Et Voilà! - 北米の”パリ”・モントリオールから見た世界 -

2011年よりカナダ・ケベック州モントリオールでの生活をスタート。 現地のニュースや、現地視点で見た日本・世界のニュース、またまた奥さん(カナダ人)との生活などを発信していきます!

2004年に日本を飛び出し、以降アイルランド→キプロス・イギリス→ニュージーランド→ドバイと流れて、まだまだ未知の地域・南米やアフリカを夢見ていましたが、色々あって現在はカナダに落ち着きました・・・。
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LGBTという言葉、既に日本でも定着していると思います。

Lesbian
Gay
Bi-Sexual
Transgender

ただ、日本においてLGBTへの社会的な理解が進んでいるかどうかと問われれば、多分まだまだ十分ではないと思います。
 
これは日本だけでなく、まだまだ理解されていない地域は世界中で沢山あると思います。

そんな中、カナダはLGBTへの理解が世界一と言われております。

LGBT 01

 
まずカナダ・ケベック州にて1997年に世界で初めて「性の好み(LGBTなど)による差別を禁止する」という法律が制定・施行されております。
 
つまり、性的な好みで雇用を制限したり、社会的サービスが受けられなかったりすることがないように、ということですね。


それから2005年にはカナダ全土で同性結婚も認められております


勿論、上記が制定されるまで、長い長い戦いがあったと思いますし、また上記が制定されたといっても、「個人的」には同性結婚やLGBTは好ましくないと考える、という人もいるでしょう。
 
そういった人たちがいるということを含めても、カナダのLGBT政策は他より進んでいると思います。


カナダの首相Trudeauさんも、毎年トロントの芸パレードに参加しています!

 

実際、モントリオール生活を始めて以来、仕事仲間や友達でLGBTの人は何人かいます。彼・彼女らは別にそれをあらためて「公」にしているわけではなく、何気ない会話の中で:
(男性):「僕の彼氏と遊びに行った時に・・・・・・」
(女性):「私の彼女が昨日ね・・・・・」


などの会話で分かるんです。私は勿論、LGBTには何の偏見も持っていませんので、彼・彼女らとはプライベートでもご飯に行ったり飲みに行ったりと付き合っています。
 
この「あらためて自分から自分の性的な好み・指向性を公にする必要がない」というのが、実は一番大事なことではないでしょうか?


日本を含めて、アメリカなどでよく「(性的好みを)カミングアウトした」というのが記事になったりしますが、そもそも「カミングアウト」しなくてはいけない状況こそが、LGBTの人たちに思いストレスを与えているのではないかな?と思います。多分、「カミングアウト」しないと、自分の「本当の性」を明らかにできない(例えば服装など)、という気持ち・プレッシャーがあるのでしょう。
 
LGBT 02

 
この部分の差(カナダと日本など)は大きいと思います。実際、私のLGBTに友達や仕事仲間からあらためて「私はゲイ・レズビアンなんだ」なんて告白されたことはありません。


逆に、こういった告白しなくてもなんの差別も受けないから、あえて言う必要がないんだと思います。
仮にそういった告白をしたところで、「そうなんだー」で終わりますしね。その部分をしつこく興味本位で聞くことはまずないと思います。エチケットですよね。
 
「無関心」というわけでなく、むしろ「理解」されているからこそあえてしつこく聞かない・興味本位で聞かない、というのが今のLGBTを取り巻くカナダの環境であり、理想的な状況なのでは?と思います。


ただ、今日のGlobal Newsに出ていたんですが、「ケベック州の大学などの学校内では、まだまだ”Gender Free(性別に関係なく利用できる)トイレ”が少ない」とのことです。

LGBT 03

(このマークのトイレが、Gender Freeで使えるトイレらしいです)

 
これは大学などの校内だけでなく、公共の場でもそうだと思います。確かにこの部分でもLGBTの人にはストレスが出てしまうんでしょうね。。ただ、これを解決するにはまだまだかなりの時間がかかってしまうと思います。と言うのは、「校内、もしくは公共の場にもっとGender Freeのトイレを!」と言ってみたところで、”予算”がないと設置できないですからね・・。上記”法改正”のような、費用・コストがあまりかからないところからの環境整備から始めて、今モントリオール・ケベック州は実生活での問題点の解決に移行しているところなんでしょうね。

日本でも同じような状況に持っていくにはまだまだ時間がかかると思います。ただ少なくとも、法律等で「差別(就職時、お部屋を借りるとき、サービスを受けるときなどなど)」を禁止するようにすべきでは?と思います。「個人的な感情」でLGBTを受け入れることができない人たちがいることは十分理解できますし、それも一種の「多様性社会」だと思います。
 
が、社会の変遷に合わせて価値観も変わってくるものです。例えば、日本でも侍の時代には衆道という同性愛(男性)が公にありましたし。女性の場合もあったと思います、私は歴史に詳しくはありませんが・・。


つまり、日本の社会・文化・歴史の中でも「同性愛」が受け入れられたり、受け入れられなかったりする時代があった、ということですよね?それこそ社会の変遷によって。
 
今後日本でも、もしかしたら「同性愛」等のLGBTが受け入れられる社会になるかもしれませんし、またそうならないかもしれません。

ただこの100-200年ほどでしょうか、世界的に(特に先進国と呼ばれる国々で)「人権」意識が高まってきていると思いますので、その流れの上からも、まずは個人の感情による判断をさせないよう「法による差別禁止」を制定するべきだと思いますよ。

特に日本の場合は、「(日本国外からの情報・方法などすべてを)なんでも受け入れ、自分たちの中で消化する」ことができる、「吸収力抜群で柔軟性のある」(なんか、掃除・洗濯用品のプロモーションみたいですね。。)民族・国ですので、社会の流れをうまく作れれば(特に日本では「海外ではみんなやっているよ!常識だよ!」的な誘導を行えば効果あると思います!)、案外すんなり道は開けるかもしれませんね。。


日本でも性の好みや指向性による偏見が一日でも早くなくなりますように・・。

最近はいろいろと事件が起こり、カナダ・アメリカのニュースが中心になっていましたが、私が住んでいるモントリオールという街、及びケベック州についてご紹介したいと思います!


日本人にとって、モントリオールという言葉から連想するものはどういったものでしょうか?
 
50歳以上の年代の方であれば、「夏季オリンピック(1976年開催)」が思い起こされるでしょうか?

1976_Summer_Olympics_logo

 
もしくは、野球ファンの方であれば、「モントリオール・エクスポス(2004年にアメリカ・ワシントン市に身売り)」でしょうか??

Expos 01

 
はたまた、カナダの国技・アイスホッケーファンであれば、NHLで最多の優勝回数を誇る古豪・「モントリオール・カナディエンズ」が思い浮かぶでしょうか?

Habs 01


モントリオールという言葉から連想するものはいろいろあるでしょう、もしくは全く思いつかない!という方もいらっしゃると思います。

このネット社会、調べたいこと・情報はすぐにネットを通して手に入れることができると思いますでの、基本的な情報はWikipediaなどに任せます

Montreal 02


なので、私の個人的な経験から、モントリオール(もしくはケベック州)の「良いところ・あまり良くないところ」をご紹介できればと思います!!


まずは「良いところ」。私が個人的に思うに・・・・:


1. 「モザイク」都市。

世界中から沢山の国の人が集まっているので、色々な文化に触れることができます。
モントリオール市内には、中華街は勿論、Little Italyと言われるイタリア街、その他「移民元」の国の歴史や文化を伝えるところが数多くあります。

また、ケベック州は公用語はフランス語とは言え、世界各国(主にアメリカやカナダ国内)から大企業が進出しているモントリオール
 
多国籍企業などグローバルにビジネスを展開している企業ではどうしてもビジネス上(仕事上)の言語は”英語”になってしまいます。
 
以前ブログでお伝えした通り、ケベック州ではフランス語能力が就活では必須で、実際フランス語が話せないと仕事も限られてくることも事実ですが、特にグローバルに活動する企業では”フランス語の縛り”が緩いと思います。


私が現在働いている会社でも、カナダ人(フランス語が母国語のケベック人と、それ以外の英語が母国語のカナダ人)以外のスタッフが多いと思います。
 
ざっと見ただけでも、アメリカ人、中国人、ベネズエラ人、モロッコ人、ドイツ人、ロシア人、ブラジル人、チリ人、アルゼンチン人、イギリス人、イラン人、などなどなど・・・。


そうなると、英語での意思疎通になります。もちろん英語が話せるというのは絶対条件ですが、大多数のスタッフは英語が母国語ではないので細かなところでの文法上の間違いは多々あります。でも気にしません、「言いたいこと・伝えたい事」がきちんと伝わればそれでOKですから。


この環境は、個人的に「日本人向き」だと思います。

日本人で英語を勉強している人たちの多くは、「完璧な文法を使わないと、ネイティブに笑われる」とか、「ネイティブとお話するとちょっと気が引ける」という風な気持ちになっている人が多いのではないでしょうか?私も、初めて海外(アイルランド)に行くまではそうでした。が、特にネイティブの方は、私が「英語を母国語としていない」というのはすぐにわかったので、色々と親切に教えてくれました。「どう伝えるかより、何を伝えるかが大事」って、アイルランドのホストマザーに言われたことが今でも心に残っています。


これが実践できる環境だと思うんです、モザイク都市って。私の英語も文法は完ぺきではないし、日本語独特のアクセントがあって聞き取りづらい点も多々あると思いますよ。
 
でもそれは、言い直したり繰り返し伝えれば良いわけですし、それで気後れしていては仕事はできませんからね・・。逆に、聞き取りずらい英語を話す人たちもいっぱいいますし、まあ本当に良い経験ですよ!


2. 授業料が安い!

これは学生さん限定ですが、モントリオールの学校は、北米で一番授業料が安いんです!
なので、世界中から沢山の学生さんがやってきて、大学等を卒業後、モントリオールで就職。そして永住権獲得、という流れが多いと思います。
 
カナダ(ケベック州)にしても、世界中から優秀な学生さんをカナダに「つなぎとめる・確保する」ことができる、すなわち街としてビジネスとして継続的に成長していけるということでメリットも多いと思います。


3. 大都市や観光都市に近い!

まあモントリオール自体が大都市(カナダ第二の都市)ですが、カナダ第一の都市トロントへは飛行機で1時間、車で5,6時間ほど。
 
ケベック州の州都で歴史的建造物が沢山あるケベックシティーには車で3時間ほど。
 
カナダの首都・オタワへは車で約1時間強。
 
更にアメリカのニューヨークへも飛行機で1時間ほど、車で7,8時間ほど。
 
同じく、アメリカのボストンやワシントンもニューヨークと同時間程度で行けると思います。

また、アメリカ大陸西部方面(ロサンジェルスやサンフランシスコ、カナダのカルガリーやバンクーバーなど)へは飛行機で5,6時間とちょっとかかりますが、反対方向でヨーロッパのイギリス・ロンドン、フランス・パリなどにも確か飛行機で7,8時間で行けたはず。

日本への帰国は遠くて時間がかかりますが(直行便がないのですが、合計飛行時間は16-17時間くらいでしょうか)、ヨーロッパ、アメリカ各都市、南米などへのアクセスは比較的良いですよ。

Old Montreal 01


4. 医療費が基本無料!

これも賛否両論あって、またこれが原因で移民政策を見直したものでもありますが、基本的に病院での診察等は無料なんです。勿論、カナダ市民及び永住権保持者に限ります。

なので、ちょっとしたことでもみんな病院に行くので待ち時間が8時間、9時間とか、下手したら翌日、っていうのはよくあることらしいんです。
 
幸い、私はまだカナダの病院にお世話になったことはありませんが、私の友達の義理のお母さんがフランスからやってきてケベックシティーを観光しているときに、誤って足を滑らせて骨折。
 
そのまま病院に運ばれたんですが、なんとそこで手術するまで12時間待たされたんですって!痛み止め等の処理は行ったんでしょうが・・・。

病院に行く必要もない人たちが来たりして問題だったり、医者不足が問題だったり、はたまたこの医療費無料制度を支える社会保険料の高さが問題だったりと、色々批判もありますが、医療費無料政策はおおむね好意的に受け入れられています。


5. 「出産・子育て」へのサポートが充実!

カナダの中でも特にケベック州はこの手のサポートが充実しています。
 
Maternity Leave (出産・育児休暇)は確か最大1年半取れますし、男性も取れます。休暇中は行政機関より、月収の約80%が支払われますし、また企業(特に大企業)によっては企業独自のサポートもしています。また子ども手当のように、子供1名につきいくら、という形で行政からのサポートがあります。

ただこれが”不正”の温床になっていることもあるんです・・・。例えば、ケベック州には移民を対象にして「無料フランス語レッスン」が各地域で開催されているのですが、これはケベック州で「フランス語を話す」人口が減っている状況を止めるために作られたものでもあります。そして今ではもっと優遇サポートを付与しており、「このフランス語レッスンを受ける人たちは、フランス語レッスンを受けるために働くことができないと思いますので、ご家庭の子供の数に応じて別途サポートを支給します」という風になっているんです。なので、子だくさんの移民家族(の母親)が、フランス語レッスンを受けつつ、学期末の試験ではいつも意図的に落第していつまでもフランス語レッスンを受ける(つまり、いつまでもサポートを受ける)という不正が・・・。

これは結構大きな問題で、このフランス語の無料レッスンをなくすべき、という話も出ていますが、どうなることでしょうか。。
 
ちなみに私も1度だけこの無料レッスンに行ったんですが、はっきり言ってレベルが低く、本当にフランス語を勉強したい人には向いていません。これも地域によるでしょうが、クラスのほぼ全員がこの”不正”目当てで、本気でフランス語の習得をしようと思っている人はいない、というクラスもあるそうです。。

ケベック州では、給与から独自の社会保険:Quebec Parental Insurance Plan (QPIP)を天引きしており、これが上記サポートに充てられているみたいなんです。
 
まあ、福祉国家がずらっと並ぶ北欧諸国と同様、「高福祉=高社会保険料納付」って図式ですねー。この社会保険料は毎年少しずつですがアップしていますし。


6. 夏はイベントが盛りだくさん!

夏のモントリオールは、毎週市内のどこかでイベントが!
有名なところではジャズフェスティバル。他にも音楽関係のイベントで、街の一角を車の通行を止めていくつものステージを形成。観客は気に入ったステージで音楽を楽しむ、っていうのがあったり、F1グランプリなどのスポーツ系のイベントもあったりと、夏のモントリオールは1週間でいろんなイベントを楽しめてお得です!


「良いところ」はこんな感じでしょうか・・・。もし何か他にもあれば教えてください!


逆に「あまり良くないところ」としては・・・:


1. 社会保険が高い!

上記のとおり、高福祉を支えるための社会保険料がかなり高いんです・・・。


2. 税金が高い!

ケベック州の州税はカナダで一番高いです!連邦税・州税併せて、現在約15%。。。日本の8%がうらやましい。。。
しかも上記の社会保険の天引きも同様ですが、毎年天引き額が上がっているんです・・・。


3. フランス語がネック!

上記の「良いところ」とちょっと矛盾するかもしれませんが、ものすごく有用なスキルや社会経験がない限り、フランス語を話せないというのはケベック州での就活ではかなりマイナスです。
 
”運”によるところもあると思いますが(私は個人的には自分は運がよかったなーって思います)、いくら日本で良い大学を卒業していても、いくら日本で良い社会経験を持っていたとしても、フランス語ができなかったら就活は難しいでしょう・・・。また、「英語のみ」や「日本語と英語」というような募集職にはそれこそめちゃくちゃ応募者が来ますので、そこで仕事を得るのも一苦労だと思います・・。

また、地下鉄やバスの車内、公共の場でのアナウンスはフランス語のみが原則ですので、フランス語が理解できないと何が起こっているのかわからない!っていう状況も多々あります・・。


4. 夏は暑くて、冬は凍えるほど寒い!!

日本の京都と一緒かもしれません、「夏は蒸し暑く、冬は芯から冷える」、それがモントリオール。
モントリオールはサン・ロラン川という大きな川の中州。つまり、”湿度”がめちゃくちゃあるんです。
しかも夏は気温30℃以上。日本の夏と一緒です。蒸し暑い夏・・・・。これはまだ我慢できるんです、日本で嫌と言うほど経験していますからね。

Montreal 01
 

ただ冬の湿度は耐えられないです!!
 
1年間だけ住んでいたカナダ西部のカルガリーは逆に湿度がほとんどないので、外がー20℃くらいなら、Tシャツの上にジャケットを羽織るくらいで十分防寒になっていました、個人差あると思いますが本当に。。
 
でもモントリオールでは無理。。湿度があるから、日本で言う”芯から冷える”状態。。。私は九州出身で、人生のほとんどを九州で過ごしてきましたので、やはり寒い気候には慣れなくて、毎年冬に苦労しています。逆に、北海道の人とかはモントリオールの冬には苦労しないかも・・・。


5. 日本人が少ない!

まあ、私は別にモントリオールで日本人の友達が欲しい!探したい!とは思わないので、この点では別に「あまり良くないところ」ではないのです、実は。
 
誤解のないように言っておきますが、私も日本人の友達が沢山いますよ、モントリオールには。ほとんどが仕事を介して友達になったんです。

私にとって「日本人が少ない」デメリットは、「日本食・日本商品が手に入らない・もしくは異様に高い」というものなんです。やっぱり日本人が他の大都市と比べてそんなに多くはないので、日本食品店などを大規模に構えてもあまりビジネス上のうまみがないのでしょうね、それは理解できます。

モントリオールにも日本人経営の小さな雑貨屋さんや日本人経営のお寿司屋さん・レストランがあり、地元でそれなりに人気なんです。
が、高い・・・・。

正直、お寿司くらいなら、日本人が経営しているレストランに行かなくとも、アジア系のお寿司屋さんでも十分同じクオリティーのお寿司を、より安い値段で楽しめますし。
 
また、中華系のスーパーに行けば、全部ではありませんが、まあまあほしいものはありますよ。

ただ、トロントとかニューヨークとか、日本人が大勢いるところに比べるとやっぱり品ぞろえが違うんです!!
それは本当にうらやましい・・・。たまに奥さんとトロントなどに旅行に行くときは、必ずJ-Villedgeだったかな?に行ってめちゃめちゃ買い込みます。
 
またレストランとかラーメン屋さんとかお寿司屋さん、どんぶり物屋さんなど、たくさんのチョイスがあるのもうらやましいです!


