Et Voilà! - 北米の”パリ”・モントリオールから見た世界 -

2011年よりカナダ・ケベック州モントリオールでの生活をスタート。 現地のニュースや、現地視点で見た日本・世界のニュース、またまた奥さん(カナダ人)との生活などを発信していきます!

2004年に日本を飛び出し、以降アイルランド→キプロス・イギリス→ニュージーランド→ドバイと流れて、まだまだ未知の地域・南米やアフリカを夢見ていましたが、色々あって現在はカナダに落ち着きました・・・。
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こちらモントリオールやトロントなどのカナダ東部はまだまだ昨日・一昨日までの吹雪(Winter Storm)の話題で一杯です。。
 
特に、高速道路で一昼夜立往生を強いられたケースについて、ケベック州政府の首相が正式に謝罪し、調査を約束したようです。
 
また、この吹雪で降り積もった雪の除去には最低でも4-5日かかるって、モントリオールの除雪業者さんが言っていました。。確かに、もう春目前という天気だったので、皆気持ちも装備も春モードでしたからねー・・・。


さて本日のブログのテーマですが「里親・里子」について。
本日のGlobal Newsのサイトに、「里親から強制的に引き離された里子」というものがありました。
要約すると、里親として生後間もなくから9年間育てた男の子を、政府の一方的な命令で実の母親にその子を返すことになった里親のご夫婦。
 
しかしながらこの男の子は里親の素を離れるのを拒み、何とか「週に2回は里親からの電話がある」という条件でしぶしぶ実の母親の元に戻ったそうです。
 
が、その後この男の子から里親宛に「助けて(HELP)」というテキストメッセージが届き、里親がこの実の母親や自治体関係者と連絡を取ったにも関わらず、この男の子には会えずじまいだったそうです。
「週に2回は電話する」という約束事も守られず、この里親は男の子がとても心配で、また政府の対応の不手際を厳しく批判しています。

Foster Family MAR172017 03


このニュースを見た時、率直に思ったことは:
1. 子供を養育できない状況下で子供を作るのどうなのか。
2. 里親制度は本当に双方(里親・里子)にとって幸せなのだろうか。


という点です。1.については、多分議論しても仕方のないところというより、これは法律などでコントロールできるものではない、「一般常識」「理性」とかに頼る部分が大きいですので、そこに訴える以外に方法はないのかもしれません。
 
難しいところです。。。「自然増」が減っている、いわゆる「少子高齢化」社会が進んでいる先進国では、どのような形であれ「子供が生まれる」ことはうれしいことなのかもしれません。が、その子供たちが「満足」に育てられない状況はやはり親として未熟な部分があるからだと思うんです。また、日本でもそうかもしれませんが、ここカナダでは「子供」を使って不正に補助金を得て生活している人たちもいるんです。。日本の子ども手当よりも多くの補助金を受けることができるカナダ、ケベック州。子供を3人、4人ともうけて、親は働かずに補助金で生活、なんて人たちも沢山いるんです。日本で言う、「生活保護費」の不正受給のようなものかもしれませんね。とにかく、「親」として自覚がない人は子供を作らない。。。。これを啓蒙する活動が必要だと思います、少子高齢化社会とは言え・・。


もう一つの2.についてですが、これは引き受ける里子の年齢にもよると思うんですが、いずれ必ず別れが来る関係性ですよね。
 
しかもこのニュースのように、「実の親の問題が改善された」と政府や自治体が判断したら、急に引き離される・・・。これってちょっと酷いですよね。。
 
記事にはありませんが、多分里親→養子縁組とつながるケースもあると思いますが、そもそも里親制度とは「実の親が何かしらの原因で子供をまともに養育できない」状況にある子供を、親がきちんと生活が安定し子供を養育できるようになるまで育てる制度。様々な理由があると思いますが、実の親がドラッグ中毒やアルコール中毒であるケースも多いようです。ただ、その親達も自分の子との「繋がり」を失いたくない(養子などに出し、自分とのつながりがなくなるのはいや)ということで、里親制度を利用する・・・。上記1.と関わりますが、これってもう実の親の「わがまま・身勝手さ」が理由ですよね・・。勿論、そういった「わがまま・身勝手」な理由だけではない、やむを得ない事情がある人もいると思います。例えば、実の親が「大病を患う」というようなケース。こういったケースでは里親制度もその意義があると思います(後々つらい別れがあるとは思いますが)。

Foster Family MAR172017 02


ただ、いくら「期限」が区切られている「疑似家族」とは言え、長い年月の間に強い・裂きがたい「絆」が生まれていると思うんです。
 
それを、お役所からの一方的な指示のもと引き裂かれ、且つその後のケアもされない・・・。それは最悪と言うより、この里親の方がおっしゃるように、「政府・自治体の落ち度」。それは早急に改善すべきです。

 
特に子供にとって、里親は自分の本当の両親ではないということがわかるのは「衝撃的」なことですので、それは本当に時間をかけて十分に注意してやっていくべきだし、その後のケアも十分注意するべきだと思います。


また、実の親が自分が原因により、子供を養育できない場合(上記のようなドラッグ中毒など)、もう法律で自動的に「親権」を削除しても良いと思います。もしかしたら、既にそうなっているかもしれませんが、カナダでは・・・。
 
じゃないと、特に子供が一番被害を受けると思うんです。「生みの親より育ての親」というように、「育てられた環境・家族」が子供に取って一番重要。それを考えると、やはり「子供に取って一番良い方法」を元に法律や環境を整備するべきではないでしょうか?


また、日本でもこの里親制度あると思うんですが、あまり認知されていない気もします。日本では逆に「養護施設」等で育てられる子供が多いのかもしれませんね。
 
どちらが良い・悪いという問題ではないと思います。どちらにも長所・短所があると思いますので。ただ同じく「子供にとって一番良い方法」を考えて、上手にこの2つの方法を使うことはできないのかな?と思いました。

Foster Family MAR172017 01

 
例えば、アルコール中毒など自分勝手な理由により養育できない親の場合は、「親権」を一旦停止し、「里親」の元で養育する。そしてその子が自分の出生の秘密・実の親と育ての親を十分理解できる年齢になった際に、「どちらかの親を選ぶ」とか。もしくは、里親→養子縁組という手順込で「里親」の元に行く、とか。

一方、大病などやむを得ない場合、もしくは一時的に実の親と離れなければいけないケースは児童養護施設を利用する、など。



難しく、繊細な問題ですが、子供目線で考えて、カナダでも日本でも子供たちが幸せに成長できる環境を作っていってほしいと思います。。



(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

以前からちょくちょく海外での仕事、就活等をご紹介させていただいておりました。
その中で、「海外では日本に比べて解雇しやすい環境」と言うこともお話しいたしました。


そして今日、なんと私、お仕事を解雇されたのです!
しかもあっさりと。人事部の部長さんに呼ばれ、直属の上司ではありませんが実質その人の下で働いていたCTOと3者面談の形で解雇を切り出されたのです!

Fired MAR162017 01


でもまあ、うすうすは解雇されるかも、って思っていました。と言うのは、私がこの会社に雇用された主な理由は「日本市場、および日本の子会社と本社との橋渡し」だったんです。ところが、この日本支社がうまいこと機能せずに売り上げを持ってくることができず、結局この子会社を清算して日本市場から撤退するという話になったんです。


さあそれから本日までの約3か月間。会社は「君には別のポストを探しているから」と言われていたんですが、ほとんどそのあとフォローもなく、時間が経つにつれ、「そろそろ解雇されるかも」と言う気持ちが大きくなっていったんです。残念ながら今時点では次の仕事は見つかっておりませんが、2か月くらい前から就活は始めていたので、早く次が見つかれば・・・・。


さてこの解雇、私も人生初めての経験でした。心の準備はしていたとはいえ、やっぱりショックですね・・。
 
解雇は日本と同じような解雇通知を頂きます。それにプラスして、ケベック州では「解雇予告は2週間前までに行うか、2週間分の賃金を払っての即日解雇」となっています。今回この解雇通知には2週間分の賃金を会社が支払う旨が記載してありました。それに未消化分の有給休暇も買取義務が会社にはありますのでそれも込み。


私の場合はありませんでしたが、ほかにもSEVERANCE PAYと言う、まあ「気持ち」のお金も含まれることがあります。


ただ一番大きいのは、ROE (RECORD OF EMPLOYMENT)と言う、この会社に入ってから解雇されるまでの給与明細一覧を記した書類をもらうこと。このROEと解雇通知を持って、SERVICE CANADAと言う政府事務所に行けば、EI (Unemployment Insurance)、つまり失業保険がもらえるんです。これも私は人生初めての経験。。通常、結婚などでの永住権取得者は、永住権取得後5年間は仕事がなくても失業保険はもらえないんです、カナダでは。それは「配偶者が養いなさい」ということ。まあ当たり前ですよね。以前お話しした家族ビザでの医療費高騰と同じく、カナダ経済に全く貢献していない時点で失業保険を与えるなんて意味がないですからね。幸い私はもうここにきて6年目なので、失業保険はいただけます。それまでずっと給与から天引きされてきましたので・・・。


まあとにかく、今はちょっとショックなので、時間をおきながら少しずつ仕事探ししながら失業保険の申請をしようと思います。

 
奥さんに心配かけないように、早く仕事が見つかればよいなー。。日本で在宅勤務ありの仕事も探してみようかな?

Fired MAR162017 02


今日はちょっと悲しくショックなお話でしたが、今後も頑張って明るい気持ちでこのブログは続けていこうと思います!また、私の就活の様子もご報告させていただければと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!


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今日のカナダ東部のニュースは今朝まで襲っていた吹雪一色。モントリオールの高速だけでなく、トロントでも高速道路の事故が多発し、お亡くなりになられた方もいるそう。。。また、私がいつも利用する高速道路、私が機能帰宅するときは大混雑でしたがまだまだ通行可能でしたが、夜には通行不可になって、車・人とも高速道路で立ち往生。そのまま夜を徹した人たちもたくさんいたみたいです。この件はまた別途ブログでご紹介できれば、と思います。時間があれば・・・。


吹雪自体は午後には止んだのですが、まだまだ雪が積もっていますし。。。明日は大丈夫かな??


さてそんな中、Yahoo!のカナダで以下のニュースが。


アメリカ政府の職員、ロシア大統領プーチンさんに反対するジャーナリスト、そしてその他一般の方々のメール、その他諸々を狙ってYahoo!をハッキングした容疑者4人のうち、オンタリオ州在住の22歳男性・Karim Baratovを逮捕したということです。

Yahoo Hacker MAR152017 01

(Karimさん。Yahoo!ニュースより。)


アメリカ司法局によると、Karimさんと他3名(アメリカ側によるとそのうち2人はロシア政府の情報活動職員タッフらしいのですが)は、犯罪行為でYahoo!システムに侵入しておよそ500万人の個人情報を盗んだそうです。この盗んだ情報を用いて、その人に成りすましてYahoo!やGoogleアカウントに不正にアクセスしたり、ロシアの反政府系のジャーナリストやアメリカおよびロシア政府スタッフのアカウントに成りすまして情報を取得したりしていたようです。


アメリカからの情報によると、残り3名は:
Dmitry Aleksandrovich Dokuchaev 33歳
Igor Anatolyevich Sushchin 43歳
Alexsey Alexseyevich (Magg) Belan 29歳


全員ロシア在住のロシア人で2014年1月からハッキング活動をしていたとのこと。そして先ほど申した通りDokuchaevさんとSushchinさんはロシア政府の職員らしいんですよね。

Yahoo Hacker MAR152017 03


この容疑者4人に何かしらのつながりがあるのかな?と思っていたところ、ニュースによれば、どうやらこのうちのDokuchaevさんとSushchinさんはKarimさんにハッキングを依頼したみたいなんです。最後のIgorさんの情報が出ていなかったのではっきりとは言えませんが、やはりこの4人は「協力」してハッキングしていたとみてもよいのでは?と思います。。


カナダ人のKarimさんは元々カザフスタンの人。ロシアとのつながりもそのあたりにさかのぼってあったのかもしれません。

 
また、変名も使っていたようですよ、Kay, Karim TaloverovとかKarim Akehmet Tokbergenovと。


うーん、なんだか確信的にロシア側に情報を流していた気がします、Karimさんは。
もしこの情報が正しいとしたら、ですけど。でも、この一連の事件はトランプさんの政策「移民規制」の後押しにもなりそうです。。




そう言えば、オランダの総選挙結果がこちらでも出ていました。結果と言うか、現時点ではまだ”予測”の段階ですが。
 
Election MAR152017 01

 
トランプさんの大統領選挙勝利、イギリスのEU離脱に続いて「内向き志向・右派志向」がヨーロッパにもまだまだ出てくるか注目されていますが、どうやら極右・自由党は第一党には届かないようですね。現政権の第一党である自由民主党がそのまま第一党を維持する見込み。ここだけ見ればオランダ国民は「現在の政権・政策を支持」したように見えるけど、自由民主党も議席を減らしているし、極右・自由党は議席を伸ばしているみたいです。このあたりの詳細が分かれば、もう少し詳しい分析結果も出るでしょうが、まあ、少なくともオランダ国民は「バランス感覚」を持っていたということかな?と思います。言い換えれば、良い意味で右と左の人が適度にいる、と言うことでしょうね。


さあ、この選挙が今後のドイツやフランスの総選挙にどう影響してくるか・・・。
このオランダ総選挙鵜については、明日以降時間があれば、こちらカナダのニュースサイトの意見を改めてご紹介させていただきたいと思っています! 

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いやー、昨日昼からモントリオールを襲ったWinter Storm。その被害は大きく、昨日お伝えした50台の玉突き事故以外にも、猛吹雪のせいで高速道路に夜通し足止めされた車がたくさん。。。今日はどこも仕事にならないようです・・・。


さて、こちらカナダのニュースサイトから。カナダ時間:昨日3月14日は何の日かご存知ですか?
私全く知らなかったのですが・・・・。最近は日本でも、毎日「○○の日」というように何かしら設定するようにしているのですかね?そういうのをよく見かけますが、カナダ(世界的?)でもそういうのがあるのかなー??


本日はなんとPi Day (パイ・デイ)。そうです、高校の数学で習ったパイ(π=円周率)=3.141592.......のパイ。
 
勿論、始まりが3.14ということで、3月14日がパイの日(円周率の日)になったんですって。

Pie MAR152017 02


そんなπ。私も高校の数学で習って、知識としては知っていますが、以下πについての豆知識をご紹介!

- πは約4,000年前の古代バビロンで発見?されたそうです。その当時、円面積を半径の3平方根で求めるって言うのを発見したそうです。。なんかちょっと難しいですね。
- πの値は時代時代によって変化し、時には3.12、時には3.16とされたらしいです。
- パイ・デイ (3/14)は、何とかの有名なアルバート・アインシュタインさんの誕生日でもあります。
- πの暗記世界一はインドのRajveer Meenさん。彼は2015年3月21日に、およそ10時間かけてπを正確に7万桁まで暗記し、暗誦したそうです。
- コンピュータによるπの計算の最高値は約13.3兆桁だそうです。
- 3.14って、逆から見たら(413ってことです)、PIEに見えません??ちょっとこじつけが強すぎる気もしますが・・。
- πの最初の100万桁までは、数字の羅列で123456というのは見られないそうです。
- πの最初の6桁、3.14159は、その後の100万桁の間最低10回は見られる並びだそうです。
- この円周率にπというシンボルを当てはめたのは1700年代だそうです。

Pie MAR152017 01


あまり実生活には役立たない豆知識ですが、話のネタにでも使ってみてはどうでしょう??


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先月2月は例年ではありえないようなあたたかな天気が続き、気温も10℃近くに上がるなど、もう皆「春はもうすぐ!」って思っていました。。
 
実際、周りの家ではTEMPOと言う、車庫がない家が冬の間車に雪が積もらないように駐車場に建てるテントのようなものをすでに片付けているところも出ていましたしね。


ところが・・・・。先週からの予報通り、本日3/14よりモントリオールは季節外れの吹雪に襲われ、各地で大混乱を呼んでおります!

