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ケベック州議会選挙の確定結果:CAQ - 74議席、リベラル党 - 32議席、QS - 10議席、Parti Quebecois - 9議席と、速報でも述べましたが、CAQが圧勝しております!既存2政党が大きく議席を減らし、新しい2党が躍進・・。またこの結果については、今週末にでも時間を取ってブログでお伝えし期待と思いますので、よろしくお願いいたします!
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少し前までは、アウン・サン・スー・チー女史と言えば、ミャンマーの民主化運動のリーダーとして有名でしたよね。長い間、当時の軍政権に軟禁状態であったりして。また、ノーベル平和賞の受賞者としても有名。そんなアウン・サン・スー・チー女史に、カナダ政府は2007年、名誉カナダ市民権を贈っていたんです。勿論理由はミャンマーの民主化運動、また人権運動への貢献で。


がそんなアウン・サン・スー・チー女史、選挙にて政権を取った後に樹立した彼女の政府によるロヒンギャ虐殺及び追放により世界中から非難が。彼女の政権自体、まだまだ政治的な力が強い軍との微妙なバランスの上に成り立っていることを考えると難しい部分もあるかもしれませんが、国連からの再三のロヒンギャ問題提起をことごとく突っぱねている姿勢が世界からの反感を買っています。

UN SEP292018 02
(かつての英雄が今は名声も地に落ち・・・。News Asiaサイトより。)

それはここカナダも同じです。詳しくはこちらの映像を:


この彼女のロヒンギャ問題に対する対応を見て、Bloc Quebecois党が女史の名誉カナダ市民権はく奪動議を提出。これが国会で、多分議員さんによる投票になるんでしょうが、認められると、女史の名誉カナダ市民権ははく奪されることになりそう。

UN SEP292018 01
(国連でのロヒンギャ問題パネル。Global Newsサイトより。)

まあ、弱者大好き!少数派大好き!のトルドー政権としてはこの動議には反対できないでしょうから、はく奪されることになりそうですね。ただこれはトルドー政権ではなくても、世間一般の物差しで見てもやっぱりアウン・サン・スー・チー女史の対応は非難されてしかるべきものですよね、少なくとも何かしらの声明は出すべき。それがポジティブなものでもネガティブなものでも。だんまりを決め込むのが危機管理上一番やってはいけないことだと思うんです。


かつての民主化運動の象徴が、民主化の敵として非難される・・・・。権力って怖いですね・・・。







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