ただ、モントリオールにも日本の居酒屋スタイルのお店が最近多く進出してきて、こちらの文化に合わせたものもあれば、本当に日本の居酒屋っぽいのもあります。
 
お値段はやっぱりそこそこしますが、たまに行くくらいならいいのかな・・。


こんなところでしょうか・・・。
 
特に日本の”サービスレベル”を基準にして考えると、「不便だな」と感じることが多いと思います。ただそれは、モントリオールに限らず、世界の他の都市でも同じかもしれません。

- 自販機はない。日本人以外の人にしてみたら、自販機が外に置いてあるっていうのは、「お金と商品が無造作・無防備に置かれている」という感覚なんですって。確かに屋内の自販機は見ますが、屋外ではほとんど見ませんね。
 
- 週末はほとんどのお店が営業時間が短く、祝日はほとんどのお店がお休み。週末・祝日を”ビジネスチャンス”として営業している日本とは考え方がまるっきり違います。
 
- 24時間営業のコンビニが少ない。基本的にはガソリンスタンドに併設されているところが多いでしょうか。そこも、夜10時か11時以降は、入り口ドアの開閉はお店の中のスタッフが捜査しているんです。日本のコンビニのように自動ドアではないんです。これは、怪しい人が入ってこないように、という防備策なんです。この点は、日本って防犯意識が低いのかも?って思ってしまいますよね。だって、こちらのコンビニのやり方の方が理に適っているというか、スタッフ側の安全を考えたやり方ですもんね。


Diversity (多様性)って、体験してみると本当に面白いですよー。

まあ、どこの国でも現在は「どこまでマスコミ・メディアの情報は信用できるのか?」という”疑いの目”を持って、マスコミ・メディアからの情報を見ている人が多いと思います。
 
私もそうですし。。「何を信じて良いかわからない!」とまで悲観的になる必要はありませんが、「こういう情報もあるよ」という参考程度に見ていただければと思います。



ニュースメディアの大手ロイター通信並びに世界最大規模の「市場調査会社」であるIpsosが2017年1月30日、31日に行った調査によると、約半数のアメリカ人はこの「特定国からの入国一時凍結」措置を支持している、とのことです。これはちょっと意外というか、マスコミ・メディアがいかに「自分たちの都合のよい情報」しか出さないかを示していると思います。


この調査、アメリカ全土50州を対象に行い、うち有効回答数1,201。そのうち民主党支持者453名、共和党支持者478名が含まれています。


ただ個人的には、この調査結果は妥当だな、と思っています。
 
前にもブログで言いましたが、今回の措置は別にトランプさんが初めて行ったわけではなく、前任者のオバマさんもイラン向けに行いましたし、2001年のテロ以降、確かサウジアラビア向けにも行っていたと思います(間違っていたらすいません!)。

なので、売り上げ部数や視聴率等を稼ぎたい”ビジネス”優先のマスコミやメディアでは、「耳障りが良く且つ支持が得られやすい」反トランプ情報を沢山出していたんだと思いますが、一方表に出ない、「名もなきアメリカ人の本音」という部分では、この調査結果の通りのような気がします。


またこの調査によると、今回の措置により「より身の安全を感じる」とした人が31%、「逆に身の危険を感じる」とした人が26%、「特に何も変化はない」とした人が33%と、際立って「否定派」が多い訳ではないようです。


Bar Chart 01



その他にも調査では以下の結果が出ております:

- 49%の人がこの措置に賛成。
- 41%の人がこの措置に反対。
- 民主党支持者のうち53%がこの措置に反対。
- 共和党支持者のうち51%がこの措置に賛成。




また、この調査に参加した人のコメントとして:
 
「アメリカが移民の国というのはわかります。が、難民を受け入れて彼・彼女らが私たちの税金で生活のサポートを受けるのには不安があります」(措置賛成)
 
「この措置によってテロがなくなることはないと思います。もっと別の角度・方法からテロ根絶を行うべきだと思います。」(措置反対)


本当に様々な意見、派手な「反トランプ」運動に隠れた一般市民の声が見て取れますね。

興味深いのは、56%の人々(うち、民主党支持者では72%、共和党支持者では45%)が「キリスト教徒の難民を優遇する」というトランプさんの提案には反対していることです。
 
つまり、「イスラム教徒」への潜在的な脅威もあると思いますが、それ以上に「(イスラム教など特定の宗教が対象、と言うより)移民・難民」の受け入れ自体に拒否反応を示しているアメリカ人が少なくとも半数近くいる、と見る方が良いのかな?と個人的には思いました。


(このブログはGlobal News等の情報を元に作成しました。)

ちょっとびっくりするかもしれませんが、襲撃現場のモスク内の映像が公開されていましたので、リンクを貼っておきます。

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ICC Quebec


さてこの事件の容疑者Alexandre Bissonnetteですが、モスク関係者のLhossine El Manougによると事件数日前にこのモスクを訪れ、お金を無心していたようです。
 
どこまで信ぴょう性のある情報か現時点ではわかりませんが(でも関係者の名前が出ているので、多分信頼のあるソース元だと思います)、ニュースによるとAlexandre BissonnetteはManougさんに近づいてきて、「今からモントリオールに行くのでお金が必要なんです」とお金を無心してきたそうです。こManougさんが拒否すると、Alexandre BissonnetteはManougさんの車までついてきた、とのこと。


その時点ではAlexandre Bissonnetteのことは「ドラッグ中毒者」と思ったようです。


確かに、カナダに来て以来、特に若い人たちが恥ずかしげもなく道行く人にもの(特にタバコ)やお金をねだっているのを見かけますし、私も何度もねだられました。
 
また、地下鉄の入り口や地下街など人の集まるところに座り込んで、段ボールに「何日も食べていません」というようなメッセージを書いてお金を恵んでもらおうとする人たち、しかもこれも比較的若い人たち(30代前半くらい?)もいます、沢山。ほとんどのケースでは、ドラッグ中毒やアルコール中毒者で、ただ単に怠け者で働きたくないけどお酒は飲みたい、ドラッグはしたい、ということで手っ取り早く物乞いになっているんです。


私はこういう怠け者には1セントもあげたことはありません、だって自業自得ですから。働こうと思えば働けるはずですし、本当に心身に障害があるのであれば、カナダ特にケベック州は手厚い社会保険があります。こういった制度を利用していない時点で、「働けるのに働きたくないだけ」の怠け者ってわかりますしね。


話が逸れましたが、Manougさんは事件発生後、Alexandre Bissonnetteという名前でググってみたところ、数日前にお金を無心してきた青年が現れたのでびっくりしたそうです。
 
もし上記お話が本当であれば、ちょっと怖い気もします。というのは、まだ事件の動機については明らかになっておりませんが、元々Alexandre Bissonnetteは極右思想・女性蔑視思想などの”差別思想”を持っていたようです。それに加えてもしこの事件が”逆恨み”により行われたのであれば、今後街中などでものやお金をねだられた時に、「無下に断って逆恨みされたら怖い」って思う人が増えるかもしれません。。


(このブログはGlobal News等の情報を元に作成しました。)

トランプさんの「特定国からの入国一時凍結」処理がいろいろは波紋を呼んでおります、それは隣国カナダでも。
むしろ、隣国なだけにその影響は他の国より大きいと思います。


その影響の一つに、「カナダとアメリカ間で合意している”The Safe Third Country Agreement”を破棄しよう、もしくは一時凍結しよう」という動きがあります。
 
この”The Safe Third Country Agreement”、日本語に直すと「安全な第三国間の協定」とでも言うのでしょうか??


この条約?協定?、私も調べてみましたが、ちょっとわかりづらいところもありますので、ざっっくりと(私が理解している範囲で)説明させていただきますね。
 
もしこの協定について詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひコメントを頂ければと思います!


まずは”The Safe Third Country”=安全な第三国の定義について。
これは、例えば難民として受け入れることを希望する人たち(以下、”難民申請者”とします)が、「現在滞在している国、及び彼・彼女の出身国」以外で、「迫害などの生命を脅かす危険性のない国」を指します。ややこしいですねー、特に国際的な取り決めに関する文言の定義って・・。


で、ここがポイントですが、「”安全な第三国”に難民申請者を送還することができる」という点です。これが今、カナダ国内でこの「カナダとアメリカ間で合意している”The Safe Third Country Agreement”を破棄しよう、もしくは一時凍結しよう」という動きの最大の理由となるところなんです。

The Safe Third Country Agreement   01


もう少し詳しく、特にカナダとアメリカ間でのこの条約についてみていきますね。


カナダとアメリカは、お互いの国を「安全な第三国」として、2003年にこの条約に調印し、2004年から同条約の実施・施工を始めました。
そのメリットとしては:

- 難民申請者の申請先国のえり好みをなくすため。
- 複数国に同時に難民申請することを防ぎ、特定国が各難民の申請に責任を持つようにするため。

などが挙げられています。確かに理に適っている部分もあると思います。。


その上での”The Safe Third Country Agreement”の運用方法は:

1. 北米に上陸した難民申請者は、最初に上陸した国(カナダもしくはアメリカ)で”難民申請”を行わないといけない。
2. 一方の国で難民申請した申請者がもう一方の国に上陸・入国しようとした際は、難民申請した国に送還することができる。
(例えば、アメリカに上陸して難民申請した人がカナダへの入国を試みようとした場合、カナダは無条件にその人をアメリカに送還できる、ということです。)
3. 但し、この”送還”が適用されるのは陸路国境を越えようとした場合のみで、空港経由(飛行機利用)や湊経由(船経由)でもう一方の国に入る時には適用されない。
(なので、この条約自体あまり効力がない、とも言われています。)
4. また、陸路での入国の場合も、「既に家族が入国しようとしているもう一方の国にいる場合、18歳未満の未婚者でどちらの国にも家族がいない場合」など、複数の例外条件を設けており、その例外条件を満たしていると、やはり送還されない。


となっています。まあ、色々と穴がある条約ですが、10数年運用されてきていました。
 
The Safe Third Country Agreement   02

 
が、元々カナダでこの条約が適用される際にも、条約施行反対運動は起こっていたんです。というのは、「アメリカは本当に”安全な第三国”なのか?」という疑問があったから。
 
アメリカにも毎年数多くの難民が訪れますが、そのうち難民認定されるのは本当にごくわずか。残りはやはり国外退去・強制送還されてしまうんです。なので、「安全な第三国」には当たらない、というのが当時の反対派の主張でした。それがくしくも10数年後、裏付けられましたね、トランプさんによって。。

トランプさんのこの政策の意図は分からなくもないのですが、反対派に良いきっかけを与えたのは事実でしょう。


これに対してカナダ政府の移民相は、まずはトランプさんが発行したこの一時凍結政策を精査してみるのが先決、という話をしております。
 
というのも、この政策が発行されて以来、「永住権者は別」など、色々と二転三転しているので、本当にこの条約を一時停止する必要があるかどうかを見極める必要があるからです。


さてさて、その結果どうなることでしょうか・・・・・。


(このブログはCBC Montreal News等の情報を元に作成しました。)

トランプさんの「特定国からの入国一時凍結」に関して、カナダの下院議会で、先ほどのブログで紹介したNDP(新民主党)の党首・Tom Mulcairさんは、これまた先ほどのブログで紹介した”難民受け入れ数”の増加を主張。またこの討論の中で、「カナダとしてアメリカの入国一次凍結政策に正式に抗議すべきだ」とも述べた、と言われています。


繰り返しになりますが、先ほどのブログと重なってしまいますが、やはり”野党”は”責任”がない分、「とりあえず、国民受けの良い発言・行動をしておけば、次の選挙で躍進できる」って思っているんですかね??

本当に不思議です・・。私はカナダ国民ではありませんが、「都合のよい・大衆迎合しかしない政党に、国のかじ取りは任せられない!」って逆に警戒すると思いますけどね・・。


でももしかしたら、これは日本人が「民主党政権」を経験しているから言えることかもしれません。
今は「民進党」という名前ですが、まず党首の国籍問題がはっきりしていません。今後移民を日本が迎えいれる、数が増えるとしても、国のかじ取りは「国民」にしか任せられない。。
 
この考えは世界共通です。移民の多いアメリカでもカナダでも、ヨーロッパでも、「その国で生まれ育った、市民権を持つ」人しか国の指導者になれない(大統領とか首相とか)。ごくごく当たり前のことですけどね。これは「国籍うんぬん」と言うよりも、「(リーダーとしての地位を目指している国)と利害関係のある国の、複数の市民権を持っている場合、どちらを優先するのか」はなはだ疑問だからです。


自分に不都合なことは一切説明せず、でも国会では他人の挙げ足を取ることに一生懸命な蓮舫さん。「わがままないじめっ子」っていうイメージがピッタリな気がします。
 
民進党は旧民主党時代から何にも変わっていない、ということを示してもいますね。


「何の実績もなく、ただただ大衆に迎合したことばかり言って」政権と取った政党は、やはり「口だけ」の政党であり、国を傾けるだけの存在。。
 
民主党政権で私たちが学んだのは大体そういうことではないでしょうか?その時から何も変化が見られない政党に投票する人たちは(組織的な支援団体以外で)いるのでしょうか??


NDPも同じ感じに見えるんです、私には。結局、「責任」を持たないので、「耳障りの良いこと」だけを言っている、もしくは実現不可能なことを言って政権政党を困らせる。。民進党と似てますね・・。

 
では実際に難民の受け入れ数を倍にしたとして、その人たちの生活保護、就職支援等での予算がいくらくらい増えるのか、国民の負担がどれだけ増えるのか、そういう具体案はあるのでしょうか??


どこの国も、野党は「耳障りの良いことを言って目立てば、次の選挙は大丈夫!」って考えている、楽天家と言うか国民を舐めきっている存在に見えます・・・。



(このブログはCBC Montreal News等の情報を元に作成しました。)

連日問題が起きているここ北米・・。すべての問題が何かしらの結びつきを持っていて、事態がより複雑化しています。。
 
さてそんな中、本日カナダ移民相・Ahmed Hussenが、トランプさんの「特定国からの入国の一時凍結」措置に関して、カナダで2017年に受け入れる難民数に変わりはない、当初の予定通り4万人を受け入れる、と発表しております。

Immigration Minister

(カナダ移民相・Ahmed Hussenさん)


4万人・・・・。これって実はかなり多いんですよ。。。褒められても良いくらい・・。
にもかかわらず、なぜこのタイミングで再度念押しの発表をしたかと言うと、例のトランプさんの措置に関連して、カナダのNDP(新民主党)や難民専門の弁護士が、「もっと難民を受け入れろ!」っていう風にクレームしていたんです。ただこのNDP、下院に占める議席数は44席と、第三党なんです。ちなみに下院での議席数と言うと・・・:

1. 自由党 - 182議席 (54%)
2. 保守党 - 97議席 (29%)
3. 新民主党 - 44議席 (13%)
4. ブロック・ケベコワ - 10議席 (3%)
5. 緑の党 - 1議席 (0%)
6. 無所属 - 1議席 (0%)
7. 欠員 - 3議席 (1%)


と、まあ合計で100%にはなりませんでしたが、総議席数338議席、これがカナダ下院議会です。


元々現政権政党の自由党は移民政策に寛容な政党。4万人の難民の受け入れって、もうそれだけですごいと思います。強化されても良い、と。
 
 
世界の他の国と比べて、1国でこのレベルで受け入れている国は少ないのでは??


