本日のニュースはCBC Newsサイトより。

ニュースによりますと、昨年2016年に、トロント大都市圏のDurhamと言う地区において、公共の消火栓から合計約672,170平方メートルの水(およそ、オリンピックサイズのプール270杯分)が不法に盗まれていたそうです。被害額はおよそ$6万ドル(約480万円)ほど。


ただこの地区やトロント圏では、2009年頃よりこういった”水泥棒”が確認されており、現在までに約29社が逮捕。2017年だけ見ても、現在までに3社が逮捕されているそうです。

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(こういった公共の消火栓から盗まれていたそうです。CBC Newsサイトより。)

逮捕された業者は様々ですが、いわゆる水を多く使用する、洗車場経営会社、プールの管理会社、道路などの清掃会社が多いそうです。


確かに水もタダではありませんからね。いくら自然が豊富で、こういったライフラインにつながる公共サービスが安いカナダであっても、タダで使用するのは許されません。さらに今回は消火栓と言う、万が一の火事の際に使用されるところから盗んでいるのも問題です。これにより、本当に火事が起きた時には消化に十分な水が確保できなくなります。

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(水をたくさん使う清掃会社のイメージ写真。CBC Newsサイトより。)

また、冬場は(水が盗まれることにより)貯水量が少ないために凍結することも十分考えられます。怖いですよね。


この結果を受け、ある地区では消火栓に施錠をしたり、また消火栓からの水使用を許可制にして市に登録させたりする動きが出ております。さらに、地域住民への注意喚起を促し、不審な車が消火栓から給水しているところを発見した場合は、市当局に通報するようにお願いもしているそうです。ちなみに、一番大きな給水車のタイプであっても、消火栓からの給水は約30分ほどで満杯にできるそう。時間との戦いですねー、通報する際も。


身勝手な自己都合だけで行動し、結果地域社会に迷惑をかける会社・人間は厳しい罰則を与えるべきだと思いました・・。


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