Et Voilà! - 北米の”パリ”・モントリオールから見た世界 -

2011年よりカナダ・ケベック州モントリオールでの生活をスタート。 現地のニュースや、現地視点で見た日本・世界のニュース、またまた奥さん(カナダ人)との生活などを発信していきます!

2004年に日本を飛び出し、以降アイルランド→キプロス・イギリス→ニュージーランド→ドバイと流れて、まだまだ未知の地域・南米やアフリカを夢見ていましたが、色々あって現在はカナダに落ち着きました・・・。
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準決勝の相手・アメリカとの一戦はアメリカ開催(ロサンジェルス)。時差は4-5時間ありますが、生で観戦できるということで昨日の夜は奥さんと二人でテレビの前で日本を応援していました。

WBC vs USA MAR212017 04

 
ただ、こちらは有料チャンネルでしか放送されていませんでしたので、急きょそのチャンネルの契約を。月$10の支払いプラスになっちゃうけど、どうしても見たかったので・・・。

WBC vs USA MAR212017 03


試合は緊迫した良い試合だったと思います!
ただ、審判の誤審と言うか、いちいちきわどいプレーで映像チェックが入るのはどうなのかな?と思いました。
 
私はこのアメリカ戦以前のWBCの試合、また前回・前々回のWBCの試合は全く観戦していませんし、日本の野球もここ数年テレビでしっかり見たことはありません。。
が、このビデオ判定はちょっと行き過ぎと言うか、これでリズムを崩したのもあるのでは?と思いました。

WBC vs USA MAR212017 02


まあ準決勝と言う大事な試合ですし、きわどいプレーが多かったのもよくわかりますが、なんていうのか、試合運びと言うかリズムと言うか、なんか見ている方もストレスがたまった気がします。
今後もこの方法を続けていくのでしょうかね・・・。まずは審判のレベルを上げるのが先決だと思いますよ。はっきり言って、アメリカ戦の審判(主審・塁審ともに)はレベルが低いというか、うまくさばけていなかったと思います。
 
なので、あれだけビデオ判定に持ち込まれたのかな?と。。。


試合結果は残念でしたし、勝ち越し点を奪われた場面では私の地元・九州はホークスから選ばれた2選手が絡んでいた(千賀投手と松田三塁手)のは残念でしたが、でも準決勝まで進んだことは胸を張ってよいことだと思います!
 
 
菅野投手も頑張っていたし、めちゃくちゃ評価の高い働きをしたと思います!

WBC vs USA MAR212017 01


ただこの有料チャンネル、勿論アメリカのチャンネルなので、アメリカ人が実況・解説しているのですが、結構詳しく日本の選手たちの情報を集めて紹介しているのにはちょっと驚きました。
 
例えば、小林捕手。彼に関しては、「主戦捕手だった阿部選手が一塁に専念することにより、正捕手の座をゲットした。」とか、「坂本遊撃手は高卒後すぐに一軍デビュー・定着した選手。」とか、結構よく調べているなーって思いました。


今回は残念な結果になりましたが、今度はレギュラーシーズンを皆さん頑張ってもらいたいと思います!


ただ今後は奥さんと二人で野球観戦するのは止めておいた方が良いかも・・・。と言うのは、二人で観戦したゲーム、すべて応援しているチームが負けているんです!ニューヨークで見たメッツ対ブレーブス戦(メッツを応援していました)、モントリオールのオリンピックスタジアムで見た、トロント・ブルージェイズ戦(勿論ブルージェイズを応援)、トロントで見たブルージェイズ戦、そして福岡で見たホークス戦(勿論ホークスを応援!)。。。ぜーんぶ、応援しているチームの負け。。。そして昨日のWBC戦・・・・。 


早くこの「負のジンクス」がなくなるように!! 


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

この事件も、実は先月辺りからモントリオールで大々的に報じられて注目されていたものなんです。

このコーチ、Bertrand Charestさん・51歳は、1996年から1998年まで、カナダの女子アルペンスキーのコーチを務めていました。この時、そしてそれ以前からも少女たちと不適切な性交渉を持っていたとされて逮捕、現在裁判が進められております。

BertrandCharest MAR212017 01

(裁判での似顔絵。CBC Newsサイトより。)

ちなみに彼が逮捕され、裁判を受けているのは、モントリオールの北部にあるSt.Jerome市。モントリオール北部では一番大きな都市です。前回の誘拐事件が起こった場所も、モントリオールの北部・LAVAL市。


今月は「モントリオールの北部」、「高速13号線」がキーワードとなっていますね・・・。


さて話を戻してこのBertrand Charestさん。現在、57の罪で起訴されています。その中には、12歳から19歳までの12名の少女と不適切な関係を持ったことも含まれています。


そして本日の裁判にて、元カナダ女子スキーの選手が現役時代にBertrand Charestと関係を持っていたことを証言しております。それによりますと、彼女(プライバシー保護のために名前は明らかにされていません)は14歳の時にBertrand Charestさんにキスされ、二人はイタリアにスキー旅行に行ったそうです。


そして彼女が15歳になった頃から二人は性交渉を持つようになります。当時はわからなかったんでしょうが、その後彼女は「(Bertrand Charestさんは)何も知らない私をだまして性交渉を持った」と感じたそうです。


彼女によると、Bertrand Charestさんは彼女に愛を語り、また将来は大きな家と農場、馬も飼おうと話していたようです。

BertrandCharest MAR212017 02


そして彼女が同じく15歳の時、妊娠が発覚。するとBertrand Charestさんは彼女を学校から連れ出し、堕胎させたのです。ひどいのはその後もBertrand Charestさんは彼女に避妊薬(ピル)を飲ませて性的関係を続けていたことです。


彼女は当時を振り返って、若かったし、また当時はBertrand Charestさんを愛していたと語っています。しかしBertrand Charestさんは当時から彼女に二人の関係性をほかに漏らすことがないように再三注意していたそうです。つまり、Bertrand Charestさんもこの関係が「不適切」としっていた証拠となりますよね・・・。


そして驚いたのが、実はこの彼女、この裁判で証言した「6人目」の被害者なんです!
つまり、すでに5名、同じような被害に会って、それを証言しているんです!
数々の証言者によって、Bertrand Charestさんが複数の少女を時には脅し、時にはすかしたりしながら自分のコントロール下において、不適切な性的関係を持っていた模様です・・・。しかも舞台はケベック州だけでなく、BC州やイタリア、アメリカにも及んでいます。


Bertrand Charestさんは「無理やり関係を持ったわけではない、同意があった。」と言っていますが、まず未成年と関係を持つこと時点でダメですよね。


いやー、これちょっと気分の悪くなる事件ですが、Bertrand Charestさんには厳しい処分を科して欲しいと思います。だって、「コーチ」として少女たちは彼を信頼していたのに、そしてご両親たちも信頼していたでしょう。それをこうも裏切るとは、本当にひどい話です。。


裁判でこれからさらに色々なことが明るみに出てくると思いますが、本当に厳しい処分を望みます・・。



(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

またまたモントリオールで大事件発生です・・・。
今月は本当に色々起きる月です、個人的にも世間的にも・・・。


さて本日は誘拐事件がまたまた発生!今月は8日にも誘拐事件が発生しており、前の会社に行く道路近くだったので朝から渋滞していたというお話をブログでさせていただきました。


今月8日の誘拐事件は、その後捜査状況に進展があり、警察は犯人の似顔絵?写真?を公開しております。
警察の発表によると、身代金目的の誘拐だったようで、でもお金は犯人には渡っていないそうです。。
でも身代金を受け取らずに犯人が解放されるのはおかしい、ってみんな感じているようで、ネット上では「身代金は払っているはず。」と言う意見が多く見られます。

ちなみに下記が犯人の似顔絵・・・。結構具体的なんで、すぐに発見されそうな気もしますけどね。。

Kidnapped MAR212017 02

(Global Newsサイトより。)


そして本日の誘拐事件。こちらはまだ「速報」段階なので詳しいことは明らかにされていませんが、こちらも私が前の会社への通勤として毎日使い、且つ先週の吹雪による300台以上の車が立ち往生した舞台、「高速13号線」で発生しました。

Kidnapped MAR212017 01

(Global Newsサイトより。)


高速13号線は何か呪われているのかもしれません・・・。


今までに明らかになっている情報は:

1. カナダ時間:2017/03/21の午前11時過ぎ、高速13号線にて「ひどいけがをしている人」が発見され、警察に通報。
2. しかしながら、警察が現場に到着した際にはすでにこの方は死亡していました。
3. 警察の調査によりこの方は、発見現場近くのレストラン・Tutti Fruttiより誘拐されたとのこと。


以上です。まだまだ不明な部分は多いですが、今回の誘拐事件の舞台も前回の誘拐事件と同様、LAVAL市、私が暮らしているところです・・・・。しかも、どちらも「レストラン」が絡んでいますよね・・・。


いやいや、本当に今月は怖いことばかり起こります。。。早く4月になってほしい、と心から思いました・・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

先週発生した吹雪により、300台以上の車とそれ以上の数の人々が吹雪の高速道路で一昼夜を過ごした事件。
 
今までのニュース発表によると、そもそも大型トラックが立ち往生して、そのせいで高速道路がブロックされた形になり、結果そのあとに続いていた車全部が立ち往生するという状況に。

TOW TRUCJ MAR202017 01

(該当のトラック。CBC NEWSサイトより。)

そしてこのトラックドライバーは先週土曜日に自宅で逮捕されたのですが、彼の証言と警察発表並びにニュースで発表されたことが食い違っているんですよね。。


まずは警察・およびニュースで発表されていた事件の顛末とは・・・・:
- レッカー会社が現場に到着したのは火曜日の午後8時頃。
- レッカー会社のスタッフはトラックドライバーにレッカーする旨を伝えるが、トラックドライバーが拒否。
- レッカー会社は警察へ助けを求め、警察は翌日午前1時ごろに現場に到着。
- 警察の指示により該当トラックをレッカー移動する。

一方、弁護士を通してこのトラックドライバーが語ったところでは・・・・:
- トラック(片側にタイヤ9個、合計18個もある大きな大きなトレーラーみたいです!)が吹雪により立ち往生したのが火曜日の午後8時頃。
- その後警察はトラックを移動するように伝えるが、ドライバーは移動することができなかった。と言うのは、このトラックの前にもトラックが立ち往生していたみたいなんです!
- そして実際にレッカー会社が現場に到着したのは翌日の午前2時半頃・・・。


明らかにどちらかが嘘をついていますよね、だって全然一致しないですもの。


この件に関しては、既に警察官2名が職務停止処分を受けております。必要な仕事をしなかった、と言うことで・・・。


ただこの事件のこの情報、コメント欄を見ると、ほぼすべての人が「警察の方が嘘をついている」って思っているみたいです。まあ、身内に警察官でもいない限り、警察官に良い感情を持っている人は少ないのでは?と思います。。。いくつかのコメントは納得させられるものでもありました、例えば「現場付近ではたくさんの人たちが911番通報していたはずなのに、実際警察が来たのが遅かったという情報がある」とか、「このトラック近辺で立ち往生していた人たちに事情聴取すればよい」とか。


これも以前のブログで書いたかもしれませんが、こちらでもやはり「公務員の隠ぺい体質」は周知の事実と言うか、みなまずここを疑うんですよね・・・。中には「警察の失態を明らかにしたくないので、スケープゴートを探して、このトラックドライバーがそれに使われた」とか。。。

TOW TRUCJ MAR202017 02


この件に関しては州政府議会でも州首相のクイヤーさんがやり玉に挙がっています。また、このトラックドライバーや立ち往生した人たちがそれぞれ集団訴訟を行う計画もありますので、今後議会の場や裁判の場で事実が明らかになってくると思います。。できるだけこの事件は引き続き追っかけていきたいと思います!


