トルドー政権が目指している、乾燥大麻の使用・販売・栽培の合法化。
当初予定では今年7月までに合法化するということでしたが、今はちょっとそのスケジュールが遅れているみたいです。と言うのは、連邦政府が合法化しようと、州政府レベルで合法化に反対しているところがケベック州を含めて数州あるから。


さてそれに先んじてでしょうが、カナダで全国展開しているコーヒーショップ・Second Cup。この会社から出された声明によりますと、Second Cupは医療用大麻を栽培・販売しているNational Access Cannabis (NAC)と協力して、今後はSecond Cup店内で医療用大麻を販売していく方針なんだそうです。ただこれは医療用大麻のお話なので、上記乾燥大麻の合法化とはちょっと意味合いは違うかもしれません。

2ndcup APR142018 01
(Second Cupのこの判断、どう影響するのか・・。Global Newsサイトより。)

でも乾燥大麻が合法化されれば、多分、Second Cup店内でも販売されそうな気がします。。この流れから言って。そうなるとどうなるでしょうねー??私の家の周りや職場周辺にはSecond Cupがないのでほとんど利用しませんが、多分私は今後も利用しないと思います。大麻を嗜好品として使って、それによりより依存性の高いドラッグへの入り口になってしまって身を破滅させる恐れもあるでしょうし、正直大麻では「ラリッたりしない」と言うのも怪しいもの


実際、通勤の途中で時折見かける大麻常習者を見ていると、おかしな行動をすることも良くあります。突然バスを降りたりとか。また、一番の問題はその匂い。Second Cupは店内での大麻使用もOKにするのかわかりませんが、あの匂いが充満しているお店には私は行きたくないですね。


ビジネス的に今回の決定がどう影響するのか、ちょっと見ものです!





(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)