先々週、モントリオールの市バス(STM)のドライバーが、自転車通勤者に過度に接近したとしてその自転車通勤者から訴えられたという事件がありました。訴えられたというか不満をSTMに送ったみたいです。

VERO APR152018 01
(モントリオールの市バス・STM。CBC Newsサイトより。)

事件が起こったのは平日・水曜日の朝。出勤に自転車を利用していた44歳男性が、バスに過度に接近される映像をYou Tubeにアップしたのがきっかけみたい。確かに接近しすぎの面もありますが・・・。でも、これって一種の「弱者ビジネス」のようなものですよね。自転車は車に比べて弱いから、「守られるべき」と言う一方的な考え方。これが進んでいくと、「自転車側ではなく、車側が遠慮して運転すべき」という考え方に。これが今回のケースのような気もします。


確かに自転車通勤は個人の自由ですが、一方でSTMと言う公共性の高い乗り物が一自転車通勤者のためだけに遠慮して、すなわち利用者に不便を強いてまで自転車に遠慮する必要があるのでしょうか?最近モントリオールでも自転車運転者への罰則が厳しくなったという良い面もありますが、それにしても結構「我が物顔」で道路を走っている自転車が多いです。


それで問題が起こった際は、自転車側が「被害者」になるんですよね・・・。もしそれが自転車側のルール違反によってもたらされたとしても。正直、自転車なんか面倒くさい、迷惑だと思っているドライバーがほとんどだと思います。まずはお互いがお互いの権利だけ主張するのではなく、歩み寄りを行うべきではないでしょうかね??


でないと、はっきり言って、少数派の自転車に対する人々のイメージは悪くなっていくと思いますよ、上記のようなケースがクローズアップされるたびに・・。実際、こういったニュースがアップされると、自転車擁護派よりも「自転車運転者側が自分勝手に何でもやりすぎ」と言うコメントの方が多く見受けられますしね・・・。





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