Winterstorm MAR142017 01


個人的に受けた影響・被害ですが・・・。本日はオフィスから家に帰るまでなんと3時間もかかってしまいました!
 
通常は大体1時間くらいで家に着くのに、今日は雪の影響と吹雪で視界が悪いのが影響して各所で大渋滞・・・。もう本当に疲れました。


モントリオール市内では特に、高速10号線で50台以上を巻き込んだ玉突き事故も発生。
その他小さな事故は多分数えたらきりがないくらい起こっているでしょうし、お隣のオンタリオ州やモントリオール以外のケベック州でも被害がたくさん出ているようです。また、モントリオール市内の全ての小中学校は明日は休校に決定したようです。先月か先々月に同じくちょっとした吹雪に襲われた際、学校が休校にならず、子供たちを危険な目に合わせたってクレームが親からあった学校があったそうです。多分そうならないためなんでしょうが、公立・私立を問わずすべての学校が閉鎖されるのは6年ぶりだそうです、モントリオールでは。


また、お隣アメリカもこの吹雪の影響を受け、6州で非常事態宣言が出ているそう。
寒さに慣れているニューヨークでも20cmほどの積雪が予想されており、また飛行機も6,000本くらい運休になっているみたい。さらにさらに、本日(3/14)にトランプさんとドイツのメルケル首相が会談する予定だったのも延期に・・・。アメリカでも大混乱になっているようです。

Winterstorm MAR142017 02


明日には落ち着いてほしいですけどどうなることやら・・・。今年も暖冬と喜んでいましたが、例年通りの寒さが1か月遅れで来たみたいです・・。


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ちょっと日本人としては判断が難しいかもしれませんが、本日カナダ・モントリオールのニュースサイトに「黒人運転手、度重なる警察の職務質問に対して訴えを起こす」というのがありました。

正式には裁判所に訴えを起こしたのではなく、「人権委員会」に正式に不満を送り付けた、ということのようです。この男性、メルセデスベンツを運転しているのですが、きまって警察から職質を受け、この車が本当にこの男性のものかの証明の提示を求められるそうなんです。

African American MAR142017 01


度々そういうことが起こる状況に嫌気がさしたのでしょう、彼は社内にビデオカメラを備え付けて、「いかに職質されるか」を録画していたそうです。
 
ただ、警察により無情にもビデオを削除されたり、職質に反抗したということで手錠を掛けられ、「公務執行妨害で訴えられる可能性がある」などと言われたこともあるそうです。


この件ではケベック州の黒人団体がモントリオール警察に対して集団提訴も考えているようです。


この事件、日本人の感覚としては「人種差別」ととらえて良いのかどうか、正直疑問です。と言うのは、彼が「黒人」だから警察は職質を繰り返すのか、それとも警察官の勘として彼が「何か事件を起こした・起こしそう」に見えるから職質を繰り返すのか、そこが明らかになっていないからです。仮に「何か事件を起こした・起こしそう」に見えるから職質を繰り返していた場合、勿論そういうのは職質を受ける側としては気持ちの良いものではないと思いますが、「防犯」という観点からは警察の行動は「あり」だと思うんです。

Martin Lu MAR142017 01


以前、日本のお笑いコンビのライセンス・井本さんが、「自転車で通行していると、必ず警察官に職質で止められる」という話をしていました。一方相方の藤原さんは「今まで一度も職質されたことはない」と。
 
つまり、「職質されやすい人とされにくい人」がいるんだと思うんです。もちろんモントリオール警察(及びカナダの全ての警察官)の中には、「黒人=犯罪」という風な暴論が頭の中にある人もいるかもしれません。そういう人は反省し、考えを改める必要がありますが、これを集団提訴して賠償金をもらうとか、職質できなくする(できづらくする)とかは、上記のような「防犯」思想上危険だと思うんです。


正直私はモントリオールで生活していて、黒人の方たちに恐怖というか危ないというか、そういったものを感じたことはありません。この点でもアメリカの「黒人像・イメージ」とは違っていると思うんですが、やはりステレオ・タイプなイメージ、テレビやメディアでのイメージが頭に刷り込まれているカナダ人も沢山いるんでしょう。。。


「黒人だから・・・」ということでの職質やその他行動や偏見は勿論やめるべきですし、それが続く場合には何かしら罰則を与えても良いと思います。

 
が一方で、「警察官としての経験上・勘で」という部分であれば、確かにこの方には嫌な思いをさせるとは思いますが、「防犯」という考えの元、理解いただくのが一番だと思います・・。


この辺りはやはり「単一民族」が大半の日本では理解しにくい問題ですよねー・・・。私も「頭・知識」としては理解できますが、いまいち「納得」できないんですよね、このニュース。。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。) 

繁忙期の残業時間を「100時間未満」まで認める、ということで決着という記事が日本のYahoo!ニュースに載っていました。
 
それに対して、高橋まつりさん(当時24)の母、幸美さん(54)さんが以下のコメントを出していました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00000098-asahi-soci


お母さん、高橋幸美さんの言う通りだと思います。これは実質、国が「企業はその企業独自の判断で繁忙期を設定でき、且つその期間は従業員を死に至らしめるまで働かせても問題ない」と言っているのと同じことですよね。
 
以前もお話したと思いますが、「繁忙期」って曖昧過ぎますよね。こんなもの、「企業(経営者)側」の判断次第ですから。極端な話、「うちは毎月繁忙期」って言うこともできますからね。


加えて、人が心身ともに変調をきたし、「過労死」の危険性が高まるのが「残業80時間以上」とあります。それを大幅に上回る「残業100時間」。
 
「未満」という言葉が申し訳程度についていますが、汚いというかいやらしいですよね。だって確実に経営者側は「残業99.9時間」という風に「100時間未満」ぎりぎりまで働かせるのが目に見えていますから。

Busy MAR132017 01


はっきり言って、労働環境に関する海外の日本の評価は最低・最悪です。「Karoushi」という言葉がニュースサイトで見られますし、ちょっと古いですが、Financial TimesやイギリスBBCサイトでも話題にされています。

https://www.ft.com/content/982b1c46-d75b-11e6-944b-e7eb37a6aa8e
http://www.bbc.com/news/world-asia-38465617


まず、「月に100時間近く」残業させなければいけない会社は、その組織自体が狂っている、まともな組織運営・人員計画がない証拠だと思いますよ。
 
繁忙期は「パートタイム・契約社員」を雇うなど、子供でも分かる解決策があります。が、経営者側はそれによる「コスト増」が「売り上げ」を圧迫するから、という理由で「既存社員に残業を強い」て、「利益を確保」する方法を今までずっと取ってきていますよね。しかも、その残業代もきちんと払っていないケースが多いと思います。つまり、本来「経費・費用」として計上しなくてはいけない部分を支払わず、ただ対価である「労働」だけを従業員に強いて見せかけの「利益」を計上する。。これって「粉飾決算」と同じだと思いますよ。


繰り返しになりますが、しょせん「経営者(=人を管理する側)」が作ったざるルール。ここはもう労働組合のように、業種・種別を超えた、従業員・労働者の「横の連携」が必要な時だと思います。
今回の件で、世界に向けて「日本では企業は従業員を”取り換えの利く、使い捨ての労働力”としてしか見ていない」というのを高らかに宣言したわけです。なので、「自分の身は自分で守る」ためにも、横の連携が必要だと思います。
 
海外に訴えても良いかもしれませんね。日本の経営陣がいかに無能で恥さらしなのかを。日本人(日本企業)は海外からの評判、特に欧米からの評判をひどく気にする傾向がありますので、効果があるかもしれません。


本来、この部分で野党が国民にアピールしつつ、政権政党である自民党に噛みついて欲しいんですが・・。しかも、連合(労働組合)をバックに持っているのに・・・。
 
まあ、民進党を含めて今の野党は役立たずというのはよくわかっていますので、過度の期待はしていませんが、それでもこういったところで声をあげないなら、もう政党として存在意義を疑われる、存在する必要性がないと思います。


私は経済的に見ても政治的に見ても、今の自民党・安倍政権は日本や世界にとってプラス面が大きいと思っています。
 
が、こういった「労働」や「人権」に関する部分ではちょっとやはりおかしいと思います。だって、これって「私の国では金儲けのためであれば、企業が従業員を殺すのを認めています」って、安倍さんが世界に向けて発信したのと同じですから。


幾ら「永住権・移民申請の規制緩和」したところで、こんな国・企業で働きたいという人が世界にいるでしょうか?いたとしても、確実に1年未満で仕事を辞めると思います。
 
だって海外では「ワーク&ライフ」バランスは確立されていますし、また残業があったとしても「度を越した」時間はありません。また、その「残業」を「無償」で行うなどあり得ないんです。


仮に沢山の有能な人々が日本に移民してきたとしても、彼・彼女たちは多分日本国内にある「自国の会社」に就職するでしょう。そしてその会社が「日本市場」を席巻するお手伝いをすることでしょう。


まず「横の連携」を作って、下記点を各々の会社に要求すれば良いと思います:

1. 各社ごとに繁忙期の定義を明確にする。
2. 従業員に残業を月60-80時間以上させる場合、経営陣はまず従業員に自分たちの「無能」さを謝罪し、理由を説明する。
3. その上で、自分たちがまず率先して「残業」を行い、社内に人がいなくなるまで帰社しない。
4. その上で、従業員の残業代と同じ額を自分たちの報酬から減額する。つまり、残業させる際は経営陣の「実費」でさせることにする。
5. それをネットなりなんなりで世間に向けて「公表」する。

また、国会で以下の法律を作れば良いと思います:

1. 残業時間分の賃金は必ず払うこと。
2. 残業時間の賃金は、通常賃金の1.5倍(ないし2.0倍)で計算し、支給すること。
3. 残業時間が「常軌を逸している」場合、対象企業は労基署に理由を説明し、また対応方法も併せて説明すること。これに違反した場合、経営陣を罪に問うことができる。



結局、この「残業100時間未満まで容認」によって得する人っているんですかね??
従業員は勿論得はしません。彼らが反発することで、その企業のブランドイメージが悪くなり、結果売り上げダウンになると思います。少なくとも、確実に「世界の目」は日本の関しては冷たくなると思います。


正直、私は日本を離れて良かったと思っています。同じような考えの日本人が沢山いると思います。
特に若い世代で、日本を離れての海外就職がこれから増えていくきっかけになりそうですね。。その場合、将来「このルールにより有能な日本人が日本を離れ、結果日本が没落する要因になった」と言われる日が来るかもしれませんね。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

突然ですが、皆様F1に興味はございますか?
女性はあまり興味はないかもしれませんが、ホンダやトヨタなどが参戦したり、また沢山の日本企業がスポンサーとして名を連ねたり、またテレビ放送があったりと、日本でも知名度はある程度あると思います。


そんなF1、カナダでも毎年「カナダ・グランプリ」が開催されますが、その開催地がここモントリオール。サン・ローラン川にあるノートルダム島で毎年開催されるんです。開催期間はモントリオールへの旅行者も急増。大体毎年6月中旬ごろに開催されるのですが、夏の始めと言うことでたくさんの人たちが観戦に訪れます。


また、ケベック州からは今まで2名の偉大なF1ドライバーが誕生しております。しかも父子で。
父のジル・ヴィルヌーヴと息子のジャック・ヴィルヌーヴ。息子のジャックはF1のワールドチャンピオンにも輝いたことがあります。
 
父のジルさんは、レース中の事故により死亡しており、彼の偉大な功績をたたえて、上記モントリオールで開催されるF1レースのサーキット場の名前は「ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット」とつけられております。

Jacques Joseph Charles Villeneuve 02

(ジャック・ヴィルヌーヴさん。スポーツサイトより。)


父親の死後、同じF1ドライバーを目指したジャックさんが、1997年にF1のチャンピオンに輝きます。もうこれはカナダ人、ケベック人だけでなく世界中が感動したお話であり、特にカナダ人・ケベック人は誇りに思っている偉業です。

Jacques Joseph Charles Villeneuve 01

(ジル・ヴィルヌーヴさんと息子のジャック・ヴィルヌーヴさん。スポーツサイトより)

さてそんなF1界に今年2017年から新たに参戦する、ケベック州出身のドライバーが!
 
しかもまだ18歳!彼の名前はランス・ストロール。カナダやヨーロッパなど世界のカートレースに参戦してその腕を磨いてきた有能なドライバーです。私はあまりカート界のことは詳しくないですが、それでも彼の名前をググると色々なレース結果、優勝情報が出ていますので、優秀なドライバーなんでしょう。

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(ランス・ストロールさん。スポーツサイトより)

ただし、です。。。。
彼には「F1ドライバーの座を金で買った」と言う話がついて回っているんです・・。
と言うのは、彼の父親は大富豪のローレンス・ストロール。世界長者番付にもランクインしている超大金持ち。日本でもおなじみのファッションブランド・Michael Korsやその他ブランドの大株主としても有名です。


この父が息子のF1ドライバーになるという目標のために途方もない額のお金を出していたみたいなんです。
 
それが「ドライバーの座の買収」なのかどうかはわかりませんが、総額で約$8000万ドル、日本円でどれくらいでしょう、80-82億円くらいでしょうか・・・。


こういった批判に対して息子のランスさんは「カートレースはお金がかかるもの。」と、意に介していないというか、一連の報道を肯定しているというか。。これには地元のカナダやケベック州の人たちもちょっと醒めた目で見ているというか、伝説的なヴィルヌーヴ父子に比べてもあまり「自分たちの国、州のF1ドライバー」と言う雰囲気がないような気がします。


これでふと思い出したんですが、罷免された朴韓国大統領の友達と言われていたチェさんの娘さんのツイートでしたっけ?「お金持ちも才能。自分たちの親を怨め」と言う件。お金持ちとか権力者の子どもって、やっぱりその育ってきた環境でしょうね、「自分たちは特権階級である。選ばれたものである。」っていう意識がすごく強いんでしょうね。言葉は悪いですが、北米や韓国など格差社会が常態化している国では、こういった人たちが一般人を「見下している」のは当たり前なのかも。


まあ、そういった人たちも、自分たち家族のビジネスだけに集中して極力世間とは交わらないようにしておけば、特に「害」はないと思います。一般の人たちを「見下」そうが、それはその人個人の「考え・信条」でしょうから。でもランスさんのように、F1ドライバーなど人々の注目を集め続ける人たちの場合は、本人の意思に関係なく、もう立場は「公人」に近いもの。そういった人が一般市民が反発するような発言をするのは、今後に目を向けるとデメリットしかないと思うんですよねー。まあ、彼の場合はF1で失敗しても、お父さんから有り余るお金を相続するでしょうから、彼の人生自体には何の問題もないので気にもしないでしょうけどし、「カナダ人・ケベック人からの尊敬」なんて、お金にならないことには全く興味がないのかもしれませんねー。


ただ、せっかく腕は良いのでしょうから、もったいないなーと思いました・・・・。
まだ若いんですから、親を中心に「メンタル・心」の面でのケアと言うか心構えと言うか、そういったことを教えてあげれば、みなが尊敬する立派な人になれるのに・・・、と。。。余計なお世話ですかねー??


