以前のブログにも書きましたが、現在カナダ連邦政府は今年の7/1、カナダ建国記念日にて、ウルグアイに次いで世界で2番目に乾燥大麻の合法化(栽培や販売など)を目指しております。カナダは連邦制ですので、基本的にカナダ連邦政府の決定が一番大きく、次いで各州独自の決定が適用されます。

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(大麻を吸わない人にとっての合法化のメリットって何なんでしょうか?? Global Newsサイトより。)

この乾燥大麻の合法化に対して、ケベック州政府は特に「家庭での乾燥大麻の栽培」に強く反対しております。連邦政府の説明では、家庭内での乾燥大麻の栽培は1家族5つまでとなっていますが、果たしてそれが守られるかどうか・・・。ケベック州とマニトバ州では州内での乾燥大麻の栽培を一切禁止する姿勢を明確にしております。

が、それに対して連邦政府の司法長官のJody Wilson-Raybouldさんは、「連邦政府の決定を州政府が帰ることには限界がある。」と述べております。つまり、連邦政府の決定を簡単に州政府が変えることはできない、とちょっとした恫喝ですね。

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(ケベック州・マニトバ州の意見に釘を刺す連邦政府の司法長官。CBC Newsサイトより。)

それに対してケベック州は「連邦政府とこの件に対して戦う用意がある」と。全面戦争も辞さないようです。私は個人的にはやはりケベック州政府を応援しますねー。だって嫌じゃないですか?家の近くに大麻が栽培されているって。しかも個人消費用とはいっても絶対に規定数以上の鉢を栽培している人もいるでしょうし、またそれを利用して、1家族5鉢までと言う条件を購入する業者も現れるかも。そう考えると、やはりこの合法化は「犯罪の温床」を生むだけだと思います・・・。


まあ連邦政府がどう出るか見ものですが、去年から思うんですが連邦政府は周りが見えていないというか、先走りと言うか、自分たちの思っていることだけを実現しようとしている節がありますよね。。。もう一度きちんと考え直した方が良いと思います、「連邦政府のための各州・カナダ国民」なのか、「カナダ国民・各州のために存在するのが連邦政府」なのか。今の政府は頭の中は前者の気がします・・。






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