CBC Newsサイトによりますと、現在のカナダ政府は来年2018年のカナダの建国記念日(カナダ・デー:07/01)までにマリファナ所持・使用等の合法化を進める計画を明らかにしております。

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(カナダ国旗 + マリファナ。。CBC NEWSサイトより。)


まあ、トルドーさん率いる自由党が2015年の総選挙の際に若者向けに「マリファナの合法化」を公約として訴えていましたし、それで第一党になったので、いずれはこの問題に取り組まなければいけなかったんでしょうけどね。。ただ、野党で第二党でもある保守党は、トルドーさんの対応の遅さについて、「選挙公約が守られていないものの一つ」として攻撃材料に利用しているようでもあります。


ただし、です。これ、来年に合法化されるまでは現行法(つまり、マリファナの所持や使用等は違法)が適用されるわけです。今月もトロントやバンクーバーでもマリファナの所持で逮捕者が出ましたし、モントリオールでもマリファナショップがオープンしていたんです、実は。でも違法ですから、即刻店は閉鎖、店主は捕まりましたけどね・・。


記事によると、マリファナの使用許可年齢やどうやって販売するか等の問題は各州で決定できるとのこと。また価格自体も各州で決定できるようです。ガソリンと同じですねー。例として、オタワ(オンタリオ州)では、マリファナの仕様年齢を18歳に今のところは設定する予定だそうです。まあ、今後この年齢が引き上げられる可能性はありますけど。

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また、個人使用のためのマリファナ栽培は、各人につき4株までOKみたいです。

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うーん、この辺りはやはり日本とは大きな違いですよねー。

 
私はマリファナは人生で1度だけ、それもマリファナと知らずに吸ったことがあります。吸った後は悪酔いしたようになり、とても気分が悪かったのを覚えています。なので、それ以来いかなるDRUGもやったことはありませんし、やろうとも思いません。。。なので、マリファナ解禁・合法化するメリットが良くわからないのですが、単純にマリファナを嗜好品として使用している人たちが多いということなんでしょう。


ただ、これって犯罪や非行との関係性はちゃんと考慮されているんですかね??
はっきり言って、モントリオールでは若年層でも平気で公的な場で煙草を吸っています。明らかに10代前半くらいの子どもたちが。そういった子供たちが今度はマリファナに流れる可能性は大きいと思うんです。


大人の嗜好品としてのマリファナは良いかもしれません、色々とトラブルは出てくるでしょうが。
でも、いくら使用年齢を決めたとこで、タバコですら使用年齢以下の子どもたちが吸えている現状を考えると、この法案は子供たちへの悪影響が強いと思うんです。。。


少なくとも、私の周りの人間でマリファナを使用している人はいませんが、今後は外で飲んだり食べたりするときは注意しなくてはいけないかもですね。。

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