モントリオール市初の女性市長として去年選挙に勝って当選したValérie Planteさん。
彼女が選挙戦で公約に掲げた項目がどれだけ進捗しているのか、それを検証するニュースがありましたのでちょっとご紹介を。

<選挙公約に掲げていて、そして実行されたもの>
- フォーミュラEのモントリオール開催の中止。
- 公共交通機関の充実。現在、市バス300台を新たに調達するために動いているそう。
- 動物保護法の改定。多分去年のピットブル法案を改定(廃止?)するのでしょう。

<選挙公約に掲げていて、破棄されたもの>
- 増税。選挙公約では物価上昇率以上の増税は行わないと言っていました。物価上昇率が大体2.1%くらいだそうですが、不動産に関する税金、水道施設・設備に関する税金等の増税で結局3.3%の増税と公約を破る形となりました。

<選挙公約に掲げていて、保留中のもの>
- 新地下鉄ライン・ピンクラインの建設。Planteさんが当選した最大の勝因がこのピンクライン。市民はこの新地下鉄ラインの建設に期待をしていたんですが、いまだに予算すらついてない状況だそうです。

Plante MAR032018 02
(最近はお疲れのようですね・・。CBC Newsサイトより。)

特に上記では増税でかなりの市民がPlanteさんに対して失望・反発・非難していました。
それに加えて最近ではMont.Royalの一部地域で自動車通行の禁止をするということに対しても非難ごうごうとなっています・・。


まあどこの国でも同じでしょうが、既存の政治に辟易してそれからの変化を求めて「新しい」人や政党を選ぶのが選挙民の心理でしょうねー。ただ問題は、その選ばれた人・政党が「処理能力・管理能力」等の必要な能力がない場合。アマチュアさんや政治経験のない人などが権力の座に就くと、結局は市民・国民が被害を被るというのはどこも同じ。日本の民主党政権なんてその典型ですよね。

Plante MAR032018 01
(就任したのはあくまでも市民のサポートがあったから、と言うのを忘れないで欲しいですね。CBC Newsサイトより。)

Planteさんも今のままではかなり評価が落ちそうですので、どうにか頑張って欲しいですね!これも政治家の宿命かもしれませんが、もうどこもかしこもPlanteさんへの非難であふれていますので・・・。


後は、ちゃんと側近を政治経験のある、能力のある人で固めて、きちんと精査しながら物事を進めてほしいと思います!






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