オレゴンからカンザスシティまでのフライトに乗っていたKara Swindleさん。彼女は2人の息子と、ペットのIRGO・ジャーマンシェパードとともに旅をしていました。目的地のカンザスシティに到着後、カーゴセクションに移動してIRGO君の受け渡しの準備をしていたのですが、出てきたのは全く別の犬。Karaさんは自体が呑み込めず混乱し、取り乱してしまいます。でもそれはそうでしょう、ペットは家族ですから、家族が突然いなくなるというのは想像できないほどの混乱だと思います。

IRGO MAR172018 01
(IRGO君。日本での無事が確認されました。Global Newsサイトより。)

Karaさんが利用したのはユナイテッド航空。つい数日前には、同じユナイテッド航空で客室乗務員の指示で頭上のコンパートメントに入れていたペットが死亡するという事件が起こっていました。


さてこのIRGO君、何とユナイテッド航空のスタッフの間違いでカンザスシティではなく日本へと行っていたんです!本来日本に行くはずの犬が、Karaさんがカンザスシティで手渡された犬。つまり、取違が起きていたんです・・・。このブログを書いている時点ではまだIRGO君が無事日本から戻ってきたというニュースは入っていませんが、でも日本で無事が確認されているそうなので、一刻も早くKaraさんの元に戻してあげて欲しいですね。


更にニュースによるとユナイテッド航空では去年1年間で18頭ものペットが死亡。そのほとんどが犬だったそうです。またこの18頭と言う数字は、アメリカ国内の全航空会社での去年1年間のペット死亡数の75%ほどを占めているそう。つまり、ほとんどがユナイテッド航空で起きている・・・。


ペットと一緒の空の旅にはユナイテッド航空は使わないほうが良いかもしれませんねー。。






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