が、NDPなどは人気稼ぎのためでしょうね、「もっと入れろ!」と。。

Refugees Demo Ottawa
 


このニュースに関しては、既に疑問を呈している読者も沢山いるんです、コメントを見ると。
これ以上難民を入れてどうするの?と・・・。それも事実。なので、この数字でいくべき、と僕も思います。
多分、Trudeauさんの素早い対応やメッセージに対して、他政党が焦ってうったパフォーマンスなのかもしれませんね。ただ安直すぎます、それこそトランプさんのように・・・。


難民4万人は人道上の理由で受け入れるわけであり、「カナダの国益」をある程度無視した形での受け入れです。
 
「カナダの国益」を考えるのであれば、高いスキルを持つ「移民」をその分受け入れる方がカナダという国の成長のためには良いんです、本当は。
 
 
もっと言えば、難民の受け入れにより、その人たちの暮らしが立つようにアパートを提供したり、就職トレーニング、あっせんをしたりと、色々と「入国後」のサポートも準備しなくてはならず、それは全てカナダ国民の血税で賄われます。この点が、難民受け入れ(及び移民受け入れ)に否定的な人たちの理論のポイントにもなっているところです。

(なので、移民申請の場合には、カナダ経済に貢献できるだけのスキルがあるか、手に職があるか、現在職があるか、が重要視されます。移民してきてカナダの税金で養うなんて、移民させる意味がないですからね。

ちょっと話が逸れますが、これと同様の問題がカナダで深刻化していた、今もしているんです。それが、「移民者が”スポンサー”になって、自国から両親などを呼び寄せる」というもの。つまり、「家族ビザ」として移民(=永住権)させるっていう方法なんです。これの何が問題かと言うと、これでやってくる両親はもう既に働ける年齢ではなく、逆に医療費などがかかる世代。カナダ経済に一切貢献していない人たちの医療費をカナダ国民の血税で賄うのはおかしい!っていう意見が沢山あったんです。実際、それが理由で毎年「社会保険料」の給与天引き額が上がっていましたから。そこでできたのがこの”スーパービザ”という制度。これは、自国の親に「10年間、いつでも好きな時に好きなだけカナダの家族に会いに行ける」ビザなんです。ただし、「医療保険等は自国で必ず加入してくること。病気等でカナダの病院に行く際でも、カナダの保険は一切適用されませんし、利用できません。」ってなっているんです。つまり、言葉は悪いですが、それくらい毎年”無駄金”を税金から使っていたわけです。と言うより、今でも使っています、このスーパービザ発給前に家族ビザできた人たちのために・・。カナダは基本、医療費無料の国ですからね・・・。

Super Visa 01
 

また、私も基本的には”家族ビザ(結婚ビザ)”での永住権取得者です。このビザの場合、スポンサー(私の場合は奥さん)のチェックがかなり厳しいんです。奥さんの場合も、勤め先から年収といろいろと調べられました。”移民者”を受け入れる責任者ですし、何より「移民者が無職でも、移民後5年間は失業保険は受け取れない。5年間はスポンサーが扶養しなくてはいけない。」っていうルールがあるんです。幸い、私は今までカナダの失業保険を利用することはなかったのですが、このルールも同様、カナダ経済発展のためという移民の第一義を守るための措置だと思います。)

とにかく、自由党には安易なポピュリズム・点数稼ぎに走らず、人道上のサポートはできるだけしつつ、でも「カナダ国民第一」を念頭に行動してもらいたいと思います!
 
せっかく隣に「反面教師」がいるのですから、段取りが悪い・点数稼ぎのための動きがどのような結果になるか(意図してようがいまいが)、しっかり勉強してほしいと思います、Trudeauさんには!

こちらも世界中を震撼させた事件、まだまだカナダ国内でもトップニュースで扱われるほどその影響は大きいものでした。

事件発生直後から、色々と誤報が飛び交い、カナダのテレビ局もその誤報を流したり、また日本のサイトでも紹介されたりしていましたが、事件発生直後の状況が少しずつ明らかになってきました。。それによりますと、逮捕された2名のうちのMohamed Belkhadirさん。実は彼は他のイスラム教徒と同様、その日は事件のあったモスクにお祈りに訪れていました。

QC Police 01


礼拝後、彼はモスクの外に出て、外の階段に積もった雪を振り払っていると突然銃声が。
反射的・本能ですぐに身を隠したそうです、身の危険を感じて。銃声が止んだ後、彼は110番通報(カナダでは911番通報)し、勇敢にも生存者がいるかどうか確認するためにモスク内に入っていったそうです。

「モスクではドアの近くに人が倒れており、その人が生きているかどうかはわからず、また別の人は息をしていた様子だったので自分のコートをかけてあげました。その時に、武器を持っている人を見たんです」と彼はラジオ・カナダのインタビューで答えております。

彼はそれが「犯人」だと思い、走って逃げたそうですが、実はその人は警察だったようです。
つまり、銃声が聞こえてから銃声が止むまでの時間がかなり短かく且つ警察が素早く出動してきたのか、それともMohamed Belkhadirさんが身を隠していた時間がかなり長かったのか、そのあたりはニュースでは明らかにされておりません。。

ただその後、Mohamed Belkhadirさんは警察に逮捕され、何が起こっているのか理解したようです。

Mohamed Belkhadirさんが逮捕された直後、別の容疑者(多分これがAlexandre Bissonnetteだと思います)が逮捕されています。
 
警察によると、この容疑者も自分で911番通報してきて、モスク銃撃事件における自分の役割(銃乱射のことだと思います)を述べたそうです。

Alex Caught 01

(裁判所から移送されるAlexandre Bissonnette)
 

この頃にマスコミ・メディア内でうわさが流れ、上記2名の名前が「二人とも容疑者」という形で出回ったようです。
それが誤報に繋がった、というのが真相のようでした。


その後は昨日のブログでお伝えした通り、Alexandre Bissonnetteのみ容疑者として逮捕。現在、6件の第一級殺人罪並びに5件の殺人未遂罪にて身柄を拘束されています。
 
一方Mohamed Belkhadirさんは、事件発生翌日の月曜日のお昼には、「目撃者」であることが警察から発表され、誤報はその時に修正されていました。

Mohamed Belkhadirさん、彼は事件の容疑者であるAlexandre Bissonnetteと同じラバル大学に通う学生さんでもあり、今回の件で警察に誤って逮捕されてしまいましたが、「警察での扱いはとても親切・丁寧で嫌なことは一切ありませんでした」と述べております。


一方のAlexandre Bissonnette。ラバル大学では一時政治的なディスカッションを行うグループに所属していたようですが、「穏健すぎる」という理由で顔を出さなくなったようです。
 
このグループの学生によると、Alexandre Bissonnetteは「極右・オルタナライト」に近い思想の持主だったようです。
 
 
同じくこの学生によると、彼はよくトランプさんとフランスの極右政党党首・ルペンさんを持ち上げていたよう。これはトランプさん自身には関係ないことかもしれませんが、またネガティブな情報が出てきましたね。。。

またAlexandre Bissonnetteは反社会的であり、且つ社会とあまり交わらない・引きこもり気味?でもあったよう。

 
彼はケベックシティーのアパートに双子の兄と暮らしていましたが、兄弟ともにあまり付き合いがない・引きこもり気味(社会からキリ離れた生活?)、とアパートの隣人が語っていました。

ちなみに彼の次回の裁判所への出廷は2月21日だそうです。

この事件に関しては、世界中から哀悼の意が表されたり、お隣のトランプさん(が意識したのかどうかわかりませんが)の報道官の会見で利用されたりと、色々と2次的な問題も生んでいますが、一刻も早い被害者の心身の回復、並びに治安の回復を願っております。


この件に関しては、別のニュースにて「モスク襲撃事件後、Hate Crimeの相談件数が急に上がった」とモントリオール市警察のお話を取り上げております。

 
ただその内容が本当にHate Crimeなのかどうかは調査が必要なので明らかになっていません。すいません、うろ覚えなのですが、確かこのHate Crime課っていうのはモントリオール市警察に2015年に設立された比較的新しい課だったと思います。


もう一つ私が気になったニュースでは、イスラム教徒のリーダーや指導者的立場の人でしょう、彼が「イスラム恐怖症・イスラム教徒に対する偏見(Islamophobia)が大きくなっているのが実感できる。」ということを言っていました。この部分こそまさに、人々と積極的にかかわりを持って、誤解を解いていかないといけない部分だと思います。
 

私は2年弱、中東・ドバイで暮らしていましたので、イスラム教というのがどういうものなのか、ある程度理解しているつもりです。
 
一般的なイスラム教徒は、本当に皆優しいと言いますか、寛容なんです。ただそれが「イスラム教徒」だからなのか「アラブ民族」だからなのか、二つが密接にくっつきすぎているので何とも言えませんが、とにかくドバイでイスラム教徒に「怖い目」にあったことは一度もありません。そもそも、イスラム教自体が「他信教に寛容」という側面があります。そういった面では、キリスト教こそ「キリスト教の神以外認めない」という排他性で攻撃的だと思います、個人的には。

ただイメージで、イスラム教は:

- 女性蔑視(男尊女卑)がひどい
- 過激思想。自爆テロ。
- 感情的・厳しい戒律

などなどなど・・・。でも上で述べている通り、イスラム教って本当はとても寛容な宗教なんです。個人的には一番寛容な宗教かも、と思います。

 
イスラム教の経典の中にはキリスト教の神やユダヤ教の神も出てきますしね。


女性蔑視は、中東の国にもよると思いますが、ドバイではまずないです。
 
逆に、女性ということで銀行の窓口やタクシー乗り場、スーパーのレジなど長蛇の列ができているところに「割り込み」が許されるんです。いいですよねー。。。
 
また、「一夫多妻制」ももしかしたら否定的なイメージを作っている要因の一つかもしれませんが、実はそうでもないんです。。これはドバイ(UAE)で働いていた時に聞いたのですが:

1. 2番目、3番目などの奥さんをもらう場合は、必ず第一夫人の許しが必要
2. 全ての奥さんは平等に愛されなければならない。平等に愛されていない、と感じた場合、訴えることができる。
3. 同様に、離婚することもできる。その際、旦那さんはわかれる奥さんが一生働かなくても食べていける分の資産・資金を分与しなくてはならない

など。。なので、結局お金持ちしか複数の奥さんを持てないんですよね。。

また、過激思想やテロなんて、本当に一部の原理主義者だけで大多数のイスラム教徒は違います。


やはり地道な啓蒙運動を、地元コミュニティーからまずは始めてみてはどうかな?と思います。



(このブログははCBC NEWSなどのニュースサイトを元にしております。)

”トランプ劇場”、まだまだ続きそうですね・・。ただ、繰り返しおんなじことを言って申し訳ないですが、やっぱりこれは「段取りが悪い・稚拙・拙攻」なのが問題であって、きちんと時間をかけて十分に説明したうえで行うべきだったと思います。

特に「特定国へのビザ発給一時凍結」に関しては。永住権保持者は?既にビザが下りている人たちは?など、「起こるべき疑問」に対する対応策が何も決まっていない状況で、ただ「決定→施行」だけが先走って進んでしまった。。。


この部分を見ただけでも、政権移譲がスムーズにいっていないのと同時に、「共和党はトランプさんに協力していない」という風に感じます。また、行政側のスタッフも協力的ではないのでしょうね。。スタッフが大量に辞任したってニュースもありましたし。ただ、共和党にはブッシュ元大統領時代のスタッフや議員さんもいるわけで、トランプさんに適切なアドバイスをしてあげることができると思うんです。が、どうやらそういうことはしていないみたいですよね。少なくとも、”政治”経験、”行政”経験がある人から見れば、「ずさん・拙い」政策実行だと思うと思うんです。

RepublicanElephant


他にも、昨日ご紹介して、且つ私が危惧していた問題ですが、ホワイトハウスの報道官がケベックシティーでのモスク内銃乱射事件と、トランプ大統領の政策(特にビザ一時凍結)を結び付けてコメントした件。やはり危惧した通り、非難の対象となっています・・・。「銃乱射事件ではイスラム教徒は被害者なのに、なぜその事件が特定国のイスラム教徒の入国制限の正当な理由となるの?」と。。全くその通りですよね・・・。


この部分でも、きちんと報道官のコメントに関する事前チェックが入っていない、もしくは”政治的な影響”を考慮してチェックできる人がいない、という表れだと思います。


ちょっと違うかもしれませんが、選挙戦から現在に至るまでのトランプさんの行動って、いわゆる「劇場型」の政治行動であり、日本では小泉さんでおなじみの手法のようにも見えます。
 
 
ただ問題は、「敵」を作って求心力を高めるその手法において、「敵」にされた側に予想以上の力や支持者がいたことでしょう。。。ある意味、空回り気味と言いますか、袋小路に入りつつあるというか・・。


やはり、「政治のプロ・経験者」のサポートが一刻も早く必要だと思います。。というのは、今は逆にトランプさんが「敵」となって、アメリカ国内外のいろいろな特殊団体が「求心力」を得ていると思うから。。。カナダ(Trudeau首相)もその一人だと思います。。。特に対外的に「敵」を作りすぎると、「敵の敵は味方」という状況を作りかねないですよね。。


例えば、執拗に攻撃されている中国、メキシコ、中東諸国そして日本。この4地域が密に結びつくのは難しいところもありますが、個別には結びつく可能性は大きいと思います。日本とメキシコ、などで。まあ、それでも日本を含め世界の国はアメリカと「完全に手切れとなる」はずはありませんが、ただ「アメリカの重み」は各国とも確実に軽くなっていくでしょうね。



この状況って、うがった見方かもしれませんが、「共和党はトランプさんの人気によって今回政権についたけど、やはりトランプさんの政策は過激すぎる。しかしながら、トランプさんのコアのファンは相当数いるのでそれは無視できない。とりあえず、トランプさんの公約を実行させ(但し、党としては積極的に関与せず)、人気が落ちたところで辞任してもらい、副大統領で元インディアナ州知事(つまり政治経験豊富な)マイク・ペンスさんに大統領職を継がせようとしているのでは?」と思ってしまいます。。そうでなければ、こんなに何度も「予測可能」なミスというか、反発必至の対応や発言をするでしょうか??でももしこれが本当だったら、アメリカ国民に加え、トランプさん自身も被害者だと思います。また、これも悪しき前例になると思いますよ。共和党はトランプさんを正式な候補者にしたにもかかわらず。。。もしこのシナリオが本当だったら、共和党はいつからこのシナリオを考えていたのでしょうか・・・・。気になりますね。


外に目を向ければ、スターバックスのCEOであるHoward Schultzさんは、トランプさんへの当てつけでしょう、「今後5年間で、世界中で1万人の難民を雇用する」と発言しています。


 
ただし、これはあまり日本ではニュースになっていないかもしれませんが(こちらでもそこまで大きく報道はされていません。メディアは公正・公平っていうのは、もうどこの国でも幻想でしかないのですね・・。)、トランプ支持者たちは「スターバックス製品のボイコット」を呼び掛けて実行しているようです。。


また、カナダ時間の昨日(2017/01/30)、Trudeau首相とメキシコのNieto大統領が電話会談をし、「今後もお互いに緊密に、経済を含めていろいろと連携していきましょう」という話で合意しているみたいです。この会談の問題は、「NAFTA加盟3国のうち、アメリカを除いて話し合いを持っている、特に経済に関して」という点だと思います、しかもこのデリケートな時期に。




ただカナダ政府関係者によると、今後もNAFTA継続の話し合いの場でアメリカとの緊密な関係の継続を願い、そのための行動はしていくつもりだとのこと。ただし、その場でアメリカが主張するメキシコをターゲットにしたNAFTA改正では、メキシコを助けることはできないかもしれない、とも述べております。



これまたうがった見方かもしれませんが、世界が既に「トランプ後の世界」を見据えている、もしくは「トランプ抜き(アメリカ抜き)」の世界を考え出しているように思うんです。
 
そうなった場合、多分一番得をするのはアメリカにターゲットにされている中国でしょうね。。中国主導のTPPに代わるブロック経済の提唱もあり得るだろうし、領土拡張も今まで以上にアグレッシブに行ってくるでしょう。一方日本は厳しい立場ですね。アメリカとは引き続き良い関係を継続しつつ、やはり「新たな枠組み(政治的・経済的)」を日本主導で作り出していくべきでは、と思います。個人的には、東南アジア諸国やオセアニア諸国との連携が一つ、ヨーロッパ諸国との連携が一つ、そして南米・アフリカ諸国との連携の3つがカギであり、優先順位は①アジア、②ヨーロッパ、そして③アフリカ・南米かな?と思います。


アメリカが今後影響力が小さくなっていくとしても、やはり「共通の価値観」を有している国とは仲良くしていくべきでしょう。有事のため、何かあった時のため、国際社会で沢山の”仲間・友達”を作っておくのは日本にとってプラスであれ、決してマイナスにはならないはずですから。結局、今世界中で起こっている争いって、突き詰めれば「共通の価値観」がないためであり、それを話し合いで解決できないので問題なんですよね。そう考えると、小さな点では相違するところが多々あるとはいえ、大枠で共通の価値観を有する国とつながるって本当に大事なことだと思います。



最後に、いまだ続くであろう”トランプ劇場”。
 
繰り返しになりますが、私が本当に怖いのは、”選挙で・正しい手順で選ばれた人(大統領)が、”好き・嫌い”という感情的な理由で攻撃される・罷免される”ことです。
 
もし本当にトランプさんが、民衆の運動により退陣・大統領職を辞める、という事態になると「秩序の崩壊」となると思います。「自分たちが気に入らなければ、いかに大統領とは言え/いかに正式な手順で選ばれたと言え(法律よりも感情で、民衆の力で)辞めさせることができる」と言う「悪しき前例」を作ることになります。


私も現在の民主主義の主要部分である「多数決」が完全なシステムだとは思っていません。少数派の意見も取り込むために議会があり、また交渉があると思うんです。
 
そしていわゆる”落としどころ”で合意して物事が進む。。これが現時点では理想的な”民主主義”というものだと、拙い知識ですが個人的にはそう思っています。


確かに(何度も言うように)、トランプさんの就任から今までの政策実行は段取りが悪すぎる面もあります。が、今トランプさんに反対している人たちの中で、本当にトランプさんの政策をキチンと理解して反対している人たちがどれだけいるでしょうか?私には、選挙戦から続く「クリントン支持者=反トランプ」の感情的な行動、ネガティブキャンペーンの側面も強いと思います。なので上記のような「秩序の崩壊」を危惧しているんです。トランプさんも歩み寄りつつ(これは共和党の人たちが説得してでも行うべきだと思います)、且つ今は反トランプさんの人たちもしっかりとその政策の意図・根本部分を理解して、代替案を出しながら”Second Best”な解決案を模索していく・・・。理想的すぎますかね??