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

今月8日から9日にかけて、ロイター通信とIPSOSと言う会社が合同で行ったカナダの世論調査によりますと、48%もの人たちが、今年から急に増えたアメリカからの不法入国者・難民申請者を「アメリカに送還するべき」と言う意見を持っているようです。その逆は約36%。つまり、カナダ国民の多数派の意見としては、やはりこの急激に増えた不法入国者に不安を覚えているということになります。

またこれと同様に、およそ半数のカナダ人は、この急激に増え続けている不法入国者へのトルドー政権の対応に不満を持っているようです。

Asylum MAR202017 01

(CBC Newsサイトより。逮捕された不法入国者。)

まあ、トルドーさん自身毎回国会でこの件に関して突っ込まれているので、厳しい立場だとは思います。そもそも、前からお伝えしている通り、彼の政権・自由党はリベラル。つまり、移民や難民の積極受け入れを主張する党なんです。野党・保守党はその名の通り保守。。。そもそもこの2つの党では意見が合わないのは当たり前なのですが、今は状況がちょっと特殊で、半数近くの一般市民が不安を抱くほど。トルドーさんは早めに何かしらの対応を取らないと、支持率もどんどん下がっていく恐れが・・。

この調査とは別にロイター通信とIPSOSがアメリカで行った世論調査によると50%のアメリカ人は不法滞在者の強制送還を支持している、とも出ているようです。

下記に今回ロイター通信とIPSOSがカナダで行った世論調査の結果を記しておきますね:

1. 48%のカナダ人は「カナダに暮らす不法滞在者の強制国外退去を支持」している。
2. 48%のカナダ人は不法入国してきた難民申請者をアメリカに強制送還すべき、と思っている。
3. 46%のカナダ人は、不法入国者により身の危険を感じることはないが、41%のカナダ人は身の危険を感じている。
4. 46%のカナダ人はトルドー首相のこの件に対する対応に不満を持っている。これは、1月に同様の調査をした際には59%の人がトルドー首相の対応を指示していたのに比べると10%以上下落している。
5. 不法入国者の強制送還支持者は圧倒的に男性が多く、また中卒・高卒の割合も多く、そして年配で収入が高い人たちの割合も多いようです。


他にもいろいろな情報が出ていましたが、気になったのは上記点です。
カナダの総選挙は再来年・2019年までありませんので、トルドーさんの政権を大きく揺るがすわけではないでしょうが、調査結果が示す通り、カナダ人の不満が少しずつ、でも確実にたまってきています。

私が特に気になったのが、5.。これを見ると、多分低所得者(中卒・高卒)から高所得者まで、現在の状況に不満を持っているということになります。


今も毎日不法入国者は増え続けております。前も言いましたが、現在の状況は、アメリカが抱えていた難民問題をそっくりカナダに丸投げしている状態。
 
それによって、ヨーロッパを目指していた難民希望者もカナダを目指すようになっていると思います。言葉は悪いですが、カナダだけが「貧乏くじを引かされた」形。


本当、早く何かしらの対応を取らないと、先月のケベックシティーの事件と同様、何か事件が起こりそうで怖いです・・・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

さて今回のブログは先週モントリオールを襲った2つの事件?のうちのもう一つ。


2. セスナ機空中衝突。どちらのセスナ機も”訓練生”が操縦していた。


先週3/17のセント・パトリックスデイ。そんなお祭り気分にふさわしくない、悲劇的な事件・事故がモントリオール市から南の都市・St.Brunoにて発生しました。
 
2機の小型セスナ機が空中で衝突。機体は近くのショッピングセンターの屋根と駐車場に落下しました。

Plane Crash MAR192017 01

(セスナ機の落下現場。CBC Newsサイトより。)

この事件、まだまだ調査中ですが、現在までに以下のことがわかっています。

1. どちらのセスナ機も、Cargairと言う会社の所属。この会社は、セスナ機等のパイロット養成所・ライセンス取得のための学校のようです。
2. このうちの1機、コールサイン(セスナ機の識別記号):GPNPと言うセスナ機を操縦していたのは23歳の訓練生でした。またもう一方のセスナ機(コールサイン:FGOI)の操縦もまだ若い21歳の訓練生でした。
3. 航空管制局は衝突事故の数分前に、このうちの1機、GPNPに「近くに別のセスナ機(FGOI)が飛行中」との警告を発していましたが、GPNPからは応答なし。管制局は引き続きGPNPに呼びかけ、管制局が指定した高度、方角、位置等がきちんと守られているのか再三呼びかけて確認しましたがやはり応答はなし。この時点でもしかしたら何か起こっていたのかもしれませんね。
4. 同じく航空管制局よりGPNPに、「別のセスナ機(FGOI)が左より接近中。指定した高度を守れ。」と再三発信するもののやはり応答なし


そして衝突事故発生・・・。事故の目撃者によると、セスナ機同士が衝突したのち、一方のセスナ機の翼が取れ、それがきりもみ的に落下していった模様。そしてもう一方のセスナ機はクラッシュしていった、と。

まだはっきりとした事故原因は発表されていませんが、現時点で明らかになっている上記点を踏まえると、「GPNPは航空管制局が指定した高度を守っておらず、別機:FGOIと同高度を飛行中に、FGOIがGPNPの左から衝突した」と言うのが事故状況かな?と思いました。


ただこの2名のパイロット、その命運を分けたのは実は3/14に発生した吹雪だったんです。
 
21歳の訓練生が操縦していたFGOIは、ショッピングセンターの駐車場に落下。この訓練生は死亡しました。


一方23歳の訓練生が運転していたGPNPは、ショッピングセンターの屋根に落下。ただし、2日前までの吹雪の影響で屋根には雪が積もっており、その雪がクッションとなりこの訓練生は怪我は負いましたが命に別状はないとのことです。

Plane Crash MAR192017 02


そして、この事故を起こしたセスナ機を所有している会社のオーナー:Daniel Adamsさんによると、両訓練生ともに中国人で、この会社は中国から年間150人ほどの訓練士を受け入れているようです。FGOIを操縦していた21歳の訓練生は飛行時間はまだ40時間ほど、GPNPを操縦していた訓練生はすでにライセンスを持っていて、140時間ほどすでに飛行経験があったようです。


Daniel Adamsさんによると、事故当日は雲一つない快晴。こういった日は逆に「空の混雑」が懸念されるのだそうです。つまり、天気が良いので皆飛行したがる・・・。

 
結果、航空管制局からの通信に齟齬が出たりする恐れも否定できない、と。ただし、パイロットはそのような状況下での対応も訓練されている、とも言っております。


現在、航空安全委員会が事故原因の調査を進めていますので、近いうちに事故原因がはっきりしてくるでしょう。

 
また、航空管制局からの通信に応答しなかったGPNPの操縦者からの事情聴取もあるでしょうから、近いうちに原因究明できるのでは?と思います。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

先週は本当に色々なことが起こりました、個人的にもモントリオール生活の中においても・・・・。

個人的なことについては、まだまだ少しショックが残っていますが、典型的な日本人として今まであまりのんびりすることはなかったので、ポジティブに捉えて少しずつ前に進んでいきたいと思います!


さて先週、ブログでもお伝えした通り、モントリオールは2つの大きな事件?に振り回されていました。


1. 季節外れの大雪・吹雪で高速道路で12時間立ち往生。

Winterstorm MAR192017 02

(高速道路13号線。CBC Newsサイトより。)


先週3/14、3月にしては珍しいくらい大きな吹雪(Winter Storm)がカナダ・アメリカ東部を襲いました。
モントリオールはもちろん、トロントやニューヨークなど、北米東部一帯は吹雪により大混乱。飛行機なども含めて交通機関はマヒしてしまったのです。まあこれはただ単に自然災害ってだけじゃなく、後々ケベック州知事が謝罪し原因究明に力を注ぐと約束したのですが、市や州、もしくは連邦政府の初期対応が非常に悪かったために色々な事件がこの吹雪の影響で起こったんです。


例えば、除雪車が間に合わなかったことで、車に閉じ込められて寒さのために亡くなった方が4名ほどいらっしゃいました。
 
あらかじめこの吹雪は天気予報でも「要注意」として出回ったいたので、市、州及び連邦政府は前もって準備をしておくべきところ。
 
この件は現在、ケベック州議会でも大きな問題として取り扱われ、関連閣僚(日本で言う運輸大臣みたいなもの)の辞任要求も出ています。


もう一つは高速道路での立ち往生。こちらも理由がはっきりしてきました。
まず一つ、以前もブログでお話ししましたが、高速道路って警察の管轄が違うんです。どこの州・どこの都市であっても、高速道路の管轄は「連邦政府警察」。このあたりの連絡の不備、行き違いなどが混雑を生んだのでは?と言われておりますが、現在までにこの立往生が起こった原因ではっきりしていることは以下の通りです:

1. 3/14の午後6時半頃:モントリオールでも1,2位を争うほど交通量の多い高速13号線で、2台のトラックが衝突事故を起こして道路を封鎖。衝突の原因等はまだはっきりしていませんが、多分吹雪による視界不良やスリップ等が原因だと思われます。
2. 3/14の午後8時頃:レッカー車が現場に到着したが、トラックのドライバーは2名ともレッカー移動を拒否。これはレッカー移動された場合、トラックドライバーが自腹で料金を支払わなければいけないため、それを拒否したものと思われます。トラックドライバー曰く、「除雪されたら自分たちでトラックを動かす」とのこと。レッカー会社もそれ以上は無理押しできず、また警察や市などが適切にこのドライバーに対応(説得)しなかったため、そのままトラックはその場に放置されました。
3. 3/14の午後9時半頃:この頃には現場付近で300台ほどの車が立ち往生し始めます。
4. 3/14の午後10時頃:州政府は公式に該当地域(高速道路)の除雪会社に連絡。しかしこの会社は「現在すべての除雪車が稼働中」と返答。つまり、すぐに問題地域の除雪を行うことができないことを伝えたと思われます。
5. 3/15の午前0時頃:連邦政府警察が主導して、モントリオール市交通局、モントリオール市警察、モントリオール市消防局および運輸局が対応を協議。取り急ぎは該当地域の除雪を委任している会社へのコンタクトを続けることを確認。また、この時点ではモントリオール市長のDenis Coderreは、「現場に300台以上の車が立ち往生しているという報告は市政府には上がってきていない。ただ現場で除雪に関するトラブルがあるとだけ聞いている」と発言。苦しい言い訳、安っぽい言い訳に聞こえなくもないですが・・・。
6. 3/15の午前1時頃:連邦政府警察は運輸局に現場での事態が全く進展していないことを報告。この時点ですでに現場では7時間も立ち往生している。同じくこの頃、2回目の対応協議会議を今度はモントリオール市の安全委員会が主導して開催。しかしながらこの時は市交通局は電話回線がパンクするほどのコール数に追われて参加できず。
7. 3/15の午前2時頃:連邦政府警察は市交通局にバスを現場に回し、立ち往生している人たちへ暖を取ったりなどの助けをすることを依頼。

Winterstorm MAR192017 01

(当日の高速13号線。CBC Newsサイトより。)

と言う状況だったようです。


そして先ほど、この立往生の原因となったトラックドライバーのうちの一人が逮捕されました。
確かにこのトラックさえ道を塞いでいなければ、こんな立ち往生は起きなかったでしょうからね。またこのドライバーは別件での容疑もあり、モントリオール市警だけでなくオンタリオ州での過去の事件に関しても今回逮捕されているそうで、身柄をオンタリオ州のキングストン市警に移されるそうです。


またモントリオール市警はもう一人のトラックドライバーも現在追跡中。


確かに自腹でのレッカー代負担は痛いですし、ちゃんと除雪されていれば問題はなかったのでしょうが、それでもいったん事故が起きて現場が混乱している以上、後ろの車を考えて移動させるのは「常識」とですよね。。このドライバーはトラックだけでなく運転免許証事態はく奪されても仕方ないこと、また有罪になっても仕方ないことをしたと思います。。レッカー代をケチったばかりにこれだけ大勢に迷惑をかけ、また自身も逮捕されるという失敗をしてしまいましたね・・・。


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日本でも最近、アメリカのブランドであるオールドネイビーが日本撤退を決めた、というニュースがありましたよね。
 
こちらカナダ・アメリカの北米地域でもファッション・アパレル業界の再編というか淘汰が進んでいます。そしてそのうちのキープレイヤーとしてカナダの会社が注目されているんです。。


私が住んでいるモントリオール地域でも、ここ数年で例えばZARAが撤退したり、TARGETが撤退したりと、ファッション・アパレル会社の撤退が相次いでおりました。
 
これはカナダだけではありませんが、他にもメイシーズやシアーズ、アメリカン・アパレルにアバクロンビー&フィッチなどと言ったブランドが店舗閉鎖などのリストラ策を進めております。
単純に、お店に出向いて商品を買う人が減った=オンラインセールスが増えた、というのが大きな理由の一つだと思います。
つまり、従来の実店舗による販売というスタイルが崩れてしまい、それをメインにしていた会社が再編に大わらわになっている、という感じですかね。

