トランプさんの「特定国からの入国一時凍結」に関して、カナダの下院議会で、先ほどのブログで紹介したNDP(新民主党)の党首・Tom Mulcairさんは、これまた先ほどのブログで紹介した”難民受け入れ数”の増加を主張。またこの討論の中で、「カナダとしてアメリカの入国一次凍結政策に正式に抗議すべきだ」とも述べた、と言われています。


繰り返しになりますが、先ほどのブログと重なってしまいますが、やはり”野党”は”責任”がない分、「とりあえず、国民受けの良い発言・行動をしておけば、次の選挙で躍進できる」って思っているんですかね??

本当に不思議です・・。私はカナダ国民ではありませんが、「都合のよい・大衆迎合しかしない政党に、国のかじ取りは任せられない!」って逆に警戒すると思いますけどね・・。


でももしかしたら、これは日本人が「民主党政権」を経験しているから言えることかもしれません。
今は「民進党」という名前ですが、まず党首の国籍問題がはっきりしていません。今後移民を日本が迎えいれる、数が増えるとしても、国のかじ取りは「国民」にしか任せられない。。
 
この考えは世界共通です。移民の多いアメリカでもカナダでも、ヨーロッパでも、「その国で生まれ育った、市民権を持つ」人しか国の指導者になれない(大統領とか首相とか)。ごくごく当たり前のことですけどね。これは「国籍うんぬん」と言うよりも、「(リーダーとしての地位を目指している国)と利害関係のある国の、複数の市民権を持っている場合、どちらを優先するのか」はなはだ疑問だからです。


自分に不都合なことは一切説明せず、でも国会では他人の挙げ足を取ることに一生懸命な蓮舫さん。「わがままないじめっ子」っていうイメージがピッタリな気がします。
 
民進党は旧民主党時代から何にも変わっていない、ということを示してもいますね。


「何の実績もなく、ただただ大衆に迎合したことばかり言って」政権と取った政党は、やはり「口だけ」の政党であり、国を傾けるだけの存在。。
 
民主党政権で私たちが学んだのは大体そういうことではないでしょうか?その時から何も変化が見られない政党に投票する人たちは(組織的な支援団体以外で)いるのでしょうか??


NDPも同じ感じに見えるんです、私には。結局、「責任」を持たないので、「耳障りの良いこと」だけを言っている、もしくは実現不可能なことを言って政権政党を困らせる。。民進党と似てますね・・。

 
では実際に難民の受け入れ数を倍にしたとして、その人たちの生活保護、就職支援等での予算がいくらくらい増えるのか、国民の負担がどれだけ増えるのか、そういう具体案はあるのでしょうか??


どこの国も、野党は「耳障りの良いことを言って目立てば、次の選挙は大丈夫!」って考えている、楽天家と言うか国民を舐めきっている存在に見えます・・・。



(このブログはCBC Montreal News等の情報を元に作成しました。)