先々週に行われたフランス大統領選挙の第一回投票。

上位2名に選ばれたのはEmmanuel MacronさんとMarine Le Penさん。

政治経験が殆どなく、第一回投票後の”上から目線”の対応が批判を浴びているMacronさんと、極右思想を前面に出すLe Penさん。フランス国民はどちらの候補にも興味を感じていないようですが・・・。

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(MacronさんとLe Penさん。CBC Newsサイトより。)

去年11月のアメリカ大統領選挙を思い出しますね。あの時も、アメリカ国民は「どちらかより”まし”な方を選ぶ」という、消去法での選択が話題になっていました。今回のフランス大統領選挙も同じような感じです。


ただ、個人的にはもしLe Penさんが勝つと、トランプ大統領やイギリスと同じように内向き傾向、反移民の傾向が強くなると思います。一方Macronさんが勝つと、ここカナダのトルドーさんと同様、「見た目・周りからの評価を極度に気にする・いい格好しい」の政策を進めて行くと思います。なので、「どちらがより”まし”か」っていう選び方になるんでしょうね・・・


さてこのフランス大統領選挙。ここモントリオールでも話題に。と言うのは、やはり同じフランス語圏と言うことで、ケベック州、特にモントリオールには沢山のフランス人が移民してきています。私も何人かここで知り合ったフランス人がいますが、彼らはみな移民ビザの取得が他の人たちに比べて早いんです・・。もちろん、特別の学位があるとか、高度なスキルを擁しているなどもあるでしょうが、私の知り合いは申請からビザ取得まで半年もかからなかったフランス人がいます。あと、旧宗主国のイギリスや同じコモンウェルス内のオーストラリア等からの移民は比較的早いって聞いたことがあります。


さて話が逸れましたが、ここモントリオールで在外選挙登録しているフランス人は約57,000人にも上るそうです!かなりの数・・。にもかかわらず、前回の第一回投票の時は、なんと投票所はモントリオール市内に1か所しか設けられていませんでした!そこに長蛇の列ができ、夜の8時で投票締め切り予定だったのに、あまりにも待っている人が多かったため、結局最後の人が投票できたのが夜の11時・・・。

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(第一回投票時の長蛇の列。CBC Newsサイトより。)

それでも投票所に姿を現したのは、登録している人のうち約40%ほど。つまり、22,000人ほど。それでも多いですが、でもでも、在モントリオールフランス総領事館は、第二回投票時に投票所を増やす計画はないそう。なんで??


でもこれで少なくとも、モントリオール市内での投票率は下がると思います・・・。
せっかくみな政治に対して真摯に向き合おうとしているんだから、総領事館もちゃんと対応すればよいのに・・・。


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