いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます!
 
当ブログでは私が生活しているカナダ・モントリオールのニュースや情報、生活の様子等を中心に、世界のニュースをご紹介しております。

お読みいただいている方の中には、「海外生活・海外就職・海外留学」等を考えていらっしゃる方も沢山いると思います。
 
そこで本日は、私の経験から「海外生活」を始める前(渡航前)と始めた後(渡航後)に必要と思われる準備をご紹介したいと思います!
 
思いつくままに羅列しているので、他にも必要な・重要な準備等があるかもしれませんが、そこはご容赦くださいー。
 
また、既に同じようなアドバイスが他のサイト等でご紹介されているかもしれませんが・・・・。


1. クレジットカードを作っておこう!

もしあなたが現在働いており、退職・休職して海外留学などの長期滞在を考えているのであれば、在職中にぜひクレジットカードを作っておきましょう!
 
まだまだ現金主義の強い日本と違い、海外ではクレジットカードの普及率・使用率がかなり高いです。

Credit Card


渡航時点である程度の現金は持っていく・換金すると思いますが、安全面を考慮に入れて、「現金は本当に必要な時」のためにとっておき、クレジットで払える分はクレジットで払う方が良いと思います。例えば、お部屋を借りる際のDEPOSIT (保証金)として現金が必要になると思います。そういった際のために現金を確保しておくのは必要かもしれません。

クレジットカードとしては、マスターカード及びVisaがおすすめです。JCBは受け付けていないところが多く、またAMEXは手数料の高さから、同じく受け付けていないところが多々あります。

日本でクレジットカードを申請する際、在職かどうかで審査が通らない場合が多々あります。これは当然ですが、「きちんと返済できる能力があるかどうか」の信頼(CREDIT=クレジット)が調査されるためです。ですので、退職後に申請しても通らない可能性がありますので、退職前に申請しておくべきでしょう。

「渡航後、現地でクレジットカードを申請すれば良いんじゃない??」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながらこちらは日本でのケースと同様、「信頼=CREDIT」がない状態でクレジットカードは作れません。また、渡航時のビザにもよりますが、「学生ビザ」は勿論、「就労ビザ」の場合でもクレジットカードの審査が通らない場合がほとんどです。もしくは、制限付きのクレジットカード(上限が毎月200ドルまで、など)しか使えません。

理由としてはやはり「有期限」のビザであるため、「返済する前にカナダを離れる」可能性を否定できないからでしょうね。。

ですので、使う・使わないに関わらず、やはり日本で一つクレジットカードを作っておくのが一番だと思います!


(もしあなたの海外滞在が長期(1年以上)に及ぶ場合は、日本のクレジットカードは本当に必要になると思います。と言いますのは、海外に長期滞在していますと、日本の商品・食材等が懐かしくなり、時に必要になります。そのような場合、ネットで購入し、渡航先に送ってもらうサービスを利用したりすると思います。問題は、日本でのネット購入の際、お店によっては海外のクレジットカードを取り扱ってくれない場合があることです。ですので、やはり”念のため”に日本でクレジットカードを作っておくことを強くお勧めします!)

ちなみに私も日本のクレジットカード(VISA)を1枚持っています。それ以外に、こちらカナダでVISAとMASTER CARSをそれぞれ1枚づつ、計3枚を状況や用途に応じて使い分けています!


2. オンライン・バンキング口座を作っておこう!

日本でもオンライン・バンキングは普通に使えると思いますが、もしまだオンライン・バンキングの申し込みをされていない場合はぜひしておきましょう。
 
渡航先にもよりますが、私が今まで行った国では基本的にはオンライン・バンキングが無料で且つ口座開設直後から使えます。




というより、日本のように「通帳」というものがありませんので、出納帳のような履歴は全部オンライン・バンキングで確認することになります。

日本のオンライン口座から渡航先の口座への振り込み、もしくは日本のオンライン口座からクレジットカードの返済やその他料金支払いができるよう、準備しておくのが良いと思います。

私も日本の某地方銀行の口座と、それにリンクしているオンライン・バンキング口座を持っています。
基本的に日本で料金支払いが必要なものはクレジットカードの引き落としにしているので毎日は使いませんが、カナダの口座への送金や口座チェックは都度行っています。

3. 日本のPC、携帯電話を持っておこう!

