カナダの公的機関?であるStatistic Canadaの調査及びカナダの保健局?の調査によりますと、カナダの子供たち・未成年達は、外で遊んだり運動をする時間よりも、ネット閲覧などデジタルに費やす時間が多いとのこと。でもまあ、それはだいぶん前から、しかも世界中どこでも同じような状況だと思いますが・・。

でもその調査によると、20%以下の子供たちしか、政府が推奨する睡眠時間・運動時間などをクリアしていないとのこと。

Sports 20OCT2017 01
(時代の流れ・傾向には逆らえませんねー。CBC Newsサイトより。)

ただ、大多数の子供たち・未成年達は、推奨される睡眠時間はクリアしているみたいなんですが、問題は運動。家にこもっているというか、座りっぱなしというか、要は年齢相応の運動量に達していないみたいなんです。

また、この調査では子供たちは少なくとも毎日1時間は何かしらの運動をし、またネットなどのデジタルを介した活動は毎日2時間以下に抑えるのが好ましい、と述べております。ほかにも、男の子のほうが女の子よりも活動的、12歳以下の子供の方か、ティーンエイジャー(13歳-17歳あたり)よりも運動時間が多い、などなど。

でも多分、日本でも同じような結果が出ているのでは?と思います。
ネットの普及というか、「どこでも・誰でも・指一本」でなんでもできる環境が整ってしまっている現代。


無理して体を動かさなくても楽しいことはいっぱいありますしねー。


時代の流れということでしょう、しょうがないっていう気もしますが、改めてデータで見せられるとやっぱりちょっと危機感も感じますね。ここカナダは特に冬が長くて引きこもりがちになるので、せめて冬以外は運動量を増やすように、子どもに関しての記事ですが、身につまされる思いで気持ちを新たにしました・・・。

運動ってやっぱり健康維持のためにも大事ですね!



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