CAQがケベック州議会選挙で大勝し、新政権を樹立。選挙期間中の公約も、今のところ進めて行く予定のようです。そのうちの一つがケベック州への移民数削減&フランス語テスト合格の義務化。まだこちらは正式には施行されていませんが、でも移民局などの現場では混乱も予想されます。


例えば、Francis Paganiniさんのケース。彼はイタリアとイギリスの二重国籍を持ち、現在ケベック州への移民を申請しています。が、フランス語テストの結果が見直されて、移民に必要なステータスが取り消される事態に。


FRENCH OCT272018 01
(フランス語試験に翻弄されるFrancis Paganiniさん。CBCニュースサイトより。)

具体的に言うと、ケベック州には特定分野における熟練の人たちに対して、一時的な労働ビザを比較的早く受け取ることができる制度・Quebec selection certificate (CSQ)と言うのがあります。ただしこれを申請できるのは、その人の特定職種に対する熟練度と、フランス語テスト・TEFAQに合格しないといけません。このCSQ取得後に、移民・永住権を申請していくという流れになります。


Francis Paganiniさんに関しては、その後フランス語の再テストにより何とかCSQは維持できましたが、でも現場の混乱によりステータス取り消しが起こり、結果その影響で仕事を失ってもいるんです。


今後こういった現場の混乱、及びフランス語テストの厳格化が起こりそうですね・・・。今まで比較的移民しやすいとして有名だったケベック州も今後変わっていきそうです。







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