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

こちら、本日のGlobal Newsからの記事。

http://globalnews.ca/news/3298775/families-that-sheltered-edward-snowden-seek-refuge-in-canada/?utm_source=GlobalNews&utm_medium=Facebook

元アメリカ合衆国職員のエドワード・スノーデンさんをご存知でしょうか?現在はロシアのどこかで保護されながら暮らしているようですが・・。
 
彼は香港にて、アメリカ国家安全保障局 (NSA) がどうやって個人機密情報を集めたのか、その手口を公開してアメリカ合衆国より逮捕状が出ています。
 
そのスノーデンさんが香港にいて機密情報を暴露した時に、彼を保護していた3家族(フィリピン人親子と2組のスリランカ人家族)が、今カナダに亡命を求めています。

 
理由は、このまま香港で暮らすことに「生命の危機」を覚えたからだそうで、詳しいことは明らかになっていません。

Immigration Minister

(カナダ政府の移民相。彼も確か移民です。Newsサイトより。)


一方この3家族は、「トルドー・カナダ首相の演説を聞いて、カナダへの難民申請を決心した」模様。


多分というより、確信がありますが、今後こういった形で海外からカナダを名指しで難民申請してくる人たちがかなり増えると思います。

 
上記ニュースリンクをクリックしてもらって、一番下のコメントを見ていただければわかるように、「これ以上の難民受け入れ」には消極的・反対な人たちが沢山います。


前々から言っているように、トルドー首相はドイツのメルケルさんや今のヨーロッパの首脳陣、そして全アメリカ大統領のオバマさんのように「人権的」援助を積極的に行う、左派・リベラルな人。
それは悪いことではありませんし、人道的見地に立てば褒められることだと思います。が一方で、彼は「カナダ国民」のことをまず第一に考えなければいけない存在。


今もアメリカ国境から毎日不法入国してくる難民申請者が後を絶ちません。2月にはわかっているだけで約700人近くの難民申請者が不法入国してきたみたいです。

Asylum 01

 
その数は春を向かるにしたがって増え続けることでしょう。一義的にはトランプさんの政策によるものですが、トルドー首相の「難民歓迎」発言も、こういった不法入国並びに今回のケースのようなカナダへの難民希望者増を生んでいると思います。


トルドーさん、カナダ政府は今のところ何の声明も出していませんが、ここは一つの重要なポイントだと思います。
 
左派・リベラル寄りの政権運営を続けていくつもりであれば、多分この3家族の受け入れを発表するでしょう。そうするとますますカナダは「難民希望者の聖地」として、ちょっと前までのドイツのように大量の難民希望者がやってくることになると思います。もう既にそうなっていますけどね。。但し、その分カナダ国民からの支持は下がることになると個人的には考えています。ちょうど、5-10年くらい前までのヨーロッパやアメリカと現在のカナダの状況は似ていると思います。政府首脳がリベラル思想により、「人道上の理由」という大儀名分を振りかざして難民を受け入れる。それに対して国民の不満が爆発(理由は難民のために自分たちの税金が(国内で困っている人たちよりも優先して)使われる、職を失う恐れがある、難民による治安悪化、などなど)して、結果ヨーロッパには支持率の高い右派政党が乱立したり、難民に対する嫌がらせが横行することに。そうして政治の流れが右寄り=国内回帰することになります・・・。


何度も言うように、難民受け入れするならするでかまわないと私は思うんです。

 
但し、それをきちんとカナダ国民に説明すること。毎日増え続ける不法入国者についても、こういった海外からの難民申請者についても、トルドー首相及びカナダ政府がちゃんとした見解・声明を発してはいません。

 
その間、どんどん難民希望者が不法に入国したり、SNSやウェブニュースなどを使って難民受け入れを希望したりしているので、カナダ国民の中には不安に思っている人たちが沢山います。


まずはトルドーさんからきちんと国民向けに、今の「カナダに押し寄せる難民希望者」をどう対応していく予定なのか、しっかり話すべきだと思います。

 
国外的には人気が高いトルドーさんですが、このままでは私は2019年の総選挙ではかなり苦戦すると思います。。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

本日2017年03月12日より、北米(ヨーロッパもかな??)では夏時間が始まりました。
本日より、日本とここモントリオールとの時差は13時間と1時間短縮。他の北米都市と日本との時差も1時間短縮となります。

Daylight Saving Time Mar122017 01


今はネット接続でほとんどのアプリやデバイスが自動で夏時間・冬時間対応してくれますが、腕時計や室内時計、車に備え付けの時計などは毎回手作業で変更しないといけないのでちょっと面倒くさいところではありますが・・。中には主導で変更しなくてはいけない時計は全部夏時間に設定しておいて、冬時間でも変更しないっていう人、もしくはその逆の人もたくさんいます。毎年のことで変更するのが手間ですからねー。


このDaylight Saving Time、日本でも一時期導入しようという話が出ていましたよね、確か。
でも日本には入れないほうが良いと思います。と言うのは、これを導入するメリットが日本には皆無だと思うからです。
 
多分、「導入したい!」と言っている人たちは、プレミアムフライデーの導入と同様、「消費増に貢献してくれるはず、人々にお金を使わせたい」と思っている人たちだと思います。


でもここカナダやヨーロッパは、日本より緯度が高い国がほとんど。そういったところでは、夏と冬の「日照時間」が本当に大きく異なるんです。
 
夏時間、冬時間はしょせん時間を1時間進めたり遅らせたりする程度ですが、ここモントリオールを例にお話しすると、冬は日が出るのが午前7時くらいで日が沈むのが午後4時ごろ。日照時間は9時間くらいなんです。


一方夏場は火が出るのが午前6時ごろ、日が沈むのがなんと午後9時以降と、日照時間が15時間以上と「夏時間・冬時間による1時間の調整」時間を入れたとしても、かなり大きな差になるのがわかっていただけるかと思います。

Daylight Saving Time Mar122017 02


日本はそんなに差がありませんよね?せいぜい3-4時間くらいでしょうが??そのために「夏時間・冬時間」制度を導入するメリットはないと思いますし、逆にデメリットの方がたくさん出てくると思います。導入により少しは経済効果はあるかもしれませんし(色々な対応・開発などで会社としてはコスト増になりますが、必要な作業と言うことで仕事自体は増えると思いますので)、北米やヨーロッパのビジネス相手との時差が変わらないという点では利点があると思います。


が、アジアのビジネス相手等に対して面倒でしょうね。どうしても日本の場合は、先のプレミアムフライデー等もそうですが、何か新しいことを導入する・外国を参考にして同様の措置を入れてみる場合、その理由が「ビジネス(=経済効果優先=人々にお金を使わせる)」的なものがほとんどですよね。もちろんその点は大事だし、考えないといけないと思いますが、なんというか、「あからさま」過ぎると思うんです。プレミアムフライデーが良い例ですよね。


政府が主導して、「勤務時間を少し短縮してあげる。(夏時間の導入で)明るい時間を長くできるようにしてあげる。だから、いっぱい商品やサービスを買え」って、臆面もなく堂々と言いますよね。。。


そんなことでは人々は政府・官僚が思った通りには動かないと思うんですが、彼らは全く「過去から学ぶ」っていうことしませんよねー。


まあ色々言いましたが、要は「貧相な・自分勝手な」理由で政府や官僚が「夏時間・冬時間」制度導入を始めても、デメリットだけでメリットはないのでやめた方が良い、と言うことです。


本日のモントリオールは気温マイナス17℃。夏時間になったとはいえ、まだまだ春は遠い感じがします・・・。


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今週、"カナダでも大問題に。合意のあるセックスだったのか、強姦だったのか・・・・。"と言うブログをご紹介させていただきました。
 
簡単におさらいすると、泥酔した女性を襲った(レイプした)ケースの裁判2件において、裁判所は「性交渉を行う”合意”がなかったという証拠はない」と言う理由で、被告男性に無罪を言い渡したんです。


それに対して私は「性交渉の”合意”があったというのも、しょせん被告男性の証言のみで客観的に証明するものがないのに、なぜこの証言だけ受け入れられたのか」、そして「そもそも、”泥酔状態”と言う正常な判断ができない女性と関係を持つこと自体が倫理的にも人道的にも不正行為になるのではないか」と疑問を呈しました。現在カナダのマスコミもこの事件の続報を追いかけています。


が、ひとつ明らかになったことが。ノバ・スコシア州の州都・ハリファクスで2015年5月に起こった事件で、被告のタクシー・ドライバー、実は事件の3年前の2012年にも同様の事件を起こしていたんです。つまり、泥酔した女性のお客さんを自宅まで送り、そこで性交渉に及んでいた・・。しかも、その記録が残っており、彼はその際偽名を使っていたんです。

sex abuse 03 (Bassam Al-Rawi' - CBC)

(ハリファクスでの事件の容疑者・Bassam Al-Rawiさん。CBC Newsサイトより。)


これから更に色々と明らかになるでしょうが、この人は常習犯のにおいがしますよね。。また、きちんと記録を見抜けなかった検察側の責任も重いと思います。個人的には裁判のやり直しをしてほしいくらいです。。



さてそれにもまして、また別の「性犯罪」に関する裁判で裁判官が暴言を。。。
カナダ連邦裁判所の裁判官・Robin Campさんが、あるレイプ事件の裁判において、被害者女性に「足を閉じておくことができなかったのか」と言う発言を行ったんです。原文では"Knee Together"、つまり「膝をくっつけておく=足を閉じる」ということで、"Knee Together Judge"と言われているこの裁判官。もちろん、世論、特に女性から大バッシングを浴びて一昨日の2017年03月09日に辞表を提出しております。

Robin Camp MAR112017 01

(Robin Campさん。CBC Newsサイトより。)

最近、カナダの司法界、とりわけ裁判官の不祥事と言うか不適切発言と言うか、ちょっと多い気がしますね。。。
 
しかも、今週日本の裁判官の資質と言うか判断基準と言うか、それについての疑問をブログでアップしていましたが、同じようなに「世論・世間一般の空気」と真逆な発言・判断をする裁判官がカナダにもいましたね・・。


今カナダの国会である議員さんから「裁判官の再教育を行うべき」と言う提案が出ております。
確かに昨今の裁判官の発言を見ると、再教育は必要でしょうね。今週、日本の裁判官についてもブログでお話しした通り、私は再教育と言うより「もっと世間に出る、社会と関わる」体験を裁判官にはさせるべきだと思います。あまりにも「世間知らず」「礼儀知らず」な裁判官が日本でもカナダでも多い気がしますので。裁判官の再教育より、もっと抜本的に裁判官任命時点での基準や制度を変えない限り、何も解決しない気もします・・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

最近の日本関連のニュースを見ていると、本当に大丈夫なの?ちゃんと”未来志向”、”常識”でものを考え、判断できる人たちは日本にはいないの?って思ってしまう事件が多いですね・・。
 
最近気になった日本の話題を、今日はピックアップしたいと思います。ほとんどのケースが以前当ブログでも取り扱っていますが、補足等もございますので、まとめ的な形で読んでいただければと思います。

[プレミアム・フライデー]
もうこれは”効果なし”というのがさっそく証明されましたね。この状態で今月・3月も行うのでしょうか??

Friday MAR102017 01

 
当ブログでも書きましたが、これって結局「ワーク&ライフ・バランスを取って、人生を楽しみましょう」という考えから発しているものではなく、「勤務時間をちょっとだけ減らしてあげるから、何か買え」って言ういやらしい発想から端を発している下策ですよね。そもそも、「午後3時退社」って言うのがもう中途半端すぎます。後に改めて述べます、残業時間の規制問題と同様、「(労働者は安い賃金のままで)働くだけ働かせて、それで得た給与をできるだけ使わせる」という、昔で言う「生かさず殺さず」労働者を管理しようという考えがはっきり見て取れますよね。。


今月のプレミアム・フライデーが楽しみです。前回以上に利用者が少ないと思います。もし利用者増になった場合、それはただ単に数字のマジックとして、政府が調整したか、同じく政府がごり押しして「表面上」利用者数が上がっただけの可能性が大きいと思います。まるで東芝の粉飾決算や北朝鮮の独裁体制のように、「体制側・管理側に都合の悪いことは隠す」というのと一緒になりそう・・・。


[残業時間規制]
これもそう。結局、政府や経団連等は「労働者の人権」なんてこれっぽっちも考えていなくて、「安価な費用で賄える、使い捨て・代替可能な労働力」としてしかとらえていないのがよくわかります。
だいたい、残業80時間でもう”過労死”認定されるレベルだとネット上では認識されていますよね。。。それに20時間も上乗せするなんて。。。「繁忙期のみ」というあいまいな抜け穴を入れるくらいなら、最初からこんなルール作る必要はないと思います。はっきり言って、こういう「上から・現場を知らない」人たちにルールを作成させるのではなく、組合(UNION)等を通して、「横の連携」で、労働者一人一人が自分の月間労働時間等を客観的に記録して、それを報告する先を作るのが大事だと思います。NGO的なものでも構いませんから。そして、そこから労働者名は匿名だけど、社名を公表していけば良いと思います。

Overtime work 02



「常軌を逸した残業時間を続けることが会社に取ってどれだけの損失・ブランドが失墜するか」という、「痛い目」を見せないと、もう何も進展がないと思いますし、政府や経団連などはしょせん「管理する側」なので、彼ら主導では本当に「管理される側」に取って有益なルールなんてできないと思います。

もういっそ、政府・経団連等が主張するように「繁忙期は残業100時間」を認める代わりに、上記のように「各社の残業時間を毎月公表する」形にすれば良いと思います。

 
中学・高校で行う「全国模試」のように、全国の企業で働いている人の残業時間を個人別に順位付けして発表。もちろん、個人名は伏せますが、会社名は出します。それくらいしてよいと思いますよ。


「企業の国際競争力等が考えると、急に労働時間が減るのは好ましくない」というような発言を経団連の人がしていましたが、「社員を死ぬまで働かせないと利益が出せない」のは「経営者側が無能」だからですよね、その端的な証明だと思います。一人一人の負担を減らすための社員増が費用の問題でできないのであれば、それも経営者の無策・無能が問題。まずは彼らが身を削り(給与を減らすなど)、事態を好転させるべく動くべきだと思います。。「自分たちの利益は失いたくないし、社員がどうなろうと自分たちの利益さえ確保できればどうでもよい」という考えが見て取れます。

日本のこの「残業・過労死」問題はこちらでもニュースで取り上げられていますが、はっきり言って日本企業の労働者に対するイメージは悪いです。
 
「スタッフを死ぬまでこき使う」のが日本の会社というイメージがつきかねないですね。。。

もしこの「繁忙期には残業100時間許容」が何の労働者側のメリットもなく通ってしまった場合、私はもう日本企業、もっと言えばその経営者たちは「人として」欠陥のあるケダモノだと思いますよ。
この決定をした人たちは、「自分の娘や息子、孫たちに同じように残業100時間をさせて、それが原因で死んでしまう」ことに耐えられる、それでもかまわない、ということですよね。じゃあ、まず彼らの身内から残業100時間させましょう。


上でも書きましたが、結局「痛い目」を見せないと「既得権益者」なんて自己中心的な考えから抜け出せないと思うんです。


[移民受け入れ条件緩和]
これもブログで書きました通り、移民条件緩和自体には賛成ですが、”点数・ポイント”では見れない部分のチェックを強化する必要がある、というのを声を大にして言いたいんです。
 
なにか今の日本政府のやり方は、稚拙というか「焦って」人材確保しようとしている気がするんです。焦って行ってもうまくいったためしはないと思います。

Refugees 03 (CBCMontreal)


今後の日本の経済的な成長において、「人口の自然増対策」「移民政策」は重要だと思います。
が、重要だからと言って焦って「ざる」のようなルールを作っては、苦労するのは後の世代の日本人です。カナダでも他の国でも、「偽装移民申請」、「偽装国際結婚」なんて沢山あります。日本でも同じだと思いますが、今後日本はそういう人たちのターゲットにされるということです、このルール緩和によって。それを見抜ける十分な体制、そしてチェック体制が確立しているのなら別ですが、もしまだであれば大変危険だと思います。

優秀な人材の確保には他のメリットを提供し、労働ビザで日本滞在してもらう。その間、3年でも5年でも十分に時間をかけてその人のチェックを行い、永住権を与える。。
 
それで良いと思うんですが。。。ちょっと性急過ぎる、極端すぎる日本政府の対応にちょっとびっくりしています。


[労基署の民間委託]
これは今週のニュースで発見したんですが、ちょっとびっくりというかあきれてしまいました。。
なんでも、労基署の人員不足から、社労士を念頭に業務委託を検討中だとか。でも大丈夫なんですかね?労基署って、労基法違反している企業への立ち入り検査や強制調査、指導・勧告を行いますよね・・・。
それを「民間企業」に下請けに出して良いんですかね??