トランプさんはまずは”味方”を作るのが急務ではないでしょうか、特に共和党内部で。早く政権を安定させないと、本当に「トランプ抜き(アメリカ抜き)」の世界観がマスコミから紹介され、それによって世界中の人々がそれが「現実」になると思い、ますますトランプさん・アメリカの求心力がなくなり・・・、と悪循環にはまりそう・・。


ぜひぜひ、共和党の人とまずはしっかり話をしてほしいですね、アメリカのためそして世界のために・・。

さて、最近はちょっとネガティブな投稿が多かったので(本日もそうですが)、ちょっと目先を変えた話をご紹介したいと思います。


皆さまの中でタバコを吸われる方はいらっしゃるでしょうか?
私も実は喫煙者(妻も喫煙者でした)だったのですが、二人で同時に禁煙して今のところ成功しております。


私の場合は、「電子タバコ(Vaper)」を使って禁煙しました。電子タバコはカナダでは人気で、ある調査によると、(本当はダメなんですが)未成年者がタバコを始めるきっかけになるのがこのVaper使用からが多い、という統計も出ていました。なので、このVaperを含めて現在ケベック州では「未成年者に、電子タバコを含むいかなるタバコも売ってはいけない。売った場合は売主が罰せられる」という法律がつい去年末(2016年末)にできました。まあ、当たり前と言えば当たり前の法律ですけどね。。


 


確かに、私も明らかな未成年者がタバコを吸っている場面を何度も目撃しましたから・・・・。未成年者の喫煙はどこの国でも問題ですね・・。
 
また、近くの大人も注意しない・・・。日本でも、未成年者の喫煙について大人が注意するという行動は減ってきていると思いますが、カナダを含めた海外ではもっとそれが顕著です。悪い意味での「自己責任」を未成年・子供にも適用している気がします・・・。


(今から10年くらい前ですが、私が初めて海外に出た際の事。それはアイルランドで、1年間地元の小・中・高で日本文化や日本語の紹介を行っていました。
 
その際ある学校に2-3か月お世話になったのですが、学校の屋外のあちこちにタバコの吸い殻が

また、学校外で生徒に会うことも多々あったのですが、平気でタバコを吸っていたり。。。ホストマザーや学校の同僚に聞いてみたら、「学校外の活動・行動には一切関与しない」スタンスなんだそうです。。。そして学校内でもやはり「面倒なことに巻き込まれたくない」ということで見て見ぬふり・・・。でもだからと言って、学級崩壊のような状態ではないんです。生徒は先生の言うことはよく聞くんです、学校内で。なのですごく不思議な気持ちでした、当時。”勉強”に関しては強いつながりが生徒と先生の間にあったんだと思いますが、一歩そこから離れれば、学校の敷地内であろうがそこは”ドライ”な関係、もっと言うなれば”人間対人間の付き合い”でしか対応できなかったのかな??でもでも、生徒=子供にはまだまだもっと踏み込んで繋がっていかないといけない時期だとは思ったんですが、日本でも昨今この辺りの問題は複雑化しているので、難しかったのかもしれませんね、アイルランドの先生たちも、当時は・・・。)

Ireland 01


さてこのVaper、液体を使うのですが、その際ニコチン量を0mg、つまりニコチンなしにできるんです。
それで禁煙を開始。今もたまーにこのVaperを使いますが、これを使って禁煙に挑戦した時にわかったんです。何でタバコを吸っていたのか


ニコチンのため(ニコチン中毒)ではなく、ぷかーっと吹かす「」。これがしたかっただけなんです!!
自分でもびっくりしました・・・。ぷかーっと煙さえ出せれば、満足感に浸れたんです。それから徐々にこのVaper使用も減らしていき、今は本当にたまーに使うくらい。



現在は禁煙に成功している私と奥さんですが、まだ二人が喫煙者だった時に日本に帰国した際は本当に「日本って喫煙者にとって天国!」って思っていました!
 
屋内でもタバコを吸えるし、あくまでも「喫煙者」と「非喫煙者」との共存を考えているようでしたから。。翻って、ここカナダや欧米諸国では「喫煙者は遠慮して!」というスタンス。屋内は勿論、これも去年ケベック州でできた法律ですが、「建物の全ての出入り口から少なくとも9m以上離れないと喫煙してはいけない」というもの。


それまでは、特に冬場は、出入り口のすぐ横で喫煙していたため、タバコの煙が屋内に入ってきたり、建物に出入りする人たちに迷惑が掛かっていました。

まあ、欧米諸国ではこれよりももっと厳しいルールが地方地方で制定されていると思いますが、これに比べたら日本のルールはまだ緩いというか喫煙者に優しいですよね。


これも去年だと思いますが、日本でも「屋内での全面禁煙を!」という話がありましたよね。
これに対して、飲食店のオーナーさんたちが「客足が落ちて、売り上げが落ちる!」って言っていたと思います。


実は、これも私がアイルランド滞在時のことなんですが、同じ状況があったんです、アイルランドでも!
アイルランド国内すべての飲食店において、屋内全面禁煙を義務付ける、という法案があり、BarやPubのオーナーなどが猛反対。
 


 
理由は同じく、「客足が落ちて、売り上げが落ちる!」と。そういう反対をよそに法案は成立、そして施行されました。で、気になる結果はというと・・・・。

売り上げはほとんど落ちていなかったんです!むしろ、売り上げが上がっていたところもあり、その理由として考えられていたのが:

1. お客さんは「タバコが屋内で吸えるから」BarやPubに来ていたのではないので、屋外で喫煙することに大きな抵抗はなかったこと。
2. 逆に屋内の空気がきれいになったので、今まで喫煙者を理由にBarやPubを遠慮していた人たちが新規顧客として来始めたこと。
3. これを機会に禁煙を始める人たちもいて、BarやPubに来ない理由とはならなかったこと。

が考えられていました。それはそうだと思います。。カナダも含めて欧米のタバコの販売価格って、ものにもよりますが大体日本円で1箱1,000円以上します!
 
この値上げにより禁煙を始めた人たちもいますが、「喫煙者はタバコの値段が上がっても喫煙する」と言われる通り、タバコの販売量は落ちていますし、新規にタバコを吸い始める人も減っていますが、それでもタバコは引き続き販売され、高くても買っている人たちがいっぱいいるんです。


そんな中、屋内禁煙くらいでは根っからの喫煙者は折れませんよね。。なので、屋内禁煙にしてもBarやPubの売り上げには直接大きな影響はなかったんです。

多分、日本でももしこのルールを制定するとしたら、同じ結果になると思いますよ。むしろ、非喫煙者の来店割合が増えるかも。
 
ただ、日本はどうしても「互いの立場を尊重する」という方針みたいですから、このルール自体適用されないかもしれませんが・・。


もういっそ、「飲食店やビルなどは「喫煙の可否」を明記しておくこと」っていう、別の面からアプローチしてみてはいかがでしょうか?
 
既にあるかもしれませんが、飲食店は勿論、アパートやオフィスビルなどなど、すべて「喫煙の可否」を明らかにしておくことで、お客様・消費者側に選んでもらうようにすれば。

そうすれば、非喫煙者のみのオフィスビル、居酒屋さんと、喫煙者向けのオフィスビルや居酒屋さんなどの棲み分けができると思います。。


どうでしょう??

1. ケベック・シティーのモスク銃乱射事件。

カナダ時間月曜日(2017/01/30)午前11時現在、この事件はTrudeau首相により「テロ行為」と呼ばれるようになりました。
 
現時点では犠牲者は1名増え6名。負傷者は8名、うち3名は重体とのことです。

警察は被疑者と思われる2名を拘束していますが、1名逃走している可能性があるようです。

この事件についてはカナダ時間昨日、モントリオールにある日本総領事館からも緊急のメール通知が入っており、十分注意するようにと注意喚起が行われております。


** カナダ時間:2017/01/30 午前11時30分 **

警察発表によると、拘束されている2名の被疑者の氏名が明らかとなっております。
- Alexandre Bissonnette
- Mohamed Khadir

引き続き動機等の詳細調査が進められているようですが、この2名は地元大学の学生という情報もあります。
また、犯罪歴もなく、警察もマークしていなかったようです。

ただ気になるのは、容疑者のうち1名の氏名を見る限りアラブ系の名前ですよね。。アラブ系=イスラム教徒とは限らないと思いますが、ほとんどがイスラム教徒かと思います。
 
詳細情報がないのであくまでも個人的な憶測ですが、今回の「テロ行為」とされるものは、「イスラム教徒」を狙ったものではなく、他の理由がある可能性も出てきましたね。。もっと犯人の個人的な理由があるのかもしれません。。その場合はこれは「テロ行為」ではなく、「無差別殺人」とか「大量殺人」事件となる可能性もあります。。

私も事件の第一報から、「モスク襲撃=イスラム教徒への反発」という風に捉えておりましたが、それが間違いである可能性が出てきました。。
 
皆様に私の誤った考えをお伝えしてしまい申し訳ないです・・・。ただ、こうやって誤報って拡散するのか、と改めて感じました・・・。



** カナダ時間:2017/01/30 午後1時30分 **

拘束されている2名のうち、Mohamed Khadirの名前がMohamed Belkhadirに訂正されました。
また、その後の調査で今回の事件はAlexandre Bissonnetteの単独犯であり、Mohamed Belkhadirは目撃者に過ぎない、という情報が入ってきています。

警察もメディアもまだまだ混乱しているようです・・・。私もそうですが・・。


** カナダ時間:2017/01/30 午後3時00分 **

警察の発表によると、警察は現時点では襲撃犯は少なくとも1名と考えており、もう1名は現在参考人・事件の証人とみている模様。
 
もう少し詳しく見てみますが、1名(Alexandre Bissonnetteだと思います)は、銃撃現場にて身柄を拘束。
もう1名(多分Mohamed Belkhadirだと思います)は、一旦現場から逃げたのですが、後ほど自分の車から警察へ110番通報。その際、自分は事件に「巻き込まれた」ことを伝え、警察の捜査への協力を申し出たそうです。その上で現地時間の日曜日午後9時ごろ、銃撃現場からおよそ35km離れたところで逮捕されています。

まだまだ情報が錯綜していますし、警察(ケベック州警察&カナダ連邦警察・RCMP)も取り調べや調査に時間が必要な状況です。
 
が、現時点でのポイントはこの逮捕された2人目・Mohamed Belkhadirのお話だと思います。彼は被害者なのか、加害者なのか、全くわからないので。。
 
ニュースの原文では[INVOLVED]っていう風になっているのですが、事件に「巻き込まれた」のか「関与した」のか、意味合いは全く変わってくると思います。
 
更に、ただ単に「巻き込まれた」のであれば、なんで警察は「逮捕」したんでしょうか??事件発生直後だったので、念のためという意味合いだったのかもしれませんね。。

まだもう少し時間がかかるかもしれませんね、全容解明まで。



一方、このテロ事件に関してトランプさんもTrudeauさんに「哀悼の意」を伝えており、且つ「アメリカでできる協力は何でもする」とTrudeauさんにも伝えているようです。
 
 
ちょっと複雑な気持ちになるでしょうが、隣国のリーダーとしてはまず当たり前の対応かな?と思いました。


が、一方でホワイトハウスの報道官・Sean Spicerさんはこの事件に関して哀悼の意を表するとともに、以下のようにも述べております:
 
この事件は、アメリカという国の安全・セキュリティー面で我々が引き続き団結する必要性があること、及びそのためにトランプ大統領が”後手”に回らず次々に”先手”を取って対応を現在行っていることを強く思い出させるものとなった」と。。。今回の事件の被害者はイスラム教徒であり、またトランプさんは「特定の宗教を狙い撃ちしたものではない」と言っていますが、結果的にはイスラム教徒が大半を占めるいくつかの特定国からの入国を禁止しています。

話が噛み合っていない感じがしますが、今回の事件を自分が行った政策の”正当性”への証明?追い風?にしようとしているように感じました。。


この部分で、「本当に(味方であるはずの)共和党などからのサポートがないんだな」と感じます。上記のような発言は多分受け入れられず、非難されるでしょうから・・・。
 
リスクマネジメントできるスタッフがいないんですね、トランプさんの周りには・・。


なお、フランスではオランド大統領が哀悼の意を表し、且つエッフェル塔の電飾が落とされるそうです。
また、ローマ法王・フランシスも哀悼の意を表しています。


個人的には、あれほどイスラム教徒のテロ攻撃に苦しんだフランスの大統領からの哀悼がちょっと心にジーンときました。
 
コンサート会場やサッカースタジアム、カフェなど至る所でテロが発生し、結果100名以上の命が奪われたのに。。。もちろん、フランスも世界も、一部のイスラム教過激派の活動というのはわかっているでしょうが、「寛容」さを感じました。



** カナダ時間:2017/01/30 午後4時30分 **


警察は容疑者のAlexandre Bissonnetteを実行犯と断定し、彼の詳細情報(写真を含む)を公開しました。
彼はケベックシティーにあるラバル大学に通う27歳の学生で、ケベックシティー郊外の出身。大学では人類学や政治学を学んでいました。
 


 
現時点での警察の発表では、上記2名が逮捕されたものの、実行犯として逮捕されたのはこのAlexandre Bissonnetteのみで、Mohamed Belkhadirは”目撃者”として身柄を拘束されている模様です。つまり(まだ確定しているわけではありませんが)、現時点ではMohamed Belkhadirは事件に”巻き込まれた”被害者・目撃者、みたいです。




(一部日本のニュースでも、Mohamed Belkhadirは「モロッコ系アラブ人で、アラーは偉大なり!と叫びながら銃を乱射した」という風に報道されていましたが、現時点でのカナダの主要ニュースソースにはそのような話は報告されていません。多分、キュレーションサイトのような情報が集まるサイトにて誤解があったのかもしれませんね。もしくはこちらが事実かも・・・。まだまだ情報が錯綜しているので、話が二転三転する可能性は十分あります・・・。)
 

あるニュースソースによると、このAlexandre Bissonnette、実は大学内では「Le-Pen(フランスの極右政党のリーダー)支持者で、且つ反フェミニスト」としてその行動は有名だったようです。

P Head QC


(昨日のブログでもご紹介しましたが、こちらのモスク、去年のラマダン月の7月には、このような豚の生首が贈られる事件も起きていました・・・。この事件とのつながりももしかしたら捜査されるかもしれませんね。) 



2. トランプさんの「特定国からの難民受け入れ一時停止」処理の反響がすごいですね・・・。


これも、現時点でトランプさんは「永住権(グリーンカード)保持者は対象外に」という風にちょっと変更していますね。

GC USA
(アメリカのグリーンカードのサンプルです)
 

 
これについては各国の対応が個人的にはすごく興味深い感じがしました。


隣国であるここカナダはいち早くTrudeau首相が「アメリカに代わって一時受け入れ」を表明していました。
「人道的観点」に立って、且つ「支持率アップ」というひそかな狙いもあったのでしょうが、世界には好意的に受け取られています。
 
が、やはり個人的にはこの件が上記モスク銃撃事件にいくばくかの影響を与えたのでは?と思っています。


一方日本では、JALやANAがトランプさんが発令した規制の対象国の人たちの搭乗拒否を発表しております。
これは他にもエールフランスやKLMも同様の措置を取っていますので、日本だけ特別ではない処置です。
が、実はここにも”モントリオール”とのつながりが。。。

JALやANAによると、今回の措置を決めたのはIATA (International Air Transport Association=国際航空運送協会)から、トランプさんの規制が通知されたのが原因だとか。実はこのIATAって、モントリオールに本部があるんです!!

IATA Image
 


また、安倍さんや日本政府関係者は今回のトランプさんの規制に関しては公にはコメントしておりません。
 
アメリカと日本との関係を考えると、あまり刺激しない方が良いと判断しているのかもしれません。。が、菅官房長官が言っていたように、基本的には今回の措置は「アメリカという国の内政問題」であるので、確かに行き過ぎた面もあるかもしれません(もしくはちょっと稚拙だった、拙攻だった点もあると思います。もう少し慎重に影響等を判断して行ってもよかったかも)が、一国の決定を公に非難するのは、一般人はできるでしょうが、国を背負っている責任のある人には難しいと思います。。


** カナダ時間:2017/01/30 午後1時00分 **

アメリカの連邦裁判所は、今回のトランプさんの規制を無効とする判決を出しました。
これにより、空港などで一時身柄を拘束されていた人たちは、有効な入国ビザを持っているという証明がされれば、強制送還されることなくアメリカへの入国が可能となりました。

トランプさんの今回のやり方はちょっと拙攻でしたね。。ただ、行政と司法(及び立法)がきちんとお互いを監視しつつ、けん制しあう形は、まだまだアメリカの民主主義は捨てたものではないという証明、という風にも感じました。







私はトランプさんが大統領に就任して以来、今まで彼が行った政策に関しては世界の人々ほどには”極端な”反対は示していませんが、それはやはりある部分では納得できるところもあり、またあくまでも「アメリカ国民が民主的に選んだ代表」なので(他国の人間がそんなにあからさまに言うことではない)、という気持ちがありました。以下整理すると・・:

A. 選挙戦から一貫して移民制限やアメリカ第一を唱えて、その上で大統領に当選した、アメリカ国民が選んだ。その代表に他国が何か言うのはちょっと違うかな?
B. アメリカ第一主義からの行動。これも国のリーダーとしては当たり前の行動、と私は思います。

その上で、私が一番期待していたのは、「トランプさんはいずれ落ち着くだろう。就任式までは”一個人”での発言だが、就任後は”大統領”としての発言を意識しなければいけないし、また共和党のスタッフがサポートして”現実路線”に行くはず」って思っていたんです。

が・・・、どうやら事態は違うようですね・・・。特定国からの入国者一次規制も、わからなくはないんです、その意図は。
 
だって、一貫して同じことをずっと唱えてきて、民主的な手続きで「選ばれた」わけですから、アメリカ国民に。
「選挙中に約束したことを実行して何が悪いの?」って、トランプさん自身混乱している可能性があると思います。

なので、この部分の「国民(トランプさんを積極的に支持していない人たち)」と「トランプさん(及び彼の支持者)」のギャップを埋め、現実的に妥協できるポイントまで話を持っていける”サポートスタッフ”が共和党もしくはトランプさん側近から出てくるのを個人的には期待していたんですが。。。

ただ、稚拙というか拙攻でしたしね。その後のトランプさんの発言や政府関係者の発言を見ると、どうやらトランプさんをサポートし、且つ政権のかじ取りのための”船頭さん”が共和党にはやはりいないように見えます、現時点では・・。なので、”暴走”気味に見えるのではないでしょうか??もしくは、共和党自体がトランプさんの”イエスマン”と化したか、あるいは”(自党の大統領とはいえ)トランプさんに関わりたくない”というスタッフが多くて、結果サポートする人が絶対的に不足しているのか・・・。多分後者だと思います・・・。


でもこの問題を早く解決しないと、アメリカ国内は勿論、下手したら”反アメリカ(反トランプ)”で世界がまとまってしまうかも。。。
 
はやくトランプ政権に”現実と見つめる目”を持つスタッフが、重責を担うポジションとして参加してほしいと思います・・。


3. カナダ首相、「やってしまった??」

これはTrudeau首相があるタウンホールでの支持者・カナダ国民とのミーティングで、英語で質問されているにも関わらず、フランス語にて返答し、「礼儀を欠いている」と非難された事件。実はこの事件、注目度は下がっていますが、今でもちらほらこのニュースを見るんです。と言うのは、これもトランプさんがらみなのですが、NAFTAの見直しをトランプさんが宣言して以来、Trudeauさんは「NAFTA維持とアメリカとの個別通商」の両方麺戦略を考えていたっぽいのです。

そこに、「オンタリオ州のGM工場廃止→メキシコに移動」というニュース、カナダ連邦政府の赤字増と、Trudeauさんの政権にとってマイナスのニュースが出てきており、支持率も低下。そこに「こういうこともしていましたよ(なので首相としてはふさわしくないのでは?)」という、一種のネガティブキャンペーン的な素材として出てきているんです。。。

なので、上記2のような「誰が見ても・聞いても賛成してくれる」、且つカナダという国の国是(モザイク文化・多種多様の文化)にも沿う「難民の一時受け入れ」を積極的に表明して、(内向きに)支持率回復を狙ったのでは?と思うのはうがった見方でしょうか・・。


4. モントリオール地下鉄でまたもや問題発生・・・。

モントリオール地下鉄に投入されたばかりの新車両に不具合があり、全新車両を全路線から完全撤退させていましたが、先週土曜日(2017/01/28)、修理完了ということで一部が路線に復活しております。

現時点では問題はまだ報告?されていないようですが、今度こそ大丈夫なのかな??でもちょっと不安ですね。。



5. 子供たちを守れ! - Amber Alert (アンバー・アラート)とは??

