Et Voilà! - 北米の”パリ”・モントリオールから見た世界 -

2011年よりカナダ・ケベック州モントリオールでの生活をスタート。 現地のニュースや、現地視点で見た日本・世界のニュース、またまた奥さん(カナダ人)との生活などを発信していきます!

2004年に日本を飛び出し、以降アイルランド→キプロス・イギリス→ニュージーランド→ドバイと流れて、まだまだ未知の地域・南米やアフリカを夢見ていましたが、色々あって現在はカナダに落ち着きました・・・。
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カナダの航空においては、ナショナルフラッグであるエア・カナダが一番有名ですしマーケット占有率も一番。まあこれは当然でしょう。で、このエア・カナダ以外にもいくつか航空会社がカナダにはありますが、エア・トランザットもその一つ。

AIRCANADA MAY182019 02
(エア・トランザット機。CBCニュースサイトより。)

このエア・トランザットはここモントリオールを本拠地にして、設立。なんと現ケベック州政府首相のFrancois Legaultさんも創設者のうちのひとりなんです。本社はここモントリオールにありますが、カナダ西部のカルガリーやバンクーバーも拠点として成長を続けております。


またヨーロッパ向け市場ではエア・カナダの43%に次いで20%とマーケット第二位の地位につけ、カリブ海諸国向けのフライト市場ででもシャア22%と、上位2社(サン・ウィング-27%、エア・カナダ-24%)と小差の第三位。結構大きな航空会社なんです。

AIRCANADA MAY182019 01
(吸収されたら利点が多いのかな、利用者には?CBCニュースサイトより。)

ただ私は一度も利用したことないので何とも言えないですが、売却交渉が出ているということは、経営自体が思わしくないのか、マーケットシェアで衰退しているのか、何かしらの原因があるんでしょうね。でも大手のエア・カナダに買収されるとすれば良いかも。お互いに路線が重複しないようにしている部分もあるので、そういった部分ではエア・カナダ側が未就航路線を手っ取り早く取得できるし、エア・トランザット利用客としてもスター・アライアンスグループのエア・カナダにはマイレージ等でもメリットがありそう。


この話、まだ交渉段階ですが、本格化してくれることを望みます!







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

まずはこちらの映像を:


お隣オンタリオ州の高速道路で、後部座席の両ドアを全開にして高速道路を走行するセダン車が。車の横幅には収まりきらないものを運んでいるんでしょうが、バカすぎるというか常識がなさすぎる・・・。幸い、この車が事故を起こしたというニュースはなく、且つ警察にも詳細なレポートが上がっていないようなので、現地の警察では捜査等は行っていないそう。

WideOpen MAY112019 01
(こういうドライバーからは免許証を取り上げたら?Global Newsサイトより。)

ただ今後レポートが上がってきたりした場合、捜査に乗り出すそうですが、その場合は数々の高速道路法への違反が考えられるそう。でも道交法以前に「常識」がなさすぎる・・。車の横幅以上のものを運びたければ専用の業者さんを利用するか、U-HALLなどの「荷台・荷車」のレンタルをしてくれるところもありますしね。そういった費用をケチってこういう周りにも被害を与えかねない危ない走行をするのであれば、正直警察にはすぐにでも捜査を開始してもらい、罰金刑を含めた「痛い目」を見させて欲しいと思います。


そうでないとこのドライバー、絶対に同じことを繰り返し、何か取り返しのつかないことが起こるまで反省などしないでしょうから。


これはカナダだけではありませんが、もう少し、世界的にも車の運転・免許交付の基準を厳しくすべきではないでしょうかね・・・。







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まずはこちらの映像を:

アメリカ・デルタにおいて、全裸の男性が突然公衆の場に現れ、車の屋根に乗って、且つ車の中に入り込もうとしたそうです。幸い、この車の中にいた子供2名を含んだ全員がけがなどなく無事に現場を離れられたそうですが、怖かったでしょうね。

Naked MAY112019 01
(警察の対応は素晴らしいと思います。Global Newsサイトより。)

その後、通りすがりの人たちがこの男性を車から出して、警察が車で「制圧」していたそうです。


で警察が到着した後、対応した警察官はこの男性がおびえているのを見て優しく興奮しないように丁寧に話しかけ、保護したそう。


どうやらこの男性、精神的に問題があり入院していた人だったそうです。幸いこの事件ではけが人などなくてよかったですが、病院側の管理体制とかが問題となりそうな事件です。ただ警察の対応は素晴らしいもの。知らなかったのですが、「精神的に問題のある」人に対応するためのマニュアルや訓練も警察にはあるそうです。


今回はそれがうまく機能したケース。素晴らしいですねー。日本にも同じような訓練はあるんでしょうかね?







