今日のニュースはGlobal Newsより。
カナダでよく使われるけど、カナダ以外では使われない言葉・カナダを表す言葉はたくさんありますが、そのうち有名と言うかよく知られている5つがピックアップされていました。が、私はそのうちの3つしか知らず、2つは初耳・・・。
(カナダ! Global Newsサイトより。)
Toque - ニット帽。良く冬に皆さんかぶっているやつ。でもニット帽をこういう言い方するなんて知らなかったです・・。
Poutine - これはケベック州なら誰でも知っているもの!
Canuck - 私はこれ、バンクーバー・カナックスと言うNHLチームでしか知らなかったんですが、Canuckとは「カナダ人」と言う意味のスラングらしいんです。元々は、ハワイやポリネシアの人々が海で働く男たちをKANAKAと言っていたのが発祥のよう。その言葉がアメリカ大陸に流れてきて、アメリカにおいてカナダ人を含めた外国人全般を表す、ちょっと侮蔑的な意味合いも入った言葉となったみたいです。
現在では侮蔑的な言葉・意味は全くなく、上記チーム名に使われるくらい浸透しているようです。
Bunny hug - これも私知らなかったんですが、この言葉は特に中部のサスカチュワン州で使われる言葉だそうです。フード付きの服をこのように言うんですって。こちらでは通常Foodieとか言ったりしますが、サスカチュワンでは違うんですねー。
Eh - そしてこれ。これは有名ですよねー、カナダ人の口癖と言うか。でもニュースではニュージーランドでも同じような癖があるそうなんです。私もニュージーランドに1年ちょっといましたが、覚えていません・・・。元々は宗主国であるイギリス英語からきているようで、いつからカナダ英語を表す代表的なj言葉になったのかは不明だそうです。でもこれ、カナダに観光等で来られた方はご存知かもしれませんが、お土産物屋さんとかでもこのEh?と書かれたTシャツやグッズが良く売られています。それくらい、カナダを表す言葉になっているんですねー。
まあ、英語を母国語とする国々は大変多いので、その国その国を表すユニークな言葉も出来上がってくるでしょうね。
日本語にはないものです。。。ちなみに、カナディアン・フレンチ(ケベック州のフランス語)も、フランスのフランス語とは違う部分が沢山あります。特に有名なのは、Tabarnakと言う言葉。これはケベック州のフランス語だけにある言葉で、フランス人やその他フランス語を母国語とする人たちには何のことか理解できないんだそうです。これ、意味は感嘆詞と言うか、イライラして「もう!」っていうときとか、怒って「むかつく!ちくしょう!」っていうときとか、「信じられない」と言う驚きを表す場合とか、様々な場面で使いますし、日常よく耳にする言葉です。ちなみに似た言葉でCaliseと言うのもよく聞きます。
詳しくはわかりませんが、TabarnakもCaliseも、元々は教会内の道具?から派生した言葉だそうです。なので余計にフランス人は「なんで?名にその言葉?」っていう風になるんですって。
この言葉も上記のカナダ英語のEh?と同じく、ケベック州のお土産物屋さんには必ずあるもの。
カナダにお越しの際はぜひ見つけてみてくださいー!
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
スポンサードリンク
コメント
コメント一覧 (2)
コメントありがとうございます!
なるほどー、確かにその通りだと思います!
確かどちらも結構僅差で独立否決されていましたよね。。まるでイギリスのEU離脱のようにかなりの接戦だっただけに、Tabarnak!と言う気持ちが強く出たんでしょうね・・。
そういう独立派も今や少数派になってしまいましたね・・。
今後も何かありましたらどんどんコメントしてくださいね!
ありがとうございました!
Tabarnakの画像を見て、書かれていた数字にピンときてしまいました。
1980、1995というのは、共にケベック州にて独立の是非を問う住民投票があった年。そして二回とも僅差で否決されています。
きっと独立賛成派の人からしたら、どちらとも「むかつく!ちくしょう!」な結果だった。
だからこの画像なのではないかと思いました。
まさかと思って書き込みましたが、思い違いだったらすみません><