ケベック州警察は、2014年から導入している「アンバー・アラート」のスマホ向けアプリの提供を終了する、と発表しております。
 
理由としては、登録車・利用者の数が少ない、とのこと。ただし、テキストメッセージでのアラート通知は引き続き行う予定なので、引き続き登録を促しております。

今回の件は、アンバー・アラートの通知方法の変化も関係あると思います。現在、アンバー・アラートはSNSにより周知・拡散するのがメインで、ケベック州警察もFACEBOOKと特別のパートナーシップを結んでおります。

このアプリは提供終了しますが、アンバー・アラート制度自体は引き続き今後も様々なチャネルを使って人々に発信されていくことでしょう。



以上、最新情報でした!!

近頃はトランプさんの行動に関してのブログばかりで、ネガティブではありませんが、明るい話題がなかったので、何かカナダ・モントリオールで楽しい話題がないかどうか探していました。。。そこに上記のニュースが飛び込んできました。。

Mosqu in QC attacked (JAN-29-2017)


まだ詳しい発表は出ておりませんが、カナダ現地時間日曜日に銃乱射時間が発生。
少なくとも5名が死亡。現場では2名が身柄を拘束されているようですが、目撃者の話によると武装した3名が銃を乱射したようです。


このタイミングでの事件、私にはTrudeau首相の声明(アメリカで一時差し止められている難民をカナダが受け入れるというもの)に対するリアクションのような気がします。。


このモスク、実は去年も事件に巻き込まれていたんです。去年6月のイスラム教のラマダン月に、このモスクの前に豚の生首が置かれていたんです。。。それだけでなく、近年はやはり増え続けるイスラム系住民と地元住民との間でいざこざもよく起きていたようです。。


銃による卑劣な犯罪は決して許してはいけないものです。
ただこの問題は「防げたはず」のものでもあると思うんです、今更ですが。


ブログでもお伝えしていたように、地元住民は「数の力」におびえているのです。
その部分をきちんと理解し、対応することなく、言葉は悪いですが、「きれいごと」だけで受け入れを進めてきたその結果がこれなのでは?と思ってしまいます。究極的にはカナダ連邦政府並びに州政府にも責任のいくばくかはあると思っています。


繰り返しますが、この犯人の卑劣な行いは許してはいけませんし、必ず法による裁きを受けさせるべきです。


と同時に、連邦政府や州政府は、受け入れ側の住民の潜在的・根本的な恐怖を感じている部分を細やかにヒヤリングして、地元住民との軋轢がなくなるよう努力を、今からでもすべきだと思います。 

いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます!


最近はどうしても、トランプさんがらみの内容が多くなってしまって申し訳ないです。。 


さて本日はNAFTAに関わるカナダ国内のニュースについて。これもある意味、トランプさんがらみかも?


本日のカナダのニュースにて、GM(ジェネラル・モータース)がオンタリオ州・ロンドンに持っている組み立て工場において、今年7月までに最大600の職種を停止し、組み立て工場自体をメキシコに移す、と発表がありました。この発表に対し、この工場の労働組合のトップは勿論怒り心頭。

GM 01


「これではカナダがNAFTAに加盟している意味がない」と声を荒げているようです。


確かに・・・。NAFTAによって枠内(アメリカ、カナダ及びメキシコ)の関税が低く設定、もしくは撤廃されている現状、単純作業のお仕事は人件費が安いところ(メキシコ)に移動するのは道理ですよね。これでは、トランプさんが言っていた通りの展開。NAFTAはためにならない、と。。ただし、NAFTAを解消したところで、ビジネス面から言えばカナダもアメリカもその他の国も、アメリカ・カナダを市場とする商品の製造はメキシコに置いたままとなると思います。いくらアメリカ(及びカナダ)が高い関税をかけてメキシコからの商品流入を抑えようとしても、消費者には「選択の自由」があるわけですから。この消費者を巻き込んだ形での「一大キャンペーン」を張れれば別ですが、現時点ではトランプさんにはそこまでの求心力はないので難しいでしょう。。


一方、カナダ首相のTrudeauさんもここは正念場かもしれません。
 


 
と言うのは、彼の政党はリベラル派でNAFTAにも賛成。しかしながらその結果、カナダの雇用機会が減ってしまった(そしておそらく将来的にも減っていく)という事実を、国のトップとしてどう対処するか・・・。ちなみに、本日別のニュースで、「カナダ保守党の次期党首にKevin O'Learyさんが就任したら、2019年の総選挙でTrudeau現首相率いる自由党に勝てるかも」というものがありました。まあ、総選挙自体後2年後なので、考えすぎるのもどうかと思いますが、Trudeauさんを取り巻く環境も(他の国のリーダーと同じく、トランプさんの出現により)だいぶ変わってきたというか、厳しいものになりそうですね。。



ちなみにこのカナダ保守党。カナダ西部のアルバータ州を中心に英語を母国語とする人々に支持されており、フランス語を母国語とする人たちに支持されている自由党とはライバルかもしれませんね。前首相のハーパーさんもアルバータ出身であり、且つこのカナダ保守党の党首でしたから。。


さて話は戻りますが今回の件、コメントではいろいろと批判が出ております:


「トランプは自動車産業は全てメキシコからアメリカ国内に戻すって言っていたよね?今回の件についての意見が聞きたい。」
 
「NAFTAは結局カナダを利することがない。脱退するべき。」
 
「GMの不買運動をしよう。」
 
「多分、GMはトランプから”アメリカ国内の仕事をメキシコに移動させるな!”という意見を聞いて、表面上は反発したが、結局アメリカの仕事をメキシコに移す代わりにカナダの仕事をメキシコに移したのではないか。それならGMの不買運動をすべきだ。」

などなどなど・・。

この件に関しては否定的な意見が殆どですが(当たり前ですよね)、私には意図していないにしろ、アメリカを取り巻く状況がトランプさんの言った通り・トランプさんの有利になるような形になっていっているように思います。この件で、多分カナダ国内でもNAFTAに懐疑的な人間が増えると思いますし、NAFTA脱退をいう人が増えるでしょう。そうなると、トランプさんには追い風となりますね。上記のように「アメリカの国内産業保護のためにカナダが犠牲になった」という意見が広まったとしても(事実かどうかは別にして)、反トランプが増えるというより、問題の根本はそもそもNAFTAにある、という考えが浸透するだけのような気がします。なので、NAFTAは近いうちに解消されるだろうと、個人的には思います。


さてさて、トランプさんの大統領就任からまだ1週間ほどしか経っていませんが、今は彼を中心に世界は回っていますね。。今後どうなっていくのでしょう・・・。

昨日のブログで、国を動かす「政治家」は、どこの国でも「現実」に目を向けて行動してほしいって書いたんですが、その後にTrudeau首相の以下のツイートが・・・。私も彼のフォロワーですが、実はTrudeauさんって、毎日ツイッターで情報公開しているんです、マメですよー。

Trudeau Tweet 01


さて上記件。昨日のブログから引き続きって形になりますが、言わんとしていること・「人権観」に立った発言というのはよくわかりますし、大多数の人たちから「賛同」を得られる発言だと思います。


加えて、Trudeauさん率いる自由党自身がその名の通りかなりリベラルであり、政権取得依頼すでに2万人以上のシリア難民を受け入れております。もともと自由党自身が移民・難民に寛容な政党ですので、私自身はTrudeauさんの上記ツイッター上の発言には大きな驚きはありませんでした。


ただし、です。何度も言うように、「大衆に媚びる・ポピュリズム」的な対応、もしくは「誰にでも耳障りの良い、自己満足(というのはいいずぎだと思いますが、ほかに適当な言葉が見つかりませんでしたのでご容赦を・・)のため」の発言・行動であれば問題だと思います。 


と言うのは、首相就任から約2年強、現在Trudeauさん自身の人気にちょっと陰りが見えてきているんです。例えば、以前にブログでお話しした「英語での質問にフランス語で回答」問題が思ったよりも長引き&深刻化していて、彼の支持率にも影響しております。


また、つい最近の政府の発表で、去年から財政赤字が拡大していることが判明しております。
これは彼のせいというより、自由党の理念でもありますので、一概に彼だけの責任とは言えませんが、やはり国を預かるものとしてある程度の責任は有すると思います。


加えて・・・。これも以前のブログに書いたように、ライバル政党=カナダ保守党の党首選のアンケートで、次の総選挙での再選が厳しいという結果も出ていました。こうした状況を鑑みると、自由党の政策・基本理念でもあり、かつ現在の世界情勢もそうですが、「今、自由党の政策である”移民・難民に寛容”である姿勢を見せることが自分・政党にとってプラスになる」という計算が働いたというのも、ある程度の事実ではと思います。 


私は「難民」に関しては、ある程度各国が受け入れていくべきだと思います。難民は生命の危機に瀕する状態の人たちなので、世界各国で保護すべきでしょう。そういった意味ではカナダはかなり貢献していると思います。シリア難民に加え、ハイチ難民も数多く受け入れておりますので。


「移民」に関しては、その国その国の事情があるでしょうから一概には言えませんが、今回のトランプさんの行動に関してヒステリックに騒ぐのではなく、「なぜこのような処置を取ったのか」、もっと詳しく言えば、「アメリカ・イギリスなどが移民規制・反移民に舵を切ったのは何故か」をよく考えるべきだと思います、世界が。「誰にとっても耳障りの良い人権問題」にすり替えて、自分の意見・みんなに受け入れられる意見を振り回すのは爽快でしょう。が、きちんとここで踏みとどまって、現状を理解・考えるべきだと思います。 


ではなぜ世界が反移民の立場に変わってきつつ(少なくとも、ヨーロッパなどの各国指導者の中ではそのように変化しているように思います)あるのでしょうか?理由は複数あると思いますが、いかに私が思うものを挙げておきます:


1. 移民増加により、地元民の就職率が下がった
2. 移民と地元コミュニティーとの摩擦
3. 移民・難民の犯罪への関与(テロ事件を含め)



等があると思います。昔、フランスのサルコジさんも反移民の立場でしたしね。 
上記問題点を双方(移民・難民側と受け入れ国側)で解決しない限り、「感情論」だけで移民・難民を受け入れてもそれは何の解決にもならないと思うし、国を分裂させるだけだと思います。 


難民の中には英語もフランス語も話せない人たちがたくさんいます。そういった人たちにカナダ政府は無料での英語・フランス語学習を提供しております。

(これはまた別の機会にお話ししたいと思いますが、ケベック州への移民の中にはこの無料フランス語レッスンを悪用して、不正に国・州から助成金を得て、働かずに収入を得ているという問題が長いこと存在します。これも、移民への感情を悪くする一因です。。) 


これも繰り返し述べていますが、移民・難民も受け入れてくれた国への帰属とまではいきませんが、その社会へ順応するための最低限の努力はすべきだと思います。この社会への順応をせずに、受け入れ先の国の中に「自分たちの国・自分たちの社会」を作ることに対しての反発が、今の(特にヨーロッパ中心に)世界情勢の一端となっている思います。 

markets-canada-currency_1


アメリカもカナダも、そしてイギリスやヨーロッパ諸国も、これから継続的に国としての成長を続けていくためには移民政策は必要不可欠です。それは私もそう思います。


だからこそ、です。 


感情論で動くのではなく、問題の本質をきちんと議論し、且つ受け入れ側の国の人もある程度納得できるルール等を設定して、引き続き移民政策を行えばよいと思います。今は両陣営とも(移民賛成・反対)、感情論でのお話し化していないように思います。 


この問題を通して、私には中国の昔の書籍「菅子」の一説が頭の中に浮かび上がってきました。


”衣食足りて礼節を知る” 


これは本来の意味とは違うと思いますが、 今回の騒動で反トランプを掲げている人たちは「衣食が足りている」人たち、すなわち道徳意識や自分の名誉等を考える余裕がある人たちであり、トランプ支持派の人たちはこの「衣食が足りていない」人たち、すなわち移民政策等により衣食が脅かされている人たち、ではないかなと思いました。


つまり、ヨーロッパ、イギリス、アメリカなどでの移民問題はこの「衣食が足りていない人たち」同士(移民・難民者と職がない地元民)の問題であり、そこに「衣食が足りている人たち」が、移民・難民者の側に立って結果多数派を形成している、という風に私には見えます。 


トランプさんの今回の措置(一時的な措置ですが)は、この自国の「衣食が足りていない人たち」に衣食が回るように、と言う考えで行われたもの、もっと言うとそういう考えの元、大統領選挙戦を戦ってきた結果なだけだと思います。 なので、感情的に反対する人たち(=衣食が足りている人たち)は、ただ反対するだけでなく、トランプさんが行った、自国の「衣食が足りていない人たち」への対策案・代替案を出してみてはどうでしょうか?


カナダでも同じく、Trudeauさんが人気取りのためだけ、ではなく、自国の「衣食が足りない人たち」、不安を覚えている人たちを安心させる方策をまずは示して実行し、その上で移民政策の継続等を打ち出さないと、アメリカのように大っぴらに反対派は今のところ出てきていませんが、そのうち政権に致命傷となるようなことが起こるかもしれません・・・。 

世界中至る所で反対!という行動が行われている、とメディアでは盛んに言っていますね。。日本のメディアでも同じでしょうか?

usa-trump-immigration


ただ繰り返しになりますが、トランプさんが大統領に就任して約1週間しか経っていませんが、彼が行っている・行う予定のものはほとんどすべて選挙期間中に彼が公に述べていたこと・宣言していたことですよね。
 
「言ったことを実行しているだけ」とトランプさんも言っていましたが、その点では私もその通りだと思います。だって彼はずーっと一貫して同じことを言っていました、選挙期間から今まで。それで大統領にえらばれたんですから、「有言実行」して非難されるのは心外だ、という気持ちかもしれませんね。


また今回の措置も確か一時的なもの(1か月?)であり、かつ「イスラム教徒」を対象にしているのではなく、アラブ近辺の国のうち政情が不安定な地域からの難民受付を一時的に止めているだけだと思います。
 
これに関して言えば、オバマさんも大統領時代、確かイラン人へのビザ発給を一時止めていたことがあったように記憶しています(間違っていたらすいません!!)。。
 
とにかく、この措置は一時的であり、かつイスラム教徒全般を狙っているものではないと思いますが、メディアではあたかも「イスラム教徒全員が対象」で、「無期限」にビザを止めるような書き方ですよね、特にタイトルが。


これも以前のブログに書きましたが、「理想」と「現実」の間で苦しんでいるのが今の世界全体の状況だと思うんです。
 
「人類みな平等。宗教とかは関係ない。助けを求めている人は助けないといけない。」、これは100人に聞いたら100人が「その通り」という正しい答え・考えだと思います。ただ現実にこれを行うとどうなるか、それは今のヨーロッパの混乱やアメリカ大統領選挙の結果を見ればわかりますよね。
 
「理想」は素晴らしいが、「現実」を無視してまで、もしくは「現実」を損なってまで行う必要があるものなのか?という疑問をイギリス国民やアメリカ国民は持ち、今に至っているんだと思います。


「絶対的な正しさ」を盾に行動することに酔っている人たちが多いな、というのが僕の正直な感想です。ただし、国を動かす「政治家」は、どこの国でも「現実」に目を向けて行動してほしいと願っています。このギャップが今のアメリカの混乱を生んでいる・誤解を生んでいるのかなと。
 
正直、世界各国でこれから移民や難民の受け入れは厳しくなってくると思いますよ。トランプさんのように、公にするのではなく、見えないところ(ビザ申請プロセスなど)で、そのプロセスを誰にも公にすることなく止めていたり、とかやると思いますけどね。各国政府ってそれくらいしたたかだと思いますよ。
 
そういう点からいえば、トランプさんは正直すぎるのかもしれませんね。。。ほかの国(個人的にはヨーロッパが特に・・・)は、こういうことは宣言せずにやると思います・・。


また、私が知りたいのはアラブ諸国がトランプさんに対してどう思っているのか、反発しているのか、という点です。
 
イランやイラクなどは、もともとアメリカとの関係が悪いので、一時的にビザを止められるのは「あり得る」行動だったと思います。予想できたといいますか・・。

ただ、例えばイエメンとかその他の政情不安定な国からの難民申請が一時的に止められたことに対して、周りの国はどう思っているのかを知りたいです。というのは、今シリア難民の問題が大きくクローズアップされていますが、これってアラブ諸国できちんと対応しているのでしょうか?

