日本でもニュースになっているかもしれませんが、中国にて3人目のカナダ人が身柄を拘束されています。


こちらの映像をご覧ください:https://globalnews.ca/video/rd/1402028611577/?jwsource=cl


最初に身柄を拘束された、元外交官のMichael Kovrigさん。
そして2人目のMichael Spavorさん。彼はビジネスマンとして北朝鮮とのビジネスで動いていたみたいです。そしてこの2名については既に駐中国カナダ大使のJohn McCallumさんが面会をしている様子です。

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(最初に身柄拘束されたMichael Kovrigさんと2人目のMichael Spavorさん。Global Newsサイトより。)

そして本日3人目のカナダ人が中国にて身柄を拘束されています。カナダ政府はこの3人目の身元等の情報をプライバシー問題のために公開しておりませんし、3人目の拘束が果たしてファーウェイ事件と関連があるか、そこもはっきりとはさせていません。と言うより、現在中国にて身柄を拘束されている3名すべてについて、カナダ政府はまだファーウェイ事件との関りをはっきりと言ってはいないんですよね。

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(中国政府に足元を見られている?!トルドー首相。Global Newsサイトより。)

ニュースのコメントを見ると、中国への反感がかなりの勢いで広がっています、カナダで。その中で中華系カナダ人か、もしくは中国人が中国擁護のコメントを出していたりもしますが、一斉にカナダ人から批判されていますし、「嫌中・反中」感情が高まってきていますね、カナダでも。ただ問題は、100万人を超える中国人・中華系カナダ人がいるということ、ここカナダに。当ブログでも何度かお話ししていますが、「数の力」と言うのは馬鹿にできません。。。彼らはその数を利用して、ロビー活動を行ったりしていますしね。


でも今回の件、中国政府は行き過ぎた対応をしたと思います。と言うのは、「中国の論理を世界に当てはめよう」とする行為だから。カナダ政府の弱腰外交も大問題ですが、この件では中国のマイナスイメージが限りなく広がったと思います、ここカナダだけでなく世界に向けて。少なくとも、「中国は安全な国・同じ価値観を有する国」とはもう見てもらえませんね、世界からは。だって自分たちの都合の悪いことには「力づくでの報復」を行いますから。

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(一方的に中国の論理だけを追求する姿勢に世界は反感を持っているのでは?Global Newsサイトより。)

これ、でも原点は昔の日本の旧民主党政権のせいかも。確か、海上保安庁の船が中国船籍の船に体当たりされ、その件で中国人船長の身柄を拘束した後、中国政府が報復として中国在住の日本人サラリーマン数人を拘束しましたよね?それに対して当時の菅首相がこの中国人船長の釈放を決定。つまり、この日本をダメにした旧民主党政権の対応が中国に「勘違い」をさせたのかな?と、今回の件に関しても。


まあ、トルドー首相はどちらかと言うと当時の菅首相と近いかも。と言うより、「理想論・人気だけが気になる国政運営の素人」と言う点では同じだと思います。なので、もしかしたらこの中国の対応、トルドー首相には効くかも。Mengさんを釈放して中国に送り届けるかも?!


が一方で、この件に関してはカナダ政府が何とか問題を大きくしないようにしているみたいですが、はっきり言って効果はないです。中国は弱腰の相手には一歩も引かずに恫喝してきますからね。それを踏まえて、トルドー政権はどう対応をするのか、本当に見もの。少なくとも、自国民3名が中国にて身柄を拘束されているのに「遺憾だ。憂慮する。」と言うような言葉だけの対応だと、来年の総選挙では確実に負けますし、カナダ政府に対しての不満が至る所で出てくるかも。


この状況は今の日本と似ていますね。韓国の常識外れの行動に対して、言葉での批判に留めているところが。


でも日本でもカナダでも、多分「行動」を起こす時期が来ていると思います。「やるべき時」に行動を起こさないと、まず自国民からの信頼が得られませんし、相手側にもずっと舐められるだけですからね。その点、行動はちょっと遅いけど、安倍首相はその辺りを読んでいるのでは?と個人的には思っています。「やるべき時」「一番効果がある時」を狙って行動を起こしそう・・・。


一方のここカナダはどうでしょう?はっきり言って、中国政府はトルドー政権を舐めているので、よっぽどの行動を起こさない限り中国政府は今後も(Mengさんがカナダから脱出する・中国に帰ってくるまで)カナダ政府に対しての「嫌がらせ・報復」をしてくるでしょう。そうして徐々にカナダ国内の「嫌中・反中」感情が高まってきて、カナダ国内の中国人・中華系カナダ人への嫌がらせ(アジア系への嫌がらせ)が増える可能性もあり、そうなると国内問題にもなってきます。


なので、ここはしっかりと毅然と中国政府に対して対応し、必要であれば「友好な関係が終わる」のも覚悟してやっていくべきだと思いますが、果たしてトルドー政権にそれができるかどうか・・・・。


まだまだこの件は終息しそうにないですね・・・。2019年もこの問題に振り回されそうです、カナダは。







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