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日本の皇室では平成天皇(上皇)が退位され、今上天皇として皇太子さまが即位され、新元号・令和がスタートしました。喜ばしいこととともに、令和が素晴らしい時代であることを祈っております。ちなみに、マイクロソフト社のある製品のアップデート情報に「日本の新元号に対応」と言うのがあり、こんなところにまで日本の影響・話題が来ているんだなー、ってちょっとびっくりしました。


さて今回の話題は日本と同じく皇室・ロイヤルファミリーを抱え、且つ皇室同士で仲の良いイギリス王室のお話。つい先日、ハリー王子とメーガン妃の間に誕生した赤ちゃんをなんと「チンパンジー」に見立てた人がいました。彼はBBCラジオでDJをしているDanny Baker。彼のツイッターには批判が殺到。彼自身謝罪しましたが、BBCはすぐにDanny Bakerを解雇しました。

Danny MAY112019 02
(知性のかけらもない、ひどい投稿。CBCニュースサイトより。)

まあ当然でしょうね。しかも「チンパンジー」に見立ててているっていうところが、アフリカ系の血を引いているメーガン妃を侮辱するもの。いまだに「白人至上」と言うか「白人優越」が身に沁みついている人たちがイギリスには沢山いるんでしょうね、悲しいことですが。何が怖いって、こういうことをする前に、「これって人種差別では」という考えに至らないところ。つまりそれだけ「白人は優越している」っていう考えがあるんでしょうね。

Danny MAY112019 01
(解雇されたDanny Baker。反省しているようには見えないですね。CBCニュースサイトより。)

これはイギリスだけでなく、白人社会ではいまだにそのような考えを持っている人が、残念ながら、多くいると私は思います。私自身、今までいろいろな国で働いてきましたが、人種差別的な目に会ったのは1度や2度ではありませんから、体験として「白人優越」を抱えている人が多いのを知っています。


ただ現実にはスポーツ界はアフリカ系や南米系などの人たちが上位に君臨し、かつ経済的にも中国などのアジア系が牛耳る勢い。そういう現実への焦燥感・劣等感からこういう人種差別が生まれるのかも。ただ、トランプ大統領やその他いわゆる「右派」と呼ばれる人たちと人種差別主義を混同する場合がありますが、それは違うと思います。


右派は民族主義でも国粋主義でもなく、ただ「保守的な考え」をベースに動く人たちだと思うんです。極右=人種差別みたいな感じに括られがちですが、まあそれは極右と呼ばれる人たちの行動も問題。


話が逸れましたが、こういった人種差別、本当に根が深く悲しい問題ですが、願わくば一刻も早く解決するようにと思います・・。







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保守党の党首であるAndrew Scheerさん。彼はアメリカのトランプ大統領と同様、仮に保守党が今年10月の総選挙で政権を取った場合、在イスラエルカナダ大使館を、現在のテルアビブからエルサレムに移動することを考えている、と明らかにしました。

Scheer MAY112019 01
(トルドー首相との違いを鮮明にしているScheerさん。CBCニュースサイトより。)

これには賛否両論ありますが、一昨年トランプ大統領が同じくエルサレムへの在イスラエルアメリカ大使館の移動を公表した際にトルドー首相がすぐに否定、且つカナダ大使館の移動はないと明言したことへの「違い」を見せつけるものだという意見もありました。元々Scheerさんはイスラエルの首都はエルサレムという考えを持っており、それを明らかにしていました。ただ今回はそれを一歩進めて、大使館の移動まで考えている、とのことでしょう。


またScheerさんは現在カナダと中国の間がファーウェイ事件でぎくしゃくしていて、且つトルドー政権が有効な手を打てない状況において、「中国との関係をリセットする」のも一つの手だと述べております。これは確かにそうだと思いますが、一方でカナダにおける中国系カナダ人の数の多さから、総選挙時には保守党へ不利な動きにつながる可能性も。


ただ、国を預かる政治家としては、そういう総選挙のことだけでなく国自体の根幹部分を考えての発言でしょうから、支持する人もいるはず。逆にこれで中国系カナダ人が一致した行動を起こした場合、カナダ国民は「中国への不信感」「移民政策の暗い部分」をはっきり認識することになるでしょう。


これを対岸の火事にせず、当ブログでも何度かお話ししていますが、日本でもしっかり考えてよい「事例」として見ていただきたいと思います。


ちなみに上記Scheerさんの発言は、トルドー首相のお膝元、ここモントリオールで行われたものです。敵陣中心部で堂々と喧嘩を売ったんですね、すごいですね!

ともあれ、総選挙まであと約半年。これからもっともっと政治的な話題が増えていきそうです。








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SNCスキャンダルにおいて、当時の法相兼司法長官であるWilson-Raybouldさん。彼女の主張によると、トルドー首相及び彼のスタッフにSNCスキャンダルを事件化しないように圧力をかけられ、その圧力に屈しないと今度は法相兼司法長官を実質辞めさせられて別の大臣(退役軍人相)に横滑りさせられます。


これに反発したWilson-Raybouldさんは退役軍人相を辞任、且つ国会で上記スキャンダルを証言します。そしてそのWilson-Raybouldさんを支えたのが同じ国会議員のPhilpottさん。結果この2名はリベラル党の幹部会から締め出され、且つ現在は無所属議員となっています。

SNC MAY112019 01
(リベラル党を離れたのは良い結果につながるかも。Global Newsサイトより。)

そんな二人に緑の党の代表であるElizabeth Mayさんがラブコール。ぜひ緑の党に来て欲しいと。また公にはしてないですが、多分新民主党(NDP)もこの2人が入党することのメリットは十分理解していると思います。


まあ今年10月の総選挙ではこの2人の選挙区においてはいくらリベラル党が対立候補を立てようとこの2人が圧勝することでしょうね。世論ではいまだにトルドー首相の対応への非難の方が大きいですから。


