まずはいつものようにこちらの映像から:


アメリカ在住のイスラム教徒女性・Zainab Merchantさん。彼女はアメリカから出国するたびに出入国管理局に詳細なチェックをされ、それでコネクティングフライトに遅れることもあったそうです。更に、生理中にも関わらず、下着の中までチェックされることも。。

しかもこういった状態がずーっと数年続いているんだそう。
それはやはり女性からすればかなりな苦痛でしょう、Zainabさんはこの件で正式に苦情をアメリカ政府、出入国管理局等に提出しています。彼女はコメントで、「私がイスラム教徒だから、また家族が一度でもイランに行ったことがあるから、こういう目に毎回会うの?」と言っています。

が、私は彼女の別のコメントが気になりました。それは、「私がアメリカ政府に批判的なことを、複数のウェブサイトに投稿しているからこういう目に会うの?」というもの。


これは多分そうでしょう。言葉は悪いですが、イスラム教徒がアメリカ政府の批判をしている・・・。そうするとやっぱりアメリカ政府としては、その人物を徹底マークするのは当然だと思います。でもこれはアメリカだけでなく、他の国でも一緒。イスラム教徒と言うわけではなく、現政府や国に批判的な人物は当局にマークされると思います。なので、この件に関してはZainabさんの自己責任っていう気も。


また、カナダの出入国管理局のスタッフの話で、「出入国スタッフはどんな質問でも入国希望者にする必要があるし、権利がある。」と言っています。これも理解できます、だってまずは国を守る最前線と言うか、第一の防御ラインですから。なので、人によっては不快感が出るような質問もする場合があるんでしょう。。

BORDER AUG252018 01
(出入国は厳しくても当たり前なのかも。Global Newsサイトより。)

確かにZainabさんのケースはやりすぎ感も否めませんが、でもだからと言って全て当局の責任だとも思えません。。


特にアメリカは今はとても敏感なというか難しい時代。個人の権利を主張するのも良いですが、調和と言うか、無駄な争いを起こさないことを考える必要もあるのでは?皆が皆個人の権利を主張することができるのは一見すると素晴らしいように見えますが、協調性のなさの裏返しでもあります。


私にはどっちもどっちのような気がした事件でした・・。





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