本来、枠内・近隣の国々がまず難民受け入れで動くべきだと思います。もしくは調停などで動く、など。まずはアラブ諸国で分担して難民を受け入れるということを行っているようには思えないんです。なので、難民がヨーロッパを目指してヨーロッパが大混乱に陥り、かつアメリカやその他国々に助けを求めました。
 
が、難民の受け入れ→地元民との軋轢・失業率の悪化などの負の連鎖に入り、それに対してイギリス・アメリカが「ちょっと今のやり方を変えよう。これ以上移民・難民は受け入れられない」という行動を起こしました。


色々と複雑な状況があるのかもしれませんし、ただ単に私の勉強不足で、実は周りの国も行動を起こしていたのかもしれませんが、あまりにも「他人事」っていう感じなのが気になるんですよね、サウジアラビアとかUAEとかのお金を持っている国が。
 
なぜそういった国は非難されないんですかね?サウジとかUAEとかってお金持ちであり、かつアラブ世界では「王様」に当たる地位にいる国々なのに、同胞へ積極的に助け舟を出していないように見えるんですよねー。。。


とにかく、こちらのメディアでもそうですが、「イスラム教徒の入国を禁止した」という一部分だけ切り取ってニュースが流れているのが、私には不公平に感じたのでまたブログにつづってみました。
 
こういったニュースがFacebook等でシェアされていますが、そのコメント欄を見てください。英語ですが、みんながみんなこの政策を非難はしていないんです、実は。もちろん、避難している人の数の方が多いとは思いますが、支持している人たちも結構います。
 
繰り返しになりますが、「知識」としてしか知らない「絶対的な正義」と思っている理想と、「現実」として直面している問題。。。私はどちらが正しい・正しくない、と言うのは部外者である自分にはいう資格はないと思っています。どちらも状況によれば正しい意見・正しい考え方なのですから。


今はトランプさんが「イスラム教徒=悪い人たち」という色眼鏡で見ているように、世界が「トランプさん=悪い人」というフィルターで見ています。
 
このギャップは埋まらないと思います、立っている位置・負っている責任が違いますから。なので、私は個人的には有名人が(何も背負うことなく)民衆を煽っているのには違和感を感じるんです。煽られた人たちが何か行動を起こした、それが刑事罰の対象になる行為だった。それでも煽った有名人には責任はないんでしょう、多分。なので違和感を覚えるし、トランプさん以上にそういった人たちの方が「怖いな」と感じてしまいます。


ともあれ、来週以降もトランプさんを中心に世界は回っていくのでしょうが、どうなるんでしょうねー。。。

いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます!


さて本日はカナダの警察機構について。


まずカナダでは警察組織は連邦・州・都市単位で構成されています。例えば、モントリオールには”モントリオール警察”、トロントには”トロント警察”など。


ケベック州とオンタリオ州では”州警察”という組織もありますが、私たちがモントリオールで日常目にすることが多いのはこちらの警察(便宜上”都市警察”って言いますね、このブログでは)なんです。日本の警察と一緒でパトロールして防犯に努めたり、スピード違反を取り締まったり、犯罪被害に遭った人を保護したり、捜査したりします。

Montreal Police 02

(モントリオール市警察)


逆に、モントリオールなどの大都市には都市警察があるので、あまり州警察を見たことがありません・・・。


一方、「殺人事件」や「強盗事件」等の罪の重い重犯罪に関しては、カナダ連邦政府の警察(RCMP=Royal Canada Mounted Police、フランス語ではGRC=Gendarmerie royale du Canada。日本語では「王立カナダ騎馬警察」って訳されていますね。)が担当します。

 
アメリカと一緒ですね。アメリカも、殺人事件等になるとFBIが出張ってきますしね。


この辺りのセクショナリズムは世界各国どこでも同じなのかもしれませんねー。
 
アメリカの刑事ものの映画やドラマ、もしくは「踊る!大走査線」のように、モントリオールで殺人事件等が起こった場合、RCMPから来た捜査官とモントリオール警察の間で事件の引継ぎをしつつ、モントリオール警察の警察官は「RCMPってやっぱりいけ好かないなー」って思っている・・・。なーんて場面があるみたいですよー。


さてこのRCMP。写真ではのどかな「騎兵隊」みたいですが、もちろんこれはRCMPの一部。全員がこの騎兵隊みたいな警察官ではありません。。

RCMP 02

 
彼らはカナダ国中の重犯罪を捜査・管理する一方、実はもう一つ重要な役割があります。それは、”大都市圏以外の地域の警察”という側面です。

RCMP 03

(RCMPのパトカー)
 

上記のように、ある程度大きな都市は自前の警察を持っています。が、過疎地やあまり大きくない行政単位(街や村など)では、自前の警察を持つのは費用負担が大きい。でも、警察がないと安心して暮らせない・・・。こういった問題を解決するのがRCMPの存在。RCMPは大都市圏以外の、自前の警察組織を持たない行政単位の警察力でもあるんです。仕事の幅が広いですねー。。但し、ケベック州とオンタリオ州では州警察がこの部分をカバーしています。

確かに、オンタリオ州は首都オタワやカナダ最大の都市・トロントを抱えているので州警察は必要なんでしょう。。
 
一方ケベック州は「フランス語」と言う言語的な問題プラス州面積の大きさ(確か、ヌナブト準州だったかな?を除けばカナダで一番大きかったはず。。。州の北の大部分は人が住んでいない地域ですが、それでもケベック州全体の面積はなんと日本国土の4倍の大きさなんです

CANADA _ JAPAN MAP
 


日本の警察組織とはその組織形態が違うのも面白い所だと思います!

いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます!
 
当ブログでは私が生活しているカナダ・モントリオールのニュースや情報、生活の様子等を中心に、世界のニュースをご紹介しております。

お読みいただいている方の中には、「海外生活・海外就職・海外留学」等を考えていらっしゃる方も沢山いると思います。
 
そこで本日は、私の経験から「海外生活」を始める前(渡航前)と始めた後(渡航後)に必要と思われる準備をご紹介したいと思います!
 
思いつくままに羅列しているので、他にも必要な・重要な準備等があるかもしれませんが、そこはご容赦くださいー。
 
また、既に同じようなアドバイスが他のサイト等でご紹介されているかもしれませんが・・・・。


1. クレジットカードを作っておこう!

もしあなたが現在働いており、退職・休職して海外留学などの長期滞在を考えているのであれば、在職中にぜひクレジットカードを作っておきましょう!
 
まだまだ現金主義の強い日本と違い、海外ではクレジットカードの普及率・使用率がかなり高いです。

Credit Card


渡航時点である程度の現金は持っていく・換金すると思いますが、安全面を考慮に入れて、「現金は本当に必要な時」のためにとっておき、クレジットで払える分はクレジットで払う方が良いと思います。例えば、お部屋を借りる際のDEPOSIT (保証金)として現金が必要になると思います。そういった際のために現金を確保しておくのは必要かもしれません。

クレジットカードとしては、マスターカード及びVisaがおすすめです。JCBは受け付けていないところが多く、またAMEXは手数料の高さから、同じく受け付けていないところが多々あります。

日本でクレジットカードを申請する際、在職かどうかで審査が通らない場合が多々あります。これは当然ですが、「きちんと返済できる能力があるかどうか」の信頼(CREDIT=クレジット)が調査されるためです。ですので、退職後に申請しても通らない可能性がありますので、退職前に申請しておくべきでしょう。

「渡航後、現地でクレジットカードを申請すれば良いんじゃない??」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながらこちらは日本でのケースと同様、「信頼=CREDIT」がない状態でクレジットカードは作れません。また、渡航時のビザにもよりますが、「学生ビザ」は勿論、「就労ビザ」の場合でもクレジットカードの審査が通らない場合がほとんどです。もしくは、制限付きのクレジットカード(上限が毎月200ドルまで、など)しか使えません。

理由としてはやはり「有期限」のビザであるため、「返済する前にカナダを離れる」可能性を否定できないからでしょうね。。

ですので、使う・使わないに関わらず、やはり日本で一つクレジットカードを作っておくのが一番だと思います!


(もしあなたの海外滞在が長期(1年以上)に及ぶ場合は、日本のクレジットカードは本当に必要になると思います。と言いますのは、海外に長期滞在していますと、日本の商品・食材等が懐かしくなり、時に必要になります。そのような場合、ネットで購入し、渡航先に送ってもらうサービスを利用したりすると思います。問題は、日本でのネット購入の際、お店によっては海外のクレジットカードを取り扱ってくれない場合があることです。ですので、やはり”念のため”に日本でクレジットカードを作っておくことを強くお勧めします!)

ちなみに私も日本のクレジットカード(VISA)を1枚持っています。それ以外に、こちらカナダでVISAとMASTER CARSをそれぞれ1枚づつ、計3枚を状況や用途に応じて使い分けています!


2. オンライン・バンキング口座を作っておこう!

日本でもオンライン・バンキングは普通に使えると思いますが、もしまだオンライン・バンキングの申し込みをされていない場合はぜひしておきましょう。
 
渡航先にもよりますが、私が今まで行った国では基本的にはオンライン・バンキングが無料で且つ口座開設直後から使えます。




というより、日本のように「通帳」というものがありませんので、出納帳のような履歴は全部オンライン・バンキングで確認することになります。

日本のオンライン口座から渡航先の口座への振り込み、もしくは日本のオンライン口座からクレジットカードの返済やその他料金支払いができるよう、準備しておくのが良いと思います。

私も日本の某地方銀行の口座と、それにリンクしているオンライン・バンキング口座を持っています。
基本的に日本で料金支払いが必要なものはクレジットカードの引き落としにしているので毎日は使いませんが、カナダの口座への送金や口座チェックは都度行っています。

3. 日本のPC、携帯電話を持っておこう!

勿論、PC等は持っていかれると思いますが、念のために。。
 
携帯も持って行った方が良いでしょう。海外ローミングになって料金としては高くなりますが、特にご両親は今まで通りあなたの電話番号を使えるというメリットがあります。渡航先で携帯を取得して、国際電話にてかけてもらうとなればちょっと面倒くさいですしね。たいていの国では、日本の通話会社(DOCOMO、Softbankなど)と相互協力を結んでいるので、繰り返しになりますが、海外ローミングとなりますが、きちんと日本の携帯電話も使えます。




また、渡航先でプリペイド式の携帯も買えますが、こちらは渡航先の友達等の専用とした方が良いでしょうね。

もしくは、PCにてSKYPEやGOOGLE MESSANGERを入れておいて、日本の友達やご両親と連絡を取るようにしておくのも良いでしょう。この場合、ネット接続だけで他は無料で使えますから。同じような理由で、日本の携帯・スマートフォンを持っていれば、ネット接続さえできればLINEやSKYPE等でチャット・電話できますので。

但し、渡航先でもスマートフォン等は購入可能だとは思いますが、基本的に月々の支払料金にスマートフォン代金を乗せるという、日本と同じ方法ですので、契約という縛りが少なくとも2-3年あります。もしくは一括で購入(多分600-800ドルくらいする)するか。。。なので、現地ではやはりプリペイド式の携帯が一番だと思います、渡航初期は。その後、現地滞在が長くなるようであれば、また改めて考えてみても良いでしょう。

あとお薦めとしては、既に持っていらっしゃると思いますが、Facebookアカウントは作っていたほうが良いと思います。

facebook

 
渡航先で友達ができた場合など、すぐに繋がることができますし(海外では本当に皆Facebookアカウントを持っています)、帰国後も連絡が取り合えますので。
(逆に日本で人気のLINE、こちらでもあることはあるのですが、ほとんど使われていないと思います。)


4. 日本食や衣類等は持ちすぎないでおこう!

これも経験からなのですが、渡航先にもよりますが、大都市では日本の食材はある程度手に入ります。
日本人が比較的少ない・日本人コミュニティーが小さいここモントリオールでも、スーパーで普通に以下のものは売っています:

- うどん・そば(スープなしの麺だけですが)
- しょうゆ、ポン酢、ワサビ、照り焼きソース、てんぷらソース、ワサビ、みりん
- 天かす、お米
- 大根、モヤシ、オクラ、エノキ、シイタケ、白菜、ネギ
- カレールー

などなど。。

また、中華系のスーパーでは本当にいろいろな日本食が売っています。

繰り返しになりますが、渡航先にもよりますが、大都市が近くにあるようであれば、日本からの食材はあまり持ち込まなくても良いかも。

衣類も同様、現地で特にWalmartとかで安く買えますしね。

但し、お薬は日本のものを持って行った方が良いと思います!海外のお薬は、例えば市販の風邪薬にしても、ちょっと日本人には「強い」ものがありますので。
 
ただ大量に持ち込まないようにした方が良いでしょう。以前、私がキプロスで働いていた時、風邪薬(抗生物質)を持ち込んだんですが、「ドラッグ」と疑われて時間を取られ、最終的には没収されましたので・・。英語での処方箋とかがあれば良いのですが、持っていくとしてもそんなに多くは持ち込まない方が良いと思います、念のために。

5. 100円ショップなどで日本らしいものといくつか持っていこう! 

渡航先でお友達やホストマザーなどに配って友好を深めましょう!
 
私は100円ショップで折り紙や扇子、脂取り紙などを買って持っていきました。特に女性には脂取り紙が人気でしたよ。
 


 
その他にも、日本らしい小物やキーホルダーも喜ばれましたねー。

カナダにも100円ショップ(Dollar Shopというのですが)はあるのですが、品ぞろえ・商品のクオリティーでは日本のそれの方がはるかに良いので、皆びっくりしますよ。

友情を深める小道具、または急なパーティーやイベントの際にお土産として持っていくのに最適だと思います!

ちなみに、私が仕事で日本出張してカナダに帰ってくる際に、日本で買ったお土産のうち一番人気があったのが「印鑑」。
 
Davidとかローマ字の印鑑が成田空港に売っていたんですが、それが人気でしたねー。ただこれはちょっとお高かったと思います、値段的に。

6. 保険等にはきちんと加入しておこう!

これは渡航理由(留学、就労)により、お世話をする会社(日本)がきちんと対応してくれると思いますが、念のためにきちんと自分でも確かめましょう。

healthinsurance

 
特に渡航先で急な病気になった際など、支払いはどうするのか、保険適用されるのか、帰国後に請求するのか、渡航先には日本語が話せる医者がいるのか(ニューヨークなどの大都市ではいます)、などなど、あらかじめチェックしておいた方が良いでしょう。


7. 住まいは時間をかけて選ぼう!

さあ、いよいよ渡航先に到着!あなたの渡航目的によって状況は様々だと思いますが、もし渡航先での住居を自分で選べる・自分で探さないといけないのであれば、時間をかけて選びましょう。場合によっては、ルームメイト・シェアメイトとの間で問題が起こることもありますので。私も、カルガリーにいたとき、中国人のシェアメイトとちょっといざこざがありました。この場所もとりあえず「家賃が安いところ」っていう理由だけで選び、「誰」と住むとかは考慮していなかったんです。なので、あとから「失敗したなー」って思ったものです。。

日本でのお部屋探しと同様、色々な条件があると思います。が、日本のような「1DKに一人暮らし」と言うのは、よほどお金を持っていないと難しいかもしれませんね。少なくとも、今まで私が行ったアイルランド、イギリス、ニュージーランドそしてここカナダにおいて、留学生や就労ビザで働いている日本人で「1人暮らし」をしている人はいませんでした。皆、「シェア」していましたね。。なので、「誰とシェアするのか」が大変重要になってきます。人によっては、「家賃」よりもこちらの優先順位の方が高いかもしれませんね。

お部屋探しは現地の日本人コミュニティーサイトを参照したり、クラシファイドサイトを参照してみてはいかがでしょうか?
 
基本的に、どの国でも「日本人の店子」は大家さん側に大人気。家賃はきちんと払ってくれるし、部屋は汚さないということで、僕もよく「日本人で部屋探している人いない?」っていくつかの部屋を管理しているオーナーから聞かれたものです。

色々不安な部分もあると思いますが、その際はぜひ現地日本人コミュニティーを訪ねてみましょう。きっと助けてくれるはずです。
 
もしくは語学留学などの場合は、留学をあっせんした日本の会社と提携している現地会社があるはずですので、そちらを訪ねるのも良いと思います。


8. 銀行口座を開設しよう!

