Et Voilà! - 北米の”パリ”・モントリオールから見た世界 -

2011年よりカナダ・ケベック州モントリオールでの生活をスタート。 現地のニュースや、現地視点で見た日本・世界のニュース、またまた奥さん(カナダ人)との生活などを発信していきます!

2004年に日本を飛び出し、以降アイルランド→キプロス・イギリス→ニュージーランド→ドバイと流れて、まだまだ未知の地域・南米やアフリカを夢見ていましたが、色々あって現在はカナダに落ち着きました・・・。
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去年カナダにて乾燥大麻の合法化に踏み切った際、トルドー首相は理由の一つに「闇市場(ブラックマーケット)を駆逐して、乾燥大麻市場をビジネスとして成長させる」狙いがあったそうです。まあ、ブラックマーケットで非合法取引をされて、そのお金が全部非合法組織に行くより、合法化して政府に来る方が良いっていう考えでしょう。


が、その考え・思惑は思いっきり外れます。


Statistics Canadaの統計によると、2018年の第四四半期、乾燥大麻の総消費量のうち、適切に手に入れられたものはおよそ21%しかなく、残りの79%はブラックマーケットから入手され消費されたもの、と発表しました。それには沢山理由がありますが、まず値段がブラックマーケットに比べて格段に高いこと。そして商品在庫をきちんと抱えていないこと(すぐに在庫切れを起こす)が挙げられます。

Pot MAR302019 01
(ブラックマーケットだけが成長している・・。The Guardianサイトより。)

つまりトルドー政権がしたことは、「乾燥大麻の合法化により潜在的顧客を大麻に集めて、結果その人たちの多数がブラックマーケットに流れて、非合法組織の資金源を肥え太らせる」結果になりつつあるんです。乾燥大麻を合法化した際に、その理由のよりどころにした一つが完全に逆に言ってしまったということですね・・・。


最近のトルドー政権は本当、裏目裏目しか出ないですね・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

まだまだSNC-Lavalin事件に揺れているトルドー政権。ここにきてトルドー首相件リベラル党党首は、渦中の人物であるJody Wilson-Raybouldさん(元法相兼司法長官)とJane Philpottさんの二人をリベラル党から追放する、と発表しました。主な理由はJodyさんが行った「盗聴」だそう。でもその「盗聴」がなければ、事件を闇に葬ろうとしていたのがこの政権ではないんですかね??

SNC APR062019 01
(自分に都合の悪い人物は切り捨てる?!Global Newsサイトより。)


更に今秋の総選挙に向けて「内輪揉め」をしたくないというトルドー首相の気持ちも入っている様子。

二人とも議員総会等での発言も許されることなく、トルドー首相が二人の除名を発表する直前に通知されたとのこと。ただ、Jodyさんは自分の行動を全く後悔しておらず、やるべきことをやっただけ、と発言しています。またPhilpotさんも、Jodyさんと一緒に行動したこと、Jodyさんの行動は党のため、カナダ政府のためであって、除名の理由である「党に害をもたらした」と言うのは納得できない、と。


この件に関してはすぐに野党第一党の保守党のAndrew Scheerさんもコメント。自分の都合の悪いことを言う人物の排除を行ったと厳しく批判しています。更にNDP党もトルドー首相及びリベラル党を批判。


この件に関しては、リベラル党支持層からはJodyさんを「裏切者・党を分裂させた者」として批判が集中し、一方反リベラル党の人たちからは賞賛が寄せられています。


まあでも……。これ総選挙では致命的ですね。ちょっと前のニュースでも、カナダ市民の70%はJodyさんの発言を信用していて、30%のトルドー首相を2倍以上引き離していますからね。トルドー・リベラル党は本当に敗北する危機ですね。

Jodyさんはこの総選挙でどこの党から立候補うするか、もしくは単独で立候補するか、その辺りはまだ公にしていませんが、彼女の選挙区においてはリベラル党がいくら候補者を立てても、Jodyさんには勝てないでしょうね。



いやいや、これもう本当手が付けられないくらいのダメージになりそうですね、リベラル党にとっては。 








(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

ケベック州政府が現在法令化しようとしているものの一つに、タクシー業界の改善と言うのがあります。


これはどういうことかと言うと、現在タクシー運転手になるためには様々な費用(登録料とか授業料、証明書取得料など)がかかりすぎるので、それを安く且つ簡略化しようというもの。またタクシー運賃も変更可能にしようというものです。


これでなぜタクシー運転手が反発しているかと言うと、去年もあったんですが、UberやLyftなどと言ったシェアサービスとの競合に関してのこと。つまりこの法令が適用されれば、Uberなどがますます勢力を伸ばしてタクシー業界が衰退する、と言う理由からなんです。

TAXI MAR302019 01
(ストライキはいいけど、その方法がね・・。Global Newsサイトより。)

で、それに抗議するために先週月曜日の朝にストライキを実行したんですが・・・・。そのやり方が、はっきりって「バカ」すぎるんです、私が思うに。なんと彼・彼女ら、朝の7:30頃からストライキしていたんです。その時間、しかも週初めって通勤ラッシュがものすごいんです。それを意に介さずに自分勝手に交通をマヒさせるようなストライキや抗議活動をする・・・。


そんな状況で誰がタクシー業界を支持するんでしょうかね??少なくとも潜在的な顧客はかなりそっぽを向いたと思いますよ、このやり方に。


こんなやり方をするようでは、少なくともモントリオール近郊でのタクシー業は衰退していくほかないようですね・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

アメリカはジョージア州での出来事。時は2015年にさかのぼります。その当時、ある小学校で副校長をしていたBonnie Coleさん。彼女は教育の一環として「ヨガ」を取り入れました。ヨガにより、ストレスをうまくコントロールしたりできるように、と言う目的をもって。


それに対して複数の親御さんたちが、ヨガは「自分たちの信じる宗教(キリスト教)と相いれない」とクレームを付け、結果この授業は取り消しに。更にBonnieさん自身、学校側が過度にこうした親御さんたちに譲歩したからでしょうが、別の学校に転勤させられてしまいます。

Yoga MAR202019 01
(「ヨガ」に宗教性は感じませんけどね、私は。Global Newsサイトより。)

その後Bonnieさんは当時の小学校を提訴。彼女の転勤は”宗教的”な理由により行われたものであるから、と言うもの。


同様のケースって実はカナダでもあって、カナダの首都・オタワにあるオタワ大学にてヨガのコースが中止になったり、同じくオンタリオ州のある学校でこちらも親御さんのクレーム(この親御さんもキリスト教信者)により中止になったり・・・。