Labour Office MAR102017 01


公務員であっても「天下り」などの癒着があるのに、民間企業であればもっと巧妙な癒着が出てくると思いますが・・・。
 
その結果、”ブラック企業”がうまく調査官と”交渉”して、そのまま是正されることなく生き続けるってことも十分考えられますよね。

「何をしても良い」のか、「何をしてはいけない」のか、ちゃんと理解できているんでしょうかね、日本政府・官僚は。
 
民間企業に「権限」を与えることの危険性を理解していないような気がします。なので、どこでもたいていは「国・都道府県・市町村」が管理し、責任を取りますよね。もちろん、その過程で「癒着」などの負の面も出てきますが・・。

まあ、そもそも労基署自体が機能していないので、民間に下請けに出そうがどうしようが変わりはない、って言う冷めた見方もありますが、なんでもかんでも「民間に」が規制緩和とか経済発展につながるとは限りませんよ。
 
「して良いことと悪いこと」をしっかり見極めてほしいです。。


[”偏った”裁判判決]
これも最近よく目につく気がするんです。例えば、小金井女子大生刺傷事件の被告に懲役14年強の判決。もうこれは刺傷事件ではなく殺人未遂事件ですよね。
大阪・ミナミの通り魔事件で、死刑判決棄却。。

Justice MAR102017 01


明らかに「裁判官」のバランス感覚が失われている、何のための「裁判員裁判」だったのか、全くわからなくなりました・・・。
 
そもそも、裁判官の判決が「世論」とかい離しすぎているとして、一般人の感覚を取り入れるためにアメリカの陪審員制度に倣って導入した「裁判員制度」。
 
それにより出された「死刑判決」が、「裁判官のみ」の判断で覆されるとなると、「裁判員制度」の意義が問われると思います。

裁判官が「できるだけ公平」に判決を策定しようとするのは理解できますが、それが過度に「被告側の利益」に見えるのは、やはり「裁判官のバランス感覚」「世間一般のバランス感覚」に大きな隔たりがあるからだと思います。
その差を埋めるための「裁判員制度」が機能しないのであれば、もういっそ裁判官自体必要ないのでは?と言うより、裁判官がいるからおかしなことになるのでは?

裁判官のバランス感覚とは、結局のところ「判例」によるところが大きいんだと思います。であれば、現在のAIやMLの進歩を利用して、罪状等を入力すれば、推奨する刑罰・懲役年が出てくる仕組みを作れば良いと思います。
 
今のAI/MLの技術と、膨大なデータ(判例など)があれば、そんなに難しいことではないと思います。

ではなぜそうしないのか。。。それはその「判決」に「人間味」のある理由やプラスアルファを加えるためでは?と個人的には思っています。そうでなければ、昔から「判例等の過去のデータに沿った」判決を「機械的」に出して行けたはずでしょうから。つまり、今の裁判官はAI/MLと同じくただの「機械」なんですよね、費用が馬鹿にかかる。そこに本来「人間が人間を裁くための、人間味を加えてバランスをとる」という作業を、生身の人間である裁判官が行う必要があるのに、「機械」と変わらない判決しか出せない・・・。では「裁判官」って必要ですか??同じ「機械的」にしかとらえられない・判決を出せないのであれば、それこそコスト的に飛躍的に節約できる「AI/ML」に判決を出してもらえれば良いと思います。

もう一つは裁判官は「客観的」に判断する、もっと言えば「第三者・他人事」として判断・判決を出すという点。これは確かに必要なことだと思います。
 
「被害者に感情移入」してはいけないと思いますし、それは「裁判員」に選ばれた人がやることで、裁判官はそのバランスを取る役割があると思います。
 
が、この「他人事」という意識が裁判官は強い(=だから、”機械的”だと思うんです)のも問題だと思います。これは一般企業でも同じですが、「”責任”を伴わない仕事を人は一生懸命にするかどうか」ということです。

仕事が成功しても、失敗しても、責任を問われないのであれば、「楽」な方に流されて、まじめに「仕事」しないのが人間だと思います。
 
なので、例えば上記小金井の女子大生の事件。もし犯人が14年くらいで社会復帰し、また事件を起こした場合は、その判決を出した裁判官にも責任の一端を担ってもらう。
 
賠償金が発生するような事件の場合は賠償金の一部を負担する、弁護士免許の永久はく奪、など。それくらいの責任がないと「人を人が裁く」という職にはつけないと思います。この部分の責任の欠落が結果「他人事」と世間に受け取られるような判決を生み出し、それを時の政府・官僚等が大きな問題と受け取ったので、裁判員制度が導入された、と個人的には解釈しています。

今回の2件の例を見れば、両ケースとも加害者が罪を認めているわけですよね?謝罪したりして。
「謝罪・罪を認めているから、罰則を軽減させる」のではなく、「認めているからこそ”加害者の社会復帰”よりもより”被害者(及び被害者家族など)の気持ちにできるだけ沿った”判決」を出すべきでは??

まあそうなると、「罪を認める」加害者が少なくなるかもしれませんが、「世間一般のバランス感覚」を考慮に入れる目的だった「裁判員制度」が機能しないとなると、昔の仇討ちとかのように「法による裁き」以外のところでの個別の裁きが、将来必要になるかもしれませんね。。。



いやー、いつもブログではカナダの将来を心配することばかり書いていましたが、こうやって改めて日本でのニュースをまとめてみると、日本も色々と問題が多いですねー・・・。
どの国も、その国特有の問題に苦しんでいるってことですね・・。



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カナダ現地時間昨日(2017年03月09日)、ちょっとびっくりするような事件が、いつも通勤として利用する道路の近くで起こっていました。。
 
簡単に説明すると、カナダでチェーン展開しているあるレストランのオーナーが誘拐され、そしてある道路脇に放置されていたみたいなんです!


現在警察が色々と捜査を進めているようで、多分警察に知らせずに家族が身代金を払って、そして解放されたのではないか、と皆噂しております。その被害者が見つかった道路と言うのが、私が毎日通勤で利用する道路のすぐ近くなんです!!

lavalkidnapping 01

(CBC News サイトより。この近くを毎日通勤で通っているんです!)


確かに、昨日朝出勤途中でこの道路が警察により完全封鎖されていたので、不思議には思っていたんです。と言うのは、私は利用しませんが、たくさんの方がこの道路を毎日利用しているので、朝から封鎖されると周辺道路は大混雑・・・。最初は何か大きな事故かな?と思っていましたが、今ようやく納得できました。。なんでも、被害者は朝6時ごろ、その通行車両により発見されたそうです。。どれくらいそこに放置されていたのか・・。おとといの夜は寒さがぶり返してマイナスの気温だったので、被害者の体調も心配ですね。。


毎日のモントリオールのニュースを見ても、殺人事件や傷害事件、強盗事件など本当に様々な事件が起こっています。

 
比較的治安が良い都市とはいえ、やはり日本とは違うので十分注意しないといけないです・・・。


私は以前、モントリオールに来て1年目にもちょっと怖い体験をしたことがあります。
その当時、奥さんと一緒に古いアパートに住んでいて、そのあたりは言葉は悪いですが、低所得の人たちが住むよう地域が近かったんです。
 
私たちが住んでいたところも、まあどちらかと言うと、低所得の人たちが多かったような気もします。ご高齢のご夫婦であったり、移民(難民?)家族であったり。当時は私の永住権申請が予想よりも早くおりそうだったため、奥さんが慌てて住居を探していたんです。なので、とりあえず空きのある所を見つけて入ったというのが実情。周りの環境等を考える暇はなかったんです。まあその後そのアパートで色々あったので、1年もしないうちにマンションに移ったんですけどね・・・。


さてそのアパートに住んでいた時。当時私はシフト制の勤務で、2週毎に早番、通常盤、遅番と言うような感じでした。
 
その日は遅番で、奥さんはすでに出勤済み。私もお昼近くに起きて、いざ出勤しようとしたら、アパートの玄関口が以下のような黄色いテープが張られて出入りできなくなっていたんです。そして、アパートの前の道は比較的交通量の多い道なのに、車が一台も走らない・・・。

DoNotCross MAR102017 01


そうしているうちにふと1名の警察官が目についたので、何が起こっているのか尋ねたところ、「近くに拳銃を持った男性がうろついていて、どこかこのあたりのアパートに入ったかもしれない。危険なので、部屋に戻って施錠し、私たちから連絡があるまで部屋を一歩も出ないように!」と。。。

HandGun MAR102017 01


そんなことがある???ものすごくびっくりするとともに、カルチャーショックに似た衝撃をうけました。。


結局、出勤時間になっても封鎖解除されず、午後3時近くでしょうか、ようやく男をどこかのアパートにいたところを見つけ出して逮捕。
 
勿論その日は遅刻しましたけど、そんな事件が身近で起こるなんて本当にびっくりでした。しかも、カナダでも”銃”が身近にあるというのちょっと怖かったです。拳銃の所持自体はカナダではできませんが、やはりアメリカから流れてくるんですって、不法に・・・。


昨日の誘拐事件でこのアパートでの事件を思い出しました。私もモントリオールに住んでもう6年、はっきり言って慣れも出てきていましたが、改めて「ここは日本ではないんだ」と言う気持ちにさせられた、初心に帰らされた事件でした・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

アメリカのオンライン・ニュースサイトの「Business Insider」に、以下のように日本への移民を勧める記事が載っていました。


http://www.businessinsider.com/japan-permanent-residency-rules-relaxed-2017-3


これは日本でも先々月、先月くらいに話題になっていましたが、日本への移民(永住権)をより取りやすくするための法改正についての説明です。
 
大学など高学歴の場合はポイントアップなどあり、移民申請から最短で1年以内に許可が下りることもあるそうです。


確かに、世界的に見て今までの日本の移民政策はかなり厳しい部類に入るもの。まず日本滞在10年していないといけない、などの条件がありますからね。
 
ただこの新しいルールはちょっと性急な感じも受けます。「海外の有能な人材を確保したい」という思惑は十分すぎるほどわかります。移民を積極的に受け入れている国は、そこが「移民受け入れ」のメリットだと思っていますから。


ただ果たして本当に日本にとって「有益」な人材だけを選別できるのか、はなはだ疑問です。カナダですら、毎年沢山の「移民申請の偽装」が行われ、チェックをすり抜けて移民ビザを発給されるケースがあります。
 
また、ポイントだけ見てもその人物が果たして本当に移民に適格かどうか、わからないと思います。カナダでは移民申請時に必ず面接があります。また、英語やフランス語のテストもあります。多分、日本の場合も同様、日本語のテストや面接があるでしょう。が、果たして日本の面接官はちゃんと人を”見抜ける”でしょうか。。。面接官は例えば入管経験があるなど、「業務上不特定多数の日本人以外の人たちとやり取りをしてきた人」を起用するのが良いと思います。


私は日本が移民を積極的に受け入れることは悪いことだとは思いません。が、それも「適切に受け入れる人数、受け入れる人材をコントロール」してこそだと思います。
 
なので、この性急な「とりあえず、ちょっとでも良い人材であれば積極的に受け入れよう」というやり方には危機感を覚えます。そこのチェックは確実にそして厳格に行うようにしてこそ、この新しいルールも生きてくると思います。


正直、前にブログでも書きましたが、日本への移民・永住権を狙っている外国人の大半が中国・韓国からだと思います。
 
彼らが日本にとって悪いとは全く思いません、個人的な繋がりでは友人関係になれますし、私も沢山の中国人・韓国人の友達がいます。
 
が、ここに「国家」が入り込むと、歴史的なことから感情的な対立が出てきますよね。私のカナダにいる韓国人の友達とは基本的には政治的なお話は一切しません。なので仲良しなのかも。
が、一方で、カナダに来てまであからさまに日本人を敵視する人もいます。モントリオールにいる日本人の友達に聞いたのですが、彼女の会社で以前、たくさんの同僚から日本についての質問を受けたそうで、皆日本に対してすごく好意的なイメージがあり、文化的なことなどいろいろ知りたがったそうです。その場面で、ある韓国人の同僚が「どうして日本のことばかり言うの?」とヒステリックに叫んだそうです。。。まあその後この韓国人の女性は私の友達に謝罪したそうですが、以後周りの同僚ともうまくいかなくなったようです・・・。

south korea 01


また中国からの人材にしても、同じようなリスクがあると思います。はっきり言って、人口が多い分、中国は優秀な人材も沢山います。
 
ただやはり中国は日本とは「価値観・政治体系」が違いすぎますよね。共産党の一党支配により、政府・共産党の命令により動くロボット的な側面がありますから。
例えば今はTHAAD配備により、官民(政府・共産党主導で)挙げて韓国製品の不買運動等していますよね。つまり、「政府・共産党の腹一つで状況が一変する」リスクがあるってことです。多分、これが昔から言われる「チャイナ・リスク」の一つだと思います。それが日本でも起こる可能性は高いですよ。アパホテルの騒動の時のように、中国政府(大使館)の依頼により日本で中国人がデモをする、ということもありましたし。

china 01


中国・韓国だけでなく、世界のほとんどの国の人たちは、程度の差はあれ真顔で「心にもないこと」を言える人たちが多いです、「利益」のためには。勿論、日本人にもそういう人はたくさんいるでしょうが、何と言いますか、世界的に見れば「自分の利益になることであれば、人を騙すこともOK」という考えを持つ人が多いんですよね。。

言い換えれば、「二面性」を上手にコントロールできるんです、「建前」と「本音」が。まあ、今の世界情勢を見ると、アメリカやヨーロッパなど、そしてカナダもその傾向が見れますが、この二面性のうちの「建前」を放棄して、「本音」を前面に出している個人や政党が多くなってきましたけどね。


とにかく、その「二面性」をきちんと面接時や申請時に見抜けるかどうか、かなり重要だと思いますよ。


繰り返しますが、私は中国や韓国からの移民を受け入れることへの反対はしません。優秀な人材というのは人種や年齢、性別に関係なく存在しますので。
 
ただその人材が日本にとって「有益」どころか「害を及ぼす」かどうかは、”移民ポイント”ではわからないと思います。なので、十分な面接や「バックボーン調査」が必要だと思うんです。それを、「最短で1年」でビザを発給するのは危険だと。
 
これは中国や韓国だけでなく、他の国からの移民申請者も同様です。アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、インド、フィリピン、などなど、全ての国において、申請者のバックボーンチェックは徹底して行うべきだと思います。


大変難しい課題だと思いますが、日本はスパイがノーチェックで入国できる、「スパイ天国」と言われるくらいセキュリティーに関して甘い国、というのを聞いたことがあります。
 
その”甘い”考えで移民政策も進めると、トラブル頻発の上、最終的には"数の力"により苦労することになると思います。それは今のカナダやイギリス、アメリカやオーストラリアなど移民国家を見るとわかると思います。
例えば、カナダにも日系の国会議員もいます。ただ、彼・彼女たちが”日本”に有利な要求をすることはありません。だって彼・彼女たちは「カナダ国民」なのですから。でも、全ての人がそういう考えを持っているわけではありません。
 
上記のように「自分の起源である国」や「文化」を優先する行動を取る可能性がある、ということです。カナダで直近で起こった、M-103動議がまさにこれに当たると思うんです。イスラム系の国会議員が、イスラムを名指しで保護するように求めていましたから。それに対しての異議があちこちから上がってきましたしね・・・。


話は飛ぶのかもしれませんが、蓮舫・民進党党首の二重国籍問題も、突き詰めればこの日本のセキュリティーチェックの甘さと、「日本以外の国・団体・文化を優先させることが可能な人物」を国会に送る危険性を示していると思うんです。
 
自分の起源に誇りを持つことは素晴らしいことだと思いますし、それをアイデンティティーとして持っているのは良いことだと思います。が、下記に述べるように必ず「利害関係」って出てくると思うんです。そこをどう取り扱うのか、コントロールしていくのか、それが一番大事というか、そこを「判断基準」の一つに入れるべきだと思うんです。話が逸れたついでですが、蓮舫さんのケースで言えば、なぜ国会等で追及がないのか、またなぜ引き続き国会議員を続けることができるのか、私には理解できません。。。まあ、民進党が政権を取ることは限りなく0に近いでしょうし、政党自体が存続できるのか怪しいですが、日本のことを「一番」に考えることができない二重国籍を持つ人に、国のかじ取りに絡む仕事をさせるのは、かなり危険というか常識的に考えてあり得ないと思います。


更に、この民進党、旧民主党政権時代に、「在日外国人への選挙権付与」ということも言っていましたよね??
 
