ケベック州ではフランス語が公用語。
なので、移民向けにも無料のフランス語講座が州政府より用意されています。
ある調査によると、2010年から2016年までに移民してきた人の中でフランス語を話せないのは約10万人。私もそのうちの一人ですが・・・。


で、この無料講座、調査によると、2010-2013年の講座では、およそ30%の移民者しか講座登録せず、しかもうちで途中ドロップアウト(脱落)した人はおよそ18%(2012-2017年調査によると)だそうです。

Imigrants NOV262017 01
(本当にこの講座、意味があるんでしょうか??CTV Newsサイトより。)

結果、約10%未満の登録者しか日常生活でフランス語が使えるレベルに達していないんですって。

ちなみに2016-2017年、ケベック州政府はこの無料フランス語講座に約7,400万カナダドル(およそ約60億円)投資しているんですって。無駄ですよね。


私も実は移民1年目にこの無料講座にいったんですが、まあ、その質の悪いこと・使い勝手の悪いこと。まず、日中のみしかクラスがないんです。つまり、仕事を持っている人は利用できない。しかも、先生の質が悪いというか、クラスによってまちまち。私は結構質の悪い人に当たったみたいで、1回だけクラスに参加したけどすぐに辞めました。


ちなみにそのあと、モントリオール大学のフランス語講座に計5期ほど通いましたが(夜間クラスや土日クラスに)、やっぱりきちんとお金を払って授業を受ける方がモチベーションも高くなるし、また教師側の質も高いです。


ただこの無料クラスはずーっと言われていることですが、不正生活保護費受給に利用されているだけが多いんです。赤ちゃんや子供を多く抱えている女性が、このクラスに参加することで、更に保護費をケベック州から引き出せる・・・。なので、クラスに参加するけど全く勉強する気がない。期末には先生に何とかゴマをすって、テスト結果というか、受講結果を改竄する・・・。


嘘みたいですが、本当にこういうのがいっぱいあるんです。なので、ケベック州内でもこの無料フランス語講座は廃止にすべきっていう意見が昔っからあるんです。私も個人的にはこれはもうやめるべきだと思うし、その分をほかのケベック州のためのサービス等に使ってほしいです。


この調査結果により、言葉は悪いですが、「不正の温床・税金の無駄遣い」な部分を切り落として欲しいものですね・・・。



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