次に大事なのが銀行口座開設。
 
これから渡航先で生活を始める場合、色々と購入・支払いが発生するでしょうし、またアルバイト等もすることでしょう。その場合に必要なのが銀行口座。
 
但し、銀行口座開設には「公共料金の支払い明細」等の、「住所・氏名」が証明される公的な書類が必要となります。

BMO


もしあなたが語学留学の場合、もしかしたら受け入れ先の学校が手助けしてくれるかもしれません。
渡航初期は上記公的な書類は準備できないと思いますので、受け入れ先の学校が代わりになる書類を発行してくれることもあります。
 
が、その場合に開設できるのは多分「学生口座」と呼ばれるもので、利用できるサービスに制限がある可能性もあります。

私はアイルランドで口座開設した際は、受け入れ先の学校の先生の手助けを受けて「学生口座」を開きました。
基本的な機能(預け入れや引き落としなど)は全て使えますが、1日の取引額の制限等があったと思います。。

学生口座にしても、基本的な機能はすぐに使えますので、できるだけ早く銀行口座は開設しましょう!


9. 現地の大使館・領事館にはきちんと登録しよう!


次に、必ず渡航先を管轄する日本領事館もしくは日本大使館へ登録を行いましょう!
 
私もモントリオールにある日本総領事館に登録していますが、登録することで毎月ニュースレターがメールで届き、ケベック州及び隣接する州の経済・政治情報が読めますし、また領事館側にしても、緊急時の通知先がキチンを把握できているというメリットもあります。




また、モントリオール総領事館では、モントリオールで開催予定のデモの情報も逐一メールで連絡されてきます。
 
これは、デモによりその該当地域でトラブルに巻き込まれないように、という事前注意ですね。

こういった情報が流されていますので、ぜひぜひ登録を!


10. 年金の「みなし」処理設定を行おう!


年金の「みなし」処理を設定しておきましょう。もし渡航期間が1年くらいであれば、国民年金保険を継続して支払うことも可能でしょう。

が、もしこの1年分を止めたい、もしくは長期滞在になり、年金の積み立てを止めたい場合は、地元の年金事務所に相談してください。「みなし」処理というものが存在します。
 


 
これは、「日本にいない期間があり、その期間の年金を支払ったものと”みなす”」処理です。ちょっとわかりづらいかもしれませんが、日本年金機構によると、年金を受け取ることができるのは「最低25年間年金を支払った人」が対象となっています。

つまり、年金受給年齢になった際(今は65歳でしたっけ??)、25年以上年金を支払った人たちは受給できますが、24年以下の人たちは受給できない仕組みなんです。
怖いですねー、知らないと。。。

もしあなたの渡航が有期(1年とか2年とか)であれば、特に気にする必要はないかもしれません。
帰国後、日本でキャリアを積み重ねる間に上記25年の要件をクリアするでしょうから。
 
もしあなたの渡航が有期かどうかわからない、例えば結婚による渡航や現地企業で雇用された場合などの場合は、こちらの件を検討してみる必要があるかもしれませんね。

日本の企業からのいわゆる”転勤”として海外に出る場合は、その企業が年金処理を行ってくれるので問題はないと思いますが、現地企業に雇われた場合は、これも渡航先によりますが、現地での年金プランに強制加入されると思います。そうした場合、日本での年金支払い・渡航先での年金支払いと2重で支払うことになります。
また、これも渡航先によりますが、年金の相互受け入れ条約を締結している国もあります。例えばカナダ。カナダと日本では、相互に年金を組み込む仕組みになっています。

例えば、日本で10年働いて年金も支払ってきました。その後、カナダに移住してカナダの企業で働いています。この場合、日本で支払った10年分の年金をカナダの年金プランに移すことができ、年金受給年齢になった場合、カナダの年金として受け取ることができるんです!良いですねー・・・。

ただこの条約、「ケベック州」だけは加入していないんです!!!

なので、私はいまだに日本の年金とカナダの年金と2つあるんです。なので、日本の年金を「みなし」として処理したんです。。そうじゃないと、せっかく20歳から払い続けた年金が、25年に満たないという理由で受け取ることができないので。もちろん、25年以上きちんと支払ってきた人たちと金額の面では大きな差が出てきますが、切り捨てるにはもったいないですからね・・。


ともあれ、詳しくは地元の年金事務所にお問い合わせください!


11. その他

- 渡航先でアルバイトをする際を考えて、英文での履歴書(もしくは渡航先の言語での履歴書)を用意しましょう!
 
- 語学留学などで渡航し、「チャンスがあれば現地で働きたい!」と思っている方は、上記履歴書以外にも、「大学等の学歴証明書(英文)」を用意しておきましょう!例えば、大学の卒業証明書など。今はほとんどの大学で英語による書類発行をしていると思います。学歴は海外でも採用の際に重視されますので。。
 
- また、同じくLinkedinアカウントも作成しておきましょう!既にお持ちの方もいらっしゃると思いますが、海外ではLinkedinを見て今までの職歴、何を達成してきたのか、どういう評価を受けているのかなどをチェックしますので。
 
- 渡航先の日本人コミュニティーをチェックしましょう!特に進んでコミュニティーに加入する必要はないかもしれませんが、万が一のため、コミュニティーがあるかどうか、一番近いコミュニティーはどこか、などを調べておくのが良いでしょう。
 
- 渡航先のクラシファイドサイトを探しておくのも良いでしょう。カナダではKijijiやCraiglistが人気ではないでしょうか。また、地元コミュニティーのサイトにもクラシファイドはあります。これで必要なものを安く、またアルバイト等を探すこともできます。が、注意してほしいのは、クラシファイドには必ず「出会い系」のような掲示板もありますので、ご注意ください。

Craiglist
Kijiji


12. 目的を再確認しよう!

いつものように長くなり申し訳ございませんが、最後に・・・。

もしくはこれは上記すべて以前に考えないといけないことかもしれませんが、「渡航の目的」は何なのか、再認識・再確認する時間を作りましょう。
 
語学留学にしろ、ボランティア活動にしろ、「海外に出る」「今の仕事を辞める」と言うのはリスクが高いものです。

私の場合、アイルランドでの1年間のボランティア参加でかかった経費は総額150万円くらいになりました。このため貯金がすべてなくなりました・・・。
 
勿論、150万円以上の貴重な体験をしたと自負しておりますが、それでも金銭的な負担の大きさをまずはきちんと考えましょう。

また、もし既に働いていらっしゃる場合は、そのキャリアを中断するリスクも考えてほしいと思います。
 
私の場合も、アイルランドに旅立つまで日本でSEとしてのキャリアを築いておりました。が、そのキャリアは今の職には殆ど役に立っていません。もちろん、社会人経験はとても役立っておりますし、日本であれどこであれ、「社会人経験がある」というのは就活でかなり有利です。

その後私はいろいろな職種を経験しましたが、各国・各都市での就活には大変苦労しました。なぜなら、私には「専門」となる職種がないからです。
 
広く・浅く、色々な職種を経験したことは自分の内面的にはプラス部分もあります。が反面、「専門性がない」というのはマイナス面ともなります。社会人歴10年以上あって、何か一つのことに集中していたのではなく、色々な職種を経験して見識を深めた・・・。

会社により、また運不運にも左右されると思いますが、基本的に企業は「スペシャリスト」を雇うものです。幅広い見識等を必要とするのは、ある程度の「Management」クラスであり、管理職です。

まあ、運不運ありますので、一概に「専門性を高めた方が良い」「色々な経験をした方が良い」とは言えませんが、それぞれのメリット・デメリットをきちんと理解しておく必要はあると思います、後悔しないためにも・・。


最後に、「渡航目的は何なのか」「渡航先で何をしたいのか」をもう一度確かめてください。これは、渡航後もやった方が良いでしょう。




私が今まで行った国や都市、特に日本人にも人気の都市ではたくさんの日本人に会いました。


それらのほとんどがワーキングホリデービザを利用しての渡航でしたが、その渡航目的がよくわかりませんでした。多分、学生さんなのでしょう、親からの援助で海外生活を楽しんでる人たちもいました。それらの人たちを見てみると、「(生きた英語の習得というより)日本語が話せる環境で手軽に海外生活を楽しみたい」人たちの集まりだなー、と感じたものです。例えばニュージーランドのオークランド市、例えばカナダのカルガリー市であった日本人はこのようなタイプが多かったです。英語もほとんど話せない人たちで英語を勉強するわけでもなく、日本レストランで働き、日本人と家をシェアして生活する・・・。もちろん、それが悪いわけではありません。本人たちの自由ですし。お金はかかりますが、比較的簡単にできる「異文化体験」かもしれませんしね。


ただきちんと目的を設定しておかないと、トラブルに巻き込まれることがあります。特に女性。。
 
海外でトラブルに遭う女性はたくさんいます。それは日本人女性が狙われやすい(性格的に優しくて、はっきりと拒否しない。特に外国人相手だと。)というステレオタイプ的なイメージも手伝っているからだと思います

私が聞いた中で一番多かったトラブルは男女の関係のトラブルでした。特にワーホリで来ている女の子が手っ取り早く現地の永住権を欲しがって、地元男性と付き合う。
 
地元男性も「結婚しよう」などと言って、彼女の永住権取得サポートをにおわしながら、結局彼女のワーホリビザが切れるところで捨てて、次のワーホリの女の子を探す・・・。この手の話はロンドン、オークランド、カルガリーそしてトロントと、日本人のワーホリ先で人気の都市ではよく聞きますし、実際起こっていることだと思います。。

残念ながら、日本人女性で「危機感」が薄い人たちって、本人に自覚はないのでしょうが結構いるんです。まあ、女性だけでなく男性でもいるでしょうが、悲しいことにたいてい被害者となるのは女性ですから、もし海外渡航される際は、必要以上に警戒する必要はありませんが、心のどこかに「気を付けないと」という気持ちを持ってほしいと思います。

これは私がドバイで働いていた時に実際あったことですが、日本からドバイに旅行に来られていた女性が、出発予定日に現地旅行会社(私が働いていたところ)に電話をかけてきて、「出発をキャンセルしたい。ここで会ったイラン人と話が合って、彼のイランの家に行くことにした」という内容。私はそれはやめた方が良い、どうしても彼の家に行きたいのであれば、また改めて計画すればよいと言ったのですが、彼女は執拗に当日の出発をキャンセルしたがっていました。結局、私から「わかりました。では今から書類を送るので、そちらの署名捺印をお願いします。”私たちは旅行プラン通りの帰国を奨めましたが、あなたの自己判断・責任によりこれをキャンセル。今後何が起こっても私たちは一斉責任を負わず、あなた個人の責任です。”という内容ですので、署名捺印をお願いします。」

これでびっくりしたんでしょうね、彼女はおとなしく日本に帰国しました。

これは一例ですが、こういったように「深く考えない」で行動する方にはよく出くわしたものです・・。

他にもちょっと事情は違いますが、ロンドンではこちらも同じく”永住権・就労ビザ”をえさに、会社から働かされた挙句、ビザ期限切れ直前で解雇。
 
泣く泣く帰国したって話もよく聞きましたね。。


なので、渡航の際には「目的」をきちんと設定するのが大事だな、と思ったんです。それがあれば、変な誘惑や罠にかからないでしょうしね。

ちょっと怖がらせたかもしれませんが、海外に出て視野を広げるというのはとても素晴らしいことです!
ただ、目的が何なのかをきちんと把握しておくのが、海外生活で大事なことだとも思うのです。もし「就労ビザ・永住権ビザの取得」が目的であれば、キチンと計画を立てて渡航すべきです。実際、私の友達はきちんと日本でカナダの永住権ビザ取得の計画を練って、実行してこちらに来ました。行き当たりばったりで「まずはカナダに来てから」という人はいませんでしたし、そういう人はほぼ確実に永住権を取る前にビザが切れて帰国しています。。

ちゃんと自分の足元を見ることができるほど冷静であれば、海外渡航時に出会うものが「チャンス」か「罠」か、しっかり見極めることができると思いますので!


長くなりました。。。お読みいただきありがとうございました!!!

まずはこちらの記事を。



連邦政府の統計局の予測ですと、今後20年でカナダの人口は下記のように変化するようです:

- 労働人口のおよそ40%がVisible Minorities**となる。
- 非キリスト教徒の割合が現在の9%から13-16%まで伸びる。特に、イスラム教徒、ヒンドゥー教徒、シーク教徒などなど。
- 移民者の半数以上が「アジア」出身者で占められ、ヨーロッパからの移民者現在の30%から15%ほどに減少する。
- 移民者は引き続き、カナダの大都市(トロント、モントリオール、カルガリー、バンクーバー及びウィニペグ)に集中する。

** このVisible Minorityとは、日本人を含めたアジア人や先住民族(いわゆる・ネイティブ、インディアンと呼ばれる人たち)などのように、「見た目」でMajor(人口の大多数を占める)な人種とは違う人たちのことです。カナダではよくこの言葉を聞きます、特に就活などで。ある募集ポジションにオンラインで応募する際などに必須項目ではありませんが、「性別、Visible Minorityかどうか、Handicapを持っているかどうか」を聞かれます。これはそれにより審査で落とす要因として使うのではなく、むしろ「Visible Minority」枠、「Handicapped」枠などでの採用を考えての質問なんです。本当に各企業、このルールに沿っているかどうかはわかりませんが、Equal Opportunity (チャンスを平等に!)という考え・ルールの元、特に大企業ではこのEqual Opportunityに基づいての採用審査を行っています。 **


後は言語的にも、ケベック州においてもフランス語を母国語とする人たちの割合が減ってくる、という予想もされております。


この記事に関してはたくさんのコメントがついております。カナダは歴史的に見ても、広大な土地の割に人口が少なく、且つ他の先進諸国と同様、出生率の低下により「移民」を受け入れないと国としての成長が望めません。


一方、昨今の「イメージ」により、イスラム教徒に対しては警戒を強める人も多いですし、正直、コメントでは「移民はそんなにいらない!」っていう意見が多いです。
 
理由はやはり「カナダ人としてのアイデンティティーを奪われる恐れ(下記にも書いています)」や、カナダでは失業率が7%を超えているのに移民を受け入れる余裕はない、ヨーロッパのような大混乱が起きる、などなどとありました。

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別ブログでもお話しましたが、「(移民の)数の力」を恐れる人たちもたくさんいます。
コメントでは、「イスラムのルール・法律をカナダでも当てはめようとしていて怖い」というのもありました。


例えば、以下のニュースをご参照ください。



という、まあタイトル通りのことなんですが、そもそもこれが事件としてニュースで伝えられること自体が問題だと私は思います。
 
宗教上の理由によりヒジャブ(頭を覆う布)を身につけるのはわかりますが、カナダ(及びほかの国でも同じだと思いますが)でのサッカーのルールには、身につけるものへの規制があります。これはゲームの公平性や安全性のためであり、特定の宗教を攻撃しているわけではありません。ルールなんです。

ただ、そのルールに従わず、自分たちのルール(宗教上のルール)を貫こうとして問題に発展させるというこの行動を、カナダ人は一番恐れている・嫌がっているんです。
 
カナダに来ている以上、生活している以上、現地・カナダのルールに従うのが道理ですが、「カナダ」で生活しているにも関わらず、「自分たちのルール」を貫き、ましてやそれをカナダのコミュニティーにも強要しようとする。。。それこそが一番の問題なんです。上記サッカーの件でも、ヒジャブを身につけてのサッカーを可能にするようにルールを変更させようとしていますしね。


他にも、例えば「名誉殺人」事件


こういうことをカナダでやる、つまりカナダの法・ルールより自分たちが信じる法・ルールを優先させる・・・。これがカナダ人を恐れさせ、移民受け入れを積極的に行わないでほしいという気持ちに繋がるんです。もちろんカナダも信教等の自由は保障されておりますが、「他人に迷惑をかけない限り」という当たり前の前提条件を考えないといけません。


カナダはこれからも移民を受け入れていくと思います。ただし、その審査は厳重に行うべきだとも思います。
 
私は人種差別・宗教差別をするつもりも意図もありません。今回の例ではイスラム教徒の事例でしたが、他にもアジア人に対してやアフリカ、アラブ、南米の人たち(移民)に対してもやはり不満は持っていると思います。

そこはやはり去年からの流れである、「内向き・自国第一」という考えも手伝っているのではないでしょうか?この考え自体、間違いではないと思いますが、タイミング的にちょっと今は移民等の話は敏感になっているのかもしれませんね。

が、現実問題として移民者による事件や事故はたくさん起こっています。移民者がカナダを「自分たちの国」と呼べるくらいにカナダの法・ルールを尊重する。当たり前のことですが、これが徹底できない人達への移民ビザ支給はやめるべきだと思います。特にこれからはアメリカや・イギリス等で移民制限を行うでしょうから、今以上にカナダに移民が流れてくると思います。この部分は本当にカナダ国民にとっては大事ですので、Trudeau首相には真剣に考えてもらいたいです。。


また、日本で将来移民政策の緩和等を話し合う際は、メリットと同時に上記のような起こり得る状況にどう対応するのか、あらかじめ話し合いをしておく必要があると思います・・。

この事故、2013年に起こったものなんですが、私知らなかったんです・・・。

詳しくはこちらから。。。
 
で、この事故を知ったのがなんと日本。。。ちょうど2年ぶりくらいで奥さんと一緒に日本に帰省。
実家でのんびりしたり、奥さんと二人で温泉旅行に行ったりと久々の日本を楽しんでおりました。


で、その温泉旅行に行った際、夜何気なくテレビをつけたら、「奇跡体験!アンビリーバボー」でなんと、ケベック州の話題が!
 