その時点で「危機意識」がないというか、「国家というGrand Designが必要な事業」を担当する能力がないという証明でした。。
 
まだ族議員など、国内での利権争い等の代弁者として国会議員を選ぶという悪しき風潮が日本には残っていますが、それでも「日本の行政・立法機関において、自分たちの国(日本以外の)の都合の良い方向に進めよう」という勢力がばんばん議員を国会に送り出すことになりますよ。。なんでそんな”単純”なリスクもわからなかったんでしょうかね。。それじゃあ、「日本以外の国の利益を代弁する可能性のある人」を党首に選び、あとは知らん顔するはずです・・。

これは偏見かもしれませんが、私の経験上、移民2世、3世、すなわちもうその国の「市民権」を受けている人たちでも、自分たちの起源に従うような行動を取る人が、白人(ヨーロッパや北米など)以外には多い気がするんです。
 
自分たちの”生まれた国”より、自分たちの”父母・祖父母が生まれた国”や文化を優先する・・・・。それを一概に悪いことだとは思いませんが、例えばカナダ国民としての感情より他国への愛着が強い場合、必ず「利害関係の衝突(Conflict of Interests)」が発生します。その場合、自分の”帰属意識”はどちらにあるのか、それが移民国家では結構大きな問題だと思います。


まあ、考えれば考えるほど、色々な問題点が出てくると思います、考えすぎは良くないですね・・。
但し、です。「セキュリティーチェック」や「バックボーンチェック」だけは絶対に厳格に徹底させた方が良いと思いますよ。



さて、今年以降日本社会がどうなっていくのか・・・・。



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私がまだ海外に興味がなかった頃、社会人生活も3-4年くらい経った頃でした。ちょうどその頃、当時付き合っていた彼女と別れ、急に「自由になる」時間ができたことで、「何かを始めよう!」と思い、色々と自分のやりたいことをリストアップしてみました。簿記資格の取得、その他業務系資格の取得などなど思いつくままにとりあえずリストアップした中に「英語学習」というのがあったんです。それまで私は英語学習、及び外国になんて全く興味はありませんでした・・。大学でも英語なんてほとんど授業にすら出ない方でしたから・・。

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当時は英会話スクールでも「NOVA」が最大手として色々な場所、しかも田舎にも教室を構えていました。
 
また、簿記などの場合専門学校・ビジネススクールへ通うことも考えたのですが、社会人として働いていましたので、毎日(毎週)決まった時間に授業に出るということが難しいということもあり、消去法で「英語学習」に挑戦することに決めたんです。とりあえずはまず独学で英語を勉強。その後、少し自信がついた時点で、仕事後の時間等自分の都合に合わせてNOVAに通うことにしました。


その時に出会った先生の一人がアイルランド人で、彼の影響が少しあって、最初に日本を離れて訪れる国としてアイルランドを選んだんです。
 
ただ、これも以前ブログに書いたかもしれませんが、アイルランドに到着後約3日ほどでホームシックにかかり、日本に帰りたくてたまらなかったことを今でも覚えています。
理由は「今まで勉強してきた英語が通じない」ということ。ホストマザーのいた地域特有のアクセントや表現が、今まで勉強してきた・詰め込んできた知識の中になくて混乱してしまったんです。


しかしながらその後、ホストマザーの優しい助けもあって、この”ホームシック”期間を乗り越え、その後は「もっともっと色々な国を見てみたい!」という真逆の気持ちが生まれ、以来海外を放浪し、現在カナダに居ついた、という流れです・・・。


さてそうした私の経験から、「日本にいながら効率的に英語を学ぶ」のに役立ちそうな豆知識というかアドバイスを。既に他のメディア等で紹介されているものも沢山あると思いますが、私が「実感」として本当に役に立ったな、と思うものですので、参考にしていただければ幸いです。。


1. まずは暗記!やはりある程度の語彙力・ボキャブラリ数がないと「コミュニケーション」としての言語習得は難しいです・・。私は単語やよく使うフレーズを毎日復習して覚えました。ただ一点アドバイスを。もし将来行きたい国(ワーホリで行きたい国とか、仕事で行く予定の国など)があるのであれば、その国でよく使う「フレーズ」を覚えた方が良いと思いますよ。どうしても日本の英語学習本は、「アメリカ英語」を基準にして作られている気がするんです、個人的に。まあ、最近のそういった本を見ていないので、もしかしたら変わっているのかもしれませんが。もちろん、アメリカ英語を覚えて、イギリスに旅行して使ったところで、ネイティブの人たちは理解できますし、何の問題もありませんよ。ただどうせ覚えるなら、自分の興味のある国・行きたい国の表現を覚えた方が良いかな?と思ったんです。

例えば、アメリカ英語では「皆!」というのをよく「Guys!」って言う使い方をしますよね?イギリス英語では「Mate」というのをよく使います。
 
また、Thank youもイギリス英語だと「Cheers」という言葉で置き換えられることが多いです。

ちょっとしたことですが、こういった違いもあるんです。。

2. 英字新聞を読む!これは結構大事ですよ、上記と併せて。文章力の上達などで。私はこれをしていたおかげで、後々色々な国で色々なお仕事に就いた際、業務用のメール(英語)の書き方や表現方法を学びましたから。
 
多分、ネイティブにしたら「お堅い表現」だったと思いますよ、だって新聞で学んだことですから。でもビジネスメールでは「Frank」になりすぎるより、「A bit too formal」の方がまだましかな?と個人的には思いますしね。

3. 英語で日記をつける!これも大事。上記1.2.はどちらかと言うと、「知識の詰め込み・引き出しを増やす」作業になりますが、この「日記をつける」という作業はその詰め込んだ知識を「効率よく使う」という練習になります。
 
できれば、ネイティブの人との交換日記というやり方が良いかも。訂正してくれたり、より状況にあった表現を教えてくれたりしますからね。今はネットで海外の友達を探したり作ったりすることができると思いますので、それを利用するのも手かも。でもくれぐれも個人情報を出さないようにお気を付けくださいねー。実際、そういったサイトの中にはただ単に「日本人の女の子」をターゲットにしている人たちもいますので。。。

4. 英語ラジオ、及びテレビドラマや映画を利用する!これは勿論「リスニング力」の強化のため。ここが一番日本人が弱いところですよね。昔、ある雑誌に載っていたんですが、日本語が全く分からない欧米人に、日本人が言った言葉・フレーズをリピートしてもらうという実験をした際、意味は分からなくても欧米人は殆ど完璧に日本人が言った「言葉・フレーズ」を、意味は分からなかったでしょうが、「音声」としてリピートできていました。一方同じ実験を今度は立場を代えて行った場合、日本人はうまくリピートできなかったんです。これは、「聞き取れる音の差が欧米人は広く、日本人は狭い」からだそうです。詳しくは忘れちゃいましたが・・・。つまり、欧米人にとっては日本語は分からなくても「音」としてきちんと感知できるのに対し、日本人にとっての英語(及び欧米語など)は、聞き取れない「音」は「雑音」として認識してしまうので、「言語」としてとらえられない・・・。

この部分を克服するにはやはり日ごろから「英語」に慣れることが大事だと思います。多分、もしあなたが海外に行った場合、そしてそこにはあまり日本人がいない場合(ワーホリに人気の国や都市の場合、上記で私がホームシックにかかったような体験は少ないと思います。言葉の壁・文化の壁を感じる前に、”日本人コミュニティー”に入り込めますから。)、この点で不安感が出てくると思います。そこからホームシックに繋がるような・・。また一口に英語と言っても、国々、そして街々でアクセントが全く違います!私がアイルランド南部を旅していた時、その地域では少数ながら日常にケルト語を使う街もあったんです。で、その南部のあるガソリンスタンドでおじいさんに道を尋ねたんですが、全く理解できませんでした・・・。一瞬、「ケルト語?」と思ったんですが、よく聞くと英語・・・。アイルランド人の友達が言っていた、「南部の人たちはまるで歌を歌うように話すよ」というのが頭に浮かびました・・。まさに歌を歌うような、めちゃくちゃ抑揚のある英語・・・。その時にはそういった「言葉の壁・文化の壁」に心くじけるようなことはなく、むしろ「貴重な体験!」と思うポジティブ思考が身についていたので、言っていることはほぼわかりませんでしたが、満面の笑みで「ありがとう!」と言ってガソリンスタンドを後にしました・・。

話が逸れましたが、リスニング力を鍛えるにはやはり日ごろから英語を聞き続けること。今はネットで海外のラジオなども落とせるでしょうし、ポッドキャスト等も利用できるでしょう。
 
また、海外ドラマや映画も良いと思いますが、字幕は出さない方が良いと思います。字幕を出してしまうと、「リスニング」に集中できませんので。

もし可能であれば、今はSkypeやGoogle Messangerなどがありますので、色々な国の人とネットで会話するのが良いと思います。
 
交換条件での友達探しも役に立つと思いますよ。例えば「私は日本語を教えますので、代わりに英語を教えてください。英語での会話力をつけるため、協力してください。」とか。
 
日本語に興味を持っている人たちは世界中に沢山いますので、これは使いようによってはリスニング・スピーキング力強化にかなり役立つと思います。

一口にイギリス英語と言っても、ロンドンのアクセント、リバプールのアクセントなどで違いますし、またアメリカ英語・オーストラリア英語、そしてカナダ英語も違うんですよ。なので、色々な英語になじむためには良いと思います!

 
私は個人的に一番聞き取りが難しい(コミュニケーションがとりづらい)のは、インド人の英語。かなり強いインド人特有のアクセントに、ネイティブも使わないような単語を使ってくるので。。ドバイにいた時にインド人の英語に慣れるまでかなり苦労しました・・・。逆にネイティブ以外で聞き取りやすいのは、私の経験上ドイツ人とかイタリア人とかの英語と、フィリピン人の英語。特にフィリピン人の英語は「癖がない」とよく言われていて、英語圏相手のコールセンターや接客業でよくフィリピン人が雇用されているのを見ました。確かに、彼・彼女らの英語は癖がなくて聞きやすいイメージがあります。。

5. TOEICや英検等は受けない!TOEIC試験や英検そのものを否定するわけではありませんが、「聞く・話す」コミュニケーションツールとしての英語を学ぶには適していない試験だと思います。
TOEICはいまだ日本企業ではその点数が評価されているのかもしれませんが、もうここ10数年ずっと海外ではあまりその評価が高くない試験です。勿論、「読み・書き」に限って言えば、TOEICの点数である程度のレベルを図ることはできると思いますが、例えば「海外のクライアントとビデオミーティングで交渉してほしい」というようなケースでは、TOEICの点数が高いからと言ってそれができるかどうかはわかりません。正直、私はTOEICの点数が高くて且つ英語でのコミュニケーション(聞く・話す)も問題ないって人、今まで会ったことがありません。。そういう人はいっぱいいるでしょうから、単に私がそういう人に会ったことがないってだけかもしれませんけどね。

ただ海外の大学等で留学生に課すテストではTOEFLの方がよく使われていたと思います。もし海外留学(大学等)をお考えであれば、TOEFL試験を受けることを考えた方が良いかもしれませんね。但し、念のために狙っている大学のサイトできちんと確認する事をお勧めします。


6. 間違いを恐れない!これは日本という国の教育水準の高さ、学校教育そして日本人特有の性質も関係するところだと思いますが、「完璧な構文・単語を使ってコミュニケーションを取らないといけない、ネイティブに笑われる」という一種の強迫観念があると思うんです。私はありました。。。これは、「恥の文化」を持つ日本独特のことかもしれませんね。。ただこれも度が過ぎると、「ストレス」になって、そこから「私の英語は拙いからネイティブと話せない!他の人と話せない!」という風に自分を追い込んでしまいます。。私はそれでホームシックになりましたし、私以外にもこの面で「対人(特に対ネイティブ)恐怖症」に近い状態になった人たちを何人も見てきました、海外で。


前にも言いましたが、ネイティブは「言い方」は気にしません、でも「何を言いたいのか・伝えたいのか」は一番気にします。

study 02

 
私は今でも文法上、構文上、色々な間違いを犯していますよ、仕事上の会話でも。でも誰もそんなところには突っ込みません、だって「伝えたい事」だけはきちんと伝えていますから。


例えば、あなたの会社・学校に「日本語を勉強しているアメリカ人」が来たとします。その方に対してあなたは「完璧な日本語」でのコミュニケーションを求めますか??

 
その方が「日本語のネイティブでない」とわかっている以上、逆に「色々お手伝いしたい、ストレスを解消させたい」という、日本人が得意な「おもてなし」精神が出てきませんか??
同じなんです、海外でも。文法上の間違いがあっても、ネイティブはそこを責めることはしません。それよりも、「あなたが伝えたい事」を一生懸命に聞こうとサポートしてくれます。
これを忘れないようにしてほしいと思います、自分で自分にプレッシャーを与え過ぎないように・・・。



上記はありきたりなアドバイスかもしれませんが、英語学習の参考になればと思います!



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先週そして今週とブログでもお話した、カナダ下院議会での動議・勧告、いわゆるM-103についての反対デモがカナダ各地で行われました。
 
この動議、全ての”差別、特に名指しで”イスラム(教)への無理解から起こる差別”(=Islamophobia)を取り除く努力をするように政府に勧告するものです。
 
ただこの動議、特定の宗教(イスラム教)を名指しで保護対象にしていることから、国会内、特に最大野党である保守党からもこの動議に関しては異議が唱えられていました。


そしてこの動議に反対するという形で、”極右”思想だと思われる集団のデモ活動がカナダ中部から東部にかけて行われた模様
 
サスカチュワン州の都市・サスカチュワン、オンタリオ州の都市・ロンドンなどで。。ただ、規模自体はかなり小さいものみたいでした・・・・・、ケベック州を除いて。
 
ケベック州では州都のケベックシティーと最大都市・モントリオールでデモ活動が行われ、その参加者は数百人規模に上ったそうです。

ケベック州でのでも活動は、以下のグループにより組織されたようです:

- The Canadian Coalition of Concerned Citizens (カナダを憂慮する市民連合)
- Soldiers of Odin (オーディンの戦士たち - フィンランドで設立された「反移民」を掲げる団体)
- PEGIDA (Patriotic Europeans Against the Islamisation of the Westの略。- フィンランド、次いでドイツで旗揚げされた「反イスラム」を掲げる極右団体)

Protest MTL (CBC) 03

(CBC Newsサイトより。)

などなど。結構、海外、それもイスラム系移民で問題が発生している北欧やドイツなどの団体が絡んでいますね。。。
 
国際的な”極右”同士のつながりというよりも、国際的な「反イスラム」「反移民」団体の繋がりが強まっている気がします。。そこには「難民」を含めた不特定多数の受け入れを積極的に行うカナダ政府に対する不信感・自分たちの生活に対する不安感がにじみ出ているようにも思えるんです。


ただこのデモで注目されたのは実は別のグループ。ケベック州を拠点とし、「ケベック州のイスラム化」を危惧するオンラインでの集まり。その名を「La Meute」。英語名はWolf Pack (狩りをするオオカミの群れ、という訳になるのかな?)。この団体のメンバーがこの週末のデモに参加。ケベックシティーでは約100名、モントリオールでは約150名が参加したと言われています。
 
Protest MTL (CBC) 02
 
(CBC Newサイトより。)
 
 
このLa Meute、オンラインでの活動は1年くらいに及ぶそうですが、こういった公の場にメンバーが現れ、デモ活動等するのはこれが初めて。デモ活動を行う前に、「もし自分たちのデモに対する反対派と出くわした場合、La Meuteのメンバーとして恥ずかしくない、規律ある行動を取りましょう」と、リーダーは参加者に”冷静に対応”するように促していたみたいです。この点は評価されても良いと思います、”平和的なデモ活動”を念頭に置いていたのでしょうから。

このLa Meute、市議会、州議会、そして連邦議会等に政党を作る気は今のところ一切ないようで、それよりも各3議会の議員に対する”ロビー活動”に興味がある模様。
 
一方、PEGIDAは逆に政党設立に意欲的で、次回のケベック州議会選挙(来年、2018年)前の政党設立を考えているようです。


また、アルバータ州のカルガリーでは連邦議会議員がこの「反M-103」動議に対する抗議デモに参加しており、「そもそも”イスラム(教)への無理解から起こる差別”などと言うのは私が知る限り存在しない。これは1990年代にイスラム教徒自身が、イスラム教に対する批判を抑えるために始めたものだ」と発言しております。


このM-103動議に対する抗議デモ、モントリオールでは同じデモに参加する団体同士(上記極右団体と、「反ファシズム」団体との間)でのちょっとした小競り合いが起きたり、トロントでは逮捕者も出した模様です。が、カナダ全土で見てみると、抗議活動自体は(警察のおかげもあるでしょうが)とても穏やかにそして"平和的"に行われた模様です。特にケベック州のシェブルックという都市では、警察の前で、各団体が平和的に”ディベート(討論)"まで行った様子。まあ、中には”興奮してしまった”人もいたでしょうが、これこそ”成熟した大人社会”って気がしました。暴力ではなく”言葉”で相手に理解を求め、そして自分たちも相手を理解しようとする・・・。これこそが、このデモだけでなく、今全世界で致命的に欠けている行動だと思いました。

Protest MTL (CBC) 01


ただこの抗議デモ(反イスラムや反移民)、やはり「起こるべくして起こった」、と個人的には感じています。
 
カナダのこういう「極右」に近い団体の活動って、オンライン(SNSなど)を通してのものが多く、その実態はヨーロッパ等の同じような団体と比べて、まだまだ謎に包まれている部分はあると思います。


が、やはり去年末より特に顕著になった「偏向報道」に対して、「声をあげて主張しよう!」という機運がここカナダにもやってきたんだな、というのが素直な感想です。

 
一方の側に立った意見しか世間に流れていないと感じると、人は「えこひいき・不公平」だと感じるもの。メディアやその”一方の側”としては、世間に情報を流せば流すほど(一方の立場からの意見を、という意味です)、賛同者を得られると考えていたのでしょうが、その「偏り過ぎ」がむしろ一般市民の目には「バランスが必要」という危機感を見てしまったのではないでしょうか??