宗教的な対立はもう何百年も前から起こっているものであり、一朝一夕には解決できるものではありません。が、批判を恐れずに言えば、また「偏見だ!」と言う意見を恐れずに言えば、私は「キリスト教の偏見さ・不寛容さ」もかなり問題がある気がします。勿論各々の宗教には独自の教義があって、信者の人たちはそれに縛られるものなんでしょう。ただ他の宗教や「価値観が違う」ものに関する寛容性で言えばキリスト教はかなり「不寛容」だと思います。逆に良く比較されるイスラム教の方が、他の宗教にはかなり寛容ですしね。


正直こういった「宗教的価値観の押し付け」が、今の不安定な世界情勢の理由の一つではないのかな?と思っています。そういう面で言えば、「(他民族・他者への)寛容性」を「押し付けられた」人達の反動が今のトランプ大統領に代表される、世界的な「保守・自国回帰」現象に陥っている理由の一番大きいものかもしれません。で、その「自己回帰」の一つが「(自身が信じる)宗教への回帰」かもしれませんね。これは特に西側社会(キリスト教が幅広く見られる社会)で言えることなのではないでしょうか?


前のブログでも書きましたが、人類はその民族・文化・宗教・歴史等によって違う価値観を元にした生活をしており、その部分を無視した形での近年の「(他者を無条件に認める)寛容性」を押し付けられた来た気がします。この「(他者を無条件に認める)寛容性」が、自分のうちから自然と出てきたものであれば何の問題もありません。でも、政府が無理やりにこれを国民に飲ませ、同意する人たちは良いですが、同意しない人たちも「同調圧力(同意しないと、不寛容とか差別主義者とか言われる)」によって押さえつけていたと思うんです。


それに対してのガス抜きが出来なかったところに、トランプ大統領の誕生、ヨーロッパ各都市での保守勢力の増大、イギリスのEU離脱、EUやその他諸国の移民・難民受け入れ制限などに現れていると思うんです。


話が逸れましたが、何が言いたいのかと言うと、このケースのように人々はいまだに「宗教的対立」と言うか、「自身の信じる宗教に固執して対立を生む」という状況を克服できていないので、こういったケースがしばしばおこると思うんです。こういったケースが自然と無くなる時、人々は「様々なバイアス」を乗り切れるのではないでしょうか?逆にここを、上記のように、押し付けて行うと、ひどい反動が出てくると思うんです。


本当に難しい問題ですし、全人類の融和のためにできることはしていくべきだと思いますが、それでも「違い」を乗り越えられない部分が多々あり、大変だなと思わせるニュースでした・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

ケベック州では1990年、ショッピングセンターの平日の営業時間を夜9時までOKと言う法律を成立させました。


その後、ケベック州内の殆どのショッピングセンターにおいて、テナントとの出店契約の中に「平日夜9時までお店を開けること」と言う条件が含まれていったそうです。

MALL MAR202019 01
(各お店、生き残りを賭けて奮闘中でしょう・・・。CTVニュースサイトより。)

そして現在・・・・。世界的に小売業が落ち込む中、この「平日夜9時まで営業」が各テナントに重くのしかかってきているそうです。ネットが発達した現代、オンラインショッピングが小売業を追い込んでいますからね。更に平日夜9時のショッピングセンターは基本的には「ガラガラ」でしょうし・・・。


私の住んでいるラバル市には「Carrefour Laval」と言う大型ショッピングセンターがあり、店舗数は300を超えています。売り上げの面からもカナダ有数の優等生なこのショッピングセンターですら、平日の7,8時には人もまばらになってきます。まあ当たり前ですが、でもそれでも他のショッピングセンターに比べればましだと思いますよ。


結局、テナント側にしてみたら、ショッピングセンター自体の来客数が激減する夜7時以降にお店を開けているのは費用の無駄になり、結果営業悪化する・・・。悪循環に陥ってしまっていますね・・。


今後は多分ショッピングセンター側とテナント側で話し合い等が行われるか、もしくは夜でも人出が出るような施策をする、と言うのが考えられますね。例えば、夜と言えばお食事。なのでレストラン等を充実させて夜のお客様の動線を確保する、とか。小売業は生き残りをかけて、様々な「敵」と闘っていかないといけないんですね、大変だ・・・。








(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

前にも当ブログでお話ししましたが、ここカナダ、野生の七面鳥がいるんです!しかも郊外とか山間部とかではなく、住宅地とかにもやってくるんです!私も一度家の前に七面鳥がいたのを見たことがありますが、近くで見ると結構大きいんですよね・・。


で、オンタリオ州との州境に面し、首都オタワのお隣にある都市・ミシサガ。ここの郵便局員が七面鳥に追いかけられるっていうニュースが。

Turkey MAR162019 01
(逃げる気持ちよーくわかります!思ったより大きいですもんね。Global Newsサイトより。)

でも驚くほどではありません・・・。うちの近くにも七面鳥は来るし、また毎日の通勤時に通過する広大な農地では、その野生の七面鳥が集団で休んでいる場面をしばしば目撃したりもします。


つい最近は、まだ雪に覆われているその農地の中を、雪をかき分けて歩いている七面鳥の姿も・・・。


ただ地元政府や環境関連の団体からは、野生の七面鳥を刺激しないようにと言う通達も。やっぱり興奮して攻撃してくるのは危ないからですねー。更に食用として捕獲しないようにも。まあそれは当然ですが、そういう通告をしないと捕獲して食べちゃう人がいるのかもしれませんねー。


この野生の七面鳥自体、実はカナダで行われている野生生物の保護の一環らしいんです。七面鳥が絶滅危惧種とか保護が必要な種かどうかはわかりませんが、とにかく自治体レベルで保護しているんですって。なので野生の七面鳥が増えて、人家にもやってくるみたい。


まあ人間に被害がないうちは(追いかけられたりはするようですが・・・)この「保護プラン」も温かく見守られるでしょうねー。ちょっと日本ではお目に掛かれないような出来事でした。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

MTL MAR202019 01
(MTL BLOGサイトより。)

上の写真は3月中旬ごろのモントリオール。陽気な天気と冷え込みのきつい天気が代わる代わるにやってきた影響で、雪が溶けて水になりそれが凍って・・・・・、の繰り返しでこんなことに。写真で見る分にはきれいですが、そういう状況で出歩くと大変でしたよー。

さて本日の話題。

皆さまはBlockbusterと言う名前を聞いたことありますでしょうか?こちらはアメリカに本社を置くビデオやDVDのレンタルチェーン店。日本で言えば「Tsutaya」と同じ形態ですね。このBlockbuster、最盛期にはアメリカだけでなく、ここカナダや南米そしてヨーロッパにオーストラリアと世界中で9,000店舗以上展開していたんですって。


それがやはり2000年代中盤から、ネット社会の普及、特に「Netflex」等のストリーミングサービスにより業績は悪化。続々と閉店していき、会社自体も破産。その後一部のフランチャイズ店はそのままお店の名前を残して営業を続けていました。そしてとうとう現時点で世界中で生き残ったBlockbusterは2店舗のみ。そのうちの1店舗、オーストラリアにあるそうですが、そこが今年の3/31を持って閉店するそうなんです!