「すっごい偶然!」って、奥さんと二人で驚いたのを覚えています。


この回の番組を見ていらっしゃる方もいるかと思いますが、念のために下記にYouTubeからの転載をしておきますね。



この事故は今でもケベック州だけでなくカナダで大きなニュースですし、その後の追跡調査・取材がテレビや新聞で紹介されています。

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事故自体は本当に悲しい事故であり、記事にもあるようにいまだに住民の心に深く大きな傷を残しております。

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この事故により、起訴されたのは確か3名。それぞれ”過失”として40を超える罪状があったはずです。

ただ、まだこの40を超える過失に対する裁判自体は始まっていないのかな??
今年9月の裁判開始を予定している、とありますし。


また、起訴された3人と事故を起こした会社(倒産しているはず)は全員”無罪”を主張していますので、裁判自体も長引きそうです。
 
ただ一刻も早くこの事故の影響でも今でも苦しんでいらっしゃる方が適切且つ迅速にサポートされるのを祈っております。。

私がモントリオールに来て初めて就いた職は「ゲームテスター・翻訳スタッフ」でした。
 
実はモントリオールには沢山のゲーム関連の会社があるんです。。。何故なのか、具体的な理由はわかりませんが、考えられるのはまず法人税が安いことと、あとは多種多様な人種がいるので、「言語テスト」がらみの仕事が多いのかもしれませんね。実際この会社には日本人も複数いましたし、それ以外には中国人、韓国人、ブラジル人(ポルトガル語)、アルゼンチン人・メキシコ人・ペルー人など(スペイン語)、ドイツ人、マレーシア人、ロシア人、などなど、本当にたくさんの国から沢山の人たちが・・。


この最初の会社では、毎日毎日カプコンの「バイオハザード・オペレーション・ラクーンシティー」をプレイしていました。。。

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そこでの日本語字幕や音声におかしなところはないかどうかのチェック、並びにカプコンに送るためのレポートの日本語訳などなど・・。

ちなみに、ご存知かもしれませんが、「バイオハザード」っていう商品名は日本だけなんです。
北米では既に別ゲームが「バイオハザード」という名前で登録されていたので、販売の際には「Resident Evil」っていう名前に代わっています。。

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この会社では前述のとおり、私の他にも複数の日本人に出会いました。ワーホリで来ている子達、モントリオールの大学で勉強している人たち、結婚によってモントリオールに来ている人たち・・・。この会社以外にも、モントリオールにはこういった「ゲームのテスト」会社が複数あって、それぞれでやはり日本人が働いているようでした。


私の感想ですが、モントリオールでの初めて仕事を探す(カナダにおいて職歴がない場合)場合、ゲームテスターになる人が多いのではないのかな?と思いました。
 
もしくは、コールセンター勤務。どちらも、「英語(もしくは仏語)と日本語が話せる」事さえできれば勤務可能ですので。


ゲームテスターやコールセンターで働きながら、且つモントリオール(カナダ)での職歴を作りながら、別の仕事を探してキャリアアップを図る・・。
 
私もそうでしたし、他の日本人の方(結婚などでカナダの永住権を持っていらっしゃる方)はそうでした。中には、自分の時間を自由に持てるということで、このゲームテスターの仕事一本でやっている人もいましたが、この会社(他のゲームテスターの会社も同様ですが)の仕事契約って結構きつかったんです。多分今も変わっていないと思いますが。。

要は、「仕事があれば8時間勤務してもらって、その分お給料払いますが、仕事がない場合は出勤しなくてよいです。」っていう感じ。なので、いきなり「明日から1週間会社に来なくても良いよ」とか言われるんです!!この不安定さが怖くて、早くきちんとした会社に入りたいと一生懸命就活して、この会社に入って約10か月後には前の会社に採用してもらったんです。本当、すぐに次の仕事を見つけることができてラッキーだったなー、と思います。。


他にも、日本にもオフィスがあったと思うんですが、「GameLoft(ゲームロフト)」という会社や、スクウェア・エニックス・モントリオールという会社もあります。
 
モントリオールではゲーム産業もどんどん成長しているんです!


更に、モントリオールにはIT関係の会社も沢山あります。特に今は、Artificial Intelligence (AI:人工知能)関連の企業に対する既存大手企業の投資・合併が盛んにおこなわれております。例えば以下のニュース。


 


google-logo

Microsoft


最初の記事の中には、「グーグルが今後3年間で、AI事業のためにモントリオールにおよそ450万ドルの投資」を予定していたり・・。
 
北米においては、モントリオールは結構「IT企業・ゲーム企業の都市」としても有名みたいなんです。特にAIの分野。モントリオールはAIの最先端、という人もいるくらい。


確かに・・。。実は今私が働いている会社も、独自にAIを開発して商品に組み込んでいます。それくらい、AIというのが身近に感じる都市、それがモントリオールなのかもしれません。


これってもちろん、ケベック州政府やモントリオール市の努力のたまものだと思うんですが、政・官・学がうまく機能した結果、とも言えると思うんです。と言いますのは、前にも少しブログの中でお話したかもしれませんが、ケベック州の学費は「北米一」安いんです。それによって、カナダ国内からだけでなく、世界中から沢山の大学生がケベック州に。ちなみにモントリオールの大学は基本フランス語のみですが、2校だけ英語系大学があるんです。日本からの留学生はこの2校に通っています。



そうして大学を卒業後、海外からの留学生には確か1-2年の就労ビザが付与されるんです。そのビザでもって地元企業で働きつつ永住権を個人で申請したり、また企業への貢献が大きい場合等は企業が永住権申請の手助けをしたり。もしくは、1-2年働いて経験を積んで自国に帰って自国の企業へ就職したり・・。


ともあれ、政治家と学会のリードにより留学生が集まりやすい環境を作り(ビザと取りやすくしたり、学費を抑えたり)、卒業後の受け入れとして地元企業や地元に進出している国際的な会社が動いたりと。。ケベック州にて受けた教育・培った知識や経験をケベック州に還元するシステムを作ったのはすごいと思いますし、またそれが機能しているのは自慢しても良いかと・・。そうすることで、最先端の知識・経験から得るメリットをケベック州はこれから設けることができ、それが西域活性化・成長に繋がっていきますから。。

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こういう風な、良い意味・良い形での「移民・移住」政策が日本でも導入できれば、日本の未来も少しは明るくなるかな??



実は昨日の夕方くらいには、「本日未明から明日の朝にかけて、モントリオールでは積雪15-20cmを予想しております」って言っていたんです。が、日本と比べても精度の低い天気予報・・・。今までもいくつも天気予報を外してきていました。。


でもこちらの人たちはその天気予報を信じて、すでに学校とかが昨日時点で「本日は休校」っていう風になっていたんです。


そして今朝起きてみると・・・・。雪なんて全く降っていない!!!
 
相変わらずレベルの低い天気予報・・・・。。多分、的中率でいうと5割くらいじゃないのかな?
それくらいであれば、もうギャンブル・賭けのレベル。”予報”っていう言葉は使ってほしくないですねー。。。


ただし・・・・・。本日は学校休校は正解でした!!
と言うのは、雪は降らなかったんですが、雨と冷気によりモントリオール圏いたるところで道路が凍結!!



** 上のYouTubeは本日の映像ではありませんが、本日と同じく道路凍結で交通機関がマヒしていた去年暮れのモントリオールの映像です。。でも多分、今日も似たような状況だったと思います。。**


私の朝出勤したのですが、家から1kmくらい先にある、ほんの少しの段差・坂すら、凍結のために上ることができずに大渋滞!本当、めちゃくちゃ危険でした、今朝の道路事情は。


他にもスリップ事故も多発していましたし、結局本日は自宅で仕事をしました。。。


今の会社の良いところは、本日のような交通事情やプライベートな理由により、自宅から仕事をすることを認めてくれていること。

ネット環境さえあればほぼすべての仕事はできますからねー。。
今日は同僚も殆どがオフィス出勤ではなく自宅勤務でした。。


** 上のYouTubeは本日の映像です。一般道路でスケートができるくらい凍結しているんです。また、それを予想して対応するようなこともしないんです、モントリオールでは(カナダでは、かな?)。。予算の問題だと思いますが、危険ですよー。。。**


ちなみに、朝のラッシュ時、バスも全面運転停止していたんです。理由は道路状況がかなり危険だから。
道路に塩と砂を撒くまで、すべてのバスが運行見合わせ。それが夕方のラッシュ時まで続いていたみたいです。本当によかった、今日は出勤せずに済んで・・・。

ダウンロード

(バスも事故が起こらないように、運行見合わせ・・・。すでに事故っているバスもいましたが・・。) 

明日はもうちょっとましになっていてほしい・・・。

先ほど、日本のYahoo!ニュースで以下の記事を見つけました。
 
<規制改革部会>入社初日から有給休暇を 法改正提言へ


うーん、私が思う日本の有給休暇制度の一番の問題は、「有給休暇を消化できない(環境)」っていうのが問題であって、いつ付与するか、付与する基準はどうするか、は問題ではないと思います。

この提言って、本当に実際に企業で働いている方たちから意見を伺ったり、ヒアリング等で調査しているんですかね??


どう考えても、現場を知らない公務員が点数稼ぎで上げてきた見当違いの提案、って感じですが。。。


日本の労基法で定めている?有給休暇の付与方法、これって特に問題はないと思いますし、カナダ・ケベック州の規定と比べて良いと思います。
 
vacation-days-by-country11

(ちょっと古いですが、こういったデータを見つけました)


ケベック州では、基本的に「勤務開始より1年間、翌年の有給休暇を貯めていく」っていう形が取られています。
 
 
具体的に言うと、有給休暇として会社は少なくとも1年間に2週間(10日)は与えないといけません。

 
ただし、勤務開始から1年目を迎えるまでは与える必要はありません。つまり、勤務開始~1年目までに貯めた10日間の有給は、次の2年目に使用できるっていう形で、同様に2年目の勤務で貯めた10日間は3年目に・・・、という風につながってきます。
 

最初の1年は有給休暇は取れない、というのがケベック州なんです。


ただし、上記は州政府が指導する「最低限」のルール。多くのケベック州の会社では、「有給休暇の前借」という形で、勤務初年度からの有給休暇使用を認めています。つまり、まだ「貯まっていない」有給休暇を「前借」という形で使うことを認める会社が多いんです。


私が今働いている会社もそうですしね。ただ当たり前ですが、もし有給休暇を前借で使用し、その使った有給休暇が本来正式に付与される前に退社した場合は、その分は最終給与から差し引かれる形になります。


また、有給休暇付与数や取得時期も、実は採用する際のメリットとして候補者に提示するオプションとしても使われます。つまり、すごく欲しい人材である場合、「有給休暇は年4週間(20日間)で、勤務初日から付与します」っていうオプションを契約の中に入れて、その人がうちの会社に来てくれるように交渉する。。。その”武器”としても使われるのです。


話は戻りますが、日本でいま必要なのは、「有給休暇を気兼ねなく取れる環境」を政府や自治体など主導で作っていく、もしくは民間企業の組合主導で作っていく、ということではないでしょうか??

例えば:
1. 年始から3月くらいまでの間に、その年の夏休みの有給休暇計画を各スタッフに出してもらう。前もって計画することで、有給休暇によるスタッフ減の影響を少なくするため。
(うちの奥さんの務めるオフィスはこの方法を採用しています。)
 
2. まずは上司が率先して有給を毎年きちんと消化する。やはり日本の場合は上司が有休をとらないと、下も取れないっていう暗黙の了解・悪しき風習がまだ残っていると思いますので・・・。
 
3. 上記1と関係しますが、有給休暇の取得計画を前もって上司や部署と相談し、問題ないようにしておく。私の働いている会社のある部署では、あるスタッフは有給休暇を一度に使うのではなく、「3-6月までは、毎週金曜日をお休みにしたい。つまり、有給休暇を使って週4日勤務にしたい。」という要望があり、現在そのようになっています。

とまあ、色々方法はあると思います。


日本で有給がとりづらい理由の一つに「周りの目・プレッシャー」があげられます。
 
また、私はもう一つ理由があると思うんです。それは、「会社の中での自分の位置・存在」というものです。
実は私もこの部分を重視しすぎて有給を取らなかったり、毎日深夜残業したりしていました、ここカナダで。。

私は会社で仕事をする際にいつも心がけているのが、「この会社にとって自分の場所を作る。自分でないとできない仕事を作る。」ということです。こうすることで、自分の会社での位置を確保=自分の雇用を守れる、と思うからです。

実際、前の会社や今の会社でもある程度このことはできたと思うのですが、そうなると今度は「自分以外では対応できない案件や仕事がある」という状況も併せて作ってしまい、責任感から人任せにできずにその仕事を自分で対応する。そうなると、長期休みが取れない・・・。

悪循環ですね。。雇用先での自分の雇用を守るため、有給などの権利を捨ててしまう形になる・・。日本の場合も実はこのパターンで有給が取れないっていうのが多いんじゃないでしょうか??


私の場合は同僚や友人、上司と話して、色々とストレスも取れ、今では仕事を休みをきちんとバランスよく取れるようになりましたし、また有給等を取るのに気兼ねすることはなくなりました。だって、有給は「自分が働いた分の当然の権利」であり、契約の中にもきちんと入っていますので。

多分、ここも日本の有給休暇制度の特異なところかも。
 
こちらでは有給は先ほど紹介した通り、「自分の労働に対する当然の対価」という認識です。お給料と同じですね、自分が働いた分だけもらえるもの、と。

一方日本の場合は有給休暇は「会社から支給」されるものであり、あくまでも会社からのサービス、ボーナスと同じようなものっていう考えがあるのかもしれませんね。なので使用にはちょっと躊躇してしまう・・・。

vacation21


ともあれ、有給休暇の付与方法より、有給休暇を気兼ねなく使用できる環境づくりをまずは考えるべきではないでしょうか、政府の規制改革推進会議の人材作業部会の皆さん。

7歳の少年が犬に襲われる(詳しくはこちらのリンク先をご参照ください)という事件がモントリオールで発生しました。


被害に遭った少年は、命に別条がないとのことなので、まずは不幸中の幸い。ただ、この襲った犬種が去年から何かとモントリオールで話題になっていた「ピットブル」という堅守のようなのです(まだ新聞等では犬種の確定までは発表されていませんが、目撃情報によりピットブルだという報道はされております)。

American-Pit-Bull-Terrier

 
** さらにその後のニュースにて、この犬の飼い主の依頼により、この犬は安楽死処分された、とのことです・・・。 **


「ピットブル」とはアメリカ原産の犬種で、闘犬用として交配が繰り返されて誕生した品種のようです。

年齢がばれてしまうかもしれませんが、昔ビックコミックだったかな?で掲載されていた漫画で「BOW!」というのがあったと思うんですが、その犬種がこのピットブルだったような記憶があります。。。間違っていたらすいません。。


さてこのピットブルについてですが、モントリオールでは去年(2016年)の9-10月に以下のような条例が策定・施行されました:


1. 新規でピットブルを飼うことはできない。
2. 今ピットブルを飼っていても、人に危害を加える恐れがある場合は当局の判断で安楽死させることができる。
3. 今ピットブルを飼っている人は、モントリオール市からの特別許可証の発行が必要。
4. 外出させる際は必ず口輪をさせること。
5. 2019年までにすべてのピットブルで去勢・卵巣摘出を行い、且つマイクロチップの埋め込みをしなくてはならない。


などなど、他にもありますが、メインはこういったところでしょうか。


この条例、同じく去年(2016年)、モントリオール市内でピットブルに咬まれる事件が発生したり、また咬まれて死亡する事件も発生したのをうけて制定されております。。


実はこのピットブル、モントリオール以外でも世界各国・各都市で飼育に関して厳しい取り決めがあるんです。例えば、イギリスでは飼育・繁殖・売買の禁止されていたり、他のヨーロッパの国では「危険犬種指定」されていたり、飼育には特別の許可が必要だったり。。アメリカ国内でも、フロリダ州では飼育が禁止されていたりしています。


要は、その犬種に「闘犬」としての歴史があるかどうかが、各国・各都市・各州の条例制定の基準になるようです。その意味から、日本の闘犬・土佐犬もピットブルと同様に規制されている都市・州が多いです。


但しこの条例、条例策定や施行時に獣医さんやSPCA(Society for the Prevention of Cruelty to Animals:動物虐待防止協会)から猛烈な反発を食らっております。
 
が、導入されました。それでも上記のような事件が発生してしまったのです・・・。ちょっと悲しいですね・・・。


これは獣医さんやSPCAが条例に対する反対行動をしていた時にも言っていたことですが、この犬種は人間の手によって生み出されております
 
また、「危険」がどうかの明確な指針がない以上、この条例を拡大解釈して他の犬種への適用も可能になる危険性もあります。
 
(実際、この条例には「ピットブル以外にも危険だと判断された犬種は・・・」という表記があります。)

自分たちで勝手に生み出しておいて、勝手に制限したり殺したり(上記に去勢や卵巣摘出などあるように、種として絶滅させようとしているのかな?とも受け取れます・・・。そこまではないと信じたいのですが・・)、本当に人間の身勝手さが出ている、とも思います。


勿論、「闘犬」としての本能の部分で危険性があるのは十分理解しておりますが、 それ以上に「飼育環境」「しつけ」が一番の問題だと思います。

 
今回の事件や今までの事件、これは全て「飼い主」の責任であり、犬も同様に被害者だと私は感じました。


軽い気持ちで犬を飼い、正しいしつけもせず、飼育環境も悪いとなれば、被害に遭われた方には申し訳ないですが、それは犬のせいではないと思います。
 
既に被害が出ている以上、上記条例は仕方のないものかもしれませんが、もう少し「飼い主」についての規定もしっかり入れてほしいと思います。
 
例えば、「万が一、被害を与えた場合、その被害度に応じて飼い主は”傷害罪”等で起訴される。」とか。


こういった事件は、「飼い主」が一番悪いと思います。が、上記条例のように「その犬種を飼育等することを禁止する」ことでしか事件を防げないのは、やはりちょっと気持ちがもやもやしてしまいますね・・・。










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