FASHION MAR182017 02


しかしながら一方で、カナダでデパート形態の販売店を展開するHudson's Bay Company (HBC)。カナダにいらっしゃった方はよく知っているかもしれません、The Bayという名前の方がよく知られているかもしれませんね。
 
LABAY MAR182017 01
(英語とフランス語での表記です。)
 
こちら、最近同業のアメリカの会社Sak 5th Avenueを買収したり、失敗しましたが上記ブランド会社の一つ、アメリカのメイシーズを買収しようとしたりと、かなり活発に動いているようなんです。


ただすごく不思議なのは、このHBC、あまりはやっているようには見えないんです。。私がこのお店を見るタイミングが悪いのかもしれませんが、お客もいつもまばらですし。

 
なので、どこからこういった買収劇に使えるお金を調達してきているのか、不思議なんですよね・・・。確かにこの会社自体、イギリスに期限を持つ、300-400年の伝統を持つ古い由緒ある会社なんですが、それにしても「小売業」という業態である以上、他の会社と同じように「オンライン・セールス」に対しての売上減という状況には陥っていると思うんです。もちろん、HBC自体自社のオンラインセールスサイトを持っていて、そういったお客様も捕まえる体制は整えているんですが、それにしても次々とアメリカの大手ブランドや小売業を買収するという動きがすごくびっくりします。その資金の出所も気になりますが、「実店舗での小売り」というビジネスモデルがオンラインセールスに押されている現状、ここまで積極的に買収を行うその根拠・勝算は何なのかを知りたいです。。


少なくとも、「オンラインセールスに負けないくらいの集客力を持つ、実店舗にお客様を集める」ことができる、という確信があるから買収を進めているんでしょうしね。

 
このHBC、買収劇だけでなく、各店舗での雇用も活発なようで、よく求人情報を目にします。皆が店舗数縮小などで対応している今が勢力拡大のチャンス!って捉えているのかもしれませんね。
ただ繰り返しになりますが、このHBCって、特に「何がすごい!」「目玉商品がある!」って言うわけではないんです。なのでとっても不思議なんです。もしかしたら、裏で政府からの援助とか何かがあるのかも?って疑うくらい。


今カナダで勢力を伸ばしている小売業って、Walmartが一番じゃないでしょうか??
はっきり言って、ZARAとかTARGETとかが撤退した原因の一つにはWalmartがあげられると思います。と言うのは、Walmartでも衣料品を取り扱っていますが、それって他のお店で取り扱っているのと大きな違いはないんです、素材とかの面で。でも価格は安い・・・。であれば、皆Walmartで買いますよね?実際、$20-$30出して買うTシャツ1枚と、Walmartで売っている1枚$5-$10くらいのTシャツ。素材に大きな違いがないなら(デザインとかは別ですよ)、皆安い方を選びますよね。なので、実際Walmartはいつも混雑するくらい繁盛しています。。Walmartはそれまでも専門店・デパートの強力なライバルになっています。最近は食品も取り扱っているので、地元のスーパーにとっても大きな競争相手になっていますしね。

WALMART MAR182017 01


そんな環境の中のHBCの躍進というか、積極的な拡大策。。。


これからもチャンスがあればその理由を追いかけていきたいと思います!





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CBCニュースサイトによりますと、カナダ時間本日(2017/03/17)の午後1時ごろ、モントリオール市の南にある街・St.Brunoにおいて、2機の小型セスナが空中で衝突し、1機はショッピングセンターの駐車場に落下、もう1機はそのショッピングセンターの屋上に落下した模様です。

Plne Accident MAR172017 01

(CBCニュースサイトより。)


この衝突事故により、現時点では死者1名、重軽傷者3名と言う報告がニュースでは流れています。
もうすでにこの時点で大事件ですが、まだ詳細は入ってきていませんが、多分死傷者はすべて飛行機乗っていた人たちかな?と思います。これが人通りの多いところ、モントリオール市内であればもっと悲惨な状況になっていたと思います、無関係の人たちを巻き込んで・・・。それを考えれば、亡くなった方には申し訳ないですが、大惨事にならずによかったな、と思いました。 


今日のモントリオールは雲一つない快晴。警察ではまだ事故原因の判明までには至っていませんが、視界不良等の天気によるものとは考えられません。

この事故を起こしたセスナ機のうちの1機は、パイロットの養成学校(多分、飛行機操縦免許等の学校だと思います)の所有機のようで、もしかしたら訓練中・授業中の事故かもしれません。この件に関して、この学校の関係者はまだ何もコメント・声明を出していません。

Plne Accident MAR172017 02

(事故現場とモントリオール市の位置関係。CBCニュースサイトより。)


英語版ですが、CBCニュースのFBページには動画がアップされていましたので、ご興味のある方はこちらをクリックしてご覧ください。


また情報が入り次第ブログにアップしていきます。



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衝撃の解雇から一夜明け、少し気分も落ち着いてきました。
 
うすうす感じていたこととは言え、やっぱり解雇宣告はショックでした、人生初の出来事ですから。。ただ、自分の業務・パフォーマンスが原因ではないのは救い?かなとも思います。まあ、私もそれなりに年を重ねていますから、「自分で自分を納得させる術」「納得いかないこと、でもどうしようもないことを砕いて飲み込む術」等を身に着けてきたからでしょう、日が経つにつれ多分ショックも和らいでくると思います。少しずつ現状を受け入れながら前に進んでいきたいと思います!


さて本日はセント・パトリックス・デイ。アイルランドの守護聖人・セント・パトリックを祝うお祭りですね。
 
ST PATRICKS DAY MAR172017 01

 
アイルランドにいた時は、このお祭りは当然めちゃめちゃ盛り上がっていました。ちょうどそのころはアイルランド南部の都市・コークにいたんですが、街中はパレードとかでお祭り一色。懐かしい思い出です・・。


このセント・パトリックさん、アイルランドのキリスト教を広めるとともに、アイルランドからある生き物を追い払ったという伝説があるんです。そのため、現在もアイルランドにはその生き物はいない、と言われておりますが、それは何かご存知ですか??


それは「蛇」。アイルランドはこの聖人のおかげで蛇がいないんですって。

ST PATRICKS DAY MAR172017 03


また、アイルランドを表す言葉としてよく「アイリッシュ・パディ」と言う言葉が使われます。確か、「ブリティッシュ・ジョン、アイリッシュ・パディ」だったと思いますが、ブリティッシュ(イギリス)のは自身がありません。。。これは、アイルランド・イギリスで多い男性の名前を揶揄しているんです。つまり、アイルランドには(上記アイルランドの守護聖人の)「パトリック」と言う名前が多いんですって。同じくイギリスでは確かジョンとか、ボブとかだった気が・・。こちらははっきり覚えていません、すいません・・・。


でも、私は1年アイルランドにいて、「パトリック」と言うアイルランド人に会ったことが実はないんです。1人、「パトリック」と言う名前の友達ができたんですが、彼はベルギー人。。そして面白いのが、昨日解雇された会社の同僚には、なんと4名も「パトリック」と言う名前の人が!全員、苗字を見るとフランス系の苗字なんですけどねー。。いや、不思議ですね。。


セント・パトリックスデイは今では日本でもちょっとした催し物がある日だと思います。こちらモントリオールもそれは同じ。特に、アイルランドからの移民を祖先に持つ人たちが沢山いますので(アイルランド人が多く住んでいたモントリオール市内の地域は今でもアイランド系カナダ人の心の故郷として”象徴”として残っています)、お祭りもにぎやかなものになるでしょうね。しかも今年は金曜日だし・・・。

ST PATRICKS DAY MAR172017 02


あー、アイルランドが懐かしいです・・・。やっぱり一番最初に訪れ、長期滞在した国ですから、思い入れも一番大きい・・・。いつか時間とお金ができたら(時間だけは今あるんですけどね・・・)、もう一度アイルランドに行ってのんびり旅したいと思います!


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

こちらモントリオールやトロントなどのカナダ東部はまだまだ昨日・一昨日までの吹雪(Winter Storm)の話題で一杯です。。
 
特に、高速道路で一昼夜立往生を強いられたケースについて、ケベック州政府の首相が正式に謝罪し、調査を約束したようです。
 
また、この吹雪で降り積もった雪の除去には最低でも4-5日かかるって、モントリオールの除雪業者さんが言っていました。。確かに、もう春目前という天気だったので、皆気持ちも装備も春モードでしたからねー・・・。


さて本日のブログのテーマですが「里親・里子」について。
本日のGlobal Newsのサイトに、「里親から強制的に引き離された里子」というものがありました。
要約すると、里親として生後間もなくから9年間育てた男の子を、政府の一方的な命令で実の母親にその子を返すことになった里親のご夫婦。
 
しかしながらこの男の子は里親の素を離れるのを拒み、何とか「週に2回は里親からの電話がある」という条件でしぶしぶ実の母親の元に戻ったそうです。
 
が、その後この男の子から里親宛に「助けて(HELP)」というテキストメッセージが届き、里親がこの実の母親や自治体関係者と連絡を取ったにも関わらず、この男の子には会えずじまいだったそうです。
「週に2回は電話する」という約束事も守られず、この里親は男の子がとても心配で、また政府の対応の不手際を厳しく批判しています。

Foster Family MAR172017 03


このニュースを見た時、率直に思ったことは:
1. 子供を養育できない状況下で子供を作るのどうなのか。
2. 里親制度は本当に双方(里親・里子)にとって幸せなのだろうか。


という点です。1.については、多分議論しても仕方のないところというより、これは法律などでコントロールできるものではない、「一般常識」「理性」とかに頼る部分が大きいですので、そこに訴える以外に方法はないのかもしれません。
 
難しいところです。。。「自然増」が減っている、いわゆる「少子高齢化」社会が進んでいる先進国では、どのような形であれ「子供が生まれる」ことはうれしいことなのかもしれません。が、その子供たちが「満足」に育てられない状況はやはり親として未熟な部分があるからだと思うんです。また、日本でもそうかもしれませんが、ここカナダでは「子供」を使って不正に補助金を得て生活している人たちもいるんです。。日本の子ども手当よりも多くの補助金を受けることができるカナダ、ケベック州。子供を3人、4人ともうけて、親は働かずに補助金で生活、なんて人たちも沢山いるんです。日本で言う、「生活保護費」の不正受給のようなものかもしれませんね。とにかく、「親」として自覚がない人は子供を作らない。。。。これを啓蒙する活動が必要だと思います、少子高齢化社会とは言え・・。


もう一つの2.についてですが、これは引き受ける里子の年齢にもよると思うんですが、いずれ必ず別れが来る関係性ですよね。
 
しかもこのニュースのように、「実の親の問題が改善された」と政府や自治体が判断したら、急に引き離される・・・。これってちょっと酷いですよね。。
 
記事にはありませんが、多分里親→養子縁組とつながるケースもあると思いますが、そもそも里親制度とは「実の親が何かしらの原因で子供をまともに養育できない」状況にある子供を、親がきちんと生活が安定し子供を養育できるようになるまで育てる制度。様々な理由があると思いますが、実の親がドラッグ中毒やアルコール中毒であるケースも多いようです。ただ、その親達も自分の子との「繋がり」を失いたくない(養子などに出し、自分とのつながりがなくなるのはいや)ということで、里親制度を利用する・・・。上記1.と関わりますが、これってもう実の親の「わがまま・身勝手さ」が理由ですよね・・。勿論、そういった「わがまま・身勝手」な理由だけではない、やむを得ない事情がある人もいると思います。例えば、実の親が「大病を患う」というようなケース。こういったケースでは里親制度もその意義があると思います(後々つらい別れがあるとは思いますが)。

Foster Family MAR172017 02


ただ、いくら「期限」が区切られている「疑似家族」とは言え、長い年月の間に強い・裂きがたい「絆」が生まれていると思うんです。
 
それを、お役所からの一方的な指示のもと引き裂かれ、且つその後のケアもされない・・・。それは最悪と言うより、この里親の方がおっしゃるように、「政府・自治体の落ち度」。それは早急に改善すべきです。

 
特に子供にとって、里親は自分の本当の両親ではないということがわかるのは「衝撃的」なことですので、それは本当に時間をかけて十分に注意してやっていくべきだし、その後のケアも十分注意するべきだと思います。


また、実の親が自分が原因により、子供を養育できない場合(上記のようなドラッグ中毒など)、もう法律で自動的に「親権」を削除しても良いと思います。もしかしたら、既にそうなっているかもしれませんが、カナダでは・・・。
 
じゃないと、特に子供が一番被害を受けると思うんです。「生みの親より育ての親」というように、「育てられた環境・家族」が子供に取って一番重要。それを考えると、やはり「子供に取って一番良い方法」を元に法律や環境を整備するべきではないでしょうか?


