まだまだ全米オープンでの大坂なおみさんの大活躍が記憶に新しいと思いますし、それと同じくらい、S.Williamsさんのちょっと子供っぽいというか、プロらしくない行動も覚えていらっしゃるかと思います・・。


時間が経つにつれ、地元アメリカにおいても、今回の全米オープン時の、優勝者の大坂なおみさんに対する態度に厳しい批判の目が向けられ、特にメディアでは観客、全米テニス協会会長、更に対戦相手であったS.Williamsさんに対する厳しい批判が行われております。まあ、この批判は当然だと思いますし、そもそもプレイヤーを尊重・尊敬しない、自分達(S.Williamsさん本人や全米テニス協会など)の都合の悪いことには悪態をついたり、別の角度から自分たちの都合の良いように動かそうとしたりする態度には、厳しい批判が向けられるべきだと思います。


一方、アメリカにもちゃんと良識のある人たち、メディアがあるんだなーって感心していたんですが・・・。


アメリカではないんですが、オーストラリアのThe Herald Sunに載った、今回の事件の風刺する漫画が物議を醸しているんです・・。
詳しくはこちらの映像を!

SW SEP102018 01
(この風刺漫画が流れを変えてしまうかも・・。Global Newsサイトより。)

S.Williamsさんの顔が過度の特徴づけられていたりと・・。ただ問題は、審判のラモスさんと大坂なおみさんがともに”白人”として描かれている点だと思います。これには世界中から批判が集まっていて、この漫画を「Racist」「Sexist」として非難しているんです・・。


ただ、「Racist」はわかります・・・。だって明らかに”白人”として描かれていたり、またちょっとひどい描かれ方をしていたりしますから。。でもなんで「Sexist」なのかは全く理解できません・・・。コメントの中にも、なんでこれが「Sexist」なのか理解できないという意見も。それはそうでしょう、だってS.Williamsさんは「自分の勝利」のために抗議していたのであり、「女性の権利」のためっていうのは一切なかったはず。それを「美談」に仕立て上げるようなやり方は、世間から反発が来るもの・・。


ただし、確かに「Racist」な漫画だとは思います。


これでこの問題がまた本質とかけ離れて、本来はS.Williamsさんの態度・プロフェッショナリズムに対する批判・非難であり、その部分での改善を求めるということだったのが、「Racist」「Sexist」問題にすり替えられそうで怖いです・・・。アメリカ人って、言葉は悪いですが、見栄っ張りで単純だから、こういった「人権」問題には過敏に反応しますからねー。でも本当、これを「Sexist」問題にはしないで欲しいです、だって本当に女性の権利とは全く関係ないところですもの。いくら、「男子では取られなかった反則」とS.Willamsさんが言ったとしても、それは検証が必要。だって、色々な意見が出ていますが、あくまでもS.Willamsさん陣営のルール違反が問題になっているわけですから。


本当、大坂なおみさんの晴れ舞台だったのに残念です。唯一の救いは、冒頭でも書きましたが、地元アメリカのメディアがきちんと正しくこの全米オープンの観客や当事者の態度を批判してくれたことですね。。。



でもこの問題今後も、最初の意図とは異なった形で尾を引きそうですね・・・。







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