明日10月1日にスペインはカタルーニャ地方の独立投票が行われます。
ただしこれはカタルーニャ地方議会が独自に設定したものであって、スペイン政府はこの独立投票は違法・不法だとして認めていません。

スペイン政府はこの投票をやめさせようといろいろと画策しているようですが、独立投票が成立するかどうかはカタルーニャ地方の警察組織の動きにかかっているみたいです。というのはスペイン政府はすべての警察に対して、この独立投票を阻止するように要請。それに対してカタルーニャ地方の警察がどう動くか・・・。

Catalan SEP302017 01
(独立運動が盛んなカタルーニャ地方。CBC Newsサイトより。)

そもそもカタルーニャ地方はスペイン語とは別の独自の言語があり、文化のある国
17に分かれているスペインの州においても、比較的豊かな州で特に州都であるバルセロナは世界的にも有名な都市。

しかしながら、スペインに編纂された際は、子どもにはスペイン語の名前を付けるように強要されたり、スペイン語を話すように強要されたりと、独自文化を否定されることも多々あったようです。


さて同じように独立問題を持つここケベック州。ただし現在は過去に比べて独立問題自体が話題になることが少ない気がします。その大きな原因の一つが移民。移民数の増加によりケベック人の数が相対的に減って、独立支持が下落しているという点。そして他にも、カナダからの独立を求めるケベック人が単純に減った、というのもあります。正直、カナダから独立しても経済的には何とかやっていけると思うんですよね、ケベック州は。まあでも現在のところは独立支持派は少数派。これが今度どうなるかはわかりませんが、カタルーニャ地方とは違って独立に対する熱は比較的冷めています、現在。


ただし、独立派の政治家等は今回のカタルーニャ地方の独立投票に対するスペイン政府の行動に対して批判の声を上げております。民主主義の精神に欠ける、と。でもこれ、カタルーニャ地方へのエールであるとともに、カナダ政府に対してクギを刺しているっていう風にも受け取れますよね。


さてさて、この投票果たして成立するのか、そしてその結果は?
もしかしたらこの結果がケベック州にもある程度影響するかも?!


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