とにかく、今のカナダ政府はヨーロッパの主要国と同様の「リベラル(=穏健的な左派、と言えるのかな??)」志向です。

 
ヨーロッパではドイツやオランダなどで今年は議会選挙等の重要な選挙が目白押しであり、注目は各国の「極右政党」がどれだけ躍進するか、だと思います。

 
言い換えると、「現在の各国(もしくはEUとして)の移民優遇政策、イスラム保護政策がどれだけ”地元民”の意見・体験とかけ離れたものであるか、どれだけ支持されている(及び、支持されていない)政策なのか」が明らかになると思うんです。


その結果いかんによって、アメリカのトランプさんが勢いづいたり、またカナダ国内の極右に近い団体(反イスラム、反移民など)の動きがますます活発になる可能性もあると思います。


私はこういった世界情勢を日本の人たちが冷静に分析して、自分たちの未来を決める(移民を積極的に受け入れるのか、もし違うならどうやって少子高齢化を抑えていくのか、など)参考にしてもらえれば、と思います・・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

アメリカのNews & World Report社がコンサルティング会社及びペンシルベニア州立大学と合同で行った調査によりますと、カナダは世界の「Best Country」調査で第2位という結果に。
 
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この調査、去年も行われているようで、カナダは2年連続の2位。ちなみに1位はスイスだそうです。

調査は80か国、およそ21,000人以上を対象に行われ、経済状況や生活水準など様々な点でランキングを決めているみたいです。

今回1位のスイスは前回4位からの躍進。ちなみに前回1位のドイツは逆に今回は4位へと転落しているそうです。


この調査自体、去年のアメリカ大統領選挙後に行われていますので、選挙後の世界規模で大きな変化がこの調査結果に直結している可能性はありますね・・・。

 
特に上記でご紹介したように、ドイツが1位から4位へ転落というはその象徴のような気もします。


カナダは”生活の質”部門で満点の10点を獲得して第1位。こちらには、政治・経済・社会保障などに対する満足度も含まれています。
 
調査によると、カナダは「高水準・高品質の生活と、ハイテク産業社会」と表現できるそう。


ランキング3位は、Brexitがあったにも関わらずイギリス。そして4位は先ほどご紹介した通り、ドイツ。ドイツは特に「難民・移民受け入れに対する市民の不安感・不信感の増大とテロ行為」等により、ビジネスのオープン性・市民感情や生活、そして生活の質等についてランキングを下げたようです。


ランキング5位は日本!!初回調査の去年の7位から2ランクアップ。
特に”企業・企業精神””影響度の高い文化”項目で高い評価を受けているみたいですよ。


ただカナダも、例えば「遺跡・歴史」部門や「美味しい食べ物」部門では下位に低迷。。確かに、歴史的な建造物や歴史はヨーロッパやアジア、中東など他の地域にはかないませんからねー。
また食べ物も、特にこれと言った特徴のある「カナダ料理」ってありませんしね・・。


ちなみにトップ10は以下の通りです:

1. スイス
2. カナダ
3. イギリス
4. ドイツ
5. 日本
6. スウェーデン
7. アメリカ
8. オーストラリア
9. フランス
10. ノルウェー


こう見ると、ヨーロッパから最多の6か国、北米2か国、アジア・太平洋から2か国と、ヨーロッパがやっぱり評価が高いんですね。

 
でも欧米文化以外からは唯一日本が選ばれている、評価されているというのは、日本人として素直にうれしいですね!



詳しくはこちらから:
http://globalnews.ca/news/3293192/canada-2nd-best-country-2017-world-rankings-survey/?utm_source=GlobalMontreal&utm_medium=Facebook

(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

何度も同じことの繰り返しで飽き飽きしちゃっているかもしれませんが、既存の「体制」側の「建前」による政治行動に嫌気がさした人々によって、アメリカではトランプさんの政権が誕生し、またイギリスではEUからの離脱が決定しました。今年はヨーロッパでは各国で議会選挙が行われる予定で、特にフランスでは大統領選挙も。フランスの極右政党の党首・マリーヌ・ル・ペンさんも、一時期は「大統領なんかなれっこないよ」という評価でした。いくらアメリカでトランプさんの政権が誕生したところで、フランス国民はまだ「理性」的だ、と。でもそれもどんどん怪しくなってきているようで、今後も世界政治からは目が離せない状況です。

marinelepen 01

(マリーヌ・ル・ペンさん。きれいな方ですねー。)


そんな中、既存政党・「建前」による政治への反発からでしょう、各国で「Right Wing (右派)」の政治団体や政治家の勢いが増してきているように思えます。
 
上記で紹介したル・ペンさんや、選挙を控えるヨーロッパの国々、ドイツやオランダ等でも右派政党の伸び率が上がってきているようです。


そんな中、EUのヨーロッパ議会で以下のような”問題発言”がありました。


”'Women must earn less than men,' Polish politician says”:
http://www.cnn.com/2017/03/03/europe/polish-politician-remarks-women/index.html?sr=fbCNN030317polish-politician-remarks-women1126AMStory


簡単に言うと、男女間の賃金格差について論語していたEU議会において、ポーランド選出のEU議員が「女性は男性より身体的に小さく、身体的に弱く、また頭脳的にも劣っているので、男性より賃金が劣っていても当然だ」と発言したことです。


これに対してスペイン選出の女性議員が猛反発!議会も、EU大統領にこのポーランド選出の男性議員への処分を求め、EU大統領も調査を開始した模様です。


もうこれは「右派・右翼」ではないですよね。。。ただ単に「性差別主義者(Sexiest)」なだけ。。。でも、「右派・右翼」は古い習慣等を大事にする保守思想なので、特に年配の人はこの「女性蔑視」な思想がまだ染みついているのかもしれません。。


私は個人的には今まで世界的に政治の舞台では左派(理想主義)が権力を握っていた期間が長かったと思うんです。

つまり、「理想」によって政治行動を決めて行っていた期間が。それによって「現実的」な「痛み」を受けていた有権者が、政治を「右派(保守主義)」に回帰させたのが、2016年からの世界的な流れなのではと思います。これが2017年も継続する流れなのかはまだ不明ですが、ある程度継続していくと思います。幸い、日本の場合は4年弱で民主党政権(理想主義・冒険主義政権)が崩壊しましたが、それでもその間に不幸な天災があったり、国際的な信用が揺らいだりで経済的にも精神的にも大きなダメージを受けましたが。。。


上記の例で言えば、ル・ペンさんがフランス大統領になっても私は驚きません、だって「可能性は大いにある」と思いますから。
 
フランスにしてもドイツにしても、左派による理想主義的・冒険的政治運営により「現実的な痛み」を与えられた人々(左派政権による恩恵を享受できなかった人たち、主に労働者階級だと思います。)にとっては、各国ともまだ彼らの「痛み」を癒す方策を示していませんから。そんな中、その方策を示しているのが「右派(保守主義)」政党。なので、このまま左派政党が有効な対抗策を提示できなければ、「右派の波」がアメリカ、イギリスから流れてきてヨーロッパを飲み込むのも十分考えられると思います。

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ただちょっとこのポーランド選出議員のように、「行き過ぎた右派」というか、「調子に乗った右派」もちらほら見かけるような気もします。

 
今世界で「右派」が曲がりなりにも支持されているのは、上記のように長い間政権を握っていた「左派・理想主義」に対するぶり返しだと思うんです。

 
決して「右派・保守主義の考えに全面的に賛成する」というわけではないんです。もっと言えば、「左に行き過ぎた(理想を追い過ぎた)政治をもっとNeutral (中道) に戻すために、あえて今は右側(保守主義)の政治を選んでいる」というのが本音だと思うんです。要は有権者が肌で感じた体験から「バランス」を取っているというのが現実だと思います。


なので再三言うように、セレブや著名人のアメリカでの行動や発言は「バランス」の上に成り立っていない、独りよがりの行動に見えるんです。

 
「理想」を追いかけても、「現実世界」では全く困らない人たちが何を言っても、「現実的な痛みを経験し、バランスを取ろうとしている」人たちには何も伝わってこないと思います。

 
同じく「現実世界で困らない人たち」だけが共感する・・・。なので、メディアに露出し続けないと広がりを見せないのでは?と思っています。


さて今回の事件についてですが、こちらもやはり「バランス」感覚を欠いた故の失敗だったと思うんです。

 
この男性議員もしっかりと現状を分析できていれば、こんな不用意な発言はしなかったかと・・・。いや、性格上発言していたかもしれませんね、見るからに「老害」と言っても良いくらい、「時代遅れのガチガチの右派・保守」って感じですからねー。


理想としては、穏健的右派・中道右派とか穏健的左派・中道左派というのが良いのでしょうね。その間で政権の交代が起きるという感じで。


そういうアングルで見ると、今のカナダはちょうどその「穏健的左派」が政権を取っているという形になりますね。

 
但し、外的要因、特にアメリカの政治的混乱から「穏健的左派」から「更に左寄り」の姿勢をトルドーさんが見せているのが気になります。それは「カナダ - アメリカ国境を不法に超えてカナダへ入国する難民希望者」に対する現政権の対応で見て取れます。と言うのは、「不法入国を手をこまねいてみている」という状況。。。この状況に関しては、既に沢山のカナダ国民が不平・不満・不安を示しています。。


2015年にトルドーさんの自由党が政権を取るまでカナダを引っ張ってきたのはハーパーさん率いる保守党。でもこちらもいわゆる「穏健的右派」で、今のトランプさんやフランスのル・ペンさんのような「過激的右派」ではありません。適切なコントロールに基づいて移民数を抑制しようとしたり、公共事業等や社会保険等への支出を少なくして財政再建を目指したりしていました。このやり方を「窮屈」と感じたのでしょう、一昨年の総選挙でトルドーさん率いる自由党が第一党になり、現在2年目の政権運営としてさらに穏健的理想主義政策に邁進(ただちょっと左寄りがきつくなっている気もしますが)しています。


ちなみに、2015年にトルドーさん率いる自由党が政権を取った時も、実はサプライズだったんです、トランプさんの時のように。
 
誰も「こんな若い党首が率いる政党」が第一党になると思っていなかったんですが、ハーパーさんの政権の評判が良くなく、また政権公約が魅力的(その中には移民を沢山受け入れるという、左派特有の公約も。また、政権奪取後に反故にして問題になっている公約もありますが・・・)だったんでしょうね・・・。


上記ポーランド選出のEU議員さんはちょっと行き過ぎで、「性差別主義者」と言われても仕方ないかもしれませんが、それでも「右派」政党の台頭がヨーロッパでは予想されます。

 
日本でも安倍さんが右派として長期政権を築いていますしね。これから時代は「右派」がトレンドになるかもしれませんね、カナダは「左派」ですが・・・。でも周りが右派だらけという状況が今後のカナダの、国内外の政治的状況に大きな影響を与える可能性はあると思いますので、トルドーさんも十分注意しないと・・・。



(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

トランプさんが発行した、「特定国からの入国一時凍結」策。多分、まだ後1-2か月は影響が出続けると思いますし、この一時凍結が終了したのち、もしかしたらこのまま入国規制を継続するための別の「政策」をトランプさん側は既に用意しているかもしれませんね・・。

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さてさて。この政策がアメリカで発行されて以来、ここカナダではいろいろと状況が激変しています。特に、日々不法入国してくる「難民」に対しては国民の不安感はどんどん大きくなってきているようです。

 
他にも、「カナダ人のアメリカ入国」でも問題が度々起こっています。


先月はイスラム教徒ですが、れっきとしたカナダ国民(カナダのパスポートを持つ人、つまりカナダの市民権を持つ人)の女性がアメリカへの入国を拒否された、という問題がありました。
明らかに何度もイスラム教に関する質問をされ、結果入国拒否に・・・。


その他、カナダの永住権を持っている人でも、イスラム教徒もしくはイスラム教徒が沢山いる、例えば中東出身者はできるだけアメリカへ行くことを控える風潮となっています。

 
これには、あるアメリカ側の旅行社が「カナダからの訪問者が減っている」というコメントを出していたように、トランプさんへの反発というより、現状絶対入国できるかどうかわからない、また入国できたとしても強制的に退去させられるかもしれないというリスクを考慮するとアメリカには極力いかない方が良い、と考えている人たちが沢山カナダにはいるという証拠でしょう。。


そして本日はまた同じような事件が。今回はモントリオール在住の、これまたカナダ国民(但し両親はインドからの移民)の女性が、カナダーアメリカの国境にて、アメリカ側から入国を拒否されました。
多分、ニュースになっていないだけで、カナダ人(カナダのパスポートを持つ人)に対してのアメリカ入国拒否って、今年に入って増えているのかもしれませんね。


ちなみにこの女性、入国管理官より「オタワのアメリカ大使館に行って、必要なビザを取得した後にお越しください」と言われたそう。
 
で、その言葉通りにオタワまでわざわざ行って、大使館でその旨を告げると「それはおかしい。アメリカ入国に問題はないはず。もう一度アメリカ入国を試してください。」と。。
もう彼女はあきれてしまって、言葉を失っていました。。。お役所特有の「たらいまわし」ですね・・・。

Boarder 01 (CBCMontreal)


この問題に対しては色々な意見がSNSやネット上では出ていますが、アメリカに対して「外見(肌の色)で判別している、人種差別だ!」という意見も出ています。先月のケースも、女性の服装(イスラム教徒特有のヘッドスカーフなど)で「アメリカ入国のための追加質問」等をされていますので、これはあながち間違いではないと思いますが、私はこういった問題(カナダ国民がアメリカ入国を拒否される)が起こるのは、アメリカ入国管理局の全線で働くスタッフが混乱している、「入国時のチェック強化」する対象などの”指針”がはっきりしていないから起こっていると思うんです。つまり、"頭"であるホワイトハウスが決定したことの詳細な内容が、実働部隊である”手足”(国境の入国管理スタッフ)にきちんと伝わっていない、と。。


