この数字自体が良いのか悪いのか、私には判断できませんが、CBCNEWsによると、カナダ全体の2016年の年金の運用実績は6.8%ということなので、ケベック州の方が運用成績が良いということになりますね。但し、2015年の運用実績は9.1%。それに比べればちょっと減ったのかな?


2016年の運用実績から、ケベック州の年金金額は総資産$2,707億ドルに達しました。

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このケベック州の年金運用を行っているのがCaisse de dépôt et placement du Québecというところで、公的な年金資金や保健等の運用をしているみたいなんです。
 
ケベック州はカナダでも特殊な州ですので、色々とケベック州独自のルール・制定があるんです。年金もその一つ。ケベック州以外のカナダの全州はCanada Pension Plan (CPP)に加入しており、ここ年金資金の運用をしているみたいなんです。一方ケベック州ではQuebec Pension Plan (QPP)という別の名称でお給料から年金を徴収し、上記団体が運用をする・・・。これは給与明細を見たらわかります。。


記事によると、去年2016年はアメリカ進出したカナダ企業の業績が良かったなど、カナダ株式市場も堅調に推移したため、株式での運用がうまくいったことで22.7%の実績をあげれたこと、また建設等に対する投資も堅調で同じく10.6%の実績を上げた、と報じています。


このCaisse de dépôt et placement du QuébecのCEOは記事の中で、2017年はカナダとアメリカの間の政治的状況が不透明な部分があり、アメリカが主張するような”保護貿易”等に対する不安もあるが、今年もアメリカの投資市場は力強さを見せている、と述べています。


このCaisse de dépôt et placement du Québecは、地元中小企業への投資も行い、地元企業の成長や世界進出の手助けもしているようです。

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日本でも、こういった公的年金の運用実績って発表しているんですかね??
なんかしていなさそう・・・。だって、していたら今のように「年金を収めた額より受取額が低い」状況に対して国民からブーイングが出ますでしょうしね。


でも公表しないと何に使われているか、運用実績が良いのかわかりませんよね。。もう少し日本では透明性を導入しても良いのでは??


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