Statistics Canadaと言う、政府系団体が発表したレポートによると、先月9月、カナダ全体で約10,000もの仕事を生み出したそうです。これにより、先月の失業率は約6.2%と、9か月連続で改善がみられるんだそうです。


この仕事の創設により、約112,000名分の正規雇用が生み出されたそうですが、逆に102,000名分のパートタイム職が失われたそうで、つまり正規雇用の増加とパートタイム職の減少で相殺されている、と・・・。じゃあ結局経済的にはあまり好転していないってこと???よくわかりませんね・・・。

JOBS OCT072017 02
(職数と失業率の統計。CBC Newsサイトより。)

ただこの雇用増加、ほとんどがお隣オンタリオ州でのもの。約35,000名分の仕事が増えたそうです。他にもアルバータ州で訳7,600名もの雇用を生み出した、と。ただし、ここケベック州は逆に7,600名分の雇用機会が失われたそうです。また同じくBC州も約6,700名分の雇用機会を失った、と。


まあそれぞれ原因はあると思いますが、要はケベック州・BC州で失った雇用機会をオンタリオ州・アルバータ州・その他の州が獲得したってことでしょうねー。各州の最低賃金や法人税などの問題もあると思いますが、ケベック州では仕事を得られにくくなっているということでしょうかね・・・。

JOBS OCT072017 01
(仕事があふれているっていう実感はないのですが・・。CBC Newsサイトより。)

さてBC州はそれでもカナダ国内で一番失業率が低いんだそうです、その数値は4.9%。オンタリオ州も先月の雇用増により、失業率を5.6%まで改善しているんだそうです。ケベック州の失業率は出ていませんでしたが、確か7月とか8月とかは5.8%とかだったと思います。と言うことはそれでも多分カナダ全体の失業率よりも良いってことに・・。


ただこう言った数字って実感がないんですよね、働いている人たちにとって。
これは日本も一緒でしょうが、景気が良くなっている・経済が好転しているって言われても、実感としてそれを感じない。

感じることができない。だって、それによって自分の身に「プラスになっていること」が起こっていないような気がするから。実際、そういったことは起こっていないと思いますが。


ただただ、「数字上のお遊び」っていうか、「政府や公務員の言い訳・責任逃れ」のためだけの数値・実績つくりの面もあると思うんですけどね、こういった経済状況の発表って。


もっと実際に全線で働いている人たちが実感できる「経済好転」の実績を作ってほしいですね、どこの国でも。それで判断・評価するようにしてほしい・・。


(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)