さてこのSNCスキャンダル、今後どういう経路を取っていきますかね・・・。私の個人的な感想ですが、多分総選挙後に保守党等の政権が仮にできたとして、その下で捜査が進んでいく気がします。現在はリベラル党政権ですので、暗に陽に捜査等への圧力がかかっているのかも・・・。







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カナダ連邦政府が導入した「二酸化炭素税」。地球温暖化の原因の一つとされる「温室効果ガス」の削減を目指して導入された税ですが、その税負担が各州均等でないという理由でサスカチュワン州のScott Moe州政府首相はこの税制は不当だと裁判を起こします。で、サスカチュワン州の高裁はこの税制は「合法」だという判断を下したんです。

Saskatuwan MAY042019 01
(高裁判決に失望するScott Moe州政府首相。Global Newsサイトより。)

この二酸化炭素税については、連邦議会では野党の保守党が避難しており、且つ地方ではサスカチュワン州に加えて、マニトバ州、ニューブランズウィック州及びオンタリオ州が今年3月に税制に反対する動きを見せ、サスカチュワン州と同様、裁判に訴えております。

Saskatuwan MAY042019 02
(同じく二酸化炭素税に否定的な立場をとるオンタリオ州政府首相。Global Newsサイトより。)

なのでこの今回の判決は他の州の判決にも影響をもたらす可能性が大きいです。。。


また、先月州議会選挙が行われたアルバータ州でも、新しく州政府を率いることになった保守党のJason Kenneyさんはこの二酸化炭素税に反対の立場を明らかにしており、他の州と同様に裁判に持っていく予定だそうです。


サスカチュワン州のScott Moe州政府首相は、更に上告する予定だそうです。


うーん、これも難しい問題ですが・・・。でもこれ前にも書きましたが、一国が努力したところで解決する問題でもなく、京都議定書のように全世界で動かなければならないこと。更に、京都議定書からの脱退が相次ぎかつ中国やインドと言った、二酸化炭素排泄量が極端に高い地域が参加していない以上、いくらカナダだけが頑張っても、地球規模で見たら焼け石に水程度でしょう。


私はこの二酸化炭素税は必要ない、っていうことを言っているわけではありません。でもこれを推し進めようとするカナダ連邦政府はこれにより世界的にどれくらいの削減に当たり、且つカナダにどれだけのメリットがあるのかを説明しないと、いつものリベラル党の「理想・お花畑」の世界構築のためのパフォーマンスって見られると思います。ちゃんと意味のあることであれば、納得してくれる国民も多いはず。


また、諸外国特に上記のように中国やインドにも積極的に働きかける方が良いでしょう。「カナダは(僕は)ちゃんと良いことしていますよ!」ってアピールしたところで、それがどれだけカナダにとってメリットになるのか・・・。どうしても私にはこの段階ではカナダ連邦政府、トルドー首相の「自己満足」のための行動にしか思えません・・・。


今後これがどうなるか、これも今年の総選挙に向けて注目する点かもしれませんね。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

モントリオールから車で約1-2時間ほど南下したところにある街・Granby。ここは大きな動物園がある所としても有名です。

この街で7歳になる女の子が実の父親と義理の母親による虐待により死亡するという痛ましい事件が発生しました。事件の詳細や加害者情報等は現在裁判の準備中なので詳細なところは出ていませんが、産みの母親は色々と問題があり、離婚の際に親権を父親に取られたんだそうです。

Granby MAY042019 01
(亡くなった女の子。可哀そうすぎる・・。CTVニュースサイトより。)

が、この父親と義理の母親は、この女の子の子育てでイライラや不満が溜まっていたようで、それが原因で虐待になったのでは、と記事では言っています。この女の子も産みの母親と離れたこと、そして産みの母親に全く会えなかったことでイライラが溜まり、この父親と義理の母親に反抗的になっていた可能性があるそうです。更に産みの母親によると、この女の子は叫んだり、床に寝転がり暴れたりすることがあったそうです。


つまり・・・・。本来子育てに的確でない人間(父親と義理の母親)に親権を持たせて、且つ産みの母親にも合わせないようにしていたという状況がこの悲劇を招いたということでしょうか。


日本でも虐待事件が頻発し、その結果児童相談所や警察等の権限を拡大するという方策に打って出ましたよね。それでも悲劇は引き続き起こっていますが、でも「防げた悲劇」も数多くあると私は思っています。


ここカナダでは、過度に「個人の自由」を尊重するので、こういったケースでは発見が遅れたり、強制的に調査することができないんだそうです。日本でも少し前はそうでしたよね、児童虐待に関しては。


この幼い女の子のご冥福を祈りつつ、今後こういった悲劇を生み出さないように、もっと警察や関連部署に権限を与えたり強化させてほしいと思います。「誤認逮捕」で死ぬことはありませんが、「見逃し」て死に至るケースはあるのですから・・・。







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ケベック州では勢いがなくなったとはいえ、いまだに「ケベック州の独立」を掲げる政党やグループが存在します。そんなグループがカタルーニャ州政府前首相で現在スペインから逃亡しているCarles Puigdemontさんを、ケベック州の独立についてのセミナーにゲストとして招致したんですが、ケベック州に到着予定の2日前にカナダ連邦政府からビザの発給を拒否され、カナダ入国が出来なくなりました。

Catalan MAY042019 01
(ケベック州を訪問予定だったCarles Puigdemontさん。CTVニュースサイトより。)

