本日のGlobal Newsに以下のようなニュースが出ていました。
カナダはヨーロッパやアメリカに比べて、イスラム過激派に対する懸念を持っている人は少ない。

調査によると、いくらか不安(31%)ととても不安(25%)の合わせて56%のカナダ人がイスラム過激派について不安や懸念、恐怖を持っているそうです。この数字は、72%のアメリカ、79%のヨーロッパ(イタリア、ドイツ、スペイン、ギリシャ、オランダなど)と比べても低い数字。スウェーデン(55%)のみカナダの数字を下回っています。

ISLAM EXTREAMISM MAY262017 01
(パリでテロ事件を起こしたAbdelhamid Abaaoud。Global Newsサイトより。)

この調査はイギリス・マンチェスターのテロ事件前に行われたものですが、やはりイスラム過激派のテロの標的にされているヨーロッパはその警戒感・不安感が高いですね。


カナダでもイスラム過激派によるテロ事件はここ数年の間に2回ほど起こっているんです。首都・オタワの国会議事堂前の銃乱射事件やケベック州での車によるひき逃げ事件など。ただ、幸い大きな犠牲がなかったために警戒感がヨーロッパに比べてそれほど高くないというのもあると思います。


そしてもう一つは調査対象者。対象者の中にイスラム教徒が含まれている数が多いのでは?と言う気がします。なので数字が低いのかも。


SNS等のコメントでも、「この調査は嘘。カナダ人はイスラム過激派に不安・懸念を持っている!」と言うコメントが沢山ありましたし、また「大きなテロ事件が起こればすぐにこの調査結果は変わる。」と言う意見も多くありました。

ISLAM EXTREAMISM MAY262017 02
(調査結果。Global Newsサイトより。)

私も同じです・・。この調査の方法や対象者を知りたいですね。。だって、不安を感じていている人たちは私の周りにも沢山います。一方、同じようにイスラム教徒も周りに沢山います。なので、この調査結果は「いかに沢山のイスラム教徒がカナダにいるか」の裏返しだとも思えるんです。沢山のイスラム教徒がいて、今まで大きなイスラム過激派によるテロ時間がない国・カナダ。


イスラム教では現在、ラマダン月(断食月)に入っています。マンチェスターの事件と言い、ここ数年はこのラマダン月に大きなテロ事件が起きており、在モントリオール日本総領事館からもこの期間の行動には十分注意するようにメールが来ました。


早く、「宗教」と言う概念がなくなる世界が来ればよいのに、と思わずにはいられません・・。


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