このブログを書いている時点(3/5)では、まだアメリカは正式に鉄鋼・アルミニウムの輸入に対する関税導入を正式決定はしていませんが、トランプ大統領がその導入を示唆しており、その対象は「限定しない」としています。

TARIFF MAR042018 01
(今年も主役はこの人でしょうね! CBC Newsサイトより。)

カナダとしては、再交渉中とは言え「NAFTA」を結んでいるアメリカのこの関税導入からは免除される、と言う期待を持っているようですが、さあトランプさんですからね、どうでしょうかね。それは甘い考えだと思いますが・・・。また、この件に関してトルドー首相もいち早く「関税導入は受け入れられない」と言う声明を出しています。

** その後、3/5にトランプ大統領は声明でメキシコ・カナダはこの関税の対象外と言う発表をしました。が、その後撤回する可能性も・・・。**

が、記事によるとアメリカで2017年に輸入した鉄鋼・アルミニウムのうち約16%がカナダからのモノ。つまりカナダの鉄鋼会社にとってアメリカはお得意様なんです。前保守政権時にはアメリカと”良い関係”を築いていたので、こういった問題が発生してもそれを回避する手段・策が幾通りかあったが、現リベラル政権ではそうしたアメリカとの意思疎通を欠いていたように見える、と保守党の外務大臣(多分シャドーキャビネットの)が発言しております。


また、新民主党の議員も、「リベラル党・政府はただ”受け入れられない”と言うだけで、その後は通常通りアメリカとの交渉を継続していたりと、ただただ”良い子”なだけ。政府は貿易戦争になるのを恐れているのだろうが、もう既にその戦争は始まっている。一方的に今は攻撃を受けているだけで何ら有効な反撃が出来ていない。」


これは新民主党の議員のおっしゃる通りだと思いますし、私がこれが耳に痛いなーと感じたのは、同じことが日本の外交にも当てはまるってことです。日本も”良い子”なだけにとどまらず、”毅然とした行動”を見せることが必要だと思いますよ。今の安倍政権はこの点では欧米諸国の信頼を得ていると思いますが、今後もその姿勢を貫いて、受け入れられないものに対してはしっかりそう発言し、また”行動”で表してほしいと思います。


さてカナダに話を戻しますが、この件、どう決着するのでしょうかね・・・。来年に総選挙を控える今、この記事のコメント欄にも沢山のトルドー政権に対する批判が出ていましたが、やっぱりトルドーさんも「私がいればカナダ経済、カナダ全般が良くなる」と言う”実績”をしっかり作る必要があると思います。もう時間がないので難しいかもしれませんが・・・。出ないと、来年厳しいことになるかも・・・。


トランプさんの巻き起こす大騒動、今年も続きそうですねー!






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