この件では主催者のケベック州の独立グループおよびCarles Puigdemontさん自身がカナダ政府に説明を求め、且つ被害届も出す予定だそうです。


このCarles Puigdemontさん、州政府首相時代の2017年、スペイン連邦政府から再三にわたり警告されたにも関わらず、州の独立投票を行い、結果スペインにいられなくなって現在ベルギーに逃亡中なんですって。スペイン政府は反逆罪で彼を追っており、逮捕されれば懲役25年以上の刑期を食らう可能性が・・。


この辺りは政治的な判断且つ外交上の問題もあるので、一概に入国拒否が悪い判断だったとは言えないと思います。スペインとの無用な軋轢を回避しつつ、連邦政府同士としてはお互いに内部に「分離独立を考えている州」を持っているという共通点もありますので、逆に親近感は他の国よりもあるのかも。


でも実際問題、ケベック州は独立はもう不可能だと思います。逆にカナダの他の州がケベック州を「独立させたい、カナダの一部から離したい」と考えていると思います。様子が逆になってきつつある気が・・・。


このケベック州独立、そのうち自発的な独立と言うより、「他の州から嫌われて、どうしようもなくなってカナダ連邦から離れる」って形に将来なるかも・・・。








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インドのシーク教、このシーク教のイベント、Khalsa Dayと言うのがあるそうなんですが、その日にシーク教徒たちはトロントの街をパレードしたりとお祝いをしていたんだそうです。そこにシーク教徒で且つカナダの軍隊に所属する人たちが「武装」してパレードに参加。これがカナダで物議を起こしているんです。武装とはいっても弾丸等は入っていなかったそうですが、そもそも「宗教的儀式」に「武装」して参加すること自体が怖い気がするんですよね。

Sikh May042019 01
(宗教と武装って、不安しか煽りませんよね・・。Global Newsサイトより。)

特にカナダも含めて世界的に「宗教」への、厳密に言えば、「原理主義を抱える宗教及びグループ」に対する不安感が増大しつつある昨今、こういう行動に出たシーク教徒はちょっと考えが足らなかった、と言う気がします。更に、「特定宗教」への帰属を「公職」よりも優先するという姿勢が見え、今ケベック州で議論されているBILL 21(公職の場には宗教的装飾品を身に着けてはいけない)というものへの影響も考えられます。


つまり、「公職の場についている際は宗教的・政治的にニュートラルであるべき」と言う雰囲気が出てくるかも。


私はこれ、やっぱりやりすぎだったと思うし、やっぱりちょっと怖い気がします。勿論本人たちにはそんな気はないんでしょうが、結果的に「特定宗教と武器・武装」と言う、今一番世界で敏感なテーマに正面から反抗しているようにも見えるから。


うーん、これで益々対立(宗教的を含めて寛容さを求めるリベラル、対、現地ルールの尊重及びある程度のルール設定が必要と言うグループ)が深まることが懸念されますね・・・。








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モントリオールの南岸に位置する街、Longueuil。この街である男性が車からタバコの「灰」を投げ捨てたとして警察から罰金刑を受けます。その額323カナダドル(約25,000円)

Ash MAY042019 03
(灰の「ポイ捨て」。。MTL BLOGサイトより。)

どう思われます?厳しい?当然?

Ash MAY042019 02
(警察は厳しすぎるのかな?MTL BLOGサイトより。)

まあ、喫煙者とそうでない方で意見は分かれるかもしれません。ネット上でも「当然」「灰とはいえ自分で出したごみは自分で処理すべき」「警察は正しい行動をした」というものから、「厳しすぎ」「沢山の警察官が同じように灰を捨てているのを見たことがある。フェアじゃない。」「今の車には灰皿がついてないものも多く、しょうがない」などなど、本当に様々な意見が。

Ash MAY042019 01
(切られた罰金切符。MTL BLOGサイトより。)

私は禁煙して4年。以前タバコを吸っていたので、「厳しすぎる」っていう意見も理解できます。。。難しいですねー。でもモントリオール周辺にお住まいの方でタバコを吸われる方、運転中には十分にお気を付けください!捕まる可能性がありますよ、灰を車の外に捨てると・・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

ここ最近はニュースでも下火になりつつある、カナダ連邦政府を揺るがしているSNCスキャンダル。かいつまんで説明すると、SNC-Lavallinと言う不動産デベロッパーがリビアでの政府系の仕事の受注に絡んで贈賄容疑を持たれており、その件に関して当時の法相兼司法長官にトルドー首相及び彼の政権が、事件を表面化しないように、と圧力をかけていたという疑惑。


当時の法相兼司法長官がこの圧力に屈しなかったことで、トルドー首相は彼女を罷免し別の大臣職にあてがいます。これに不満を感じた彼女はその職を辞任、そして公聴会で圧力があったことを証言。彼女は彼女を支えてくれたもう一人の女性とともにリベラル党の幹部会から追放。結果的にリベラル党からの追放に等しい処分を受け、トルドー首相への民衆の疑惑はさらに膨れました。


このSNC-Lavallin社、本社がここモントリオールにあり、ケベック州に強い影響力を持つリベラル党としてはやはり特別の配慮をしていたのでは?と当時から疑われていましたが、その裏付けとなりうることが公表されます・・・。

SNC MAY042019 01
(SNC社とリベラル党に更に疑惑の目が向けられることに・・。CBCニュースサイトより。)

