当ブログでも何度もお伝えしている通り、ケベック州にはアメリカから沢山の不法入国者が入ってきていて、今年1-4月の4か月間でおよそ7,000人以上が既に入ってきているんです。


これに対して、不法入国反対派と難民受け入れ推進派のデモが、不法入国が頻繁に行われているカナダ・アメリカ国境にて行われて、警察が介入する騒ぎになったみたいです。もうこれは本当、連邦政府が何かしらの対応をしない限りことは収まらないと思うんですが、その連邦政府・トルドー首相自身が「イレギュラー(この場合は不法入国者)を歓迎します」っていう、カナダ国民からしたら信じられない発言もしていますしね・・・。

ILLIGALES MAY202018 02
(不法入国反対派のデモ。CBC Newsサイトより。)

ただこれ、記事にもありましたし、私も同感なんですが、こういった不法入国者に対して[Immigrant(移民)]と言う言葉は使ってほしくないです。だって彼・彼女らは移民ではなく、また難民申請するほど生命の危機に瀕しているわけでもないと思うんです。ただただ、「カナダで暮らしたい・アメリカで暮らしたい」として祖国を離れたんだと思います。その人たちと、私も同様ですが、きちんとした手順を踏んで、順番を待って正規に取得した移民者とを同格に扱われるのは納得いきませんからね。。


ILLIGALES MAY202018 03
(「移民者は歓迎(Oui)、でも宗教はいらない」という看板を掲げる不法移民反対派のデモ。CBC Newsサイトより。)

これは基本的に「個人の意思」で行われていることであって、外的要因、すなわち戦争や革命等で祖国にいられないというような、例えばシリア難民のようなケースとは違うと思います。基本的にカナダを含めて世界各国はこういったシリア難民は受け入れているはずです、だってこれこそ「人道的」な助けですから。

ILLIGALES MAY202018 01
(不法越境者。Global Newsサイトより。)

一方の「不法入国者」は、アメリカに不法滞在、もしくはアメリカ滞在のビザが切れたからカナダに流れ込んでいるだけであって、本当に難民申請が必要な人の数なんて1%もいないと思います。


この調子だと、カナダ連邦政府はこれからも無条件で不法入国者を受け入れて、取り締まりもしない気がします・・。ただデモが起きるほど、この状況に不満を持っている人たちが多いということを、政府はしっかり理解しておかないと。これは絶対に来年の総選挙に影響しますからね・・・。






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