勿論、PC等は持っていかれると思いますが、念のために。。
 
携帯も持って行った方が良いでしょう。海外ローミングになって料金としては高くなりますが、特にご両親は今まで通りあなたの電話番号を使えるというメリットがあります。渡航先で携帯を取得して、国際電話にてかけてもらうとなればちょっと面倒くさいですしね。たいていの国では、日本の通話会社(DOCOMO、Softbankなど)と相互協力を結んでいるので、繰り返しになりますが、海外ローミングとなりますが、きちんと日本の携帯電話も使えます。




また、渡航先でプリペイド式の携帯も買えますが、こちらは渡航先の友達等の専用とした方が良いでしょうね。

もしくは、PCにてSKYPEやGOOGLE MESSANGERを入れておいて、日本の友達やご両親と連絡を取るようにしておくのも良いでしょう。この場合、ネット接続だけで他は無料で使えますから。同じような理由で、日本の携帯・スマートフォンを持っていれば、ネット接続さえできればLINEやSKYPE等でチャット・電話できますので。

但し、渡航先でもスマートフォン等は購入可能だとは思いますが、基本的に月々の支払料金にスマートフォン代金を乗せるという、日本と同じ方法ですので、契約という縛りが少なくとも2-3年あります。もしくは一括で購入(多分600-800ドルくらいする)するか。。。なので、現地ではやはりプリペイド式の携帯が一番だと思います、渡航初期は。その後、現地滞在が長くなるようであれば、また改めて考えてみても良いでしょう。

あとお薦めとしては、既に持っていらっしゃると思いますが、Facebookアカウントは作っていたほうが良いと思います。

facebook

 
渡航先で友達ができた場合など、すぐに繋がることができますし(海外では本当に皆Facebookアカウントを持っています)、帰国後も連絡が取り合えますので。
(逆に日本で人気のLINE、こちらでもあることはあるのですが、ほとんど使われていないと思います。)


4. 日本食や衣類等は持ちすぎないでおこう!

これも経験からなのですが、渡航先にもよりますが、大都市では日本の食材はある程度手に入ります。
日本人が比較的少ない・日本人コミュニティーが小さいここモントリオールでも、スーパーで普通に以下のものは売っています:

- うどん・そば(スープなしの麺だけですが)
- しょうゆ、ポン酢、ワサビ、照り焼きソース、てんぷらソース、ワサビ、みりん
- 天かす、お米
- 大根、モヤシ、オクラ、エノキ、シイタケ、白菜、ネギ
- カレールー

などなど。。

また、中華系のスーパーでは本当にいろいろな日本食が売っています。

繰り返しになりますが、渡航先にもよりますが、大都市が近くにあるようであれば、日本からの食材はあまり持ち込まなくても良いかも。

衣類も同様、現地で特にWalmartとかで安く買えますしね。

但し、お薬は日本のものを持って行った方が良いと思います!海外のお薬は、例えば市販の風邪薬にしても、ちょっと日本人には「強い」ものがありますので。
 
ただ大量に持ち込まないようにした方が良いでしょう。以前、私がキプロスで働いていた時、風邪薬(抗生物質)を持ち込んだんですが、「ドラッグ」と疑われて時間を取られ、最終的には没収されましたので・・。英語での処方箋とかがあれば良いのですが、持っていくとしてもそんなに多くは持ち込まない方が良いと思います、念のために。

5. 100円ショップなどで日本らしいものといくつか持っていこう! 

渡航先でお友達やホストマザーなどに配って友好を深めましょう!
 