カナダの選挙委員会が公表した調査結果によると、SNC-Lavallinの当時の幹部職及びその家族が2004年から2008年にかけてリベラル党に合計で11万カナダドル(約880万円)の献金をしており、且つこの献金額全てが後にSNC-Lavallin社が実質肩代わりしていたという、日本で言う「公職選挙法違反」に当たる行動を取っていたというのが公表されたんです。


つまり、昔からSNC-Lavallin社とリベラル党は密接な関係にあり、上記スキャンダルもその「当然の帰結」として起こったものだ、と・・・・。


これまた非難を浴びそうですね、リベラル党は。どう対応していくのか、しらを切りとおすのか、きちんとした納得できる説明ができるのか、ちょっと注目ですね。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

先週ブログでお伝えした通り、オンタリオ州やケベック州等の一部ではいまだに洪水の影響が出ており、ケベック州だけで約7,000人が避難しています。現在もまだ水は引かず、多くの地域で家が水没したりして悲惨な状況になっています・・。

また水没とまではいかなくとも、水位が上がって家屋に迫っている地域も数多くあり、そういうところではケベック州軍や消防等が協力して避難勧告を出したり、住民が土嚢を積んで対応したりしています。


そんな中、トルドー首相が被災地を訪れて、被災者に非難されるという映像が・・:

これ、トルドー首相が自身の子どもたちと被災地を訪れたんですが、警備の人間等が邪魔で、ボランティアの人たちの活動を結果的に妨げていたんです。早く土嚢を積んで準備したいのに遅々として進まない・・・。この状況にいら立ったボランティアがトルドー首相を非難しているんです。

Trudeau MAY042019 01
(最近はやることなすこと裏目に出ることが多くなっていますね。。Global Newsサイトより。)

でもこれ、当然ですよね。仮にも政治家であれば、その辺りを考慮して、本当に大変な場所にはいかないでおくべき。自身の「スタンドプレー」のために被災者をないがしろにするべきではないんですよね、本来。少なくとも、事前にちゃんと調べておくべきでした。そういうことをせずに突如現れて、結果被災者に非難される・・・。


なんか東日本大震災時の菅首相を思い出させます・・。なので、リベラル派って同じ施行に陥るのかな?と思ったんです。ただ単に「経験不足」と言うのもあったのかもしれませんが、もっと勘ぐれば、両ケースとも与党の勢いが減ってきていたところだったので、やっぱり「パフォーマンス」的な要素もあったのでは?と思います。そしてそれが結果的に「悪手」として支持率をもっと下げてしまう・・・。


一刻も早く水害からの復興がなされるように、連邦政府は「パフォーマンス」ではなく、地道で確実な方針を遂行して欲しいものです。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

先週、日本での改元前の4月末、アメリカで日米首脳会談を終えた安倍首相はカナダのオタワに立ち寄りトルドー首相と会談。来月のG20へのカナダの協力、及びTPPによる日本とカナダ間の貿易を促進すること等を話し合ったそうです。


まあトルドー首相は去年日本を批判したり(日本の移民制度等について)、TPPの合意に関しても最後まで駄々をこねて、結局トルドー首相の仲介でどうにかTPPに残ることができたんでしたよね・・。トルドー首相としては、安倍首相との関係を強調して「外交でも頑張っていますよ!」を、総選挙前にアピールしたかったんでしょうが、果たして今年10月以降、安倍首相のカウンターパートナーはトルドー首相のままかどうか・・・。


さて、安倍首相のカナダ訪問時のビデオがアップされていましたので、こちらからご覧ください:


また、今回のカナダ訪問時、トルドー首相からお土産としてもらった「ビーバーのドアノッカー」と言う、木工品?を、安倍首相が別荘に設置しているのが、安倍首相のインスタグラムに投稿されていて、それがこちらでも話題に。勿論、好意的に受け止められています

ABE MAY042019 01
(安倍首相のインスタグラムより。Global Newsサイト。)

こういうちょっとした気遣いと言うか、行動がうれしいですよね!この木工品を作っている、ケベックシティーのお店の人たちも大変喜んでいる様子です。


今後もこういう風に日本とカナダが良い関係を続けていければうれしいですね!







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まずはこちらの写真を。

MUSLIM APR282019 01
(Shaymaa Ismaa’eelさんによる素敵な反撃。Global Newsサイトより)

これ、アメリカはワシントンD.C.において。反イスラムを叫ぶ団体の前を通りがかったイスラム教徒のShaymaa Ismaa’eelさん、24歳。彼女はこの団体のスピーチに怒りを覚えたそうですが、ただ口論等で争うのではなく、「やさしさ」「寛容さ」を見せつけて強烈な反対メッセージを表したいと考え、上記のような写真を撮ったそうです。


この写真には沢山のいいね!が付けられ、シェアされている様子。


これ、本当に賢い「戦い方」だなーと思いました。でもShaymaaさんには十分身の回りを気を付けてもらいたいと思います。と言うのはこういう反対団体って、Shaymaaさんが見せたような「寛容さ」は持っていませんし、暴力的な行動を取るものです。それはISISなどイスラム側の団体と一緒。


一般のイスラム教徒の人たちは、社会のルールを守っている以上、差別を受けるべきではないと思います。これは幾度か当ブログでも述べていますが・・。逆に、移民した土地での習慣やルールよりイスラムの教えの方を尊重するっていうケースでは、それなりの改善がイスラム教徒側に求められると思うんです。じゃないと、「他者の全てを受け入れましょう」と言うリベラル思想で受け入れた人たちが「自分たちは自分たちのやりたいようにする」と言う行動を起こした場合、リベラル思想を苦々しく思っているその他の人たちはどう感じるでしょうか?


