こちらは先週アメリカで起こった事件。
先週の6/18に、ミシガン州Flintという街にあるthe Bishop International Airportという空港にて、カナダ人のAmor Ftouhiが警察官をナイフで刺すという事件が発生。幸い刺された警察官は命に別状はない模様。
(犯人のAmor Ftouhi。CBC Newsサイトより。)
もちろんAmor Ftouhiはすぐに逮捕。現在警察の取り調べを受けており、また彼の自宅があるモントリオール市にはFBIの捜査官も派遣されて、彼の自宅や家族等を調べているようです。
現時点で警察はテロ行為の可能性も捨ててはいませんが、単独犯という見方を強めています。
が・・・・。
実はこのAmor Ftouhi、警察官を指す直前には“Allahu Akbar”(アラーは偉大なり)と叫んだそうです。また、実は彼はカナダとチュニジアの2重国籍を持っていたんです。つまり、イスラム教徒・・・・。
ここ最近の世界中で発生しているイスラム教徒によるテロ活動との関連性も警察は視野に入れているのでしょうね。
またAmor Ftouhiは、事件前にはアメリカ国内で銃を購入しようとしていたようです。銃の販売はもちろん許可されませんでしたが、そもそも彼は何のためにこの空港に行ったのか、また何のために銃を購入しようとしたのか、謎が多い事件です。というのは、彼は食料品店で働いたり、ここ数年はトラック運転手として生計を立てていたようなんです。なので、今回事件のあった空港とは関連性がないと思われるのですが。。
ただトラック運転手として、スムーズにアメリカ国境を越えられるように、トラック運転手だけに発行されているFASTパスというのがあり、彼はそれを保持していました。今回のアメリカ入国で彼がそれを使用したのかどうかは不明ですが、今後はこのパスの規制もアメリカで話し合われることになるかもしれませんね・・。
それにしても、イスラム教徒関連のテロ事件・暴行事件が世界中で後を絶ちませんね。。言葉が悪くて申し訳ないですが、世界中でイスラム教徒を嫌がられるのも無理ないと思います・・・。
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