私は100円ショップで折り紙や扇子、脂取り紙などを買って持っていきました。特に女性には脂取り紙が人気でしたよ。
 


 
その他にも、日本らしい小物やキーホルダーも喜ばれましたねー。

カナダにも100円ショップ(Dollar Shopというのですが)はあるのですが、品ぞろえ・商品のクオリティーでは日本のそれの方がはるかに良いので、皆びっくりしますよ。

友情を深める小道具、または急なパーティーやイベントの際にお土産として持っていくのに最適だと思います!

ちなみに、私が仕事で日本出張してカナダに帰ってくる際に、日本で買ったお土産のうち一番人気があったのが「印鑑」。
 
Davidとかローマ字の印鑑が成田空港に売っていたんですが、それが人気でしたねー。ただこれはちょっとお高かったと思います、値段的に。

6. 保険等にはきちんと加入しておこう!

これは渡航理由(留学、就労)により、お世話をする会社(日本)がきちんと対応してくれると思いますが、念のためにきちんと自分でも確かめましょう。

healthinsurance

 
特に渡航先で急な病気になった際など、支払いはどうするのか、保険適用されるのか、帰国後に請求するのか、渡航先には日本語が話せる医者がいるのか(ニューヨークなどの大都市ではいます)、などなど、あらかじめチェックしておいた方が良いでしょう。


7. 住まいは時間をかけて選ぼう!

さあ、いよいよ渡航先に到着!あなたの渡航目的によって状況は様々だと思いますが、もし渡航先での住居を自分で選べる・自分で探さないといけないのであれば、時間をかけて選びましょう。場合によっては、ルームメイト・シェアメイトとの間で問題が起こることもありますので。私も、カルガリーにいたとき、中国人のシェアメイトとちょっといざこざがありました。この場所もとりあえず「家賃が安いところ」っていう理由だけで選び、「誰」と住むとかは考慮していなかったんです。なので、あとから「失敗したなー」って思ったものです。。

日本でのお部屋探しと同様、色々な条件があると思います。が、日本のような「1DKに一人暮らし」と言うのは、よほどお金を持っていないと難しいかもしれませんね。少なくとも、今まで私が行ったアイルランド、イギリス、ニュージーランドそしてここカナダにおいて、留学生や就労ビザで働いている日本人で「1人暮らし」をしている人はいませんでした。皆、「シェア」していましたね。。なので、「誰とシェアするのか」が大変重要になってきます。人によっては、「家賃」よりもこちらの優先順位の方が高いかもしれませんね。

お部屋探しは現地の日本人コミュニティーサイトを参照したり、クラシファイドサイトを参照してみてはいかがでしょうか?
 
基本的に、どの国でも「日本人の店子」は大家さん側に大人気。家賃はきちんと払ってくれるし、部屋は汚さないということで、僕もよく「日本人で部屋探している人いない?」っていくつかの部屋を管理しているオーナーから聞かれたものです。

色々不安な部分もあると思いますが、その際はぜひ現地日本人コミュニティーを訪ねてみましょう。きっと助けてくれるはずです。
 
もしくは語学留学などの場合は、留学をあっせんした日本の会社と提携している現地会社があるはずですので、そちらを訪ねるのも良いと思います。


8. 銀行口座を開設しよう!

次に大事なのが銀行口座開設。
 
これから渡航先で生活を始める場合、色々と購入・支払いが発生するでしょうし、またアルバイト等もすることでしょう。その場合に必要なのが銀行口座。
 
但し、銀行口座開設には「公共料金の支払い明細」等の、「住所・氏名」が証明される公的な書類が必要となります。

BMO


もしあなたが語学留学の場合、もしかしたら受け入れ先の学校が手助けしてくれるかもしれません。
渡航初期は上記公的な書類は準備できないと思いますので、受け入れ先の学校が代わりになる書類を発行してくれることもあります。
 
が、その場合に開設できるのは多分「学生口座」と呼ばれるもので、利用できるサービスに制限がある可能性もあります。

私はアイルランドで口座開設した際は、受け入れ先の学校の先生の手助けを受けて「学生口座」を開きました。
基本的な機能(預け入れや引き落としなど)は全て使えますが、1日の取引額の制限等があったと思います。。

学生口座にしても、基本的な機能はすぐに使えますので、できるだけ早く銀行口座は開設しましょう!