その人たちも「他者の全てを受け入れる」べき?
「移住者はその土地のルールを一番尊重すべき」?


色々と意見はあると思います・・・。


話は逸れましたが、Shaymaaさんの勇気ある行動は素晴らしいと思いますし、こういう反対団体はそれこそISISなどに対して行動を起こすべきで、一般のイスラム教徒の人たちをターゲットにするのはちょっと違うのでは??







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

こちらはトロントでの出来事。今年4月、トロントのあるマンションにおいて、ある男性が裸で、そして局部を血だらけにしながら通行人に助けを求めていたそうです。その時には既に警察に一方が入っており、その後現場を訪れた警察により、この事件に使用されたものでしょうか、大きなナイフが押収されているそうです。

Gen APR282019 01
(救急車も出動する事態に。Global Newsサイトより)

この男性、警察と救急隊の助けによりすぐに病院に搬送。どうやら命に別状はない模様。そして現場では2人目のけが人が発見されます・・・。


そうして警察が発表した情報によると、この男性、どうやらDVの被害者のようで、局部をナイフで刺されたみたいなんです。で、刺した側、Diedre Martin(42歳)と言う女性は、この男性を刺した後、自宅のあった7階のバルコニーから飛び降りたそうです。それが自殺を図ったのか、逃亡を図ったのかははっきりしませんが、とりあえず命に別状はないケガだったようで、すぐに警察に逮捕されました。


うーん、怖い事件ですね・・・。身に覚えは全くないし、潔白ですが、何か自分自身にも後ろめたいことがあるんじゃないかな?ってちょっと怖い気分になりますね・・・。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

マニトバ州で生鮮食品チェーン店を運営しているMunther Zeidさん。彼が祝日であるGood Fridayにお店を開けていたところ・・・。マニトバ州の公務員がやってきて、祝日にお店を開けるのは法律違反であり、$10,000カナダドル(およそ80万円)の罰金刑になる恐れがあるとして、お店を閉めるように言われたそうなんです。

Manitoba APR282019 01
(納得がいかないMunther Zeidさん。当然ですよね。CTVニュースサイトより。)

で、Muntherさんがお店を閉めようとすると・・・。近くにある乾燥大麻のお店は通常通り営業していたんですって。で、それをマニトバ州の公務員に言って抗議。結局閉店時間までお店はオープンさせていたようですが・・・。


カナダでの祝日の営業時間って、州によって異なっており、マニトバ州はその中でも変則的に厳しいみたいなんです。特に特定の祝日、今回のGood Fridayも入りますが、の場合、レストラン・薬局・コインランドリー・ガソリンスタンド、及び従業員が4人以下のお店以外は営業してはいけないんですって。


でもMuntherさんも言っていましたが、今薬局は食料品も売っているし、ガソリンスタンドもそう。また上記で異議を唱えているように、新興のお店・大麻販売店等はこの法律から外れている様子。


つまり、マニトバ州では特定の祝日ではレストランで食事や飲み物を楽しむことはできるけど、食料品や飲料品をスーパー等で買うことはできない・・・。全く時代に合っていない法律ですね・・・。


多分法律制定当初は労働者の保護とか、特定ビジネスの保護とかあったんでしょうが、それもかなり過去のことでしょう。


これ、ケベック州でも実はあって、特定の祝日はスーパー等が全部閉まるんです。なので買い物にも行けない・・・。一方オンタリオ州では全て各市町村に任せていて、たいていの場合はビジネスオーナーの判断によりお店を開けるかどうか決められるんだそう。まあこれが普通の姿だと思うんですか・・・。


これも日本とは違った形ですよねー・・・。でも本当、ビジネスチャンスを逃すというより、時代に合っていなくて不便な部分が大きいので、早く改正されることを望みます・・。







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ちょっと政治的な話題が続いて恐縮ですが・・・。

トルドー首相がアメリカで人気の長寿アニメ「シンプソンズ」に登場。その回のタイトルも「D’Oh Canada」と、シンプソンズらしいユーモアたっぷりですね。

Election APR282019 03
(シンプソンズ内のトルドー首相。Global Newsサイトより)

ただその回の内容なんですが、シンプソンズ一家がナイアガラの滝を訪れた際、Lisaが誤ってカナダ側に「政治的亡命」を許可されたという内容らしいんです。うーん、これって「皮肉」でもあるんでしょうかね??

確かにアメリカのリベラル層は多分トルドー首相のことは好きなんだと思いますが、一方でトランプ大統領の支持層や保守層は冷ややかな目で見ていると思うんです。なのでこの設定自体が「皮肉」なのかな?と思いました。


またこの中ではSNCスキャンダルの話も出たそうなんです。


もしこの回が日本で放送されたらぜひ見てみてください!