そうすると、この地球上で唯一生き残ったBlockbusterはオレゴン州・Bentにあるお店のみ・・・。

Blockbuster MAR202019 01
(その唯一生き残ったお店がこちら。Global Newsサイトより。)

こうなってくると逆に「価値」が上がるもので、この地球上最後のBlockbusterには沢山の人たちが来るんですって。店の前で記念撮影をしたり、地元の映画関係者はこのお店を舞台にした映画の製作まで考えているそうなんです!

Blockbuster MAR202019 02
(地元の有志がこのお店を舞台にした映画作成を考えているそうです。Global Newsサイトより。)

また、本業であるレンタルにしても、固定客は結構いるそうなんです。ストリーミングサービスでは提供していない作品等をここで借りる、と言う風に。特に昔の作品等はなかなかネット上では見れないみたいですから。そうなってくると、このお店、結構長生きしそうな気もしてきますね。

Blockbuster MAR202019 03
(”地球上最後”と言うのを売りにして営業中!Global Newsサイトより。)


Blockbuster MAR202019 04
(ストリーミングサービスで見つからないときはここに!Global Newsサイトより。)

日本でも上記の「Tsutaya」等は同じような問題で苦しんでいると思いますし、色々な「起死回生」策もやってきたと思います。多分、業態を変えての生き残りを図っているんだと思いますが、この最後のBlockbuster店舗のように「希少価値」を高めたり、「前世代のもの」を前面に出すやり方にも、もしかしたら活路があるかもしれませんね!







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去年のケベック州議会議員選挙で大勝したCAQ党。その選挙戦においてCAQ党は一つの公約を掲げます。それが、「公職から宗教色を排除する」と言うもの。具体的には、教師や警察官、裁判官に検察などなど、公職についている人たちは、その勤務中は宗教職を帯びているものの着用を禁止するというもの。これにはシーク教徒のターバン、ユダヤ教徒のキッパ、そしてイスラム教徒のヒジャブ等が含まれます。


この件、今ケベック州政府は法律化そして適用を進めており、市民団体や人権団体が抗議をしているという構造。

Legault MAR302019 01
(法律化に向けて進むLegault・ケベック州首相。Global Newsサイトより。)

これは難しい問題です。が、新聞やネットでは人権代替等の抗議の模様ばかり強調していますが、はっきり言ってこの法律を肯定的に捉えている人たちもいるんですよね。いわゆる「声なき一般市民」と言う人たち。彼・彼女たちの賛同があったからこそ、CAQ党は大勝したわけですから。またこの法律ではあくまでも「職務中」の着用を禁じているだけで、プライベートの時間は適用外です。なので、そういった点からも賛同者はいるみたいですよ。


ただこれは世界中どこでも一緒ですが、やっぱりマスコミは自分たちの意見に一致することしか取り扱わないんですよね。この法律が提起された経緯、及び肯定的なポイント等は一切出てこないんです、ニュースでは。でもそれではマスコミの意味はないですよね。それこそアメリカと一緒。トランプ大統領を批判するばかりのマスコミ、それに反発し結束を固めるトランプ大統領支持派。つまりマスコミ自体が分裂を促進し、かつ「世論を形成しよう」とするおごりが見えるんです。それに嫌気がさした人たちのマスコミ離れが顕著になって・・・。もうこのネット社会ではマスコミの存在意義自体が薄くなってきているんではないでしょうかね?


話は逸れましたが・・・・。この件、賛否両論あると思います。私は特定宗教に属していないので何とも言えませんが、でも公的な機関で、職務中であれば、この法律は問題ないのかな??とも思います。職務中にどうしてもその宗教色の強いものを身につけなければならない理由がないから。逆もしかりですので、それだけで賛成理由にはなりませんけどね・・・。


ただこの問題はこれからケベック州だけでなくカナダ全体にも影響を及ぼすかもしれませんね・・・。


ちなみに・・・。ケベック州政府は、ケベック州内で2018年8月までにスキルドワーカー部門において永住権申請し、処理が未処理となっているおよそ2万件全てを「申請を取り消す」と発表しています。これにも賛否両論巻き起こっていますが、これもCAQ党が総選挙時に掲げた「移民制限」と言う公約の一つなんですよねー。しかも、このCAQ党いまだに州内での支持率は40%超で断トツトップ。次点のリベラル党におよそ2倍の差をつけています。まだまだ色々と論争を呼びそうですねー。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

まずはこちらの映像を:


こちらは映像と言うより録音テープなんですが、実はこれ、先週金曜日に公開されたもので、SNC-Lavalin事件で職を辞した前退役軍人相のJody Wilson-Raybouldさんが、法相兼司法長官を務めていた際、この事件に関して圧力をかけてくる連邦政府関係者、及びその下で働く人たちとの会話のやり取りを録音したものなんです。

JODY MAR302019 01
(議会で証言するJody Wilson-Raybouldさん。Global Newsサイトより。)

このテープではMichael Wernickと言う、公務員のトップで政府諮問機関のトップなんでしょうかね、とにかくこの事件の関係者の一人との電話でのやり取りが録音されています。


実はこのテープが公開される前まで、トルドー首相やJody Wilson-Raybouldさんは今回の事件に関して、「妨害を受けている」と言うような報告は一切してこなかった、と述べています。つまりトルドー首相側とすれば、「Jody Wilson-Raybouldさんはこの件を問題視していなかった」と言いたかったんでしょうが、このテープには明確に彼女が政府の干渉に危機感を持っているのがわかります。


