まずはこちらの映像を:


現在この大規模「キャラバン」はメキシコに到着しております。まだまだ彼らが目指すアメリカ国境まで約1,600kmあるといわれておりますが、既にトランプ大統領は軍の派遣を決定しています。

CARAVAN NOV032018 01
(夜明けを待つキャラバン。Global Newsサイトより。)

ちなみにメキシコでは大統領のEnrique Pena Nietoさんがこのキャラバンに対して難民者申請を促しており、メキシコの南部2週において、医療サービスや通学、就職も世話をすると言っています。が、このキャラバンはその申し出を断り、あくまでもアメリカを目指すと言っているそうです。


こうなると、このキャラバンは「難民」ではありませんよね。ただ単に「アメリカに移住したい」と言う人達ですよね。もっと言えば、数の力で国際的なルール、国内的なルールを破って、力ずくでアメリカに移住するっていう一団ですよね。


本当に生活に窮している、命の危機に瀕しているのであれば、メキシコで難民申請するはず。メキシコの大統領の恩情もあり、そこでひと段落するはずなのに、あえてアメリカを目指しているというのはこれはもう一種の「侵略」と言ってよいかも。多分そのことを肌でわかっているんでしょうね、トランプさんは。このキャラバンに対してはアメリカ入国を断固拒否して、軍による治安維持もありうる発言をしていますし。


でもトランプさんは正しいと思います。だってこれを許したら、世界中から「力ずく」で入国・不法移民してくる人が増えますから。また国内の不安も増えるでしょうしね。中間選挙を控えたパフォーマンスと言う面もあると思いますが、でもここで毅然とした態度を取れるのは立派だと思います。なんというか、変に「人類みな兄弟」的なきれいごとに流されず、「自分はアメリカ大統領であり、アメリカのことを一番に考える」と言う面が。


私もこのキャラバンの進行は止めるべきだと思います、上記理由で。こんなことを許したら、多分国の基盤が崩壊するし、そもそも「国」と言う概念が崩れてしまいます。一部リベラルの人たちはこの人たちをアメリカに入国させるべき、とか、カナダに来させるべきとか言っていますが、それは本当に愚の骨頂。本当に移民したいなら、正規の手続きを踏むべき。それを許してしまうと(と言うより、去年から今年にかけてカナダは不法入国を許す国と言う目で見られています、トルドーさんのせいで)、本当に本当に国が崩れると思うんです。


前のブログでも書きましたが、トルドーさんが余計なことを言わないようにしてほしい。。。そうしないと言葉は悪いですが、多分カナダは将来、スキルを持っていたり資産を持っていたりする「歓迎される」移民が減って、こういった不法移民のメッカになりそうですし。。


今日本でも移民政策が話題になっていますが、本当にこういった真実の部分をしっかり見ておいて欲しいと思います。


** 現地時間:2018/11/10現在、アメリカ大統領のトランプさんが、「正規のルート・国境管理事務所を通さずに入国してきた人たちへは移民申請・難民申請を認めない」とする大統領令にサインをしています。非難は出てくると思いますが、国を守る最高責任者としては当然だと思います。**







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)