(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)

総選挙まであと半年を切ったここカナダ。各メディアでは総選挙の予想等が紙面を賑わしています。ちょっと前まではSNCスキャンダルの影響でリベラル党の敗戦を予想したメディアが多かったんですが、今回、今年3月から4月にかけて複数の調査会社で行われた予想アンケートを元にしたシミュレーションをしたところ、僅差でですがリベラル党が第一党を確保する、という結果が出たそうです。

Election APR282019 01
(この結果はちょっと意外でした。Global Newsサイトより。)

とは言え過半数を握ることはできないので連立与党となるか、もしくは第二党である保守党がその他政党と結んで政権を握るのか・・・。


ただこの結果はちょっと予想外でした。


SNCスキャンダルはそうですが、それ以外にも外遊旅行を家族旅行のような感覚でしているという批判があったり、不法入国者を受け入れる発言をしたりとマイナス要素が多かったんですけどね・・・。


で、この調査で各州ごとの得票率・議席数シミュレーションが出ていたんですが、やはり伝統的に西部では保守党がかなり強いですが、オンタリオ州では五分五分。そしてなんとケベック州ではリベラル党の圧勝が予想されているんです!これちょっと意外でした。勿論、トルドー首相のおひざ元っていうことでケベック州ではある程度の議席数は確保するとは思っていますが、こんなに「圧勝」予想が出るとは・・・。これ、もう一つ理由があって、ご存知の通りケベック州は移民が沢山いる都市。なので、その移民の人たちがリベラル党を支えているから(移民に異様に寛容だから)、こういう結果になる、と言うもの。本当かどうかはわかりませんが、説得力はありそうですね。

Election APR282019 02
(ケベック州でのリベラル党の強さは異常ですね・・。Global Newsサイトより。)

昔日本の総選挙で同じように事前調査した際、自民党が圧勝と言う報道が出ると、有権者は「圧勝させて調子に乗らせてはいけないから、対立政党に入れてやろう」と言う心理が働き、結果自民党は勝利を収めるけど圧勝とまではいかない、と言う話を聞いたことがあります。今回もそういうのと同じ心理が働いているのかな?


ともあれ、巷の雰囲気と言うか感触ではかなりリベラルが苦戦を強いられている気がするんですが、ちょっと違うようですね、予想上では。


それでも私は保守党に期待したいです、今回の総選挙は・・。







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私がはっきりと覚えているだけで、ですが、ここ3-4年、毎年モントリオール市周辺では春には「雪解け」の影響や春の「長雨」の影響で、各地で洪水や浸水の被害が出ています。

Flooding APR282019 01
(橋ですら通行止めになるくらい。Global Newsサイトより。)

幸い、私の家は川には近いところにあるんですが、それでも1km以上は離れているところなので被害はありません。が、川沿いは本当にひどいものです・・・。毎日通勤に使う道にも既に道路が水に浸水、もしくは水没しているところがあって迂回を呼び無くされているところもありますし・・・。


この影響でケベック州ではあるダムが決壊する恐れがあるとして注意を促しています。詳しくはこちらの映像を:https://globalnews.ca/video/rd/1508021315990/?jwsource=cl


ただこの洪水被害、ケベック州だけではなくお隣のオンタリオ州も同じで、こちらでも洪水警報が出されています。モントリオール市では非常事態宣言も出されており、危険地域にお住まいの方を強制的に立ち退かせることもできるようになっています。


もう多分これが毎年の「春の訪れの風物詩」的なことになるんでしょうね、モントリオールでは。ちなみにケベック州政府はこの洪水や浸水による被害に遭われた方・住宅については補助金を出す予定だそうです。それも大事ですが、一刻も早く水をひかせることも大事ですよね・・・。


早く洪水被害がなくなりますように・・・







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ケベック州のある50代の女性。彼女は市民ランナーで、毎年夏は精力的にマラソン等に挑戦しています。そんな彼女が去年10月、足首に痛みを覚えて病院を訪れました。そしてレントゲン写真も撮って・・・・。で、その結果が出たのがなんと4か月後なんです!

Hospital APR132019 01
(散々な目に会った女性。。でもこれがケベック州の医療の現実。Global Newsサイトより。)

そしてその時に「足首にひびが入っている」という診断が。つまり彼女は4か月間も足首にひびが入っていたのに放置された状態だったんです。その時の病院側の言い訳は、「レントゲンを判断できる医師・技師が不足していたから」ということだったんですが、実は彼女のレントゲン写真が撮影後1か月以上も「放置」されていたんですって。


まあ私はこのニュースを聞いても驚きもしませんでした・・・。何度か当ブログでも書いている通り、ケベック州の医療制度ははっきり言って最悪です。医療費が無料であるため、大したことなくても沢山の患者さんが訪れ、結果初診までにかかる時間が10-12時間ほど。更には上記ケースのように、ほったらかしにされることもままあります。


ちょうど去年の今頃、奥さんが耐えられないほどの胃上部の激痛に襲われて病院に行きましたが、12時間以上待って診察され下されたのは「ただの胃痛」。でもその後も何度も頻発し、その度に12時間待って診察を受けて、同じ結果・・・。あまりにもおかしいので、詳細検査をするようにお願いしたところ、実は「胆嚢結石症」だったんです。


これだけ見ても、「医者のレベル」がまず大して高くないことがわかります、少なくとも訪れた病院では。しかも最悪なのが、患者さんは病院を変えることができないんです。つまり、初診の病院が最後まで面倒を見ることに。でもこんな風に「質の悪い」医者に当たったら最悪。結局上記の女性のように、奥さんも3-4か月間も「誤診」とまではいきませんが、「原因を見つける」ことができない医者に当たって痛みに耐えていたんです。


それから手術の予約等も、ドタキャンされたりとてんやわんや。本当、この国では病気になるものではありません。。。カナダの医療だけは本当に不満が大きいんです、私。もっとうまくやれると思うんですけどね。少なくとも、医療費無料の弊害がこういう風に出ているのであれば、医療費10%負担とか、「実費」にしても良いのでは?