更にJody Wilson-Raybouldさんは、法相兼司法長官から退役軍人相に”降格”した際、「後任の法相兼司法長官が、SNC-Lavalinに有利になるような取り扱いをした場合、すぐにこの内閣から離れよう(退役軍人相を辞任しよう)」と心に決めていたとのこと。そして実際、辞任します。Jody Wilson-Raybouldさんからすれば、「法相兼司法長官を辞めさせられたのは、法の独立性よりも政府の言いなりに動ける人物を当てて、問題を政府の思うように解決したい」という思惑からきていることの証明になるわけです。


これでますますトルドー政権は窮地に陥りましたね。ネット上でもトルドー政権には批判の嵐です。総選挙まで約半年。この時期にこういったスキャンダル、しかもトルドー首相も関与していたと思われるというところがダメージが大きいですよね。。


今後どういった経緯を踏もうが、とりあえずこの件は総選挙での「リベラル党離れ」の大きな要因になりそうですね。。









(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

ニュージーランドのモスク襲撃テロ事件の記憶も新しいと思いますが、改めて銃社会の怖さを感じさせるものでした。


ニュージーランドも実はカナダと同様、狩猟目的での銃所持が多い国なんだそうです。なので、基本的には許可さえ受けれれば銃を購入・所持はできるということ。


ここカナダも同じですが、カナダではその他にも規制対象外・規制対象・禁止と言う3つのカテゴリーに分けられて、銃の購入・所持をコントロールしているんです。でも私が疑問なのが、ショットガンは規制対象外、そして規制対象でも拳銃とセミオート銃等があるんですって。何の目的で一般市民が「ショットガン」や「セミオート銃」が必要なんでしょうか?

Gun MAR172019 01
(銃って本当に必要なんですかね?銃関連ウェブサイトより。)

もっと言えば、そういった銃を欲しがる人たちってどんな人たち??


カナダでもトロントでの銃乱射事件、ケベックシティーでのモスク襲撃テロなどたくさんの銃に関係する犯罪が起こっています。


ここからは私の勝手な意見ですが、正直「銃規制」と言ったところで、銃社会のアメリカを含めてこういった事件をコントロールできていないのが現状だと思うんです。なので、もっともっと厳しい措置を取っていけないのでしょうか・・・。銃の所持はOKだとして、例えば以下のようなルールを作る:

1. 基本的にアメリカ以外の先進国は個人での銃形態は狩猟などの目的に限られる。なので、狩猟などを行う時以外は全ての銃は警察署など公的機関で厳重に管理する。そこから持ち出す際もしっかりと目的をチェックする。
2. 銃全てのGPSを搭載する。その上で全ての銃がどこにあるかを把握する。
3. 遠隔操作装置を付ける。銃持ち出し目的以外の使用、目的地以外での使用の場合(それこそGPSでの管理や、安全装置が目的地以外で外れた場合)、自動で発砲できないようになる。もしくは遠隔操作で発砲できないようにする。
4. 上記のようなルールを制定するには、「裏道・抜け穴」を極力作らないようにする必要があるので、銃製造は国営企業にする


夢みたいな話かもしれませんが、現在の技術等があれば可能かも・・・。少なくとも、現状の緩いルールよりももっともっと厳しいルールが必要だと思います・・・。








(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

今回もカナダのSNC-Lavalin社のスキャンダルのお話になります。
OECD(経済開発機構)により汚職・腐敗防止のための監視対象ともなっているこの事件、注目度は薄れているかもしれませんが、まだまだニュースのトップに持ってこられるほどの事件。


この事件に関して、ケベック州政府首相のFrançois Legaultさんは、SNC-Lavalin社救済のために同社の株を州政府が購入して下支えする可能性を否定しませんでした

SNC MAR172019 02
(Legaultさんとトルドー首相。Toronto Sunサイトより。)

今回のスキャンダルにより同社の信頼は失墜。更に汚職事件として裁判にかけられ、汚職と認められれば、少なくとも今後10年間はカナダ政府が発注する公共事業への入札参加が禁止されることになり、同社の存続の危機となります。


現時点で既にケベック州の年金機構が資産運用のために同社の発行済み株式のおよそ20%ほどを取得しており、こちらもダメージを受ける可能性が大きいです。更にモントリオールを中心に同社はかなりの数の雇用を生み出している点を考慮しての州政府首相の発言だったと思うんですが・・・。


確かに現時点での発言は、積極的にSNC-Lavalin社を救済するというより、「必要であれば、救済措置を州政府が取ることもあり得る」と言う、可能性の話なんですが、でもそれにしてもちょっと現時点では適切ではなかったかもしれませんね、カナダ市民及びケベック州民の気持ちとしては。


ただこの問題、結局SNC-Lavalin社と政界のつながりを非難しているのって、連邦議会与党のリベラル党の3-4人、ここには勿論前退役軍人相で議会で圧力を証言したWilson-Raybouldさんも入っています。でもその他の与党議員さんは沈黙?と言うか、この件についてははっきり話をしていない気が・・。


まあこれも今後の連邦政府の対応次第ですが、仮にケベック州政府が独自に救済するとしても限度があると思いますし、経営陣には責任を取ってもらわないといけないですから、例えば新会社設立するとか、事業規模を縮小して州政府管理の会社にするとか、もし本当に救済する場合はもっとカナダ市民・ケベック州民が納得する形にしてほしいですねー。。







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一昨年から発生している、「カナダへの不法入国」激増問題。また冬が終わりに近づいている今年、更に多くの不法入国者がアメリカからやってくることでしょう・・・。この問題に関してはトルドー首相は本当に何の対策も打たず、無能ぶりを発揮。ただ今年はケベック州政府や与党のCAQ党が何かしらの対策を打つかもしれませんが、基本的に不法入国者の管理は連邦政府も関わってくるので、不透明ですね、どうなるかは・・・。でも確実にこの問題もトルドー・リベラル党への強烈な「反対票」となると思います、今年の総選挙で。


さてそんな不法入国者のうちの一人がナイジェリア人のAdesanya Prince(50歳)。Adesanyaはナイジェリア生まれですが、その後アメリカで生活。ただし、正規の移民かどうかは記事でははっきりしていませんが・・・。

Price MAR172019 01
(Adesanya Prince。Global Newsサイトより。)

ただ彼はカナダに不法入国した時に、「アメリカで指名手配されている」と言うのがはっきりわかっていた人物。この人物がいまだにカナダにとどまっているというのはどういうことでしょうか??