9. 現地の大使館・領事館にはきちんと登録しよう!


次に、必ず渡航先を管轄する日本領事館もしくは日本大使館へ登録を行いましょう!
 
私もモントリオールにある日本総領事館に登録していますが、登録することで毎月ニュースレターがメールで届き、ケベック州及び隣接する州の経済・政治情報が読めますし、また領事館側にしても、緊急時の通知先がキチンを把握できているというメリットもあります。




また、モントリオール総領事館では、モントリオールで開催予定のデモの情報も逐一メールで連絡されてきます。
 
これは、デモによりその該当地域でトラブルに巻き込まれないように、という事前注意ですね。

こういった情報が流されていますので、ぜひぜひ登録を!


10. 年金の「みなし」処理設定を行おう!


年金の「みなし」処理を設定しておきましょう。もし渡航期間が1年くらいであれば、国民年金保険を継続して支払うことも可能でしょう。

が、もしこの1年分を止めたい、もしくは長期滞在になり、年金の積み立てを止めたい場合は、地元の年金事務所に相談してください。「みなし」処理というものが存在します。
 


 
これは、「日本にいない期間があり、その期間の年金を支払ったものと”みなす”」処理です。ちょっとわかりづらいかもしれませんが、日本年金機構によると、年金を受け取ることができるのは「最低25年間年金を支払った人」が対象となっています。

つまり、年金受給年齢になった際(今は65歳でしたっけ??)、25年以上年金を支払った人たちは受給できますが、24年以下の人たちは受給できない仕組みなんです。
怖いですねー、知らないと。。。

もしあなたの渡航が有期(1年とか2年とか)であれば、特に気にする必要はないかもしれません。
帰国後、日本でキャリアを積み重ねる間に上記25年の要件をクリアするでしょうから。
 
もしあなたの渡航が有期かどうかわからない、例えば結婚による渡航や現地企業で雇用された場合などの場合は、こちらの件を検討してみる必要があるかもしれませんね。

日本の企業からのいわゆる”転勤”として海外に出る場合は、その企業が年金処理を行ってくれるので問題はないと思いますが、現地企業に雇われた場合は、これも渡航先によりますが、現地での年金プランに強制加入されると思います。そうした場合、日本での年金支払い・渡航先での年金支払いと2重で支払うことになります。
また、これも渡航先によりますが、年金の相互受け入れ条約を締結している国もあります。例えばカナダ。カナダと日本では、相互に年金を組み込む仕組みになっています。

例えば、日本で10年働いて年金も支払ってきました。その後、カナダに移住してカナダの企業で働いています。この場合、日本で支払った10年分の年金をカナダの年金プランに移すことができ、年金受給年齢になった場合、カナダの年金として受け取ることができるんです!良いですねー・・・。

ただこの条約、「ケベック州」だけは加入していないんです!!!

なので、私はいまだに日本の年金とカナダの年金と2つあるんです。なので、日本の年金を「みなし」として処理したんです。。そうじゃないと、せっかく20歳から払い続けた年金が、25年に満たないという理由で受け取ることができないので。もちろん、25年以上きちんと支払ってきた人たちと金額の面では大きな差が出てきますが、切り捨てるにはもったいないですからね・・。


ともあれ、詳しくは地元の年金事務所にお問い合わせください!


11. その他

- 渡航先でアルバイトをする際を考えて、英文での履歴書(もしくは渡航先の言語での履歴書)を用意しましょう!
 