また、日本でもこの里親制度あると思うんですが、あまり認知されていない気もします。日本では逆に「養護施設」等で育てられる子供が多いのかもしれませんね。
 
どちらが良い・悪いという問題ではないと思います。どちらにも長所・短所があると思いますので。ただ同じく「子供にとって一番良い方法」を考えて、上手にこの2つの方法を使うことはできないのかな?と思いました。

Foster Family MAR172017 01

 
例えば、アルコール中毒など自分勝手な理由により養育できない親の場合は、「親権」を一旦停止し、「里親」の元で養育する。そしてその子が自分の出生の秘密・実の親と育ての親を十分理解できる年齢になった際に、「どちらかの親を選ぶ」とか。もしくは、里親→養子縁組という手順込で「里親」の元に行く、とか。

一方、大病などやむを得ない場合、もしくは一時的に実の親と離れなければいけないケースは児童養護施設を利用する、など。



難しく、繊細な問題ですが、子供目線で考えて、カナダでも日本でも子供たちが幸せに成長できる環境を作っていってほしいと思います。。



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以前からちょくちょく海外での仕事、就活等をご紹介させていただいておりました。
その中で、「海外では日本に比べて解雇しやすい環境」と言うこともお話しいたしました。


そして今日、なんと私、お仕事を解雇されたのです!
しかもあっさりと。人事部の部長さんに呼ばれ、直属の上司ではありませんが実質その人の下で働いていたCTOと3者面談の形で解雇を切り出されたのです!

Fired MAR162017 01


でもまあ、うすうすは解雇されるかも、って思っていました。と言うのは、私がこの会社に雇用された主な理由は「日本市場、および日本の子会社と本社との橋渡し」だったんです。ところが、この日本支社がうまいこと機能せずに売り上げを持ってくることができず、結局この子会社を清算して日本市場から撤退するという話になったんです。


さあそれから本日までの約3か月間。会社は「君には別のポストを探しているから」と言われていたんですが、ほとんどそのあとフォローもなく、時間が経つにつれ、「そろそろ解雇されるかも」と言う気持ちが大きくなっていったんです。残念ながら今時点では次の仕事は見つかっておりませんが、2か月くらい前から就活は始めていたので、早く次が見つかれば・・・・。


さてこの解雇、私も人生初めての経験でした。心の準備はしていたとはいえ、やっぱりショックですね・・。
 
解雇は日本と同じような解雇通知を頂きます。それにプラスして、ケベック州では「解雇予告は2週間前までに行うか、2週間分の賃金を払っての即日解雇」となっています。今回この解雇通知には2週間分の賃金を会社が支払う旨が記載してありました。それに未消化分の有給休暇も買取義務が会社にはありますのでそれも込み。


私の場合はありませんでしたが、ほかにもSEVERANCE PAYと言う、まあ「気持ち」のお金も含まれることがあります。


ただ一番大きいのは、ROE (RECORD OF EMPLOYMENT)と言う、この会社に入ってから解雇されるまでの給与明細一覧を記した書類をもらうこと。このROEと解雇通知を持って、SERVICE CANADAと言う政府事務所に行けば、EI (Unemployment Insurance)、つまり失業保険がもらえるんです。これも私は人生初めての経験。。通常、結婚などでの永住権取得者は、永住権取得後5年間は仕事がなくても失業保険はもらえないんです、カナダでは。それは「配偶者が養いなさい」ということ。まあ当たり前ですよね。以前お話しした家族ビザでの医療費高騰と同じく、カナダ経済に全く貢献していない時点で失業保険を与えるなんて意味がないですからね。幸い私はもうここにきて6年目なので、失業保険はいただけます。それまでずっと給与から天引きされてきましたので・・・。


まあとにかく、今はちょっとショックなので、時間をおきながら少しずつ仕事探ししながら失業保険の申請をしようと思います。

 
奥さんに心配かけないように、早く仕事が見つかればよいなー。。日本で在宅勤務ありの仕事も探してみようかな?

Fired MAR162017 02


今日はちょっと悲しくショックなお話でしたが、今後も頑張って明るい気持ちでこのブログは続けていこうと思います!また、私の就活の様子もご報告させていただければと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!


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今日のカナダ東部のニュースは今朝まで襲っていた吹雪一色。モントリオールの高速だけでなく、トロントでも高速道路の事故が多発し、お亡くなりになられた方もいるそう。。。また、私がいつも利用する高速道路、私が機能帰宅するときは大混雑でしたがまだまだ通行可能でしたが、夜には通行不可になって、車・人とも高速道路で立ち往生。そのまま夜を徹した人たちもたくさんいたみたいです。この件はまた別途ブログでご紹介できれば、と思います。時間があれば・・・。


吹雪自体は午後には止んだのですが、まだまだ雪が積もっていますし。。。明日は大丈夫かな??


さてそんな中、Yahoo!のカナダで以下のニュースが。


アメリカ政府の職員、ロシア大統領プーチンさんに反対するジャーナリスト、そしてその他一般の方々のメール、その他諸々を狙ってYahoo!をハッキングした容疑者4人のうち、オンタリオ州在住の22歳男性・Karim Baratovを逮捕したということです。

Yahoo Hacker MAR152017 01

(Karimさん。Yahoo!ニュースより。)


アメリカ司法局によると、Karimさんと他3名(アメリカ側によるとそのうち2人はロシア政府の情報活動職員タッフらしいのですが)は、犯罪行為でYahoo!システムに侵入しておよそ500万人の個人情報を盗んだそうです。この盗んだ情報を用いて、その人に成りすましてYahoo!やGoogleアカウントに不正にアクセスしたり、ロシアの反政府系のジャーナリストやアメリカおよびロシア政府スタッフのアカウントに成りすまして情報を取得したりしていたようです。


アメリカからの情報によると、残り3名は:
Dmitry Aleksandrovich Dokuchaev 33歳
Igor Anatolyevich Sushchin 43歳
Alexsey Alexseyevich (Magg) Belan 29歳


全員ロシア在住のロシア人で2014年1月からハッキング活動をしていたとのこと。そして先ほど申した通りDokuchaevさんとSushchinさんはロシア政府の職員らしいんですよね。

Yahoo Hacker MAR152017 03


この容疑者4人に何かしらのつながりがあるのかな?と思っていたところ、ニュースによれば、どうやらこのうちのDokuchaevさんとSushchinさんはKarimさんにハッキングを依頼したみたいなんです。最後のIgorさんの情報が出ていなかったのではっきりとは言えませんが、やはりこの4人は「協力」してハッキングしていたとみてもよいのでは?と思います。。


カナダ人のKarimさんは元々カザフスタンの人。ロシアとのつながりもそのあたりにさかのぼってあったのかもしれません。

 
また、変名も使っていたようですよ、Kay, Karim TaloverovとかKarim Akehmet Tokbergenovと。


うーん、なんだか確信的にロシア側に情報を流していた気がします、Karimさんは。
もしこの情報が正しいとしたら、ですけど。でも、この一連の事件はトランプさんの政策「移民規制」の後押しにもなりそうです。。




そう言えば、オランダの総選挙結果がこちらでも出ていました。結果と言うか、現時点ではまだ”予測”の段階ですが。
 
Election MAR152017 01

 
トランプさんの大統領選挙勝利、イギリスのEU離脱に続いて「内向き志向・右派志向」がヨーロッパにもまだまだ出てくるか注目されていますが、どうやら極右・自由党は第一党には届かないようですね。現政権の第一党である自由民主党がそのまま第一党を維持する見込み。ここだけ見ればオランダ国民は「現在の政権・政策を支持」したように見えるけど、自由民主党も議席を減らしているし、極右・自由党は議席を伸ばしているみたいです。このあたりの詳細が分かれば、もう少し詳しい分析結果も出るでしょうが、まあ、少なくともオランダ国民は「バランス感覚」を持っていたということかな?と思います。言い換えれば、良い意味で右と左の人が適度にいる、と言うことでしょうね。


さあ、この選挙が今後のドイツやフランスの総選挙にどう影響してくるか・・・。
このオランダ総選挙鵜については、明日以降時間があれば、こちらカナダのニュースサイトの意見を改めてご紹介させていただきたいと思っています! 

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いやー、昨日昼からモントリオールを襲ったWinter Storm。その被害は大きく、昨日お伝えした50台の玉突き事故以外にも、猛吹雪のせいで高速道路に夜通し足止めされた車がたくさん。。。今日はどこも仕事にならないようです・・・。


さて、こちらカナダのニュースサイトから。カナダ時間:昨日3月14日は何の日かご存知ですか?
私全く知らなかったのですが・・・・。最近は日本でも、毎日「○○の日」というように何かしら設定するようにしているのですかね?そういうのをよく見かけますが、カナダ(世界的?)でもそういうのがあるのかなー??


本日はなんとPi Day (パイ・デイ)。そうです、高校の数学で習ったパイ(π=円周率)=3.141592.......のパイ。
 
勿論、始まりが3.14ということで、3月14日がパイの日(円周率の日)になったんですって。

Pie MAR152017 02


そんなπ。私も高校の数学で習って、知識としては知っていますが、以下πについての豆知識をご紹介!

- πは約4,000年前の古代バビロンで発見?されたそうです。その当時、円面積を半径の3平方根で求めるって言うのを発見したそうです。。なんかちょっと難しいですね。
- πの値は時代時代によって変化し、時には3.12、時には3.16とされたらしいです。
- パイ・デイ (3/14)は、何とかの有名なアルバート・アインシュタインさんの誕生日でもあります。
- πの暗記世界一はインドのRajveer Meenさん。彼は2015年3月21日に、およそ10時間かけてπを正確に7万桁まで暗記し、暗誦したそうです。
- コンピュータによるπの計算の最高値は約13.3兆桁だそうです。
- 3.14って、逆から見たら(413ってことです)、PIEに見えません??ちょっとこじつけが強すぎる気もしますが・・。
- πの最初の100万桁までは、数字の羅列で123456というのは見られないそうです。
- πの最初の6桁、3.14159は、その後の100万桁の間最低10回は見られる並びだそうです。
- この円周率にπというシンボルを当てはめたのは1700年代だそうです。

Pie MAR152017 01


あまり実生活には役立たない豆知識ですが、話のネタにでも使ってみてはどうでしょう??


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先月2月は例年ではありえないようなあたたかな天気が続き、気温も10℃近くに上がるなど、もう皆「春はもうすぐ!」って思っていました。。
 
実際、周りの家ではTEMPOと言う、車庫がない家が冬の間車に雪が積もらないように駐車場に建てるテントのようなものをすでに片付けているところも出ていましたしね。


ところが・・・・。先週からの予報通り、本日3/14よりモントリオールは季節外れの吹雪に襲われ、各地で大混乱を呼んでおります!

Winterstorm MAR142017 01


個人的に受けた影響・被害ですが・・・。本日はオフィスから家に帰るまでなんと3時間もかかってしまいました!
 