彼は滞在していたアメリカ・テキサス州にて「児童ポルノ」所持の疑いで逮捕され2018年2月23日に公判に出廷。その後、同年3月10日に刑が言い渡される予定でしたが、その前日の3月9日にカナダに不法入国してきたんです。つまりアメリカから逃げてきたんです。


ただその後、アメリカ・テキサス州からの身柄引き渡し要請をケベック州の裁判所は却下しているんです!書類が不備だったからと言って。さらにその後Adesanyaを”釈放”、つまりケベック州への滞在を許可したんです!その際の条件として、別のナイジェリア人難民申請者と行動を共にするように、と言う条件がありましたが・・・。


でも書類に不備があったとはいえ、アメリカの犯罪者を監視下から離すっていうのはちょっと理解できません。これは問題だと思います。


その後テキサス州から完璧な書類が届いて、Adesanyaは再度拘留されているようですが・・・。


いや本当、お役所仕事って怖い・・・。犯罪者を野に放つことに何の抵抗も感じず、ただただ犯罪者の「人権」だけを考えているんですからね・・・。


一刻も早くAdesanyaをアメリカに送還して欲しいですし、この不法入国問題を一刻も早く解決して欲しいものです・・。







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まずはこちらの映像を:


これ、アメリカはテキサス州の高速道路での出来事。信じられますか??
いくらおとなしい様子とは言え、トラックの荷台にちょっとした拘束のみ且つカバーもなくオープンな状態で生きている馬を乗せて高速道路を走っているんですよ??

Horse MAR162019 01
(信じられないですよね・・・。Global Newsサイトより。)

何と言うか、アメリカらしいというか・・・。


特に「テキサス」と言う土地柄、コメント欄には「RED NECK」と言う表現が出ていました。この[RED NECK]と言うのは、ちょっと差別用語的にも使われますが、いわゆる「アメリカ南部の貧しい白人」を指し示しており、そこから派生して「(貧しさゆえに良い教育を受けていないために)教養のない、非常識なことをする人達」と言う意味でも使われます。


この表現、結構普及していて、ここカナダやモントリオールでも使われています。


例えば、このビデオに出てくるようなトラックがものすごいスピードで普通の道路を走っていて、左折のレーンに割り込んだりした場合、運転手が白人(特に男性)だった場合、その光景を見ていた人が「RED NECKは本当にむかつく!」とか言っているのを聞いたことが何度もあります・・。


まあ、言われる側としたら気分の良いものではないですが、でもこういうビデオに出てくるようなことをしていたら、それは「RED NECK」と言われてもしょうがなし、って思っちゃいますね。


いや本当、アメリカってまだまだこういう「RED NECK」っていっぱいいるんだなーって改めて思いました・・。









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世界的に色々な大きな問題が起きているのでちょっと注目度はカナダ国内でも減っているような気もしますが、それでも毎日のニュースで取り上げられているこの事件。その後どういった動きがあったのでしょうか?


まず国際組織であるOECD(経済協力機構)の腐敗防止委員会にてこの事件が取り上げられ、委員が「懸念」を表明しました。また今後この事件を「注視していく」とも。つまりこの事件、カナダ国内のみならず国際社会の目にさらされて注目されてきつつあるようです。


SNC MAR172019 01
(OECDのコメント。Global Newsサイトより。)

それに対していまだに効果的な対策・発言をしていないトルドー首相。そのせいか、世論調査ではトルドー首相個人への支持率及び率いるリベラル党への支持率も下がっているようですねー。

snc mar162019 01
(いまだ窮地に立たされているトルドー首相。Global Newsサイトより。)

一方SNC-Lavalin社側では、去年2018年よりケベック州の新政権を担当している現与党・CAQの政権幹部へ接触を図り、連邦政府にこの事件を穏便に済ます(起訴されないように)ようにしてほしい、と言う依頼をロビー活動を通して行っていたことが発覚。連邦政府のリベラル党や政権中心部へのコンタクトだけでなく、本社のあるケベック州の州政府にも手を伸ばしていたんですね・・・。


その際はCAQ政権も何度か連邦政府と話をしたようですが、前退役軍人相のWilson-Raybouldさんが辞任して以降は一切連邦政府へのコンタクトを取らなくしたそうです。まあ当然でしょうね・・。この件に関してはCAQ党も現ケベック州政府も責められることがありそうな予感。さらにさらに、もしかしたらモントリオール市長や市議にもロビー活動をしていた可能性もあると思うんです。

snc mar162019 02
(SNC-Lavalin社の社長。CBCニュースサイトより。)

トルドー首相の地盤はここモントリオール。なので大きな票が期待できる地元の大企業の要請をはねつけることができなかったんでしょう。それはCAQ党・ケベック州政党も一緒。なので、モントリオール市長やその与党も同様な気がするんですが・・・。


まだまだ色々な「爆弾」が出てきてさく裂しそうですね、この事件。。。







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これはすぐに始まるわけではなく、2021年からの適用を予定しているようですが、その2021年以降、カナダパスポート保持者(カナダ国民)がヨーロッパへ旅行をする際、事前にオンラインで申請用紙を記入し、且つ申請料を支払い、そして申請が受理されないとヨーロッパへの入国ができなくなるそうです。

Passport MAR162019 01
(ちょっと面倒くさいですが、これが本来のあり方では?Global Newsサイトより。)

これはシェンゲン条約加盟国のヨーロッパ26カ国への旅行に適用され、イギリスは除外される見通し。


この新しい精度、理由としてはヨーロッパ枠内の不法移民・不法入国の多さに耐えかねてのことだそうです。納得ですね。と言うより、やっぱりいくらビザなし渡航が可能な国同士でも、もう少し入国審査は厳しくすべきでしょう。多分この制度はカナダだけでなく、ほとんどすべての国、日本を含めて、に適用されることでしょう。確かに面倒くさいことになりますが、例えばアメリカなんかもうかなり前からこの制度を入れていますよね。


例え関係が良好な日本人でも、アメリカ入国の際は事前にオンラインでの申請が必要。それがない場合は国境にて申請をしなければいけません。私も何回か陸路でアメリカに行きましたが、その都度国境にて申請、申請料の支払いをして初めて入国が許されますから。


ちょっと前までの世界的にリベラル思想で過度に「緩い」形で運用されていた、そして悪用されたいた部分が改善されるのは良いことだと思います。これは日本もそしてここカナダも見習うべきではないでしょうかね。。


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(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

まずはこちらの映像を:


モントリオール市にある、カナダ最大の教会・Saint Joseph礼拝堂にて現地時間昨日金曜日(3/22)の午前8時半頃、26歳の男性が突然壇上に上がり、礼拝中のClaude Grou神父(77歳)を持っていた大型のナイフで襲うという事件が発生しました。これは沢山の礼拝者がいる中、そしてなんとテレビ中継されている中で起こった事件です。


PRIEST MAR232019 01
(事件後に現場に召集された警察。Global Newsサイトより。)

この事件を目撃したある礼拝者は最初、この容疑者が壇上に上がっていくのを見て、この教会が祭っている聖人・Saint Josephへ祈りをささげるためだろう、と思っていたそうですが、いきなりこういう事件となりパニックとなったそうです。


容疑者はすぐに取り押さえられ、抵抗はしなかった様子。そして駆け付けた警察官により現行犯逮捕されました。


一方襲われたClaude Grou神父ですが、すぐに病院に搬送。幸い命に別状はなく、体の上部に軽いけがを負ったのみで済んだそうです。不幸中の幸いですね、本当に良かった。。


警察の発表によると、この容疑者、警察は「把握していた」そうです。つまり、警察からマークされていた人物。何の疑いでマークされていたのかは明らかになっていませんが、何かしらの理由があるのでしょう。更にこの容疑者は一見したところ白人に見えます。こういっては悪いですが、最近は宗教的な対立、特にイスラム教とキリスト教、もっと詳しく言えば、イスラム教と白人グループの争いが大きくなっていますよね、世界を舞台に。なのでその関係なのかな?とも最初思ったんですが、違うみたいです。。


多分、この容疑者は元々警察にマークされるほどの「危険思想」を持っていたのかもしれません。そう推測するのが無難なのでしょうが、もう一つ私がチラッと頭の中に思ったのが、教会での性的虐待。この問題、昨今特にアメリカやカナダで大きく注目されているんです。多くの神父さん・牧師さんたちが過去の「性的虐待(特に小さな男の子に対して)」で逮捕されているんですよね。


もしかしたら、この事件の容疑者と被害者は、過去は逆の立場だったのかもしれませんね・・・。


詳しくはまたニュース等で情報が出てくると思いますが、世界的に宗教絡みで世情が不安定になっているので、一刻も早く原因究明・動機究明をしてほしいものですね。








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まずはこちらの映像を:

当ブログでもご紹介しまいした、地元CTVニュース・モントリオールでメインキャスター(アンカー)を務めている「たかはしむつみ」さん。彼女に対して、カナダ勲章(Order of Canada)が授与されました!

mutsumi mar162019 01
(勲章を身に着けるたかはしさん。CTVニュースサイトより。)

この勲章はカナダの勲章の一つで、カナダ市民に授与されるものではかなり上位のものらしいです。そしてこの勲章は、カナダに対して功労のあった人に対して贈られるそう。1986年から30年以上もCTVニュースでキャスターを務めてきたたかはしさん。カナダへの功労者として殊勲されるのも当然かと思います!

また彼女のこの授与は、「移民者でもカナダで最も上位の勲章の一つを授与できる」と言う、一種の「サクセスストーリー」でもありますよね。そのことを彼女は殊勲時のインタビューでも述べていますし、正規のルートで正規に移民してきた人たちにはチャンスは平等にあるというカナダと言う国の素晴らしい一面を表しているとも思いました。


たかはしさん、おめでとうございます!!








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まずはこちらの映像から:


これはモントリオール地下鉄(STM)のVilla-Maria駅のホームにて起こった出来事。この動画はたまたま現場に居合わせた人により録画され、SNSを通して拡散したみたいです。

でいつものことですが、この事件の「一部分」だけを切り取った映像で世間は「STMのスタッフの暴力がひどい!」とか、「叩かれている人がかわいそう!」とか、STMを「悪」としてそれこそ「叩いている」状況なんです。

Altercasion MAR162019 01
(なぜこうなったかの説明もないのは悪意があると思います。Global Newsサイトより。)

が、これって世界で起きていることで、世間は共有された「切り取られたた一部分」しか見せられておらず、それが視聴者にとっては「全て」。そこからその映像に映ったことを判断するんです。これって意図的に視聴者を「誘導」しているのと一緒ですよね?だってこの映像を観たら、「何の理由もなくSTMのスタッフがある人に暴力をふるっている」と言う、かなり悪質な「意図」が込められている気が私はします。


この事件、ニュースによるとまずこの殴打されている人物が地下鉄内で他の乗客に「不快を催すような」ことをしていたらしいんです。で、他の乗客がそれをSTMスタッフに通報したんでしょう、で、スタッフはその人物に注意を促します。が、一向に注意に従わず、結果スタッフとしては取り押さえる必要があると感じたんでしょう、「力」を使って取り押さえたというのがこの映像の裏にあるお話なんです。


確かにSTMスタッフの行動は行き過ぎがあったかもしれませんが、でもこのお話を聞いた後でもSTMスタッフの「一方的な暴力」と言えるでしょうか?私としてはやっぱり納得できないんですよね・・・、「一部分だけ切り取って、それが”全て””正義”として世間に宣伝する」やり方がね・・・。


ネット社会の弊害ですかね・・・。







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ある調査によると、ケベック州で乾燥大麻を販売している会社・Société Québécoise Du Cannabis(SQDC)は400億カナダドル(およそ3,200億円)の収益をあげていて、この収益量から計算すると、カナダ全体の乾燥大麻のうちおよそ35%はケベック州で消費されていることになるそうです。

WeeD MAR022019 01
(なんか納得してしまう数字です・・・。)

カナダの全人口に占めるケベック州の人口の割合が約20%と考えると、人口規模よりも多くの乾燥大麻が消費されているんですね・・。

でもそれも納得。確か大麻解禁当初からケベック州ではSQDCでの大麻が品薄になって店を急きょ閉めたり、結局ブラックマーケットにお客さんが流れたり(本末転倒この上ないですが)、っていうニュースが出ていましたからねー。

WeeD MAR022019 02
(SQDCは大儲けですね。)

当ブログでも書きましたが、実際通勤途中で乾燥大麻のあの嫌なにおいに出会うのも今では多くなりましたしねー。


あるアメリカの調査では、アメリカで自殺未遂・自殺を考えたことのある人たちのおよそ1/3の人たちが、若い時期に大麻を経験したんだそうです。この調査だけでは何とも言えないっていう反論はあるでしょうが、いかに依存性がないとか言ってもそもそも大麻自体がタバコと同様「不健全」なもの。タバコよりもたちが悪いのは「ラリッてしまう」人達もいるっていうこと。それで犯罪がらみになるケースも・・・。


やっぱり大麻解禁は個人的には失敗だったと思うんですけど、ビジネス的には成功なんでしょうね。大麻により健康を害したり、トラブルが出てきても、ビジネスとしてお金が入ってくれば良い、っていう連邦政府の判断ですね・・。今後どうなることやら。








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まずはこちらの映像から:

モントリオール市議会議員のMarvin Rotrandさんは、議会においてモントリオール市交通局(STM)のバスの運行状況、遅延状況、スキップ状況などのパフォーマンス結果を運転手ごとに集計して毎月公開すべきだと主張しました。また、バスの運行状況をもっと正確に市民に提供して、計画が立てやすいようにすべき、とも言っています。


これには大賛成!!!

