少し古い話ですが、6月にケベック州で行われたG7サミットにおいて、トランプさんがトルドーさんを「不誠実で信用できない」と発言した問題。しかも、その後の北朝鮮との歴史的な会談?、まあ多分に「ショー」と言う側面が大きかった感は否めませんが、とりあえずその会談後にもトルドーさんを引き合いに出していました。


この発言に関しては、カナダのメディアだけでなく、アメリカのメディアもトルドーさんを擁護するような発言を多く目にします。が、果たしてそれが正しいのかな?と。私は自分でもトルドーさんには厳しいと思いますが、でも少し前のTPPを思い出してみてください。この時も、日本の安倍首相が根回し等でいろいろと動いてイニシアチブをとっていましたが、最後の最後でちゃぶ台返しを狙っていたのがトルドーさん。カナダ側が無理難題を押し付け、「これを受け入れない限りカナダはTPPに署名しない」と言っていました。でもそれは完全にトルドーさんの目算が狂っていました。だってその時他の国々は、「じゃあカナダはいらないから、カナダ抜きでTPPを始めよう」と言っていたんです。

その間を取り持ったのがまたもや安倍さん。やっぱり安倍さんの国際政治の場での調整力と言うか発言力は強いと思いますよー。

TT JUN162018 01
(やっぱり政治力・リーダーシップと言う点ではちょっと・・・。Global Newsサイトより。)

さて、そんなトルドーさん。上記のような前例があるので、G7の会談で話していた内容と、プレス用に発表した内容が違っていたとしても私は驚きません。そんなことしそう、してそうですから。と言うより、そもそも政治の経験が絶対的に不足していて、周りもサポートするような人たちがいないんでしょう、なのでちょっとずれた対応をしていたり、こういった問題でトランプさんにいいようにあしらわれたりしているような気がします・・。

TT JUN162018 02
(良い意味でも悪い意味でも「喧嘩が上手」ですよね。Global Newsサイトより。)

まあトランプさん自体、敵が多い人ですし、言葉と行動が伴わないことも多いので批判されやすいですが。。。。でも一方的にトランプさんが悪いっていうのは、私は思えないですね。更にアメリカファーストの考えから言えば、上記発言はアメリカの国益を守るための発言でもあり、支持する人も多いのでは?


今年はアメリカ中間選挙の年。また来年はカナダの総選挙の年。もしかしたら来年のG7ではトランプさんの対応が変わっている可能性もありますし、カウンターパートナーであるカナダもパートナーがトルドーさんではない可能性もありますしね!






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