通常は大体1時間くらいで家に着くのに、今日は雪の影響と吹雪で視界が悪いのが影響して各所で大渋滞・・・。もう本当に疲れました。


モントリオール市内では特に、高速10号線で50台以上を巻き込んだ玉突き事故も発生。
その他小さな事故は多分数えたらきりがないくらい起こっているでしょうし、お隣のオンタリオ州やモントリオール以外のケベック州でも被害がたくさん出ているようです。また、モントリオール市内の全ての小中学校は明日は休校に決定したようです。先月か先々月に同じくちょっとした吹雪に襲われた際、学校が休校にならず、子供たちを危険な目に合わせたってクレームが親からあった学校があったそうです。多分そうならないためなんでしょうが、公立・私立を問わずすべての学校が閉鎖されるのは6年ぶりだそうです、モントリオールでは。


また、お隣アメリカもこの吹雪の影響を受け、6州で非常事態宣言が出ているそう。
寒さに慣れているニューヨークでも20cmほどの積雪が予想されており、また飛行機も6,000本くらい運休になっているみたい。さらにさらに、本日(3/14)にトランプさんとドイツのメルケル首相が会談する予定だったのも延期に・・・。アメリカでも大混乱になっているようです。

Winterstorm MAR142017 02


明日には落ち着いてほしいですけどどうなることやら・・・。今年も暖冬と喜んでいましたが、例年通りの寒さが1か月遅れで来たみたいです・・。


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ちょっと日本人としては判断が難しいかもしれませんが、本日カナダ・モントリオールのニュースサイトに「黒人運転手、度重なる警察の職務質問に対して訴えを起こす」というのがありました。

正式には裁判所に訴えを起こしたのではなく、「人権委員会」に正式に不満を送り付けた、ということのようです。この男性、メルセデスベンツを運転しているのですが、きまって警察から職質を受け、この車が本当にこの男性のものかの証明の提示を求められるそうなんです。

African American MAR142017 01


度々そういうことが起こる状況に嫌気がさしたのでしょう、彼は社内にビデオカメラを備え付けて、「いかに職質されるか」を録画していたそうです。
 
ただ、警察により無情にもビデオを削除されたり、職質に反抗したということで手錠を掛けられ、「公務執行妨害で訴えられる可能性がある」などと言われたこともあるそうです。


この件ではケベック州の黒人団体がモントリオール警察に対して集団提訴も考えているようです。


この事件、日本人の感覚としては「人種差別」ととらえて良いのかどうか、正直疑問です。と言うのは、彼が「黒人」だから警察は職質を繰り返すのか、それとも警察官の勘として彼が「何か事件を起こした・起こしそう」に見えるから職質を繰り返すのか、そこが明らかになっていないからです。仮に「何か事件を起こした・起こしそう」に見えるから職質を繰り返していた場合、勿論そういうのは職質を受ける側としては気持ちの良いものではないと思いますが、「防犯」という観点からは警察の行動は「あり」だと思うんです。

Martin Lu MAR142017 01


以前、日本のお笑いコンビのライセンス・井本さんが、「自転車で通行していると、必ず警察官に職質で止められる」という話をしていました。一方相方の藤原さんは「今まで一度も職質されたことはない」と。
 
つまり、「職質されやすい人とされにくい人」がいるんだと思うんです。もちろんモントリオール警察(及びカナダの全ての警察官)の中には、「黒人=犯罪」という風な暴論が頭の中にある人もいるかもしれません。そういう人は反省し、考えを改める必要がありますが、これを集団提訴して賠償金をもらうとか、職質できなくする(できづらくする)とかは、上記のような「防犯」思想上危険だと思うんです。


正直私はモントリオールで生活していて、黒人の方たちに恐怖というか危ないというか、そういったものを感じたことはありません。この点でもアメリカの「黒人像・イメージ」とは違っていると思うんですが、やはりステレオ・タイプなイメージ、テレビやメディアでのイメージが頭に刷り込まれているカナダ人も沢山いるんでしょう。。。


「黒人だから・・・」ということでの職質やその他行動や偏見は勿論やめるべきですし、それが続く場合には何かしら罰則を与えても良いと思います。

 
が一方で、「警察官としての経験上・勘で」という部分であれば、確かにこの方には嫌な思いをさせるとは思いますが、「防犯」という考えの元、理解いただくのが一番だと思います・・。


この辺りはやはり「単一民族」が大半の日本では理解しにくい問題ですよねー・・・。私も「頭・知識」としては理解できますが、いまいち「納得」できないんですよね、このニュース。。


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繁忙期の残業時間を「100時間未満」まで認める、ということで決着という記事が日本のYahoo!ニュースに載っていました。
 
それに対して、高橋まつりさん(当時24)の母、幸美さん(54)さんが以下のコメントを出していました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00000098-asahi-soci


お母さん、高橋幸美さんの言う通りだと思います。これは実質、国が「企業はその企業独自の判断で繁忙期を設定でき、且つその期間は従業員を死に至らしめるまで働かせても問題ない」と言っているのと同じことですよね。
 
以前もお話したと思いますが、「繁忙期」って曖昧過ぎますよね。こんなもの、「企業(経営者)側」の判断次第ですから。極端な話、「うちは毎月繁忙期」って言うこともできますからね。


加えて、人が心身ともに変調をきたし、「過労死」の危険性が高まるのが「残業80時間以上」とあります。それを大幅に上回る「残業100時間」。
 
「未満」という言葉が申し訳程度についていますが、汚いというかいやらしいですよね。だって確実に経営者側は「残業99.9時間」という風に「100時間未満」ぎりぎりまで働かせるのが目に見えていますから。

Busy MAR132017 01


はっきり言って、労働環境に関する海外の日本の評価は最低・最悪です。「Karoushi」という言葉がニュースサイトで見られますし、ちょっと古いですが、Financial TimesやイギリスBBCサイトでも話題にされています。

https://www.ft.com/content/982b1c46-d75b-11e6-944b-e7eb37a6aa8e
http://www.bbc.com/news/world-asia-38465617


まず、「月に100時間近く」残業させなければいけない会社は、その組織自体が狂っている、まともな組織運営・人員計画がない証拠だと思いますよ。
 
繁忙期は「パートタイム・契約社員」を雇うなど、子供でも分かる解決策があります。が、経営者側はそれによる「コスト増」が「売り上げ」を圧迫するから、という理由で「既存社員に残業を強い」て、「利益を確保」する方法を今までずっと取ってきていますよね。しかも、その残業代もきちんと払っていないケースが多いと思います。つまり、本来「経費・費用」として計上しなくてはいけない部分を支払わず、ただ対価である「労働」だけを従業員に強いて見せかけの「利益」を計上する。。これって「粉飾決算」と同じだと思いますよ。


繰り返しになりますが、しょせん「経営者(=人を管理する側)」が作ったざるルール。ここはもう労働組合のように、業種・種別を超えた、従業員・労働者の「横の連携」が必要な時だと思います。
今回の件で、世界に向けて「日本では企業は従業員を”取り換えの利く、使い捨ての労働力”としてしか見ていない」というのを高らかに宣言したわけです。なので、「自分の身は自分で守る」ためにも、横の連携が必要だと思います。
 
海外に訴えても良いかもしれませんね。日本の経営陣がいかに無能で恥さらしなのかを。日本人(日本企業)は海外からの評判、特に欧米からの評判をひどく気にする傾向がありますので、効果があるかもしれません。


本来、この部分で野党が国民にアピールしつつ、政権政党である自民党に噛みついて欲しいんですが・・。しかも、連合(労働組合)をバックに持っているのに・・・。
 
まあ、民進党を含めて今の野党は役立たずというのはよくわかっていますので、過度の期待はしていませんが、それでもこういったところで声をあげないなら、もう政党として存在意義を疑われる、存在する必要性がないと思います。


私は経済的に見ても政治的に見ても、今の自民党・安倍政権は日本や世界にとってプラス面が大きいと思っています。
 
が、こういった「労働」や「人権」に関する部分ではちょっとやはりおかしいと思います。だって、これって「私の国では金儲けのためであれば、企業が従業員を殺すのを認めています」って、安倍さんが世界に向けて発信したのと同じですから。


幾ら「永住権・移民申請の規制緩和」したところで、こんな国・企業で働きたいという人が世界にいるでしょうか?いたとしても、確実に1年未満で仕事を辞めると思います。
 
だって海外では「ワーク&ライフ」バランスは確立されていますし、また残業があったとしても「度を越した」時間はありません。また、その「残業」を「無償」で行うなどあり得ないんです。


仮に沢山の有能な人々が日本に移民してきたとしても、彼・彼女たちは多分日本国内にある「自国の会社」に就職するでしょう。そしてその会社が「日本市場」を席巻するお手伝いをすることでしょう。


まず「横の連携」を作って、下記点を各々の会社に要求すれば良いと思います:

1. 各社ごとに繁忙期の定義を明確にする。
2. 従業員に残業を月60-80時間以上させる場合、経営陣はまず従業員に自分たちの「無能」さを謝罪し、理由を説明する。
3. その上で、自分たちがまず率先して「残業」を行い、社内に人がいなくなるまで帰社しない。
4. その上で、従業員の残業代と同じ額を自分たちの報酬から減額する。つまり、残業させる際は経営陣の「実費」でさせることにする。
5. それをネットなりなんなりで世間に向けて「公表」する。

また、国会で以下の法律を作れば良いと思います:

1. 残業時間分の賃金は必ず払うこと。
2. 残業時間の賃金は、通常賃金の1.5倍(ないし2.0倍)で計算し、支給すること。
3. 残業時間が「常軌を逸している」場合、対象企業は労基署に理由を説明し、また対応方法も併せて説明すること。これに違反した場合、経営陣を罪に問うことができる。



結局、この「残業100時間未満まで容認」によって得する人っているんですかね??
従業員は勿論得はしません。彼らが反発することで、その企業のブランドイメージが悪くなり、結果売り上げダウンになると思います。少なくとも、確実に「世界の目」は日本の関しては冷たくなると思います。


正直、私は日本を離れて良かったと思っています。同じような考えの日本人が沢山いると思います。
特に若い世代で、日本を離れての海外就職がこれから増えていくきっかけになりそうですね。。その場合、将来「このルールにより有能な日本人が日本を離れ、結果日本が没落する要因になった」と言われる日が来るかもしれませんね。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

突然ですが、皆様F1に興味はございますか?
女性はあまり興味はないかもしれませんが、ホンダやトヨタなどが参戦したり、また沢山の日本企業がスポンサーとして名を連ねたり、またテレビ放送があったりと、日本でも知名度はある程度あると思います。


そんなF1、カナダでも毎年「カナダ・グランプリ」が開催されますが、その開催地がここモントリオール。サン・ローラン川にあるノートルダム島で毎年開催されるんです。開催期間はモントリオールへの旅行者も急増。大体毎年6月中旬ごろに開催されるのですが、夏の始めと言うことでたくさんの人たちが観戦に訪れます。


また、ケベック州からは今まで2名の偉大なF1ドライバーが誕生しております。しかも父子で。
父のジル・ヴィルヌーヴと息子のジャック・ヴィルヌーヴ。息子のジャックはF1のワールドチャンピオンにも輝いたことがあります。
 
父のジルさんは、レース中の事故により死亡しており、彼の偉大な功績をたたえて、上記モントリオールで開催されるF1レースのサーキット場の名前は「ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット」とつけられております。

Jacques Joseph Charles Villeneuve 02

(ジャック・ヴィルヌーヴさん。スポーツサイトより。)


父親の死後、同じF1ドライバーを目指したジャックさんが、1997年にF1のチャンピオンに輝きます。もうこれはカナダ人、ケベック人だけでなく世界中が感動したお話であり、特にカナダ人・ケベック人は誇りに思っている偉業です。

Jacques Joseph Charles Villeneuve 01

(ジル・ヴィルヌーヴさんと息子のジャック・ヴィルヌーヴさん。スポーツサイトより)

さてそんなF1界に今年2017年から新たに参戦する、ケベック州出身のドライバーが!
 