今回のケースは頭自身が”何の準備もなく、影響等を予測せずに”突然発表したましたよね。現場の混乱が続いているのは当然で、またここから「まだまだ現場にきちんとした”行動指針”が下りてきていないのでは?」という風に憶測できますね。ただもし、既に”行動指針”等が現場レベルに下りてきているのであれば、これは単に「スタッフへの教育不足・適切な資質を持ったスタッフが配備されていない」という、別の問題になると思います。


つまり、「システム的エラー」なのか「ヒューマンエラー」なのか。。。


どうもこの2つの複合的な”エラー”って言う気もしますが・・。

Passport 01



連邦政府からの今回の政策に関する指示が来ていない、もしくは来ているが、州政府からの指示と相反する部分があるなどの場合、やはり極力アメリカに入国するのは避けた方が良いかもしれません。。
一方、「ヒューマンエラー」の場合は、スタッフを再教育するなどの対応が必要となってきますよね。私も「見た目」による”判別”が行われた可能性が高い、と思っていますから。「政府からの指示」があるにせよないにせよ、この「見た目による選別・判別」らしきものがあったという点では、アメリカの入国管理局は何かしらの予防策を取るべきでしょうね。


今年の夏は奥さんと二人でのんびりとアメリカ東部の方をドライブ旅行しようかな?と考えていましたが、上記点で不安もあります。。
 
奥さんはカナダ国民ですしイスラム教徒ではありませんし、白人です。なので、(本来あってはいけないことですが)見た目による選別・判別もされにくいと思います。
私は日本国民(カナダの永住権保持で、日本のパスポートを持つ)ですので、私の今までの経験上、「日本のパスポート」を持っていてトラブルになることはまずないと思います。


(一度だけ、10年くらい前にフランスに行った際に、トランジットのためシャルル・ド・ゴール空港の別ターミナルに移動が必要となり、一旦フランスに入国しなければならないことがありました。その時、なんで疑われたのか今もって謎ですが、入国審査時に”トランジットのための入国”と言い、また飛行機のチケットを見せたにも関わらず、IMMIGRATIONにて足止めされ、別室に連れていかれたんです・・・。結局、スタッフがパリの日本大使館に連絡して、私の身元の確認等を行ったので疑いは晴れましたが。。。それが初めての海外への旅立ちでの出来事でしたので、今でもはっきり覚えている、ちょっと怖かった体験です。。)


でも、「日本のパスポートは大丈夫」「カナダのパスポートは大丈夫」と一概に言えない現在の状況。。。やっぱり無難にカナダ国内旅行にした方が良いのか、それとも3-4年振りにアメリカ東部に旅行した方が良いのか、奥さんと相談しようと思います・・・。


(** 2017年03月06日、トランプさんは上記政策の見直し案に署名。すぐに実行に移されたようです。それによると、この政策の対象国:スーダン、シリア、イラン、イラク、リビア、ソマリア、イエメンの7か国のうち、イラクを除外。また、既に”アメリカ入国可能な有効なビザ”を持っている人は対象除外する、とのことです。)



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日本でも昨年来、集団暴行・強姦事件というのが度々メディアに登場して、世間一般の人々を驚かせていたと思います。
 
ここカナダでも悲しいことですが、こういった事件は起こってしまいます。。ただその判決については、ちょっと「公平性」を欠くと思われ、裁判所・裁判官に対する非難が巻き起こっています。

sex abuse 01


ここでは問題になっている2つのケースをご紹介します。


1つはケベック州のお隣、ノバ・スコシア州の州都・ハリファクスで2015年5月に起こった事件。
この事件では20代前半の女性が泥酔状態でタクシーに乗り込み、タクシードライバーにレイプされ、次の彼女が目を覚ましたのは病院もしくは救急車の中で、女性警官に付き添われていました。
その中で彼女は何が起こったのか一切覚えていない、と語ったそうです。 

sex abuse 03 (Bassam Al-Rawi' - CBC)

(これがそのタクシードライバー。CBC Newsサイトより。)

ノバ・スコシア州の裁判によると、彼女が発見された際、彼女はほぼ全ら状態でジーンズや下着は脱がされており、またこのタクシードライバーもズボンと下着を下した状態でした。


しかしながら裁判ではこのタクシードライバー、無罪となったんです。
 
裁判長による無罪の理由は、「検察側はこの性行為について”同意がなかった”ことを証明できなかった」ため、と。

 
さらにこの裁判長、裁判児・判決読み上げ時に以下のように述べているんです。


「記憶がないからと言って、同意がなかったとは言えない。」
「泥酔していても、同意は確実にできる。」
「彼女が何も思い出せないのは、酔っぱらっていたから。重要なのは、いつ彼女が意識を失ったかという点。(彼女が飲んでいたバーのスタッフには)酔っぱらっているように見えただろうが、彼女は第三者とコミュニケーションできていたと考えられるし、何かしらの決定を自分の意思で来ていたとも考えられる。」
「彼女は裁判で、タクシーの中で全裸になることもしくは性行為に及ぶことに同意がなかったというのを証明できなかった。」


ちょっと暴言ですよね。。これ、カナダ連邦最高裁判所「女性がアルコール及びその他の理由により意識がはっきりしない状況では、性交渉への同意ができるとは考えられない。」と言っていることに明らかに反している、と女性保護団体の法律担当職の方も、記事内で言っていました。


この裁判長に対しては、数多くの非難がカナダの司法協議会宛に寄せられていますが、この協議会も、ノバ・スコシア州の裁判所・司法局も現時点では何もコメントを出していません。


もう一つの事件はニューファンドランド及びラブラドール州の街、セント・ジョンで2014年12月に起こったもの
 
当時21歳の女性が泥酔してバーから出た後、職務中の警察官に「家まで送る」と言われ、「タクシーに乗るより安全」と思い車に乗り込みました。
 
次に彼女が目を覚ましたのは彼女の家で、明らかのこの男性とセックスをしたのが確認できる状況。


この裁判でも、被告人の男性が「性交渉の同意があった」と主張し、裁判はそれを認めてこの男性は無罪になっています。


この両事件、多分裁判官・裁判長としては「推定無罪・疑わしきは罰せず」の精神からこういった判決を下しているのかもしれません。

Court 01

 
が、これって一方的過ぎる気がします。「同意がなかった、という証明」ができないから無罪。では、「同意があった、という証明」はできたんでしょうか?
 
「同意があった」という証明も、被告側の意見のみで、それを客観的に証明できるものはありません。
それでは、「同意がなかった」という証明・状況証拠と何が違うというのでしょうか??


確かに、両ケースとも「泥酔」してしまった女性側の非が全くないとは個人的には思っていません。
やはりその点では考えが甘かったと思います。が、だからと言って被告が行った行為が「正当化される・罰を受けない」のは明らかにおかしいと思うんです。
 
「判断ができない」泥酔状態の女性を利用して性行為に及ぶ・・・。発覚しても、「同意があった」と言い張る・・・。

 
もし本当に「同意」があったとしても、それは「正常な判断ができない状況」下でのもの。


それって、「正常な判断ができない痴ほう症に陥った老人の財産を”同意”を盾に勝手に使う」人たち、「まだ正常な判断ができない幼児を”同意”を盾に連れまわす」人たちと何ら変わらない「犯罪行為」だと思います。何よりも、「泥酔している女性と同意があろうがなかろうが性交渉に及んでも、後々何のトラブルにもならない」という誤ったメッセージを世間に送ることになります。。


これは女性視点だけでなく、男性視点で見てもかなり「偏った」判決だと思います。確かに「推定無罪」という考え方も、「女性も脇が甘かった」という指摘も納得できますが、この両被告がとった行動・行為は「(正常な判断ができないと容易に推測できる)弱者を自分の欲望のまま利用した」ということです。これに対しては、同意ががあった、なかったとは別に、「(本来なら保護しなければならない)弱者への不適切な行為」で罰しても良いと思います。


ちなみに、ノバ・スコシア州のケースでは、タクシー組合がこの運転手を事件発覚後すぐに資格停止処分にしました。3か月後に資格を再交付しましたが、仕事をする際は必ず社内に搭載されているカメラをONにすること、という条件付きです。現在このドライバーは別件により資格をはく奪されています。”社会的”な制裁は一応受けたといっても良いでしょうが、やはり”刑事罰”を受けるのが必要だと思います。もう一方のセント・ジョンの警察官のケースは何も情報がありませんが、多分今も警察官として働いているのでしょう・・・。


確かに、冤罪などありますので、性に関する犯罪への対応は難しいかも知れませんが、まずは「弱者」を守る法律なる方法を考えるべきでしょう。
 
(夫婦・パートナー等を除き)「泥酔」した者と性交渉に及ぶものは、同意の有無によらず「性犯罪」として罰せられる可能性がある、と。

 
そして、特に女性はですが、不特定多数がいる場所では泥酔しない、というのは本当に大切だと思います!


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先月からずっと、カナダではこのニュースが頻繁にメディアを賑わしています。またそれに関連して、カナダ国民の間ではカナダという国の「セキュリティー・安全性」に対する不信感がどんどん高くなっているようです。それらは特にニュースサイトやSNSにて、これらニュースに対するコメントを見るとわかります。難民申請者がアメリカから不法入国してきた当初は、「人道的」な見地から賛成と言いますか、サポートを表明する人が多かったのですが、現在は「不安」を表明する人の方が多いように感じます。

illegal entrance 01


多分そういった「世論」を敏感に感じ取ったのでしょう、Global Newsサイトにて、こうした「不法入国してきた難民申請者」を待ち受ける将来を特集していました。
 
これ、結構役に立ったと言いますか、初めて知ったことも沢山あり、また誤解していた部分も沢山ありました。これを読んで、少しは「不安感」が和らぐかもしれませんね。


それによるとまず、こうした不法入国者はカナダに入ってすぐに警察により「逮捕」されます。もちろんその前に警察により警告は与えられます。「あなたは今カナダへの不法入国を試みています。ここから○○km離れたところに正式なカナダ・アメリカ国境と入国管理局があります。それでもここから不法にカナダに入国すると、逮捕されることになりますがいいですか?」といった具合に。もちろん、難民申請が目的で、且つ正規のルートを通るとカナダ・アメリカ間の「the Safe Third Country Agreement」によりアメリカに強制送還されてしまうので、皆不法入国を認めて逮捕されます。


さあ、ここから先の彼・彼女らの難民申請ステップが今まで不明だった点であり、それにより「他に正規のルートで難民申請している人たちにしたら横入り、列の飛越になるんじゃないの?」という誤解を生んでいた部分でもあります。


Global Newsの取材によると、こうして不法入国してきた難民申請者の難民申請は、「正規のルートで難民申請してきた」人たちより後に処理される、とのことです。
 
つまり、「横入り」できずに列の「最後尾」に並び直しという状況に。まあ、当たり前と言えば当たり前の処置ですよね。公平です。また、他にも海外の難民キャンプ等で難民申請を待っている人たちよりも後に彼らの申請は処理されることにもなります。「難民申請」の列の、本当に「最後の最後」に並び直しさせられるんですね。。

また通常難民申請には2ステップが必要なんですって。例えばシリア難民。彼・彼女らはまず国連による難民申請チェックが入り、その後カナダ政府による難民申請チェックが入ります。
 
そうしてカナダに入国する際、彼・彼女らは「カナダへの永住権」を与えれたうえでの入国となり、また様々なサポート(一時的な住居、語学学習などなど)を受けます。

illegal entrance 02


不法入国者はこういったサポートも一切受けられません。

また逮捕された時点で、指紋やその他生体情報を採取され、経歴や犯罪歴等がチェックされます。また、アメリカでの滞在ビザ状況やその他国でも在住ビザ状況(つまり、何のビザを持ってアメリカに合法的に滞在していたかのチェック)、更に携帯電話やコンピュータなどすべての持ち物やその使用履歴等も詳細にチェックされます。


そうして長い待ち時間の後にようやく難民申請が受け入れられて初めて、カナダ政府が用意している「一時的・簡易サポート」プランを受けることができるんです。
 
そして子供であれば学校に通ったり、大人であれば同じく学校に通ったり、一時的な労働ビザも発給されます。しかしこの時点でもまだ「カナダ連邦政府」の正式な難民サポートプランを利用することはできません。


こうした難民申請が却下された場合、実は何重にも「セーフティーネット」的な備えがあって、別ルートで(カナダ国内から)難民申請をし直すことができるんです。
 
それはシリアやソマリアなど、「人道的見地」に立った上で「大変危険な国」であると判断された国からの難民者については特に。。


勿論、「カナダに害を及ぼす」と判断された場合、例えば犯罪歴があったりした場合は申請は即却下され、上記のようなセーフティーネットの対象にはなりません。



どうでしょう??これ、前述した通り、少しはカナダ国民の不安を和らげる効果があると思うんですが、それ以上にまずアメリカ国内にいる「難民申請者」に聞かせるべきでは??
 
トランプさんの思惑としては「難民申請者にはアメリカ国外に出て行ってもらいたい」と思っているでしょうから、現状は彼の思い通りに進んでいると思います。

 
なので、アメリカで(トランプさんの意思で)こういった情報を難民申請者向けに流すことはしないでしょう。。。となると、やはりこれから先春を迎えて暖かくなるにつれ、どんどん多くの難民申請者が不法入国し、結果彼らの難民認定が遅れるという結果に。最悪は、強制送還されることも。


少なくとも、カナダの警察は不法入国者には上記デメリットの大きさを説明したほうが良いと思います。


幾ら彼・彼女らの難民申請が一番後回しにされるとなったところで、彼・彼女らがカナダに滞在している以上、その費用は発生するわけですし、それは国民の税金で賄われているはず。
その部分についてのカナダ国民の不満は解消されていませんから、また問題になると思います。。。


本当、言葉が悪くて申し訳ないですが、トランプさんとしてはうまく「厄介払い」できたなー、って思います・・。
 

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最近、モントリオール警察及び連邦警察の”不祥事”と言いますか、まああまり好ましくないニュースが度々メディアを賑わしています。
 
例えば、ある事件での証拠をねつ造した、とかセクハラの訴えを放置して対応しなかった、とか。。

Police 01


そして本日はまた別の不祥事が。簡単に経緯を説明しますと、モントリオール在住のあるカナダ人男性が2015年1月14日の夜に不審な動きをする車を目撃。
 
その後をついていって、どの運転手に話しかけました。その会話の内容は明らかにされていませんが、その後この方と運転手、双方が警察に通報。

この男性はこの時点では気づかなかったのですが、この運転手、実は非番中のモントリオール市警察官(Tomarelliさん)だったんです。

 
ただこのTomarelliさん、警察に通報後、その場を立ち去る・逃げるそぶりを見せたので、この男性は車を出せないようにブロック。すると、Tomarelliさんは男性の車に体当たりしてスペースを作って逃げ出したんだそうです。そして男性はTomarelliさんを追跡。結局、警察が到着して二人を制止するまで続いた模様。

ここからが問題です。なんと警察はこの男性に手を頭に乗せて跪くように要求。その後、手錠をかけて逮捕してしまったんです。
 
一方Tomarelliさんはおとがめなしの模様。その時にTomarelliさんさんは男性に警察バッジを見せて、自分は警察官であると言ったそうです。

でもだからって何?って感じですけどね。。警察官だったら無条件に他人の車を傷つけて良いの??

