先週のブログでもちょっとお話しした、モントリオールでのガソリン価格の上昇。
その主な原因はアメリカを襲ったハリケーン・Harveyの影響だとお伝えしましたが、その詳細が。


このハリケーンの影響で、既にアメリカのオイル・ガソリンの主要パイプラインの一部は運転を停止している状況。

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(カナダの州別ガソリン価格予想。Global Newsサイトより。)

また製油所・精製所等もこの影響で一時閉鎖。このような状況で、ガソリンや飛行機のジェットエンジンなどのエネルギー関連の価格が跳ね上がっているみたいなんです。


ただよくわからないのが、オイルってカナダでも取れるんですよね。特に西部(アルバータ州など)では特に有名。エドモントンなんて、オイルの街としてNHLのチーム名にすら「エドモントン・オイラーズ」ってつけているくらい。また、アメリカ向けのパイプラインもあったり、カルガリーも荒野の中にポツンといきなり現れた都市。これもオイルが発見されて作られた街だから。

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(水浸しのパイプライン・・。Global Newsサイトより。)

なのになんでカナダのガソリン価格も影響を受けるのかな??と、疑問に思っていました・・。


この疑問を完全に説明しているわけではありませんが、カナダのガソリン価格の上昇の理由の一つが、「ニューヨークオイル取引相場」の影響を受けているというもの。これはカナダ西部地方(BC州やアルバータ州など)はこの影響をあまり受けないので、価格上昇の幅もそんなに大きくはないみたいなんですが、トロントやここモントリオールはその影響をもろにかぶっているので、産油国であるにもかかわらず、アメリカの影響でのガソリン価格上昇の憂き目を見ている、と言うことだそうです。

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(オイルがあふれ出したテキサス州のある地域。Global Newsサイトより。)

また別のニュースでは、もしカナダがこのままガソリン価格を低く(今のまま)設定していると、アメリカからガソリンの「卸買い」にきて、自国(アメリカ国内)のガソリン不足を補おうとするだろう。そうすると嫌でもガソリン価格は上がることになるし、また最悪はカナダ国内でもガソリンが不足する事態に陥る。なので、カナダ国内のガソリン価格を近くのアメリカの主要都市のそれと合わせてカナダ国内のガソリン供給量を保護する必要がある、と・・。


なんか説得力はありそうですが、でもやっぱり「弱みに付け込んでのお金儲け」のにおいもぷんぷんします・・・。


ともあれ、一日も早くこのハリケーン被害からの復旧が進みますように・・・。それが全ての問題を解決してくれる、唯一の方法でしょうから・・。

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