しかもまだ18歳!彼の名前はランス・ストロール。カナダやヨーロッパなど世界のカートレースに参戦してその腕を磨いてきた有能なドライバーです。私はあまりカート界のことは詳しくないですが、それでも彼の名前をググると色々なレース結果、優勝情報が出ていますので、優秀なドライバーなんでしょう。

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(ランス・ストロールさん。スポーツサイトより)

ただし、です。。。。
彼には「F1ドライバーの座を金で買った」と言う話がついて回っているんです・・。
と言うのは、彼の父親は大富豪のローレンス・ストロール。世界長者番付にもランクインしている超大金持ち。日本でもおなじみのファッションブランド・Michael Korsやその他ブランドの大株主としても有名です。


この父が息子のF1ドライバーになるという目標のために途方もない額のお金を出していたみたいなんです。
 
それが「ドライバーの座の買収」なのかどうかはわかりませんが、総額で約$8000万ドル、日本円でどれくらいでしょう、80-82億円くらいでしょうか・・・。


こういった批判に対して息子のランスさんは「カートレースはお金がかかるもの。」と、意に介していないというか、一連の報道を肯定しているというか。。これには地元のカナダやケベック州の人たちもちょっと醒めた目で見ているというか、伝説的なヴィルヌーヴ父子に比べてもあまり「自分たちの国、州のF1ドライバー」と言う雰囲気がないような気がします。


これでふと思い出したんですが、罷免された朴韓国大統領の友達と言われていたチェさんの娘さんのツイートでしたっけ?「お金持ちも才能。自分たちの親を怨め」と言う件。お金持ちとか権力者の子どもって、やっぱりその育ってきた環境でしょうね、「自分たちは特権階級である。選ばれたものである。」っていう意識がすごく強いんでしょうね。言葉は悪いですが、北米や韓国など格差社会が常態化している国では、こういった人たちが一般人を「見下している」のは当たり前なのかも。


まあ、そういった人たちも、自分たち家族のビジネスだけに集中して極力世間とは交わらないようにしておけば、特に「害」はないと思います。一般の人たちを「見下」そうが、それはその人個人の「考え・信条」でしょうから。でもランスさんのように、F1ドライバーなど人々の注目を集め続ける人たちの場合は、本人の意思に関係なく、もう立場は「公人」に近いもの。そういった人が一般市民が反発するような発言をするのは、今後に目を向けるとデメリットしかないと思うんですよねー。まあ、彼の場合はF1で失敗しても、お父さんから有り余るお金を相続するでしょうから、彼の人生自体には何の問題もないので気にもしないでしょうけどし、「カナダ人・ケベック人からの尊敬」なんて、お金にならないことには全く興味がないのかもしれませんねー。


ただ、せっかく腕は良いのでしょうから、もったいないなーと思いました・・・・。
まだ若いんですから、親を中心に「メンタル・心」の面でのケアと言うか心構えと言うか、そういったことを教えてあげれば、みなが尊敬する立派な人になれるのに・・・、と。。。余計なお世話ですかねー??


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

こちら、本日のGlobal Newsからの記事。

http://globalnews.ca/news/3298775/families-that-sheltered-edward-snowden-seek-refuge-in-canada/?utm_source=GlobalNews&utm_medium=Facebook

元アメリカ合衆国職員のエドワード・スノーデンさんをご存知でしょうか?現在はロシアのどこかで保護されながら暮らしているようですが・・。
 
彼は香港にて、アメリカ国家安全保障局 (NSA) がどうやって個人機密情報を集めたのか、その手口を公開してアメリカ合衆国より逮捕状が出ています。
 
そのスノーデンさんが香港にいて機密情報を暴露した時に、彼を保護していた3家族(フィリピン人親子と2組のスリランカ人家族)が、今カナダに亡命を求めています。

 
理由は、このまま香港で暮らすことに「生命の危機」を覚えたからだそうで、詳しいことは明らかになっていません。

Immigration Minister

(カナダ政府の移民相。彼も確か移民です。Newsサイトより。)


一方この3家族は、「トルドー・カナダ首相の演説を聞いて、カナダへの難民申請を決心した」模様。


多分というより、確信がありますが、今後こういった形で海外からカナダを名指しで難民申請してくる人たちがかなり増えると思います。

 
上記ニュースリンクをクリックしてもらって、一番下のコメントを見ていただければわかるように、「これ以上の難民受け入れ」には消極的・反対な人たちが沢山います。


前々から言っているように、トルドー首相はドイツのメルケルさんや今のヨーロッパの首脳陣、そして全アメリカ大統領のオバマさんのように「人権的」援助を積極的に行う、左派・リベラルな人。
それは悪いことではありませんし、人道的見地に立てば褒められることだと思います。が一方で、彼は「カナダ国民」のことをまず第一に考えなければいけない存在。


今もアメリカ国境から毎日不法入国してくる難民申請者が後を絶ちません。2月にはわかっているだけで約700人近くの難民申請者が不法入国してきたみたいです。

Asylum 01

 
その数は春を向かるにしたがって増え続けることでしょう。一義的にはトランプさんの政策によるものですが、トルドー首相の「難民歓迎」発言も、こういった不法入国並びに今回のケースのようなカナダへの難民希望者増を生んでいると思います。


トルドーさん、カナダ政府は今のところ何の声明も出していませんが、ここは一つの重要なポイントだと思います。
 
左派・リベラル寄りの政権運営を続けていくつもりであれば、多分この3家族の受け入れを発表するでしょう。そうするとますますカナダは「難民希望者の聖地」として、ちょっと前までのドイツのように大量の難民希望者がやってくることになると思います。もう既にそうなっていますけどね。。但し、その分カナダ国民からの支持は下がることになると個人的には考えています。ちょうど、5-10年くらい前までのヨーロッパやアメリカと現在のカナダの状況は似ていると思います。政府首脳がリベラル思想により、「人道上の理由」という大儀名分を振りかざして難民を受け入れる。それに対して国民の不満が爆発(理由は難民のために自分たちの税金が(国内で困っている人たちよりも優先して)使われる、職を失う恐れがある、難民による治安悪化、などなど)して、結果ヨーロッパには支持率の高い右派政党が乱立したり、難民に対する嫌がらせが横行することに。そうして政治の流れが右寄り=国内回帰することになります・・・。


何度も言うように、難民受け入れするならするでかまわないと私は思うんです。

 
但し、それをきちんとカナダ国民に説明すること。毎日増え続ける不法入国者についても、こういった海外からの難民申請者についても、トルドー首相及びカナダ政府がちゃんとした見解・声明を発してはいません。

 
その間、どんどん難民希望者が不法に入国したり、SNSやウェブニュースなどを使って難民受け入れを希望したりしているので、カナダ国民の中には不安に思っている人たちが沢山います。


まずはトルドーさんからきちんと国民向けに、今の「カナダに押し寄せる難民希望者」をどう対応していく予定なのか、しっかり話すべきだと思います。

 
国外的には人気が高いトルドーさんですが、このままでは私は2019年の総選挙ではかなり苦戦すると思います。。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

本日2017年03月12日より、北米(ヨーロッパもかな??)では夏時間が始まりました。
本日より、日本とここモントリオールとの時差は13時間と1時間短縮。他の北米都市と日本との時差も1時間短縮となります。

Daylight Saving Time Mar122017 01


今はネット接続でほとんどのアプリやデバイスが自動で夏時間・冬時間対応してくれますが、腕時計や室内時計、車に備え付けの時計などは毎回手作業で変更しないといけないのでちょっと面倒くさいところではありますが・・。中には主導で変更しなくてはいけない時計は全部夏時間に設定しておいて、冬時間でも変更しないっていう人、もしくはその逆の人もたくさんいます。毎年のことで変更するのが手間ですからねー。


このDaylight Saving Time、日本でも一時期導入しようという話が出ていましたよね、確か。
でも日本には入れないほうが良いと思います。と言うのは、これを導入するメリットが日本には皆無だと思うからです。
 
多分、「導入したい!」と言っている人たちは、プレミアムフライデーの導入と同様、「消費増に貢献してくれるはず、人々にお金を使わせたい」と思っている人たちだと思います。


でもここカナダやヨーロッパは、日本より緯度が高い国がほとんど。そういったところでは、夏と冬の「日照時間」が本当に大きく異なるんです。
 
夏時間、冬時間はしょせん時間を1時間進めたり遅らせたりする程度ですが、ここモントリオールを例にお話しすると、冬は日が出るのが午前7時くらいで日が沈むのが午後4時ごろ。日照時間は9時間くらいなんです。


一方夏場は火が出るのが午前6時ごろ、日が沈むのがなんと午後9時以降と、日照時間が15時間以上と「夏時間・冬時間による1時間の調整」時間を入れたとしても、かなり大きな差になるのがわかっていただけるかと思います。

Daylight Saving Time Mar122017 02


日本はそんなに差がありませんよね?せいぜい3-4時間くらいでしょうが??そのために「夏時間・冬時間」制度を導入するメリットはないと思いますし、逆にデメリットの方がたくさん出てくると思います。導入により少しは経済効果はあるかもしれませんし(色々な対応・開発などで会社としてはコスト増になりますが、必要な作業と言うことで仕事自体は増えると思いますので)、北米やヨーロッパのビジネス相手との時差が変わらないという点では利点があると思います。


が、アジアのビジネス相手等に対して面倒でしょうね。どうしても日本の場合は、先のプレミアムフライデー等もそうですが、何か新しいことを導入する・外国を参考にして同様の措置を入れてみる場合、その理由が「ビジネス(=経済効果優先=人々にお金を使わせる)」的なものがほとんどですよね。もちろんその点は大事だし、考えないといけないと思いますが、なんというか、「あからさま」過ぎると思うんです。プレミアムフライデーが良い例ですよね。


政府が主導して、「勤務時間を少し短縮してあげる。(夏時間の導入で)明るい時間を長くできるようにしてあげる。だから、いっぱい商品やサービスを買え」って、臆面もなく堂々と言いますよね。。。


そんなことでは人々は政府・官僚が思った通りには動かないと思うんですが、彼らは全く「過去から学ぶ」っていうことしませんよねー。


まあ色々言いましたが、要は「貧相な・自分勝手な」理由で政府や官僚が「夏時間・冬時間」制度導入を始めても、デメリットだけでメリットはないのでやめた方が良い、と言うことです。


本日のモントリオールは気温マイナス17℃。夏時間になったとはいえ、まだまだ春は遠い感じがします・・・。


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今週、"カナダでも大問題に。合意のあるセックスだったのか、強姦だったのか・・・・。"と言うブログをご紹介させていただきました。
 
簡単におさらいすると、泥酔した女性を襲った(レイプした)ケースの裁判2件において、裁判所は「性交渉を行う”合意”がなかったという証拠はない」と言う理由で、被告男性に無罪を言い渡したんです。


それに対して私は「性交渉の”合意”があったというのも、しょせん被告男性の証言のみで客観的に証明するものがないのに、なぜこの証言だけ受け入れられたのか」、そして「そもそも、”泥酔状態”と言う正常な判断ができない女性と関係を持つこと自体が倫理的にも人道的にも不正行為になるのではないか」と疑問を呈しました。現在カナダのマスコミもこの事件の続報を追いかけています。


が、ひとつ明らかになったことが。ノバ・スコシア州の州都・ハリファクスで2015年5月に起こった事件で、被告のタクシー・ドライバー、実は事件の3年前の2012年にも同様の事件を起こしていたんです。つまり、泥酔した女性のお客さんを自宅まで送り、そこで性交渉に及んでいた・・。しかも、その記録が残っており、彼はその際偽名を使っていたんです。

sex abuse 03 (Bassam Al-Rawi' - CBC)

(ハリファクスでの事件の容疑者・Bassam Al-Rawiさん。CBC Newsサイトより。)


これから更に色々と明らかになるでしょうが、この人は常習犯のにおいがしますよね。。また、きちんと記録を見抜けなかった検察側の責任も重いと思います。個人的には裁判のやり直しをしてほしいくらいです。。



さてそれにもまして、また別の「性犯罪」に関する裁判で裁判官が暴言を。。。
カナダ連邦裁判所の裁判官・Robin Campさんが、あるレイプ事件の裁判において、被害者女性に「足を閉じておくことができなかったのか」と言う発言を行ったんです。原文では"Knee Together"、つまり「膝をくっつけておく=足を閉じる」ということで、"Knee Together Judge"と言われているこの裁判官。もちろん、世論、特に女性から大バッシングを浴びて一昨日の2017年03月09日に辞表を提出しております。

Robin Camp MAR112017 01

(Robin Campさん。CBC Newsサイトより。)

最近、カナダの司法界、とりわけ裁判官の不祥事と言うか不適切発言と言うか、ちょっと多い気がしますね。。。
 
しかも、今週日本の裁判官の資質と言うか判断基準と言うか、それについての疑問をブログでアップしていましたが、同じようなに「世論・世間一般の空気」と真逆な発言・判断をする裁判官がカナダにもいましたね・・。


今カナダの国会である議員さんから「裁判官の再教育を行うべき」と言う提案が出ております。
確かに昨今の裁判官の発言を見ると、再教育は必要でしょうね。今週、日本の裁判官についてもブログでお話しした通り、私は再教育と言うより「もっと世間に出る、社会と関わる」体験を裁判官にはさせるべきだと思います。あまりにも「世間知らず」「礼儀知らず」な裁判官が日本でもカナダでも多い気がしますので。裁判官の再教育より、もっと抜本的に裁判官任命時点での基準や制度を変えない限り、何も解決しない気もします・・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

最近の日本関連のニュースを見ていると、本当に大丈夫なの?ちゃんと”未来志向”、”常識”でものを考え、判断できる人たちは日本にはいないの?って思ってしまう事件が多いですね・・。
 
最近気になった日本の話題を、今日はピックアップしたいと思います。ほとんどのケースが以前当ブログでも取り扱っていますが、補足等もございますので、まとめ的な形で読んでいただければと思います。

[プレミアム・フライデー]
もうこれは”効果なし”というのがさっそく証明されましたね。この状態で今月・3月も行うのでしょうか??

