去年の11月、ケベック州議会において、Parti Quebecoisだったかな?多分右派系の政党だったと思いますが、その政党より、「ケベック州での接客時やビジネス的な挨拶の際は、現在のように"Bonjour/Hi"とフランス語・英語療法で行うのではなく、フランス語文化・フランス語話者を増やす目的でも"Bonjour"のみにすべき」と言う問題がありました。


その後この件がどう決着したのか、私は注目していなかったのでわかりませんが、多分「うやむや」になった気がします・・。

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("Bonjour/Hi"問題のケベック州議会。Global Newsサイトより。)

さてそんなケベック州、モントリオール。実は最近発表された統計によりますとモントリオールはカナダで一番trilingual(3カ国語を話せる人たち)が沢山いる街だそうです。それによりますと、市民のおよそ21%がtrilingualだそうで、これはトロントの11%、バンクーバーの10%と比べても2倍。更に、モントリオールの移民のうち約40%がtrilingualなのだそうです。この場合のtrilingualとは、「英語・フランス語」に加えてもう一つ話す言語を持っているということ。

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(Trilingualの街・モントリオール! Global Newsサイトより。)

つまり、上記政治家の言っていた、「フランス語文化の保護のため」と言う大義名分が失われる可能性があるんです。だって、沢山の人たちがbilingual/trilingualであり、フランス語を話せる人が多いんですから。


逆に、私のようにフランス語がほとんど話せない人の方が珍しいかもしれませんね。


まあ、要は政治家はどこも自分(の主張)に利のある部分だけを抜き取って、ルール改定等をしようとするってことですね。でも厳然たる事実、もしくは世論からかけ離れている場合は大きなしっぺ返しを食らう・・。私は個人的にはこのモントリオールが一番trilingualが多いっていうの、当然というか驚きはしませんでした。今まで働いてきたモントリオールの会社でも沢山trilingualの人たちがいましたし。


今後もフランス語文化を良い形で継承・発展させていきつつ、モントリオールはどんどん国際的な年になっていってほしいと思います!






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