- 語学留学などで渡航し、「チャンスがあれば現地で働きたい!」と思っている方は、上記履歴書以外にも、「大学等の学歴証明書(英文)」を用意しておきましょう!例えば、大学の卒業証明書など。今はほとんどの大学で英語による書類発行をしていると思います。学歴は海外でも採用の際に重視されますので。。
 
- また、同じくLinkedinアカウントも作成しておきましょう!既にお持ちの方もいらっしゃると思いますが、海外ではLinkedinを見て今までの職歴、何を達成してきたのか、どういう評価を受けているのかなどをチェックしますので。
 
- 渡航先の日本人コミュニティーをチェックしましょう!特に進んでコミュニティーに加入する必要はないかもしれませんが、万が一のため、コミュニティーがあるかどうか、一番近いコミュニティーはどこか、などを調べておくのが良いでしょう。
 
- 渡航先のクラシファイドサイトを探しておくのも良いでしょう。カナダではKijijiやCraiglistが人気ではないでしょうか。また、地元コミュニティーのサイトにもクラシファイドはあります。これで必要なものを安く、またアルバイト等を探すこともできます。が、注意してほしいのは、クラシファイドには必ず「出会い系」のような掲示板もありますので、ご注意ください。

Craiglist
Kijiji


12. 目的を再確認しよう!

いつものように長くなり申し訳ございませんが、最後に・・・。

もしくはこれは上記すべて以前に考えないといけないことかもしれませんが、「渡航の目的」は何なのか、再認識・再確認する時間を作りましょう。
 
語学留学にしろ、ボランティア活動にしろ、「海外に出る」「今の仕事を辞める」と言うのはリスクが高いものです。

私の場合、アイルランドでの1年間のボランティア参加でかかった経費は総額150万円くらいになりました。このため貯金がすべてなくなりました・・・。
 
勿論、150万円以上の貴重な体験をしたと自負しておりますが、それでも金銭的な負担の大きさをまずはきちんと考えましょう。

また、もし既に働いていらっしゃる場合は、そのキャリアを中断するリスクも考えてほしいと思います。
 
私の場合も、アイルランドに旅立つまで日本でSEとしてのキャリアを築いておりました。が、そのキャリアは今の職には殆ど役に立っていません。もちろん、社会人経験はとても役立っておりますし、日本であれどこであれ、「社会人経験がある」というのは就活でかなり有利です。

その後私はいろいろな職種を経験しましたが、各国・各都市での就活には大変苦労しました。なぜなら、私には「専門」となる職種がないからです。
 
広く・浅く、色々な職種を経験したことは自分の内面的にはプラス部分もあります。が反面、「専門性がない」というのはマイナス面ともなります。社会人歴10年以上あって、何か一つのことに集中していたのではなく、色々な職種を経験して見識を深めた・・・。

会社により、また運不運にも左右されると思いますが、基本的に企業は「スペシャリスト」を雇うものです。幅広い見識等を必要とするのは、ある程度の「Management」クラスであり、管理職です。

まあ、運不運ありますので、一概に「専門性を高めた方が良い」「色々な経験をした方が良い」とは言えませんが、それぞれのメリット・デメリットをきちんと理解しておく必要はあると思います、後悔しないためにも・・。


最後に、「渡航目的は何なのか」「渡航先で何をしたいのか」をもう一度確かめてください。これは、渡航後もやった方が良いでしょう。




私が今まで行った国や都市、特に日本人にも人気の都市ではたくさんの日本人に会いました。


それらのほとんどがワーキングホリデービザを利用しての渡航でしたが、その渡航目的がよくわかりませんでした。多分、学生さんなのでしょう、親からの援助で海外生活を楽しんでる人たちもいました。それらの人たちを見てみると、「(生きた英語の習得というより)日本語が話せる環境で手軽に海外生活を楽しみたい」人たちの集まりだなー、と感じたものです。例えばニュージーランドのオークランド市、例えばカナダのカルガリー市であった日本人はこのようなタイプが多かったです。英語もほとんど話せない人たちで英語を勉強するわけでもなく、日本レストランで働き、日本人と家をシェアして生活する・・・。もちろん、それが悪いわけではありません。本人たちの自由ですし。お金はかかりますが、比較的簡単にできる「異文化体験」かもしれませんしね。