Friday MAR102017 01

 
当ブログでも書きましたが、これって結局「ワーク&ライフ・バランスを取って、人生を楽しみましょう」という考えから発しているものではなく、「勤務時間をちょっとだけ減らしてあげるから、何か買え」って言ういやらしい発想から端を発している下策ですよね。そもそも、「午後3時退社」って言うのがもう中途半端すぎます。後に改めて述べます、残業時間の規制問題と同様、「(労働者は安い賃金のままで)働くだけ働かせて、それで得た給与をできるだけ使わせる」という、昔で言う「生かさず殺さず」労働者を管理しようという考えがはっきり見て取れますよね。。


今月のプレミアム・フライデーが楽しみです。前回以上に利用者が少ないと思います。もし利用者増になった場合、それはただ単に数字のマジックとして、政府が調整したか、同じく政府がごり押しして「表面上」利用者数が上がっただけの可能性が大きいと思います。まるで東芝の粉飾決算や北朝鮮の独裁体制のように、「体制側・管理側に都合の悪いことは隠す」というのと一緒になりそう・・・。


[残業時間規制]
これもそう。結局、政府や経団連等は「労働者の人権」なんてこれっぽっちも考えていなくて、「安価な費用で賄える、使い捨て・代替可能な労働力」としてしかとらえていないのがよくわかります。
だいたい、残業80時間でもう”過労死”認定されるレベルだとネット上では認識されていますよね。。。それに20時間も上乗せするなんて。。。「繁忙期のみ」というあいまいな抜け穴を入れるくらいなら、最初からこんなルール作る必要はないと思います。はっきり言って、こういう「上から・現場を知らない」人たちにルールを作成させるのではなく、組合(UNION)等を通して、「横の連携」で、労働者一人一人が自分の月間労働時間等を客観的に記録して、それを報告する先を作るのが大事だと思います。NGO的なものでも構いませんから。そして、そこから労働者名は匿名だけど、社名を公表していけば良いと思います。

Overtime work 02



「常軌を逸した残業時間を続けることが会社に取ってどれだけの損失・ブランドが失墜するか」という、「痛い目」を見せないと、もう何も進展がないと思いますし、政府や経団連などはしょせん「管理する側」なので、彼ら主導では本当に「管理される側」に取って有益なルールなんてできないと思います。

もういっそ、政府・経団連等が主張するように「繁忙期は残業100時間」を認める代わりに、上記のように「各社の残業時間を毎月公表する」形にすれば良いと思います。

 
中学・高校で行う「全国模試」のように、全国の企業で働いている人の残業時間を個人別に順位付けして発表。もちろん、個人名は伏せますが、会社名は出します。それくらいしてよいと思いますよ。


「企業の国際競争力等が考えると、急に労働時間が減るのは好ましくない」というような発言を経団連の人がしていましたが、「社員を死ぬまで働かせないと利益が出せない」のは「経営者側が無能」だからですよね、その端的な証明だと思います。一人一人の負担を減らすための社員増が費用の問題でできないのであれば、それも経営者の無策・無能が問題。まずは彼らが身を削り(給与を減らすなど)、事態を好転させるべく動くべきだと思います。。「自分たちの利益は失いたくないし、社員がどうなろうと自分たちの利益さえ確保できればどうでもよい」という考えが見て取れます。

日本のこの「残業・過労死」問題はこちらでもニュースで取り上げられていますが、はっきり言って日本企業の労働者に対するイメージは悪いです。
 
「スタッフを死ぬまでこき使う」のが日本の会社というイメージがつきかねないですね。。。

もしこの「繁忙期には残業100時間許容」が何の労働者側のメリットもなく通ってしまった場合、私はもう日本企業、もっと言えばその経営者たちは「人として」欠陥のあるケダモノだと思いますよ。
この決定をした人たちは、「自分の娘や息子、孫たちに同じように残業100時間をさせて、それが原因で死んでしまう」ことに耐えられる、それでもかまわない、ということですよね。じゃあ、まず彼らの身内から残業100時間させましょう。


上でも書きましたが、結局「痛い目」を見せないと「既得権益者」なんて自己中心的な考えから抜け出せないと思うんです。


[移民受け入れ条件緩和]
これもブログで書きました通り、移民条件緩和自体には賛成ですが、”点数・ポイント”では見れない部分のチェックを強化する必要がある、というのを声を大にして言いたいんです。
 
なにか今の日本政府のやり方は、稚拙というか「焦って」人材確保しようとしている気がするんです。焦って行ってもうまくいったためしはないと思います。

Refugees 03 (CBCMontreal)


今後の日本の経済的な成長において、「人口の自然増対策」「移民政策」は重要だと思います。
が、重要だからと言って焦って「ざる」のようなルールを作っては、苦労するのは後の世代の日本人です。カナダでも他の国でも、「偽装移民申請」、「偽装国際結婚」なんて沢山あります。日本でも同じだと思いますが、今後日本はそういう人たちのターゲットにされるということです、このルール緩和によって。それを見抜ける十分な体制、そしてチェック体制が確立しているのなら別ですが、もしまだであれば大変危険だと思います。

優秀な人材の確保には他のメリットを提供し、労働ビザで日本滞在してもらう。その間、3年でも5年でも十分に時間をかけてその人のチェックを行い、永住権を与える。。
 
それで良いと思うんですが。。。ちょっと性急過ぎる、極端すぎる日本政府の対応にちょっとびっくりしています。


[労基署の民間委託]
これは今週のニュースで発見したんですが、ちょっとびっくりというかあきれてしまいました。。
なんでも、労基署の人員不足から、社労士を念頭に業務委託を検討中だとか。でも大丈夫なんですかね?労基署って、労基法違反している企業への立ち入り検査や強制調査、指導・勧告を行いますよね・・・。
それを「民間企業」に下請けに出して良いんですかね??

Labour Office MAR102017 01


公務員であっても「天下り」などの癒着があるのに、民間企業であればもっと巧妙な癒着が出てくると思いますが・・・。
 
その結果、”ブラック企業”がうまく調査官と”交渉”して、そのまま是正されることなく生き続けるってことも十分考えられますよね。

「何をしても良い」のか、「何をしてはいけない」のか、ちゃんと理解できているんでしょうかね、日本政府・官僚は。
 
民間企業に「権限」を与えることの危険性を理解していないような気がします。なので、どこでもたいていは「国・都道府県・市町村」が管理し、責任を取りますよね。もちろん、その過程で「癒着」などの負の面も出てきますが・・。

まあ、そもそも労基署自体が機能していないので、民間に下請けに出そうがどうしようが変わりはない、って言う冷めた見方もありますが、なんでもかんでも「民間に」が規制緩和とか経済発展につながるとは限りませんよ。
 
「して良いことと悪いこと」をしっかり見極めてほしいです。。


[”偏った”裁判判決]
これも最近よく目につく気がするんです。例えば、小金井女子大生刺傷事件の被告に懲役14年強の判決。もうこれは刺傷事件ではなく殺人未遂事件ですよね。
大阪・ミナミの通り魔事件で、死刑判決棄却。。

Justice MAR102017 01


明らかに「裁判官」のバランス感覚が失われている、何のための「裁判員裁判」だったのか、全くわからなくなりました・・・。
 
そもそも、裁判官の判決が「世論」とかい離しすぎているとして、一般人の感覚を取り入れるためにアメリカの陪審員制度に倣って導入した「裁判員制度」。
 
それにより出された「死刑判決」が、「裁判官のみ」の判断で覆されるとなると、「裁判員制度」の意義が問われると思います。

裁判官が「できるだけ公平」に判決を策定しようとするのは理解できますが、それが過度に「被告側の利益」に見えるのは、やはり「裁判官のバランス感覚」「世間一般のバランス感覚」に大きな隔たりがあるからだと思います。
その差を埋めるための「裁判員制度」が機能しないのであれば、もういっそ裁判官自体必要ないのでは?と言うより、裁判官がいるからおかしなことになるのでは?

裁判官のバランス感覚とは、結局のところ「判例」によるところが大きいんだと思います。であれば、現在のAIやMLの進歩を利用して、罪状等を入力すれば、推奨する刑罰・懲役年が出てくる仕組みを作れば良いと思います。
 
今のAI/MLの技術と、膨大なデータ(判例など)があれば、そんなに難しいことではないと思います。

ではなぜそうしないのか。。。それはその「判決」に「人間味」のある理由やプラスアルファを加えるためでは?と個人的には思っています。そうでなければ、昔から「判例等の過去のデータに沿った」判決を「機械的」に出して行けたはずでしょうから。つまり、今の裁判官はAI/MLと同じくただの「機械」なんですよね、費用が馬鹿にかかる。そこに本来「人間が人間を裁くための、人間味を加えてバランスをとる」という作業を、生身の人間である裁判官が行う必要があるのに、「機械」と変わらない判決しか出せない・・・。では「裁判官」って必要ですか??同じ「機械的」にしかとらえられない・判決を出せないのであれば、それこそコスト的に飛躍的に節約できる「AI/ML」に判決を出してもらえれば良いと思います。

もう一つは裁判官は「客観的」に判断する、もっと言えば「第三者・他人事」として判断・判決を出すという点。これは確かに必要なことだと思います。
 
「被害者に感情移入」してはいけないと思いますし、それは「裁判員」に選ばれた人がやることで、裁判官はそのバランスを取る役割があると思います。
 
が、この「他人事」という意識が裁判官は強い(=だから、”機械的”だと思うんです)のも問題だと思います。これは一般企業でも同じですが、「”責任”を伴わない仕事を人は一生懸命にするかどうか」ということです。

仕事が成功しても、失敗しても、責任を問われないのであれば、「楽」な方に流されて、まじめに「仕事」しないのが人間だと思います。
 
なので、例えば上記小金井の女子大生の事件。もし犯人が14年くらいで社会復帰し、また事件を起こした場合は、その判決を出した裁判官にも責任の一端を担ってもらう。
 
賠償金が発生するような事件の場合は賠償金の一部を負担する、弁護士免許の永久はく奪、など。それくらいの責任がないと「人を人が裁く」という職にはつけないと思います。この部分の責任の欠落が結果「他人事」と世間に受け取られるような判決を生み出し、それを時の政府・官僚等が大きな問題と受け取ったので、裁判員制度が導入された、と個人的には解釈しています。

今回の2件の例を見れば、両ケースとも加害者が罪を認めているわけですよね?謝罪したりして。
「謝罪・罪を認めているから、罰則を軽減させる」のではなく、「認めているからこそ”加害者の社会復帰”よりもより”被害者(及び被害者家族など)の気持ちにできるだけ沿った”判決」を出すべきでは??

まあそうなると、「罪を認める」加害者が少なくなるかもしれませんが、「世間一般のバランス感覚」を考慮に入れる目的だった「裁判員制度」が機能しないとなると、昔の仇討ちとかのように「法による裁き」以外のところでの個別の裁きが、将来必要になるかもしれませんね。。。



いやー、いつもブログではカナダの将来を心配することばかり書いていましたが、こうやって改めて日本でのニュースをまとめてみると、日本も色々と問題が多いですねー・・・。
どの国も、その国特有の問題に苦しんでいるってことですね・・。



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カナダ現地時間昨日(2017年03月09日)、ちょっとびっくりするような事件が、いつも通勤として利用する道路の近くで起こっていました。。
 
簡単に説明すると、カナダでチェーン展開しているあるレストランのオーナーが誘拐され、そしてある道路脇に放置されていたみたいなんです!


