リベラル党選出で、モントリオールから出馬・当選した連邦議会議員(国会議員)のNicola Di Iorioさん。リベラル党の同僚議員によると、彼は通常国会がスタートした9/17以降、国会に姿を見せていないようです。少なくとも、現在までの2か月弱、国会に参加していない(=国会議員の仕事をしていない)、と。


Nicolaさんは自身のFacebookにおいて9月時点で、今後国会議員を続けていくかどうか迷っているという心境をアップしていました。で、同僚議員もその後のNicolaさんの状況を分かっていなくて、ある議員は既にNicolaさんは議員辞職したもの、と思っていたそうです。


でも・・・・。問題なのは、Nicolaさん、国会議員の仕事は休んでいるくせに、モントリオールで開かれた大麻ビジネスのトレードショー等に姿を現してスピーチ等もしているんです。つまり、国会議員の仕事はせずに「セカンド・ビジネス」にはきっちり参加していた・・・。

MP NOV032018 01
(Nicolaさん、イメージ悪化は避けられないところですね。Global Newsサイトより。)

これに対してNicolaさんは「国会を休んでいることについては、トルドー・リベラル党党首兼カナダ国首相の許可を得ている」と言っているんです。つまり、「何かしらの仕事のため」にNicolaさんは国会を休んでいて、それをトルドーさんも承認している、と。でもそれであれば、その「仕事」を公にすべきでは?国民によって選ばれ、税金によって生活している身なのに、本来の仕事をしていないというのは、普通の企業であれば即解雇ですよ?


しかも多分、議員のお給料はもらっているはずなんです、多少のペナルティーがあっても。更に、不思議なことに国会議員は国会への参加は「強制」ではないんです。でも「常識の範囲」で考えて、ほぼ全ての国会議員さんはそれを仕事のうちと捉えて、毎回国会に参加しています。


うーん、これはちょっと胡散臭いですね・・・。誤解を恐れずに書けば、Nicolaさんは本来の仕事をせずに給料を受け取る「税金ドロボー」であり、「選挙民を裏切った」上に、自分のセカンドビジネスに精を出している。そしてそれをトルドーさんも「認めている」。。



やっぱりこの構造はおかしいと思いますが、それに対してNicolaさんもリベラル党も何のコメントも出していないんですよね。ただでさえ去年から今年にかけての地方選挙で大惨敗が続いているリベラル党にとって、イメージがまた悪くなることだと思うんですが、なんですぐに対応しないんでしょうかね??それどころか、イメージ悪化に拍車をかけているような行為を・・・。


少なくとも、一刻も早く事情説明をすべきだと思います、当事者とリベラル党は。








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