これは私もちょっとびっくりと言うか、ショックを受けたニュースです。


こちらのビデオも合わせてごらんください:
http://www.cbc.ca/player/play/971417155878/


お隣オンタリオ州のMississaugaと言う街で、白人女性が息子さんを連れて病院を訪れ、「白人の医者はいないの?白人の医者に診てもらいたい」と言う発言をしてトラブルになっている一部始終のビデオが出回っています。この女性、病院側に何度も「英語を喋れる白人の医者」を要求しているんです・・・。

Clinic JUN252017 01
(問題の女性の写真・・。Global Newsサイトより。)

ニュースによると、こういった差別は病院関係者内ではよくあることと言う認識なんだそうです。それはそれで大変悲しいことですが・・。


そして私が納得し、同意し、そしてショックも受けたのがトロント圏で医療に従事している多分インド系カナダ人だと思うんですが、彼女が言った一言です。「カナダに住んでいるマイノリティー(ここでは白人以外と言う意味です)は、その人生の中で全員何かしらの差別を受けている」というもの。


これには私も同意です。あからさまな差別を受ける場合や見る場合もあれば、陰でこそこそ話しているのも。

私自身も差別を受けたことはあります。ただ「日本人」と言うよりも、「アジア人」として、もっと言えば「中国人と間違われて」差別を受けることはしばしばありました。今はほとんどありませんが。


さて話は戻りますが、白人の医者に診てもらいたいのであれば、なぜ白人の医者のいる病院に行かないのでしょうか?


病院って公共性の高い施設ですが、ビジネスでもあります。嫌であれば別のところを探せばいいだけです。それなのにこういったクレームをつけるところがやはり「白人優越」思想なのかな?とも思いました。


個人的には「好き・嫌い」は仕方ないことだと思うんです。が、それを「強要」するのはさすがに差別主義・思想だといわれてもしょうがないと思います。


この女性も、別の病院に行けばよかったんです。そうすればだれも嫌な気持ちにならなかったはず。それを自分の「好き・嫌い」思想を基準に行動し、それを相手側にも押し付けるから問題になったんだと思うんです。


やっぱりカナダでも人種差別っていう問題は根が深いと思います。そろそろトルドーさんも外ばかりに目を向けるのではなく、もう少しカナダを本当の意味で「多様性のある国」にしていくための内政に力を入れるべきではないでしょうかね・・。じゃないと、カナダ国内でもアメリカやヨーロッパのように「分裂」が進んでいくと思います・・・。


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