゾーン」と言うのが必要だし、「落としどころ」がないと、ただただ対立を煽って二極化するだけだと思うんですよねー。
なんかぎすぎすする世界の一端を見たようなニュースでした・・。
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人種差別者に$6,000の罰金刑。モントリオールより。
人種差別者って本当にいなくなりませんね、世の中から。しかも、なんと言うか、性格が汚い・汚れているって言うイメージ。と言うのも、前にもブログで書きましたが、人ぞれぞれ色々な意見があってよいと思うし、それが差別に繋がることもあると思うです。ただ、それを公の場では出さない、出せばどういう事になるかちゃんと判断して制御する、って言う自制心が人間には本来働くと思うです。
そういう人間としての機能が致命的にない、欠陥人間がはばかることなく人種差別したり、しかもそれを別の事で隠したりするやつら。
そんなのがモントリオールにもいて・・。
ハイチからの移民の流れを持つある女性、モントリオールから西にちょっと行ったVaudreuil-Dorionに住んでいました。
その彼女の隣人が酷い人種差別主義の男性で、彼女に屈辱的な言葉(例えば、サルの鳴き声のような言葉を投げかけたり)したそうなんです。また、彼女の車のタイヤがパンクさせられたり、車に傷をつけられたり・・。彼女はそれを警察に通報後、警察のアドバイスにより、監視カメラを設置。
するとこの隣人男性も対抗して監視カメラを設置。ただ彼のはフェイクのカメラ。もうこの時点でただただ感情的になって行動しているだけの、馬鹿だ男性だなと言う印象ですよね。
で、その後も何年も嫌がらせが続き、結局裁判でこの男性に対して$6,000(約54万円)の支払い命令が出ますが、正直罰金刑ではなく、懲役刑でも良いと思います。
そして最悪なのがこの男性、この女性を逆に動物虐待とか別の容疑で訴えたんです。ただ、ぜーんぶ却下されています、証拠等が無いので。
これだけ見ても、この男性が人種差別主義者な上、感情的に行き当たりばったりに話を何とかすり替えようとする、本当、人としてくずだな、としか感じませんし、正直刑務所に入れて、精神的な治療を受けるか、人とかかわらせない生き方を強制させるかすればよいのに、って思います。
本当、ムカムカする出来事ですね・・。
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