BUS MAR022019 01
(モントリオールのバス運行は本当にひどいですよ・・。Global Newsサイトより。)

STMも現在ライブの運行状況を出していますが、ちゃちいものですしそもそも正確ではありません。また、平気で10分以上遅れてくるし、ひどいときにはバスそのものが来ない、スキップしている状況も。勿論道路状況や交通状況による遅れもあると思いますが、運転手個人の資質によるところもかなり大きいです。だって、普通に出発時刻になっているのに携帯電話を見ていて出発が遅れたり、止まるべきバス停で停まらなかったり。。。全ての運転手がそうとは言えませんが、少なくとも「質の低い・悪い」運転手は沢山います。


これはモントリオールで生活して、バスに乗ったことがある人たちにはわかっていただけると思います・・・。


なのでこのMarvin Rotrandさんの提案大賛成です!まあ現実問題としてはSTMの労働組合が文句を言ってきて実現しないでしょうが、各運転手のパフォーマンスを見て、それで何かしらの優劣をつけるのはアリだと思います。少なくとも、公共交通機関であり、税金も投入されている組織なんですから、利用者の意見には耳を傾けるべき。競争がない市場はこんなにもサービスが悪くなるのか、っていう良いお手本みたいですよ、このSTMは。


これ本当に実現して欲しい・・・。







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現在67歳のMichele Torreさん。彼は元々イタリア出身でカナダには永住権を保持して生活していました。彼はおよそ20年前の1996年、マフィア絡みのコカイン密輸事件に関与していた罪で逮捕・起訴され、その後9年間カナダで服役していました。彼は現在私も住んでいるラバル市に住んでいるようですが・・・。

DEPORT MAR022019 01
(カナダ国外退去させられたMicheleさん。CTVニュースサイトより。)

この度連邦政府はMicheleさんに対して国外退去命令を出しました。つまり、イタリアに帰国させられるんです。彼は様々な申したてを行ってカナダに残ろうとしていましたが、残念ながら全て却下されました・・。多分こういうことを見越していたのかもしれませんが、彼はその後カナダ市民権の申請を何度かしているみたいなんです。


ただ残念ながらやはり上記犯罪歴があるためでしょう、市民権はおりることがありませんでした。結果、彼は先週国外退去させられます。


賛否両論あるこのケース。勿論罪を償ったとは言え、一度犯罪に手を染めた人には厳しいのはどこの国でも一緒ですよね。一方、20年前のことを蒸し返して国外退去にするのはやはりちょっと納得できない所もあります。加えて、比較するのはおかしいかもしれませんが、無条件に不法入国者を受け入れ、それこそ犯罪歴があるかどうかのチェックもきちんと機能しているか疑わしい現在の移民システム。そういう人たちが合法的にカナダに滞在しているのに、Michele Torreさんは追放される・・・


やっぱりどうしても納得できないというか、腑に落ちない、片手落ちの処理なのではないのかな?と思ってしまいます。やっぱり一度カナダの移民システムはしっかりと見直されるべき。多分それをしようとしているのが移民制限を訴えて大勝利を収めたケベック州の与党・CAQ。現在、その移民政策(移民制限)について連邦政府やリベラル団体ともめていますが、民意がありますからねー、多分強行するでしょう。


逆にこのCAQの対応を連邦政府は参考にできるかも・・・。でもまあ、それも多分次の政権・今年秋の総選挙後ですね。








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このニュースは世界を震撼させていますし、ここカナダ・ケベック州では2017年のモスク襲撃事件を連想させる事件として報道されています。


決して許されることではなく、死刑制度がないとは言え、犯人には極刑をもって臨んで欲しい、と思っています。現時点で犠牲者の数は50名と報道され、オーストラリア国籍のブレントン・タラント容疑者(28)の単独犯と言うことです・・・。本当に非道い、人間とは思えない犯行です。。

Muslim MAR162019 02
(事件現場の画像。Global Newsサイトより。)

ただこの事件から見えるのは、イスラム過激派によるテロと同じように「白人グループによるテロ」が頻発しているというもの。もっと言えば、「移民政策に反対している白人グループで、移民により自分たちの国のアイデンティティが消えていっている」という気持ちを持っている人たちによるテロが起きていること。行った手段は決して許されるものではなく、本当死刑にしてほしいですが、その動機の純粋な部分はわからなくもないと思うんです。

Muslim MAR162019 01
(ニュージーランドの事件についてコメントを求められるケベック州のイスラム教徒。Global Newsサイトより。)

リベラル派が世界を動かしていたほんの10年くらい前、世界は急激に「緩い融和」に向かっていました。特にヨーロッパやアメリカなどで。それに伴い、と言うよりそういう世の風潮を利用して、不法入国・不法移民が増加し、結果そういう人たちによって引き起こされる犯罪や、正規の移民者と地元民との軋轢などが起こりました。


その反動と言うか、そういったものが今出ていて、結果悪循環に陥っていると思うんです。イスラム過激派は「自分たちはまだまだ差別されている」と感じて行動を起こし、白人過激派は「自分たちの国が侵略されている」と感じて行動を起こす・・・。


それはやはり「数の力」への恐怖と、国のアイデンティティの崩壊を恐れているからと思うんです、地元民特に白人社会では。私がワーホリでニュージーランドにいた10数年前、オークランドでは「チャイナタウン建設反対!」と言うビラがあちこちに貼ってありました。それもやはり地元民の中華系移民者と言う「数の力」への恐怖、及び「ニュージーランドの中国化」と言う国のアイデンティティの崩壊の恐怖があったからと思うんです。


今そういったものの目が過度にイスラム教徒に向けられているのはちょっと納得できませんが、でもこれはやはり世界中の政治家、その国の政治家の政策の誤りがあったからだと思うんです。世界的な風潮だったとはいえ、いまだに宗教的対立・歴史的対立・民族的対立なども克服できない人間社会が、いきなり「ボーダーレス」を謳った世の中に飛び込んでいこうとしたのは間違いだったと思います。まあ、全て結果論ですので、私がここで何を言っても「そんなのは後付け」って非難されると思いますが・・・。


でもだからこそ、いったんここで世界中の政治家さんたちはしっかりまずは自分たちの国を見つめるべきだと思うんです。それは過度な「ナショナリズム」という意味ではなく、「自分たちの国」と言うものをしっかり見て欲しいと思うんです。はっきり言って上記対立は数百年続いているものもあり、たかだか10数年で克服できるものではありません。


なので、それこそ時間をかけて克服するべきものであり、そのためにはいったん距離を取る。つまり、「ボーダーレス」ではなく「ボーダー強化」も「未来に向けての改善」と言う意味では必要なのではないでしょうか?


