カナダ連邦警察(RCMP)に、この度トルドー首相の任命により初めて女性がトップの座に就くことになりました。その座に就くのはBrenda Luckiさん。彼女はRCMPで30年を超えるキャリアを持ち、トップの座にふさわしい経歴だと思います。

RCMP MAY132018 01
(国会内で発言するBrandaさん。Global Newsサイトより。)

彼女がトップに就任する前に、トルドー首相より彼女のミッションの一つがRCMP内のハラスメントやいじめなどを撲滅すること、という文章を受け取っていたんです。そしてその文章を受け取った後の国会内の安全委員会でしょうか、そこに出席した際にリベラル党の議員からセクハラまがいの質問を受け、今それが問題になっています。


質問したのはリベラル党でケベック州選出のMichel Picard議員。彼はハラスメントやいじめが起こっている状況、その背景から問題解決はとても難しいということを言いたかったのでしょうが、こんなことを言ってしまったんです。


「どうやって女性が男性に”こういう風に行動しろ”と指導できるのか?どうやって男性が女性の意見に従うようにできるのか?」


完全にセクハラ、と言うより女性蔑視の発言ですよね。でもBrendaさん、ここはユーモアを交えて回答しました:「いつものことですよ、私の主人に聞いてみてください」と。


ここまでのやり取りでは、Brendaさんのウィットに富んだ返答で何とかその場はOKだったのかもしれませんが、Michel議員には批判が殺到。結果、TwitterなどSNS上で謝罪する羽目に。まあ、セクハラ発言ですから当然と言えば当然でしょうね。


せっかくの喜ばしいニュースなのに、やっぱりちょっと後味が悪いですね。。リベラル党、本当ならこれで女性票やリベラル派の票を取り込んで来年の総選挙に向けて弾みをつけたかったのでしょうが、同じリベラル党の議員から足を引っ張られましたねー。。。






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