ちょっと将来的に不安を感じてしまいますね・・・。







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モントリオール市は現在、市内のレストランや生鮮食品販売店において、違反が見つかった場合はその店名等を公開するという考えを持っているようです。多分、食中毒を起こしたりした場合にその店名を公表するっていうことでしょうかね。

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(消費者目線では良いことだと思います。CTVニュースサイトより。)

私はこれ良い考えだと思うんです。そもそもモントリオール市がこういう考えに至ったのも、2017年から2018年にかけて、違反件数が42%も増えたからなんだそうです。顧客側とすれば、自分が行きたいレストランやスーパー等が違反なく経営されている「優良」店舗なのか、”当たる”リスクのある「危険」店舗なのかがわかって良いと思います。


が、一部のレストランオーナーたちは大反発。と言うことは、そのオーナーたちが経営しているレストラン等ははっきり言えば「隠し事」があるから公表はされたくないってことなんでしょうか??


別のオーナーたちはこの考えを歓迎しています。つまり、サービス全般に言えることですが、「まっとうなサービスを心がけていれば、何の問題もない」事だと思うんです。それができていないところ、もしくはそれをしないことで利益を上げているところが後ろめたさも手伝って反対しているんでしょうね。


これ本当に導入して欲しいものです。








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一つはここモントリオールから。モントリオールでモデル事務所を営んでいたJean-Sébastien Béland(47歳)は、2014年から2017年にかけて少なくとも4人の少女(15-17歳)と性的な関係を持ったとして逮捕されました。また警察は他にも被害者がいるとみて情報提供を呼び掛けております。

Harassment APR202019 01
(逮捕されたJean-Sébastien Béland(47歳)。Global Newsサイトより)

子供の夢に付け込んだ、卑劣な犯行ですよね。今後裁判でどう言い訳するのかはわかりませんが、「確信犯」だと思うんです。多分、モデル等の仕事をあげるから、と言うことで・・・。こういう犯罪にはもっともっと厳しい罰を与えるのが良いと思います。


もう一つはアメリカから。


アメリカはペンシルベニア州にて、結婚式を挙げたばかりの花婿さんが、その式の受付等で働いていた未成年の女の子を式の後に口説いて体の関係を迫り、この女の子がそれを拒否すると、トイレまで追いかけてきて襲ってきたそうなんです。でも幸い女の子は無事だったようで、その後警察に逮捕。そして裁判を待つ身に・・・。


まあ、まだ詳しいお話が出ていないので、判断は難しいですが、ただこの花婿さん・Matthew Aimersの担当弁護士が彼が無罪である根拠の一つとして、「花嫁さんがまだ彼と一緒に暮らしている」事を挙げているんです。つまり、「そういうひどいことをする男性と、女性は結婚生活を続けることができるでしょうか?」と言う反語的な理由

Harassment APR202019 02
(逮捕されたMatthew Aimersさん。Global Newsサイトより)

うーん、確かにこの事件は本当に犯罪か冤罪かは分かっていませんが、でもこの弁護士さんの理由はなんかちょっと弱いというかこじつけっていう感じがします。じゃあ逆にもしこの花嫁さんが今離婚を決意したら、Matthew Aimersさんは犯罪者ってことになるんですかね??


結婚は勿論愛情の上に成り立つものですし、この花嫁さんが本当にMatthew Aimersさんを愛している証拠にはなると思います。が、「花嫁さんがMatthew Aimersさんを愛している」 = 「Matthew Aimersさんは犯罪者ではない」は成り立ちませんよね?例えば、Matthew Aimersさんが本当にこういう行為に及んでいたとして、花嫁さんに「そんなつもりじゃなかったし、そういうことをした覚えもない」みたいなことを言えば、「愛する」Matthew Aimersさんのことを花嫁さんは信じて一緒に行動するんじゃないんですかね?


なんか、根拠の弱い理由ですよねー。


とにかく、こういった犯罪がなくなることを切に望みます・・・。







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この週末、4/27-4/28に日本の安倍首相がオタワを訪れ、トルドー首相と会談しております。トルドー首相としては、最大の貿易相手国であるアメリカと同じく大きな相手ある中国との紛争の板挟みにあってつらい立場でしょうし、一方日本としてもTPP加盟国のカナダと一層貿易で密になることはプラスになりますし、お互いにメリットのある会談かと思います。だからでしょうか、カナダではGlobal Newsサイトではライブ映像でこの二人の会談を放送していました。

AbeTrudeau APR282019 01
(会談中の二人。Global Newsサイトより。)

ちなみに安倍首相は4/27の土曜日にアメリカでトランプ大統領と会談&ゴルフを楽しんだ後、オタワ入りしたそうです。大変ですね、首相職って。

トルドー首相としては、総選挙前の最後の外遊である6月に日本で開催されるG20や8月にフランスで開催されるG7において指導力と言うか存在感を発揮したいところ。その意味でも、G20前にホスト国である日本の安倍首相に会うことは意味のあることかもしれませんね。


日本とカナダ、この二つの国が今後ますます結びつきが深まってくれると嬉しいです!







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