日本でもニュースになっていると思いますが、今カナダとサウジアラビアの間で”外交戦争”と言ってもよい対立が起きています。きっかけはカナダの外相・Chrystia Freelandさんのツイッター。8/2、サウジアラビアにおいて、数人の社会運動家が逮捕され、その中にはSamar Badawiさんと言う女性の権利獲得運動をしている方も含まれていました。また、このSamar Badawiさんのお兄さんはRaifさんと言い、現在サウジアラビアで投獄されていますが、実は彼の奥さんはカナダ国籍で現在ケベック州で暮らしているんです。この件に関してFreelandさんがツイッター上で非難。また、逮捕された人たちの早急な釈放も要求しているんです。

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(一歩も引かない姿勢を見せるカナダの外相・Chrystia Freelandさん。Global Newsサイトより。)

まあ、元々サウジなどのアラブ諸国の女性蔑視はずーっと問題でしたからね・・・。女性蔑視だけでなく、アムネスティや国際人権団体からサウジアラビアはずーっと警告を受けていましたから・・・。


とにかく、上記カナダ外相のツイッターにサウジアラビアは大激怒。すぐにカナダ大使を国外追放し、サウジアラビアがカナダ国内に持っている資産の処分を開始、またカナダ国内に1万人以上いるサウジアラビアからの交換留学生を引き上げることも始め、さらにさらに、サウジアラビアとトロント間の航空路線も現在停止させているんだそうです。



そしてサウジのある団体がカナダ批判として9/11事件を模した写真をアップ。エアカナダ機がトロントのCNタワーに突撃するような構図。これはさすがに行きすぎだと世界中から非難を浴び、現在は削除されています。本当、ただでさえ世界中に嫌われているアラブがこんな写真をアップさせたらますます嫌われるだけっていう考えはなかったんですかね??

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(9/11を模した写真がこちら。自分たちでテロを起こして、それを茶化すって、アラブってバカなの?Global Newsサイトより。)

また、サウジからカナダへの輸入で一番大きいのがやはり石油。でもサウジはこの外交戦争がカナダへの石油輸出には影響しないって言っています。が、カナダ国民はサウジの石油はもう買うな!っていう批判運動を起こしていますので、今後どうなるかはわかりませんね・・。

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(問題の発端となったツイッター。Global Newsサイトより。)

とにかく中東諸国は殆どがサウジを支持。こんな時だけ団結するアラブって本当自分勝手ですよね。まあ、サウジはアラブ諸国の王ですからしょうがない部分はあると思いますが、それならアラブの馬鹿どもが起こしている戦争で難民になっているアラブの人たちもちゃんと受け入れろ!って思います。難民は受け入れないくせに(そしてそういう難民をカナダが大量に受け入れています)、こういう時だけ強調する・・・・。はっきり言ってカナダ国内でのアラブへの嫌悪感はめちゃめちゃ高まっていると思います。


また、先進国諸国も今のところカナダをサポートする姿勢を見せていません。アメリカやイギリス、フランスにドイツなどなど・・・。多分石油ですよねー・・・。


でも本当、もうこれをきっかけにサウジアラビアとは決別してもよいと思いますよ、カナダは。石油についてもカナダの西海岸は石油が出ますし、南米から買い入れればよいと思います。


この件に関してはトルドー首相もFreeland外相と同じく、決してサウジアラビアに対して謝らない、撤回しない、と言っていますし、久しぶりにトルドーさんの人気が高まるかも。


このままサウジに屈せず、またアラブの思惑通りに進まないようにカナダ政府は頑張ってもらいたいですね!!





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