衝撃の解雇から一夜明け、少し気分も落ち着いてきました。
うすうす感じていたこととは言え、やっぱり解雇宣告はショックでした、人生初の出来事ですから。。ただ、自分の業務・パフォーマンスが原因ではないのは救い?かなとも思います。まあ、私もそれなりに年を重ねていますから、「自分で自分を納得させる術」や「納得いかないこと、でもどうしようもないことを砕いて飲み込む術」等を身に着けてきたからでしょう、日が経つにつれ多分ショックも和らいでくると思います。少しずつ現状を受け入れながら前に進んでいきたいと思います!
アイルランドにいた時は、このお祭りは当然めちゃめちゃ盛り上がっていました。ちょうどそのころはアイルランド南部の都市・コークにいたんですが、街中はパレードとかでお祭り一色。懐かしい思い出です・・。
このセント・パトリックさん、アイルランドのキリスト教を広めるとともに、アイルランドからある生き物を追い払ったという伝説があるんです。そのため、現在もアイルランドにはその生き物はいない、と言われておりますが、それは何かご存知ですか??
それは「蛇」。アイルランドはこの聖人のおかげで蛇がいないんですって。
また、アイルランドを表す言葉としてよく「アイリッシュ・パディ」と言う言葉が使われます。確か、「ブリティッシュ・ジョン、アイリッシュ・パディ」だったと思いますが、ブリティッシュ(イギリス)のは自身がありません。。。これは、アイルランド・イギリスで多い男性の名前を揶揄しているんです。つまり、アイルランドには(上記アイルランドの守護聖人の)「パトリック」と言う名前が多いんですって。同じくイギリスでは確かジョンとか、ボブとかだった気が・・。こちらははっきり覚えていません、すいません・・・。
でも、私は1年アイルランドにいて、「パトリック」と言うアイルランド人に会ったことが実はないんです。1人、「パトリック」と言う名前の友達ができたんですが、彼はベルギー人。。そして面白いのが、昨日解雇された会社の同僚には、なんと4名も「パトリック」と言う名前の人が!全員、苗字を見るとフランス系の苗字なんですけどねー。。いや、不思議ですね。。
セント・パトリックスデイは今では日本でもちょっとした催し物がある日だと思います。こちらモントリオールもそれは同じ。特に、アイルランドからの移民を祖先に持つ人たちが沢山いますので(アイルランド人が多く住んでいたモントリオール市内の地域は今でもアイランド系カナダ人の心の故郷として”象徴”として残っています)、お祭りもにぎやかなものになるでしょうね。しかも今年は金曜日だし・・・。
あー、アイルランドが懐かしいです・・・。やっぱり一番最初に訪れ、長期滞在した国ですから、思い入れも一番大きい・・・。いつか時間とお金ができたら(時間だけは今あるんですけどね・・・)、もう一度アイルランドに行ってのんびり旅したいと思います!
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