最近もちょっと政治のネタが多くなっている当ブログ・・。どうしても注目のニュースとなると、最近は政治ネタが多くなってしまいます。。


さて本日もそんな政治ネタから。


Angus Reid surveyと言う調査会社が現地時間10/3から10/8にかけて、カナダ人およそ1,500人に対して行ったアンケート調査の結果がニュースに出ていました。注目の質問内容は、「自身が応援している政党のリーダーについて評価しますか?」と言うもの。


リベラル党支持層ではおよそ79%の人がトルドー首相を評価。私からすれば、かなり左寄り過ぎるって言う気がするんですが、アメリカ・民主党の前大統領候補だったクリントンさんと同様、お金持ち・生活に不自由がない人たちからすれば、トルドーさんの左寄りの思想・行動もOKなんでしょうね。だって自分たちの生活には全く影響しませんから、好きなだけ「きれいごと」が言えますから。


一方ライバルの保守党支持層ではAndrew Scheerさんへの評価は約65%。これはトルドー首相より落ちますが、でも過半数を大きく超えていることから、Andrew Scheerさんへの期待の高さがうかがわれます。また保守党自体、その支持層は上記リベラル党は後述するNDPとは比べ物にならないくらい大きい・多いもの。なので、65%とは言え、それを支持者数でみると、多分リベラル党よりもかなり多い人数になるみたいです。

ELECTION OCT202018 01
(期待しています、Andrew Scheerさん!Global Newsサイトより。)

そして最後にNDPの党首・Jagmeet Singhさん。NDP支持層の彼への評価は47%と過半数を割っているんです。分析によると、まずJagmeet Singhさん自身がどういう人かと言う情報があまりないこと、そして今のところ何も実績がないところ、などが理由のようです。一時期はJagmeet Singhさん、左派の票(つまりリベラル党支持層の票)も取り込むくらいの人気で、トルドー政権にとっては脅威だ、と言われていたんですが、ふたを開ければ「このままJagmeet SinghさんでNDPは来年の総選挙を戦ってほしい」と言われるくらい、拍子抜けの結果に。


それと、個人的には彼の言動に宗教的と言うか、自身のルーツであるインドに関することが多いのも、支持層の批判を買っているのでは?と思います。カナダの政治家として彼に期待していたところ、カナダではなくインドに関する発言が多かったり、カナダでは敏感になっている”宗教色”を前面に押し出していたりと言うのが、穏健で中道寄りの左派には好まれていないのかもしれません。

ELECTION OCT202018 02
(ちょっと当初から比べると期待外れと言う感覚のJagmeet Singhさん。Global Newsサイトより。)

Jagmeet Singhさん、この1年が正念場ですね。ここでしっかり自党支持派から評価されないと、来年の総選挙での大敗も現実的にあり得ると思います。


またこのアンケートでは「どの政党には絶対的に投票しない?」と言う質問に対して、保守党が37%、リベラル党が49%、そしてNDPが50%と、リベラル党・NDPの不人気が目立つ結果に。


要はリベラル党は「内輪受けはいいけど、カナダ全体からの受けは悪いトルドー・リベラル党」と、「内輪受けも良く、カナダ全体からの印象も悪くないAndrew Scheer・保守党」、そして「内輪受けが悪く、カナダ全体からの受けも悪いJagmeet Singh・NDP党」と言う感じ。この評価をこの1年でどれだけ好転できるか、それがカギになりそうですね、来年の総選挙の!







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