この男性、もちろんこの事件を刑事事件として訴えましたが、州の検察官はこの事件を却下。
また、警察の規律委員会にも訴えましたが、これも却下。
もうこの時点で「組織ぐるみで不祥事を隠ぺい」しているって感じですよね。。


結果、この男性は先月Tomarelliさんさんに対して$12万(約1,000万円)の損害賠償を求める民事の訴えを起こしたんです。
 
刑事事件として訴えた時も、警察の規律委員会に訴えた時も、Tomarelliさんがこの男性の車に体当たりする映像(現場の監視カメラがとらえていました)を提出していたんです。それでも却下されるって、本当に不思議というか、不正しか感じません。。。


なので今回は警察に通報した際の記録も証拠として提出。この民事事件としての訴えに関しては今のところモントリオール警察も、警察の規律委員会も何もコメントを出していません。

 
そしてこのTomarelliさん、実は去年別の事件で職務一時停止という処分を受けているんです。これだけでもTomarelliさんの警察官としての「資質」が疑われると思うんですが・・・・。


こういうニュースって日本でもありますよね?特に公務員が組織ぐるみで不祥事・事件・犯罪を隠ぺいすることって。
 
一般の会社でも、例えば新しいところでは東芝等の不正会計・粉飾会計などもそう。個人的には、一般企業より公務員団体での不正隠しが多いような気がします、日本だけでなく世界規模で。


これって何なんですかね??公務員の「DNA」なんですかね??
「犯罪者・犯罪行為が出ても、全員で隠ぺいする」って言う・・・。公務員採用試験に合格して、まず最初にやるのってこういうことを刷り込まれるってことなのかな??
達成困難な目標に向かって、組織一丸となって事に当たるというような「結びつき・連帯感」は大切だと思いますし、それが本来の意味での「組織をあげて」の行動だと思いますが、今回のような「犯罪を隠す・隠ぺいする」ために権力を使ってまで力ずくで関係者を黙らせる、もしくは情報を一切開示せず闇に葬ろうとする行為は、もはやその団体が「犯罪(者)集団」と言われても仕方ないと思います。


公務員というのはしょせん「テスト・試験」をクリアしただけのもの。大きな枠で言えば、一般企業に勤める人と大差はないと思うんです、その選考過程で。どちらも入社試験・公務員試験でパスしないと採用されない、という点では(勿論、面接など他の条件もありますが)。が、公務員は「国民の税金」を管理・使用できる立場であり、また一般社会・一般人に対して「権力」を持っていると勘違いしている人が多いと思うんです。本来は、「Servant」、「仕える者」という意味なのに、逆に「統治する者」と思っているような・・・。「特別階級にいる」って言う意識はあると思うんです。


国会議員や県会議員、市議会議員さんなどの議員さんは、一定期間毎に「選挙」という「審判」を選挙民から受けますよね。
 
そして民意を受けた議員さんが、税金の使い道等を決める。そしてその決定に従って、税金を使っていくのが公務員。が、現実にはこの税金を使っていく段階、もしくは税金の使い道の段階で公務員が口を出したり独断で物事を進めることも多いと思うんです。そうすることで、「自分たちはいろいろなことを決定し、実行する力を持っている」と勘違いし、その「権力」を手放したくないために「組織ぐるみ」でその権力を守る、「組織ぐるみ」でその権力を失うような案件を隠ぺいする・・・・。


もういっそ、公務員は「契約」型にした方が良いと思います。3-5年毎に再度試験を受けて、パスした人が改めて次の3-5年間の契約で採用される・・。
 
また、1部署への滞在は2年を超えない等の「癒着防止」策も必要でしょうね。公務員がその根本の意味、[SERVANT]として、国民・県民・市民の「手足」として業務を行うならば何の問題もないと思いますが、そこに「(邪な考えを持つ)頭」が入ってしまうのが問題。その「頭」が育たないよう、一部署に長期間滞在しない、一定期間ごとに試験で再選抜される、というのは良い考えだと思うのですが・・。


特に、「SERVANT」としては「実務能力」が大事になってきますよね。なので、ある程度経験がある人が残るのは良いと思いますが、なまじ経験がある・勤務年数が長いと、上記「公務員のDNA」が体にしみこむ恐れがあり、本来仕える先は「国民・県民・市民」なのに、「自分のいる組織」になっちゃいますよね。なので、再試験・再配置などの「シャッフル」は必須だと思います。


どうでしょう???



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いつもいつもそういう危険があるわけではないでしょうけど、特に混雑する時間帯には注意したほうが良いと思います。
 
というのは、モントリオール市の隣のラヴァル市の警察が、以下のビデオ(リンク)を公開して、情報提供を呼びかけたり、防犯意識を持ってもらうようお願いしています。


http://globalnews.ca/news/3280402/laval-police-warn-of-pickpockets-in-various-restaurants/?sf59360965=1


結構大胆な犯行ですよね・・・。ちょっと画像が荒いのではっきりと犯人の顔は見えないですが、まあそれも現代の技術であれば、すぐに鮮明な画像や写真としてまた別途改めて警察から提供されるかな?と考えています。この記事によると、直近の9か月でラヴァル市では色々なレストランで100件を超える窃盗被害が報告されているとのこと。単純計算してみても、1月当たり10件以上のペース。。。


確かにひどい状況ですねー。。

Robber 01


私もたまに昼食でレストランやフードコートを利用したり、また奥さんと外食を楽しんだりしますが、基本的に財布と携帯(スマホ)は必ずテーブルの上に置いておきます
 
またショッピングなどで不特定多数の人がいる場所に行く場合も、財布はできるだけ手に持っているようにしています。ポケットに入れている場合もありますが、必ず手を添えてその存在を確認できるようにしています。こういった行動は日本にいた時にはしていなかったのですが、やはり海外に出て以来自然と身についた動作・方法ですね。


幸い、私は今までどこの国でも窃盗やすり等の被害に遭ったことはありませんが、周りの人間で被害に遭った人たちは結構いました。なので、多分余計に”自分で守らないと!”という意識になっていったんだと思います。まあこれはここカナダだけではありませんが、どうしても海外に旅行やワーホリ、お仕事で来られて一定日数経って慣れてくると、警戒感も薄れがちになりますよね。私がドバイで働いていた時、日本人のお客様が空港でパスポートから財布から全部盗まれたケースがありました。帰国直前でホッと気持ちが緩んでいたのかもしれませんね。


過度に警戒する必要はないと思います。日本でもこういったすりや窃盗は起きますからね。
ただこのビデオを反面教師として、やはり不特定多数の人がいる場所では貴重品は目の届くところに置いておくのが良いのかな?と個人的には思いました。


(多分、「人目に付くところに貴重品を置いておく方が危ない」という意見もあると思います。まあ、「ひったくり」等の危険性は確かにあると思いますが、「知らないうちに盗まれた」というようなことは多分起きないと思いますよ。ひったくりはまだ犯人が見える、わかる可能性が大きいですし、捕まえることも可能かもしれませんしね。)


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今回はカナダや世界のニュースではなく、ちょっと個人的に違和感を感じた、日本のニュースを一つ取り上げたいと思います。
 
日本のニュースで、脳科学者の茂木健一郎さんが「日本のお笑いは権力への批評を行わないからダメ、終わっている」という発言をしたとありました。


正直、このニュースを見た時、「茂木さんは、今でも「欧米の価値観が一番!」と信じているのだろうか?」と思いました。
 
この「多様性」が尊重される雰囲気の中、欧米的な価値観の押しつけがどれだけ違和感を起こしているのか、茂木さんはご存じないのでしょう。。
 
当ブログでもいくつか取り扱ってきましたが、例えば「Cultural Appropriation」問題で、Vogueに和装した欧米女性モデルの写真が載ったことに関して非難がありました。
 
でも、当の日本人からは一切クレームがない中で、「欧米人の価値観」から引き起こされた、言ってみれば「日本人からしたら理解不能な滑稽極まりない」問題
 
これも茂木さんにしたら、「当然Cultural Appropriationに当たる」と思っているのでしょうか??


例えば、日本の捕鯨問題もこれは欧米の価値観からしたら「虐待」に当たるものだそうですが、日本からしたら食文化や伝統文化などの問題。
 
何故クジラやイルカは殺したらいけないかと言えば、「知能が高い」というのが理由の一つだそうですよ。それも「欧米的な価値観」ですよね。


これで思い出したのが、大学生の時に読んだ本で、「肉食の思想」(鯖江健一さん著)という本。
ここには「西洋人の価値基準は全てこの肉食の思想が原点になっている」ということが書いてあります。この筆者の方がヨーロッパを旅行した際に、確か宿の女主人に「日本人って小鳥を食べるんでしょう(焼き鳥のこと)?野蛮ねー、あんなかわいい生き物を食べるなんて。」と言われ、それに対して「でもあなたたちもあんなにかわいいうさぎ(野兎)を食べるじゃないですか?」と返したところ、「だって野兎は神様が私たちが飢えないようにに与えてくださったものだから。」と。多分こんな内容だったと思います・・・・。


西洋人の思想の根本には「食べられるもの」と「食べられないもの」の2つにわける考えがあり、それが長い年月でいろいろな西洋的な価値観を構成する土台になっている、というものでした。
 
当時この本を読んだとき、めちゃくちゃ納得したというか目からうろこが落ちた覚えがあります。なので今でもこの本のタイトルと著者を覚えているんです・・・。
 
上記の問答で言えば、「野兎」は捕まえやすかったので、「食料」にしやすく、一方小鳥は「捕まえにくかった」ので、「食料にできない」という状況で、食べれるものは「神様から与えられたもの」、食べられないものは「かわいいから食べない」という理由付けをしているにすぎないんですよね。。つまり、その土地・文化での「主観」による違いなだけなんです。


茂木さんは、こういった「欧米的価値観」の成り立ちの一説等も十分踏まえた上で、且つ文化的な相互理解は相手が欧米だけでなく、同じアジア内でもとても難しいという事実を理解したうえで、このコメントをしているのでしょうか??


確かに、チャップリンなど昔のコメディアンが作品の中で当時の権力を暗に批判していたり、また現在では例えばアメリカのコメディーでアレックス・ボールドウィンがトランプさんを真似ていたり、とあります。

comedienne 01
 
チャップリンの作品はさておき、アレックス・ボールドウィンのコメディは「権力への批判」というより、もっと「茶化してやろう、笑いにしてやろう」という単純なもののように思えます。決して「権力への批判」のような崇高な目的で作っていないと思いますよ。こういった作品も茂木さんはご存じないんでしょうかね??


ちょっと古いですが、2005年くらいまでイギリスのBBCテレビで放送されていた「Little Britain」というコメディが大好きでした。
 
このコメディー、イギリスらしく「ブラック・ジョーク」に富んでおり、多分今では「差別だ!」として放送できないような内容も・・・。でも当時この番組、イギリスで「子供に見せたくない番組No.1」と「今一番面白いコメディ-No.1」の、両極端な2冠を達成しているんです!でもこれも、「権力への批判」はなく、もっと日常生活をフォーカスしたコメディーでした。



私はお笑い・コメディーって、絵画や音楽、書籍などと同じく「芸術」だと思っています。
何もないところから、「人を感動させる・人を笑顔にさせる・人を驚かせる」作品を生み出すのですから。なので私はお笑い・コメディーはその国が誇るべき芸術だと思っています。


そう考えると、芸術とはその国の文化が強く影響していると思うんです。


例えば、これも私が大学生時代に読んだ、今でも好きな本の一つですが、ナサニエル・ホーソン著の「緋文字(原題:Scarlet Letter)」というのがあります。これは当時のアメリカ文化(今でもそうだという地域も多いと思いますが)の重要な要素である「キリスト教」が強く影響している作品であり、とても考えさせられる内容です。この本は、アメリカ人が読むのと日本人が読むのとでは、またキリスト教徒が読むのと非キリスト教徒が読むのでは、受ける印象が違ってくるのでは?と思う作品です。


お笑い・コメディーも同じだと思うんです。その国の文化を強く反映していると。
 
例えば、落語。これって日本が誇る芸術の一つだと思います。私は落語に殆ど詳しくはありませんが、それでも有名どころは知識として知っています。そういう私でも知っている有名どころは「権力への批判」を題材にしている訳ではありませんよね??例えば有名な「目黒のさんま」にしても、これはお殿様に対する「権力への批判」ではなく、「お殿様の世間知らず」が生み出す「誤解」を笑いに昇華させているもので、ほのぼのとした笑いを生み出すものですよね?誰もこれを見て「お殿様を倒せ!権力者を倒せ!」とは思わないですよね・・・。


この「目黒のさんま」は日本のお笑い文化・コメディー文化としては「欧米的価値観を基準として国際水準」からみて「終わっている」作品でしょうか?
 
私はそうは思いません。この作品、アレンジして海外でやっても絶対に受けると思いますし、「世間知らずなお殿様」を笑いの題材にしている点で「裸の王様」に似ていると思います。
「裸の王様」は海外でも人気のない作品でしょうか??


勿論、日本でも「権力を批判した」芸術・文学・お笑いはあると思います、それも沢山。
例えば、豊臣秀吉が天下を掌握した時に作られた狂歌?落首?と言うのでしょうか、それに:


「末世とは 別にはあらじ 木下の 猿関白を 見るにつけても」
「押し付けて いえばいわるる 十楽の 内は一楽も無し」


というのがあり、秀吉はこれを見て激怒して犯人を捜して目をくりぬき鼻をそげ!と命令したと言います。
 
この作品は、茂木さん風に言えば「国際水準に達し」ている、「権力を批判」した優秀な作品となるのでしょう。


では同じような「歌詠み」で、日常を読んだ小林一茶や良寛などは上記に比べて「格が落ちる」、もしくは「駄作」なのでしょうか??
 
もし本当にそうであれば、現代まで残っていませんよね。。。



お笑いを含めてその国の文化・芸術というのはその国の歴史や土壌と密接な関係があり、それによりその国独特の形態をなしていくと思うんです。

comedienne 02


日本の落語や欧米の「スタンダップ・コメディー」のように。それを鑑みることなく、乱暴に他国の「価値観」を当てはめて批評するのは、欧米諸国が植民地支配争いをしていた当時のような「傲岸」なやり方だとしか思えません。どちらが優れている、劣っているという問題ではなくそれは「文化的土壌」の違いが問題であり、もっと言うならば、お笑いも芸術の一つだと思っていますので、「権力に批判的であろうがなかろうか、後世に伝わるもの・残るものこそ傑作」というのが優劣を決める唯一の判断基準ではないでしょうか??


そもそも私は、世間一般に影響力のある人が自身の「政治信条」を語るのは危険な一面があると思っています。
 
その典型的な例が今のアメリカ。セレブな人たちが反トランプ、難民保護、イスラム保護を訴えていますが、ブログでもお話した通り、彼・彼女たちは「難民がいようと、イスラム教があろうと」自分たちの生活には一切影響のない、別次元から「上から目線」で「好感度」を考慮した、いわばパフォーマンスの一種だと思うんです。もし本気で上記件を考えているのであれば、難民たちと一緒に住んだり、資産を寄付したりするはずです。「安全な場所」から「建前」だけで行う、いわば偽善的行為に嫌気がさした、「一番痛みを味わっている」人たちがトランプさんを選び、イギリスのEU離脱を決めたんです。この間の大きな隔たりはセレブの人たちにはわからないでしょう。。


そしてセレブが声を大きくすればするほど、反発も広がります。アカデミー賞が良い例ですよね。本来政治信条を述べる場ではないはずなのに、政治的色合いが強すぎて、視聴率最低を更新・・・。
セレブたちの「欺瞞・偽善」を一般視聴者は敏感に感じ取っているんだと思います。

なので、影響力のある人が自分の政治信条を明らかにするのはかなり危険だと思うんです。人気取りのため、などの批判にあうでしょうし、また反発するものを生み出すので。。
そういった、いわば「扱いづらいネタ」である「政治・権力」に踏み込めれるかどうかでお笑いの「質」を図るというのは、どう考えても「意味不明・理解不能」でしかないんです、私個人としては。


茂木さんは私よりも沢山の専門知識もあり、沢山の人生経験もしているのでこんなことを言うのはおこがましいですが、脳科学者という専門違いにしても、自国の文化に対して安易に他国の価値観を当てはめて批評するのは「底の浅い、薄っぺらい」知識しか持っていないことの証明だと思います。


私のブログと同様、茂木さんもSNS上での「個人的な発言」だったのだと思いますが、茂木さんほど有名であれば、こういった発言をすればどういう反応があるのか、それを見た人がどのような気持ちになるのか、「脳科学」では分からなかったんですかね???それとも「炎上商法」???




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