ただきちんと目的を設定しておかないと、トラブルに巻き込まれることがあります。特に女性。。
 
海外でトラブルに遭う女性はたくさんいます。それは日本人女性が狙われやすい(性格的に優しくて、はっきりと拒否しない。特に外国人相手だと。)というステレオタイプ的なイメージも手伝っているからだと思います

私が聞いた中で一番多かったトラブルは男女の関係のトラブルでした。特にワーホリで来ている女の子が手っ取り早く現地の永住権を欲しがって、地元男性と付き合う。
 
地元男性も「結婚しよう」などと言って、彼女の永住権取得サポートをにおわしながら、結局彼女のワーホリビザが切れるところで捨てて、次のワーホリの女の子を探す・・・。この手の話はロンドン、オークランド、カルガリーそしてトロントと、日本人のワーホリ先で人気の都市ではよく聞きますし、実際起こっていることだと思います。。

残念ながら、日本人女性で「危機感」が薄い人たちって、本人に自覚はないのでしょうが結構いるんです。まあ、女性だけでなく男性でもいるでしょうが、悲しいことにたいてい被害者となるのは女性ですから、もし海外渡航される際は、必要以上に警戒する必要はありませんが、心のどこかに「気を付けないと」という気持ちを持ってほしいと思います。

これは私がドバイで働いていた時に実際あったことですが、日本からドバイに旅行に来られていた女性が、出発予定日に現地旅行会社(私が働いていたところ)に電話をかけてきて、「出発をキャンセルしたい。ここで会ったイラン人と話が合って、彼のイランの家に行くことにした」という内容。私はそれはやめた方が良い、どうしても彼の家に行きたいのであれば、また改めて計画すればよいと言ったのですが、彼女は執拗に当日の出発をキャンセルしたがっていました。結局、私から「わかりました。では今から書類を送るので、そちらの署名捺印をお願いします。”私たちは旅行プラン通りの帰国を奨めましたが、あなたの自己判断・責任によりこれをキャンセル。今後何が起こっても私たちは一斉責任を負わず、あなた個人の責任です。”という内容ですので、署名捺印をお願いします。」

これでびっくりしたんでしょうね、彼女はおとなしく日本に帰国しました。

これは一例ですが、こういったように「深く考えない」で行動する方にはよく出くわしたものです・・。

他にもちょっと事情は違いますが、ロンドンではこちらも同じく”永住権・就労ビザ”をえさに、会社から働かされた挙句、ビザ期限切れ直前で解雇。
 
泣く泣く帰国したって話もよく聞きましたね。。


なので、渡航の際には「目的」をきちんと設定するのが大事だな、と思ったんです。それがあれば、変な誘惑や罠にかからないでしょうしね。

ちょっと怖がらせたかもしれませんが、海外に出て視野を広げるというのはとても素晴らしいことです!
ただ、目的が何なのかをきちんと把握しておくのが、海外生活で大事なことだとも思うのです。もし「就労ビザ・永住権ビザの取得」が目的であれば、キチンと計画を立てて渡航すべきです。実際、私の友達はきちんと日本でカナダの永住権ビザ取得の計画を練って、実行してこちらに来ました。行き当たりばったりで「まずはカナダに来てから」という人はいませんでしたし、そういう人はほぼ確実に永住権を取る前にビザが切れて帰国しています。。

ちゃんと自分の足元を見ることができるほど冷静であれば、海外渡航時に出会うものが「チャンス」か「罠」か、しっかり見極めることができると思いますので!


長くなりました。。。お読みいただきありがとうございました!!!
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