WW2(第二次世界大戦)と言うと、日本ではやはり太平洋戦争が真っ先に頭に浮かびますよね。
その悲惨な戦争を通し、またその後に日本は色々学んだことを糧にして、世界史史上類を見ない驚異的な発展を短期間に成し遂げました。これって日本人としてはやっぱりちょっと誇らしいとことでもありますよね。


ここカナダでもWW2は大きな歴史的転換であり、沢山の兵士がヨーロッパ戦線に投入されました。
今日お話しするLeo Majorさんもそんな一人。彼はケベック州出身の兵士さんでした。


彼はヨーロッパ戦線において片目を負傷し、カナダ軍から帰国を促されましたが、「片目があれば銃は撃てる」と帰国を拒否。そのまま戦線にとどまります。


そしてカナダ軍はドイツ占領下であったオランダに進駐します。そこでこのLeoさんは、ヒトラー自殺後にまだドイツ軍に占領されていたZwolleと言う街をなんと単独で開放してしまうんです!厳密に言えば、彼ともう一人同僚兵士がいて2名で開放を目指していたんですが、その同僚が銃撃され死亡。結果一人での解放となったんです。

WW2 MAY132018 02
(解放を喜ぶZwolle市民。CBC Newsサイトより。)

このLeoさん、このWW2と朝鮮戦争とで2度勲章授与されている歴戦のつわものなんですが、実はあまりカナダ国内では知られていないんです。私も全然知りませでしたしね。。


でも彼が解放したオランダの都市・Zwolleでは今でもLeoさんは”英雄”なんです!
今でも市民はLeoさんのことを忘れていませんし、街の一角は彼の名前が付けられていますし、毎年彼の功績をたたえる催し物もありますし。

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(Zwolleのサッカー場でのLeoさんの功績をたたえる横断幕。CBC Newsサイトより。)

Leoさん自身も2008年に亡くなるまで何度もこの街を訪れています。


戦争と言うのは本当に百害あって一利なしですが、こういった心温まるお話も生まれているのも事実。カナダ人、カナダ政府はもっともっとこの英雄のことを知るべきでしょうね、カナダの誇りとして!






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