現在警察が色々と捜査を進めているようで、多分警察に知らせずに家族が身代金を払って、そして解放されたのではないか、と皆噂しております。その被害者が見つかった道路と言うのが、私が毎日通勤で利用する道路のすぐ近くなんです!!

lavalkidnapping 01

(CBC News サイトより。この近くを毎日通勤で通っているんです!)


確かに、昨日朝出勤途中でこの道路が警察により完全封鎖されていたので、不思議には思っていたんです。と言うのは、私は利用しませんが、たくさんの方がこの道路を毎日利用しているので、朝から封鎖されると周辺道路は大混雑・・・。最初は何か大きな事故かな?と思っていましたが、今ようやく納得できました。。なんでも、被害者は朝6時ごろ、その通行車両により発見されたそうです。。どれくらいそこに放置されていたのか・・。おとといの夜は寒さがぶり返してマイナスの気温だったので、被害者の体調も心配ですね。。


毎日のモントリオールのニュースを見ても、殺人事件や傷害事件、強盗事件など本当に様々な事件が起こっています。

 
比較的治安が良い都市とはいえ、やはり日本とは違うので十分注意しないといけないです・・・。


私は以前、モントリオールに来て1年目にもちょっと怖い体験をしたことがあります。
その当時、奥さんと一緒に古いアパートに住んでいて、そのあたりは言葉は悪いですが、低所得の人たちが住むよう地域が近かったんです。
 
私たちが住んでいたところも、まあどちらかと言うと、低所得の人たちが多かったような気もします。ご高齢のご夫婦であったり、移民(難民?)家族であったり。当時は私の永住権申請が予想よりも早くおりそうだったため、奥さんが慌てて住居を探していたんです。なので、とりあえず空きのある所を見つけて入ったというのが実情。周りの環境等を考える暇はなかったんです。まあその後そのアパートで色々あったので、1年もしないうちにマンションに移ったんですけどね・・・。


さてそのアパートに住んでいた時。当時私はシフト制の勤務で、2週毎に早番、通常盤、遅番と言うような感じでした。
 
その日は遅番で、奥さんはすでに出勤済み。私もお昼近くに起きて、いざ出勤しようとしたら、アパートの玄関口が以下のような黄色いテープが張られて出入りできなくなっていたんです。そして、アパートの前の道は比較的交通量の多い道なのに、車が一台も走らない・・・。

DoNotCross MAR102017 01


そうしているうちにふと1名の警察官が目についたので、何が起こっているのか尋ねたところ、「近くに拳銃を持った男性がうろついていて、どこかこのあたりのアパートに入ったかもしれない。危険なので、部屋に戻って施錠し、私たちから連絡があるまで部屋を一歩も出ないように!」と。。。

HandGun MAR102017 01


そんなことがある???ものすごくびっくりするとともに、カルチャーショックに似た衝撃をうけました。。


結局、出勤時間になっても封鎖解除されず、午後3時近くでしょうか、ようやく男をどこかのアパートにいたところを見つけ出して逮捕。
 
勿論その日は遅刻しましたけど、そんな事件が身近で起こるなんて本当にびっくりでした。しかも、カナダでも”銃”が身近にあるというのちょっと怖かったです。拳銃の所持自体はカナダではできませんが、やはりアメリカから流れてくるんですって、不法に・・・。


昨日の誘拐事件でこのアパートでの事件を思い出しました。私もモントリオールに住んでもう6年、はっきり言って慣れも出てきていましたが、改めて「ここは日本ではないんだ」と言う気持ちにさせられた、初心に帰らされた事件でした・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

アメリカのオンライン・ニュースサイトの「Business Insider」に、以下のように日本への移民を勧める記事が載っていました。


http://www.businessinsider.com/japan-permanent-residency-rules-relaxed-2017-3


これは日本でも先々月、先月くらいに話題になっていましたが、日本への移民(永住権)をより取りやすくするための法改正についての説明です。
 
大学など高学歴の場合はポイントアップなどあり、移民申請から最短で1年以内に許可が下りることもあるそうです。


確かに、世界的に見て今までの日本の移民政策はかなり厳しい部類に入るもの。まず日本滞在10年していないといけない、などの条件がありますからね。
 
ただこの新しいルールはちょっと性急な感じも受けます。「海外の有能な人材を確保したい」という思惑は十分すぎるほどわかります。移民を積極的に受け入れている国は、そこが「移民受け入れ」のメリットだと思っていますから。


ただ果たして本当に日本にとって「有益」な人材だけを選別できるのか、はなはだ疑問です。カナダですら、毎年沢山の「移民申請の偽装」が行われ、チェックをすり抜けて移民ビザを発給されるケースがあります。
 
また、ポイントだけ見てもその人物が果たして本当に移民に適格かどうか、わからないと思います。カナダでは移民申請時に必ず面接があります。また、英語やフランス語のテストもあります。多分、日本の場合も同様、日本語のテストや面接があるでしょう。が、果たして日本の面接官はちゃんと人を”見抜ける”でしょうか。。。面接官は例えば入管経験があるなど、「業務上不特定多数の日本人以外の人たちとやり取りをしてきた人」を起用するのが良いと思います。


私は日本が移民を積極的に受け入れることは悪いことだとは思いません。が、それも「適切に受け入れる人数、受け入れる人材をコントロール」してこそだと思います。
 
なので、この性急な「とりあえず、ちょっとでも良い人材であれば積極的に受け入れよう」というやり方には危機感を覚えます。そこのチェックは確実にそして厳格に行うようにしてこそ、この新しいルールも生きてくると思います。


正直、前にブログでも書きましたが、日本への移民・永住権を狙っている外国人の大半が中国・韓国からだと思います。
 
彼らが日本にとって悪いとは全く思いません、個人的な繋がりでは友人関係になれますし、私も沢山の中国人・韓国人の友達がいます。
 
が、ここに「国家」が入り込むと、歴史的なことから感情的な対立が出てきますよね。私のカナダにいる韓国人の友達とは基本的には政治的なお話は一切しません。なので仲良しなのかも。
が、一方で、カナダに来てまであからさまに日本人を敵視する人もいます。モントリオールにいる日本人の友達に聞いたのですが、彼女の会社で以前、たくさんの同僚から日本についての質問を受けたそうで、皆日本に対してすごく好意的なイメージがあり、文化的なことなどいろいろ知りたがったそうです。その場面で、ある韓国人の同僚が「どうして日本のことばかり言うの?」とヒステリックに叫んだそうです。。。まあその後この韓国人の女性は私の友達に謝罪したそうですが、以後周りの同僚ともうまくいかなくなったようです・・・。

south korea 01


また中国からの人材にしても、同じようなリスクがあると思います。はっきり言って、人口が多い分、中国は優秀な人材も沢山います。
 
ただやはり中国は日本とは「価値観・政治体系」が違いすぎますよね。共産党の一党支配により、政府・共産党の命令により動くロボット的な側面がありますから。
例えば今はTHAAD配備により、官民(政府・共産党主導で)挙げて韓国製品の不買運動等していますよね。つまり、「政府・共産党の腹一つで状況が一変する」リスクがあるってことです。多分、これが昔から言われる「チャイナ・リスク」の一つだと思います。それが日本でも起こる可能性は高いですよ。アパホテルの騒動の時のように、中国政府(大使館)の依頼により日本で中国人がデモをする、ということもありましたし。

china 01


中国・韓国だけでなく、世界のほとんどの国の人たちは、程度の差はあれ真顔で「心にもないこと」を言える人たちが多いです、「利益」のためには。勿論、日本人にもそういう人はたくさんいるでしょうが、何と言いますか、世界的に見れば「自分の利益になることであれば、人を騙すこともOK」という考えを持つ人が多いんですよね。。

言い換えれば、「二面性」を上手にコントロールできるんです、「建前」と「本音」が。まあ、今の世界情勢を見ると、アメリカやヨーロッパなど、そしてカナダもその傾向が見れますが、この二面性のうちの「建前」を放棄して、「本音」を前面に出している個人や政党が多くなってきましたけどね。


とにかく、その「二面性」をきちんと面接時や申請時に見抜けるかどうか、かなり重要だと思いますよ。


繰り返しますが、私は中国や韓国からの移民を受け入れることへの反対はしません。優秀な人材というのは人種や年齢、性別に関係なく存在しますので。
 
ただその人材が日本にとって「有益」どころか「害を及ぼす」かどうかは、”移民ポイント”ではわからないと思います。なので、十分な面接や「バックボーン調査」が必要だと思うんです。それを、「最短で1年」でビザを発給するのは危険だと。
 
これは中国や韓国だけでなく、他の国からの移民申請者も同様です。アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、インド、フィリピン、などなど、全ての国において、申請者のバックボーンチェックは徹底して行うべきだと思います。


大変難しい課題だと思いますが、日本はスパイがノーチェックで入国できる、「スパイ天国」と言われるくらいセキュリティーに関して甘い国、というのを聞いたことがあります。
 
その”甘い”考えで移民政策も進めると、トラブル頻発の上、最終的には"数の力"により苦労することになると思います。それは今のカナダやイギリス、アメリカやオーストラリアなど移民国家を見るとわかると思います。
例えば、カナダにも日系の国会議員もいます。ただ、彼・彼女たちが”日本”に有利な要求をすることはありません。だって彼・彼女たちは「カナダ国民」なのですから。でも、全ての人がそういう考えを持っているわけではありません。
 
上記のように「自分の起源である国」や「文化」を優先する行動を取る可能性がある、ということです。カナダで直近で起こった、M-103動議がまさにこれに当たると思うんです。イスラム系の国会議員が、イスラムを名指しで保護するように求めていましたから。それに対しての異議があちこちから上がってきましたしね・・・。


話は飛ぶのかもしれませんが、蓮舫・民進党党首の二重国籍問題も、突き詰めればこの日本のセキュリティーチェックの甘さと、「日本以外の国・団体・文化を優先させることが可能な人物」を国会に送る危険性を示していると思うんです。
 
自分の起源に誇りを持つことは素晴らしいことだと思いますし、それをアイデンティティーとして持っているのは良いことだと思います。が、下記に述べるように必ず「利害関係」って出てくると思うんです。そこをどう取り扱うのか、コントロールしていくのか、それが一番大事というか、そこを「判断基準」の一つに入れるべきだと思うんです。話が逸れたついでですが、蓮舫さんのケースで言えば、なぜ国会等で追及がないのか、またなぜ引き続き国会議員を続けることができるのか、私には理解できません。。。まあ、民進党が政権を取ることは限りなく0に近いでしょうし、政党自体が存続できるのか怪しいですが、日本のことを「一番」に考えることができない二重国籍を持つ人に、国のかじ取りに絡む仕事をさせるのは、かなり危険というか常識的に考えてあり得ないと思います。


更に、この民進党、旧民主党政権時代に、「在日外国人への選挙権付与」ということも言っていましたよね??
 
その時点で「危機意識」がないというか、「国家というGrand Designが必要な事業」を担当する能力がないという証明でした。。
 
まだ族議員など、国内での利権争い等の代弁者として国会議員を選ぶという悪しき風潮が日本には残っていますが、それでも「日本の行政・立法機関において、自分たちの国(日本以外の)の都合の良い方向に進めよう」という勢力がばんばん議員を国会に送り出すことになりますよ。。なんでそんな”単純”なリスクもわからなかったんでしょうかね。。それじゃあ、「日本以外の国の利益を代弁する可能性のある人」を党首に選び、あとは知らん顔するはずです・・。

これは偏見かもしれませんが、私の経験上、移民2世、3世、すなわちもうその国の「市民権」を受けている人たちでも、自分たちの起源に従うような行動を取る人が、白人(ヨーロッパや北米など)以外には多い気がするんです。
 
自分たちの”生まれた国”より、自分たちの”父母・祖父母が生まれた国”や文化を優先する・・・・。それを一概に悪いことだとは思いませんが、例えばカナダ国民としての感情より他国への愛着が強い場合、必ず「利害関係の衝突(Conflict of Interests)」が発生します。その場合、自分の”帰属意識”はどちらにあるのか、それが移民国家では結構大きな問題だと思います。


まあ、考えれば考えるほど、色々な問題点が出てくると思います、考えすぎは良くないですね・・。
但し、です。「セキュリティーチェック」や「バックボーンチェック」だけは絶対に厳格に徹底させた方が良いと思いますよ。



さて、今年以降日本社会がどうなっていくのか・・・・。



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