Global Newsが実施した最新の政党支持率調査。
それによりますと、「今週末に総選挙が行われるとしたら、どの政党に投票しますか?」と言う質問に対して、トルドー首相の率いるリベラル党へ投票すると答えた人が約33%。一方、Andrew Scheerさんが率いる保守党に投票すると答えた人が約38%と、「政権交代」が。実際、来年には総選挙が行われますので、約1年強前のこの時点でのこの結果は興味深いですねー。

TRUDEAU MAR032018 01
(やっぱりトルドーさんにはちょっと荷が重かったのかな? Global Newsサイトより。)

同様の調査をGlobal Newsでは去年12月にも行っているようですが、その時はリベラル党38%に対して保守党は31%でした。

その他、今回の調査では新民主党が21%、緑の党が約5%となっているようです。


専門家の話によると、ここ数年の同様の調査において、政権与党であるリベラル党は常に支持率第一位を確保し、時点に4-5%位の差をつけていたそうで、今回初めて第一位の座を明け渡した形となったようです。ただ今回のこの逆転現象、保守党が支持されたというわけでなく、「リベラル党が有権者の反発を買った」と言う分析が出ていました。ちなみにトルドー首相への支持率を見てみると、「強く支持する - 9%、支持する - 37%」の合計46%に対して、「全く支持しない - 28%、支持しない - 26%」の合計54%が支持しないと、内閣府支持率が支持率を上回っていました。


特につい最近に行ったインドへの外遊で、本来の目的はビジネス的な連携の強化であったはずなのに、観光名所を頻繁に訪れたり、インドの民族衣装を常に身に着けていたり、更には同行しているリベラル党の議員がインドで国務大臣への殺人未遂事件を起こした人物をトルドー首相に会わせようとしたりと、この外遊はカナダ国民からかなり批判されていました。これがこの結果に影響を及ぼしているのは間違いないでしょうねー。

TRUDEAU MAR032018 02
(確かにこれだけ見ると、「観光旅行」ですよね。。Global Newsサイトより。)

また、支持政党の調査を州単位で見ても、保守党が43%、リベラル党が36%と、ここでも保守党が優位に。リベラル党が支持されているのはトルドー首相の地盤でもあるここケベック州と東部の州、ニューブランズウィック州とかと、リベラル党と連立している等があるBC州位。


西部から中部にかけての州、アルバータ州やサスカチュワン州、マニトバ州では保守党がリベラル党に20%以上の大差をつけて支持されています。


まあ、私も何度かブログでもお伝えしていたように、やっぱりトルドーさん及びリベラル党は「カナダ人抜き」の政権運営と言うか、「カナダ以外の国からの国際的な評価」を基準にして行動しているようにしか思えず、それがこの結果にも現れれているような気がします。


正直、今のトルドーさん率いるリベラル党は左寄りの傾向が強すぎるので、もう少し中道と言うか、真ん中よりの左派に軌道修正すべきでしょうね。今の日本の中道右派みたいな感じで。その部分の軌道修正ができないと、支持基盤であるケベック州でも支持率を落とすでしょうし、また大票田であるオンタリオ州でも支持を落とすことになるでしょう。総選挙まで約1年強の現時点でのトルドーさんへの「成績表」だと思ってこれを見てもらい、「落第ではないが合格でもない」政権運営を変えていかないと、本当に来年には政権交代することになると思いますよ!






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