世界中どこでもそうでしょうが、どうしても売春など性産業は規制しても、目に届かないところで商売していますよね・・。
 
また、人身売買や未成年者への売春強要などいろいろな犯罪の温床にもなっていることもあって、ケベック州政府ではこの問題に取り組むために特別チームを結成した、と言うニュースが出ていました。
 
これはケベック州政府だけでなく、モントリオール市警察が主導する形でケベック州政府、モントリオール市政府、カナダ連邦警察、ケベック州警察に加えて、ケベック州の主な都市・ロングユイル、ラバル、ケベックシティ、ガティノーなどの市政府も協力する予定。
 
またこの計画のため、ケベック州政府では今後5年間で計$640万(およそ5億円ほど)の予算を確保する予定です。

SEXTRADE APR232017 01
(運転手に声をかける売春婦。CBC Newsサイトより。)

ただし、現時点ではその専従チームメンバーは約25名と、思ったよりも少ないなー、って個人的には思いました。
 
モントリオール市でも、お客を待つ、いわゆる”立ちんぼ”と呼ばれる女性が良く出没する地域はあります。まあこういった形でのビジネス(立ちんぼ)は、それこそ世界中どこでもありますよね。


私が今まで行っていた国でもありました。ロンドン、キプロス、アイルランド、ニュージーランド、そしてドバイ・・・。全ての国や都市において、売春宿とか立ちんぼ、売春あっせん業者もありましたよ。
 
特に意外な感じがしたのはドバイ。イスラム教の国なんですが、たいていホテルに入っているバーとかが売春あっせんの場所になっているんです。バーには特に中国人女性やロシア人女性がたむろしていて、お客を待つ・・・。

 
いやいや、世界中どこに行っても、どんな宗教を信じていても、この”需要”はなくならないんでしょうね。


ただこちら北米の場合、こういった売春婦・立ちんぼさんは、”pimps and johns(ポン引き、売春婦の親分みたいなもの)”によって管理されているんです。
 
なので、上記のようなケース、未成年者や人身売買につながる恐れが極めて高いということでこのような特別チームができたんです。

SEXTRADE APR232017 02
(同じく運転手に声をかける売春婦。Global Newsサイトより。)

カナダの法律では、売春自体は違法ではないんです、実は。合法なんです。
ただし、”売春が成立するまで”の殆どの行為は違法なんです。ややこしいですよねー。

例えば、お金を受け取って(払って)性行為に及ぶこと自体はOK。でも、公共の場で売春のあっせんやお誘いをしたり受けたりするのは違法。
(と言うことは、公共の場ではないSNSなどを通しての売春はOKなの?って思ってしまいますよね。確かこれはOK=合法だったと思います・・・)


まあこの法制度がどれくらい売春抑制に役立っているかわかりませんが、上記のようにメールやWebを通してできるのであれば、現代にはあっていない法律だと思います・・・。


とにかく、自分の意志ではなく、他からの圧力や強要によって売春と言う過酷な労働を行っている女性が一人でも減るように、このチームの働きに期待しますし、またもっともっと人数も予算も増やすべきだと思いました。


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