カナダはアルバータ州で栽培・収穫された小麦粉から遺伝子組み換えされた可能性のあるものが見つかり、輸入先である日本が輸入を緊急停止する措置を発動いたしました。遺伝子組み換え食品に関しては、カナダではトウモロコシや大豆等ではすでに行われておりますが、小麦粉に関しては消費者からの不安の声が依然根強く、承認されるに至っていません

WHEAT JUN162018 01
(遺伝子組み換えってどのような影響が出るのかまだわからないので怖いですよね。Global Newsサイトより。)

が、カナダの食品衛生局?(The Canadian Food Inspection Agency (CFIA))の発表によりますと、この遺伝子組み換え疑惑が持ち上がった小麦粉は、農業・化学企業のMonsantoの商品であるということだそうです。

ただCFIAの更なる発表によりますと、元々Monsantoでは、雑草除去に強い小麦粉を開発中で、その一環で雑草除去剤をまいた小麦粉畑で、生き延びた小麦粉のテストをしていたそうです。で、その生き残った小麦粉をCFIAにも送って、なぜ雑草除去剤をまいたにもかかわらずこの小麦粉が生き延びたかの調査をしていた、とのこと。

で、こういった除草剤や遺伝子組み換え食品等は昔からあるもので、現在は健康面から消費者が気にしだして規制が入っていますが、昔はそうでなかった・・。今回見つかったものも、実は昔からあるものでは?との意見も。


ともあれ、カナダにとって日本は小麦粉の輸出先第二位のお得意様。カナダ政府およびアルバータ州政府は小麦粉輸入停止解除になるのもそんなに時間はかからないだろうと楽観視しています。と言うのは、上記の理由により今回発見されたのは極めてレアケースで、品質には強い自信を持っているからだそう。


日本にとってもカナダは農作物の輸入においてはなくてはならないパートナー。早く問題が解決するとよいですね!





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