私は世界的な「移民制限」はアリだと思いますし、移民条件を厳しくするのも、今の世の中の情勢を考えればアリだと思います。


今回のニュージーランドでの事件の犠牲者の方のご冥福をお祈りするとともに、「概念」「理想論」だけでは解決しない「現実の問題」を解決ではなく、今できるのは「防ぐ」ことだけであり、「解決」はそれこそ時間をかけてやっていくものだと思いますので、「防ぐ」ための政策・法制定を各国は進めていくべきだと思います。








(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

やはり先週・先々週の大きな事件の一つはこのエチオピア航空機墜落事故。同機種の墜落事故はこの半年で2回目、しかも衛星からの追跡記録ではこの2機とも同じような行動を取った後に墜落しているらしいですね・・・。更にこの事故では18名のカナダ人も犠牲になっており、その大半が人道支援としてアフリカに行っていた人たちだそうです・・・。

Boeing MAR162019 01
(何かしらの欠陥があるのでしょう。Global Newsサイトより。)

この事故が起きた後、すぐに中国や被害国であるエチオピアでは同機種・Boeing737MAX8の使用を禁止し、ヨーロッパでもそれに倣って使用禁止措置を取りました。


が、アメリカは禁止措置を最初は取らず、ここカナダも同調して使用禁止措置を取りませんでした。それに同調した意見が日本でもあったみたいで、「まだ事故原因が特定できていない段階で、軽々しく機体の不具合と言う結論を出して運行停止するようなことは、後々重大な問題を引き起こす」と言う人がいましたが、この人は多分自分の言っていることが理解できない・整理できない人で、整合性が取れない人なんでしょね。


「事故原因が特定出来ていない段階」だからこそ、その後の悲劇を防ぐために運行停止するのが当たり前なのでは?この人の意見だと、「事故原因が特定できていない段階でボーイングを非難するとボーイングの価値が落ちる。なので、運用は続けて、事故原因が解明できるまでまた墜落事故が起きても良い」と言う意見にも私は聞こえます。本当、陳腐な安っぽい言い訳ですよね・・。


さて、ここカナダでも当初はトルドー首相も対応を取りませんでしたが、カナダのナショナルフラッグであるエア・カナダの客室乗務員の労働組合が「事故機と同型の飛行機に搭乗させられるのは不安で乗りたくない」との意見を提出。結果、アメリカと同様、遅ればせながら同機の使用を停止しました。ちょっと遅かったけど、まあよかったです。


さて今後どうなるか・・・。アメリカは信頼できないとして事故機のブラックボックスはフランスに持ち込まれましたし、その結果が気になるところです。


そして不謹慎ですが、Boeing社のダメージにより、フランスのエアバス社とともに、中型機ではここカナダのボンバルディア社が恩恵を受けるかも。


でもまずは事故原因の究明を最優先して、そしてそれを世界に向けて公開して欲しいものです。犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、再びこのような悲劇が起こらないように細心の注意をbBoeing社だけでなく世界中の飛行機メーカーにお願いしたいと思います。








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まずはこちらの映像から:


これはアメリカのある学校を訪れたアメリカ上院議員・Dianne Feinsteinさんのお話です。


このDianneさんの学校訪問はある「活動家グループ」のアレンジにより行われ、この訪問において生徒たちはDianneさんに「Green New Deal」を支持するようにお願いします。Green New Dealとは、ある団体が地球温暖化とか金融政策とかの提言をまとめたものみたいです。

POL FEB242019 01
(子供たちとやり取りをするDianneさん。Global Newsサイトより。)

が、Dianneさんはさすが上院議員を30年以上も務めている方、子供たちのお願いをやんわりと拒絶します。それは、彼女が所属している民主党も独自の政策を持っているし、議会において「出来ること」と「出来ないこと」をしっかり理解しているから。それに対して子供たちは執拗にGreen New Dealへの支持を訴えます


私はこれを見て、コメントにもありましたが、ある特定の団体が子供たちを政治的に「利用」して、自分たちの意見通りのことを政治家に行わせようとしているようにしか思えませんでした。勿論子供たちも自分たちで地球温暖化現象など色々と調べて身に着けたこともあると思います。が、学校であれば、教師であれば、そこで更に「議論」として「出来ること・効果があること」や「現実的でないこと」等を話し合わせたり、できないことについては「なぜできないのか」等をさらに調べさせたり、もっと言えば、こういったDianneっさんの訪問時にできない理由を聞かせてもらったりするべきでないでしょうか?


なのに一方的に子供たちを使って「意見・要望」をプッシュさせる・・・。これって一種の「洗脳」ですよね。特に影響を受けやすい子供たちにある一方の意見だけを聞かせてその意見だけを元に判断させるようにする・・・。これは学校や教師の責任もあると思います。


でもこういったケースって結構他の国でも見れますよね。子供たちが一番多いですが、社会的に少数派であったり、弱者であったり、そういった人たちに一方通行の意見と言うか凝り固まった意見と言うか、そういったものを吹き込んで行動させる・・。


このニュース本当怖いなーって思いました。今回はDianneさんが毅然とした態度を取っていましたが、選挙に弱い議員さんとかは言うこと聞きそう。そうなると子供たちは間違った「民主主義」を覚えることになります。つまり、「プッシュして圧力掛ければ自分たちの意見は通る」って。そう思えば、Dianneさんのこの対応を通して子供たちも何かを学べたかもしれません。


でも本当に怖いのは、教師とこの活動家グループだと思うんです・・・。今学校でこういったことが広まっているのかもしれませんね・・・。怖い・・・。







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