これはちょっと難しい問題かも。
Statistic Canada (カナダ統計局)は、調査のために、カナダ国内の銀行業者に対して、無作為に選んだ50万人分の取引明細や個人情報等を提供するように通達し、トルドー首相もその行為・決定を擁護しています。

StatsCan NOV032018 01
(個人情報の流出につながらないか本当に不安・・。Global Newsサイトより。)

一方国会では野党保守党がこの決定とトルドー首相の擁護発言に強く反発。ただ・・・・。現在のこういった個人情報収集の簡易化の道を開いたのは過去の保守党政権。なので、この保守党の反発自体、ブーメランとなって保守党に返ってきてしまう始末・・。


でもまあ、これはトルドーさんと言うか政権与党のリベラル党の判断で止めることも可能だったのかな?とは思います。簡易化の道を開いた旧保守党政権時のように。


一番問題なのは、このカナダ統計局が果たしてきちんと適切にデータ管理できるかってことです。昨今データのリークが沢山起こり、ハッカー等がセキュリティーを壊すことも沢山あります。そういった中、極秘情報を地下鉄の中に置き忘れたり、車の中に置き忘れて盗難されたりした過去があるカナダ統計局を信頼できるか、ってことです。


ちなみに今年、過去学生ローンデータの情報漏洩事件があった件で連邦政府は賠償金として$1,750万ドル(およそ14億円)を支払っております。


私は調査のためなら仕方ないかな?カナダに在住する以上、と思っていますが、でもそのためには信頼できるセキュリティーを導入すべきだと思います。上記のようなヒューマンエラーによる情報漏洩があった場合は、誰が責任を取るのか、またセキュリティーハックされて情報漏洩した場合はだれが責任を取るのか、はっきりさせてから行うべき。「絶対に情報は洩れません!」と言う言葉を信じる人なんていないので、その点だけはしっかり明確にしておいて欲しいものです。







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